人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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ミナカタは、ホレーショーが遺言を副船長に渡した事は知らないまま。

2014/12/13(Sat) 19時半頃


【人】 紐 ジェレミー

――第二甲板――

顔を出さなければ消していたところだ。

[ペンの先はFのイニシャル>>88を探してぐるり一周回った。
 丸がつかない船員たちも、未だこの目にしていないだけで、無事であれば良いと思う。]

――話したい事がある。
夜はまたセシルといるから、出来れば陽が落ちきる前に私の部屋に来てくれ。
酒のひと瓶くらいは出そう。

[こんな状況で腹を鳴らす男だ。その言葉が守られる保証はどれだけあるか知らないが、礼の方で釣れやしないかと図る。
 生憎酒瓶を部屋に幾つも持つ方ではないので昨日口を開けたワインしかないが、八割がたは残っていた。]

(112) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

――自室――

[部屋の扉を開ければ、乱雑に捨て置かれた毛布と瓶以外は面白みも何もない部屋が迎えた。
 何も掛かっていない寝台に腰掛けると、毛布を拾い上げて眠るでもなく目を伏せた。
 どこまで、どう、話すべきか。思考の海に沈んでいけば、斜向かいが蹴り開けられても>>103それほど耳に止めることはない。
 何せよあの扉をノック一つもなく開ける命知らずなど、この船についぞ居なかったから、開いたところで本人の帰還だろうとしか、思わなかったからだ。]

(113) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

     − 第二甲板 −
[下も惨状だが、こちらも違わず血の匂いに溢れていた。
よく考えれば、自分もグレッグの血を乱雑に拭いただけだから、
顔や腕は血糊が残ったまま。
誰の血の匂いかも判らない。]

 ニコラスが殺された?
 ヴェラが人狼?でこっちも殺された。

[話を総合するとそうらしい。
副船長を見付けて、確認を取ろうとしたが、
傍にホレーショーの姿を見かけて足を止める。

こちらを見る目>>96がいつもと変わらない。
それが逆に、不気味だった。]

(114) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

―  医務室 ―
>>58
[ミナカからかかった声には頷いた。
 ギリーが毒に侵されたのならば、その解毒をせねばならない。
 毒の主がグレッグならば、彼の部屋には何かがあるだろう。

 同時に、やっぱ、彼の頭を思い出して、やや、身体を震わせるけれど。]

 行きます。

[それはギリーがしっかりと覚醒する前。
 だから彼が正気にもどったとき、航海士の姿はもうそこにはない。]

(115) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 19時半頃


セシルは、グレッグの部屋の見えるところで、ミナカを待っている。

2014/12/13(Sat) 19時半頃


【人】 道化師 ネイサン

 ……ふむ、それは確かに悪い報告だな。
 料理長が死んでしまうとは。

[道化は内心彼の料理が気に入っていたのだろう、
船大工の報告を聞いてそう言った。>>107]

 人狼がヴェラだと分かったのは死体からか。
 そうか、人狼は死ぬと元の姿に戻るのか……?

[船大工から詳しい状況を聞いた道化は顎を撫でる。
お気に入りどうのという言葉には特に答えずそのまま去ろうとする船大工を見送ろうとした…が、去り際の言葉に道化は微かに目を見開く。]

 まだ……残っている……

[どうしてそれを知っているのか。
尋ねる前に船大工は医務室へと姿を消していた。]

(116) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

道化師 ネイサンは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 19時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 ギリ―に、飲みものと食いもの貰いに来たんだが。

[ホレーショーが立ち去った後、まともに
この場を掌握出来ていそうな副船長に声を掛けた。

きっと下の事も既に知っているだろう。
自分からは何も言わなかった。]

 どこもかしこも、掃除が大変そうだ。

[ニコラスとヴェラだろう死体を見つめて渇いた笑いを漏らす。
どちらも……死んでも良いとは思わなかった。
薬を握った手に応えた昨日のニコラスを思い、息を吐く。
結局これの全ての引き金は自分だ。
悼む資格も柄も無いと、望むモノを探す為にそこを離れる。]

(117) 2014/12/13(Sat) 19時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[血に染まっていないものを見つけるのが大変だった。
結局水と、少しのパンを手にしてギリ―の元へと戻る。

静かに寝ていれば>>100、枕元にそれらを置いて。
中途半端に固まった右手をそっと擦った後、
セシルが待つグレッグの部屋へと向かった。]

(118) 2014/12/13(Sat) 20時頃

【人】 革命家 モンド

― 夕方・5号室 ―

[虫の報せか、或いは単に彼の死を聞いた後だったからか。
リーの物真似ではなく、グレッグ本人の声を夢で聞いた気がした。

その直後、眠りが浅いタイミングだったのか、
少し遠くから物音がして>>103瞼を開く。

今朝の、リーが壁を蹴ったのには
全く気付かかず、眠りこけていたというのに。

この船は粗暴な連中の集まりだ。生き残ってるのもそう。
だからその時は気にも止めずに、」

 うるせぇなぁ……

[と零すのみだった。

それが「ホレーショー」が「道化の部屋の扉を蹴り開けた音」だと
知っていたなら、対処は違っただろうが。**]

(119) 2014/12/13(Sat) 20時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 セシル、待たせた。

[アル中のニコラスが全て飲み干す勢いで口にしていた為、
まともな酒は少なかったが、その中でもまだ残っていた
ワインボトルを手に、セシルに声を掛けた>>115]

 ……ニコラスが死んだ。
 と言うよりヴェラに殺された。
 ヴェラが人狼でニコラスをがぶり。
 ヴェラも副船長達に殺された。

[まだ知らないだろうと、今見て来た事を淡々と告げる。]

(120) 2014/12/13(Sat) 20時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 20時頃


革命家 モンドは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 20時頃


【人】 奏者 セシル

>>45

 ――…え

[グレッグの部屋近く、ワインを片手にミナカが戻ってくる。
 待たせたという言葉には小さく顔を振り、行こうとしたとき、その報告に小さく驚きの声をあげた。]

 ニコが…ヴェラが、
 人狼?

[ニコラスはさっきまで一緒で、
 そして、ヴェラは、航海士がこの船へ乗せてくれるよう頼んだ人物である。]

 ヴェラ……。

[なぜ、生きてるの?そうヴェラに尋ねたときの返事は、結局きいていない。]

(121) 2014/12/13(Sat) 20時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……そうか、ヴェラはセシルが拾ったんだったな。

[驚きの声>>121に僅かに目を伏せる。
そう言えばグレッグも、ニコラスも。
ホレーショーや副船長が拾ったんだったか。]

 ヴェラは……人の姿をしてなかった。

(122) 2014/12/13(Sat) 20時頃

【人】 奏者 セシル

 そう……。

[ヴェラは話をしなかった。
 何もヴェラ自身のこと、語り合った記憶はない。

 果たして、航海士が彼の命を乞うたことは間違いだったのだろうか。
 それほどに、何もなかった。
 ただ、一方的に、彼の強さに惹かれていただけだ。
 人狼であったことなどは、もちろん、知ることもなく。]

(123) 2014/12/13(Sat) 20時頃

【人】 奏者 セシル

>>122

 ヴェラは、強かったから、
 あすこで、終わるべきじゃないって考えたんだ。

[船長に、その命をインシュランスとして出すほどに。]

 でも、ヴェラはヴェラだった。
 人の姿をしていないなら、そういった秘密があったんだね。
 俺は、全く、ヴェラのことは知らない。

[ミナカの気遣うような口調にはそう返し、グレッグの部屋の扉を見る。]

(124) 2014/12/13(Sat) 20時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 明日から美味い飯は食えそうにないな。

[それは料理長の不在を意味するのか、違う意味なのか。
どのみち、テーブルを囲んで馬鹿みたいに
酒を煽る日々は無いだろう。]

 お前も気を付けろよ。
 船先案内人がくたばったら、生き残っても迷子もいいとこだ。

(125) 2014/12/13(Sat) 20時半頃

セシルは、ニコのスープは好きだったよ…とぽつり。

2014/12/13(Sat) 20時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 あー、そうだな。
 ヴェラは人間とか人狼とかそう言う括りじゃなくて。
 「ヴェラ」って生き物って感じだものな。

[セシルの言葉にそれ以上は口にしなかった。
そして視線に促されるままグレッグの部屋の扉を叩くと。
中から猫の鳴き声が返ってきた>>41]

 キティ?

[この船にいる猫は一匹しかいない。
ホレーショーが中にいるのかと、一瞬緊張したが
手を止めるわけにもいかずに一気に扉を押した。]

(126) 2014/12/13(Sat) 20時半頃

ミナカタは、セシルのニコラスのスープの話に、黙って頷いた。

2014/12/13(Sat) 20時半頃


墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

>>126

 そうだね。
 仲間としては、何も知らないってこと、さみしいって、少し思い始めたときだったよ。
 でも、彼がどう思ってたかも今はもう何もわからない。

[ミナカにそう答え、グレッグの部屋に続く、
 航海士は、ミナカのことも知らないな、とは考えた。
 オルガンが嫌いであることも、知らないのだから。]

 キティが中に?

[ミナカがグレッグの部屋の戸を開ける。
 キティがいるなら、ホレーショーもいるだろうは、ミナカと同じく考える。

 けれど、部屋はキティと、

 グレッグの首が、ただ、佇んでいる。]

(127) 2014/12/13(Sat) 20時半頃

セシルは、ミナカタと部屋の様子を交互に見つめた。

2014/12/13(Sat) 20時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 21時頃


【人】 道化師 ネイサン

 私の部屋は広いと言っても、

[>>103ホレーショーが部屋に押し入って来た時、道化は爪に丹念に鑢をかけていた。その指に黒指輪が光る。]

 一騎討ちの場としては些か手狭だ。

[手袋を嵌めると、船長室に戻る前に回収していたカトラスとサーベルとを手に取り立ち上がった。]

 待っていたぞ、ホレーショー。
 邪魔の入らない場所へ行こう。
 …下へ。

[全ての始まった場所、牢の前を道化は決闘の場として指定した。道化のその声はどこか穏やかだった。

だが道化には敢えて殺されてやるつもりなど微塵もない。護るべき仔の為にも。
道化はホレーショーの殺意を真っ直ぐに受け止め見つめ返した。*]

(128) 2014/12/13(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 悪いが俺も誰も何も知らねえよ。
 ……寂しいって思うんなら、今のうちに聞きたい奴がいれば
 聞いとけよ。

[この船でさみしい、等と口にすれば弱味を見せたに等しい。
この状況でそれを口に出来る彼は、案外強いのだろうかと
そう思いながらも、自分も彼の事は知らない事を思い出す。
精々、悪夢を連れて来るオルガン弾きと言う位。]

 拾いモンって言えばキイチもか。

[そう言えば自分も拾いものをしていたと、
魚捌きの上手い男を思い出した。]

(129) 2014/12/13(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

    − 回想 −
[海のど真ん中で木切れに乗っかっていた男を見つけた時、
今と同じ様に海は凪いでいた。
樽やら布やら色々浮かんでいて、船が沈んだ様にも見えた。
その中で何か使えるもの、と小舟で浚っていた所に
生き物を見つけた。それがキイチ>>1:235
見た事のない衣服に、髪や肌の色。
言葉が通じるかどうかも怪しかったが。]

 この海のど真ん中で生きてるんだ。
 不吉だろうが死神だろうが、悪魔だろうが、
 逆にこの船に相応しいだろうが。

[その生命力を気に入って、助けてみる事にした。
船長に問われれば。]

 役に立たなかったらバラして海に捨てれば魚の餌位にはなる。

[結局キイチは魚の餌以上に役立つ者として、
この船に居続けている。]

(130) 2014/12/13(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 生魚とかカルパッチョ位だと思ってたけど。
 案外美味いな。

[キイチが捌いた魚を初めて食べた時の感想は悪くなかったはず。
もう一度、食べたい、ふと血に慣れた舌がそう感じた*]

(131) 2014/12/13(Sat) 21時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

    − グレッグの部屋 −
[過去に思いを馳せていた意識が、
キティの鳴き声に引き戻される。
上でこちらを見ていたホレーショーの事を思うと
何が起きるかと緊張していたが。]

 ……グレッグ……。

[そこには主人の意向なのか、良きライバルと認識していたのか、
グレッグの傍から離れないキティの姿があった。
そして今は静かに目を閉じられたグレッグ。]

 ……チビガキ。お前酒飲めるんだっけ?

[散々ホレーショーと酒盛りをしている事も、戦闘の後も
酒を飲んでいる事を知っている上でいつもの様にからかって。]

(132) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

……ああ。

[いつもはお節介な程喋る男は、短く返した。>>128
無駄口は叩かない。
扉の前に立っていた男は、必然的に先に部屋を出ることになるか。

己の殺意を真っ直ぐに受け止める道化が、何か画策しているとも思わなかった。そんなものは彼には必要ないだろうし、そこには一定の信用があった。

言われるがまま、船長室を出て船底へと下りる。
まだ死体の転がる、牢の前へと。*]

(133) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 てめぇ、俺にウイスキー寄越さなかっただろう。

[だから、これだけだ。とコップに少しだけワインを注いで
枕元に置いた。
恨み事等言えない、言える筈もない。
彼が見たのは全て事実で、彼の言葉は……。]

(134) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 21時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[キティが威嚇するように唸っているのは、獣と判っているからか。
それとも何か別のものを感じているのか判らないが、適当に
手を振って近寄らせず]

 セシル。ワイン、あんま残って無いが、これ飲め。

[風が凪いでいるとは言え、甲板は冷える。
舵取りがいなくなって、一番苦労しているのはセシルの筈で。
アル中の様になっては困るが、身体を暖めるには酒だろうと、
持って行けとテーブルに置いた。]

 グレッグ、悪いがちょっと家探しさせてもらうぞ。

[物言わぬグレッグに断りを入れて、
がさごそと家探しを開始した]

(135) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

――― 厨房 ―――

 お? お、おー……… 悪いな。

[ホレーショー>>91の促しに
引き攣るような笑みが、何時もの笑みを取り戻した。

段々と獣のそれを取り戻す死体を、ちらと横目に。
手近に転がった調理肉ではなく
跨いで、ぶら下がっている方の干し肉を選んで手に取った。
奥歯で食い千切るように齧り、咀嚼する。]

 …………

[ニコラスを齧る、ヴェラの行動も同じものだったのか。
空腹を満たす為のものだったのか、それとも。

感慨と、親切に耳に届く説明を聞くべく、口を噤んでいて。]

(136) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 21時半頃


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/12/13(Sat) 21時半頃


【人】 地下鉄道 フランク

 
 そもそも、何で喧嘩を売ったのかねえ。

 遅漏野郎だと思ってたんだが、何に火が点いたんだか。

[この船では、どちらかと言えば平和主義に位置していたと
そう判じていた分、今ひとつ、腑に落ちない。

二口目を齧り、咀嚼する。
消化出来るように噛み潰し、飲み込む。繰り返しだ。
俺様の聞いたホレーショーの説明は一度目だったから
声の震えがないことに、逆に違和感も覚え、ちらッと見てさ。]

 有難うさんよ。

[詰るでもなく、説明を投げ寄越してくれたことに。
銃口を向けることもなく、二人を見送る目だった。]

(137) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 流石、此処の船医さんは悪運が強いねえ。


[彼の位置は、一応では在るが、戦闘員ではない。
生きていることを、意味を、今は表面上しか察せずに
茶化すように声を掛けてから、ジェレミー>>112に向き直る。]

 おいおいおい、今引いたのは丸だよなあ?

[恐らく、俺様の名前が在るのだろう文字に、ペンが走った。
その図形を確かめに、ずかずか立ち寄って、胸を撫で下ろす。
船員名簿の丸は――― とても、少なかった。]

 これだけか………

[丸と、斜線と、図形が上乗せされていない名前。
ぼやきながら、大口開け、最後の一口を口に放り込んだ。]

(138) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 ははん?

 お前の部屋、酒なんて置いてるのかよ。

[話したいこと、大袈裟に、レンズの向こうで目を丸めた。

YESもNOも告げずに見送ったが
干し肉をもう二・三本掻ッ攫って、口にして、厨房を出る。
唇を舐めると、肉と塩の味がした。]

 俺様よお………

[誰も居なくなってから、振り返る。二人の死体を見た。]

 女神さんが、何でお前を嫌ってたんだか。
 こうして理解るのはすげえ癪だわ。 かかかかッ。
 

(139) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 肥代取り 置壱

 ― まだ陽の高い頃、船首楼にて ―

[ハンフリーの重ねての問いに、刀からの光を眩しがるように目を細めて、そのまま、遥かな水平線を見た。
この元漁師が、人狼という存在に行き会ったのは、今回のように船の上だった。行先を見失い、食糧もなくなり、飢えに満たされた船内で、
強い者が生き残るのは必然だった]

 奴らにとって、俺らは食糧なわけ
 犬畜生にだって情はわくけど、飢えりゃあ喰うだろ
 そんなもんだろうよ

 俺は、よ
 ……喰われていく奴らを横目に、悲鳴を上げることしかできなかった

[衰弱しきった身体は動かなかった。
早く己の番が来ることを祈って、そして
永遠に続くと思われた咀嚼音が止み、救いがくると思った。
それなのに]

(140) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 ッは―――… 美味い飯が、食いてえな………


[ぼやき、階段を降りる。

中央から降りる、その視線の先に
既に船長室の扉は半開きで、気にはなったが、先に6号室だ。
拳で扉を叩く、いち、に、さん、とな。]

 Yo Ho.

[三までに返事があってもなくても、扉を開いた。
自室と違って、ひどく私物の少ない部屋を。]

(141) 2014/12/13(Sat) 21時半頃

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