38 鳥籠の村 ―くり返す日々―
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ああ、それはそれはご丁寧にありがとう。 時間が掛かることは最初から解ってて注文したのだから、気を使って頂かなくても良かったんだよ。
そのひと、もの凄くマイナーなひとだし。 寧ろ探すの、大変だったでしょう。
[何故か悪いことでもしたかのように大丈夫だったかと尋ねるベネットには労いの言葉をかけて、画集を受け取ろうすると丁度傍らのケイトが目を覚ましたので、そちらに意識が奪われた。]
(101) 2010/12/13(Mon) 00時頃
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― 回想・昼寝前 ―
た、樽。酷いわ……!
[よよよ。と泣いた演技をして笑いつつ。>>90]
ロマンスって何さー。 ……んー。でもそっか。 無理にとは言わないけど、気が向いたら来てよね。
[特別な日だから、ノリに流されてみんなで飲めるといいなとは思ったのだが。 大勢の人の中というのはやっぱり、抵抗があるのだろうか。 なんて少し思う。>>93 配慮が足りなかったな、と頭をかきつつ。 空を仰いで横になれば、すぐに夢の中へと。]
(102) 2010/12/13(Mon) 00時半頃
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おはよう、ケイト。
[ベネットと同じ言葉をかけて微笑む。 ワインの話になれば。]
ああ、そうだね。ベネットさんとかと皆で飲んだらいいのじゃないかな。
[同意を示して、けれど、何気にその"皆"の中には自分は除外していることを言外に含ませた。 楽しそうにお祭りの話をして、転んだり起きたりするケイトに目を細めていると、不意にお祭りを一緒に回らないかと誘われて、マリアはその伺うような視線に内心戸惑った。]
ええ?!……ほんとうに、ケイトは物好きなんだから。 ウチと一緒に回ったら、食べ物屋巡りになること必至だよ?
(103) 2010/12/13(Mon) 00時半頃
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―回想・書店にて―
そう?でも…急に人がいっぱいだと疲れちゃうんじゃない?
[人通りを見て楽しいと言ったキャサリンに、少し眉を下げてそう返す] [置いてある杖にちらと視線を向け、また眉を下げる] [黙ってはいるが心配しているようだ]
[りんご飴を齧り、ヨーランダの伝言にきょとんとした後] [「いい考え」に同意をする声は店に入りかけたときに聞いたか]
え? そうかな…?
[字をほめられたなら照れたように笑って] [椅子に座ったまま行ってらっしゃいというキャサリンへ]
お祭りだからって、無理しちゃだめだよ?しんどかったら、手を貸すから…。
[そう言って店を後にしたのだった]
(104) 2010/12/13(Mon) 00時半頃
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―少し前―
[ケイトは転寝しているだけと聞いて、マリアンヌへ小さく肩をすくめて見せた] [届けたことに驚かれたのを見て苦笑を浮かべ]
ああ、いいんだ気にしないで。 頼んだ本がなかなかこないと、僕は気になっちゃう方だから。 つい―
[あは、と小さく笑って頭をかく]
ううん、大丈夫。 幸い去年の収穫祭のときに、絵の好きなお客さんが来てね そのときにたっぷり苦労させられたから、探し方は困らなかったし。
[いいのいいの] [そう言った時、もぞりとケイトが眼鏡を取ったのだった]
(105) 2010/12/13(Mon) 00時半頃
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―今―
[夜も飲み比べをやると聞いて、にやり笑い再び]
あ、そう―…。
[口にはしない] [だけど、挑んでみようと思っているのは表情で筒抜けだろう]
また、寝るの?!
[楽しくなってきた!と言いながら横になるのにきょとんとし]
店はおやすみじゃないけど… 一応、配達中ってことにしてあるから、大丈夫。
[配達中―それは態のいい、午後お休みの言いかた] [にこりとして、ケイトの視線につられるようにマリアンヌを見た]
(106) 2010/12/13(Mon) 00時半頃
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[ベネットの表情を見て>>106、笑う。 『よし。夜は飲み比べ会場だ』と心に深く刻み込んだ。 そうして『大丈夫』の言葉を聞けば、視線をマリアンヌへ。 返ってきた言葉>>103に]
食べ物屋巡り? 収穫祭なんだし、良いんじゃない? オススメの屋台とか紹介してよ。
[あんまり量を食べられる方ではないので、観戦が主になりそうな気もするけれど。 気になるものがあれば、自分も挑戦してみるつもりで。 そんなのもまた、楽しそうだと思う。]
催し物……は明日だっけ?? うん。食べながら回れば良いんじゃない?
[途中何か面白そうなものもあるかもしれないけど。 食べ歩きしながら見ればいいかな、とか思ったり。]
(107) 2010/12/13(Mon) 01時頃
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マリアンヌは、ケイトの反応を待っている*
2010/12/13(Mon) 01時頃
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食べ物巡り……。
[マリアンヌの言葉にポツリと反応する] [去年の雪辱を晴らすときがきたか、と]
そうだね、僕もお勧めの屋台教えて欲しいな。
それで、つまみになりそうなものは後でみんなでワインを飲みながら… ね、どう?いいアイデアじゃない?
[マリアンヌを見てにこっとする] [さっきのマリアンヌの言葉>>103がちょっと引っかかっていたのか] [みんな、の部分はやや強めに発していた]
(108) 2010/12/13(Mon) 01時頃
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大きな催しは明日から…だったみたいだけど。
[ケイトにスケジュールを見せようとして、ポケットに手を入れる] [―あ、置いてきちゃった] [肩をすくめてケイトを見て、苦笑した]
でも、さっき楽しそうな音楽が広場から聞こえていたから、 何かやっているのかもしれないね。
[広場の方を見下ろしたら踊っている人たちが見えた] [あの、白くてくるくる回っているのは―ヨーランダ?] [今日はすごく楽しそうにしているな、と思うと、くすりと笑みが漏れた]
(109) 2010/12/13(Mon) 01時頃
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ベネットは、広場の向こうに見える自分の店の方をふと見た。キャサリンはまだ居ただろうか**
2010/12/13(Mon) 01時頃
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―本屋前― 大分人がふえてきたなぁ。 こんな中私が歩いたら迷子になちゃいそう… ………はい?
[ベネットを見送った後、人ごみを眺めていると突如声を掛けられ、そちらへ振り返る]
え?あ、あの…私はお店の人じゃなくって、その… えっと、とりあえずお金はその木箱に…はい。 ありがとうございました。
[店の人間だと間違われたらしく、慌てて対応しつつ、なんとかお客を見送る]
はー、びっくりした。 でも、こうしてるとお店の人に見えるのかな?
[そう考えると、自然と笑みが浮び、人ごみを眺めつつ、お客さんが来るとちょっとした店員ごっこを楽しむ**]
(110) 2010/12/13(Mon) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/12/13(Mon) 01時頃
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あ。それいい! ロバート頭いー。
[笑いながら、マリアンヌへ向けられた視線にこくりと頷きつつ。>>108 ポケットに視線を向けると、苦笑が返ってきた。 『?』マークが浮かびつつ、思わずにこりとして。]
音楽?
[つられる様に広場に視線を向けたら、踊っている人達の姿が見えた。]
あは。楽しそう。 じゃ、行ってみよっか?
[そう言って、すくりと立ち上がる。 広場へ行く前にどこかへ寄るならば、一緒に行くだろう。**]
(111) 2010/12/13(Mon) 01時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2010/12/13(Mon) 01時半頃
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…い、いいんだ。色気ないぞ?
[ケイトからあっさり肯定されて、溜息交じりにそんな言葉を掛けると同時、ベネットからも同じような言葉が発せられた。
(仕方ないな…)
心の中では観念して、表面的には、それならばというようにマリアは頷く。 お勧めの屋台については。]
お勧めというか……結局全部回って食べるからねぇ。 ああ、でも、出来立てワッフルは美味しかったよ。 特にそれを冷えたアイスクリームと合わせたものが中々良かった。
[画材道具を片付けながら、思い出すように答えたのだった。]
(112) 2010/12/13(Mon) 02時頃
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ああ、いいアイデアなんじゃないかな。 つまみになりそうなもの、か。 唐揚とか、ポテトとか、ホタテバターもいいかもね。
[ベネットの笑顔と、少し強調された"みんな"には気付いているのかいないのか。 答えるマリアの態度は相変わらずに他人事のようだった。]
へぇ、広場で何かしてるんだ。
[ケイトとベネットの催し物の会話を聞きながら、用意を済ませて、よいしょっと重い身体を立ち上がらせる。 広場に視線を送れば、マリアにも踊っているヨーランダが見えただろう*]
(113) 2010/12/13(Mon) 02時頃
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