114 bloody's evil Kingdom
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―貴賓室―
な゛ッ……! ?
[扉を開けるやいなや、コリーンの装いに度肝を抜かれる。 昨日着ていたドレスは一体どうしたのかと、 流石に眼を向けていられずに、一度扉を閉めかけたが。]
ふ、フィリップの、趣味なんですか、それ
[余りの刺激の強さに変な気でも起こしかねないと、 ピッパにそうしたように白衣を脱ぎ、 前面を覆わせるように纏わせて、顔を逸らしながら。]
…あの、コリーン嬢は化粧とか得意ですか? ピッパに、濃い目の化粧をしてほしい…んですが…、 出来れば、髪型もいじって、本人だと気づかぬように、
[事情を求められるようであれば、扉を閉めて小声で。]
(55) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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…ドナルド騎士団長が、……モンスターらしい。 周囲にピッパが生きてると悟られると、まずいので。
[顎に生えた無精髭を擦りながら、内密に、と短く告げる。 その話を広めたりすれば――彼女も狙われる可能性がある。]
ドナルドに一度殺されたって本人は言ってました。 何故か解らないんですけど、生き返ったって。
[非現実な事が起こりすぎていて、感覚が麻痺している。 ――パピヨンの研究室。反魂。おかあさん。 もしかしたらパピヨンがピッパを錬金術で生き返らせたのか? その憶測は、話がややこしくなりそうなので伏せた。]
(56) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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――廊下――
……!
[どん、と唐突に壁際に押し付けられ その衝撃は半端無かった。 催眠療法なんて生半可なものじゃない。 その存在を見ただけで、すとん、と元の様子に戻る]
王女……さま
[否、正確には、盲目的な愛に堕ちた女の顔。]
ぁ、……会いたかった 会いたかった、です
王女さ、ま――――
(57) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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いいえ・・!! フィリップさんでは、あの方の名誉に誓って、そのような事は。
その、これも少々理由がありまして、これからはこの恰好で城内を歩くようにとの事でしたので・・・ いえ、折角ですが、白衣はお断りいたしますわ・・・ 後が、こちらも怖いですもの・・・
[白衣をかけようとする手を制して、中に案内し、椅子に腰かけてもらった。]
ええ、一通りの化粧は自分でもできますけれど、ピッパ・・リシュカ様に? ・・・あの方は反逆罪でお亡くなりになったとうかがっておりますが・・・
[訝しげに、声を落とす]
(58) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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そうね、私も会いたかったわ。 貴女の死体を見た時に不満だったから。
問いに答えなさい。 貴女、死んだ筈よね? どうして生きてるの?
[このモンスターに霊の類を見る力はない。 触れる感触も生きている者のそれ。 ただ以前と違うのは、 牙を剥くような鋭い眼差しを向けてこないことか]
(@2) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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そう、ですか。団長様が・・・やはり、そうですのね。
[ピッパから疑いは聞いている。それを聞いても、しかほど動じた様子はなかった。ただ、複雑そうな表情を一瞬見せただけ。]
今どき急に生き返ったなどお伽噺でも早々ない事ですけれど、そのリシュカ様・・・ピッパさんは本当に、以前のあの方なので?
しかしそうでしたら、確かに心強い事ですが・・
(59) 2013/02/24(Sun) 14時頃
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あ? え? 一体何者にそんな……?、――酷ェ話だ。 [>>58 フィリップでは無いとはっきり否定をされ、 白衣を纏う事を拒まれれば、居心地悪そうに顔を逸らし。 勧められた椅子に腰を下ろした。]
反逆罪は、冤罪だったという事で。 恐らくは――邪魔と判断されて殺された、のかと。
[>>59 一度顔の方を見たが、すぐに逸らす。 うっかり首から下に意識を向けてしまいそうだったから。]
ピッパの意識は、子供に退行してました。 催眠療法を掛けて話を聞き出せたんですけど。
(60) 2013/02/24(Sun) 14時半頃
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いえ、それは・・・ まあ。 言って貴方にもしもの事があってもいけませんから・・ そう、女王はあの方はモンスターだと言っていましたけれど・・・・
[言葉を濁すようにして、視線をそらす。そのままの格好で、できるだけ平然とミナカタの前に座って話を続ける]
そう、あの方が反逆などなさるはずありません・・ いえ、今の女王への反逆ならば、確かに。ですが・・
・・・・それでは、ピッパさんは今から団長様・・・いえ、フェイエンの所に? ――――大丈夫なのですか。まだ目覚めたばかりで子供のようだと言うのに・・?
(61) 2013/02/24(Sun) 14時半頃
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―フィリップの夢の中―
[夢の中のフィリップは――、 二人の女から、代わる代わる奉仕されている。 豊満な身体をした長い髪の美女と、 無垢で年端より幼く見える少女。
セックスに飽きれば酒を口移しで飲んだり、 料理を左右から食べさせて貰ったりと、 他人目から見れば、酒池肉林という言葉が浮かぶ宴。 周りでは鳥達が囀り、美しく歌う。正に鳥の楽園。]
よゥ、楽しそうだなァ ――鳥野郎。
[その宴を土足で邪魔しに来たのは、黒衣の男だ。 真っ黒な片翼を背に生やし、にたにたと人の悪い笑み。
コリーンとソフィアは態度を一転し、 フィリップの両腕に掴みかかって拘束した。 何故か女性とは思えない尋常な力なので、青年は動けない。]
(62) 2013/02/24(Sun) 14時半頃
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[ベルベットを始め、鳥達は歌うのを止める。 フィリップが命令しても、置物のように無言だ。]
お前、よくも俺におイタしてくれたな。 豚如きの悪戯にしちゃ、悪ふざけが過ぎるんじゃねェの
[――『ワニのペンチ』。 『苦悩の梨』が女性器を冒涜する拷問具であるなら、 このワニを模したペンチはその対になる道具である。 フィリップの両足を開かせ、ガンガンに熱したそれを――]
ガキの割りには良いもん持ってるな。 もう充分遊んだみたいだし、こいつはいらねえよなァ
[萎えた陰茎を燃えたぎるような熱さのペンチで挟む。 それだけで火傷を負うだろうが、 牙状のギザギザの挟み部分が、陰茎に容赦なく食い込む。
男は容赦なく陰茎を引っ張り――、]
(63) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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[――ぶちぶちぶち、
引き裂く音、多量の血液。 ベルベットに手招きし、それを食わせてやる。
同じく睾丸を挟み、ぶちゅりと押しつぶした。]
これで終わると思ってるんじゃねェだろうな。 おい、鳥公ども、餌の時間だ。
[女性二人が離れると、132匹の鳥達が、 一斉にフィリップに群がり、肉を噛み、食いちぎる。 途中で意識を失いたくとも、それは叶わない。 女達のくすくす笑う声と、食われていく青年の絶叫。 心地良さげにそれらを耳に入れながら、背伸びした。]
ァー、焼き鳥食いてえな。
[目覚める頃には、黒衣の男の記憶だけ失せている。*]
(64) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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…あの方?、モンスター? いや、身近な者ならば教えて貰った方が…。
[>>61 誰の事を示しているのか気になり始める。 昨日送った時の彼女の反応を思い出し、恐る恐る尋ねた。]
…ま、まさか、ウチの莫迦助手がそんな事を…?
[女好きである事も知っているし、 在ろうことか王女とも寝たらしいので、 あいつならやり兼ねない、と不安を覚え、確認した。]
…それはそうなんですけど、 何か良い策を考えたい所なんですがね。
退行する前のピッパですら、 あの百戦錬磨のドナルドに歯が立つたァ思えねェし…。
[困ったように寝癖のついた髪をぽりぽり掻く。]
(65) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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いえ、その・・・ 確かに事の始めはイアンさんと中庭に行って途中、記憶が飛んでからですけれど・・・ では、先生と見込んで内密にお伝えしますが・・・ 宮廷魔術師のヨーランダ、あの方に・・・その。
[ぽつりぽつりと、今まで彼女から受けた凌辱と脅迫の内容について、全て話した]
・・・・普通にしては、なかなか難しいやもしれませんわ・・・ では、あの方にたとえば弱みなどは? 弱点や、人質にとれそうな人間・・・
いえ、難しいかしら。何しろ相手はモンスターですものね・・・
(66) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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―休暇明け、午後―
[>>5:196頬を染める反応は新鮮で、髪を優しく撫でてあげる。 狼についていく赤ずきん、そんな印象を受けて、笑顔のまま眉を寄せた。 だめだよ危ないよ。年下の幼児へいう子供のようにそんなことを思う。
可愛くて無防備で、危うい色気のある彼女の額に戯れのキスを落として、頭を撫でてた手を離す]
……よければ、いっしょにお酒でもどうかなー? 俺の部屋すぐそこなんだー。
[へらりと、狼の一人らしくそんなことを。 さて、赤ずきんのお返事は?]
(67) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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―深夜、使用人室―
[深夜、悲鳴をあげて飛び起きた]
ご、めんな、さ、
ごめんなさいごめんなさいもうしませんいいこにします!!いいこにするから、ひっ、ぁ、
あ゛あ゛あ゛あ゛あああああっ!!!!
[悪い夢でも見たのか、完全にパニックに陥り、涙を流しながらベッドの上で頭を抱えて泣き叫ぶ。 がたがたと震え、どこを見ているのかどこも見ていないのか、開いた瞳孔は怯えを宿して下を向いたまま。
傍らに誰かいたのかどうか。いたとしてもいなかったとしても、パニックに陥った彼には関係ない。 ただ、身を守る体勢でわあわあと泣き続ける。
ひとしきり泣きじゃくった後、泣きつかれて気絶するようにまたベッドへ倒れて]
(68) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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[五分もしないうちに、また飛び起きた]
(69) 2013/02/24(Sun) 15時頃
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…記憶、が ? …あいつ何かやったな、後で問い質そう。 [>>66 散歩の最中に記憶を失うとは一体?むぅ、と訝しむ。]
ヨーランダ、か。 (るなてぃっく、か。) 信じられん、本当にそんな事を?…酷すぎる。 (中々面白い女だ、趣味が合うかもしれん。)
[男は彼女に同情を覚えて顔を歪ませ、 烏天狗は魔術師の嗜好を褒める。]
………お辛かったでしょう。 そんな事とは知らず、力になれず申し訳ない。
[額を抑えて慰めを告げる男とは裏腹に、影は嗤っていた。]
(70) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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弱点、人質に取れそうな……? うーん、あいつクソ真面目な感じしかしねえからなぁ、 女の一人でも囲ってりゃ、人質に出来たかもしれないが。
[クラリッサを知らないので、思い当たる人物が見出せない。]
…あ。 フィリップから聞き出せませんか? [もしかしたら――、 ドナルドが背中を預けられる存在と評していた彼であれば、 弱みに繋がるような者を知っているのでは無いかと思った。]
(71) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 15時半頃
イアンは、ミナカタ先生
2013/02/24(Sun) 15時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/02/24(Sun) 15時半頃
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イアンさんが?あの方に、そのような事・・・・
[不思議そうに首をかしげるけれど]
ええ、そうです・・・それで、数日前から。 良いのよ、先生の責任では・・・ ですから、こうしてこのままの格好でいるというわけですわ。
――――でしょうね、あの方にそんな・・・ 念のために、フィリップさんにお尋ねするのは悪くないかと思いますが。ええ・・・
[フィリップから盗み聞いた話の内容を考えるに、確かにドナルドの事を一番把握しているのは彼だろうと思った]
(72) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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コリーンは、ミナカタに話の続きを促した。
2013/02/24(Sun) 15時半頃
コリーンは、ピッパに話の続きを促した。
2013/02/24(Sun) 15時半頃
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あーいやいや! こっちの話です。 もしかしたら、なんか粗相したかもしれんので、
[イアンに妙な力がある事をうっかり滑らせてしまった。 それを取り繕うように、適当に言を濁す。]
…先にヨーランダをどうにかした方が良い気が…、 魔術の生贄にでもされたら、大変な事だ。
[ヨーランダの情報を集めてみるか、と考える。 その時、扉が叩かれた。 コリーンを制し、自分が扉から顔を覗かせて応対する。 伝令が彼女の反逆罪と処罰された事を伝え、目が点になる。]
コリーン嬢、ヨーランダが反逆罪で死んだ、と。 亡骸は見つからないそうですが…、 [得た情報をそのまま彼女に伝える。]
気を許している貴女なら…聞き出せるかも。 だが、無理は避けて下さい。可能そうであれば、で構わない。
(73) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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そう、ですの?いえ、サイゾー先生がそう仰るのならお任せ致しますけれど・・・
[妙に慌てた様子に、首をひねったけれど深く追求はしないでおいた。 扉を開けて、兵士が伝言を告げたのはその後。彼女の死亡を、カーテン越しに知らされた]
・・・そう。念のため、部屋のものは全て焼き捨てておいてくださいな。何かまずいものがあるといけませんし。
[兵士に身を隠したままそう告げて、ミナカタに顔を向ける。]
ひとまずは一人減りましたわね。もっとも、フェイエンをどうにかできないのでは同じ事・・・ 私の方からも、フィリップさんに伺いを立ててみます。 ええ、御心配なさらず・・・ 悪いようには、致しませんから。
(74) 2013/02/24(Sun) 15時半頃
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[>>74 彼女の意見を拝聴してそれを兵士に伝える。 ヨーランダの部屋にあるものは、 古文書や魔導書の類の書物、道具類、全て処分されるだろう。]
ああ、ドナルドの方がなァ……。 ただ、貴女の苦しみがこれで納まるのであれば、
[目を合わせた所で、つい、と視線が下へ落ちる。 乳房の先端に埋め込まれたピアス――。 すまん、と慌てて目を逸らして窓へ近づく。]
もし何かあれば、遠慮無くおっしゃって下さい。
――どうせ長い命でも無いんだ。 巻き込まれて死んでも、早いか遅いか位で。
[――…御名方家の男は代々短命。 丈夫で無い胃はそのせいでもあった。 からりとした口調で告げると、外の様子を窓から窺う。]
(75) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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ええ、あの方は10年前からこの城で信頼を得ておりますから。先代の陛下から私の家に縁談が持ち込まれた事も・・・
いえ、お気になさらず。今の私が在る意味といったら、もう王子様の仇を討つ事と、領内の無事を安堵する事・・・
[窓に近づく彼の手を取って、告げる]
いえ、長い命ではないなどと、どうか仰らないで。 何かという事はありませんけれど。ただ・・・
――――このピアスが取れれば、というぐらいでしょうか。強いてサイゾー先生にお願いできそうな事といえば・・・
[ようやく落ちついて、上着を羽織ってそう告げた]
(76) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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―ベルベットの夢の中―
[羽根を毟って、足を切り落として、 首を落として、包丁で叩き割る。 配下の烏天狗達が忙しそうに鳥の解体をしている。 鳥籠に入れられたベルベットの目の前で。
ばりばり、ぱきん、ぶちっ、]
[それをベルベットの籠の横で一緒に見守る男。 卵も割られる。ばりん、くしゃ、ばりん、くしゃ。]
今日は鳥料理のフルコースだな。 酒の肴にしちゃ、ちと量が多いが…。
[彼女の子供たちはどんどん調理されていく。 それらが全て終わった頃に、優しく鳥籠を撫で。]
(77) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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レディ、待ち遠しかったろう? 漸く君の番だよ。
[口説くような甘い聲で、語りかける。 鉄串を檻に突っ込み、…――ぶち、肉に突き刺す。 ――この残酷な男なりの―――『求愛行動』。 詰められた筈の蝙蝠達が、その様をじっと眺めている。
その後誰に食われたのか、 賢い鳥の頭でもそれは思い出せない*]
(78) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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―研究室→武器庫―
[任務が終わった後、ミナカタ先生を残して研究室を後にした。 錬金術師様からあの瘴気が発生することはなく、容疑者が一人消えた。
報告のために騎士団へ向かったがドナルドさんは戻られていないようだった。 報告終了の旨を言伝ると、武器庫へと。 訓練用の矢を取り替え、新たに矢を補充する。 訓練用の矢は数えれば無数に存在し、使いまわされる運命にある]
(79) 2013/02/24(Sun) 16時頃
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―武器庫→客室―
[武装を換装した後、適当な客室を借りるとそこで休息を取ることにした。 深い、深い、悪夢へと堕ちていく――]
(80) 2013/02/24(Sun) 16時半頃
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ドナルドと貴女の縁談、ですか? それはまた…、あいつやるなあ、うん。
[>>76 家柄も良いし、類まれに豊満な身体。 淑やかで教養もあるし、顔立ちも麗しい。 陛下直々の縁談は実らなかったようではあるが、 その話だけで、ドナルドの立ち位置の高さは理解出来た。]
いや、まあなんていうか、 だからこそ、生きてるウチは働かないとな、と。 ピアス… …ええと、良ければやってみましょうか? 服に擦れて痛いでしょう…し?
[上着を着た彼女にちらりと視線を向ける。]
(81) 2013/02/24(Sun) 16時半頃
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・・・そう、ですわね。少し間違っていれば、私も今頃は・・・
[怪物相手に嫁いでいただろうか。女王の仲魔である男に。考えるだに恐ろしくもある。]
そうですわね、あの方はかなり慎重に信頼を得てきたご様子。そうやって、王子を・・・
ええ、サイゾー先生。もし差し支えなければ・・・ 先生にしか、これはお頼みできない事です。もしお時間があれば・・・
[今更、恥じ入るように唇を結んで俯いてみせる。大分慣れたとはいえ、確かに擦れる度に軽い快感とない交ぜになった痛みが走り、母乳が滴るようになっていた。]
(82) 2013/02/24(Sun) 16時半頃
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…つい最近現れた魔術師のヨーランダとは違い、 嫌疑を訴えても揉み消されるだろうな、間違いなく。
あ、…化け物の嫁なんて事にならなくて、 本当に良かったっすね。
[>>82 慄いている彼女を見て、頷き。 死んだ女房は、化け物に嫁いだ哀れな女である。
薄々自分が『何』に変わっていくのか想像しつつ、 理性がきちんとある今、正しく生きたいと思う。]
――わかりました。 上を脱いで、ベッドに仰向けになって下さい。
[一先ず手を洗いに洗面所に向かう。 清潔にした手で戻り、椅子へ腰掛けて彼女の身体を見下ろす。 横たわってもなお、形がある乳房に呻いてしまい。]
(83) 2013/02/24(Sun) 16時半頃
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