4 SADISTIC DETH GAME:2nd
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[それから帰って来た「【零】の全構成員の名簿」とやらの存在には]
(――耄碌なされたのね… そんな愚かな事は――、 流石にオスカーさまだってしないでしょうに…)
判りましたわ。 準備が整い次第、亡き部下の『記憶』を本部へ写真として、 叩き付けてやりますわ――速やかに作業に入りなさい…!
[部下が殺されて、立腹しない上司が居るだろうか。 いや――いまい。そしてそれを証拠として提出しろだなんて。 死者を愚弄するにも程が有る。 その遺体に氷嚢を詰めて、悼むようにとも命じる]
――《ZerO》を舐めてなど…おりませんわ――
[その双眸に、昏い昏い、闇が宿り、静かに燃えた。 人体実験の結果――死亡した者の脳からでも『記憶』を "搾取"出来る事が判った。それは小さな電波故なのだが]
(26) 2010/03/23(Tue) 06時頃
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長老の孫 マーゴは、死亡した脳とは云え、時間が限られては居たが。
2010/03/23(Tue) 06時頃
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―《ZerO》本部―
[コツコツ、と足音を響かせて、少女の手を引いて中枢へと赴く]
[――オスカーがルールを破った証拠――は簡単に証明する事が出来る。 それは殺害された構成員の『記憶』から、 眼球にナイフを刺す、オスカーの姿が映った写真から]
[それと同時に、ナイフに残っていた、 【零】の構成員の指紋と、【零】の所有する"契約"の 際の指紋の照合結果が同一で有る――との証拠から]
本来でしたら…オスカーさまの指紋も 手に入れたかったのですが―― どこに居るとも知れぬ野蛮で鎖に繋がれていない 狂犬病の犬を捉えるのは…些か面倒ですわ…
[それは単に、逃げているから、追う事が出来ても 部下やらその体躯で逃げ仰せられてしまう、と云う失態だったのだが。 でなければ今回のように殺されてなど居ない]
(27) 2010/03/23(Tue) 06時頃
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―《ZerO》本部→自宅―
[帰宅すると、【雪】から封筒が届いているとの事(>>2:97) そちらに目を通せば、断る理由も無く――むしろ、 オスカーを匿った理由さえ知る事が出来るかも知れないとの思いから]
"【雪】 ロビン=スミスさま
お茶のお誘い、感謝致しますわ。 その申し出、僭越ながら受けさせて頂きます。
【零】マーゴ=ヴィクトリア"
[との簡単な返事をしつらえて、誠意の証として、 常に傍に置く少女にその手紙を託し、ロビンの元へと向かわせた。 オスカーを匿った【雪】に、某かの情報を得られれば、と思いつつ。 【道】と【月】が遣り合ったと云う報告が入って来るのは もう少し先の話し――**]
―回想・了―
(28) 2010/03/23(Tue) 06時頃
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― 回想・ゲーム一日目・墓地 ―
[誓いを終え、雪の青年と少年は2人で教会裏手の墓地へと向かう。 様々な花や鳥の羽根すら供えられているボスの墓の前で、静かに祈った]
――1つ、心残りがあるとすれば。
[口を噤む。続きは心の中で続けた]
(貴方をこの手で捕らえられなかったことだ――)
[しかし。ちらと隣で熱心に祈る少年を見る]
(……セオドールと約束してしまったし、ね…)
["ボスが死ぬまでは手を出さない"
それは、正義に生きる者として愚鈍なような、体勢が整った状態の"このチーム"に喧嘩を売るのは得ではないという賢い判断のような、微妙な約束]
(29) 2010/03/23(Tue) 07時頃
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["ボスに手を出したら殺します。貴方の関係者も全員"――と、銃片手に言われたのだから、対外的には脅迫に屈したことになるのだろうか。 しかしその約束を守ることでこの素晴らしい"武器"が手に入ったのだから、やはり悪くはなかった]
『………』
[少年の祈りは長い。一体どれだけの言葉を、思いを、心の中で綴っているのだろうか]
……俺は、いないほうがいい…?
[泣きたいのだろうか。そう思い、問う。少年は首を横に振った]
『いてください。 ――僕が、僕でいられるように。
ちょっとでも気を緩めると、悲しみに囚われて気が狂いそうになるんです…』
(30) 2010/03/23(Tue) 07時頃
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[僕は――][言葉が続く]
『…僕はなにも裏切っていない。僕はボスの栄光を汚す者を何人たりとも、許しはしない……。
…………貴方の代わりになれるだなんて思い上がってる愚かな豚や狐や烏どもは、一匹残らず消してやる…』
[至近距離に居る者にしか聞こえない小さな声。読唇で読み取ろうにも、祈りの形に組まれた手の影がそれを邪魔するだろう]
(31) 2010/03/23(Tue) 07時頃
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[このセオドールという少年にとって、ボスという男は唯一かつ絶対の存在であった]
『…そろそろ行きましょうか。"お兄さん"もお待ちですし、"零"にも連絡を取らなくてはいけません』
[前ボスが死に、チーム名を喪ったその時点で、少年にとってこのチームは"Zer0【無】"になった。
この"Zer0という名の残骸"も、ボスが作り上げたものだから、無価値であるとまでは言わない。 しかし瞳を欠いた龍の如く、結局"ボス"というその男がいなければ、少年にとっては何の意味もなかった]
(32) 2010/03/23(Tue) 08時半頃
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[その"意味のない"集団が、かつてのボスの尊厳を踏みにじり、新たなボスの座という己の欲の為に動いている――。 その"反逆者への粛清"が、今の少年の目的。
前ボスへの忠義という名の狂気が、本来この闘いはそのボスの遺言が原因で起こったことだということを忘れさせている。自らが、チームの反逆者だということも]
『…僕は裏切ってないよ、オスカー。 君こそボスへの恩義も忘れて、あちこちで暴れまわって。 裏切り者はどっち?…ねえどっちだろうね…あはははっ』
[からから笑う。
青年は眼鏡越し、少年の歪な笑顔を何とも言えない表情で見ていた]
(33) 2010/03/23(Tue) 08時半頃
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― 回想・ゲーム1日目夜・宿『コーギー』209号室 ―
[コンコン、と控えめなノックの音に、ベッドから身を起こした。 セオドールが『道』と『月』のバトルに静かに銃弾を一つ添えに出た頃だっただろうか。眠気に支配された頭を振り切って、扉越しに来訪者の名を尋ねた。 その子供は何と名乗っただろう?『零』の者であるとわかれば、ずり落ちていた眼鏡を直し、扉を少しだけ開けた]
……よく俺がここに居るとわかったね……。 てっきり、他派閥のように"ブルドッグ"経由で来ると思ってたんだけど……。 …流石は、零、と言ったところかな……。
[子供からマーゴからの手紙>>28を受け取り、目を通す。 そして、時計を見た。――茶の時間には遅い。 その子供に返事を書くから少し待つように、と言いつけて、筆を取った]
(34) 2010/03/23(Tue) 09時頃
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"零リーダー マーゴ=ヴィクトリア様
早速のお返事ありがとうございました。 では、夜は何かとお忙しいかと思いますので、早めの時間にイレブンシスと致しましょう。
明日午前11時頃、カフェ・"―――"でお待ちしています。
ロビン=スミス"
[指定したカフェは、繁華街の広場沿いにある、オープンテラスのカフェ] [封筒に入れて丁寧に水色の封蝋をすると、手紙を運んできた子供にそれを渡して扉を閉めた]
(35) 2010/03/23(Tue) 09時頃
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[子供を見送り、鍵を掛ける。 "お祭り"の音が遠くから聞こえ始めたか。 潰し合いになってくれるならそれはそれで構わない、興味もないといった様子で、…或いは単に眠かっただけなのかもしれないが、眼鏡を置き、いつも締めているネクタイを緩めた]
――…こんなエンブレムとも、いつまでの付き合いになることやら…。
[ネクタイに入っている、エンブレムの刺繍を見て*溜息を吐いた*]
(36) 2010/03/23(Tue) 09時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 11時半頃
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―回想・宿「コーギー」209号室>>34―
[ロビンに名を聞かれた少女は 「マーゴ・ヴィクトリアの遣いです」 と珍しい答え方をしただろう。 それは曰く――家の者とは云え主の、ファストネームを 呼び捨てにした事――それをこの少女は 赦されて居ると云う事――]
[眠っていたのならば、それは失礼に値するのだが、 マーゴ以外の者に謝罪すると云う事を、少女は知らない]
[「よくここに居ると判った」と言われても、頷きもせず。 流石、と云う褒め言葉にも臆したりせずに 少し待つようにと言われその通りに]
「――畏まりました。 確かに主に伝えます」
[そう言って、少女は軽く会釈をし宿を後にした**]
(37) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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―昨夜 寂れた教会―
[ネイサン、サイラスと別れた後、女は目的の教会へ]
――……これが…… やはり実在しましたね 後世に遺せるよう 私共が保存に努めて参ります まことにありがとうございました……
[神父らには、それが何なのかは明かしていない。 貴重な史料であるから設備の整った場所で保管したい、 と言うのが表向きの用件で。 布施の名目で、最大限の代価(と口止め料)を支払い。 女は遂に手にした"断片"を厳重にしまい込んだ]
分析を進めると共に 残りの回収を急ぎましょう 口止めを行ったとて私共が訪れた事は隠し切れません
[この教会は『幻』や『湖』のシマに近い。 特に、すれ違った『幻』は厄介だ。 ――最悪の場合、先手を打つ必要性がある**]
(38) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 13時頃
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―カフェ―
[ロビンを待たせるのも失礼なので、と時刻より先に マーゴは少女を連れて約束のカフェへと向かった。 そこにロビンは居ただろうか。 居たのなら、お待たせ致しましたわ、と機械的な挨拶を交わし 居なかったのなら、望遠射撃を畏れ、奥の席へと場を移す。 折角オープンテラスが有るのだから、そちらの席が良かったのだが 後ろ髪を引かれるままに、奥まった席へ]
「紅茶をふたつ」
[いつも通り、少女が答え、銘柄も問われればそちらも共に注文をする。 勿論、はなから飲むつもりは無い**]
(39) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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― 現在・繁華街広場沿いのカフェ ―
[待ち合わせに指定した時間よりも早く、雪の青年と少年はカフェに来た]
『あっ、…ピエロ。ちょっと見に行っていいですか?』
――だめだよ、"お客様"がもう来てる。
[青年が示す先には既に奥まった席に陣取るマーゴの姿があっただろう]
(…射撃警戒、かな…)
[しかし、こちらとてあの傘には警戒しなければいけなかったのでお互い様だ。 それに奥まった席では、他の構成員を使い外から監視させづらいというデメリットもある]
呼び出しておいて遅くなり申し訳ありません。 待たせてしまったでしょうか……?
[そう言い、マーゴ達の向かいの席へ。 マーゴ達が紅茶を頼むなら、同じものを追加でふたつ頼み、こちらは平然と口を付けた]
(40) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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[簡単な挨拶を済ませる。もしセオドールの紹介が少女に必要だったなら"友人"だと紹介しただろう]
さて、……お話を伺いたいのですが、いいでしょうか?
[先にマーゴのほうが話を切り出すかもしれないがそれはやんわりと制し、質問をぶつける]
単刀直入にお聞きします――『湖』のオスカー君が『零』の構成員を殺したというのは本当ですか。
[マーゴからの返事は"イエス"だろう。それが聞ければ詳しい状況や、犯人がオスカーだと特定するに至った経緯も聞き出そうとする。 マーゴはどこまで証拠を開示するだろうか。 少なくとも口頭の説明だけでは作り話の可能性があると一蹴するつもりで聞いていた。 もしかしたら写真の提示もあるかもしれないが、そこに写っている殺害実行時のオスカーは"ホリー"だ。別人じゃないか、とやはりはねのけるだろう]
(41) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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『ミズ・ヴィクトリア、僕らはこのゲームの重大な"欠陥"に気付いています。 ――殺人はゲームからの脱落条件ですが、逆に言えば他所の派閥の殺人を"でっち上げる"ことによって、邪魔な派閥を簡単に消すことができます』
例えば、適当な死体を"これはうちのメンバーだった"と言ってしまえば……。 爆弾でも仕掛けて全身バラバラの死体を出してしまえば、どのチームも…警察ですら身元は特定できないでしょう。
いえ、貴女方がそうだと言っているわけではないんですけどね――。
[マーゴは憤慨するだろうか、それとも変わらず冷静だろうか。 いずれにせよ青年は薄笑いを貼り付けたまま話を続ける]
(42) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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さて――マーゴさん、いえ『零』に折り入ってお願いが。
このゲーム盤から、降りて戴けませんか?
[小さく囁き、笑う]
今すぐゲームからのリタイアを宣言し、俺の…『雪』の前から消えていただければ、俺達は件の殺人事件の"目撃者"として名乗り出ると約束しましょう。 他派閥の長が事実と相違なく証言を果たせば、恐らく本部も動くはず。 そうすれば『湖』はゲームから脱落し、貴女方の尊い犠牲は無駄にはならない。
如何ですか?
[到底呑まれるとは思われない要求。勿論呑んで貰えるなら邪魔な派閥が2つも消えてくれて万々歳なのだが――。
返事が否、或いはマーゴが怒って席を立つようなら、セオドールが小さな布包みを出し、それを開いて親指大の小瓶を見せるだろう]
(43) 2010/03/23(Tue) 14時半頃
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執事見習い ロビンは、小瓶の中には透明でとろみのある液体が入っている。
2010/03/23(Tue) 14時半頃
執事見習い ロビンは、もしもマーゴがこちらの提案を呑むならすぐにエンブレムを出すよう要求するだろう。
2010/03/23(Tue) 15時頃
寡婦 パピヨンは、執事見習い ロビンの情報が手に入らないのが気掛かりだった。
2010/03/23(Tue) 15時頃
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―回想・昨晩―
はは、内部への手出しは、なくもありませんが偶々です。 我々『幻』の任は"外からの賑やかし"を振り払うこと―それだけですから。
[役目はあくまでも《ZerO》を護るための諜報であることを、 前の晩にブルーノの演説を引用して言い、 去り際にパピヨンへ、好奇心だけは旺盛なのでね、と描いた笑みを見せた]
さて、賑やかしサンは誰でしょうねえ。
[サイラスとパピヨンから離れて口にし、くつと喉を鳴らした。
やがて『月』と『道』の衝突の場所へ近づけばさりげなく側近が傍へ。 銃弾が飛び交ったのか、血の色が至る所に散るのを見ながら報告を受けて眉を上げた]
おや、『月』の気丈なお嬢さんはゲームからは撤退されたのですか。 …もう少し、役に立ってくれるかと思ったんですけどねえ。 少々、目論見が甘すぎました。
(44) 2010/03/23(Tue) 20時半頃
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[くつり。 小さく喉を鳴らし、『湖』のリーダーが『道』の拠点へ向かうのを視界に収める。 描いた笑みはその上に浮かべた笑みで形を崩し、さらに笑う形へ歪む]
…戻りましょう。 もう、ここに私達の用はない。 『月』のエンブレムもきっと彼が持っているでしょう。
[手をあげて、騒乱の末端に形ばかりの加勢をしていた手下を呼び寄せる。 中には流れ弾に被弾したものもあり、さすがに眉を寄せたが 早く適切な処置をするように言い残し、側近と共に事務所へと戻る。
負傷者の中には病院へ送られたものも僅かにはいるだろう。 執務室で負傷者の程度など情報を聞いたなら予想内で収まったことに頷いて]
盾にしていた戦闘役がいなくなってしまった以上、状況は好ましくはありません。 少々手荒なことも…表立ってやらなければいけなくなると思ってください。
[いいですね? 側近へ告げて、愉しそうに笑みを浮かべた]
(45) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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―カフェ―
[ロビンがセオドールを連れてやってくれば、立ち上がり 会釈を交わす――待たせたかと聞かれたなら ゆるく頸を振り少女が「いいえ」と代弁する。 実際そんなに待ってはいない、ゆきがけに 入院されたと聞いたパティへと見舞い品を届けるように、と 部下に命じ街中の様子を探る為にもゆっくりと歩いて来たからだ]
…ご友人――…
[友人で無い事は知っていた。 【雪】の――ロビンの"右腕"だと。 第一――こんな場所に友人を連れて来るのもおかしな話しだ。 「話しを」と云うのには黙って聞いている。 元々――"こちら"から話す事は皆無に等しい。 ――ただ、何故オスカーを保護したのかと云う疑問のみ]
(46) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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[オスカーが"ホリー"だと言われれば]
――貴方にはオスカーさまに見えませんか…
(思ったよりも節穴でしたわね… ――それとも…その方が得策だからかしら)
[等と、ロビンへの評価を下げながら大人しく聞いて居る]
「理解しています。 …――どこかの派閥が…『殺し』を行ったとして―― どう立証されるのか、期待しています」
[少女がマーゴの代弁を続ける。 それは少女の口から出るには、物騒過ぎる言葉だろう。 マーゴは別段、憤慨したりせず黙ってロビンを見据えて居る]
(47) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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…ロビンさん… ――お聞きしたい事がひとつ。
――何故、オスカーさまを保護なされたのですか…?
わたくしのお返事はそれ如何に因りますわ。
(楽しいお返事を期待してましてよ)
[そうは言いつつも、答えは決まっているに等しかったが。 ロビンが笑う様にも一様に表情が変わる事も無く。 連れの少女も黙って座っている]
(…【湖】…オスカーさまは確かに赦せませんわ。 ――この騒動が終わった次第には―― 必ずその命…、血で償って頂きますわ…)
[セオドールがちろりと覗かせる、とろみの有る液体に、 僅かに視線を向けるだけで、立腹して席を立つような真似はせず。 【零】のエンブレムはマーゴのハンカチの刺繍に――**]
(48) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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―Game2日目・繁華街―
[いつものようにスーツと帽子の装いで繁華街のはずれから中心へと歩いていた。 表情には珍しいことに僅かな苛立ちを浮かべてながら。
…それもそのはずだ。 件のお騒がせ奇術師が覚えたばかりの催眠術をアシスタントへかけて、 解けなくなったと朝から駆け込んできたのだ。
『華』からの大事な借り物である女性に何かあっては派閥としての関係にも響く。 急いで駆けつけてかかった催眠を解いたうえで、奇術師に説教をしてきた帰り。 機嫌が良くないのも頷ける話]
まったく、彼にも困ったものです。 こんな時に事件を起こさずともいいものを。
[ぷりぷりと怒っているところへ、疾風の一人が駆けてくる。 あれえ、ダンチョーさん怒ってる?なんて言いながら、耳を貸してと仕草で示す。 身をかがめると、彼は寄せた口元を両手で覆いながら報告をする]
(49) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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[聞いた内容は、『蘭』の未亡人が教会に出入りしているということと、 もしかしたらそこで何か、ということ。 昨晩のことを思い浮かべて、合致すると頷いた]
やはり、彼女は何かを掴んでいると思って間違いはなさそうですね。 さすがは亡きボスの奥様、というところでしょうか。
[くつ、と喉を鳴らし屈めていた身を起こした]
わかりました。その方向で情報を集めてください。
[肩をとんとんと労うように叩いて、疾風の少年を送り出した。 肩を叩いたのは、彼も頭を撫でられるような年ではなかったから。
その足で広場の様子を見ようと足を向け、 準諜報役―定点観測担当―の道化師がストリートオルガンの音に合わせて コミカルに踊っているのを見る。
視線が合うと彼は暗号を絡めたジェスチャーで、 そこのカフェにいる人物のことを告げた]
(50) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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―繁華街・広場―
[…そうですか。 帽子を軽く手で触れて、理解した旨を道化へ示す。 ちらりとカフェを視界に納め、すぐに逸らした。 『雪』も『零』もどちらの姿も見えなかったが、それは奥にいるからなのだろう。 裏口から出たというなら、そんなに諜報役が多いわけでもなければ知る由もない]
…眠気覚ましにコーヒーでもと思いましたが、今は止めたほうがいいでしょうか。
[側近へ問い掛けながらくあ、と欠伸を噛み殺す。 テラス席の隅の方なら奥からは視界に入らないのでは? そんな側近のアドバイスに素直に頷いて、カフェの奥の席からは見えにくいテラス席へと。 もちろんそれはこちらからも彼らがいたなら見えにくい場所ではあるのだが]
とびきり濃いのを一つ。
[朝早くに叩き起こされては堪らない上にまだ苛々が抜けていない。 まずは落ち着くのが先だと注文を取りに来た店のボーイへ告げた]
(51) 2010/03/23(Tue) 21時半頃
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― 広場沿いのカフェ ―
[>>47オスカーに見えないのかという問いかけには首を横に振る。 実際、真横を通った時も>>1:153看破できなかったのだ。 あの時は顔を見ていなかったせいもあるが、やはり「オスカー」だと言われなければ青年にはわからなかった]
…保護とは?
[>>48の問いかけには薄く笑い――観念したように溜息を吐いた]
……いえ、しらばっくれても無駄ですね。何せ貴女方の専門は記憶ですから、嘘を言っても仕方がない…。
簡単ですよ。――"アレ"は我々の獲物だからです。 我々よりも圧倒的な"力"で彼らが潰されるのならば諦めもつきますが、指が無くなっただのルール違反をしただの、"そんなつまらない理由"で舞台から降りられては困るんですよ。
[イエスかノーか。その答えを聞くまではまだ小瓶――手の内を明かすつもりはなく。もしマーゴがそちらに視線をやったとしても、青年も少年も揃って知らないふりをした。 代わりに、もしもハンカチが見える位置に出されているなら、そちらに目をやる]
(52) 2010/03/23(Tue) 21時半頃
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執事見習い ロビンは、さて、『零』からの返答は*どちらか*。
2010/03/23(Tue) 22時頃
執事見習い ロビンは、道化師 ネイサンが同じカフェに現れたことには気づいていないように見える。
2010/03/23(Tue) 22時頃
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― ゲーム2日目早朝・遠い何処かの地(Unknown Place)>>2:148 ―
『で、き、たー!あとはこれに封をして、ちょちょいのちょいっと。…ムパー!ムパー!ちょっと来なさーい!5秒で来なさーい!』
[女がジリジリジリジリ、と大きなベルを鳴らすと、隣の部屋から慌てた様子で女の部下がやってきた]
『お、お呼びでしょうか、スミス警視監補!』
『その堅苦しい呼び方やめてっていつも言ってるじゃないー。ミッシェルって呼・ん・で、よっ!』
『ミッシェル…?えと、…マイケル=スミス警視…あだだだだだっ!!』
[女――いや、その瞬間は確かに男の顔をした人間が、ムパと呼ばれた男の股間を蹴り上げる。その、一見コントとしか思えないような光景に、半ば眠りかけていた美少年も驚いたように目を丸くしていた]
(53) 2010/03/23(Tue) 22時頃
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『次その名前で呼んだら左遷するよ…? …とか馬鹿やってる場合じゃなかったわ。ムパにお仕事!この手紙を大至急!ここに書いてある住所に届けていらっしゃい!』
[また女の顔――裏声を作るのを忘れて普通に男声で喋っているが――でマイケル、いや、ミッシェルは部下に指示を出す。 部下はその住所を見て、明らかに嫌そうな顔をした]
『――こ、ここって!あの…[Zer0]が牛耳ってる地域じゃないですか!嫌ですよまだ死にたくないです!!』
『大丈夫よ、あんた冴えない顔してるんだし、ちょっとボロい服着ればあの辺のスラムの連中と区別つかなくなるわ!大丈夫よ!さっさと行ってらっしゃい!』
[部下の訴えを完全に無視して、部屋から追い出す。その一部始終をソファに座って見ていた美少年は、ぽかーんとしてから、恐る恐る口を開いた]
『…あの、…ここは…一体何処なんですか…?警視監補、…って……』
(54) 2010/03/23(Tue) 22時頃
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―『零』建物前―
[酷く憂鬱そう、簡単に言えば"この世の終わり"を 一足早く迎えてしまったかのような男が一人『零』の敷地内に 現れていた。広範囲に網を張る『零』の構成員達からは 彼が『道』の部下の一人で、事務所からまっすぐこちらへ 向かってきた事が知れるだろう]
はぁ……帰りてぇ…。
[敵対組織に"お使い"に行くことが、 どれだけ恐ろしいものかは承知している。 普段であれば、"何をされてもおかしくない"相手に 大事な部下を使うことは『道』はよしとしない。 だが、今回だけは余人は使えない。 『零』の評判がその通りであるならば]
(55) 2010/03/23(Tue) 22時半頃
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