185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―
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『えっ……閃緑岩の丸いのって、そんなに貴重だったんですか?
ほら…カコんでセンコーハンごろしで写真つきで覚えていたから…その石だってわかったけれど…
えっと…山的には宝達山の近くだったんですけど… なんとなく、興味を惹かれて…
昨日は机の上においたまま寝ちゃったのですが、 私なりに丁寧に扱ってみますね。
ありがとうございました。 勝手ながらですが、またコメントしてもいいですか?
モミジ』
(197) 2014/07/15(Tue) 20時頃
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オスカーは、クシャミの事を思い出して、今更ながらに心配をする。
2014/07/15(Tue) 21時半頃
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[昨日のようにカレーを食べて、大学へ向かう。
どうすれば根拠なき自信を纏えるかを、考えるつもりだったのだけど。 脳裏に浮かぶのは、友達として力になりたいと願った彼女に、貴重さを知らずに送りつけてしまった写真に写っていた石の事。
宝達山は、閃緑岩もあると聞きかじっていたから、あの様に書くことが出来た。 だけどあの石を大事にしようというのは……どの様に保管するなら大丈夫なのか。大事にしつつも…万が一がおきないようにする為には。
昨日の帰りにみた工事現場は、まだ作業が始まっていないようで。 でも昨日みた時よりは工事も、進んでいる気がするなぁ…なんて思ってみたり。]
(216) 2014/07/15(Tue) 22時頃
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ー大学ー
[人口知能に対する講義。 ずっと昔に提唱されたことだが、「チューリングテスト」いうコンピュータにおける知性が存在するといえるかの実験例がある。 人間の質問者が、機械、人間とそれぞれ通常の会話を行い、(質問者から機械と人間は見えない)、質問者が人間と機械の区別が着かない場合は機械は知性を持っていると判断しようというもので。 最近の機械の発達は目覚ましいの為にその方法であれば知性があるとされる機械も、今後出てくる事は十分に考えられるけれど。倫理観や人間の関係などを考えさせたとき。適切な文章を切り貼りすることでその実験では判別が出来ないような答案が作れはするだろうが、それは機械の知性とは言い難いのではないか。
そんな中途半端で代替案の話もしない、少しだけ期待外れな講義だった。
他には、実験があって。顕微鏡を覗いたのは…結構楽しかったけれど。]
(235) 2014/07/16(Wed) 00時頃
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[講義の合間に。
携帯にて、『モミジ』に対して更なる返信が確認されれば>>206、彼女の石に対する愛が、前よりも鮮烈に伝わった気がして。
……実際に行動にしてしまった事は卑劣な事だが。 何か一つの事を好きでいること。それを見せつけられることで生まれる羨ましさ。それは妬みに変わりかねないと。
そんな事を思ってしまった。 真っ直ぐな物に対する妬みも、ありふれたものなのだろうから。 返信は、後で問題ないだろうと。携帯を再び閉じた。]
(255) 2014/07/16(Wed) 01時頃
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[一日一日、繰り返される日々は。 一歩間違えば、唯のルーティンになってしまう。
そんなことは良くない。それでは何も身につけられないと努力は重ねてきたつもりだけど。 まだまだ成長は感じられない。
今日も一日の講義が終わり、帰る時間になれば。 遊びの誘いもあったのだが、今日は断った。 自らが住む場所へ帰る。
何と無く、自らとあの場所にいる…特に一人には、何かを結びつけられた感覚を感じた。 それが本物なのか妄想の産物なのかは、分からないけれど。 根拠の無い自信を持つならば、何かは行動しないと。]
(315) 2014/07/16(Wed) 08時頃
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[花橘荘に戻れば、残っていた片付けは全て終わっていたようで。
そこで生ゴミの日が今日だった事を思い出す。 誰がやったのかは分からなかったが、後でありがとうと言う機会を…探さなければならないと。
そんな事を思う。
部屋に戻ったけれど。特にやることもないし。 さて…どうしようか。
そんな事を思いながら二階廊下に出て。 何と無く外の風景を眺める。]
(318) 2014/07/16(Wed) 10時頃
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[あぁ、と思い出す。
コメントはどうしようか。此処で一区切りつけるのもいいし。 返すのも不自然とまでは言わないから。
そんな事を考えながら、今回は携帯からサイトに接続して。 先ほどのコメントを掲示板で確認した。
勿論パソコンではないから、此処でコメントすると別人扱いになってしまうのだろうが。]
(320) 2014/07/16(Wed) 10時半頃
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[夕立を眺めながら、相変わらず僕は二階の廊下から外を見ている。
考えなければならないことは多くあるのに、なかなか思考は纏まらないから。]
(329) 2014/07/16(Wed) 12時半頃
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『いえいえ、あなたのお陰で私も少しは理解できたんじゃないかなって思ったので。
好きであるから知識を欲するけれど。 今はただ、そのままを見ていたいかなって。
でもこれだけだと…勉強を面倒くさがっているみたいですね(苦笑)
私よりずっと愛をもっているあなただったらきっと。 もっとしっくりくるような石が、見つかるんじゃないかなって。
何と無くだけど、そう思いました。
はい、いい所ですよ。遠いかもしれませんけど…いつか機会があれば来てくださいね。
ありがとうございました。
モミジ』
[携帯でメールとして打ち込み、パソコンへと送信する。 後でこれを彼女に送ろうと思って。]
(339) 2014/07/16(Wed) 15時半頃
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[自らのパソコンに送れば再び、外の風景を眺めて。
溜息を一つ、吐いた。]
(340) 2014/07/16(Wed) 15時半頃
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[声が聞こえた気がした。>>344
一瞬周りを見渡すが、特に何もないから。先ほど部屋から持ち出した本を読みふける。]
(345) 2014/07/16(Wed) 17時半頃
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[>>359幸村さんが隣の部屋から出てきたが、僕には気がつかなかったようで。 特に僕も用がないので声をかけなかったが。
階下から聞こえる声。 何と無く、罪悪感を覚えたからか。
僕は音を立てぬようにそっと、部屋へ戻ることにした。]
(365) 2014/07/16(Wed) 21時頃
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[部屋に入れば、石は机の中に。今回は何故かあって朝洗って乾かしておいた風呂敷のような物に包んだ。
メールを確認して自らの携帯からのメールを確認すれば>>339、 手早くそれを送信して。
タブを閉じて息をついた。]
(380) 2014/07/16(Wed) 22時頃
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[夕立は…何も考えていない間に止んだようで。
窓を開ければ少し晴れ間も見えていたか。 本を閉じて、窓からの景色を眺めれば。
一日が無為に過ぎるのかなと、無駄な感傷にも少しは浸ったか]
(395) 2014/07/16(Wed) 23時頃
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どっか、行くか…
[部屋の外へ出て…そのまま誰とも話さずに、花橘荘の外へ出た**]
(411) 2014/07/17(Thu) 00時頃
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