人狼議事


91 時計館の魔女 ―始―

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【人】 飾り職 ミッシェル

[ 「ソフィー」はやや離れたソファで横になっていた。イアン・コアルトと自己紹介した青年>>318
が、彼女に付き添って世話を焼いているふうだった。

 だが、彼が大広間から姿を消したわずかな時間に、ソフィーは起き上がり、杖をつきながらふらふらと歩き始めた。こちらへ近づいてくるのは、クラリッサの声を求めて、だろうか。
 横になっていたのは、深刻な病気や怪我ではなく、気分が悪くなっただけなのかもしれない。

「え、姉さんにも…痣が?」

 残りの距離を駆け寄ってきた彼女は、少なからず驚いているようだった。

 ...は友達らしいふたりのやりとりに口を出せず、はらはらしながら見守るしかなかった。]

(384) 2012/05/22(Tue) 23時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ 杖を手にした目の不自由な少女は、「あたしの肩にも蝶の痣があるの」と早口で言った。呑気にも「これ…なんだろうね? 「親友の証」とか、なのかなぁ?」と続け、笑顔になる。

 それが強張った。

 びくりと肩を震わせたソフィーは、ぎこちない動きでクラリッサに近づいてくる。意思を持たない操り人形のような動きだった。

 何をするつもりなのかわからず、見つめていた...の前で、ソフィーはクラリッサの首に両手を伸ばしていた。]

あの、待って!

[ 制止する...の声はふたりに届いただろうか。]

(414) 2012/05/23(Wed) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ 鋭い声で「ソフィア!!」>>390

と名前を呼ばれ、杖の少女はわれに返ったようだ。動きを止め、ひどく狼狽したようすで、「今…あたし…」と口ごもり、涙ぐんだ。>>385

 そこへ地下からやってきた男は、ヘクターと言ったか。にやにや笑いながらイアンに近づくと、彼の耳へ何かを吹き込む。>>379

 ...には止める暇もない。

 振り向いたイアンはヘクターの胸倉をつかもうとした>>392
が、余裕で笑う相手には届かない。ヘクターはくすりと笑って彼に何か言った。>>395

 けらけらと心底おかしそうな笑い声を残し、ヘクターが2階へ去って>>395
も、イアンはしばし、その方向を睨みつけていた。震える握り拳は、強い怒りの感情を示すのだろう。

 席を立った...は、ソフィアの落とした杖を拾い、泣きじゃくる彼女にそっと持たせた。]

(441) 2012/05/23(Wed) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ 無意識に後ずさっているのだろう、ソフィアは身体をぶつけてくる>>431
が、...は無難な言葉でなだめることしかできない。

落ちついてください……大丈夫ですから……。

 振り返ったイアンは大股で近づいてくると、ソフィアの肩に手を置き、「一度部屋に戻ったほうが良い」と言った。>>432
ヘクターへの怒りを抑えた声で。

 彼女の身を案じるようすに、...はうなずき、

お願いします。

 と頼んだ。]

(451) 2012/05/23(Wed) 01時頃

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