303 突然キャラソンを歌い出す村4
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セクハラ? もしかしてあれかい。ぼくがいかがわしいことをするとか、そういうことを疑われているのかな。 はは。……心外だな。
[乾いた笑いと冷えた視線を投げて。 怒鳴り声に眉を顰めつつ、その手に握られたマイク>>292を……マイク?????]
待て、そのマイクは、昨日の……?
[なんでそれがここで出てくる???という困惑の中、放たれた重低音のデュエットを食らうことになった。**]
(304) 2020/01/14(Tue) 01時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/14(Tue) 01時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/14(Tue) 02時頃
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─ 休み時間 / 2年教室 ─
それでは本日は救世主たr
[言い終わらないうちに、曲のタイトルが挿入されてしまった。その曲は『SACRIFICE』という。>>292 音が押し寄せる。イースターは拡声器としての力を行使し、音を増幅させていく。
すると自然、デュエット機能を使用中のイースターというマイクは、キリノに歌わされてしまう――!!!]
(305) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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♪>>300
悪魔や地獄が蔓延るこの世だ 我思う故に我在り探求心は猫をも殺すってな 言いなりはNO De omnibus dubitandum 飛んで火に入る?今の季節がわかってるのか?
[ジャガジャガジャガジャガジャガジャガ …ジャジャッ!!!(ギター)]
惰性って言葉があるだろう? 待ってりゃ出るおまんま食うお前らはいいよな
Shut Up,XXX! goodness(グッネス)おとといきやがれ!
(306) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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♪
「どうやらキリノは神ではない。>>301」
♪
(307) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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─ これは夢だ ─
[虹色の羽が水面に落ちる夢。]
[不安な事なんてないから、 ぐっすり眠れと言うような、 子守唄のような夢。]
(308) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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[水面が揺れて波紋を作り、 広がるように現れるのは過去の事だ。
なぜいま思い出すのだろう。
あれはオトサカと出会った時のシーン。 少し困ったように笑う顔、今でも思い出せる。
そういえば、 あのときどうして兄だけは、 私に怒るのではなくて、 オトサカに厳しい視線を向けていたのか。
シスコンだからだと思っていたけれど、 もしかして別の理由があったのかもしれない。]
(309) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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[そう、兄は、悪魔祓いの家系、 マスカルウィン家次期当主だ。]
[そうして次は水面に、黒い羽が落ちる。 それと同時に音楽が流れ出した──…。]
(310) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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(台詞: 波紋、ゆられて映るのは暗い森のワンシーン。 リアルにはない、夢の中にだけある光景。
私はその場所をさ迷っている。)
[そう、歌いながら。 台詞は基本的に曲調に似合う、そう、ウィスパーボイス…。]
(311) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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♪ 暗い森のグリムヴェルト あっち こっちに あかりが灯る
夜闇に浮かぶオペレッタ そこかしこから 歌声が聞こえる
(台詞: 眼前に現れた湖は、静謐を湛えていた。 けれどそこにいたのは存在感ある、白と、黒だ。)
(312) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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♪ 白い鳥 優雅に躍り 黒い鳥 淫靡に跳ねた
おどる おどる ヴィネットの上 ここからは でられない 天使と悪魔の歌劇場
(台詞: 私は手を伸ばした。伸ばさないと、 その鳥たちに手が届かないと思ったから。)
(313) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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♪ 手をとろうと手を伸ばす 白と黒が振り向いた
(台詞: でも、)
(314) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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♪ 一瞬の躊躇い すべて闇にとけた
(315) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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(台詞: すべてが一瞬にして消える。 鳥たちも、湖も、波紋も、私のまわりのすべてが。
結局は最初から───…、)
♪
あの手に 私は 届かなかった いつの日にか どこかの誰か
届くなら 届くなら
祈りの形に両手を組んだ …♪
(316) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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[手を組み、目を伏せ、再度また。 虹色の羽が一枚、場面を塗り替えるように波紋を作った。]*
(317) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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[マーブル模様にぐにゃりぐにゃりと染まっていたイースターはやがて深い緑色に光り始める。それはまるで、冥界で今尚迷い苦しむ魂のように。]
そうだ! 歌え!イースター!! 俺と《同調(シンクロ)》しろ!!!
(318) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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♪ [ジャガジャガジャガジャガジャガジャガ …ジャジャッ!!!(ギター)]
(ハモリ) Shut Up,XXX! Good Sleep(グッスリ)おねんねしてな! Shut Up,XXX! goodness(グッネス)おとといきやがれ! Shut Up,XXX! Good Sleep(グッスリ)おねんねしてな! Shut Up,XXX! goodness(グッネス)おとといきやがれ! ─────────……… ♪
(319) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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[攻め立てるような叫び(シャウト)、そして同調(シンクロ)。 共鳴(ハウ)る音色は針のように、鈍器のように重く、刺さる! 周囲の生徒はその歌の通りやがて殴られたようにオネンネすることだろう…!! ただし標的は…ヨーラを狙う男だ!**]
(320) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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―夜明け前>>254― [ジェルマンに抱えられてもぴくりとも動かなかった。 エーテル濃度の足りない肉に近い体はさぞ重いに違いないが、支えるための翼を編むだけの力もない。
──揺蕩うような夢の中で、 遠い戦いの断片を見た気がする]
―残酷なりし外典/ピアノバージョン―
[何度も顔を合わせた銀色の獣。 兵器として運用される牙。 人の感情を強く持ってしまった堕天使は怒りと悲しみを露に対峙していた。
(それこそ虹色の天使に揶揄されたのが正しいほどに)>>175
あの獣はなぜ戦うのか。 天はこんなにも残酷《クルーエル》なのに! 理不尽な八つ当たりもまた確かにあったに相違ない。]
(321) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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[──それは外典《アポクリファ》。
血と刃しか交わされなかった、 書き記されない物語だ*]
(322) 2020/01/14(Tue) 02時頃
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─ 休み時間 / 2年教室 ─
肯定。同調(シンクロ)は デュエットモードの機能の一つです。
[徐々にキリノのお手元のマイクは緑色に染まり、最終的に深い緑色のあやしい光に覆われる! >>319 メインボーカルキリノのメロディーラインに対し、イースターはちょうどいいハモリを重ねた。
時に針のように、時に鈍器のように暴れ回る音声は、周囲の生徒や机や椅子をなぎ倒しオネンネさせていく!何かのPV!?教室中はめちゃくちゃよ!>>320
イースターは同調したことによって、その指向性のご希望を了解していた。どうやら……一般生徒の人に向いているらしい。
イースターは歌われながら疑問に思っている。 この対話(セッション)も、きっときっと福音になるかもしれない歌なのだろう……か?暴力を切っ掛けに誰かと対話することも、あるのかもしれないけれど……**]
(323) 2020/01/14(Tue) 02時半頃
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―天獄学園/植物園―
[>>255>>257 エーテル不足で無茶をしたジェルマンが倒れ、シシャもまた地面に投げ出された。 天使と堕天使は薄桃色の花の群れに分け入って倒れている。 ジェルマンのエーテル体は淡く輝いて透けているが、花がたわんでその形をわかりやすくしていた。 一方のシシャは姿が消えることもなくぐったりと横向きに横たわる。
蜃気楼のように浮かんだ記憶が>>321ふっと遠ざかり、 其の儘意識は再び深淵に沈む。 多くの感情《ちから》をごっそりと“食われ”た所為で、悪夢は未だ遠い。
眉間の皺もなく、 不機嫌そうな柘榴色の眸も今は瞼に隠れ、 “天使の絵”を思い起こさせるほど番穏やかな表情であったのは皮肉であった**]
(324) 2020/01/14(Tue) 02時半頃
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─ どこかの休み時間、2年教室 ─
[止めようとした手が振り払われて、はっと目を見開く。白い何か──マイクを桐野がもっているのが目に留まった。]
〜〜 ソウ!? そいつ使う気か!? 今のオマエ、完ッ全に冷静じゃねぇぞ!
[声を上げても、手にあるマイクが拡大した歌声には敵わない。>>292 重低音が教室を満たす──!]
(325) 2020/01/14(Tue) 03時頃
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[堕天使であることを受け入れた桐野の叫び(シャウト)が教室の生徒たちに影響を及ぼす。ばたばたと倒れる周囲の生徒が出る中で、ニコラスに向けて声を張り上げた。]
くっ……そ! いきなりか!? おい! ソウの目の仇んなってるセクハラ先輩!
こっから逃げるか離れるかしろ! 今、ソウに狙われてんのはアンタだ!
[余波でがんがんと頭を殴られているような痛みに襲われるも、マイクが標的を一般生徒と定めているからか、即刻の昏倒までは至らなかった。 それでも、桐野がマイクを使う前に、この状況になる前にとめられなかったことに歯噛みする。]
(326) 2020/01/14(Tue) 03時半頃
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〜 バカ! あとでやらかしたって 思うだろこんなの!
[堕天使である桐野の声も問題だが、あの拡声器も問題大有りのありのありだった。]
イースターー!! お前も!! 黙って使われてんな!
[マイクの方に、道具相手に無茶苦茶な事を言いながら、自分を鼓舞するために、声を張り上げた。]
(327) 2020/01/14(Tue) 03時半頃
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──♪
Stop! Stop! Stop! 此処が地獄ったって あんまり燃えさかって熱すぎるだろ
、どしゃぶりでも降れよってくらい 煉獄の火でアチチ 焦げた森なんて 姫様の寝床にゃ不適だろ!
[歌での対抗は、桐野が拡声器を使っている分、どうしたって分が悪い。負ける勝負だ。けれど、激しい重低音に抗う為にも、音が必要だった。]
(328) 2020/01/14(Tue) 03時半頃
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♪
なあ! 真っ赤な火で目が眩んじゃないか ご注文はこちらでよろしいですか?!
Stop the order!! その寝具の衝動買いに待った!
[歌で、届いてほしいと思う。届かないなら、どうしたって力づくになる。イースターを桐野の手から叩き落すしかないかもしれない。 覚悟を決めて、地面を蹴るための足に力を込めた。]
キャンセルボタンの所在地が たとえ 地獄のど真ん中でも 一歩踏み出す背中に手をかけるために どんな穴の中にだって 飛び込んでやる
♪
(329) 2020/01/14(Tue) 03時半頃
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─ どこかの休み時間、2年教室 ─
[歌う、俺は歌う。]
♪ Shut Up,XXX! Good Sleep(グッスリ)おねんねしてな! Shut Up,XXX! goodness(グッネス)おとといきやがれ! ♪
[繰り返し歌う!!!]
冷静かどうかなんてどうでもいいだろう! ヨーラが誰にでも優しいのは…
俺は嫌だ!! だから歌う!!!!
なあ!なんて気持ちいいんだろうな腹の底から歌うのは! 心のままに行動するってのは!!
(330) 2020/01/14(Tue) 05時半頃
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Tap! Tap! Tap! 此処は地獄じゃないぜ お姫様は熱いのがお好みかもだろ?
雨降って地固まるってか 焦げて真っ黒になった歴史だって 同じさ 固まっちまえば!
♪
(331) 2020/01/14(Tue) 05時半頃
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[シロが向かってくれば、その歌声に呼応するように歌い出す!]
無駄だぞシロ! 俺は正しいことをしている! 俺が正しいから、イースターを託されたんだ!
[歌の合間、こちらに向かってくるシロに語りかける。 おかしいな、どうしてこいつは俺を止めようとするんだ。]
(332) 2020/01/14(Tue) 05時半頃
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おい! 真っ赤な炎は情熱の証だろ? オーダーミスはお前の方だ
Stop the order!! 壺でも買って勉強するか?
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(333) 2020/01/14(Tue) 05時半頃
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