184 【肩書遵守】Lunatic Nights in Heathling
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メアリーに2人が投票した。
ミッシェルに3人が投票した。
ミッシェルは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
ヘクターは、ふふ、もえろ、ぜーんぶ燃えろ……
es 2014/07/15(Tue) 09時半頃
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[――BLAM!]
[人狼の咆哮] [女の悲鳴]
[そこに割り入るように、一発の銃声が響いた。]
(0) siro 2014/07/15(Tue) 23時頃
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[撃った男は拳銃を両手で固く握りしめたまま、前方を見、足を進めた。 すべきことはたくさんあり、しかし、何が一番優先すべきことなのかわからない。 男は混乱していた。震えながら、からからに渇いた口を開いた。]
…………ミッシェル、
……ミッシェル、……なの、か?
[人狼を、見た。]
(1) siro 2014/07/15(Tue) 23時頃
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[背後から爆発音。 確かめるまでもなく、背を灼く熱に動きが止まる。 フランシスカから目を逸らし、ゆっくりと振り返る。
見覚えのあるアンバーの瞳が獣を見ていた。 呼ぶ名前の先にいるものは、男の知る女ではなく金色の獣。
撃たれた痛みが心臓まで伝わっているかのよう、 鼓動が速い。]
(2) rucoco 2014/07/16(Wed) 00時頃
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[低く吼えて、威嚇するよう男を見る。 両手には預けた銃が握られていた。
背を流れる血が体毛を伝わり、地面を汚す。 逃げられるかどうか――。 未だ無傷なフランシスカとラルフを見比べ、一瞬の迷い。*]
(3) rucoco 2014/07/16(Wed) 00時頃
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メアリーは、*いしのなかにいる*
laerhm 2014/07/16(Wed) 00時半頃
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[腕が落ちたとはいえメアリーはまだ息のある様子に見えた。 しかし、この状況で何ができるだろうか? このままでは間違いなく次にやられるのは自分である。 自分が持っているものと言えば十字架くらいだ。 人狼が教会の敵だとしても、ヴァンパイアじゃあるまいし十字架なんて効果はないだろう。 ここは、一か八か、引くべきか―― その刹那]
(4) blacksyrup 2014/07/16(Wed) 10時半頃
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BLAM!!
[劈く悲鳴をかき消したのは一発の銃声だった。 金狼の背後には、銃を構えた幾度か街で見かけたことのある掃除夫。 "ミッシェル"男の口から知った名前がこぼれる。 しかし今の私に出来る事は限られている。 何はなくともメアリーの手当だ。 ちぎれた腕にきつくストールを巻き付け、これ以上失血死ないように処置をする]
メアリー!?しっかりして!? 大丈夫、今すぐに病院へ行けばきっと助かるわ。気をしっかり持って!
[半分は気休めだった。だが、それでも言わずにはいられなかった]
(5) blacksyrup 2014/07/16(Wed) 10時半頃
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[人狼… 今まで教会の作り上げた都合のいい伝承だとばかり思っていた。 それが今こうして目の前に実現している。 人狼など信じていないフランシスカだったが、流石にもうその存在を疑ったりはしなかった。 聖別を受けた身として、これからは人狼退治へも力を注ぐこととしよう。 たんなる踊り手に何が出来るかはわからないが…
そう考えながら、フランシスカは固唾を飲んで次の動きを待った]
(6) blacksyrup 2014/07/16(Wed) 10時半頃
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[金色の狼が居た。 揺れる毛並みが綺麗だと、場違いな事を思った。
肩が、熱い。 そう思った時には身体が地面を跳ねていた。 現状を理解できないまま、心臓だけが煩く暴れまわる。
ひどく静かで、痛みは無かった。 頬に触れる土をやけに冷たく感じながら メアリーは、流れ落ちる生命の音を聞いていた。
墓守にハンカチを返したかった。 墓前に供える事が叶わなくても、せめてここに。]
(7) laerhm 2014/07/16(Wed) 15時頃
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っ、あああああああっ!
[ポケットに手をやろうと動かし ── たつもりだった。 肩を襲う激しい痛みに身体が仰け反る。
痛い。痛い。痛い ── 。
このまま、ここで死ぬのだろうか。 彼女に何も返せないままで。*]
(8) laerhm 2014/07/16(Wed) 15時頃
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[背に当たった銃弾は、注意を向けさせることに成功したものの、動きを止めるには至らない。 吼え声に足が逃走を選びかける。だが、その顔を見、男は踏みとどまった。
>>2振り返った金色の狼と、目があった気がした。]
ミッシェル……。
[男は先程よりも幾分か確りとした声で名前を口にした。 今まで一度も見たことがない姿。赤く染まった瞳。知らないいろ。 それでも男はその瞳の奥に、"彼女"を認めた。]
(9) siro 2014/07/16(Wed) 20時半頃
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[倒れたメアリーに旅一座の女が近づく。 "そのまま逃げろ、大声で人を呼べ"、そう言うべきなのに、できなかった。 男は血を流す獣から目をそらせない。]
……俺が、わかる? …………ラルフだ……。
……ミッシェル!
[人の姿に戻ってくれたなら。そうしてこれからも人の姿で生きられるなら。 人を襲った獣を前にしても男はその可能性を諦めきれなかった。 今までそうしてきた。少なくとも十年はそうしてきた。 だから、これからも、だから。]
(10) siro 2014/07/16(Wed) 20時半頃
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[銃を撃ったものの、ラルフの顔に血気逸った様子は窺えず。 脅せば追い払えるかもしれない、そう判断したのか、獣は醜悪な面を歪ませ咆哮する。 交わる視線を振り切るように。
だが、次に男の洩らした名は確とした響きをともなったもので。 ――己の正体が知られたことを理解する。 そらさず見つめてくる男の瞳から逃れようと頭をぐるり廻せば、さらに呼びかけられる声。]
(わからない。) (わからない。) (お前など、知らない。)
[のけ反りもがくメアリーと様子を窺うフランシスカが墓地の夕闇に溶け込んで、 ミッシェルの意識には入らなくなっていた。 やがて狼は、覚悟を決めたよう男を睨み返す。
バレてしまったのなら、生かしておいても厄介なだけだ。]
(11) rucoco 2014/07/16(Wed) 22時頃
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(殺してしまえ。)(殺してしまえ。) (これからも、増えていく獲物のひとり。) (それだけのこと。)
[受けた弾丸の一発は確実に獣の動きを制限したものの、 致命傷には至らないだろう。 男の元へ駆け、真正面から襲いかかろうと――。
跳びあがった瞬間、
>>4:6>>4:7 思い出したのだ。 振り下ろそうとした前脚の動きが鈍る。*]
(12) rucoco 2014/07/16(Wed) 22時頃
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[人狼はこちらに駆けてくる。 声は届かなかったのか。 ミッシェルの意識はもう獣の中に呑まれてしまったのか。
飛び上がるのが見え、男は反射的に目を閉じた。 銃を持ったままの手を持ち上げ、頭を守るようにして来るだろう衝撃に備え――……。]
…………っ……?
[しかし痛みは訪れず、恐る恐る目を開けた。]
(13) siro 2014/07/16(Wed) 22時半頃
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[重い音>>0が空気を引き裂いた。 次いで、懐かしい声>>5が鼓膜を震わせる。]
フラ、シスカ。さ。
[瞳を動かすのが精一杯だった。 踊り手の姿を視界に認め、荒い息と共にその名を呼ぶ。 逃げて。と続けようとしたが、声にはならなかった。 巻かれたストールが、あっという間に紅に染まる。
きつく縛って貰えたおかげで、痛みは少し和らいだ。 けれど同時に、脇腹からじわり流れゆく生命の鼓動が やけに煩く響いた。*]
(14) laerhm 2014/07/16(Wed) 23時半頃
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……そう。
[化け物、向こう側。 意味を掴みあぐねて、曖昧に頷いた。
去りゆく女の背を見送って、もう一度、真新しい墓石を見、その名を記憶に留めた。それから、エリオット氏は来た道を戻っていく。いつもと同じ、緩慢な歩みで。
彼が事の真相の一端を掴むのは、まだだいぶ先の話だ。 穏やかな初夏の風は、この後起こる騒ぎを、予感させはしなかった。]
(15) atori 2014/07/17(Thu) 14時頃
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[裏路地の、小さな古書店。 うず高く積み上げられたあれやこれに紛れて、その本は埃を被っていた。冷たい隙間風が、あまり上等でない質の表紙を揺らしている。
一人の男が、書棚の前で立ち止まった。男は文庫本を手に取り、埃を払う。変わりばえのしない表題、著者名は掠れて読み取れない。表紙をめくると、謝辞が一文、記されていた。]
『ほんの短い間に出会い別れた、 今はもうどこにも居ないひとたちに ――W. Benford**』
(16) atori 2014/07/17(Thu) 14時頃
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[ストールが見る見るうちに紅く染まる。 それはメアリーの命が失われていくのを表しているようだった]
ダメよ… 貴女まで死なないで… 神様、いるなら、いるならどうしてこんなことになるの…!!
[最早自力では動けないであろうメアリーをかき抱くと、フランシスカは涙し神に叫んだ。 何故彼女が命を落とさなくてはいけないのだろう。 何故この街に人狼なんて出てしまったのだろう。 何故人狼が生まれたのであろう。 紙に問うたところで何一つ答えは返ってこない]
(17) blacksyrup 2014/07/17(Thu) 23時頃
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[悲痛な叫びを聞いて様々な事が浮かんで消えた。 舞が綺麗だったとか、早く此処から逃げてとか ハンカチを墓守に返してほしいとか ── あなたに会えて嬉しかった、とか。]
生き、て。
[必死で絞り出した、それが最後の言葉だった。]
(18) laerhm 2014/07/17(Thu) 23時頃
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[人が狼に変わりゆく様を見た。 人狼は御伽話上の存在ではなかった。
あの人に、教えてあげたい。
金色にたなびく毛、紅の双眸。 とても。とても美しい狼だった。
きっと公平な分析をして 素敵なルポルタージュに仕上げてくれる。
視界が闇に染まる中、そんな事を思った。 愛読誌に居るお気に入りのライター。 豊富な語彙と、想像力を掻き立てる文章構成が好きだった。
編集部に、手紙を ── 。
メアリーの意識は、そこでふつりと途切れる。 死は、彼女が思うよりも、ずっとずっと穏やかだった。**]
(19) laerhm 2014/07/17(Thu) 23時頃
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『編集部に、手紙を ──』
[フランシスカの腕の中でメアリーの残した最期の言葉だった。 編集部、人狼… 恐らく以前通りで出くわした彼の事だろうかと頭を過ぎる。 きっと彼ならこの、目の前で人から狼へと変わる、常軌を逸した出来事も素晴らしい物語へと仕上げるのだろう。 その結末は一人の少女の死か?それとも人狼の死か?それとも――?]
――約束するわ。必ず、必ず伝えるからね…
[熱い涙がフランシスカの頬を静かにつたった]
(20) blacksyrup 2014/07/17(Thu) 23時半頃
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[自分に向かって獣が向かってくるのを見ても、 男の持った武器が二発目を放つことなかった。 暫し静寂の時間が流れる。]
ばかねラルフ。
[男が再び目を開けた時、眼の前にいるのは獣ではなく、 痛みに眉寄せ汗を浮かべる女の姿。]
こんな状況でも……、撃たないって。
気付いたんでしょう? 人狼が――。
[言葉を切り、背に廻した手のひらにべったりと血が付く。 どれくらい流れたのだろう、いつもより身体が重い。 このまま手当てをせずにいれば、意識を失うだろうか、 ともすれば見失いがちになる焦点を苦労して合わせ、男を見る。]
(21) rucoco 2014/07/18(Fri) 00時頃
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ミッシェル、
[目の前にいたのは男のよく知る金髪の娘だった。 その背に手を回せば男の手も真っ赤な血で濡れる。 体重が掛けられているのが解る。支えないと立っていられないのか。]
ミッシェル、 ……ごめん、……ごめん……。
[強く抱きしめながら男は震える声を絞り出した。 何を謝っているのか自分でもわからなかった。 メアリーを助けるためといえ、撃ってしまったこと? 人狼だと気づけなかったこと? 何が誤っていたのか自分でもわからなかった。]
(22) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[遠くから声が聞こえる。 悲鳴か銃声を聞きつけてきた自警団か。 いや――既に囲まれている。
男はゆっくりと顔を上げた。]
…………。
[メアリー達に駆け寄る自警団員が視界の端に映った。 よかった、彼女はこれで助かるのだろう。 実際はもう事切れていることを知らぬまま、男はひとつ安堵の息を吐いた。]
(23) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[この場ですべき正しい行動は明白だ。 このまま自警団にミッシェルの身柄を引き渡し、取り調べなり、裁きなりを受けさせる。
或いは小説のように夢を見たらどうなるだろう。 このままあの向こうに見えるフェンスを二人で乗り越えて、そしてこの街から逃げて暮らす。
だが現実はどうだ。 二人を取り囲む自警団は離れたところから一斉に銃口を向け、少しでも怪しい動きをすれば撃つと無言の圧力を掛けてきている。 男はこちら側の住民とはいえ平民だ。 ……きっと、まとめて撃つことを躊躇わないだろう。 そして希望のフェンスは遠い。 怪我をしているミッシェルを連れては、もう何処にも行けない。]
(24) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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……ごめん、ミッシェル。
[泣きながら、男は微笑った。]
寂しくないように、せめて、一緒にいこう。
(25) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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[抱きしめた手を動かし、背中から、ミッシェルの心臓を撃ち抜いた。]
(26) siro 2014/07/18(Fri) 00時半頃
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