51 サトーん家。 2
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さめ ザックは、メモを貼った。
gekonra 2011/05/05(Thu) 02時半頃
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[風を切って自転車が進む。 立ったままペダルを回転させる度、ジャコジャコと子気味のよい音がする。アスファルトの上を細いタイヤが走ってゆき、踏まれた砂粒が跳ねる。 ……などの事は自転車を漕いでいる本人は微塵も気に留めていない。
コンビニで佐藤家の家主とその彼女と別れた鮫島は、彩文家に向かっている。 体を斜めに傾がせながら、細い路地を右折した。 右折して少し行った先、驚くほど古くもなく、かといって新しくもないごく普通のみえないアパートがある。 家賃も高くはないが安すぎるほどでもない。それが彩文の家である。]
(2) gekonra 2011/05/05(Thu) 12時半頃
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[自転車のブレーキが高い音を立てる。鮫島は目的地に到着した。 一階にある彩文の家のチャイムを押した。具合の悪そうな彩文が、緩慢な動作で鍵とチェーンを開け、青白い顔を見せた。髭が伸びている。]
おざっすー。 佐藤先輩から差し入れあるんで。
[鮫島は、スニーカーを脱ぎ、彩文の家にあがった。 差し入れと聞いて彩文は低く相槌をうっていた。彼は今だるさで喜びが体現できない。 鮫島は到着して真っ先に冷凍庫を開ける。汗をかいたアイスを突っ込んだ。]
ゼリー食います?
(3) gekonra 2011/05/05(Thu) 12時半頃
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[家主はさっさとベッドに戻っている。ゼリーは要るというので、一つだけ冷蔵庫にしまわずに置いて、台所からスプーンを一つ拝借し、彩文に渡した。 鮫島はノートパソコンが置いてある机近くにある椅子に、背もたれを抱えるようにして座った。]
薬は? ああ。飲んでるんすね。そーすよね。
[彩文は調子が悪い時は即薬派だ。飲んでるという薬をふーんと眺める。 薬の成分とか飲み方などの説明を、なんとなく眺めながら、彩文の「具合がわるいよう」という愚痴にマメに相槌を打つ。]
ああ。ティッシュきれそう?帰り買って来ますよ。 粥とか。あと。なんだっけ。葱?とか。食い物とか。 ほしいもん今のうちに。
(4) gekonra 2011/05/05(Thu) 12時半頃
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[心配もあるのだろうが、頼られると気持ちよくなってしまうほうらしい。それに見舞いをする、という事が珍しいので、実は少し楽しんでいる鮫島は、彩文の要望を覚えた。]
わーかりました。 じゃー帰りに。夜中んなりますけど。
[あとは時間まで彩文を構ってやり、彩文家を後にする。 駅前のバイト先へ直行して、とっぷり夜になったあたりで勤務時間が終了し、遅くまで開いてるスーパーに寄って買い物をして、彩文家に届ける。 ほどよく誰かのために疲れた感を感じつつ、それなりの感謝も受けて満足した鮫島は、やっと自宅に戻った。風呂にも入らずぐっすり*眠った。*]
(5) gekonra 2011/05/05(Thu) 12時半頃
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―佐藤家帰宅翌日―
[鮫島のアパートも、そこそこ安アパートだ。 今にも崩れそうなボロさ、というわけではないが、佐藤家と違い、狭い。 バイト後彩文の家へ行ってから帰宅した翌日。鮫島は自分の家で目を覚ました。 うつぶせに寝たまま、枕に顔をうずめっぱなしであくびをする。 着ているものはTシャツとパンツのみで、タオルケットに絡まっている。 佐藤家で寛ぐよりまたもう一段階だらけた姿で、ベッドの上から動こうとしない。 脛毛のはえた足で、絡まるタオルケットを蹴るが、うまく広がらない。ベッドの上で足だけばたばたしている。]
(8) gekonra 2011/05/05(Thu) 17時半頃
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[鮫島は、タオルケットを被りなおし、完全にタオルケットに潜って見えなくなった。 ベッドの端に脱ぎっぱなしのジーンズがひっかかっている。 部屋はそこそこ散らかっていて、主な原因は衣類だ。 ゴミ箱という物を必要だと思われていない鮫島家では、空いたビニール袋がゴミ受けとなっている。 佐藤家に持っていっていたリュックも床に転がしてあるままであった。 鮫島は二度寝を決め込んだ。]
(9) gekonra 2011/05/05(Thu) 17時半頃
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[二度寝から2時間半が経過し、携帯が鳴る。去年解散したバンドの曲だ。 メールの送り主は彩文。鮫島はタオルケットから顔を出した。眼鏡に手をのばして、かける。またタオルケットに潜った。中でメールの中身を確認しているらしい。 一度携帯を閉じる音がした。数分間ぴくりともしない。 また開く音がして、カチカチ音もなっているので、目を覚まし始めたようであった。 彩文にメールを送り終えてから、三度寝に突入したが、15分間で終わった。 その後は、休みの朝から寝起きにオナッて抜いてから風呂行って目え覚まして坊主頭が乾いてあくびが止まった頃にはもう午前中は終わっていて、12時10分であった。]
(10) gekonra 2011/05/05(Thu) 17時半頃
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[鮫島はフローリングの床に胡坐をかいて座って無気力そうにしている。 考えていることといえば、暇だなあ何すっかなあ買い物とか行くかなあ。位のことだ。 若干腹が減ったが、家には何もない。 冷蔵庫を開けても、前回堀井に「しゃーくもってけー」などと言われて持って帰ってきたハイボールと、ソースとマヨネーズ位しかない。 暇な今日の使い道の一つ目は、飯を食いに外に出ることに決めた。 部屋が服で散らかってきているので洗濯もしたいが、それは帰宅後にと後回しにする。]
(11) gekonra 2011/05/05(Thu) 17時半頃
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[外に出て近所のファストフード店で乱暴な腹ごしらえをした後、大きな駅まで電車で出た。 GW中だけあって、阿呆かという程混んでいる。 よく行く服屋を覗き、1、2着衣類を買い、古着屋にも寄ってみたが好みのものはなく、適当に街をぶらついて暇つぶしをしてから帰りの電車に乗る。帰りがけ彩文の家をのぞいてみることにした。 連休が寝込んで終わってしまった彩文は随分凹んでいる。 熱は下がってきたらしい。与えた粥はなくなっていた。]
よかったじゃないすかー、治ってきて
[やはりノートパソコンの乗っている机の前の椅子に逆さに腰掛けて、椅子をまわしながら言ってみる。あまり納得しては貰えなかった。]
(20) gekonra 2011/05/06(Fri) 01時半頃
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[ところで冷蔵庫には葱がある。 「葱とか」に対して、彩文が「あー」しか言わなかったので、すすめられたまま、取り合えず買って置いてみたが手をつけられていない。 「首にまくとか尻に刺すとか」と彩文が言うので]
ちょう迷信じゃないっすか
[と一蹴した。じゃあ食える形にしてみろと彩文はのたまう。 上手というわけではないが料理はできなくもない彩文は、鮫島が料理をまったくやらないのを知っているので、わざと言っている。]
(21) gekonra 2011/05/06(Fri) 01時半頃
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ええ……全部切ってうどんとかに乗せるとか
[と言ってみたが多すぎるだろと嫌がられた。結局本当に葱焼きにしかならず、塩ふって焼いたものになってしまった。 冷蔵庫には少ししおれてきた野菜が色々あって、使ってもいいと言われたが、放っておいた。野菜炒め(味が残念)になる気しかしない。 葱焼きを彩文も二つほどつまんだが、二つで興味をなくされてしまって、あとは結局鮫島が、彩文の発泡酒を一本貰って、それと一緒に残り全部を食べた。 *お蔭様で風邪は引かずにすんだ。*]
(22) gekonra 2011/05/06(Fri) 01時半頃
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―ゴールデンウィークの次の週― (はじめてみるけど、その前の事も気兼ねなく遊ぶといいとおもいます♥)
[今年のゴールデンウィークが終わった。終わってしまった。 大連休だと話題になった通り、学生の鮫島にとっても、当然大連休であった。 お蔭様で学校がかったるくて仕方がないのは言うまでもない。]
(36) gekonra 2011/05/06(Fri) 04時頃
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[今年の履修届けを出す際にも、どの講義が楽であるかという点については、先輩方から余りある程にアドバイス、という名の、愚痴と雑談を頂いている。(その他の点についてはあまり聞けていない。) お勧めの講義の一つである今受けてきたての四限目が終わり、友人とだべりながら教室を出て来たところで、メールに気付いた。佐藤からである。>>35]
雑誌と本いらね?
[と、一応友人達に聞いてみたが、どんな、と言われ、件のブックタワーの内容を、一言で説明できなかった鮫島は、お客を逃がした。]
(37) gekonra 2011/05/06(Fri) 04時頃
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[赤い携帯電話を右手で弄る。
------------------ Title:いつもおきっぱスイマセン!(汗の絵文字) Sub:相当たまってましたもんね、、、 手伝いとかいつでも行きますよ! 今からでもいいくらいッス!(`▽´ ←こういう顔の絵文字) -------------------
貰って即返信は、忘れっぽい自覚があるからだ。 全面的に内容は勢いだけで書いている。]
(38) gekonra 2011/05/06(Fri) 04時頃
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[勢いだけで書いたため、まさか来てくれてもいいんだぜ^^という返事は予定されていなかったらしい。鮫島はこの曜日、四限までしかとっていない。 既に仲間内と帰宅モードである。]
あ? ああー
[メールを読んだ最初の感想は、「あれ」とも「おや」ともつかない何かであった。
------------------ Title:わかりました!!! Sub:先輩何限まです?? オレもう終わったんで〜! ------------------
脊髄反射のみで書かれたようなこの文面に、時間がかかろうはずもない。]
(45) gekonra 2011/05/06(Fri) 05時頃
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[佐藤に返信してすぐメールが来た。 白子からのカルボナーラとエクレアがどうとか、という内容だ。 佐藤への返信らしき内容だが、一括で送っているらしい。鮫島は理由などは深く考えない。 友人らと自転車置き場の辺りで「じゃー」と別れ、自転車に跨ったあたりでまた携帯が震えた。 再び白子から。メールの内容に、鮫島は少し口元が緩んでしまったのを、一人でにやけるのが恥ずかしくて、緩く握った手の甲で隠した。
------------------ Title:Re:日曜日 いいですよ。 毛染めもってきて下さいねー!! 白子先輩の飯!! ------------------
なぜか敬語だったので、そこだけ相手と同じ調子で揃え、あとはいつも通りの脊髄反射だ。]
(48) gekonra 2011/05/06(Fri) 05時半頃
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[学校の門を出たあたりで再びメール。今度は佐藤だ。 またもほぼ瞬発で佐藤の元へメールが返る。
------------------ Title:Re:よっしゃ(!の絵文字) Sub:全然平気っすよ〜(太陽の絵文字×3) 一回家帰って適当に暗くなってから行くんでー! 授業頑張ってください!!! ------------------
というわけで、家に一度帰ることにした鮫島は、家で風呂などを済ませてから佐藤の家へ赴くこととした。]
(49) gekonra 2011/05/06(Fri) 06時頃
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[夜七時頃、佐藤家のあるアパートの横に、自転車が止まる音がした。 その後すぐにうすい扉をノックする音。因みにチャイムは現在故障中である。 家主がいる時は大抵鍵が閉まっていない。 鮫島は勝手に扉を開けて、家の中へ声をかけた。]
おじゃましまーす! 今日先輩だけっすかー?
[彩文が結局どうしたかはしらない。佐藤家にもだいぶ慣れて来た鮫島は、*ずかずかと家にあがりこんだ。*]
(50) gekonra 2011/05/06(Fri) 06時頃
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捨てるんすか?なんか勿体無いっすね。
[と、佐藤家のブックタワーを眺めながら鮫島は言った。]
売るってもなあ、ですもんねえ。
[鮫島はブックタワーのなかから一冊選んで、眺め始めた。 これが始まってしまうと止まらないもので、中身を眺めるだけの時間が過ぎていく。]
(59) gekonra 2011/05/06(Fri) 12時半頃
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―GW明け平日/佐藤家― >>64
めんどくさがりそうなのに! 人徳っすね先輩!
[彩文が来るのは意外だったようだ。佐藤へ笑顔をむけた。 ブックタワーの前に佐藤と鮫島が二人腰を下ろし、漫画を読んでいる。 双方無言である。 はたと気付いたときには、三十分。せめて読んだ雑誌はと、有象無象に積み上げられたところから、ジャンル分けしていってはいるが、絶対に時間と見合っていない。次に時計を見た時には一時間半が経過していた。 佐藤家の扉が叩かれ、彩文が登場したのはその辺りのことだ。 居間のふすまを開けて、佐藤と鮫島をみおろした彩文は「絶対おわんねえわそれ」と言った。鮫島はエッって顔をしていた。]
(68) gekonra 2011/05/06(Fri) 13時頃
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―GW明け平日/佐藤家―
[彩文が来たからといって、状況が改善するわけではない。 三人目が増えただけである。 誰も見ていないテレビをBGMに、雑誌を捲る音ばかりが部屋に響いている。]
………… 腹へりません?
[彩文が「あー」と相槌をうつ。 鮫島と彩文は一体何をしにきたのか。]
(70) gekonra 2011/05/06(Fri) 13時頃
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なんでもいっす。
[つまり何かは食うという返事。]
買いいきますか。
[鮫島が作るという選択肢を選ぶことはない。]
(78) gekonra 2011/05/06(Fri) 14時頃
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―GW明け平日/佐藤家―
ですねえ。
[白子居てくれたらなあ、という言葉に頷く。 読んでいたものを置いて、佐藤に続いて立ち上がった。 立ち上がってから背を逸らすようにして伸びをした。 サイフはポケットに入りっぱなしだ。 彩文が「待ってこれよんだら」と言い出すのに対し、鮫島は「先輩はやくう」と言った。結局読みたいところまで読んでから彩文は立ち上がった。]
(82) gekonra 2011/05/06(Fri) 14時頃
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うおー堀井先輩じゃないすかー。 おばんですう。
[菓子と酒、というのに白いビニール袋に目をやった。]
うおーやった。
[ミニマムサイズの佐藤と違い、たくさんたべたい鮫島は、菓子かあ。と思ったのは今は伏せておいた。 足りなかったら後で買いにいけばいい。]
(85) gekonra 2011/05/06(Fri) 14時頃
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[佐藤がハムでもいい>>、というのには]
そこは女の子のが、っていっとくべきじゃ
[と、返事をしていたかもしれない。 家に居座ることにするのなら、と、さっきまで見ていた雑誌を引き寄せて、卓袱台周りに座った。]
(87) gekonra 2011/05/06(Fri) 14時半頃
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[堀井が来る少し前「だったらいさなって言っておくべき?」>>89 と佐藤がいうのに、「堀井先輩が飯……うううん、酒のイメージしかない、です。」と言ったのを思い出す。]
ポテチとチータラ。
[絶対たりない。すぐにそう思ったので、堀井が「足りなくなったら」というのに「ハイ」と返事をしておいた。]
(92) gekonra 2011/05/06(Fri) 14時半頃
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えっ。 先輩飯つくれんすか。
[鮫島は不敵な笑みに期待した。]
(93) gekonra 2011/05/06(Fri) 14時半頃
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ザックは、早速ポテチに手を伸ばしている。
gekonra 2011/05/06(Fri) 14時半頃
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つまみしか作れなさそう。
[と、鮫島は冗談のつもりで言った。図星だったらどうしよう。 そしてだから人を呼んだのだという佐藤の声を聞き>>94]
ああ……つかぜんぜん進んでないっスね。 あとで分けたぶん、くくりますよ。
[こういう時ほどあてにならないあとではない。]
(95) gekonra 2011/05/06(Fri) 14時半頃
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[なんかやる気ありげな声が聞こえてくる。 よもや堀井がそんな不穏なことを考えているとはしらない。]
おー。楽しみっす。 つかこんな人来るなら行くとか他にも言ったらよかったですね。 誰かきたかもしんないし。
[と佐藤に言った。]
(98) gekonra 2011/05/06(Fri) 15時頃
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イチオウ。この時間だけどだめもとで。
[と佐藤に頷いた。]
……? や、え。酒のまないとダメなんすか? オレが明日授業なんですけど。
[佐藤が堀井に染まりきっている。 極めて普通のことを佐藤へ質問した。]
…………にんにくですかね?
[そろそろにおいが漂ってくる頃だ。]
(103) gekonra 2011/05/06(Fri) 15時頃
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