人狼議事


267 【突発誰歓】蔵書点検の狭間に【5発言RP】

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双子 朝顔は、メモを貼った。

2017/07/17(Mon) 23時半頃


【人】 双子 朝顔

――その日を摘め(Carpe diem)――

[ゆらゆら、ゆらり。
 その夜、朝顔の背後に浮かぶ人魂(胆試し仕様)は
 アシモフさまの尻尾に合わせて揺れ、動いておりました]

 いざ、ねずみ花火。です。ふふっ、どきどきします。
 アシモフさまのように元気に弾けられるとよいですが。

[本から出ている間、朝顔は描かれた夏の景物を
 皆さまにお披露目することが出来ました。
 しかし『花火』と一言で言っても魅力は様々あるもの。
 朝顔がお見せできる花火は線香花火と打ち上げ花火だけ。

 ――世間には、ねずみ花火なるものがあると聞くのに。
   なんとも、片手落ちではございませんか。

 そんな訳で、朝顔は此処に来る人間さんから知った
『学習』という行為をせんとお願いを持ちかけたのです。
 すばしっこい動きを闇夜にて見せて頂きたいと]

(5) 2017/07/18(Tue) 00時頃

【人】 双子 朝顔

[時に相棒、時に敵役と縦横無尽のアシモフさま。
 ちょろちょろと軽やかな足取り見れば思いは募るばかり。
 だって、こんな風に火花が舞ったら絶対に綺麗です。

 図書館にやって来たばかりで借りてきた猫だった朝顔が
 アシモフさまの動きに気を引かれてしまうのは致し方ないこと。名は体をあらわす、の逆さまを行っていたのですわ]

 ……こんばんは。
 針をくわえてらっしゃるアシモフさま。
 あの、突然ではありますが。ひとつご相談が。

[見たいものとお見せしたいものがあること。
 そのために、ご協力頂きたいこと。お返事の
『ちゅう』を朝顔がどう捉えたのかは、冒頭をご覧あれ。

 本の外に現れる姿も内面も、まだ搨キけているとは
 言えない、朝顔の悪いところです。
 夢中になると客観が弱って主観一辺倒になるのです。

 夏の淑やかな情緒をお伝えするには、この頃の朝顔は幼うございました。故、アシモフさまもお付き合いくださったのかもしれませんね。ひとりが危なっかしくて]

(6) 2017/07/18(Tue) 00時頃

【人】 双子 朝顔

 さあ、尻尾と針の先に星をお飾りくださいませ。
 ご自由に駆けてゆかれるところが見たいのです。
 朝顔は、アシモフさまの真似をして花火になります!

[とっておきの『夏空の星』を衣装代わりに差し上げて。

 ぐっと拳を握ると、人魂がひんやり冷気を放ちました。
 消灯後の図書館に、ぽうっと不思議な光が揺らめきます。
 駆けるアシモフさまだけなら、幻想的でよかったやも。

 ただ、本棚や館内を自在にゆく後追う『わたし』は
 ただの女子中学生程度の体力しかなかったのです。

 誰かや何かにぶつかりそうになるのを避けながら
 駆け回り、鼻緒が切れ、人魂が温くなる頃には、
 アシモフさまの軌跡に見とれるうちに人魂とぶつかったり奇妙な灯りの動きを警戒させたりと、館長さまや本の皆さまにご迷惑おかけしてしまっておりました。

 ――昼は外に出られないのにこれでは良いとこなしです]

(7) 2017/07/18(Tue) 00時頃

【人】 双子 朝顔

 あぁぁ……。
 ご挨拶のインパクトも引きもイマイチだったのに
 朝顔は、だめな子です……。

[本棚の陰で三角座りの朝顔の足元に、アシモフさまはいらっしゃいました]

 アシモフさま、ご協力ありがとうございました。
 けれど、朝顔は、やはりだめなようです。
 素敵な夏を、女の子を、元に生まれてきたのに。
 ちっとも上手に魅力をお伝えすることができないのです。
 どうしよう……。

[この日が、最初のアシモフ相談室でした。
道を見失うたび『わたし』は、弱音を吐いたものです。

物語のあなたと、現と感性の狭間のわたし。
『ちゅう』の意味合いが分からないことはあれど、どの役柄でもきらりと彩り添えるアシモフさまの在り方は朝顔に様々な示唆と挑戦意欲を与えてくださいました。

時に頁を捲り、時に『ちゅう』に耳澄ます。
 貴方を通して自分自身と向き合うごとき物語の思い出]

(8) 2017/07/18(Tue) 00時頃

【人】 双子 朝顔

[その日を摘め(Carpe diem)と歌ったホラティウスは
 ねずみの詩の中で、その道をつかめ(carpe viam)と
 セルフパロディしたそうです。

 朝顔は、その詩を読んだことがありませんが
 人生――いえ、本生を比較して自分を知ること。
 束の間の日々の花を掴み楽しもうとすること。
 そういう、夏らしい要素がある語句のように感じます。

 今でも時々、アシモフさまに肩に乗って頂いたり
 ご本での様々なご活躍にワクワクしたりしたくなるの
 ですが、朝顔を引き取った商社マンの方の趣味を鑑みるに
 妻子でもできねば物語に触れるのさえ難しいでしょう。

 それでも、ひとり花火の煌めきを見つめる夜。
 朝顔は、胸の裡で『今』の楽しみ方をご相談申し上げているのです。懐かしきアシモフさまの*軌跡に*]

(9) 2017/07/18(Tue) 00時頃

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