314 突然キャラソンを歌い出す村5
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
[己の馬に運ばれていった首無しは、馬から降りて(さすがに馬は店内へ入れない)何とか屋内にたどり着いたものの、力尽きて寝台まではたどり着けずに床に転がっていた。
半分死んでいたが、床に転がっていると相良の声が聞こえる。
無様な姿をさらしていることが気がかりではあったが、足腰に力が入らなかったので、小さく呻きながら主の言葉を聞くこととなった。>>8:50]
大丈夫……生きてます、自分で行けます……
[と、呻いていたが果たして聞こえたか。 給料が無事に彼の手元に届いたことについては素直に良かったと思う。>>8:52]
(1) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 03時頃
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[半分寝ているような物で、相良が元・囚われの二人に話しかけている声を聴いていた。>>8:53
きっと、店内の結界の中から自分についてのあれこれは見られていただろう、多分怪異だと確信を持たれたと予想はできるが。
献血みたいなの、という言葉がちょっと可笑しくて小さく笑った。……献血ならぬ献精気か。
二人から実際にもらうことを想像し、うまく出来るかと自問自答して……先ほど、石炉から生命を分けてもらった時のことを思い出す。]
(……そうか。) (多分、そうだ)
[うまくいった理由の片鱗に触れた。 もう少しで、完全に掴めそうだった。**]
(2) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 03時頃
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
[刷屋が来る頃には何とか店の椅子に座っていた首無しは。>>5
ただひたすら、自分の身を案じてくれる刷屋に、胸の奥がきゅっとなった。何故この人が鬼だなんだと言われているのか全く理解が出来ない。マスターの目には、優しい向日葵のような人にしか見えない。]
……少しだけ、元気を分けて頂きたいのです。
[先に断って、刷屋の腕を取り、掌を己の両掌で包み込んだ。きっと出来る、調整できると確信めいたものはあったが、不安がなかったわけではない。]
(6) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 07時半頃
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……っぅ、
[黒い刃が刷屋の掌を貫通している。 まるで幻のように、感覚はないはずだ。 敢えて言うなら視覚が心臓によろしくないくらいだ。
刷屋の手に集中して、気絶させる程には取らないよう、自分を抑えて……、]
(7) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 07時半頃
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……はい。 すみません、立ち眩みくらいはするかもしれませんが……
これで僕の方は大丈夫です。 ありがとう、刷屋さん。
[そう言って、刷屋の手を解放し。 いつもの「マスター」の笑みを刷屋へと向けたのだ。**]
(8) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 07時半頃
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
……父上。
[悪魔による結界が解かれ、動く元気を取り戻した後、首無しは逢魔が時の気配を必死に集めていた。やがて、黒い靄をかき集め、胸に抱くようにする。]
ありがとう、貴方のおかげで、何とか命拾いしました。 もう大丈夫です。ですから、頂いた力はお返しします。 半分くらいは吹っ飛ばされてしまいましたが……
僕にとっては、大きな力より、貴方が居てくれた方がよほど助かるのですから。
[先に逢魔が時からもらった力が、じわりと黒い雫のように首無しの体から溢れでる。
どうか食べてくれとばかりに、指先からぽた、と靄に黒い雫を落とした。**]
(21) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 17時半頃
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―フラワーカフェ「フィオーレ」―
[不安さを残した瞳で、靄の動向を見ていた。>>22 質量を取り戻して膨れ上がる靄が、段々と濃くなり、人の形を取り戻していく。ほっと安心した表情を向けていたが。]
は
[首無しは言葉を忘れた。 現れたのは、二十歳に満たない少年と化した父の姿。]
むり
[顔を両手で覆い、ぱたっとその場に倒れこんだのだった。**]
(23) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 19時頃
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ええ、あの、心臓に少々……
い、いえ、それはすぐ治りますので!!!可愛い。
それより父上、その、父上の姿の方が大変可愛らしくなっておられるのですが大丈夫ですか!?可愛い。
[胸押さえる首無しに、逢魔が時がどう思ったかはわからないが。>>24]
……でも。姿以外はご無事で良かったです。
[ようやく、笑顔を見せた。**]
(25) mikanseijin 2022/09/19(Mon) 19時半頃
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―数日後―
[首無し武者、暁平という怪異は、人間のことを好ましいと思っている。多分それは、人間がネコチャンを可愛がるのと似たような感情だろうが。いや、時にネコチャンを可愛がる人間の愛は侮れまい。
閑話休題。
ただし、「特別」というものは存在していなかった。 嫌いなタイプの人間は普通にいる。だが、基本的に人間は皆平等に好きだし、バイトの子たちは他の人間よりもかなり好きだったが、「特別」というほどではなかった。
正直、「特別好きな人間」がいることが理解できない。
若林が紅杜を特別好きだったことが理解できなかった。 何故、人狼が、牙を隠し、己の身を削ってまで生徒たちを庇うのかが理解できず、若林のことはどこか冷ややかな目で見ていたのだ。
しかしながら。]
(68) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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[この度の物語にて、首無しはまず初めて『父』を得た。
かの人に向ける感情は、だんだんエスカレートしていったがそれはさておき。人間ではないが、『特別な存在』というものが出来た。
そして次に『正体を知り、真名を知りながら、自らの主になることを望む人間』が現れた。今まで全く前例のなかった存在である。そしてその主がまた、元々憎からず思っていた人物だった。主として仕えても良いと思わされる人間。これを特別と言わず、何というのか。
首無しは、『特別な存在』を二人も知ったのだ。]
(69) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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……今までは、この時期、赤の他人の精気を狙ってたんですよ。犯罪者、とか。通りすがりに嫌な態度とってきた人間、とか。失敗しても心が痛まないような、ね。
[フィオーレのカウンター内で首無しは言う。 店はまだ営業しておらず、相良と二人きりである。 コーヒーか紅茶は出していたかもしれない。]
でも、それじゃあ練習にはならないんですよねえ。 ある程度は大切に思っている人間を相手にして。 傷つけてはいけない、って強く思って。
それから……
[そこで首無しは、一度言葉を切り。]
(70) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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……それから。
『失敗したら、相良さんに迷惑がかかる』と思うと。 絶対失敗できないな、と思ってまして。
[部下の失態は主の失態に繋がる、と思えば。 失敗は出来ない、と。 一つ二つ、気づきを得たのだ。]
……まあつまり。 主という特別な存在がいたならば、精気が大量に必要な時期でも何とかなるのではないかという話です。
[食器を磨く手が早くなった。 詰まる所、今までは冷ややかに見ていた若林がヒントになっていたのだ。大切な人の為ならば共生は出来る、という。]
(71) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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なので。 しばらく手綱を握っていて頂けるとありがたいのですが。
[そっと相良を見て。]
……こんな面白味のない怪異ですけれど。 その。 よろしく、お願いします……
[改めて、従者であることを頼んだのだった。]
[ カフェのマスター「葉桐平太郎」が攻略できるようになりました ]
(72) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 02時半頃
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―数日後 フラワーカフェ『フィオーレ』―
ありですよ。 人権ない輩はいつの時代もいるもので。
おっと。
[内緒ですよと唇に人差し指をあてる。>>74 バレてはいけない。バレなければ良い。
そういう考えは確かに首無しの中にもある。
相良の考えが知れたなら「贅沢言っていられない時はありますからね」なんて、答えていたかもしれない。年寄りの生命力と若者なら、後者の方が強いのは当たり前の話。>>75
そして、多少心が痛んでも、自分が死なない為なら割と襲撃も実行出来てしまうという思い切りの良さを持つ、戦国時代ベースの怪異である。
社会貢献に対しては別に躊躇しない、という考えは今のコメントで透けて見えたか。とりあえず、この辺りの物騒な倫理観は後に理解を深めあうことになるかもしれないが、今は置いておこう。]
(79) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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偉いですか?ふふ、僕も良かったです。 いらぬ心配をさせるところでした。
[自分のことで悩ませることは心苦しいので。>>77]
……ありがとうございます。
[脱走計画立てるなに、ふっと笑う。 多少強い以外は、花を愛でるくらいしか取り柄のない地味な男だと自身のことを評価している首無し武者は、いつか要らないと言われるのではないかと少し心配していて、つい確認してしまったのだ。>>78
だけどはっきり宣言されたから、もう確認はしないだろう。]
そうですねえ。 毎日ああだと疲れますけど、たまにやるのはきっと、楽しいでしょうね。
[また面白いこと、に楽しげな笑みを返す。]
(80) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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……ああそうだ。
スポンサー料はあまり大金を出せないけど、文化祭の打ち上げ、しましょうよ。これなら僕もお金を出せるので。
誘いたい人みんな誘っちゃいましょう。 全部奢っちゃいますよ。
[何せ追儺から300万も貰っているので…… フィオーレでやるのも良いし、もっとちゃんと食事が摂れるところでも良い。心の中で呼びかける。
きっと楽しいですよ、ね? 僕の「マスター」。]
(81) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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♪ 砂漠で砂粒探すより もっと簡単で効果的
君たちはもう持ってたんだ
怪異の下で働いたり 花を届けてもらったり 手料理食べたりだなんて 実はとってもすごいこと
雀のお宿も竜宮城も 土産はたった一つだけ
なのに怪異からのお土産を 君たちはいくつ貰ったの
錠を開ける鍵は既に 君たちの手にあったのさ
(82) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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あれ、そしてもしかして僕も 扉開く鍵を手に持ってた?
まいったね 教えるつもりで教えられたら 世話ないね でもまあいいか
扉の鍵をあけたなら これからの世界へ飛び出そう 奈落でもまほろばでも 君とならどこまでも――……♪
(83) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 12時頃
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―後日譚 ファミレスにて―
[若林が目覚め、力を取り戻してから幾日か後。 首無しは相良を通じて、若林に面会を申し入れた。
こちらから出向くべきかと思ったが、また首無しに悪さをされる疑いを若林が持っているかもしれないことを考えれば、学園やフィオーレより関係のない場所で会う方が良いだろうと。
来てくれるのかもわからなかったが、若林は応じてくれたようだ。注文はせず、置かれた水で喉を潤し。]
……まずは、謝罪致します。 理事長さんを襲ったこと、愚弄したことについて。
[首無しは、人狼に対して深々と頭を下げた。]
(128) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 18時頃
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人と怪異の共存は難しい。 誰にでも出来ることではない。 今でもそう思っていますし、 僕自身もそうであると思っていました。
けれど、僕自身には共存の道が見えたので。 僕に関しては誤りであったことを認めます。
[若林に、相良と首無しの関係がどこまで話されていたかはわからないが。知らなければ、人間と主従関係を結んだことを軽く話しただろう。]
大事な主を害され、愚弄されることが我慢ならないことだと。今の僕には理解出来ますので。
[もう一度、頭を下げるのである。]
(129) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 18時頃
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もしよろしければ、理事長さんにこれを。 僕が言うのも何ですが、お大事にと……
[持ち運びに便利そうなサイズで、小さな花束をテーブルに置く。見舞いの花だが、怪しいものでないと分かれば持っていってくれるだろうか。]
それと、貴方個人にも一つ……
[す……と差し出したのはとある焼肉チェーンの焼肉食べ放題、回数券である。2980円のコース10回分のチケットであった。
どうやら、学生たちの一部から、若林が何を好みそうなのか、聞き取りを行ったらしい。**]
(130) mikanseijin 2022/09/20(Tue) 18時頃
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あ、これもどうぞ。
[さらに、3980円コースのチケット(10回分)もそっと差し出した。>>199 念のため二段階用意していたらしい。小賢しい。
今後とも生徒たちをよろしくお願いします、と告げられてはい、と頷いた。そのまま見送っていると、立ち止まられ。]
……んん。
[問いかけに、少し考える。]
……わかりません。 あの子の行動は、僕の予想の上を行くことが多いです。だけど、僕はそれがとても楽しい。想像すら出来ない未来を見せてくれるようで。
[そこで、真面目な顔をずっと保っていた首無しは、少し表情を崩して微笑んだのだ。**]
(201) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 00時半頃
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■葉桐平太郎楽曲 解説&作詞開発コメント(前編)
1.『花のお茶会』>>0:104 >>0:105 >>0:106
まだまだ手探り感のある一曲。平太郎の口調もまだやや乱暴気味。夏休みが終わって学校が始まる学生さんを応援し、且つ「花の声が聞こえる」「学生たちを見守る立場」「自分の喫茶店の宣伝」などの自己紹介要素を取り入れている。
「飲んでいきなよ、食べていきなよって今の平太郎なら言わないね」「お客さま相手なら丁寧語を心がけるでしょうね」「でもリズム感はこっちの方がいいんだよねえ」
(209) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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2.『フラワーロード〜二人の花道〜』 >>1:50 >>1:51
●地球とショコラという、大抵の人は引きそうなカップルに対してマスターの大らかさを示す祝福の歌。平太郎も花の声が聞こえるのでそれくらい平気平気という自己紹介ソング。背景イメージは花に飾られたバージンロード。
「戦国の世の人だからフラワーロードの発音すらカタカナで歌ってる」「マスター英語苦手なんだよね。日本語でさえ時代によってころころ変わっていくのに異国語まで覚えてられないって」「自分の歌は花には伝わらないけど、彼らの声は聞こえるよと歌っています」
(210) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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3.『メンバー紹介』>>1:*62
●突然マイク(概念)を向けられ、何とかリズムに乗ろうと頑張る首無しの歌。必死でついていっている感が出ている。多分どっかで音も外している。
「突然振られて完璧に歌に乗れるのは男前だけど、マスターは乗れません」「自己紹介しながらついていこうと一生懸命歌っています」「あざとい」「あざといね」
(211) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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4.『逢魔ガBirthday』 >>2:56 >>2:57 >>2:58
●逢魔が時の正体、そしてそれに関わる己の正体を歌ったカミングアウトの歌。逢魔が時のことは貴方と呼ぶ首無しだが、敢えて「君と僕」という表現にして関係性の近さを表現している。
「逢魔が時相手だからね、綺麗めのワードを選ぶよう心がけていたね」「逢魔が時に仮初の命を与えられたのは、首無しにとっては奇跡なんです」「幸か不幸か、と呟いているけど本当は『幸だ』と思っているだろうね」
(212) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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5.『向日葵のような貴方へ』 >>3:375
●心優しい桃園の鬼、刷屋始への返歌。マスター視点からは彼はどう見えるのか、自分を鬼だと切なく歌う彼へと伝えたい物があり、穏やかに語りかけるようなメロディーになっている。
「過去の自らの殺戮を『ヤンチャ』の一言で済ますな」「実に人外ですね」「刷屋くんのこと、ガチで向日葵みたいに背の高い優しい人、と思ってますよマスター」
(213) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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6.『桃園パルクール 〜知能指数低下〜』 >>3:606
●桃園学園内をパルクールのように走り回っているうちに、めちゃくちゃ楽しくなってきちゃったマスター。それ以上でも以下でもない。
「駆け回っててどう楽しいか、というのを具体的に書こうとしてたんだけど、本当に楽しい時って逆に語彙を失うよね、と思いつきまして」「最初に拝見した時、作詞家の脳が溶けたのかと思いました」「連日の寝不足で本当に溶けていた感は否めない」「口に出すと曲知らなくても何となく歌えます」
(214) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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7.『狼送歌』 >>3:659
●ろうそうか、と読む。相手の強さに、長く歌っている余裕はなく、短い一節に自らの全てを託した、という設定。
「若林先生への餞別でもありますね」「相手の怒りを引き出しつつ、自分はすごく冷静なんだとアピールしています」「熱VS冷みたいな?」「ちょっと自動販売機思い出した」
[後編へ続く]
(215) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 10時半頃
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■葉桐平太郎楽曲 解説&作詞開発コメント(後編)
8.『首無し武者』 >>4:549 >>4:550
●普段はゆるふわなお兄さんを自称する首無しが、ハードに歌い上げた珍しい一曲。憎悪と怨恨にまみれてしまった悲しさ、それを凌駕する容赦のない過去を歌っている。
「もっとおどろおどろしい感じにしたくて、不吉な漢字を調べたりしたけど、纏める為の時間が本当になくて。その代わり、怨の一字と首返セに込めましたね」「彼の慈悲って、首返してくれた人だから三日間生かしてあげたとかそういうのだしね……」「本人的には慈悲かけたつもり」
(231) mikanseijin 2022/09/21(Wed) 14時半頃
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