313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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人
狼
墓
少
霊
全
ヴェルヌイユに1人が投票した。
ジェルマンに1人が投票した。
キャンディに10人が投票した。
ヘリンヘイモに1人が投票した。
キャンディは乗客の手により投棄された。
時は来た。乗客達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。
奇跡
帰ってきた!黄泉の国から、今日の襲撃で死んだ犠牲者がかえってきた!能力を失ったかもしれないけれど、それは些細なことだよ!ね!
人狼、一匹狼、賞金稼ぎなどに襲われた死者は生き返る。ただし、その能力は失われる。
現在の乗客は、イナリ、ティム、モイ、ヴェルヌイユ、ギロチン、アシモフ、ヤツデ、ジェルマン、ソルフリッツィ、ジル、ヘリンヘイモ、ロゴスの12名。
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ほァ……
[手当したげてる。でも腕落ちた。 致し方無い。 万物の粘着力は一度目が最強で 二度目以降は弱くなるばかり、 それは全宇宙における真理。 命が生まれた瞬間から 死に向かっていくことと同じ。
嵐の前の静けさに 狐は息を詰めて、見守ることしかできない。 それはギロチンも同じようで。]
(1) 2022/08/11(Thu) 11時頃
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ほァ……ほァア……
[やがてぷるぷると震えだすギロチン>>2:176に 狐はおろおろと手を伸ばした、が、 愛別離苦の苦しみに突き落としたこの手で 当のギロチンを慰めるなど、 そんな面の皮厚いことはできず 中途半端に手を浮かせたまま硬直する。]
(2) 2022/08/11(Thu) 11時頃
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[状況を打破するのは いつだってギロチンの方だ。 もぞもぞと寄ってきたかと思うと 中途半端に浮いた手にすぽっと収まり ぴいぴいときゃわいいきゃわいい 声を上げ始めた。 ぶわァっと狐の尻尾が膨れ上がる。]
(3) 2022/08/11(Thu) 11時頃
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ほァアァァア───……
[狐は昇天した。 もちろんそのままギロチンを両手で掬い上げ 鼻面を押し付けて思う存分スーハーした。 肉球と鼻先を包み込むふわふわ 弱々しく震える感情 命を燃やす確かな温もり ぎゅっとしがみついてくれる小さなおてて そうLIFE IS BEAUTIFUL…]
(4) 2022/08/11(Thu) 11時頃
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すぅーー……はァーーー……
[ああ、ギロチン様。 きっとあなたは、深い悲しみに沈みながら 私の心を晴らすために その御体でしがみついてきたのでしょう。 ありがとう、健気なギロチン様。 あなたは、自らを悲しみに突き落とした相手にまで 慈悲の心を与えられているのです。 たとえご自身が意識しておられなくとも……
しばし涅槃寂静にたどり着いていた狐だが やがてすっと表情を戻して姿勢を正す。]
(5) 2022/08/11(Thu) 11時頃
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ニロィンスァア、……ん゛ん゛ッ! ……ギロチン様。
[現実から逃げ続けてはいけない。 ギロチン様の御心にお答えしなければ。]
お召し上がりください。
[狐は両の掌に収めていたギロチンを そっとケダマッシュ(故人)の前におろした。]
(6) 2022/08/11(Thu) 11時頃
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一時の交流、きっと彼女の心を温めたでしょう。 ですが、彼女は潰し芋。既に命は無く 体は時と共に朽ちていくばかり。 なればこそ、心を分けていただいた あなたに(芋の)体を差し出して あなたの血肉と成りたいことでしょう。 どうぞ、ギロチン様。 彼女の命をいただいて、 彼女と共に生きてくださいませ。
[鼻先にくっついた毛をぴろぴろさせながら 狐はギロチンを促した。]*
(7) 2022/08/11(Thu) 11時頃
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──閑話>>2:16──
[それは何度目かの目覚めの時。 傍らのイナリに差し出したものだ。 どうやら2つあるうちの1つを渡すつもりで。]
先日、神社がある小さな星近くに店が彷徨ったろう。 あの時に、買って来たものだ。 何でも幻日を掬って綴じたものらしい。
[掬い方は対の幻日が現れている時に、視界に入れながら薄い紙?で、対の幻日を一つずつの紙で一つずつ掬うという不思議な方法な様だが、それで幻日を掬えているのだから、そういう不思議な方法が確立されているのだろう。]
(8) 2022/08/11(Thu) 12時半頃
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験担ぎは傭兵の常だが、贈り物には合わなかったか?
[差し出したのは、縦5cm横3cm程の、薄い半透明の雲母の様なカード──しかし雲母でも紙でも無く、耐久性のある素材で、曲がりもすれば弾性があり元の形状に戻る。その様な素材だった──に、掬われた幻日が綴じられている。 見た目としては、日輪の様な、光の輪が表面に刻印されているといった感じだろう。 エンボスの様に、触ると凹凸が感じられる。]
たまには断っていいぞ。
[少し呆れたように口にしたのは、就寝時に来るソルフリッツィを決して拒みはしないイナリの事を、ほんの少し気にかけていたからだ。 回数を重ねているうちに、とろりと融けるような時の熱が強まっているようにも思えたからで。]
[熱く、融ける沈黙の時間>>2:46>1:80>>1:81>>1:82>>2:16が──*]
(9) 2022/08/11(Thu) 12時半頃
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──店の外──
[──────パキリ]
[モイの一打もあったのだろう、それとも別の要因か、そのお守りが内側で割れたか砕けた音がした*]
(10) 2022/08/11(Thu) 12時半頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/11(Thu) 16時頃
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[寡黙なマスターはグラスを磨いている**]
(11) 2022/08/11(Thu) 16時半頃
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さて、次は私の番ね──ジェルマン。
(12) 2022/08/11(Thu) 16時半頃
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貴方は、薬を完成させたいと話していたわね。 それは何の為?
『力』を借りてまで行いたいことは何かしら。
[はぐらかし謎めかし仄めかすのも悪くは無いが、滑らかに問いは口にしよう]
(13) 2022/08/11(Thu) 17時頃
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俺は──の続きを教えて頂戴。
[囁き問う]
(14) 2022/08/11(Thu) 17時頃
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[ヘリンヘイモの指先は、柔らかに星光纏う果粒を摘まむ。 呑む様に咥内に含むと、ひんやりとした星光がほろりと崩れて、果粒>>2:149は柔らかな感触で消えてゆく]
それに、表の対処法かしら。 だいぶ数は積み上がっているわ。
(15) 2022/08/11(Thu) 17時半頃
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でも、霧を受けた者達も影響は強いよう。 煙で回復させるのも、種族によっては叶い難い事もあるでしょう。 貴方なら、回復させる薬の調合を知っているのでは無いの?
[時間経過で回復も出来ようが、影響が完全には取り除けないだろう。 となれば、幾らかの材料のある店の物なり、外の現地生物の体内器官より採取した何らかの精製なりの調合で解決が出来るもの、とヘリンヘイモは推測する]
(17) 2022/08/11(Thu) 17時半頃
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嗚呼でも──どんな種族にも通じる回復薬を得るのなら"錬金術師"の力でも必要かしら。 そういった万能性はね。
(18) 2022/08/11(Thu) 17時半頃
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[もしもジェルマンが調合を知らずであれば、さてこの店のマスターか店員ならば、知っているかもしれない]
貴方の意見を聞きましょう?
[さて。 今ある、店の材料や現地生物の素材達や、狩猟や採取した物らで治療は出来るのか、それとも更なる素材>>2:224や、店から外遊に行っている者らの何かが必要か。 ジェルマンの見解はどうだったか?**]
(19) 2022/08/11(Thu) 17時半頃
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―― 真ん中の車両→外(承前>>2:223) ――
[つまりは助手席があるなら乗りたいのだ…… という意思が伝わったかどうかにかかわらず、 この客は確かにティムを待っていた。
小型艇の中に収めている武器。 遠距離武器ではあるが銃ではない。 端から端まで、この客の身長の半分くらいはゆうに超える長弓なのだが―― それを背負った状態で]
(20) 2022/08/11(Thu) 18時頃
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[「探検だー!」>>2:207という声の聞こえた方へと向かえば、 合流は容易かったろう。 誘導もありサイドシートに無事に乗り込めたのなら、 杖ではなくシートのいい感じなでっぱりにでも捕まって、 外がどうなっているかに耳を傾けていた。 “眩しい”という感覚からは遠ざかって久しい]
で、どうするのだ? 敢えて騒がしい方へ向かうか、奥まったところを探検するのか……。 どちらでも構わないぞ。
(21) 2022/08/11(Thu) 18時半頃
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[ちなみに小動物の生命反応を探知したとしても、 追い出すような真似をこの客はしない。 乗り合いは多い方がきっと楽しいからだ**]
(22) 2022/08/11(Thu) 18時半頃
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こちら小動物、潜入完了なんだぞ。
[体が小さいとこんな時に便利。何人乗りだなんて関係ないもんね。こっそり後ろへと忍び込めば、あとは出発を待つだけ。 でも、バレバレです。気付かれていないと思っているのはアシモフのみ。]
(23) 2022/08/11(Thu) 19時頃
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あとは振り落とされないように気を付ければ大丈夫なはずだぞ。
[いらぬフラグを勝手に立てつつ、ようやく森の奥が見られそうだ。 ネズミは狭い場所がお好きだしね。]*
(24) 2022/08/11(Thu) 19時頃
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―車両の外>>2:156―
くっ…。
[兎人が撃ち漏らした現地生物を戦いに挑むも、 たとえ相手が弱くても、戦闘のド素人では悪戦苦闘。 これではせっかく狐が手入れしてくれた剣>>2:154も宝の持ち腐れ…。そしてさらにおなかも減ってしまうではないか。]
けほ…けほ…。
[霧が濃くなってきたな…。 どうすればいい…このままでは…。]
(@0) 2022/08/11(Thu) 20時半頃
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『…アカン…アカンでー。 もう…手ェ出さへんと思ったんやけどなあ。 もう、しゃあない。手伝ったるで!』
???
[いきなり声が頭の中に響いてきた。 いや正確には近くから話しかけられてきたようだ。
あたりにはそれらしき気配がないので、きょろきょろしている。]
『こっちや、こっちや。目の前のお札や。』
[目の前にひらひらしているお札が話しかけてくるではないか。機能を失ったはずの符呪が、]
(@1) 2022/08/11(Thu) 21時頃
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『詳しい話はあとや…。とにかく目の前の獲物をどうにかせんと、おまんまの食い上げやで…。うちがある程度サポートするからその通りに動くんやで!』
ふむ…、君が言っていることがさっぱりわからないが、 そう、言うのなら従おう。
[目の前の札がどういった存在なのか、理解していないツェン ではあったが、信頼に値する言葉ととらえただろう。]
…では行くぞ! どこからでもかかってこい!
[両手に剣を構えただろう。]
(@2) 2022/08/11(Thu) 21時頃
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─ 外 ─
あるよ助手席! サイドシートになるけど、俺以外に一人なら乗れるー。
[ヴェルヌイユの問い>>2:223そう告げておいたからか、ヴェルヌイユは自分の武器を背に待っていたよう>>20。 合流してサイドシートに乗せる>>21と、ティムも改めて運転席へと跨った]
一番騒がしいのってここな気がするけどねぇ。
[問う声にまず返したのはそんな言葉と笑い声。 現地生物を蹴散らしたり、やり合ったりしているものだから、賑やかさは抜きんでていた]
(25) 2022/08/11(Thu) 21時頃
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ま、とりあえずここを少し離れてみよう。 移動してみてから何か気になるものを探してみればいいさー。
[トレジャーハントは大体行き当たりばったりだ。 計画なんて立てたところで場当たり的な対処になるのが常。 そんな考えを滲ませて、ティムはホバースクーターのエンジンをかけた。 最初に起動するのはスクーター本体を浮かせる重力操作装置。 見た目は古くても中身は改造された高性能。 大きな揺れもなくふわりとスクーターが浮く]
(26) 2022/08/11(Thu) 21時頃
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しゅっぱーつ!
[後ろのネズミ>>23には気付いていたが、追い出すことなんてするわけがない。 旅は道連れ、一緒に行きたいならウェルカムだ。 発進の合図をすると、ティムはT字のハンドルの握り部分を手前に半回転。 ゴウッ、という音共に後部のエアージェットが噴出し、ホバースクーターが勢いよく前進した。 ちゃんと息が出来るくらいの速度にはしてるよ!*]
(27) 2022/08/11(Thu) 21時頃
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『おっと、ちょい!待ちぃ!』
…と、今度はなんだ?
『あの商人も言ってたやろう?できるだけ傷つけんように、…って、お前、自覚はないかもしれんけれど、 全力で戦ったら塵も残らんぞ。 ちゃんと手加減せんとなあ。…としゃあない!それもうちでサポートしたるから、体で覚えるんやで!]
ああ、わかった!覚えてみせる。
[と、漫才みたいなやり取りがありまして、なんとかまともに戦えるようになったらしい。]
(@3) 2022/08/11(Thu) 21時半頃
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──店の外──
[……は ……ースァの軌道から……の…… ゥジへ、そして、……フト」へ。 頭を振るう。]
[と、武器の先端を地面に突き立て、両手に体重を凭れ掛からせた。 顔は俯き両耳が垂れる。 カタカタ、と手が震える。]
(28) 2022/08/11(Thu) 21時半頃
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─ 車両外 ─
[鳳凰の実の子 ─── モイの狙いはソルフリッツィのみのよう。 霧により理性が失われているならば、無差別になっても良さそうなものだが、明確にソルフリッツィだけを狙っているように見えた]
まるで狩りだな。
[兎という外見は確かに被捕食者だ。 その見目に本能が刺激されたのかもしれない。 尤も、その兎はただ狩られるだけの兎ではない]
(29) 2022/08/11(Thu) 22時頃
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[モイの攻撃を往なしながらもこちらへと言葉を向けてくるソルフリッツィ>>215。 だがその言葉は予期せぬ攻撃により途切れることとなった]
ッ、
吽!
[僅かに反応が遅れたのは、その一撃がヤツデにとっても不意の事だったため。 だが直ぐに持ち直し、右手の人差し指と中指を交差させた印を結んだ状態で術を編んだ。 左手の錫杖の先をモイへと向ける]
(30) 2022/08/11(Thu) 22時頃
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[錫杖の先、遊環から発生するのは渦を巻いた風の輪。 それが六つへと分裂し、モイの四肢と首、更には蛇の尾にも絡みつく。 六つの風の輪はモイを磔にするようにその場に留まった]
抗えば苦しむだけぞ。
[もしモイが逃れようと身悶えるならば、風の輪は収縮し締め上げることとなる。 死にたくなければ大人しくしていろ、と本能に訴えた*]
(31) 2022/08/11(Thu) 22時頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/11(Thu) 22時頃
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──店の外──
[視界の端では、先程食い扶持は自分で得れとばかりに現地生物を蹴っておいた相手>>@1>>2:156。 両腕から剣を生やしたツェン>>@2>>@3が、自在に動き回り、現地生物を狩っているのが見えたか。]
これは、不味いな。
[口にするのは宇宙キョンシーの話では無く自身のこと。 ある程度なら、耐える事だって出来るが。 時期が悪い。]
[視界の中、ヤツデがモイの身を風で縛り拘束したのが見えた。]
[……から、俺に用心棒を…… のつもり…… 頭を振る。]
(32) 2022/08/11(Thu) 22時頃
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― 車両の外 ―
モイ……?
[吹っ飛ばした相手>>28は、武器を支えにどうにか立っているよう。 弱っているならばとどめを刺せ、と、本能に訴えかける衝動がある。 それに従わんと、獣のごとく地に這ったところで、何か別の気配があった>>30。 それは今の"獲物"ではないからと、意識から外していた――]
モイ――――っ!?
[咄嗟に振り向こうとした機先を制するように、錫杖からは風の輪が飛ぶ>>31。 それは四肢と首、蛇の尾までもを拘束した。 僅かに身動ぎをすれば、じり…と更に輪が縮まり、息詰まるような感覚を覚える]
(33) 2022/08/11(Thu) 22時頃
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…………! モイ……。
[眼差しは爛々とヤツデを睨んだが、これ以上抗う術もなく。 観念したように力を抜いて、輪に身を委ねた*]
(34) 2022/08/11(Thu) 22時頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/11(Thu) 22時頃
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……。 おい、これ以上は無しだ。 抑えが──
[顔を俯かせて、ヤツデに告げる。 顔を上げて見えたのは、*]
(35) 2022/08/11(Thu) 22時頃
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─ 車両外 ─
[モイ>>34の目は未だ闘志に滾っていたが、動けないと知れば大人しくなった]
身を省みぬ者ではなかったか。
[声には安堵が乗る。 印を解き、拳を握ってから開くと、風の輪はそのままに、磔状態からは解放した。 また暴れるようなら、真綿で首を締めるかの如く、風の輪が締まることにはなるが]
刻が経てば元に戻るか?
[それとも何か手段が必要か。 思案は刹那、ソルフリッツィの声>>35にそちらを振り返る]
(36) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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うむ、構わぬ。 最早勝負どころではあるまい。
[これ以上は無し>>35、の意図は読み取ったが、抑えという単語には軽く目を細める。 途切れたそれが何を示すかは、今は分からぬまま*]
(37) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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―― 店の外 ――
……確かに、この辺りはうるさくてならない。 原生生物とやらが、よっぽどこっちに近付いているみたいだ。
[大人一人分のスペースのあるサイドシートに身を預け、 周囲の音を拾いつつ、呟く。>>25 生命体の反応がBarの周辺にたむろっているのは視えている]
この辺りは大丈夫、……なのか? とりあえず。
[いくらか色合いの違うように視えている生命体は、 Barにいた者達のそれと一致する。 彼らの動きは一定の指揮のもと統率されていないように見えるが、 Barの危機にすぐさま結びつくほど……でも、ないか]
(38) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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とりあえず行ってみてから考えるわけか、 ……私はそういうことはしないからなあ。 全て何かが流れ着くままに任せている。
[遠くからの遺物が流れ着きやすいところに隠れ住んでいればそうならざるを得ない。 つまりは、掘り出し物を求めるべく自ら動いたことはない]
気になるものがあればいいなあ。
[そう、のんびりと呟いたあたりで、 エンジンの音が鳴るのを聞いた。>>26 浮遊感も遅れてついてくる]
(39) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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──幻日のお守り>>8>>9──
[幾度か寝屋を共にした後に ソルフリッツィにお守りを渡された。>>8]
よろしいのですか? ありがとうございます。
[贈り物に合わないかと聞かれれば、 首を左右に振って否定の意を表す。 綴じられてなお眩しい幻日の光に 狐は目をわずかに細めた。]
これは二つで対になっているのですね。 何か……惹きあう意思を感じます。 片割れを求め、一つに戻ろうとしているのでしょうね。
[するりと撫で、凹凸を確かめながら狐は囁く。 そうして、たまには断ってもいいと言われたら、 狐はいつも通り「いいえ」と答えた。]
(40) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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──店内にて──
[──パキん、と。 何かが割れる音がした。 狐が懐から幻日のお守りを取り出すと それには大きくヒビが入っていた。 視線を落としたまま、 しばらくの間沈黙した。
やがて、小さくため息をつく。]
マスター。申し訳ありません。 少し外の様子を見てきてもよろしいでしょうか。
[許可を取って、店を後にした。 向かう先は、幻日が教えてくれる。]
(41) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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では、しゅっぱ――――うおっ!?
[浮遊する乗り物はこの客の認識的にも前の方向へと突き進む。>>27 のんびり「しゅっぱーつ」とか言ってる場合ではなかった。 幸い舌を嚙むとか呼吸ができなくなるとかいった事態にはならなかった。一安心だ*]
(42) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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― 車両の外 ―
[大人しくなったのを見届けてか、ヤツデが印を解き磔状態は解かれた>>36。 風の輪自体は残っており、何かあれば締め上げられることは予想がついた]
モイ……。
[ぺしゃんと座り込むと、変異が解けてそれぞれの部位がヒトの形へと戻る。 更に暴れ回った反動か、ほんのり赤みを帯びていた髪から、枯れるように色が抜け出した。 冥王の実による影響が、今になって現れたのだろうか?]
[冬から春へ季節が巡るように、時が経てば霧の影響が抜けた状態で復活するかもしれないが。 今はただ、脱力した様子でぼんやりしている*]
(43) 2022/08/11(Thu) 22時半頃
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|
──乱闘組に乱入──
お疲れ様でございます。
[静かに歩み寄った先には、 疲弊した様子のモイと それを拘束しているヤツデがいただろうか。 そして、様子のおかしい傭兵も。]
ソルフリッツィ様。 いかがなされましたか。
[狐はソルフリッツィに向き合うと、 本人だけに聞こえるような声で囁いた。]
もし、闘争の炎にお心を焼かれているのであれば── 一手、私とお手合わせいただけませんか。
[そう尋ね、丁寧に合掌した。]*
(44) 2022/08/11(Thu) 23時頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/11(Thu) 23時頃
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[ところでこの客、外に出る前に、 なぞの生き物の前に紙と筆記具を置いて、 どうするんだろうと眺めていた一幕>>2:146>>2:147があったのだが、 その生き物が彩った1枚を、ちゃっかり自分のものにしていた。 何せ紙も筆記具も余るくらいにはある]
この最初の1枚は私がもらうとしよう。 もっと書きたかったら好きにするといい。
[と言いながら残りの紙も筆記具もそのままなぞの生き物のそばに置いていくくらいはできたはずだ]
(45) 2022/08/11(Thu) 23時頃
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|
[顔を上げて見えたのは、────]
[続けられた言葉>>37は、そのままだ。]
抑えが、効かなくなりそうだ。
[この状況に対応する為か、延々と思考が跳ぶ。 熱い。汗一つかく程の状況では無い。 カタカタ、と手が震えるそれを。 柄を強く握り、 それ>>44 を見留とめた時、]
イナリ
[────思考が跳ぶのが止まった。]
(46) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
― 紙と書くもの入手 ―
[ぱさぱさと彼女の手元にあった紙を羽で起こした風で揺らす。 すると、彼女は駄目駄目、というように、風によって少しずれた複数の紙を丁寧にそろえ直し、カウンターの上にしっかり重しを乗せて置き直した。>>2:144
気づいては貰ったがどうやらただのいたずらしいになってしまった。 むむ、と唸る。 どうしたものか。]
(@4) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
[その1枚をティムに見せたなら、 果たして掘り出し物探しの助けにはなるだろうか*]
(47) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
何故ここに。 ……、俺と手合わせだと。
[俯き加減の顔。 両耳は垂れたままだ。 それでも、赤い赤い目はイナリを見る。 表情が映らない、その真っ赤な目を。]
お前が 俺と?
[ゆる、ゆる、と。 垂れた耳が、あがり始める。*]
(48) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
[しかし次の時には、目の前に真っ白な紙(裏面にはたくさんの線が引かれているようだ)と、ペン…万年筆が置かれた。>>2:146]
むっ
[どうやら意志が通じたようだ。 しかしあれでよく通じたものだ、と我ながら思う。 思わず彼女の表情をまじまじと見つめた時に、気が付いた。 彼女はこちらが見えているようで…多分、見えていない。 わたしとは逆のような存在だ。
一体どんな力で色んな事がわかるんだろう。 お礼を伝えたら、通じるのだろうか。]
(@5) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
[カウンターの上に乗せられていた、彼女の手の方に歩いていくと、片足を軽く乗せて、感謝の意で前羽を三回ぱたぱたした。]
(@6) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
─ 車両外 ─
む……
[拘束していたモイが脱力した様子で座り込んでしまう>>43。 爪や足はヒトのものへ、蛇の尾も消えているのだろうか。 髪の色が抜け出したのを見れば、僅かばかり戸惑う]
この様子なれば問題ないか。
[残した風の輪も解き、モイを完全な自由の身へ。 ぼんやりする様を案じるように、今はその傍にて留まった]
(49) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
……なに?
[抑えが効かぬ、というソルフリッツィ>>46。 細めた目はそのままに、相手の様子を注視した。 震える手を見るに、その言葉は相違ないと知る。 そんな折、車両からイナリ>>44が出てきた。 いつも通りの仕草で挨拶し、ソルフリッツィの下へと向かうのを見遣る。 何を話しているかは聞こえない]
あやつ、何を。
[しばし様子を見遣る*]
(50) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
幻日の半身に導かれて。
[うつむいたままの傭兵に向かって 狐は端的に答えた。>>48 紅の視線が風を呼んだかのように 服の裾がたなびいた。]
はい。 必要とあらば。
[狐は合掌したまま身動き一つせず、 穏やかに微笑んでいた。]*
(51) 2022/08/11(Thu) 23時頃
|
|
― 絵を描き始める ―
[さて、である。 既にキャップが開けられて、書ける状態になっている万年筆を片足で握る。
温泉。
取りあえず、〇を書いた。 しかしそのあと、少し考えて、次の紙を引っ張り出すと、紙の真ん中に♨を書いた。
特に温泉マークの湯気の部分が、藍色のインクに含まれる流星のかけらの効果で、きらきらと輝いて見えた。
この後も、より一層伝わりやすい「温泉」を模索して何枚かの紙に絵を描き進める。 夢中で描いているうちに、一部の紙はその提供者によって持ちさられていたかもしれない。>>45]**
(@7) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
|
|
……。 あれか。
……
馬鹿を言うな。 やめておけ。
[両耳が上がる。 そして、後方にゆるゆると伏せられゆく。 ピン、と伸びてゆく。]
お前を傷つけたくない。
[武器を持つ両手に掛けられた体重が、脚へと戻ってゆく。 イナリの穏やかな微笑み>>51は、まるで凪のようだったか。*]
(52) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
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― 車両の外 ―
[こちらの様子も見てか、ヤツデは更に風の輪そのものも解いてくれる>>49。 翼も蛇の尾もなく、暴れたとしてもさほどの攻撃力はないだろう。 その分、現地生物に対しても無力ではあるのだが。 有難いことに、ヤツデは傍らに留まってくれている]
モイ……?
[しかし、その時意外なことが起きた。 店から出て来た白狐が、ソルフリッツィへと歩み寄っている>>44。 何事か思いながら、二人の方を眺めた*]
(53) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
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─ 外 ─
現地生物ねぇ。 普段見ないものがあるから、警戒でもしてるんじゃないかな?
[あんまり興味はない風でヴェルヌイユの言葉>>38に返す。 あの集まってる中に飛び込んでいく心算は無いし、ヤツデがいるから大丈夫だろうと思っているのもあり、関わる気はないようだった。 触らぬ神に祟りなし、である]
大丈夫大丈夫。 バーの用心棒とヤツデは遊んでるみたいだけど、それで遅れを取るなんてことはないだろうし。 いざとなればマスターが何とかするでしょ。
[腕に覚えのあるヒトは沢山いる、と言外に言った]
(54) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
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[ひゅん、と出発した時、隣で声>>42が途切れた。 驚いたらしきそれに思わず笑う。 楽しげにしながら、風を切ってホバースクーターは進んだ]
(55) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
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─ 星のどっか ─
[ホバースクーターは地面の起伏もなんのその。 低空を滑るように走るため、揺れも全くの無縁だった。 速度的には、歩いたら10時間かかるところを1時間もかからずに行ける程。 景色は岩場から草原へと変わり行くところだった]
よくよく考えたら遺跡ありそうにないんだよねぇ。 遺跡って結局文明の成れの果てじゃん? ここにいるのって動物的なものばっかりっぽいし。
[バーの周りに集まっていたのは、どう見ても知的生命体ではなかった。 そんな奴らが文明を築いているとは思えない。 彼らが繫栄するよりももっと前に文明があったというなら、もしかするのだが]
(56) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
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[そんな折、ヴェルヌイユから紙を一枚見せられた>>47。 ホバースクーターの速度を落としてそれを覗き込む*]
(57) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
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はい。私もです。
[一介の店員に過ぎぬ狐は 傭兵を相手にして、不遜とも取れる返答をした。 甲冑の軋む音が、重心の移動を知らせてくる。 先だってより理性を感じ取って 狐は穏やかに問いかけた。]
……何があったのですか。 味方同士で討ち合って。
[ちらりとヤツデとモイへ視線を向ける。 特にモイは、拘束を解かれてなお 酷く消耗して見えた。]*
(58) 2022/08/11(Thu) 23時半頃
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[後方に、伏せられた様にピンと伸びる耳>>52は戦闘態勢の証。]
……
[問いに応えるのは視線。 向けられた先には、キリフラシを始め霧吹く現地生物の姿>>2:224か。]
…………
引け。
[イナリ>>58に短く。 最後の言葉、というものだろう。 武器の先端>>28を地面から引き抜いた。*]
(59) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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─ 車両内 ─
[Barの出入り口から外を覗き込むランタンが一匹。 賑やかさは続いていたが、一部>>52>>58では妙な雰囲気に包まれているよう]
ミ°
[現地生物は死屍累々ながら、未だ活動するものはあるようで、それに相対している者>>@3もいる。 車内に戻ったアルバイトの依頼主が必要とする骸があるかは、ランタンには分からなかった。 範囲攻撃された分は散り散りになってそうかも]
マ°
[出入り口から穹を見上げる。 穹はまだ明るい、けれど。 星にいる以上、いずれ陽は落ちるもの。 暗くなり始めたら、ランタンのお仕事の時間です**]
(60) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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ランタン ジルは、メモを貼った。
2022/08/12(Fri) 00時頃
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―― ちょっと前の店内 ――
[なぞの生き物の考えていることは正鵠を射ている。 この客には普通の客に見えるものは見えないし、>>@5 普通の客には見えないものが見える、こともある。 もっとも、見えないものを視るための装備を持ってきてない今、 どうしてなぞの生き物の考えることが分かったかというと、 年の功だ。要は。 伊達に長生きしているわけではない]
……お?
[あとは、そう、視覚以外の感覚についてはもうちょっと冴え渡っているから、 近付いてきて、手をぽふぽふされた時>>@6のわずかな音色と感触から、 悪くないのだといった、感情を汲み取ることもできた]
お役に立てたかね? 私は。 ……存分に好きにするといい。*
(61) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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[ソルフリッツィが視線をやった先には 現地生物の躯や、まだ生きた個体たち。 やがてはそれらもこちらに向かってくるのかもしれないが。 それよりも早く、ソルフリッツィが短い忠告を発した。
武器の先端が引き抜かれる。 狐は思慮深い沈黙の後に、答えを出した。]
……「いいえ」。
[合掌を解き、両手を下ろす。 武器も無く、ただ静かに 立っているだけのように見えた。]*
(62) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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[音はしなかった。 普段の小さく、ト、と地面を蹴る音も何もかも。 音を置き去りにして、肉薄。 鋭い一撃が、イナリの目の前にあった。 それでも、ぎりぎりイナリ>>62の顔を掠める程度の軌道。 致命傷では無い一突き。 しかし、武器の鋭い先端が纏う空裂は白い毛並みを風圧で傷つけるもの。]
(63) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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[イナリの動き無い侭であろうと無かろうと、アーマーに覆われた蹴脚。 サマーソルトが続いて放たれる。 現地生物であれば、頭など果実の様に破裂させる威力。 それが、顎ギリギリを掠める。]
(64) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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[それでも「まだ」、ソルフリッツィには意識があった。 熱く、理性が溶ける様な心地でありながらも、まだ。 放った後の動作の隙もあると言えば、無くは無い。 イナリが何か行動を起こそうとするならば、さてどうなったかは行動次第。*]
(65) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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─車両外、森林地帯─
[キラキラの跡をたどった先、ぶんぶんと細かな羽音がやけに響く。 真っ黒に見えるような丸っぽい小さめの塊が、太い木の枝にぶら下がり、よく見るとそれの表面はうぞうぞと動いていた。 星の輝きはその塊に薄くまとわりついて、チラチラと陽光を反射している。
これ、『蜂』って生き物だ。
丸い塊が蠢いて見えるのは、その巣を蜂が覆って動いているから。
思いだすのが遅かったのは、直接食べて美味しい生き物では無いからだ。 大気のある場所でしか生きられない虫の一種など、知識として留めておく必要を感じないのだ。 かろうじて覚えていたのは、その生き物が集める蜜がとても甘くて美味しいという一点にすぎない]
[ともかく、この生き物は植物から蜜を集めては溜め込む性質がある。 ほんのりと美味しく感じたそれは、生き物の味ではなく運んでいた蜜の味なのだろう。
それならば、やる事は決まっている]
(@8) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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[表面を覆う生き物を払い除けて巣を少し拝借。 虫たちが敵とみなしてこちらに突撃してくるが、軟体に多少突撃させたところでなんの問題もない。
ぽろりと崩した端から取り込んだ巣からは、濃く甘いけれど、どこか優しいような味がした。
つい最近食べたようなその味。 濃い蜜は薔薇色のお菓子にも使われていたけれど、そちらではない。
少し止まって、ようやく思い出したのは、赤い花。
お客様から貰った花の甘さを濃くしたような、けれども強くはない優しい味。
それだけを凝縮したような感じではないけれど、確かに薫るのは同じものだった]
(@9) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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バキッ
[ついた巣ごと、太い枝を長めに折りとる。 頑張って作った虫たちには悪いが、そのままもらっていくことにしよう。 また頑張って新しい巣を作るんだよ。もしも、万が一また来ることがあったら貰いに来るから。
……美味しいものを見つけたら、全部独り占めにしてしまおうかと思ったけれど。 巣を食べて気が変わった。
これが、赤い花のお客様と似た味がするのなら。 自分のお花を食べられないお客様でも、蜜の味は分かるかもしれない。 むにむにが、お助けに付いていくくらい喜んだのを分かるかもしれない。
万病を癒やす>>1:224と言われたその蜜が、不定形にも作用したのかは定かではない。 それでも先程までの我慢できない衝動をどこかへ消した水色は、枝を抱えて車両の方へ急ぐのだった]
(@10) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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[そのまま取り込んでしまうと他の人に分けるには向かないことを知っているので、水色の塊に枝を突き刺したような、生えてきたような見栄え。
拝借した巣についてきた蜂たちは、ぺしぺしと叩いて巣から取り払っておくことも忘れずに*]
(@11) 2022/08/12(Fri) 00時頃
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―― 店の外 ――
[この客もこの客で現地生物の挙動については、 実はそんなに興味があるわけではない。>>54]
遊んでるが遅れは取らない、ねえ……。 私としても用心棒殿の実力は把握しているし、 ヤツデの方も、知己だる貴方が言うなら腕に覚え有りなのだろうよ。 ……ぶっちゃけどっちが強いんだ?
[最後の問いは実に興味本位なものだ。 返答は別になくともよい]
(66) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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[加速が収まった頃だろうか、 運転席の方に視線を向けた。その頃のティムは未だ、 楽しげな気配>>55をさざめかせていたか、否か。 口では何も語らないし、目が隠されている以上そちらでも何も語らない。
ただ、 「いずれ覚えておけよ」という形に口を動かしはした]
(67) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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— カウンター席 —
[これは御伽噺とヘリンヘイモは語り>>228嗜めるような言葉と微笑みを、男に向ける。>>230]
駆け引きの時間は終わったからな。 俺は、君を選んだ。その顛末がどうあろうと、答えは同じだ。俺は君の持つ知恵の実が欲しい。
[食べてしまいたい、と、告げた時と同じ熱が、また一瞬、男の瞳に揺らめいて沈んだ。]
(68) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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[続いて男の求める薬について問う声は、滑らかで揺るぎない。>>13]
ああ、それは、話さないといけないだろうが…その前に、外の対処かな。
[大分数を増した骸の回収と選別の方法自体はある。誰が狩ったものなのかも、骸についた傷や状態を見れば概ね判別出来るだろう。出来る限り状態を良く、と望みはしたが、最悪、血液が残っていれば用は足りる。だから、商人としては、外で戦う者達の状態自体はどうでもいいのだ。 けれど、]
生物の生成する毒性への対抗手段は、概ね、その生物の中に存在する。霧の解析自体は、俺の身体で済んでいるから、そうだな、とりあえずは、そこに転がっている骸で、外に出た連中の分くらいの回復薬は作れるだろう。
まあ、時間が経てば、自然に影響も抜けはするだろうがな。
(69) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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[男がひょい、と、ポケットから取り出した小さな白い繭を投げると、くるくると解けた糸が、アシモフが店内に放り込んだ>>2:135現地生物の骸に絡みつき包み込む。繭の表面を縦横に走る光は、白から赤、やがて紫色へと変化して、ふっと明度を落とし、動きを止めた。
後に残ったのは、淡く光る紫色の粉が詰まった、半透明の繭玉。]
少しばかり雑味はあるだろうが、強い酒か砂糖にでも混ぜれば飲めるんじゃないか?
.........多分
[男は、手元の糸を引いて、繭玉を引き寄せ、さらさらと鳴る出来立ての...とても怪しい色味の粉薬を振って笑う。*]
(70) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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─車両の外─
[むにむにと戻ってきた車両の近くでは、丁度戦いが落ち着いたところに見えた。 赤い花のお客様が、風の輪っかに捕まって>>31>>33>>34力を抜くところ。
無事そうな様子にむにむにと這いずり寄るが、隣につくその直前。 姿から枯れるように色が抜ける>>43のを見て、ショックを受ける。
気に入っていた花が。素敵なそれが、すぐそこで枯れてしまった。
持ってきていた巣付きの枝も、掲げるような高さから傾いで斜める。 大丈夫?とこちらに気づかせるように、別方を見ている>>53服の裾をちょいと引いた]
(@12) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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[心配する様子>>49も見えているし、離れた自分が文句をつけることじゃない、という分別もあるけれど。
……やり過ぎじゃないの?
少しだけ不服そうな雰囲気を、横に留まる姿に向けたかもしれない*]
(@13) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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[不意にソルフリッツィの姿が掻き消えた。 狐は懐に手を入れたが、それを出すよりも早く 傭兵の一閃が繰り出された。>>63 チ、と音を立てて数本の毛が切られ、 バラバラと空へ舞う。 それが落下を始めるより早く、 鋼鉄が空気を切り裂いて咢を掠める。>>64
狐が一歩動くよりも早く 傭兵はそれだけのことをやってのけた。 逆に言えば、最初から牽制だけで 当てるつもりは無かったことになる──これまでは。]
(71) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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[サマーソルトに砂が巻き込まれ、 あたりにきらきらと弧を描く。 全く軸のぶれぬままに足を振りぬいた傭兵が、 着地するわずか前に、 狐はようやっと懐から出したものを投げつけた。]
いいえ。引けません。 貴方のお心が戻らない限り。
[投げつけたのは、眩い光を閉じ込めたお守り。 狐の狙いが正確なのか、幻日が半身を求めたか、 狙い違わず傭兵の目の前に飛んでいくと 激しく閃光が弾けた。
割れたお守りにどんな効果があるかは賭けだ。 目くらまし程度になってくれれば上等か。 これで止まらないのなら 互いの命を削り、動けなくなるまで戦い抜くのみ。]*
(72) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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[ともあれ客たちを乗せて束の間の旅は続く。 ティム曰く、ここには遺跡はないかもしれない>>46とのことだが、 何か面白いものはあるだろうとこちらとしては思っているわけで。 その証拠ともなる紙を見せた>>47]
いいか、これは……Barにいたひらひら空を飛ぶ生き物が描いたやつだが。 なんと! 古い時代から存在する、『温泉』を表すマークだ。
[インク効果により湯気の部分がきらきらしているのが、 ティムにはよく見えることだろう。>>@7 スクーターのスピードが落ちているから、紙がやたらとひらひらすることはない]
あの生き物はこれを書くために、紙と筆記具を欲しがっていたようだ。 つまり、いつの間に温泉を目撃した可能性が高いと、私は考えている。
(73) 2022/08/12(Fri) 00時半頃
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― 車両の外 ―
[裾を引かれて視線を落とすと、そこにはしばらく別行動をしていたむにむにの姿があった>>@12]
モイ? ランジュちゃん……?
[蜂の巣付きの枝は戦利品だろうか。 傾いでいるそれはどことなく心配しているようにも見える]
モイ……大丈夫。 鳳凰の実だから、しばらく休めば元気になるよ……。
[休眠と活動を繰り返すのは鳳凰の名の通りの生態なのだが、どことなくフラグめいた言葉にも聞こえるかもしれない。 あふ、と大きなあくびをすると、ソランジュにもたれかかる]
ん〜、ひんやりして気持ちいいの……。
[うっかりするとそのまま抱き枕にしてしまいそうだ**]
(74) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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問題はどうやって温泉を見つけたか、だが……。 高く高く飛び上がったのではないかな?
[あの生き物飛べるしなーと思いながら上空を指差す]
つまりはティムよ、このスクーターが高くまで飛べれば問題はないし、 無理だというなら……私に考えがある。
[そう言って片方の手で触れたのは、背負っている長弓だ。 弓といえば矢を射るためのものだ、普通は。 だがだがこの客の場合は違う。 ティムの場合と逆と言っていい。弓ではなく矢の代わりに放つモノの方に仕掛けがある]
(75) 2022/08/12(Fri) 01時頃
|
鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/12(Fri) 01時頃
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─ 車両外 ─
[ソルフリッツィとイナリの会話は続く。 その間、ヤツデが気にしていたのは現地生物の接近だ。 ソルフリッツィは気を緩めてはいまい>>59が、ここには脱力してしまったモイ>>53がいる]
…む。
[警戒の最中、軟体物>>@12がどこかから戻って来たのを見た。 身体に枝が刺さっており、その先に蜂の巣がついている。 蜂自体は追い払ってしまっているらしく、危険はないようだ]
(76) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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[最初こそモイを気にしていた軟体物だが、何やらこちらにも意識を向けたよう>>@13。 察するに、不満そうな気配だった]
怪我はさせておらぬぞ。
[モイが枯れ色になってしまっていることに対する不満とは流石に気付けず。 捕縛したことに対するものと考えて言葉を向けた。 実際のところ、やりすぎたとも思っていない*]
(77) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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…………で、結局これはもっと飛べるのかな?
[この客の意向としてはもっと高く飛んでみたいようだが。 返答やいかに**]
(78) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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引けと。 言った……ろう、に。
[ふぅ──と息を吐きだし、途切れそうになる理性を掻き集め>>71>>72── 閃光が炸裂した。]
うっ、く────!
[目の前に、眩い光を閉じ込めたお守りが映り込む。 赤い目に、それは映り込み、映り込んだと思った瞬間、炸裂した。 目を閉じる前に、眩い光は目を灼く様に。 思わず、武器持つ侭ではあったが、両手を目元に押し当て、*]
(79) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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─ 車両外 ─
……ぬ、
[不意に、彼の霧渦巻く場所>>2:224から伸び上がる巨体が見えた。 ボロボロと落ちる泥の塊。 どうやらそれは飛行型らしく、空でバタバタと羽ばたいている]
(80) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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[─── だがそれは、おおよそ”鳥”という表現に似つかわしくないものだった]
(81) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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[大きさは、ヤツデが見たことのあるもので言えば、ロック鳥ほどのもの。 それほどの大きさのものがあの場所のどこにいたのか、と思うところだが、飛ぶために肥大化したのかもしれない。 飛ぶために羽ばたくものは、翼でもなかったが]
[泥に覆われたその下は透明な肌が見え隠れしており、その部分からは内臓のようなものが顔を覗かせている。 丸い頭部についた二本の角は形状もあって愛らしさを醸し出していたが、泥のせいもあってどこかおどろおどろしい。 羽ばたきに使うヒレも泥で覆われており、羽ばたく度に泥が地面へと落ちていった]
(82) 2022/08/12(Fri) 01時頃
|
|
[泥が落ちればその正体も見やすくなる。 内臓すら見える透明な肌に、丸々とした可愛らしい形状。 一部では天使と呼ばれたその姿]
[ハダカカメガイ ──── 通称・クリオネと呼ばれるものだった]
(83) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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|
[小さければ愛らしい、鑑賞にも人気なその生物も、ここまで巨大となると威圧感が凄まじい。 何より、透ける身体に本来は無い、霧を溜め込んだ器官が見えていた。 その器官から吸い上げられるように、霧が頭部へと流れ込んでいく。 霧が移動する先の頭部では、頭頂部分が開き、六本の触手が中から広がり出した。 それは正に、先程ソルフリッツィが目撃した>>2:224のと同じもの。 上空からの噴霧を狙うそれが、ヤツデ達の頭上へと差し掛かった]
(84) 2022/08/12(Fri) 01時頃
|
|
いかん。
[巨大なクリオネを見上げ、術符を一枚懐から引き抜く*]
(85) 2022/08/12(Fri) 01時頃
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|
[大丈夫>>74の言葉に身体がゆるむ。 フラグを解さないむにむにはそれで一安心したようだ。
あくびの後に寄りかかられて、突き抜けないようにと慌ててゆるんだ身体に弾力を取り戻させる。
ひんやりとした身体には、戦闘後の熱が伝わってじんわりとひろがった。 眠そうな相手に巣や木の枝がぶつからないように。 落ちかけた意識を無理に起こさないように。
柔らかなベッドに寝かせるように、軟体の上にそろりと乗せて、安全な車両へ移動させてやることにした]
(@14) 2022/08/12(Fri) 01時頃
|
|
[向けた不服さが伝わったのか、返された言葉>>77にはそうじゃない!と憤慨する。 しても伝わらないだろうけれど!という少し妥協に似た感覚も持ちつつも、むにむには不服なことに変わりはない。
お花の良さを分からないヤツには、蜂蜜分けてやらないから!
べしべしと近くの地面をタップして、示した怒りくらいは伝わると信じて。 ティムとは大違いだね!もう!と、よく軟体の話が伝わる同僚と比べてしまったのはご愛嬌だろう]
(@15) 2022/08/12(Fri) 01時半頃
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|
─ 少し前 ─
さぁ? さっきやり合ってたみたいだし、後で聞いてみれば良いよ。
[どっちが強いのか>>66という問いに返るのはそんな言葉。 ヤツデ自身、ソルフリッツィを認めていたようだから、いい勝負にはなるんじゃないかな]
[出発時のあれそれ>>67については、流石に気付けず終い。 何か返されたら、その時にぶーぶー言うんだろう、きっと*]
(86) 2022/08/12(Fri) 01時半頃
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|
─ 星のどっか ─
[見せられた紙の説明>>73を聞く]
ひらひら空を飛ぶ……ああ、あの変なの?
[覚え方は酷かったが、誰なのかは把握した模様。 紙に書かれていたのは古代より伝わる『温泉』のマークとのこと。 キラキラと煌めくインクが、湯気の揺らめきのように見えた]
温泉!? あるの!?
[温泉の存在は当然知っている。 だがこの星にあるとは思っておらず、齎された情報に耳がピンと立った]
(87) 2022/08/12(Fri) 01時半頃
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そっか、温泉の場所までは書けなかったんだな。 上空から、ってのは確かにあるかも。
[謎生物がどうやって見つけたか>>75の話を聞いて、納得するように頷く]
高く飛ぶのは出来るけど、微調整がなー……。
んー、この星の重力を計測、可能な範囲での重力操作を設定…。
[スクーターの内側にある操作盤を弄って何やら調整中。 極端な重力操作は、宇宙へ飛び出す原因にもなってしまうのだ]
(88) 2022/08/12(Fri) 01時半頃
|
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飛べて木の上辺りまでかなぁ。 そこで見えなければ、ヴェルさんの方法でやるのが良いかも。
[何も障害物がなければその高さでも見渡すことは出来そうだが。 さて、温泉の場所はどんなだったか**]
(89) 2022/08/12(Fri) 01時半頃
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─車両外→車両内─
[ふわふわと夢か現かと微睡む身体を、休めるようにソファー席へ運ぼうと急ぐ。 起きたか、それともそのまま寝てしまったか。 運ぶ途中や運んだ後に、外で騒ぎがあれば>>84気がついたかもしれない。
体に刺したままの枝付きの蜂の巣は、一旦そのままカウンターへ立てかけて置くことにした。
信頼している同僚は、外でなんとも忙しそう>>71>>72なので。 帰ってきてからお願いするか、他の店員に頼むことになるだろう。**]
(@16) 2022/08/12(Fri) 01時半頃
|
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— カウンター席 —
[回復薬(どちらかというと試薬)は作ってみたものの、このままでは、外で混沌を泳いでいる者達には、摂取させようがない。]
ふむ...効果は少々落ちるが、散布するのが一番かな?
[散布したものを吸い込んで、少しでも落ち着けば、こちらへ休みに戻る者も現れるだろう、その時改めて、薬を飲ませれば完全回復も可能なはずだ。 男は、そうと決めると、マスターに声をかけて果物ナイフを借り、さくりと繭玉を二つに切り分けて粉薬を半々に分け入れる。 そうして、丁度、紫の粉を底に敷いた手のひら大の器のようになった、その中に、内ポケットから取り出した新しい葉巻に火を灯して放り込んだ。]
(90) 2022/08/12(Fri) 02時頃
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|
ちょっと失礼。
[ヘリンヘイモに断りを入れて、葉巻の煙と一緒に、なにやら怪しい香りを漂わせ始めた繭玉の器を手に、戸口へと歩み寄り、扉を開ける。]
さあ、飛んでいけ。
[低く命じる声(キーワード)に、一度ふわりと光った繭玉を無造作に地面に置くと、男はキレの良い動きで、すぱん、と、それを蹴り飛ばした。]
[蹴り上げられた繭玉は、くるくると何故か横向きに回転しながら、空中を飛び回り始める。 未確認飛行物体だとかなんだとか、そんなものに見えなくもないが、もくもくと煙を吐いている時点で事故感満載だ。 飛び回りながら、奇妙な匂いの煙を辺りに広げる繭玉は、誰かの攻撃が当たりでもすれば、途端に小爆発を起こして、煙と粉薬を広範囲に撒き散らすだろう。]
(91) 2022/08/12(Fri) 02時頃
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|
―― 店内 ――
[これは飛び込みでBarの手伝いに勤しんでるストリーマー]
よっし……これが冷えて固まれば……、 レアチーズケーキの完成だぞー!
[冷蔵庫の前で両手を上げて。 完成間近というアピールに余念がないぞ!]
(+0) 2022/08/12(Fri) 02時半頃
|
|
さて、効くか効かないかは、運次第だが...まあ、こんなものか。
[繭玉の行方を見送ってから、男は、のんびりとカウンター席に戻る。]
お待たせした。ヘリンヘイモ...俺が求める薬の話、だったな。
[白い手袋の指先が、くるりと葉巻を回す。]
欲しいのは、生と死を入れ替える薬...生者を殺し、死者を生かす、その両方の効果を持つ薬だ。
俺が今扱う薬は、殺すことは出来るが、死にかけた者を回復はさせても、死者を蘇らせることはできない。
[それこそ、御伽噺のような望みを口にして、男は、深く息を吐いた。]
(92) 2022/08/12(Fri) 02時半頃
|
|
全ての死者を蘇らせたいわけじゃない。 たった一度、ただ一人だけ、それだけでいい。
出来るはずだと、それだけは、知っているから探していた。
[男の表情から、笑みが消え、赤紫色の瞳が、じっとヘリンヘイモを見つめる。]
君を、探して居た。ヘリンヘイモ。**
(93) 2022/08/12(Fri) 02時半頃
|
|
[レアチーズケーキを作ってみよう。 そう思ったのは、ライ麦、ではなく蕾麦を挽いた粉を主原料にしたクッキーを、 厨房で発見した時であった、
蕾麦を挽いた粉でできたクッキーは、 そのまま食べるとぴりっとした刺激が強いのだが。 レアチーズケーキの土台に使うと、刺激が幾分かマイルドになっておいしいのだ]
(そのまま食べても美味しいとウチは思うけどなー)
[5枚ほどそのままつまみ食いしちゃったのは内緒だぞ!]
(+1) 2022/08/12(Fri) 02時半頃
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|
[ともあれおおむねの調理工程が終わったので、 (冷えて固まった後の切り分けとかトッピングが残ってはいるが) 「ひゃっほう♪」などと歌いつつ厨房をの外の様子を見に行った。
そうしてとりあえず見かけたのが、 むにむにしてそうなボディの生き物が、頭に花の咲いた少女を運んでいる光景だった。>>@16]
……が、がんばれ〜〜〜〜っ!
[キャンディは少し考えた末、むにむにしたボディの生き物にこっそり声援を送ることにした!]
(+2) 2022/08/12(Fri) 03時頃
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[ふとカウンターの方を見れば、 木の枝に丸っぽい塊がぶら下がっているオブジェじみた代物がある。 この塊の正体は蜂の巣だ。 より近付いてみれば甘い匂いが密度を増す]
ハチミツだとぉ……? なんかに使えそうなんだぞ。 ハチミツのお酒ってどうやって作るんだっけな?
[思案気に自分のほっぺをむにむにしつつ。 色々考えています**]
(+3) 2022/08/12(Fri) 03時頃
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あら──やはり"錬金術師"の力は必要ということ?
[先程の錬金術師はエレクシール等の霊薬を作る様な者の意味。 今回の意味は、カクテルを作る様な者>>70の意味。 多分と口にする男>>69>>70にそう揶揄する様に]
(94) 2022/08/12(Fri) 08時頃
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試してみるのなら、丁度好い子が居そうだけれども。
[視線を向けるのはソランジュが運び込んだモイ。 先程噴霧されていたのは見えていたし、状況も車窓から見えていた。 ソランジュとは既知の仲だ。 銀星チョコをあげた事もあるだろう。 面白がって、何かしらの交流はあったか。 その身を、魔性の十指の撫でテクで唸らせた事ももしかするとあるかもしれない(ティムは陥落済)]
(95) 2022/08/12(Fri) 08時半頃
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[ソランジュが気にしたり求めるようならば、軽く説明するなり粉薬を試しに渡すなりしてみたかもしれず。 回復薬(試薬)がどれ程の影響かは分からないが、キリフラシから作られた試薬ならば>>70、キリフラシの噴霧による影響のモイには通じるようにも思えたか]
(96) 2022/08/12(Fri) 08時半頃
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俺は死にたい(生きたい)とでも言うつもりかと思ったわ?
(97) 2022/08/12(Fri) 08時半頃
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[その言葉が、戻ってきた男>>92>>93に染み込むだけの時間を充分に取ってから、ヘリンヘイモは口を開いた]
モイの花のカクテルを。 花を浮かべてね──
[鴇色の甘いカクテル。 まだ早い早熟のモイを漬け込んだもの。 はらはらとモイの花弁が表面に散り、蕩けるような味わいを齎す。 勿論、花をつまんで口にしても好い]
(98) 2022/08/12(Fri) 08時半頃
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知っているわ。 けれど、それは場合によっては摂理に反する術。
運命を捻じ曲げる行為だわ。 勿論、あるが侭に戻すのならば、捻じ曲げるとも言えはしない。
ふふっ、けれど貴方には今更の話かしら──。
[求める力の在処と男を繋ぐ>>2:99その力。 求める運命を求む為に、自らの意志で行動する。 それはまた、運命を捻じ曲げる行為とは違う、前へ進む為の力である。自らの意志で、運命を掴み、切り開く力だ]
(99) 2022/08/12(Fri) 08時半頃
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ハッピーエンドが好きなのよ。
[目の前のジェルマン。 死者を生き返らせる薬は、彼へのハッピーエンドとなるのだろうか?]
(100) 2022/08/12(Fri) 08時半頃
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それが、因果の果て。 宇宙の終わりの果てに絶望を齎す事になろうとも。
[これは大局的な視野。 ジェルマンに関係の無い話]
(101) 2022/08/12(Fri) 08時半頃
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ふふっ。 余計な話をしたわね。
光栄よ、ジェルマン。
[探していたという言葉に]
貴方はそれを得て、どうしたいの。 そこまでを尋ねるのは野暮かしら。
[囁き声は星の聲(囁き)の様に。 ヘリンヘイモは目を閉じてカクテルを口にした。 甘いカクテルをジェルマンも口にするかは彼次第**]
(102) 2022/08/12(Fri) 09時頃
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うおおっと
[この揺れ>>42は体に対して大きすぎる。荷物入れの中でシェイクマウスになっちゃうぞ。浮遊感だけでも無重力状態だ。
あんなに登るのに苦労していた岩だけれど、あっという間に登って行っちゃうのだもの。]
(103) 2022/08/12(Fri) 10時半頃
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[だけれどただ乗っているだけじゃありませんよ? 体が小さいから、その分ちゃんと小さいものが見えている。
静か>>38に思えるかも知れないけれど、この星でしか見られないような虫たちがいるのです。 いつも食べられる側だけれど、アシモフもお肉を食べるんですよ。]
じゅるり……
(104) 2022/08/12(Fri) 10時半頃
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[気が付いたらスピードに目を回していたみたいなんだぞ。]
ふいい、もう限界なんだぞ。
[ぼとりと落ちるように、もといぼとりと落ちて這い出るのであった。]
(105) 2022/08/12(Fri) 10時半頃
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閑話休題
[温泉探し。温泉だって、宝物だ。なんだかわくわくしてきたんだぞ。]
温泉は下に埋まっているんだから、下から探すのも良いと思うんだぞ。
[穴掘りはとても得意。アシモフには地面の温度の違いが分かる。暖かいほうへ向かっていけば、いつかはぶち当たる。 問題は岩盤が固かった時だけれど。『温泉マーク』があるってことは今から掘る訳じゃないし、大丈夫かな。]
もし掘れない場所が出てきたら、その時はその時なんだぞ。
(106) 2022/08/12(Fri) 11時頃
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──戦いの途中>>79──
[眼を光に焼かれながら、 傭兵はそれでも武器を手放しはしなかった。 狐は腰を落とすと、古代からの本能のままに ジャンプして兎人に飛びついた。 押し倒して仰向けに転がすと、 両肩を抑え込んだまま四つん這いに乗りかかった。 それでも傭兵が武器を手放していなければ 二人は武器を挟んで向かい合うことになる。
この程度の拘束など、傭兵の膂力を持ってすれば 振り払えるだろうけども。]
──ギャァアッ!
[狐はすっかり耳を後ろに寝かせ、威嚇音を鳴らす。 ゴムのように真っ黒な歯茎には 鋭い肉食獣の歯が並んでいた。]*
(107) 2022/08/12(Fri) 11時頃
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当たって砕けろだ。
[砕けちゃダメだってば。 上と下から攻めつつ、何かヴェルヌイユが手伝ってほしいなら協力する構え。]**
(108) 2022/08/12(Fri) 11時頃
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[その時。 不意に日の光が遮られ もつれあった二人に影を落とす。
ぼとぼとと降りしきる泥の塊>>82が 狐の背中にも落ちた。 だが今は、目の前の傭兵を 相手取るのに精いっぱいで 空を振り仰ぐような余裕は無く。
仰向けになった兎人には見えただろうか。 蒼穹に浮かぶ、おぞましい異形の生物>>84が。
どこかから、煙の臭い>>90>>91がした。]
(109) 2022/08/12(Fri) 11時頃
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──回想・ごく変わらない日々の話>>0:137──
違いますか。
[ヴェルヌイユが"いつもの"について語れば 狐は繰り返すように囁いた。 それからしばらく考え込んだ後、ひとつ頷く。]
そういうものなのでしょうね。
[己が舌先で味を作る、感性の優れた同僚と違い 狐が作る"いつもの"はいつだって同じ分量。 けれど、どれだけきっちり計量しても 出来上がるのは違う味。 恐らくは、星屑の酸味であったり ジーンの熟成具合であったり 飲み手の心持ちであったり。 些細な要因の積み重ねが 味として現れるのだろう。]
(110) 2022/08/12(Fri) 15時半頃
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[毎回変わる味に出会うたび どれだけ精進を重ねようとも 己の力が及ぶ範囲など ごく僅かなものなのだと気づく。 この客が頼む、"いつもの"カクテルが 狐に与えた智慧はそのようなものだった。]
ヴェルヌイユ様のお言葉で、 古い詩を思い出しました。 ……ゆく河の流れは絶えずして、 しかももとの水にあらず。 かつ消えかつ結びて、 久しくとどまりたるためしなし。 世の中にある人とすみかと、 又かくのごとし。 朝に死に、夕べに生まるるならひ、 ただ水のあわにぞ似たりける。
[そのように狐は読み解いただろう。]*
(111) 2022/08/12(Fri) 15時半頃
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─ 星のどっか ─
上から見えなければ下から探すしかないよねー。
[アシモフ>>106の言葉に返すのはそんな言葉]
地面掘る必要はない気がするけど。
とりあえず飛んでみよっか!
[ヴェルヌイユが飛ぶのを期待している>>78ようにも思えたので、木の上までは飛んでみることに。 宇宙へ飛び出さない程度の重力制限をかけて、スクーターしたにある上昇用の小型エアジェットを噴出させる。 ふわりとした浮遊感と共に、ホバースクーターが木の上まで上昇した]
(112) 2022/08/12(Fri) 20時半頃
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[木の上まで出れば、草原の先に木々が立ち並ぶ森が見える。 鬱蒼とした森の中にところどころ木々が途切れているのが見えるが、地面までは見えそうになかった]
うーーーん、これが限界だなぁ。
[ふよ、とスクーターが高度を下げていく。 その場に停止した状態での低空飛行へと戻った*]
(113) 2022/08/12(Fri) 20時半頃
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温泉温泉、温泉にあるもの。 猿が入った温泉、鼠が入った温泉。 そうだ!
[この星の特徴といえばあれだ。アシモフ様天才!]
生き物が集まっている場所にあるかも知れないぞ!*
(114) 2022/08/12(Fri) 21時頃
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─ 車両外 ─
[巨大クリオネの出現前。 軟体物が今度は憤慨したように地面をべしべしと叩いた>>@15。 感情の機微は察すれど、その理由までは気付くに至らず。 ましてや蜂蜜を分けてやらない、などと思われていることなど分かるはずも無かった]
? 何を怒っている。
[見下ろして首を傾げる様は、至極理解していないように見えたやも]
[やがて背に乗せたモイを店へと移動させる>>@16のを見れば、後を任すようにその姿を見送った。 軟体物がモイに危害を加えるとは流石に思っていない*]
(115) 2022/08/12(Fri) 21時頃
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─ 星のどっか ─
生物なら温泉に引き寄せられる、か。 案外あるかも?
[アシモフ>>114の案に、なるほど納得]
バー以外に生物が集まってるところを探すのもありかもね。
[結局賑やかそうなところを探すことになりそうかな?*]
(116) 2022/08/12(Fri) 21時半頃
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― 車両外→車両内 ―
[モイの身はソランジュの弾力ある体に受け止められる>>@14。 どうやらそのまま運んでくれるようなので、そのまま甘えてしまうことにした。 行き先は車両内のソファー席のようだ]
[冥王の実は乙女を冬の世界へと誘う。 しかし冬から再び春へと至るサイクルを、鳳凰の実の持つ生命力は加速した。 かくして、枯木色だったモイの髪は再び赤を取り戻していくだろう*]
(117) 2022/08/12(Fri) 21時半頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/12(Fri) 21時半頃
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─ 車両外 ─
[符呪のサポートを受け、現地生物をできるだけ手加減しながら、戦いを続けて、あらかた片づけることができたろう。]
ふー。結構狩ることができたなあ。
『なかなか、お前もやりよるなあ。 これもうちのサポートのおかげやなあ。』
ところでさっきから気になってたんだが、 私の名前は『お前』という名前ではない。 『ツェン』という立派な名前がある。
『…せやったなあ。すまんな、ツェン…。 イナリはんから名付けてくれた名前やろ。 大切にしいや、その名前…。』
(@17) 2022/08/12(Fri) 21時半頃
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『ところで、お前…いやツェン、まだ動けるか?』
ずいぶん腹が減ってきたが、まだ動けるぞ! あとで、たらふく食べられるなら大物1体くらいはいける。
『そうか…、デカブツ1体くらいか…。 まあ、あれを見て黙って戻るんはうちの主義に反するなあ。』
『じゃあ、いっちょやろうか!ツェン!』
ああ、いこう!
[視線の先にあるのは巨大な[ダカカメガイ ──── 別名・クリオネ>>83]
(@18) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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[はてさて 悲しみに泣いていた毛玉でしたが あの後バーテンダーさんに両手で掬い上げられまして 慰め…に見えて、めちゃくちゃ吸われました。>>4
吸うってなに、と? スーハースーハー吸うのです 愛おしさのあまり、毛もじゃ動物の体毛へと顔を埋めて満足行くまで吸うのです。
まさに毛玉もそれをされたのです。 しかし、毛玉はそういう行為だとは知りませんので 悲しんでるから優しくしてもらえてるのかと判断]
(118) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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ぴぃ
[ぴとり、押し付けられた鼻先に前足でタッチ バーテンダーさんのしっとりお鼻へすりすりします。
もじゃもじゃにすりすりされたら痒いかもですが 毛玉はその想像は出来ていないようです。
毛玉も鼻はあるにはありますが、ぺたんこなので。]
(119) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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─ 車両外 ─
[目を離した隙にソルフリッツィに馬乗りになっていたイナリ。 その背に泥が落ち、図らずもソルフリッツィを庇う形になっていた]
あれでは霧に巻かれる。
[今や巨大クリオネは霧を吐き出す寸前だ。 吐き出されれば、この辺り一帯が霧溜まりとなるだろう]
(120) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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[何かが空を横回転しながら飛んでくる>>91。 吐き出される煙は良い香りとは言えなかったが、どこか薬のような感覚を覚えた]
唵!
[術符を繭玉らしきものへと投げつけ、底面に貼りつける。 あれが薬であるならば、何者かが霧の対処として飛ばしたに相違ない。 術符は繭玉を保持するためでもあり、後に広域散布させるための伏線だ]
(121) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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[しばらーーく、吸いタイムが続いていましたが バーテンダーさんが我に帰ったのか>>5 そっと毛玉をケダマッシュの前に下ろされました。 お召し上がりください、そんな言葉もかけられます。
毛玉はバーテンダーさんを見上げます。 そこに込められた感情は…おそらくありません。 続く話も、ただただ大人しく聞いていました。>>7]
(122) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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[上空を舞う巨大クリオネが丸い頭を地面へと向ける。 ごばぁ!と六本の触手が取り巻く箇所から大量の霧が吐き出された。 霧はその場に居る者を悉く包み込んでいく*]
(123) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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ぷい!
[聞き終えた毛玉は、その一鳴きだけを返し もぞもぞ、ケダマッシュへと近付きました。 じっ…と、少しの間だけケダマッシュを見つめてから 体を寄せて、ぴとりとくっ付きました。 毛玉なりのお別れのつもりのようです。
そうして遂に ムチッ…と、ケダマッシュから一部を千切りました。
もっちょもっちょ 少しずつ食べ進め、ケダマッシュと融合していきます。]
(124) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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[が、しかし]
ぴぃ…ぴぃ…
[食べながら、また鳴き始めてしまっていました。 ……おや、よく見たら毛玉の目元の毛が湿ってますね。
気持ちを切り替えて、食べ始めはしても やっぱりまだまだ悲しいようです。
味付けされてないはずのしょっぱさ そんなものを毛玉は感じていたかもしれませんね。]*
(125) 2022/08/12(Fri) 22時頃
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─ クリオネに突撃中 ─
ところで…、君の名前は「ウチ」、でいいのか?
『せやせや、うちは「ウチ」やねん! …って、そんなわけあるかい!
うちは単なるプログラムやで、名前なんてあらへんで!』
しかし、名前がないと何かと不便だぞ!
『そりゃあ、わかってることやけどなあ。』
私がいい名前を考えておこう。
『わかった、わかった、それよりも今はあのデカブツに集中な。』
ああ!
[そんなやりとりをしながら近づいてくるだろう。]
(@19) 2022/08/12(Fri) 22時半頃
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─ 車両外 ─
[轟、と風が吹き荒ぶ。 その中心にはヤツデの姿。 ごほ、と控えめながらに咽るような咳をする]
…っ、間に合わなんだか。
[繭玉に術符を仕掛けていたことで霧への対処が遅れたのだ。 少々頭がくらりとしたが、耐えられぬほどでもない]
(126) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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[周囲を風で包んだまま、ヤツデは繭玉へと意識を向けた]
吽 發吒 薩婆訶!
[貼りつけた術符を発動させる呪言。 繭玉を中心に風の渦を作り出し、溜まった霧を外へと散らす。 同時、繭玉から発せられる煙も広範囲に広げていった。 即効性があるかは分からなかったが、こうしておけば霧の影響を軽減出来ると考えての事]
(127) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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先に潰すべきか。
[風を取り巻いたまま、翼を羽ばたかせて巨大クリオネへと向かう。 狙うは霧を溜め込む器官。 透明故にどこにあるかは手に取るように分かる。 他にも巨大クリオネへと向かっていた者はあったか。 その者らと同時に仕掛けるようなタイミングで宙を疾駆した*]
(128) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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『ツェン、あいつ、煙に巻いて逃げるつもりやで! これを使って霧を吹き飛ばすんや!』
ああ、これを使うのか?こうか?
[巨大なクリオネが『くぱぁ』と大きな口を開けて霧を吐き出してくる>>123の、両袖の中から鉄扇を広げて、霧を吹き飛ばそうとするだろう。]
(@20) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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―― 我々は星探検隊だ ――
[高く飛ぶことはできるらしい。 程なくして、調整に入り始めたのだろう、呪文めいた言葉が並ぶ。>>88 このスクーターの持ち主ではない己には見守っている(比喩表現)ことしかできない]
木の上までか……上々じゃあないか? おそらくだが。 もとより星を飛び出すほど飛べ、とは言ってないし。
[声音は心なしか楽しそうだ。>>89]
(129) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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[実はその存在を察知していた、 小さなお客ネズミの意見>>106>>108には……]
物理的に砕けちゃダメだからな?
[下から探すとは古式ゆかしいトレジャーハントのようだ。 ただ、地面に埋まっている宝箱を探すわけではない。 地面に潜る必要まではないのでは。 (その辺はティム>>112も同意見であったようだが)]
(130) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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[とりあえず飛んでみることには否などあるはずがない。
景色の変化が分からなくとも、浮遊感が強まったのは感じられる。>>112 空を飛ぶことの浪漫を題材にした音楽は多い。 手持ちぶさた気味にポケットに手を突っ込んでいたが、 鏡の感触が指先を滑る。
わざわざ覗き込まなくとも、己がどのような存在であるかは、 己が一番よく分かっている。 言葉と、時に音楽で心を惑わし熱狂に落とす―― それは己の放った音が消えても続くから、未だに宇宙の辺境に隠れ住んでいるわけだが]
[ちらり、と覗いてみても過去が立ち上ってくるわけでもない。 やっぱり誰かに託してみるか?]
(131) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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けほけほ…。
『大丈夫か?ツェン。』
ああ、問題ない。
[霧を吹き飛ばしていたが、霧を少し吸ってしまったか。 これくらいなら問題ないと]
『ツェン!今や!これで思い切ってしばき倒してこい!』
でりゃあああ!
[霧の影響か、ツェンの目が赤く狂気に染まったかのように光ったかと思うと、鉄扇を両手に構えて>>128の攻撃に合わせた形になったか。]
(@21) 2022/08/12(Fri) 23時頃
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|
うーん、温泉のある施設のような目立つランドマークがあるわけじゃあないから、 高所からの探索もある意味厳しいか……。
――――ってもう終わりか!?
[高度が下がっていくのを感じて思わず手すり的なものに突っ伏した。>>113 しかし探検そのものはまだ終わっていないぞ]
猿の入った温泉……成程。>>114 この星の温泉もどこぞのモンキーパークみたくなってる可能性も否定はできないな。
[ゆるゆると突っ伏す状態から回復しつつ自らの意見を述べる]
(132) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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─車両内─
[ソファへ優しく運びおろして、一安心。 ここなら危なくないよ。 てしてし軽く叩いたその意図は、ちゃんと伝わったか分からないが。
枯れたような色合いがゆっくりと鮮やかな赤を取り戻していく>>117様子は、芸術を理解しないむにむにでも綺麗だと思う。 お客様は、強がりなどではなくちゃんと大丈夫なようだ。
でも、あんなにぐったりとしていたんだから。 何か貰ってこようとカウンターの方へ]
(@22) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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|
[カウンターには小さく応援する姿>>+2を見つけていたので、無事に運べたよ!と手を振るようにひょいと身体を伸ばして合図して見せた。
蜂の巣を見ている姿>>+3に、何を作るのか、後で少しもらおうかな、とソワソワする。
美味しいものは、加工してもらうと大抵更に美味しくなることを軟体は知っているのだ]
(@23) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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|
[見つけた影はもう一人。 来ていたのは知っていたけれど、お話していたようであまり近くには行かなかった常連様。 今日は新規のお客様や、新しい味が多かったので仕方ない。
お気に入りの銀星チョコを始めとして、彼女が選ぶ嗜好品はいつでも確かな味がする。 どれも満足させる美味しさだと、軟体に定評がある。
こちらを伺ったこと>>95に気がついて、寄っていった彼女から粉薬>>96を少し分けてもらうことにした。
ありがとう!美味しいもの作ってもらってね!と、持ってきた蜂の巣を示しつつ。 受け取った薬が美味しくない>>70という説明には身体をむぎゅりと歪ませただろう*]
(@24) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
|
|
はあ、現地生物とコミュニケーションが取れればなあ。 案内とかしてくれたかもしれんのに。
[苦笑いの口をしつつ。
ところで先程がっかりして突っ伏した際に、 手に持ったままの鏡を落としてしまったのだが、そのことにはまだ気がついていないのだった*]
(133) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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|
[気がつけば、店内の人数より外に出た者の方が多い。全員が霧を吸い込めば、そうでなくとも効果が弱い繭玉の撒く煙も足りるかどうか微妙なところだが、まあ、それ以上のお節介を焼くつもりは、この男には無い。
概ね、恐らく、大体は、皆、一人前の宇宙生活者のはずだ、多分きっとめいびー、いざとなったらなんとでもするだろう。]
(134) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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チーチチチチチッ
[なぜかこの中なら1番自分がこの星の生き物近い気がするんだぞ。 近場にいた翼の生えたモグラに声を掛けてみるけれど。]
うわああああああああああ
[話が通じるのはどだい無理な話。変な粘液を吐きかけられてしまった。すごすごと退散するしかなさそうだ。]
(135) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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─ 車両内 ─
[ソファーの上まで運んでくれたソランジュから、てしてしと優しく叩く感触>>@22]
モイ……ありがとーなの。
[こちらもそっとソランジュの体を撫でる。 お礼の花をあげたらもっと喜んでくれるかもしれないけど、今は品切れ中だ。 ひとまずゆっくり休んでいる間に、ソランジュはカウンターの方へ向かっていく。 向こう側までは、寝ている状態では見えなかったけれど*]
(136) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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せめてネズミでもいてくれたらな。
[言ったよ。ついに認めたよ、自分がネズミだって。 そしてこの星のネズミは喋らないことを、アシモフはまだ知らない。]*
(137) 2022/08/12(Fri) 23時半頃
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[そのうちに、外から鳳凰の実を抱えて戻ってきたのは、先程、菓子を渡した水色の軟体生物の店員だ。>>@22近づいてきた彼?に、ヘリンヘイモが、粉薬を、試しに提供しようとするのには>>95勿論諾の返事を返し、味についての忠告だけは、口にする。>>@24]
それは、味の調整をしていないからな、飲むときは甘い飲み物か菓子を一緒に摂るといい。
[男がちらりと味見をしたところ、苦味と酸味がそれなりにある薬だった。甘味で誤魔化すしか、他に手はないだろう。それでも結局、美味しくはないだろうけれど。*]
(138) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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─ 星のどっか ─
高度保ったまま走るのは難しいんだよー!
[もう終わりなのかというヴェルヌイユ>>132に低空飛行に戻った理由を告げる。 まだそれが可能なほど機体の調整は出来ていなかったのだ]
コミュニケーション取れるなら、あんなことにはなってないだろうしねぇ。
[ヴェルヌイユの言葉>>133にバー周辺の様子を思い出して嘆息する。 意思疎通を試みたアシモフの結果>>135には、わああ、という顔]
全く友好的ではないね!
[羽モグラのいるところから、シュンとホバースクーターを移動させた]
(139) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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このまま下から攻めていこうか。 温泉だったら何か匂いもするんじゃない?
[効能などは全く分からないが、五感を澄ませば何か感じ取れるのでは、なんて。 ホバースクーターを動かして森の中へと入って行く*]
(140) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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匂いもそこそこ分かるけれど。2人は鼻が効くのか?
[ティムをちらりと見やる。 この見た目、黒い鼻。こういう生き物は鼻が効くイメージがあるけれども。]*
(141) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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─ 車両外 ─
[風を取り巻き、己を風の槍と変えて巨大クリオネの霧袋を貫く。 同時、別方向からも攻撃>>@21が放たれ、巨大クリオネはその巨体を地に落とした。 未だ動く気配はあるが、霧は最早吐けまい。 霧袋を貫いた際に周囲の風に霧を取り込み、駆け抜けるままに彼方へと風ごと飛ばしてやったのだ]
なかなか、しぶとい。
[巨大クリオネは傷つきつつも、頭部の触手で敵を呑み込まんとしてくる。 最後の足掻きでもあるのだろう、六本の触手が近くにいる者達へと伸びてきた。 ヤツデはその一つを衝撃波の刃で斬り落とす。 他に伸びた触手はどうなったか。 気にかけるのは、共に巨大クリオネへと突撃したキョンシーと、イナリ、ソルフリッツィらの様子**]
(142) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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─ 星のどっか ─
俺もまぁまぁ、かな。 酔っぱらってる時はあんまり当てにならないけど、今は酔いもないしね。
[アシモフの問い>>141には肯定を。 鼻詰まりもないから大丈夫なはず]
(143) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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そーいえば、ヴェルさんの言ってた高く飛ぶための案って何だったの?
[あの時、ヴェルヌイユが持っていた弓に触れていたよう>>75だったけれど、それで何をしようとしていたのかが気になって。 森の中、木々を避けるように進みながら問いを投げた**]
(144) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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─車両内─
[美味しくなくても食べられない訳でもないなら……と、そのまま持っていこうかと考えていたむにむに。
優しい忠告>>138を受けて、一度薬の袋を持ってキッチンに立ち寄ることにした。
自分ではどうもできなくとも、BARには頼もしい同僚がいるのだ]
(@25) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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[あまり美味しくない、と聞いたお薬を一包み。 それから、取ってきた蜂の巣を一人分。
珍しく、自分ではなく「誰かに食べさせたい」と主張しているらしい水色を見て、面白がって乗り気になったキッチン係が幾らか。
美味しくないと念を押された>>138なら、それを美味しく食べさせてやろうという反抗心が湧くものだろう]
(@26) 2022/08/13(Sat) 00時頃
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[雑味があるならこれじゃあないか?と、持ち出しされたのはクリーム。 月恋の樹が流すミルクで作られた植物性のクリームは、サッパリとしながらも不思議と香り立つ。
薬が混ざって淡く光る紫色になったそれは、今は遠い宇宙の色を思わせた。
そのまま食べるとまだ厳しいところがあるクリームに、更にはちみつと氷空柑のマーマレードを混ぜてやり、おまけにと薄焼きのウエハースで挟みこむ。
苦味と酸味をうまく混ぜ込んで、これなら美味しくいただけることだろうと]
(@27) 2022/08/13(Sat) 00時半頃
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──ギロチン様お鼻すりすりなんてああそんな──
んすぅゥーーーーー……
[不意打ちに狐が呻く。勝手に毛玉吸いまでした狐に ギロチン様はマーキング、じゃなかった 鼻面をちっちゃなおててでたっちして もふもふですりすりしてくださった。>>119 あぁギロチン様、そのように慈悲の心を 際限なく振りまいてよろしいのですか。]
ウくッ……はァーーーーー……
[確かにこそばゆいし猛烈にくしゃみをしたいが そんなことはどうでもいい。 ただしくしゃみは我慢した、 別にどこぞのモフ様と違って破壊光線は出ないが 鼻水をお客様にぶちまけるのはいただけない。 そう、それは至福の時。 けれどいつまでもそうしているわけにはいかず。]
(145) 2022/08/13(Sat) 00時半頃
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[名残惜しくも毛玉吸いを終え ギロチンをケダマッシュの前に降ろすと つぶらなおめめでじっと狐を見上げた。 種のようなおめめからは不平も不満も あるいは懇願も読み取れない。 ただ、無慈悲な願いを狐が告げると ギロチンは勇ましく一鳴きし、 ケダマッシュにぴとっとくっついた。]
……ギロチン様……
[やはり酷すぎるのかもしれない。 食べ物として無念な最期と成ろうとも ケダマッシュは残菜として廃棄するしかないのか…… と狐が諦めかけた時、 むっち……と、ギロチンがケダマッシュをむしった。]
(146) 2022/08/13(Sat) 00時半頃
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[菓子の出来に満足するところで、ここはBARだぞ?と誰かが言ったので。
一番上は透明なソーダ。 真ん中には濃厚なミルクリキュール。 底にはとろりと金色のはちみつ。 淡い3層を成したところに、同じミルクで作ったアイスが浮かぶ。
クリームサンドをおつまみとして、混ぜると味が変わるデザートカクテルも追加される。
本来は小さな赤い実を乗せるものだが。 せっかく丸ごと取ってきたのだから、と小さく切り分けた巣蜜をそのまま上に飾り置いてくれた]
(@28) 2022/08/13(Sat) 00時半頃
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お……おぉ…… おいたわしや、ギロチン様……
[狐はオーロラで織ったハンカチを出すと ギロチンの目元から溢れる一雫を そっとぬぐい取った、完全に余計なお世話だが 手が勝手に動いてしまうのだから仕方がない。]
(147) 2022/08/13(Sat) 00時半頃
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[やがてケダマッシュが欠けていくにつれ 重心が不安定になったのだろう。 ぐらり、と大きく揺れ、倒れる──ギロチンに向かって。]
ケダマッシュが……ギロチン様に、抱き着いた?
[狐が呆然と呟く。 まるで、意思を持たないマッシュポテトが 与えられた情に応えるため、 最期に抱擁をしたかのような動き方だった。 そう、これが奇跡。たぶん。 そんなこんなな奇跡も見たりしつつ、 狐はケダマッシュが食べ尽くされるまで ハンカチを握りしめて見守っていただろう。]*
(148) 2022/08/13(Sat) 00時半頃
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[お代替わりにお前のおやつ減らしとくな!という軽口には、すねに攻撃をしてやる事でお返しとした。
優しく撫でて送り出してくれたお客様>>136の元に戻って、しゃんとウエイター姿で給仕をする。
お花はとても嬉しいけれど、もう既に貰ったので。 これは、ご迷惑をかけたむにむにから、お客様へのサービスなのだと*]
(@29) 2022/08/13(Sat) 00時半頃
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─ 車両内 ─
[さすがにちょっと疲れたし、飲み物だけでも飲みたいかも、と思ったところに現れたのは、ウェイター姿のソランジュ>>@29]
モイ? これ、あたしが食べてもいいの……?
[目の前に置かれたのは、ウエハースのクリームサンド>>@27と、3層のカクテルにアイスが浮かんだ甘そうな飲み物>>@28。 ウエハースは軽く頂けそうな見た目ながら、随分と気合いが入った雰囲気も感じられる]
それじゃ、頂くの。
[まず手に取ったのはクリームサンド。淡い紫に光るクリームに、なめらかな金色が混ぜ込まれた色合い。香りにははちみつの甘さと氷空柑のさわやかな酸味と――あと何か、知らない匂いがする]
(149) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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モイッ
[それでもためらいなくかじると、薬めいた味を一瞬感じた。しかしマーマレードの苦みと酸味がそれをうまく誤魔化し、さらにはちみつの圧倒的甘みが強引に風味を塗り替えた。 結果喉を通り抜けるまでは、薬本来の味を意識せずに済むのだった]
なんだか変わった味なの。
[宇宙レベルのBarではこういった味も楽しむのかもしれない、と自分の中で納得する]
(150) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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[それから、カクテルの方にも口をつけて]
んん……こっちはあまーいの!
[ストローを入れて軽く吸うと、はちみつとミルクリキュールが絡み合った濃厚な味が口の中に飛び込んできた。 全体を混ぜればソーダの刺激と清涼感が加わる。 そこから更に甘みが欲しい時は巣蜜を、すっきりした冷たさが欲しいときはアイスをその時々で口にする。 クリームサンドのウエハースも、更に合間に食べれば甘みに対する良いアクセントとなった]
モイっ! なんだかすごく、頭の中がすっきりした気がするの。
[食べ終える頃にはそんな感想と共に、外出前と変わらない笑顔が見られることだろう**]
(151) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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飛ぶには修練がいるか。 それなら仕方ないなあ。
[高度が下がるとともに風向きが微妙に変わるのを感じながら呟く。>>139 この客自身、できないことは無理にする者じゃないというスタンスには理解があるつもり。
いかにもネズミの鳴き声っぽい音>>135がすればそちらに視線を向ける。 現地生物とのコミュニケーションは……失敗した模様]
やはりか。
[あれもBar周辺にたむろするやつと同じ種類なのだろう。思考が。 翼の羽ばたき音はすぐに遠ざかる。移動速度はスクーターの方が上らしい]
(152) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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鳳凰の実 モイは、メモを貼った。
2022/08/13(Sat) 01時頃
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— カウンター席 —
[打ち明け話の後、ヘリンヘイモが放った言葉>>97に、男の動きが一瞬止まる。驚いたというよりは、不思議なものを見つけたような、どこか無垢な表情で目を瞠り、赤い花の浮かぶカクテルを手にする姿を見つめる。>>98]
...さて、どうだかな。
[やがて、ふっと息をつき、漸く言葉を返したのは、ヘリンヘイモがハッピーエンドが好きだと口にした後のこと。>>100それは、男の望みへの予想の回答のようでも、ハッピーエンドという言葉への感慨のようでもある。]
(153) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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[運命を捻じ曲げる行為という言葉の方には>>99ヘリンヘイモの予想通り、男は揺れはしなかった。]
俺にも、同じものを。
[ただ、その身に似つかわしいとは言い難い、甘い花のカクテルを重ねて注文してから、カウンターに肘を置き、ヘリンヘイモの言葉を最後まで聞く。>>102]
こちらこそ光栄だよ、ヘリンヘイモ。君は俺が予想したより遥かに強く賢明だ。 君が力を貸してくれるなら、俺の望みはきっと叶うだろう。そう信じることができる。
[白い手袋の指が、鳶色の水面に浮かぶ赤い花を掬い上げ、男は花弁をひとひら喰んだ。]
摂理を曲げ、運命を捻じ曲げる行為であっても、それがすでに一度曲げられた摂理であれば、結局は正道に戻すことになる、とは、思わないか?
[花弁の甘さに、少しだけ顔を顰めながら、男はヘリンヘイモの問いに、そんな答えを返す。]
(154) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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薬が存在する事を俺は知っていると言っただろう?それは、俺がそれを...使われた事があるからだ。 薬を作り、使った奴は、その代償のように命を落とした。 だから、俺は、同じ薬を作ろうとした。この体に成分の手がかりがあれば、作れるはずだと思ったんだが、どうしても何かが足りない。
だから探していた。あいつと同じ『魔女』を。
[そこまで語ってから、男は、カクテルを口に含んだ。]
ああ、やっぱり甘いな。
[繭を寄せて、笑い、男はヘリンヘイモに視線を向ける。]
俺を生かそうとした奴は、俺を王だと言い、俺を殺した奴は、俺を怪物だと言った。どちらも死んだから、どちらが正しかったのかは分からないままだ。
(155) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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鼻? 人並だぞ、私は。耳はまあまあ良いが。 貴方たちのようなネズミやもふもふではないからなあ。
[ネズミの問いにあっさりと。>>141 あんまりお役に立てないであろうことは認めた]
温泉に入ってすっかり気の抜けた現地生物の鳴き声でも聞こえたら、速やかに教えようじゃないか。
[そうこうしているうちに周囲の景色が変わったのを見る。 木々のシルエットが歩くよりもずっと早い速度で流れていく]
(156) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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[そこまで、淡々と語ってみせてから、男はくすりと、笑った]
だがこれは、結局のところ、宇宙に良くある与太話の類だ。信じなくても構わない。
[作り話と言われれば、そうとも思える、けれど、男の様な商人が口にするには荒唐無稽すぎる話かもしれない。]
マスター、雪葡萄のワインを。
[カクテルグラスを置いて、雪に閉ざされた星でしか採れない葡萄を雪の中で醸造した真珠色のワインを注文する。二本の指を立てたのは、ヘリンヘイモにも勧めるためだった。*]
(157) 2022/08/13(Sat) 01時頃
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──VSソルフリッツィ様──
[空中の敵に日差しが遮られても、 狐には振り仰ぐような余裕は無かった。 だが、辺りの霧が濃くなるにつれ 鼻筋と眉間の皺が深くなる。]
(158) 2022/08/13(Sat) 01時半頃
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ク、ク、ケ、カ、カ、カ、カ……
[知らず、喉奥から威嚇音が漏れる。 温和な笑みは跡形も無く消え失せ すっかり獰猛な獣の形相で、 、、 肩口に押し付けた前足からは太く爪が伸び、 耳障りな音と共に甲冑に傷をつける。 血の色の透けた兎の目玉が、酷く旨そうに見えて 開いた口からはだらだらと涎が垂れ、 金物ごしの喉元に落ちた。]
(159) 2022/08/13(Sat) 01時半頃
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[不意に風を切る音がして>>121 異臭が強くなった。]
────!
[はっと目に理性が戻った瞬間、 狐の耳が、大量に気体が吐き出される音を捉えた。>>123 例え二人の間に挟まった武器が食い込もうとも 意に介すことなく、狐は兎人の頭を抱え込んだ。 次の瞬間夥しいほどに凝縮した霧が 二人を、その場にいる者たちを、 ことごとく包み込んだ。]*
(160) 2022/08/13(Sat) 01時半頃
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[そういえば、から始まる問い>>144に、運転席の方へと顔を向ける]
あれか。 このマシンを高く飛ばすんじゃなくて、索敵用のブツを高く飛ばして上から景色を眺めようとしていたのさ。
[そうして懐より、杭のような形状をした金属製の棒を取り出した。 棒には難解な紋様のようなものが刻まれている]
この辺りにな、「見る」という意味の字が刻まれている。 私がそれを起動させて放てば、少しの間ドローンのような役割を果たしてくれるわけだ。 見た景色は直接頭の中にぶち込まれるゆえ、慣れないうちは相当悪酔いしたが……。 まあこんなところか。
[一通り話すと杭はしまいこんでしまう。やがてしみじみと、]
それにしてもまあ、あの店の常連に武器の話をする日が来るなどとは思わなかったな。**
(161) 2022/08/13(Sat) 01時半頃
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[地面にたたきつけられた巨大クリオネは、捕食しようとしてきたのか、触手を伸ばしてきた。最後のあがきだろうか?]
『もう、しつっこいねんちゅうに…、いてもたれ! ツェン!』
…!
[ハリセn…、いや鉄扇を袖にしまい、再び両手に構える2本の剣、片方の剣を触手を斬りつけながら、流れるようにもう片方の剣をとどめと言わんばかりにクリオネの口に目掛けて刺し貫こうとするだろう。**]
(@30) 2022/08/13(Sat) 01時半頃
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