214 サンタ養成学校卒業試験
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――廊下――
さぁー むいなぁ、しかし。
[完全に自業自得である。しとりと濡れた背中は校舎内に入っても冷える一方で、ノートごと両腕を抱くように背を丸めて歩いていた。 自分に足りないのは間違いなく、そり乗りの練習だ。けれど今から、今更付け焼き刃で練習したところで、何も実らないだろうというのも重々承知。 ならば新そりの発表に重きをおきたい。足が向くのは、資料室。 今までのそりの設計図から、接合部のアイディアをパク……もといインスパイアしたい。軽量化のため、縁部分を簡易化したものがあったはずだ。]
うぅー……
[小声で漏らすのは弱音の呻き。]
(81) 2015/01/25(Sun) 23時半頃
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……あや。
[なんだこれ。 下向きうつむき歩いていたら、不意に目の前が明るくなった>>25。 妖精のもたらすほの明るい足跡が、廊下の奥へと続いている。]
よし、よし、行ってみよう。
[モニカは、掃除中に見つけた漫画は読んでしまうタイプだ。]
(82) 2015/01/25(Sun) 23時半頃
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[しかして、行き先は校舎奥から再び外に向かうよう>>67。 外はやだなぁ、と二の足を踏む。 やっぱり図書室、資料室を巡ろうと足を戻して、本来の道先行けば金色の>>71。]
クリス? なぁーに、してーん、の?
[窓辺で星明かりを見る級友に、声を。]
(86) 2015/01/25(Sun) 23時半頃
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こんばんわぁー、おつかれさまぁー。 てもー、わたしはまだあんまり何したってわけじゃない気もするんだけど。
[やったことは女子会よろしく夢と理想を語ったことと、外で背中を濡らして冷やしたことくらいだ。 外にいた時間はそれなりに課題は進んだのだけど。]
おぉ、じゃあ入れ違いかな。 わたしも設計関係で何か役に立つものないかなって、図書室に行くとこぉ。
……の前に、教室でさっきのタオル回収しておけばよかったかなーと、ちょっと思ってるけど。
[せめて背中に乾いたタオル一枚入れられれば、冷えはだいぶ緩和されよう。]
(104) 2015/01/26(Mon) 00時頃
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あれ? ああ、それ、クリスももらったの? 実は、ほら、わたしも。
[朧にもらった紐>>99、と見せてくれたのは、暖かな橙。 自分の手に持ってみせたのは、緑色。 何だか特別なプレゼントのように言っていたから、もしかしたら言わないでいたほうが良かったかも、と思ったのは口に出した後だった。]
あ、あのさぁ。 それ、結んだげるよ。手首につけとくと願いが叶うとか、言うじゃない。 代わりに、わたしのも結んで。
[編み紐と手首を、同時に出した。 クリスと交換が叶えば、まずはクリスの手首に紐を結ぼうとする。]
(113) 2015/01/26(Mon) 00時半頃
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か、貸出禁止じゃなぁ……写し取り、持ってきたらよかったかも。 一応、筆記試験対策とかじゃあなくて、設計図を見たいだけだから、めぼしくないほうに引っかかってるかもだし、探してみるよ。
[落胆はしなかったが、苦笑いが出た。 それでも今更この期に及んで設計図、なんて人も少なかろう。 クリスの目>>126には目ぼしくなくても、探す価値はある。]
あ、あはは、さっき気分転換ついでに外で設計描いてて、そのまま雪にダイブしたら背中びしょ濡れになっちゃって。 そうだねぇ、暖かくしないとねぇ。
[風邪をひく、ということはあまり考えていない。 元から割と丈夫な方で、本番にも強く生きてきた。 身体の強さとサンタとしての技術レベルはなぜ比例しないのかわからないとよく嘆いていた。]
(140) 2015/01/26(Mon) 01時頃
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よっし、じゃあ、結んじゃうよ。 そそ、腕出して。
[どこまで目一杯腕まくりされても、つけるのに上げすぎで邪魔になることはない。 またまた苦く笑いつつも、自分がお手本になればいいかとそのまま手首にちょんと結んだ。 もういいよ、といえば袖は下がるだろうか。]
わたしの番ね。
[軽く腕をまくって手首を見せる。 これくらいで結ぶには充分だろう、と若草が結ばれるのを待ちながら。]
(142) 2015/01/26(Mon) 01時頃
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腕にも、つけられたけど。 一応ジンクスは手首だし。
[なんて笑いながら、下ろされる袖>>147の先、自分の手首を差し出した。 結ばれるまでの僅かの間、今自分がクリスマスに結んだ紐を見る。 ひとつの色を編んだわけでない、それぞれ違う色遣い。 男性が編んだ、と考えたら、なんだか意外でおかしかった。 同じように、束の間クリスマスも自分の紐の色遣いを見ていたとも知らず。 きゅっと結ばれたその紐に触れれば、じわりと暖かいような、不思議な気持ちがした。 妖精の光は見えない。気のせいだ、と思いつつも、勇気づけられる気がして、何度か頷く。]
クリスも、お似合い。
[翳された手首に目を細めながら、自分の手も翳してみる。 窓越しに、さっき見たのと同じ夜空が見えた気がした。]
(151) 2015/01/26(Mon) 02時頃
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なーんか、練習にみんな精が出るみたいだねぇ。
[窓の外、光がざわつく。 星明かりだけじゃないそれは、妖精の轍だ。 空を駆け上がる光が視界を過ぎって、やってるなぁ、と練習場と同じ感想を。 ――あっちは練習場だったかな、と方向感覚の違和は覚えるも、些細なこと。]
(152) 2015/01/26(Mon) 02時頃
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さぁて、わたしは図書室と資料室、漁ってくるねぇ。 クリスは外、行ってみたら? レッツ級友との語らい、レッツゲット元気。 ピートとか練習してたよ。
[そのピートがちょうど今しがた、校舎裏から飛び立ったとは知らず、クリスマスの背を押し。 おそらくクリスマスの来た道だろう図書室への道程を見据えると。 急にまた寒くなった気がして、背中丸めつつ歩いていく**]
(153) 2015/01/26(Mon) 02時頃
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お、ミナにーさんだ。ミナにーさーん。
[ついでに道すがら、窓から顔を出しては誰かに声をかける姿>>146も見えたもんだから、ちょいと背伸びしてその後ろから外を覗いてみようとする。 さっきは星空とそりの轍が見えただけだが、この位置からなら誰だかを認識できるのだろうか**]
(154) 2015/01/26(Mon) 02時頃
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――廊下――
見る見る、誰?
[答えはミナカタ>>167からもらうより、顔を出してしまうほうが早く得られる。 少し空いた隙間からひょいと首を出せば、きらきらと散る妖精の燐光の中、テッドの乗るそりがあった。]
ぶつかってもいいならぁー、飛ぶぅー。
[断られることを前提にして、手を振るテッドに答えを返す。 おそらくはミナカタに言ったのだろうそれに、ミナカタ自身の答えを確認するとそり置き場を思い返す。]
たぶん、今回の試験に出る人たちくらいなら、全員出ても大丈夫なくらいはあるんじゃないかなぁ。 相性はともか……ひゃぁっ!?
[背中、背中になにか入った! 素っ頓狂な声を上げて、わたわた背中に手を伸ばす。紙の筒なことに気づくと、右手で引っこ抜く。]
(181) 2015/01/26(Mon) 22時頃
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……過去問? わ、もう用意してくれたの。 ありがと!
[突っ込まれたところがほんのり湿気ってたわんだけれど、乾けば問題ない。 ぱらぱらその場でめくってはみたが、夜の廊下では文字を読むには暗かった。 資料室に行ってからにしようと、再びくるくる手の中に丸める。]
(182) 2015/01/26(Mon) 22時頃
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[後ろ乗せてやる>>190、の誘いに目をまんまるに見開く。 空は好きだ、大好きだ。]
おぉっ、いいの? いいの? 配達学部のそり捌きー、乗りたいなぁー、乗りた……いけど、この過去問とその他諸々置いてくるから、あと上だけでも着替えてくるから、ちょっと待ってて!
[さすがに室内にいる今はいいとしても、外をそりで飛び回るともなれば冷えは避けられまい。 今でも寒いと思っているのだから、なおさらだ。]
練習場で会おう、そうしよう。
[一方的な約束を取り付けて、ぱたぱたと廊下を後にしようと。 本格的に課題に取り組もうと思ってこちらまで来たのに、そんなことはすっかり抜け落ちている。]
(194) 2015/01/26(Mon) 22時半頃
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――女子寮――
[逸る気持ちは足も早める。 ぱったぱったと早足で女子寮に向かい、扉を開け。 ノートに過去問を挟むと机においた。 無造作に脱いだ服もそのままに、冷えた体を包むあたたかなトレーナーに、防寒コートを着こむ。]
おお、そだ。
[差し入れのクッキーも連れて行こう。 待たせるのは良くない、と部屋に来るのも出るのも、当社比最速タイムを叩きだした。]
(209) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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[女子寮から練習場へは、真下に非常階段を降りて外から回るのが近い。 冷えたノブを掴んでぐるりと回すと、外階段を駆けていく。]
モニカさんもいるよぉー。
[機嫌と調子が最高潮らしいピートの声を聞いて、手を大きくあげて振る。 声は届いたか、届かなければ上にあがってから、届けよう。]
(211) 2015/01/26(Mon) 23時頃
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――練習場へ>>190――
ミナにーさん、お待たせ。 これ、エルフとトナカイたちにもやって。
[差し入れのお菓子袋には、トナカイのおやつや妖精のための蜜玉も入っている。 二人乗せて飛ぶのだから、それくらいのいたわりはあってもいい。 とはいえ、自分やミナカタの分が多くを占めるのだが。]
(213) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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はーい。
[勝手に食わねえように、と落ちるなよ、に>>222あわせて一つで返事をした。 赤いリボンを結んで口を閉じてしまう。袋の中身に妖精たちは興味津々で何度もつついたり歯を立てたりしているが、その程度で傷つく袋でもない。 しばらくしたら諦めたのか、頬杖をついて荷台に転がってしまった。
空に飛び立つのを、今か今かと荷台で待つ。 どきどきする。わくわくする。 自分で飛ぶときはまた別種のどきどきがあるのだが、今日のは純粋な期待だけ。 空を駆ける感覚は、大好きで、憧れだ。]
(225) 2015/01/26(Mon) 23時半頃
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[すぅ、と冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んで、そのまま目を伏せている。 真っ暗な視界が夜と一体化したような気がして、気分がいい。 ミナカタの呼吸の音すら、澄んだ夜にはよく聞こえて。 身体を何のためらいもなく、任せてしまう。 吐息と蹄の鳴る音は、一瞬雪すべりを伴って、ふっと消えた。 くらりとくるような浮遊感。それもすぐに、身を切る風と一体化する。]
飛んだ、飛んだ!
[成功を喜ぶ声>>232に、目を開ける。 スムーズに空を舞う感覚は、自分の操縦ではそうそう得られない。 上下左右をきょろきょろ見渡しては、子供のようにわぁわぁ騒いでいた。]
テッドー! ピートー! イアーン!
[自分の手柄であるように思い切りまた手なんて振ってみたりして。 操縦しているのは完全にミナカタの力だ。]
(246) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[すぅ、と冷たい空気を肺いっぱいに吸い込んで、そのまま目を伏せている。 真っ暗な視界が夜と一体化したような気がして、気分がいい。 ミナカタの呼吸の音すら、澄んだ夜にはよく聞こえて。 身体を何のためらいもなく、任せてしまう。 吐息と蹄の鳴る音は、一瞬雪すべりを伴って、ふっと消えた。 くらりとくるような浮遊感。それもすぐに、身を切る風と一体化する。]
飛んだ、飛んだ!
[成功を喜ぶ声>>232に、目を開ける。 スムーズに空を舞う感覚は、自分の操縦ではそうそう得られない。 上下左右をきょろきょろ見渡しては、子供のようにわぁわぁ騒いでいた。]
テッドー! ピートー! イアーン!
[自分の手柄であるように思い切りまた手なんて振ってみたりして。 操縦しているのは完全にミナカタの力だ。]
(247) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[手を降った方向へ、接近するその少し前。 お菓子袋からジンジャークッキーをミナカタに渡そうと前に乗り上げて見えた、ほろほろきらきらと落ちる、光の粉。]
……? もしかして、
[ぽかんと空いた口>>237はクッキーを突っ込んでほしそうだったので、放り込んでから。 空を駆るトナカイの足元を、ぎりぎり身を乗り出してじっと見る。 ポーラのこぼす燐光によく似たものが、トナカイの蹄から。 香りは夜に紛れてよくわからないが、確かに妖精の星灯とは様子が違う光だった。]
(249) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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[事情を知る様子の自分に、ミナカタが改めて状況を聞いてきたら、自分がポーラに頼んだことを告げる。 トナカイの行き先を、もっと長く空に残しておきたいという実験の一環だと。]
(250) 2015/01/27(Tue) 00時半頃
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そうそう、ちょっと試しにね。やりたいことがあって。 でもぉ、こんなに落ち着きなくなっちゃうんじゃ、まだ到底実用段階じゃないかなぁ。
[>>259たはは、と頭を掻きつつ、一面零れまわる星々みたいな金平糖を口に放り込む。 ニンフが目ざとくこちらを向いてきたなら、一粒くらいはおすそ分けしよう。]
――When you wish upon a star, Make no difference who you are, Anything your heart desires,Will come to you――
[サンタのたまごたちの歌う声、声。 それらとは違うメロディを、歌詞を。夜空に重ねるように紡ぐ。 心を込めて願うなら、きっと願いは届くと、歌う。 自分の夢も、皆の夢も、叶えばいいと思う。 そのためには、明日を無事に――**]
(267) 2015/01/27(Tue) 01時頃
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