人狼議事


197 獣ノ國

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視点:


【人】 教え子 シメオン

―回想>>331後/午前→昼頃・→?(図書館方面)―

[ サイレントモードにしたままのそれが、着信>>7 を告げたのには暫く気付かず。ただ足を思うままに進ませていれば、僅かに覚えのある道へ出る。

それに軽く首を傾げては、内心で淡い落胆を感じた。誰に見られているわけでもないのに、習慣じみた表情はそれでも変えないまま。

――飽き果てたようにやんわりと、以前とは違う気持ちで近場の建物に背を付く。
そうしてもう一度端末を開き、幾度か眺めたサイトを表示させれば、眺めては自らも文字を打ち込んだ。]

 ……、 オズ?

[ いくらかの通知を流し、昨日出来たばかりの友人の名を呟いて新着を開く。目に映った一行目には、小さく吹き出して腰を浮かした。]

(27) 2014/10/05(Sun) 03時半頃

【人】 教え子 シメオン


――――――――――――――
宛先:オズ>>6
――――――――――――――
Re:酷くない?
20xx年10月2日 xx:yy
――――――――――――――
少なくとも教えてもらう程度には出来るよ。

明日の朝了解。ありがとう。
遅れても悪いしありがたくそうしてもらう。商店街の本屋サン>>0:11知ってる?そこなら何とか。
ところで俺そんなに激しい迷子に思われてんの? 事実だけどさ。

獣? 獣人じゃなくて? どうだか、俺あんま飼った事も見た事もないから。
興味あれば触るし見るし聞くよ。何でもね、怖ければ逃げるかもなかっこ悪いけど。オズはどうするの。
――――――――――――――

(28) 2014/10/05(Sun) 03時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ 最後の唐突な一文への返答には、何でそんな事聞くの?と付け足しかけて、止めた。
獣。と、最近やたらと目にするその文字に、ぼうと意識を向けながら。
――獣は人と、と思えばシャツの奥がじり、と微かに鳴るのを覚えて、無意識にやわく頭が揺れる。

向こうの思惑>>7 などには到底意識が及ぶはずもなく、案外にはやく訪れた“今度”の機会にまた、表情を戻した。
送信の操作を終えれば、身体を壁から離しまた歩き始める。


昨日今日と色んな事が続いて、変わるのにはその次を。ほしいまま動き出せば、何度かの迂路を重ね。

――やがて知らず図書館への道へと入り込んだ。**]

(29) 2014/10/05(Sun) 03時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 04時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 04時半頃


【人】 教え子 シメオン

――回想・カフェ店内――

[ 奥床しい仕草とともに告げられた言葉には、緩く首をもたげるのみに留めた。テーブルの前に腰を落ち着かせれば、その目は自然、慣れぬ景色に浮かぶ既知の相手>>52へと向く。

自らの返答に、机上に落とされたその視線を追いながら。一間おいてこちらと交わったそれを、改めて緩く見つめ返す。一瞬でも逸らせばその間に、と子供じみた微かな焦燥に。

――薄笑いは形を保ったままだったろうか。冷たいガラスを取る手に知らず、力が篭った。]

 ……本当に。

[ ――途切れかかった、それでも耳に届いた言葉>>53には、小さく声が漏れる。
からかう意図も当から無ければ、それでも習いめいて軽さを帯びていた口調はなりを潜め。向かう相手のそこへ確めるように暗灰色を絡めれば。

映る表情に低く浅く、息を零した。湿らせたばかりの咽喉奥が乾く。]

(103) 2014/10/05(Sun) 17時頃

【人】 教え子 シメオン

 ……じゃあ、――来てよ。

[ 今日にでも、と掠れた声には斜にした視界で呟いた。今夜でも、いつでもと付け足して。
言葉尻に重なった晩ご飯、の語にははたと虚を突かれる。ぼんやりと食べさしのケーキへと視線を落としては、ただ緩い口元に眉を顰め、呟いた。]


 先輩が作ってくれるなら、全部食べるよ。


[ やがてこちらをハムスターに喩える答え>>55を聞けば、そういえばサイトでもそんな事言ってる人もいたな、と思い返す。

――「篭り切り」と間に挟まれたそれに、手に取ったフォークはただ皿上に戻した。
回し車を押すハムスターは、自分が同じ道を通っている事に気付いているんだろうか、と小さく思考を揺らす。]

(104) 2014/10/05(Sun) 17時頃

【人】 教え子 シメオン

 

 ずっと。 ……死ぬまで?


[ 逃げ出したら、には黙ったまま。口角を上げ呟いたのにはどう反応が返っただろう。問いの形は取ったものの、自嘲じみたそれの後には唇を噛み締める。

――そうして美味しい、と相手がケーキを口に含んだころには、平生の顔を取り戻しては。


別れが近づけば、また今度、と渡していたか定かではない連絡先を差し出したのだったか。次はマカロンがあれば良い、とは本心からに次ぐ。席を立った相手の手を、受け入れられたのならば再度取って、店を後にする。

いつだったのか、既知の顔に手を振って、また思うまま足を進め始めた。
――掠る余韻には一度、僅かに目を伏せては。*]

(105) 2014/10/05(Sun) 17時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 17時頃


【人】 教え子 シメオン

――現在/図書館の道→?(商店街通り向かい)――

[ 迂路を重ねて、足を僅かにもつれさせながら。見知った道を避けるように辿って行けば、やがてぼんやりとした意識を見知らぬ辺りへと傾ける。
友人――オズからの返信はその間にあっただろうか。思いついたように通知を直そうと、端末を取り出した。
設定を弄り、先の一文を思い出せば、いつものサイトを開く。]

 ―、……

[ ――やがて映る文面に、商店街、と乾いた声で呟いた。この場がどこかも分からなければ、曖昧な返事を打ち込む。

――ふらりと脇道を通り込んで、>>102見知った、以前目が合った覚えのある頭巾姿を見つければ。

大きな歌声には凪いでいた瞳を緩ませて、その名を呼びかける。ここがどこかも聞けたらいい、と歩み寄れば、歌う彼女はこちらに気がついたかどうか。]

(115) 2014/10/05(Sun) 17時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 18時頃


【人】 教え子 シメオン

――?→商店街――

[ 呼びかければ、その唄じりが小さくなっていくのには一層相好を崩して見せる。吹き出しかけるのを堪えながら、通りの向かいへと足を進ませた。

――やがて手前に同じ高さの顔を覗く頃になれば、澄ました表情で口を閉じる彼女へ。]

 昨日ぶり、クラリス。
 ……歌上手なんだね。

[ 耐え切れず薄笑いに含みを持たせ、緩く傾いた顔を向ければ、相手はどう反応したろうか。揶揄いじみたそれを暫くして収めれば、ぎこちない笑みを暗灰色に捉える。
――そういえば昨日、と持ち出しかけては。
相手の軽い口調に>>121はただ平時の表情で応えた。]

 ……さあ? そうかも。
 迷ってる事に違いはないけど。ねえ、ココどこか分かる?

[ 掲示板を思い出しては、問いを投げかけた。そういえば彼女は獣人について何か知っているのだろうか、とその頭巾の奥をゆるりと眺める。

時間について特に気負いも持たず――持てないままに。
配達員の口元へ視線を動かしては、その反応を待った。]

(126) 2014/10/05(Sun) 18時半頃

シメオンは、ヤニク(名前も知らない彼)はクラリスとどういう関係なのかと。

2014/10/05(Sun) 19時頃


シメオンは、マユミはあの後どうしているか気になって*

2014/10/05(Sun) 19時頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 19時半頃


【人】 教え子 シメオン


[ 傾いた視界に>>137 彼女が微かに眉を顰めたのには、満足したように一層表情を緩めた。結局時点、昨日の青年との関係については口を閉ざす。
その背に負った鞄を背負い直すのを眺めながら、適当と告げられれば。]

 俺が適当なのはいつもでしょ、クラリス。
 ……学校の? いいよ、何の話が聞きたいの?

[ 軽口を叩けば早口に問い直しつつ、ありがたく説明を受ける。鞄の中を漁る彼女の姿に、やはり暗灰色の目は傾けたまま、商店街に。と告げた。待ち合わせがあって、と小さく付け足す。]

 ――知ってるよ。俺もそう。
 いいや、俺も会ったこと無くて。だからその人と待ち合わせ。
 
[ ――見上げるでもなく、見下げるでもなく。睨む様な視線を向けられるのには、一度ほうけたようにそこを見つめる。

やがて緩んだ口角のまま、さして真剣味も見せず口を開いた。
彼女が獣人なら、頭巾の奥には警戒してそばだてた耳が隠れているのだろうか。と子供染みた思考を滲ませながら。]

(145) 2014/10/05(Sun) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

 クラリスは俺が獣人ならどうするの? ――逃げる?

[ ――その頃だったか、頬にはたと冷たいものを感じれば、思わず頭上を見つめた。陽を隠し切るそこから細く糸が落ち始めるのを見れば、傘は持ってないなとぼんやりとした思考の内に留める。

もし避けられなかったなら緩くその腕を取って、近場の建物の影へと引き寄せただろう。]

(146) 2014/10/05(Sun) 20時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 20時半頃


【人】 教え子 シメオン


 ――そっか。
 クラリスもあとで話聞かせてよ。

[ 何でも>>158と言われれば、揶揄うような表情が一度僅かに崩れたのには気付かれたかどうか。
会う度に尋ねられるその話題には、そんなに面白いものかなと視線を宙に移しながら。配達員である彼女が話す数々を思い返せば、緩い表情で顔を傾ける。]

 同じ?

[ 失礼、と告げられ相手が端末を覗くのにはただ黙ったまま。まさかな、と思いながらも相手がサイトを表示させるのを視界に映せば。
「ああ、」と呟いた声はあるいは彼女と重なっただろうか。]

(171) 2014/10/05(Sun) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ ――雨が降り込む前に建物へと寄れば、静かに相手の腕から手を離す。戸惑いつつ礼を言われるのには柔く首を振った。道に染み入っていく粒を凪いだ視界に入れつつ、隣立つだろう彼女の問い>>159が耳に入れば。

暗灰色を静かにそこへと移し、どうかなと軽く呟いた。家族、の言葉には雲翳の落ちかかる表情から殊更色を落とす。しかしそれも一瞬であれば、相手には悟られなかっただろうが。]

 ……クラリスに逃げられたら傷つくよ、多分ね。
 クラリスが獣人なら、どうされたいの?

[ 軽薄じみて告げたそれを、相手にはどう取られたのだったか。
死ぬまで、と最後の選択肢を心中で反芻すれば、
――微かにただ頬を緩めて。僅かに濡れたシャツを軽く払い、次いで問いを投げかけただろう。

――やがて雨の勢いが強くなる頃には、先ほどを思い出し待ち合わせの件を告げ。
“獣人以外の情報交換”について、彼女に尋ねかけたかもしれない。]

(172) 2014/10/05(Sun) 22時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 22時半頃


【人】 教え子 シメオン


[ 意図せず今度の機会に回した回答へ、相手の笑みが俯くのには>>185気付く事もなく。斜にした視界に相づちを打たれるのを見ただけだっただろうか。

自身の表情に浮かんだそれら>>171を、確かに彼女に見られている事にも意識は向かないまま。答えを聞きながら、薄暗さを増していく斜の視界は、相手の被る頭巾へ移っていた。
――路地を、街を叩く雨音が辺りに響いている。]


 全部? ――、それはそれを忘れる為?


[ 淡々と耳を打つそれに混じった彼女の言葉に、投げられた視線へと目を向ける。
代償、という言葉へは考えを伸ばさないまま、続いた問いにはただ口角を上げた。]

(219) 2014/10/06(Mon) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


 素敵だとは思うよ。人同士でも、難しい事もあるから。


[ 受け入れてもらうのは。とただ口には出さず続けて、肯定だけを返す。言葉の差異などには大して意識も向かなかった。

――やがて“待ち合わせ”の相手が隣立つ見知りの彼女だと知れば、告げられた言葉>>186には流石に吹き出す。]


 ごめんどっかで落としてきた。
 最近? ああ同い年くらいの子で――鳶色の目の。白いコート着たキレイな人にも。ただ獣人かどうかは。

 そっちは? ……そういえば、“彼氏サン”はどうしたの? あの赤いフードのヒト。


[ 揶揄いを帯びた声色で、自身の勘違い>>1:57のまま、何度か見かけた細身の男性>>0:362を示す。
細めた視線の先で、彼女はそれにどう反応したのだったか。]

(221) 2014/10/06(Mon) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 00時半頃


【人】 教え子 シメオン


[ 自らの問いかけに、彼女が>>236 頭巾の下の目を伏せるのには、ただその先を追った。
斑点模様だった地面はやがてじっとりと全てを濃い色に包んでいる。細い線が吹き込むそことは、恐らく相手が違う景色を見てるのだろうとは、その瞳の色に予想しながら。
――じゃあクラリスは何の為にそれを食べるの、とは口には出さないまま。


――癖づいた笑みに、顔を上げた彼女が笑い返すのには自然、目元が柔く細まる。
やがて “最近出会った相手”について話を聞いていれば、緩めたそれと相手の目が交わる事はあっただろうか。]

 ――肌の白い人?

[ その言葉に、掲示板の噂を思い出せばああ、と得心する。初対面で手を触れる機会があるだろうか、と思いつつ。
昨日今日で何度か初対面の相手に手を引いて貰った事実は棚上げし、思考のねじを飛ばした。]

 ……あの人は、って事は他に誰か、
 納得? とても何だったの。…もしかして、猫っぽかったりした?

(244) 2014/10/06(Mon) 02時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ 聞き返したのにはどう答えが返ってきたか。続けて問われた恋人の有無には、緩めた目を丸くする。
――先ほどまでの自身はそんなに“嬉しそう”だったのだろうか。恋人、と自身達の持つ獣人避けオーラとは違うものを持つ、彼とのそれはただ胸中に留める。]

 ――、

[ 否定を次ぎかけた声は、通知を改めた端末の振動>>201 に途切れた。ごめん、と相手に断って開けば。
その文面に僅かに――薄笑いのそこがぴくりと硬くなる。先ほどまでのクラリスとの会話を思い出せば、暗灰色に淡く色を落とした。
一度端末を閉じれば彼女へと向き直り、そわそわとした様子>>237 に何度か瞬きを繰り返す。]

 ――用事? ああ、そうだ。

[ 思い付いたように薄い鞄を持ち上げ、連絡先と――住所は、勿論手紙の為に。書いたメモを差し出した。]

 配達員サンなのにクラリスの字、見た事ないから。

[ そっちでも話してよ、と軽い口調で告げる。
その後、彼女が移動するようなら引き止めようとすることもなく。
ただ視界に映る雨粒を眺め、大丈夫かと尋ねるように視線を送っただろう。]

(245) 2014/10/06(Mon) 02時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 03時頃


【人】 教え子 シメオン


 ッ…、ごめんごめん。
 ――…クラリスって結構キツイ事言うね。

[ 口早に話を中断させる>>250のには思わず吹き出しかけて、それ以上探ることはせずただ謝った。変わらず口調が軽いものなのは彼女に咎められたのだったか。
その後告げられた割合辛辣な評には、間を置いて小さく呟いた。

――相手の連絡先を受け取りつつ。手紙、と告げたのには向き合った相手が複雑そうに色を落とす。緩い表情で斜めに彼女を見据えたが、一瞬のそれには口を挟む暇もなかった。

端末を取った手を取られるのには不意を突かれ、傾いた瞳を同じ高さのそこへ映す。]

(252) 2014/10/06(Mon) 04時半頃

【人】 教え子 シメオン


 他の用事でも何でも、送っていいよ。
 ……まあいつでも会えるか。

[ 配達員という彼女の仕事柄からだろうか、度々会っては話した記憶を手繰れば、小さく続けた。
そういえば図書館の近くに住んでいたのだったか、と思い至れば、明日の約束を結んだ友人の姿が思い浮かぶ。
――晴れるといいけど、と通りの向こうへ微かに意識を向けた。

やがて相手に別れを告げられれば、素直に頷いたものの。]


 ……傘、持ってないんじゃ


[ 去って行く背>>251を眺めながら、その頭巾が雨に濡れるのを見つめ呟いた。せめてどこかの店で、とその背を追いかけようとする。
――しかし人影に紛れ見失えば、やがては進める歩を緩めた。*]

(253) 2014/10/06(Mon) 04時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 05時頃


【人】 教え子 シメオン

――?(路地・自宅周辺)――

[ 進み続け、雨が落ちかかるのをそのままにしていれば、シャツがじとりと肌にはり付くのには眉を顰めた。頬へ伝い落ちるそれを軽く払う。

――やがては意図せず迂回して、自宅近い路地まで辿り着いてしまったのだったか。近場の影に身を寄せれば、じっとりと肩から下半身まで湿った布の張り付く感触に、小さく息を吐いた。

僅かなそこに身体を縮まらせて、端末を取り出す。先ほどの邂逅についてでも、とサイトを開く。スクロールすれば小さく声を漏らして、文字を打ち込んだ。
それとは別に、と新たな連絡先を手早く登録する。濡れないとこに居たらいいけど、と被った頭巾に雨が落ちる背を思い返しながら。

――そうして先ほどの>>201 着信にはたと気がつけば、滲む画面を適当に拭って返信を書き出す。]

(257) 2014/10/06(Mon) 06時半頃

【人】 教え子 シメオン

―――――――――――――
宛先:皇マユミ先輩>>201
―――――――――――――
Re:それ可愛いね
20xx年 10月2日
―――――――――――――
さっきぶり、こんにちは先輩。
いいよ。俺の家分かる?
目印でも教えてくれれば地図見てそっち行く。
雨降ってるから凌げるとこで待ってて。
―――――――――――――

[ 打ち込めば送信を押した。――飼う、と文面を眺めながら、昼間向き合った相手の、掠れた声を思い出せば。

視界を上へ向け、落ちる陽も何も隠されたままのそこを見つめた。標も無ければもしかすれば本当に、と小さく首を擡げて。――冷えた自らの腕に触れる。途中、安傘を買えばそこまで濡れることも無かったものの。

暫くその場でそれを乾かして、髪にも多少浸みた水分を拭えば、改めて建物へと寄り掛かった。**]

(258) 2014/10/06(Mon) 06時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 07時頃


【人】 教え子 シメオン

――午後→夕・路地――

[ 先輩への返信を打ち込み終え、頭上に上げた視線を小さく下ろす。未だ路地に落ちかかる水滴を眺めて、ひたりとした布の感触を腕に取れば、微かに身体が震えた。
――老いさらばえた、視線も合わない女の横顔。
見知りの配達員との会話――全部を食べる、と告げた彼女の姿を思い返せば。
忘れるためでないなら、のその先を尋ねれば良かった、と今更に思う。]

 ――?

[ ふと人の気配に気付いて、陰に宿らせていた身体を捩り、そちらへ傾ける。建物の傍に>>263 薄い色素が目に入った。

――やがて彼女のその姿を透明な傘の下に確認すれば。自らと同じく服の奥の線を露わにするそれに、首を再度、傾けた。
端末を操作しよう>>264と俯く顔に、軽口じみた声を投げかける。]

(306) 2014/10/06(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン


 ――風邪引くよ、お姉サン。


[ 長い髪が湿っているのを示しながら、避けられなかったならやや歩を進め。戸惑うようなら位置はそのままに。
白いケープの向こうに、背中がやや盛り上がっている事にはぼんやり意識は向くものの。鞄でも背負ってるんだろうと予測して、目線はただその濡れた身体を上から下に移動させる。]


 ねえ。良ければ傘交換してくれない? 前見辛くって。


[ 自らの黒い傘を差し出せば、相手の透明な傘を指す。大きさもあって色も付いていれば、透明なそれよりは体を隠せるだろうと。
ハンカチの一つも持ってればなとは思いながら。
軽薄に口角を上げてみせれば、彼女はどう反応したのだったか。]

(307) 2014/10/06(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン

――>>307より後・路地――

[ ――何時頃だったのか、>>288 返信に端末が振動すれば、手に取って画面を開く。映った文面に浮かべた表情は小さく色を変えれば、暗灰色はただ、細く弧を描いた。しかし最後の一文へ目を通し、細く長く頭上から降り掛かる線を思わず見つめて。
――一間平時の顔を歪めれば、返事を打ち込んだ。]

―――――――――――――
宛先:皇マユミ先輩>>288
―――――――――――――
Re:乗っていいよ
20xx年 10月1日
―――――――――――――
地図は読めるから。ただやっぱ迷う気もする。
待たせたら悪いし高校前で。ありがとう。
ゆっくりでいいよ。

それ言うなら男、じゃない? 体冷やさないようにね。
近くの建物とかで待っててくれて良いから。
―――――――――――――

(308) 2014/10/06(Mon) 16時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ ――その後>>262 和装の男とすれ違っただろうか。
人の顔を覚えることにもねじが外れていれば、幾度かその講義を見学したことも忘れたまま。ただ珍しいその様相に静かに瞬いて、道を譲られるままに体を動かした。
軽い会釈を返しながら、去る背にそっと首を傾け、小さく呟く。]

 ……作家サン?

[ 微かなそれは相手の印象をただ述べるだけのものだった。投げかけるでもなく地面に落とされたそれは、相手の耳には届かなかっただろうが。

やがて待ち合わせへと、滲む様な地面を踏みしめては。
見知った、――既知の時間を過ごした場所である、自身の高校へと向かう。
途中晩ご飯の言葉を思い出しては、ほぼ空の冷蔵室を思い出し。適当な食材を通りの店で買えば、傘を持たない片手にそれを持ちながら。]

(309) 2014/10/06(Mon) 16時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 17時頃


【人】 教え子 シメオン


[ 自身の声に肩を揺らす>>316 姿を見れば、歩み寄りかけた足を一度その場に留めた。
雨を避ける透明なビニールを、幾つかの筋が揺れ落ちる。滲む奥に鮮やかな色が僅かに揺れたのを、ただ表情も変えずに眺めていた。

――やがて小さく間を置いて提案に応じられれば、足を再度彼女へと向ける。
近寄れば、一層深く色を落とす景色から浮いた立ち姿には、緩い瞳を滑らせて。]


 良かった。大きいけど平気?
 ――こっちこそ。


[ 尋ねながら差し出せば、相手の傘を受け取る。持ち手を改めつつ、ある程度はその身が隠れるのを視界に映した。
礼を告げられれば軽い口調を留めたままに。先ほどの戸惑いも消えた様子を静かに眺める。表情に綻んだ色が宿ったなら、こちらも柔く首を擡げて。]

(322) 2014/10/06(Mon) 20時頃

【人】 教え子 シメオン


 傘、また返すよ。


[ 安傘であれば返してもらう必要もなかったが。じとりと湿った視界に映る白を見ていれば、単なる口実としての連絡先を書いては差し出す。
――配達員の彼女との会話を思い出せば、白い人ってこの人かな、と思いつつ。勘違いは正さないままに。それが受け取られずとも、相手に名乗られればこちらも名乗り返しただろう。


――そうして、先ほど端末を揺らした文面と、遮られることのなくなった曇天の視界へと意識が向けば。
やがて相手に「風邪引かないようにね」と告げては、近場の地図を探しては現在地を確かめにその場を離れようとしただろう。*]

(325) 2014/10/06(Mon) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

――回想・路地付近――

 ……タマ?

[ 地面に落ちた声に、思いがけず返ってきた返答>>313には、やや細めた瞳に訝しげな色を映した。作家、と先ほどの言葉を心中で繰り返せば、――湿った衣服の為か、否か。体が僅かに震える。]

 ……、…

[ 平生はり付いた薄笑いもひくつけば、髪色に映る視線へと気付いた。――僅かに戦くのには気付かれたかどうか。相手のそれを癖付いた視界のまま、見つめ返す。鈍く色を深める景色に、やがてはお互いに視線を移ろがせただろう。]

 作家、サン。

[ なら馴染んだ店にその著書は、と思い浮かべては、自らと毛色の違う軽口を叩いてみせた着流し姿を見送る。――どんな本を書くのだろう、と僅かに意識を擡げさせては。こちらもその場から背を離し、歩みを進めた。*]

(329) 2014/10/06(Mon) 20時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 20時半頃


【人】 教え子 シメオン

――路地→高校前――

[ 先ほどの彼女から受け取った>>325 透明傘を握り込めば、食材をビニールに下げ店を出た。慣れない買い物に戸惑っていれば、時間は夕刻をやや過ぎてしまっていただろうか。
……晩ご飯ってどういうものだったっけな、とカサリと音を立てるそこを見やれば、顔色は僅かに暗く傾いて。


――曇天はやはり、陽も映さない。ただ鐘の音は聞いた気もするから、と視界を上にやれば大方の時間を意識する。
やがて端末が通知を示せば>>332 傘を首で支え、それを開いた。新着の印に明日の約束をした友人>>273 の名を確認すれば、一間暗灰色をそこへ落とす。
彼は獣人について、何か知っているんだろうか。――人と、獣について。]

 、……

[ ――そうして待ち合わせた相手の返信を>>332 確認して、先に着いたことを示す写真に自然、歩幅を大きくする。冗談めいて書かれた一文には、僅かな不安を覚えながら。
湿った衣服は進ませる足を包んでは、違和感を催した。]

(344) 2014/10/06(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


 
 ――先輩? …ッ…


[ ――やがてカフェテラスの陰に、その姿を見つければ。濡れたままに任せた相手のそれに、小さく瞠目して走り寄る。
目の前に立てば雨粒に湿った髪へと手を伸ばし、許されたなら水滴を軽く払ったのだったか。
途中でタオルでも買えば良かった、と先に立たない思いを過らせては。]

 …先輩ならどっちも似合うけど、体冷やすのはダメだよ。
 俺が遅れたんだけど。…ごめん。――家こっち。

[ メールの文を思い出せば、緩く傾けた顔を僅かに曇らせて、低く告げる。
一度傘を持つ腕に荷物を通して。自らの透明傘を差し出しながら、一緒に入るように示した。
断られてもそのままやや強引に、空いた手でその腕を取り自らに引き寄せただろう。それに相手はどう反応したのだったか。

――やがて透明なそこに入ったなら、肩を濡らさないよう傘を傾けて、こちらに寄るように示し。自宅へと足を進ませようとしただろう。]

(345) 2014/10/06(Mon) 22時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/06(Mon) 22時頃


【人】 教え子 シメオン


 え。あ―…ごめん、聞けば良かった。これ、晩飯になる?

[ 自らの片手に持つそれに気付いたのか、晩ご飯について尋ねられる>>362のには小さく呻く。料理の材料なんて知りもしなければ、相手と選べば良かったと自身の行動へ呆れを含んで。適当に買い込んだ野菜やら何やらを見せれば、緩んだ表情を傾げ尋ねた。
――好みを尋ねられたのには、食べ物の好き嫌いは無いから、と軽く呟いては。]


 先輩が作ってくれるならそれで。何でも。


[ 作る、と言われれば柔く目を細めありがたく応えた。自分が手伝えば世も末な結末が皿に上るのは分かっている。
やがて腕を取るまま相手が寄るのを確かめて、傘を傾げかけた。

――そうして、緩く手が取られるのには擡げた視線を向ける。]

(386) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン


 、そうだね。
 ……でもこっちの方が良いかな。

[ 一度間を置いて、こちらも肩を寄せかかりながら口角を上げた。
しかし悪戯めいて微笑む相手>>363には、こちらも軽薄じみた笑みで一度そこから手を離す。
傘を持てば握り返すこともできない、と。柄を取る片腕を僅かに開いた。こっちの方が“近い”し、と心中の我が儘はそのままに告げる。
肩を上げそこへ腕を絡ませるよう示すそれには、どう反応が返ったか。]


 嫌って言うと思う? 先輩こそ、嫌なら突き放してよ。


[ ――勘違いする前に。小さく揶揄うように相手の問いへと返しながら進めば、やがては自宅が見えてきただろうか。

着いたならタオルを手渡し、濡れた相手へ風呂を使うか尋ねただろう。
断られれば衣服を乾かしたのち、飾り気のない客間へと通しては。晩ご飯を作る時間になるまで話でもしたのだったか。]

(387) 2014/10/07(Tue) 00時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 01時頃


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