222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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―回想・湖畔で牧師と―
[>>0:255何故と、意見を求められたか、 謎掛けをされたのか、どちらとも取れる曖昧な問い。
湖が普段より美しいのか 普段より湖が美しく見える何かが彼にあったのか、 答えを持たないが故に、視線を彼に戻して、 答え合わせを求める様に小首を傾げた。
続いた言葉は、なんともロマンチックで、 なんだか一瞬彼が年若い少年のように見えた気がして 失礼だと知りながら、思わず、小さく微笑んだ]
ふふっ、まぁ、……一体何が起きるのかしら。 次逢う時に、是非聞かせて下さいな。
(21) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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[別れの挨拶をお辞儀をして、その場を離れようとしたとき >>0:256掛けられた、誘いの言葉。
社交辞令だろう、そう受け留めて曖昧に頷こうとすれば、 >>0:257もう一つ、別なお誘いを受けた。 やっと理解する、先の誘いも、社交辞令では無く、 私を気に掛けてくれての事だと。
思い出すのは最初のお茶会の別れ際、 あの時も確か彼は言ってくれた 「また教会にいらして下さいね。」と]
(22) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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[…最初のお茶会に誘われた時、きっと遠回しに、 「もう此処には来ない様に」 と言われてしまうのだろうなんて、そんな風に考えていた。
言い辛い事を言わせてしまう申し訳無さを感じて、 私の方から、もう来ないので安心してください、と 何時言い出そうか、そればかり考えている間に 彼との一時は過ぎて行った。
別れ際に正反対の事を言われて、 大層驚いたのを覚えている。
「また来ても、良いんですか?」
思わず問い返した私に、記憶の中の彼は今と変わらぬ 優しい笑みで微笑んでくれていたように思う]
(24) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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[あの時と同じ、溢れる歓喜に胸が酷く苦しくて。 溢れそうになる涙を堪えて、微笑んだ。 上手く笑えていたかは、私には判らない]
ぱ…パウンドケーキを、焼けるように、なったんです。 本で、調べて、練習して。けど、自分じゃ、 上手く出来ているか、よく、判らなくて…
あ、味見を、してくださいませんか? 次のお茶会の時に、きっと。
[もっと素直に愉しめばよかった。 誰かと一緒にお茶の時間を過ごすだなんて、 初めてのことだったのに。 …後悔した、あの日の、やり直しを。
ねぇ牧師様、私には一足早く「素敵な事」が起きたみたい。 貴方にも、素敵な事が訪れますように… 心の中でそっと祈って、もう一度深くお辞儀をして、 速足に彼の元を去った。涙がこぼれてしまう前に*]
(26) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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―回想:幼い日の思い出―
[その日は珍しく、お昼寝の途中で目が覚めた。 おばあ様はお出かけしていたみたいで、 これ幸いと中庭に遊びに出たのを覚えている。
まだあの頃は、庭に出るのも余り良い顔をされなかった。 風邪を引いたら大変、なんて酷く過保護にされていたから。
その時は絵本で見た花冠を真似て作るのに夢中で けれど誰も教えてくれないから、さっぱり輪にならなくて。 ぐちゃぐちゃのシロツメクサと格闘していた時だった。
>>0:278微かな…声を聴いた]
(27) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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[おばあ様以外の人に逢った事が無い訳じゃない、 偶におおきなひとを見る事はある。 屋敷の修繕だとか、配達だとか。
けれど、ちいさなひとを見たのは、絵本の中と、 鏡の向こうを除けばそれが初めてのことだった。
走り去るその姿に、待って、と呼びとめる事すら 思い浮かばなくて、ぽかんとその背を見送った。 木漏れ日を浴びて光る、柔らかな金の髪が、 絵本で見た、天使のわっかのように見えて]
……――てんしさま?
[尋ねたけれど答えがある筈も無い。
だから、確めたくて、もう一度来てくれる事を祈って、 贈り物の心算で、ぐちゃぐちゃの、けれど精一杯の 花冠をそっと其処に置いておいた]
(29) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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―回想・屋敷にて―
[もう少し大きくなれば、「天使様」の正体も 正しく理解出来るようになったけれど。
あの花冠は、そういえば、どうなったんだろう、なんて、 ふと思い出したのは何かの前触れだったのかもしれない。
1人きりのティータイムの最中、 2杯目の紅茶をカップに注いでいれば、 >>0:278声が聞えた。
何時も配達に来てくれる男の声より随分と、若い。 何屋、と名乗ったか聞き逃してしまった。
配達の荷物を受け取るのもいつもおばあ様の役目で 私が対応した事は無い]
(30) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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[黙っていれば、おばあ様が対応して、それでおしまい。 こっそり覗きに行くなんて、はしたないかしら?
どうしよう、どうしよう… 考え込んでいる間、手元への意識が疎かで]
……――――きゃ…ッ!!
[うっかり引っ繰り返したカップの中身が手に掛かって 思わず大袈裟な悲鳴が零れた。 慌てて抑えたソーサーとカップがぶつかって 割れはしなかったものの酷い音が鳴る。
物音を聞いた届け物の彼が中庭に回る事があれば、 あの日願った通りに「天使様」がもう一度 この庭に来て下さった事になる、…なんて、 叶ったところで、気付ける筈はないけれど――…*]
(32) 2015/04/19(Sun) 02時頃
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[火傷は冷やすんだったかしら? そもそも、これは火傷?
紅茶を浴びた左手の指が薄ら赤く染まっている。 肌が白い所為で大袈裟に見えるだけなのかもしれない。 空気に触れてぴりぴりと僅かに痛むその感覚が 何とも新鮮で、翳す掌に息を吹きかけてみる。
お風呂上りに火照った肌みたいに、 冷めれば元通りに戻るんじゃないだろうか、なんて 世間知らずにも程があるけれど、本気でそう思っていたから 取敢えずは、と呑気に布巾で零した紅茶を拭いて 片付けようとした矢先――………]
(38) 2015/04/19(Sun) 02時半頃
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[>>34勢いよく開いた窓と、居る筈のない男性の姿。 おばあ様がこの屋敷に、それも私の居る時間に、 誰かを上げる事など、まず、ない。
状況を理解しきれずあの日の様に、ぽかんとしたまま 目を瞬かせ、彼を見詰める。
今、何と、言っただろう?…確か]
…お人形?
[そんなもの、私の部屋以外にあったかしら? 聞き間違いかもしれない、そう思って、首を傾げた]
(39) 2015/04/19(Sun) 02時半頃
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[慌てて言い訳を始める様子に、何か、思い出す。 何度か村の中で見掛けた光景、…――そう、 …小さな子供が、叱られまいと、必死になっている時。 何だか可笑しくって、くすくすと愉しげな笑い声が零れた。
この村に私以上に怪しいひとなんていなのに。 その不審人物の代名詞たる私に対して、 ”自分は怪しい者では無い”だなんて、…可笑しくて]
[自称神の彼ですら、あれはあれで受け入れられている。 故に一番の不審人物は、恐らく私自身だろう。 悲観するでもなく、事実として、そう知っている]
…………、え、えぇ、 お客様なんて滅多に来ないから、少し驚いてしまって。
[迷いも無く手を取られて、また驚いた。 心音が早いのは、きっと、驚きが幾つも重なったせい。
別段一人でキッチンに向かい冷やしたってよかったけれど、彼の勢いに気圧されて、言われる侭に屋敷の中へと彼を案内した*]
(47) 2015/04/19(Sun) 03時半頃
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[2杯目の紅茶、淹れたてよりも温度も下がっていたから 火傷は恐らく大した事も無いだろう。 なんてことも余り理解して居ない故に、 指示されるなら素直に従い、 手を貸してくれるなら彼に任せただろう]
おばあ様のお薬を届けにきて下さったのかしら? おばあ様は、お留守なんです。 多分…えぇと…――
…――お薬を、頂きに出掛けたのかと。
[今朝、食材を届けに来た何時もの配達役の男性に 今日は特に腰の痛みが酷いと零しているのが聞えた。
だからきっと、あの男性が気を利かせて、 今日の分は届けてやった方が良いと、 薬屋さんに言伝してくれたのだろう]
(53) 2015/04/19(Sun) 06時半頃
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…すれ違ってしまった、かもしれない、ですね。
[朝食の時に顔を合わせたけれど、 私の前ではぴんと背筋を伸ばしていたから 何時もより痛むと言っても、そう酷い状態では無いと思う。
薬屋さんとは昔馴染のお友達だと聞いたことがある。 きっと、彼の両親か祖父母か…家族の誰かだろう。 薬を貰いに行く度に、長居をしているようだから、 今頃もきっと、会話に花を咲かせているのかもしれない。
帰りが少し遅いのは何時もの事で、 急ぎ迎えに行く必要もないだろう]
(54) 2015/04/19(Sun) 06時半頃
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[彼女の細やかな息抜きを、愉しみを、 急かして邪魔する心算は無い。
おばあ様はこの村で生まれ育ったらしい。 若い頃に田舎暮らしに飽きて、村を飛び出したのだとか。 何故、私を抱いてこの村に戻ったのかは、私は知らない。
けれど、私を『お嬢様』と呼び、 傅くように一歩距離を置くおばあ様が、 幼い私に自らを『ばぁや』と呼ばせたおばあ様が、 実は肉親でした、という事は無いだろう。
彼女は誰かに仕えているが故に、私の世話をし、 私はきっと……――知らぬ誰かに飼われている**]
(55) 2015/04/19(Sun) 07時頃
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―夕方―
[薬屋の彼が帰った後、おばあ様も帰って来て、 おばあ様が夕食の支度をしている間に、お散歩に出る。
夕食の支度は火をたくさん使うからまだ任せてはもらえない。 けれど、いつか、きっと、少しずつ。 今朝目覚めた時には居なかった、そう思える自分がいた。
新作のケーキ 憧れのお姉様 いつも声を掛けてくれるかみさま 二度目のお茶会のお誘い 珍しいお客様
17歳の終わりに素敵な事を詰め込んでくれた神様に 心の中でひっそりと感謝を奉げる。 この村で生きるのも、悪いものではないだろう? そう言われた気がした]
(66) 2015/04/19(Sun) 15時頃
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[素敵な今日が終わってしまう前に、 何時もより美しいと聞いた湖をもう一度見に行こう。 そう思って。
鮮やかな夕焼けに染まり始めた空の色を ぼんやり見上げながら、村の中央を抜ける。 暗くなる前に帰る為に、往復する時間を考えて。
けれどこの時間に飛び交う人の気配が好きで、 ついついのんびり歩いてしまう。
子供の笑い声、夕食の支度をする音と匂い、 仕事を終えて帰る家族を出迎える声、 屋敷では聞けない生活の音を聞きながら、 賑わい始める気配を伺わせる酒場の前を通り掛かった]
「…――」
「…見ない顔――…余所者…」
(67) 2015/04/19(Sun) 15時半頃
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「…なんでも、……で人狼に…われ――」
「…――厄介事……」
「…――…、…」
[入口の傍の壁に凭れて話す男達の声に誘われたのは 『余所者』という単語を拾ったから。 けれど何を話しているか迄はっきりとは聞こえない。 旅の方がこの村に立ち寄っているのだろうか?
再び旅立ってしまう前に、逢えたらいいな。
またひとつ、心の内で小さく祈って、村を抜ける。 雑木林の一本道を通り抜けて、湖まで…
そこに誰かの姿はあっただろうか?**]
(68) 2015/04/19(Sun) 15時半頃
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