58 【突発】そうだ、南の島に行こう【薔薇村】
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…………っ、!?
[がくん、と。前に、身体が傾ぐ気配。]
……あ、れ?
[闇に慣れていない目で気付くのが遅れたが。そこはどうやら、傾斜になっているらしく。 何が起こったのか、解らないまま。肩に、衝撃が走る。]
っ…………!!!
[摩擦。そして。……意識は、暗転した。**]
(33) 2011/07/27(Wed) 04時頃
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―― 傾斜の下 ――
[……意識を失っていた時間は、どれほどだったのだろうか。 少なくとも、彼が目を覚ました時には。辺りは、静まりかえっていて。]
……て、て。
[視界が利かないまま、自分の体に触れる。 頭を打った気配は無く、強かに打ち付けたらしい肩も時間が経てば引くであろうレベルの痛み。何かが刺さっていたり、足を挫いたり……という事も無さそうだ。]
(37) 2011/07/27(Wed) 11時頃
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…………結構な高さ、なんかな。
[周囲の様子は掴めないが。見上げた星の位置が随分高くなっている辺り、それなりに高さはあるらしい。 立ち上がらず、地面に触れる。土と、草の気配。時々指が小石を払うが、少なくとも、岩場の類では無さそうな事に安堵して。]
……って、そーだ。書店クン?
[ふと、此処に落下した経緯を思い返し。同じ方角に落ちたのなら、近くに居るかもしれないと。辺りに呼びかけ、周囲に手を伸ばしてみた。*]
(38) 2011/07/27(Wed) 11時頃
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ヤニクは、ベネットに声を掛ける合間に、首から下げたトランシーバーが無事かどうかを確かめた。
2011/07/27(Wed) 11時頃
ヤニクは、トランシーバーの向こうから物音が聞こえたのに気付いた。壊れてはいないようだ。
2011/07/27(Wed) 11時半頃
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……ん、居るっぽいな。怪我、してないか?
[>>40視界は未だ利かなかったが。すぐ近くから聞こえた声に安堵して、状況を確かめた。]
今、魔窟の中の……多分ちゃんとした救護班? の人に、状態確認してみてたトコ。ついでに、駒鳥さんやガラス玉さんが居ないかとか、聴いてみたんだけど…… ……音声、ノイズ入ってんだよな。落ちた時、調子悪くなったかも。一応、繋がるには繋がるんだけど。
[ざ、ざざ。という音が漏れ聞こえる機械を、ふらふらと揺らした。]
(41) 2011/07/27(Wed) 11時半頃
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[と。機械から聞こえる声に、眉根を顰め。]
……。…………。
[……安否が解った事を喜ぶべきなのか。増えた犠牲者に、念仏を唱えるべきなのか。 ふと、上の方から、ちょい悪らしき声が聞こえ>>43。]
あ、はーーーい!! 書店クンも無事でーーーす!!! 後、一部行方不明者の居場所、判明しましたーーーーー!!!!!
(44) 2011/07/27(Wed) 12時頃
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魔窟に、ガラス玉さんと、雨雲さん。後、何故か風来坊さんも、運ばれてるらしいでーーーす!!!!!
[雨雲に関しては、運び込んだ深薗が話していれば、坂の上の面々は知っていたかもしれないが。彼はその経緯を知らなかった為、雨雲の情報も共に添えて。]
(46) 2011/07/27(Wed) 12時頃
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[>>45軽く捕まれた手は、そのまま握り返し。]
や、大丈夫。一応、通信は可能だから。 って、頭打ったのか。大丈夫か?
[触れて、確かめられるようなら。そのまま、頭と思わしき位置に手を伸ばし。]
いや、書店クンのせいじゃないよ。……よく考えないで身動き取ったのが、敗因だっただけで。 ガラス玉さんに関しては、さっきの通りだったんだが。駒鳥さんが解らんのと、……なんか犠牲者増えたのと、ビーチに残ってるはずのヒッキーさんがどうなったのか。謎が、増えただけで。
[情報は増えたが。……事態が悪化してる気がするのは、気のせいだろうか。]
(48) 2011/07/27(Wed) 12時頃
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ヤニクは、ベネットの声も多分横から届いた位だろうな、と、思っている。本人が思うよりは、大きい。
2011/07/27(Wed) 12時頃
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[一羽、と聞き。そういえば鳴き声を聞かなかった気がしたが、あの謎の鸚鵡も無事なのかと知り。]
や、まあ……居場所が分かっただけでもマシなんじゃないですかね。 ちゃんとした人も居るっぽいし、まあ、要看護者に手を掛けるような鬼畜は、さすがに居ないんじゃないかと……
[……信じたい。という願望論は、飲み込んだ。]
了解でーーーす! こっちも、明るくなったら、様子探ってみまーす!!
[と。傍に居る青年から制止の声が聞こえ、慌てて手を引っ込めた。……怪我してんじゃねーよな、とは、ちょっと思ったが。]
…………うん……まあ、命があるって解っただけでも、収穫じゃねーかな……。
(51) 2011/07/27(Wed) 12時半頃
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ヤニクは、ちょい悪へ「はーい!」と返そうとして……軽く咳き込み。喉の乾きを、唾液を飲み誤魔化した。
2011/07/27(Wed) 12時半頃
ヤニクは、ベネットに話の続きを促した。
2011/07/27(Wed) 12時半頃
ヤニクは、ドナルド
2011/07/27(Wed) 12時半頃
ヤニクは、ドナルドの缶ビールに礼を言った。一瞬掠れた声は、缶ビールで潤して。
2011/07/27(Wed) 12時半頃
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[……ノイズの割合が強くなってしまったトランシーバーは。一旦、音量を絞った。]
……だな。やっぱ、ちょっと調子悪いみたいだけど。 で。駒鳥さんとかと連絡取れたら、こっちの事も伝えてくれるってさ。まあ、何も解らないよりはマシだ。
[別の意味での生命の危機は、ともかくとして。]
あー……そだな。そんな危ない島ではないとは思うが、まさかの展開って感じか。 ……ゴメンな、何も考えず行動して。ちょっと行って戻ってくるつもりだったんで、ちょっと。色々、予想外すぎた。……まあ。平和が、いいよな。
[と、タンコブが……と聴けば。]
自己判断って危険なんだぞー……まあ、明るくなるまで様子見かな。明るくなったら、……テント戻って、応急処置しようか。
[……救護班へ、とは。間違っても、言えなかった。]
(53) 2011/07/27(Wed) 13時頃
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……それはそれとして、さ。そもそも、実際行くのが初めてな場所に、軽い気持ちで向かったのが、間違いだったワケで。 ……ま、少なくとも。この辺に居る五人は一応無事なんだから、その辺は気にすんな。 …………まあ、うん。洞窟から、あんな化け物が出てくんのは。予想外すぎた。
[……と、何が埋まっていたのか、問われれば>>55。]
は? あ、いや、……その。地面じゃなく。 …………使徒さん……って人の、の書き込み、って。どっかで見たこと、あるか? ……まあ、その。……使徒さんと、出くわした、だけだ。
[……思い出した。BBSの一角、駒鳥たちが投稿しているスレ以上にヤバい一角で、ヤツの名前を数回見た記憶がある。もし、彼が恐怖すら殺す勢いの好奇心であの魔界《クリフォト》を覗いた事があれば。……アレに関しても、気付くだろうかと。気付かないなら気付かないで、まあ。それ以上触れず。]
ああ、丁度いいモンが。……まあ、こぶなら冷やせばとりあえず、大丈夫だろう。……一本、開けていい?
[もし保冷バッグに缶が複数入っていたなら。先程洞窟で落としてしまった飲みかけのビールの続きを堪能すべく、一本、ぷしりと開けて。]
(58) 2011/07/27(Wed) 14時頃
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そだな。みんながみんな、お互い様だったって事にしとくか。 ……あ、ありがとう。でも、大丈夫か?
[苦笑する声音に釣られて、笑う。少しだけ目は慣れてきたが、まだその表情は伺えなかった。 首を傾げる青年は、まあ、やはり見たことはないのだろうなと。自身がされた事を打ち明ける気にもなれず、ぼやかして。渡された缶は、喉を潤すのには丁度よかったが。冷やさなくて大丈夫なのだろうか、とは、気になり。 ……やがて。]
…………その。昨日は、ゴメンな。主に、首とか。 ……まあ、こんな状況だし、変な真似はしないから。安心、してほしい。
[日中気になっていた事を、今更のように謝った。 ……実の所使徒に妙な所を弄られたせいか、身体に燻る物はあるのだが。それには、触れないようにして。]
(61) 2011/07/27(Wed) 14時半頃
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……具合悪くなったら、すぐ言うんだぞ?
[自然と寄った眉根は、彼からは見えたかどうか、定かではないが。]
あー……そ、だな。逆に、あからさまに晒してたキスマークを、虫さされかどーか聴いて場を取りなした事はあった……かな。刺し痕が無いし盛り上がりもしないから。割とすぐ、見分けは付く。
[高校時代。クラスの女子が、誇らしげに晒したキスマークに、内心呆れて冷ややかに見つめた記憶を思い出しつつ。 と、……てっきり詰られるかと思えば、なにやら言いたそうな様子に。首を傾げ。]
(65) 2011/07/27(Wed) 15時半頃
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[そして。]
え。
[きっと、視線は真っ直ぐ、こちらを向いているのだろう。]
そだな。……性癖を完全に自覚した後、一時期、自棄になってた時期もあったし。書店クン基準だと、肉体的には、軽い部類かもしんない。……上も、下も。
[一度身体に記憶した快楽は、そう簡単に、忘れる事は無く。生真面目な彼にしてみれば、自分も充分、遊び人の部類だろうか。]
(66) 2011/07/27(Wed) 15時半頃
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…………でも。
[熱が冷めていくと共に、冷えていく心を。この子には、味わって欲しくないと、思いながら。]
……そういうのがどんだけ空しいかも、知ってるから。 今は……軽い気持ちじゃ、踏み切れない。な。
[嫌がられなければ、その身を引き寄せようと。もし手が繋がれたままなら、軽く力を入れて。]
(67) 2011/07/27(Wed) 15時半頃
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[>>69……顔を覆う姿に、頬を小さく掻く。 あの辺の、百戦錬磨の面々なら、気付かぬワケはなかろうし。中には、何があったか悟り、わざとつつきに行った者も居たのだろうし。それ以上は言及せず。]
……や。俺にしてみれば、羽目を外さない方が強いと思うけど。 自活してたから、余計に……だったのかな。
[……ど直球に『前後』と言っても良かったのだろうが。首を傾げる気配に、それ以上は告げず。]
(73) 2011/07/27(Wed) 16時半頃
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[……そして。離れていた手を、指一本ずつ、緩く絡めて。]
…………。
……そーゆー顔すると、誤解したくなるんだけど。俺。 後。……変な真似、しそうに、なるんだけど。
[近づいた表情は、嬉しそうな、小さな笑顔。 苦笑しながら。ゆっくり、拒めるように、頬に手を伸ばす。求めるように、請うように。]
(74) 2011/07/27(Wed) 16時半頃
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そっかな。……ああ。書店クン、家族思いだもんな。 気にするだけ、優しいと思うぞ?
[日々の書店話の中に時折、妹の誕生日やら、母の日の話やら、見た記憶がある。 仕事を理由にマトモに家にも帰らず、結婚の催促も聞き流す自分よりは、よほど真っ当だと思うのだが。]
まあ、な。ただ、まあ。別のコト気にする必要はあったが。
[気にしなくていい、という言葉に、……まあ、諸々思い返しつつ。 握りかえされた指を、離したくない。だから。]
……驚くってよりは……嬉しい、かな。 後……島から出ても、離したくないって。思っただけで。
[不安そうな眼差しに、頬に手を伸ばすと。小さく触れられた唇を、柔く食んで。]
(77) 2011/07/27(Wed) 18時頃
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……名前、聴いてもいい? …………書店クン、じゃなく。キミの名前。
[口付けの合間に、名を問い。返答があれば、自身も、名乗った。]
(78) 2011/07/27(Wed) 18時頃
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ん……好きだよ、ベネット。
[嬉しい、と呟いて。幾回か、キスを交わす。そして、]
……生身の声と肌で、って。すんごい殺し文句なんだけど、ソレ? 何。そんな、変な真似されたい?
[この暗い中。元々焼けている自分の肌の色を忘れ、赤くなっているのがばれないか、等と思い。 ……まあ、変な真似をするにも手ぶらでは何もできまい、と嘆息を吐きかけ。]
(85) 2011/07/27(Wed) 19時半頃
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…………。
[ふと。 乗船時にサイモンが配っていた、試供品サイズのローションとゴムのパックを。パーカーのポケットに入れたままにしていたのを、思い返し。]
……………………。
[……無言で腰を浮かせると、彼を引き寄せ。手近な木に凭れ、抱き合った形のまま、自分の脚の上に座らせた。]
……しちゃうか。変な真似。
[そう、呟くと。再び、彼の唇を貪った。少し乾きだした喉を、彼の唾液で、潤すように。]
(86) 2011/07/27(Wed) 19時半頃
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……ん、嬉しい。
[……押し倒すよりはたんこぶに負担が掛からなかろう、とは思うが。深くなるキスの途中も、痛がっていた辺りは触らないよう、注意を払い。咥内に入り込む彼の舌に、舌先で触れる。 …………ふと。彼の手が、自らの中心を掠め。一瞬、言われた内容が掴めなかったが。]
……。……む、りには。しなくて、いい……けど。
[……想像以上に破壊力のある一言に熱が増したのは、彼には伝わるか。]
(89) 2011/07/27(Wed) 20時半頃
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ヤニクは、ベネットに話の続きを促した。
2011/07/27(Wed) 20時半頃
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[……なんか今。凄いカミングアウト、聞いた気がする。 いや、内容その物はまさしく思春期男子の行動だが。ベネットの口から聞くと、日頃のおとなしさと相まって、必要以上に興奮してしまい。 ……そう言えば、数回のキスで舌の使い方までしっかり覚えてるが。]
…………やらしー子。 ……じゃあ、教えて……? どんな風に、アイスキャンディー、舐め回してたの……?
[首をもたげるのは、サディスティックな劣情。興奮を抑える声は、日頃よりやや冷たく。かつ、低く。 小さく喉を鳴らし。少しぎこちない舌が、唇が。己の欲望を辿るのを、見守った。]
(94) 2011/07/27(Wed) 21時頃
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[>>98小さく先端に吸い付いた後、小さな口を精一杯開き。少しずつ、自分の欲望が、青年の口へと納められていく。 眉をしかめる様子は、角度上見えなかったが。僅かに苦しむ声から、苦心しているのだろう事は予想が付いた。]
……っ、く。……はっ……。
[舌を当てられたまま、口が竿を上下し。卑猥な水音が、漏れ聞こえる。]
……んっ、……ふ。
[技巧と言うよりは、それが、青年に施されている行為だからか。快感に、声が漏れ。 やがて、一度離された口が再度自分を飲み込もうとして、]
……って、そんな勢いよく咥えたら……
[と、言いかけた瞬間。一瞬、先端に何かが当たり、青年が咽せ始めた。]
…………言わんこっちゃない。 でも。……上手だよ、ベネット。……ほら、おいで。
[謝罪の言葉を口にする彼の腰を再び引き寄せ。目に滲んだ涙を唇で吸い取り、再び口付ける。]
(100) 2011/07/27(Wed) 22時頃
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じゃあ……ご褒美、あげようか。
[衣服を脱がせ、生まれたままの姿にすれば。膝立ちにさせて、彼の中心に触れた。 つ、と、なぞりながら。口の端に零れた唾液を舌で拭い、そのまま首筋を辿る。そして、]
……おいしそ。
[立ち上がっている胸の飾りを、一つ。口に含み、舌で転がした。中心を触る手の動きは、止めないままで。]
(101) 2011/07/27(Wed) 22時頃
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や? ……何言ってるの、こんなになってんのに。
[手を濡らす先走りと、張り詰めた竿とを。掌全体で包み込み、扱き。 時折、親指の腹で雫を流す口を捏ね回せば。身体が震え、悲鳴にも似た声が漏れ。今にもはち切れそうな青年自身を、指で一度撫で下ろして。]
……だぁめ。一緒に、気持ちよく、なろ?
[低く笑えば。頭を抱え込む青年を少しだけ離し、己も生まれたままの姿になり。 パーカーのポケットから出しておいたパックの片方を、破り。 誰も。もしかしたら、青年本人さえ触れた事の無い蕾に指を伸ばせば。指でゆっくり円を描き、解れるのを待つ。]
(107) 2011/07/27(Wed) 23時頃
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[……どのくらい、そうしていただろう。熱を帯び始めた其処を指で突けば。ゆっくり、指を沈め込ませて。]
苦しいかも、しんないけど……少しだけ、我慢できる……?
[反応のある所を探りながら、小さく、擦り。内壁を探りながら、慎重に解きほぐす。]
(108) 2011/07/27(Wed) 23時頃
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ヤニクは、ベネットに沈み込ませる指にたっぷりとローションを絡ませながら、動かしている。
2011/07/27(Wed) 23時頃
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……ん?
[……と。予想より柔らかい其処を、突いて。]
……へー……初めてなのに、やらしーの……。 そんなに、強くしてほしい……?
[どうやら、自分で弄った事はあるらしい。漏れる喘ぎに、ならばと。今度は遠慮無く前立腺を撫で上げる。 両肩の重みは心地良く、震える身体を眺めながら。指を少しずつ増やし、動きを早め。]
(117) 2011/07/27(Wed) 23時半頃
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……も、行けそう、かな……。
[充分に潤みきった頃合いに。ゴムの封を切ると、自身に被せ。]
行く、……よ。
[蕾を亀頭に宛がい、腰を捕まえれば。先端を、埋めていく。]
…………っふ……、は。
[狭さより、潤みより。感じるのは、ゴム越しでも伝わる、熱。 全てを後孔に埋めこめば、一息吐いて。ゆっくりと、抽挿を始めた。 しっかりと腰を抱き寄せ、突き上げながら。耳元に、囁く。]
……っ……気持ちいい、よ。ベネット。
[合わせた素肌から伝わる、眩暈に似た幸福感。吐息を感じながら、ひたすらに、熱を分け合っていく。]
(118) 2011/07/27(Wed) 23時半頃
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[……最初はやや慎重だった抽挿は、徐々に激しさを増し。 ふと。先程、指で探り当てた前立腺を、強く突き上げて。]
……っ、は。 …………ベネットは、気持ち、い……?
[締め付ける圧に耐えながら。前にも、手を伸ばした。]
(120) 2011/07/28(Thu) 00時頃
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[そのうちに、嬌声が漏れてくれば。]
な、ぁ。
……上にも、声……聞こえてる、かも、な?
[呟きながら。繋がったまま体勢を変えて、脱ぎ捨てたパーカーの上に押し倒し。角度を変えて、突き上げた。]
(122) 2011/07/28(Thu) 00時頃
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