197 獣ノ國
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ー現在・大通りー [大通りを散歩していれば、似た服装の男(>>31)が。 其の男を見れば、着物は上物に見え、恐らく良い処で育ったのであろう、と勝手に推量。
彼は和菓子屋で立ち止まって居る様だ。
和菓子か。 偶には良いな。
そう考えれば、和菓子屋へと足を向けたのだった。 其の先で、男と会えたかも知れない。]
(51) 2014/10/05(Sun) 10時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 11時頃
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>>20 錠 …?
[じっと見られる様な、そんな感覚がすれば、相手に向き直って。
そして、相手を見て。……思い出した。
ご主人の付き人で行った時に会った方。
和やかに話して居たなぁなんて思って。 確か、名前は…。]
お久しぶりです。五十蔵様。 前に交渉に参りました、九条の付き人です。 あの節はお世話になりました。
[そう言って軽く頭を下げて。
うぬ。やはりこの話し方は慣れた様で慣れん。 そんな事をひっそりと思い乍ら。]
(63) 2014/10/05(Sun) 12時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 12時半頃
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>>64 >>65 錠 [名前を覚えて居てくれて居たことに驚き、目を丸くした。]
えぇ。覚えて居てくれたのですね。 葬儀の参加、ありがとうございました。主人も、喜んでくれたことでしょう。
[そう言って微笑む。
葬儀にも、来てくれて居たな。 そう思って、あの日…葬儀の日を思い出す。 柩の中で眠る、主。 安らかな、あの顔。
思い出せば少しだけ泣きそうになった。
ぼんやりと思考を巡らせていれば、声を掛けられて。 半瞬遅れて、返した。]
あ、あぁ。此れは自分用ですよ。 偶には、良いかと。
(69) 2014/10/05(Sun) 14時頃
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>>73 錠 新年会の時、ですか。 …後で、沢山話を聞かせて貰ったものです。 ふふ、懐かしい。
[穏やかに、しかし少しさみしげに笑う。 きゅ…。少し寂しげな、しかし人の物ではない音が漏れた。]
えぇ、此処のお菓子、主人も好んで居ました。 …?粒餡かこし餡…か、ですか?
[うぬ、と少し悩んで答える。]
こし餡ですかね。個人的な好みは。
(95) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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>>94 錠 ええ、また会う機会があれば。 お気をつけて。
[帰っていく相手へ、柔らかく微笑んで見送った。*]
(96) 2014/10/05(Sun) 16時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 16時半頃
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ー現在・大通り→屋敷ー [錠と別れた後、和菓子屋で、串団子を幾つか買って。 まだ歩きたい気分であったが、雨が降り出してきた様で。外を歩くなら傘を持ってこようと、そう思って帰っていく。
降り続ける雨に、体温を奪われていく感覚。しかしそれは全てを洗い流してくれる様な感覚にさせてくれる。
後で風邪を引く、など会ったら洒落に成らんな。 そんな事を思いつつも。銀鼠の髪から滴る雫を軽く払うだけにして。
ゆったりと歩く足は早まることはなかった。]
(113) 2014/10/05(Sun) 17時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 17時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 18時半頃
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ー現在・帰路→商店街ー [雨が、心地良い。 傘を差したくなくなる。 いっそこのまま歩き続けるか。と思えば踵を返す。
着いた先は、商店街。 周りには、本屋、麺麭屋、肉屋、雑貨屋。 くるり。周りを見乍ら歩いていく。 途中で見えた雑貨屋には、白(>>128)と赤(>>135)の綺麗な色調が見えた気がした。 穢れの無い様な純白も、黒みの無い赤もすごく綺麗に見えた。
此の儘、全て流しておくれ。 此の罪も、此の感情も。此の存在も。全部、全部、全部。
流されて、溶けて、透けて。無くなってしまえば何れだけ救われることだろうか。
救われるなんて、あり得ないことだが。
そんな事を考え乍ら、通りを進んで行く。 何処を目指しているのかも分からない儘。
(136) 2014/10/05(Sun) 19時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 20時頃
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ー公園ー [ゆったりと歩いて行けば、散歩道同様に気に入っている公園へ辿り着いた。
少し歩けば、先ほど見かけた赤い色。(>>144)
傘を差さずに歩く俺が言えないだろうが、風邪を引いてしまいそうだ。
そう考えれば、転がっていた傘を開いて置いて、雨に濡れない様にしてやる。
濡れない処に、先程買ったこし餡のかかる串団子が数本入ったパックをそっと置いてから、少し様子を見て、何もなさそうであれば何処かへとまた歩いて行くだろう。]
(153) 2014/10/05(Sun) 20時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 20時半頃
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>>161 ヤニク あぁ、起こしてしまったか。済まないな。
[そう謝れば、睨まれて居るのにはすぐに気づき。ふっと何処か余裕のある笑みを浮かべて。]
警戒、か。睨まなくても何もせんよ。
……きゅ? [犬歯に気づけば、また漏れてしまった鳴き声。本人気づいていないが。
反応が過敏。辛いことでもあったのだろうか? そんな事を思いつつも取り敢えず、今の最善の選択は。]
まぁ、兎に角名乗ろうか。 俺は亀吉。 屋敷守兼便利屋だ。
[柔らかな声音で、そう言った。 ぽたり。 銀鼠色の髪からは雫が滴った。]
(162) 2014/10/05(Sun) 21時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 21時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 21時半頃
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>>163 ヤニク [“可愛らしい声で鳴く”その言葉に、びくりとして。]
な、鳴いて居たか?……っでなくて! 気の所為では、ないか?
[また噂が広まるのは拙い。 そう思うが咄嗟に出た言葉は獣宣言をして居る様なもので。 なにかあれば、下手に隠すよりも獣の姿を見せるか、などと考えつつ。
相手のふざけた提案にはくすりと苦笑いを。 首を傾げた相手に、聞いたことがないか、と問いかけ。]
便利屋とは何でも屋のことだ。 なにかあれば、此処に連絡をとればいい。
↓
(173) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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↓ [そう言って名詞を渡した。
“雨宿りをするかい?”そう聞かれれば、かなり濡れて居るのに気づいて。
心地良くて、忘れて居たな。 流石に、そろそろ寒いな。
そう考え乍ら。]
良いのか? お前が濡れてしまうぞ?
[目線だけで見上げて。そう問うた。]
(174) 2014/10/05(Sun) 22時半頃
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亀吉は、カリュクスに話の続きを促した。
2014/10/05(Sun) 22時半頃
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>>177 オスカー [ぴこんと音を鳴らして、端末が電子の手紙を受信した。 携帯を開いては、画面や確認して。
柔く笑んで、返信を打ち込みはじめた。]
(189) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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―――――――――――――― 宛先:おず 差出人:鼬 ―――――――――――――― Re:雨、大丈夫? 20xx年10月2日 xx:yy ―――――――――――――― そうか。少し遅く成るかもしれんが、届けるか?
あぁ、当たりだ。 俺は鼬。耳は髪に、尾は着物に隠れて居るからな。大抵は気づかれないな。
そうだな。青桐と、そう呼んで欲しい。 お前には、特に。 ――――――――――――――
(191) 2014/10/05(Sun) 23時頃
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>>182 ヤニク
[笑われれば、む、と少し不満げな顔をして。 其れから普通へと切り替え。]
あぁ、何でもするな。 俺のできることならば。 ……依頼か?
[そう問うて。
“雨が好きなのかい?”その言葉には頷いた。]
あぁ。雨は好きだ。 洗い流してくれる様だろう? 罪も、悲しみも、何もかも。
[籠が退けられれば、ちらと相手に良いのかと言う様な視線を。 其の後に相手にくっつかない程度(濡れない様)に、近寄った。]
(202) 2014/10/05(Sun) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/05(Sun) 23時半頃
亀吉は、錠に話の続きを促した。
2014/10/05(Sun) 23時半頃
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>>220>>222>>223 ヤニク …人の気持ちとは、わかりづらいものよな。 其れは誰でも同じだろう。
[そんなもので流されてしまう…要らないよ!”その言葉に、其れもそうだ。と微笑して。
流れることが無いのは分かって居る。 そんな気分にさせてくれるだけでも、良い。
そんな事を思った刹那。 視界に映る、大きな花籠。]
そうか。 マユミ様宛て、と。 きちんと、届けよう。
あぁ。また、会おう。
[彼の背に告げて。去って行く相手を、そっと見送った。]*
(227) 2014/10/06(Mon) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 00時半頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 03時半頃
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ー公園→街中ー あぁ、住所を聞き忘れてしまって居たな。 …家を探すしか、無いか…。
[………失態。 何時振りの事だろうか。 出てきたのははぁ、と重い溜息。
住宅街では皇の文字を探して。 やっと見つかった家は居ない様。
其処から離れて街を歩けば、鴉の様な黒髪を探して。 くるり。商品が濡れない様に、一度屋敷に帰って取って来た唐傘を回し乍ら歩く。]
(276) 2014/10/06(Mon) 12時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 12時頃
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[電子の手紙を受信して、また開いて。
内容を見れば、頬を緩ませて。 柔い表情で本文を打っていって、もう一度確認すれば、苦笑いをして最後の一文を消して。
伝えるべきではないだろう、此の事は。
簡潔に言えば、**と打ってしまって居たから。
少しだけ複雑でもどかしい気分になり乍ら、送信釦を、押した。]
(282) 2014/10/06(Mon) 12時半頃
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―――――――――――――― 宛先:おず 差出人:鼬 ―――――――――――――― Re:雨、大丈夫? 20xx年10月2日 xx:yy ―――――――――――――― そうか。ならば良いが、風を引かぬ様に。 仕事の依頼なら、此処でも電話でも構わない。
そうだな。鼬違いではないぞ。 おずは、黒鹿…か?
青桐はな。 貰った名だ。主に貰った大切な名。 大切な人にだけ、呼んで欲しい名だ。 ――――――――――――――
(283) 2014/10/06(Mon) 12時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 12時半頃
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[鴉の様な髪の少女は中々見つからずに溜息をまたもやついてしまった。 成るべくまわりを見乍ら歩けば、視界に掠めた漆黒の髪。(>>291>>292) 彼女は和菓子屋へと入っていって。
勘違いだったのなら、其れは其れで良いか。 そんな事を思って後を追って和菓子屋に。
そして声を掛けた。]
もし、其処の方。 少し良いか?
(294) 2014/10/06(Mon) 13時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 14時半頃
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>>315 マユミ 呼び止めてしまって済まないな。 皇 マユミ様であっているだろうか?
[頷かれれば、花籠を渡して。あの人に頼まれていたことを伝えようとして。 …鶴、という名では無いだろう。恐らく。
そう考えれば、こう言った。]
真っ赤な服を着ている方から頼まれた。 其れを届けてれと。
(327) 2014/10/06(Mon) 20時頃
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>>330 マユミ 仕事だからな。御礼なんて良い。 …しかし、嬉しいものだ。役に立てて居ると実感できてな。 ふふ、ありがとうな。
[御礼を、言われれば微笑みながらそう言った。]
[渡された傘を見て。]
ティソ様宛て、と。 了解した。家に居ることはなさそう、ということか。 早いうちに届けておく。
今日は暗いからな。気をつけて。
[そう言って、此方からも別れの言葉を告げればその背を見送って。また、人探しをしに行くのだった。]
(333) 2014/10/06(Mon) 20時半頃
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[見送った後。また歩き出す。 淡い白金の色を探して。 なるべく急ぎ足で歩いて行く先に、ティソという名の人は居ただろうか?]
傘だしな。早く見つけてやらんとな。
[そう呟いて。
人探しの多い日だな。
そんなことを思い乍ら、街中をまた周り出した。]
(334) 2014/10/06(Mon) 21時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 21時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2014/10/06(Mon) 23時頃
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―――――――――――――― 宛先:おず 差出人:鼬 ―――――――――――――― Re:風邪… 20xx年10月2日 xx:yy ―――――――――――――― 少しくらいなら風邪を引いても何とか成る。大丈夫だ。 心配、有難うな。
住所を?……情報を扱う仕事は高くてな。 今回は無料で構わん。 ちょっとしたさーびす、だと思ってくれ。(さーびすの使い方はあっているだろうか?) 五十蔵様か。教えていいかは彼に聞かなくてはだからな。
案外皆近くに居たりしてな。 ……ありそうな気がしてきたな。
それは、お前が大切だから。大切な、人だから。それだけが、理由では駄目だろうか? ――――――――――――――
(404) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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[じっくりと考え乍ら文を完成させて、送信釦を押した。
……最後の文は、少しの嘘が入っているが。
その嘘は、言わない方が良いと。そう決めつけて自分の気持ちから逃げているだけではあったが。
ふるり。唐傘の中で寒さに震えた。 雨に当たり過ぎてしまった。これは明日、本当に風邪を引いてしまうんじゃなかろうか。
そんな考えに呆れた笑みを溢して。 一度持って居る傘に視線を落とせば、くるりと周りを見渡して。
淡い髪色の人を見つけることはできただろうか?]
(406) 2014/10/07(Tue) 01時頃
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