303 突然キャラソンを歌い出す村4
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/12(Sun) 10時半頃
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─ 夜/学園近くの高級マンション ─
>>54
はーい。 わかってる、わかってるって。
[誰かからの電話に出に行ったヨーランダにひらひらと手を振って見送る。 広い部屋の隅っこに行く様子を見届けて、]
―――……、
[ワインボトルを手に取り。 じゃあ飲もっか?と声には出さず口の動きでハロルリラと頷き合ったりするのだった。]
[銀鏡伶。悪魔>>3:442をそれとしらず恩師と仰いでいた女。 その甘い毒はすっかり元天使候補生の身に行き届いていたのかもしれない。]
(56) 2020/01/12(Sun) 21時頃
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─ 夜/学園近くの高級マンション ─
んんっ? ハロ〜 今そこの本棚で何か光らなかった?
え、見てない? うーん 気のせい……? そっかー 飲み過ぎたかなー あっはっは。*
(80) 2020/01/12(Sun) 23時頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 00時頃
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2020/01/13(Mon) 12時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 12時頃
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― → 朝/屋上 ―
[屋上のフェンスに背を預けながら、缶飲料のホットしじみ汁を口にする。 その立ち姿からは二日酔いだけでない疲労感がにじみ、目の下には少し隈もできていた。 眠そうなハロルリラとヨーランダが寝た後も、バルコニーから消えたイースターを求めてマンションの周囲を探してみたが、未だ見つかってはいない。]
――…僕の時とは、随分と事情が変わってきている じゃないか。
[ひとりごちる。 この言葉を一番聞かせてやりたい相手と言えば、当時の知り合いであるルイだ。 しかし、今朝になってもヨーランダの側に花の香は無かった。>>143]
どこ行ったんだよ、まったく……
(155) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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[どこ行った、と言えばもう一人。]
――…音坂先生。
[しじみ缶を足下に置いてから、スマホを取り出す。 学内で噂になっている音坂舞の退職というニュースは、卒業生の伶にも届いていた。 「とくべつ」と教えてもらった番号にかけても、普通の旨を機械的な音声が告げるだけ。]
♪―――…
(156) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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♪
空を見上げて走っているうちに いつしか距離は開いていたね 少し前まで 並んで歩いていたのに
俯き地べたと語っているうちに あっさり追い抜かされていく 一緒にゴールしようなんてただの甘え
確かにそこにいたのにさ 気付く頃にはいつも遅くて 縋って伸ばした手は空を掴む
(157) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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♪
独りで見上げた空は広すぎて 吸い込まれそうな錯覚が襲うけれど それも僕には許されなかった
落ちる穴があれば入りたいと 思ったところで遅かった 先着順なんて聞いちゃいないよ
さよなら それすら言わせてもらえない
(158) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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…―――♪
……なんて、感傷に浸ってる場合でもないな。 何か…何か探す手は無いのか……?
[ヨーランダの選択を見届けに来た身ではあるが、身近な友達や知り合いが巻き込まれたなら傍観者を気取ってもいられない。 とはいえ、伶はただの人間だ。 天使絡みとなると自力でできることなど殆ど無く、誰かを頼らざるを得ないのが実情。 一番話しやすかったルイも今は頼れない。]
…もどかしいな。
[暫し考えても埒があかなければ、いよいよ「エンジェルさん」>>1:10にでも縋るしかない。*]
(159) 2020/01/13(Mon) 12時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 12時半頃
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2020/01/13(Mon) 14時頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/01/13(Mon) 14時半頃
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― ??? ―
[銀鏡伶が生きた二十年のうち、ちょうど後ろ半分は未練と反骨が育んだものだ。>>1:468]
(261) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[繰り返しとなるが、伶は今回、ヨーランダの"選択"を見届けに帰国した。
十年前、天使候補生だった際に自分は選択を誤り大失敗した。 かつての自分より年齢が高く、より清らかで、良き周囲に恵まれた彼女であれば、自分の時とは違った結末を見せてくれるのではないか――…
託した>>3:334、などと言えば聞こえは良いが、ただの自我(エゴ)だ。
自分勝手な欲でヨーランダの成長過程に干渉したのだから、知られることになれば批難されてしかるべきだろう。 (とは言え、もともと心の綺麗な子供だったヨーランダが悪い道に走らないよう、ちょっと過保護にしていただけとも言えるが。)]
全て、未練が伶を突き動かした結果である。]
(262) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[ところで、伶はヨーランダが天使になるという選択をした場合に、それを止める事は無いとしても…… 決して天使、およびその上――神について、快くは思っていない。
それは子供の自分が拙かったとは言え、善かれと思ってした行動>>3:269>>3:270を認めてもらえなかったことへの不満(逆ギレ)が大きい。 しかし、それだけではなく、「その後」も大問題だった。]
(263) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[※ 以下、完全に伶の主観が色濃く反映された話。]
[自分の犯した過ちに押し潰されそうだった幼い伶の許に、一人の天使が現れる。 真っ白な翼持つ彼の姿は、天使になれなかった自分でも見る事ができた。>>1:10
彼は傷付いていた伶の心をケアしようとする。 天の意思か、彼自身の判断か……いずれにせよ、伶という問題だらけの元候補生に対しては手厚すぎるアフターサービスだ。
その時の伶を満たしていた感情――魂などとても単純で、無力感から来る悲しさ・悔しさ・怒りで5:4:1といったところ。 極めて分かり易いそれを消化するのは容易いことだっただろう。
しかし、その原因となる失敗の記憶――傷跡が深く残り続ける限り、血潮>>211は止めどなく溢れ続ける。]
(264) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[なればと思ってこそだろうか。 その天使は、"祝福"を伶に施してくれた。
ぐっすりと眠りに就けるよう。 優しい夢に、つらい出来事を忘れ、心が癒えるよう。]
(265) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[ ――――冗談じゃない、と思った。 ]
(266) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[伶はその時点で前述の逆ギレもあって、その失敗――悲しさ・悔しさ・怒りを糧に立ち上がろうとしていた。 ちょっとグズグズべこべこしてはいたが、もうちょっと休んだら本気出すつもりだったのである。
※※※ 伶の主観です。※※※
実際に祝福によるケア無しにそうできたかはともかくとして――… 伶は子供ながらに「ニンゲンのまますごい人に成長して、いつか神様や天使なんて必要の無い世界を作って、お空に向けて中指立てながら唾を吐いてやるんだ!」と思うようになっていた。
本気で天使になりたかった子供。今は?>>1:498 返す答えはもちろん「クソ食らえ」である。ルイには言わなかったけれど。]
(267) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[そんな伶にとって、悲しい事を忘れるような暗示の込められた祝福なんてものは、邪魔で邪魔で仕方なかった。 人間である以上は睡眠を取らない訳にもいかないが、伶は残念ながら「凡庸」>>1:107ではなかったので、強い意志で抗い続けた。 慢性的な寝不足で情緒が安定せず、ヨーランダにも酷くあたったりしてしまった。
効き目が悪いと取られたのか、何度も何度も、でこチューされた。
もはや祝福どころか呪いとなったそれは、今もまだ効果が続いているのか、それとも既に自家中毒で生み出し続けているのか――とにかく未だ伶に刻まれ続けている。 そして、その祝福に抗い続けるに伴い、天使嫌いは更に加速した。]
(269) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[何度もその暗示と眠りに挫けそうになった。 もうあんなこと、忘れてしまえばこんな苦労しなくて良いんじゃないか――そう思う事もあった。
事実、一度は折れかけている。>>2:44
どこぞの悪魔の「やりたいようにさせる」甘やかしのおかげで「忘れる」という甘えに逃げずに済んで今の伶があるのは、一種の皮肉かもしれない。]
(270) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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[さて、こんな長いモノローグを挟んでおいて曲の一つも流れないのでは、落ちも締まりも無い。 だから伶の感情が、魂が――突然歌い出すのは反骨の歌。
聞いてください。『反逆の歌』]
(271) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
似合うはずもない 甘い逃げ道 あの日の残響が この歌になった 天使の名残羽が今も肩にのしかかる
あの日無様に膝を折って舐めた地べたは 辛くて酸っぱい味がした 呑み込めやしない 恨みがましく見上げた天に唾を吐け!
鎖よりも頑なに絡んだ糸は 僕の五線譜に引っかかったまま
砂塵のように崩れそうな骨を拾って 藻掻き掴んだ頂は宙(そら)の彼方...
(272) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
許されるはずもない 幼い過ち あの日の残骸が この身を成した 天使の名残羽はこびりついたまま
今もしつこく耳を擽る囁きは たいそう甘ったるそうだ ほざかせやしない 涙のように溢れた怒りで吠え立てろ!
耳障りな賛美の歌に震えて 僕は五線譜を掻き毟り続ける
地を蹴り跳んで描く未来の現実-リアル- 鎮座する頂は宙(そら)の彼方...
(273) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪(かっこいいギターソロ)
ギュルルルギャギャギャ ギュィィーンチュインギー ギャラルルギュギュルギュィィィンギャギャギー ギャインギュィィンギュンギュゥゥンギャギギャー
ギュルルルギャギャギャ ギュィィーンチュインギー ギャラルルギュギュルギュィィィンギャギャギー ギャインギュィィンギュンギュゥゥンギャギギャー
ギャララギャラララギュィィィン... ギャギャギ ギャララギャラララギュィィィン... ギュルルララ
ギュギギギュギギギュルルルギュギギギ
ギュルルルギャギャギャ ギュィィーンチュインギー ギャラルルギュギュルギュィィィンギャギャギー ギャインギュィィンギュンギュゥゥンギャギギャー
ギャィィン...
(274) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
この声が続く限り
反逆の歌を吠え立てろ
(275) 2020/01/14(Tue) 00時頃
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♪
鎖よりも頑なに絡んだ糸は 僕の五線譜に引っかかったまま
耳障りな 賛美の歌に震えて 僕は五線譜を掻き毟りつづける
高らかに誇り叫んだ その向こう 鎮座する頂は宙(そら)の彼方...
(276) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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― 朝/屋上 ―
―――――――――…
―――――――― ッ !!
(277) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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(ガシャァアン!!)
[レイの右腕が、屋上のフェンスの支柱を強く殴りつけた。 巻かれた包帯の下、縫合した傷口が激しく痛む。]
……っ くそ。
[寝不足からか、気付けば寝落ちかけていた。>>155]
(278) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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――…良い眠気覚ましじゃないか。
[痛む右腕を左手でさすりながら呟く。 伶は、今なお眠りに就く事が嫌いだ。]
[大人になった今では、昔よりは天使たちに対する悪感情もいくらかマイルドになっている。 彼らも社会や仕事があって動いているし、それについて理解もできる。 ルイとなら今は普通に話す事だってできた。]
(279) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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[けれど。 「あの天使」だけは、もし再会する事があったら…… CoolさもCleverさもかなぐり捨てて一発殴ってやりたいと思っている。]
[その彼が、当時とはまるでその色彩も変わっており、 おそらくは伶のことなど全然覚えていなくて、 更にはそのあり方すらすっかり変わりつつあるとしても――**]
(280) 2020/01/14(Tue) 00時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/14(Tue) 00時半頃
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