172 ねむたい村
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(ねむい)
(0) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[頭にあったのはその三文字で、目を開けているのがだるくなり、そのまま体を横倒しにした。周囲で話している声の意味がもはや取れない。]
ん"ん
[手近にあった本の上に、とりあえず眼鏡を置く。別に重ねてあった数冊を引き寄せて頭の下に挟む。まくら、というには硬すぎたが、肩が押しつぶされない分、姿勢としてはましだった。]
(1) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[ただ、寒いのだけはどうにもならず、 それでぎりぎり起きていられた。]
…
[のだが、]
(2) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[ふわりと被せられる薄手の布に風がさえぎられる。]
んぁ
[相手が誰かをかくにんもせず、悪い。といおうかと思ったが、声は出なかった。もぞもぞと肩の上まで片手でかけられたブランケットを引き上げた。丸まりきらず、膝が少し曲がった状態で、意識が落ちた。]
(3) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[話はまだ続いているようで、面倒な仕事が振ってくるかもわからない。とはちらりと頭の隅を掠めたが、]
(まあ、たぶん大丈夫だろ……)
[示村も薬師寺も土井辺もそう無茶なことは言うまい。ゴロウについて若干の不安はあったが、誰か止めるだろう。たぶん。とそう思いこむことにする。
見舞いの車だしなんかを引き受けて、あとはまあ、適当に泣きつかれたら手伝うことにしよう。時間があれば。]
(4) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[声に出さないでいい考え事ならずいぶん楽だった。結論を出したような気分に勝手になって、布団を頭の上にまで被せた。はたから見れば長細い何かになって、不動は大きく一呼吸をついた。
酸素が頭にまわって、呼吸が深くゆっくりになる。ごろごろと頭を左右に転がすと、本の上からは頭が落ちて、腕の上に乗った。]
(5) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[酒と、かすかに本のページの古臭い香りがする。馴染んだ匂いに、気が緩む。]
(どうせまだ、顔合わせる時間はあるだろ……)
[結局のところ、その期限の区切らなさが、こうも会議を間延びさせている気がしたが、まあ、それでいいか。という気もした。]
(6) miseki 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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[ぐだぐだで、何を話したのかも朝が来た後に覚えていないような時間が、そう嫌いではない。かすかに口元が笑みに緩んだ。
まあ、これっきり、顔を合わせなくなるわけでもなし、 何か決まったなら、後で聞けばいい。
ゴロウ以外はだいたい自分より、そのあたりしっかりしている人間がそろっているのだから大丈夫だろう。と不動は判断した。]
(あとは任せた)
[丸投げた責任が、どう覆いかぶさってくるかまでは見通さないまま、不動は一足さきに、眠りのもやの中に*身を投じた*。]
(7) miseki 2014/04/12(Sat) 23時頃
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