275 突然キャラソンを歌い出す村
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…!??!? 刀〈こいつ〉を!?
[没収だと!?それではどうやってソフィア様を守るのだ! 刀を両手で握りしめ、庇うように身を引く。]
いやだ!!!!!!!!断る!!!!!!!!
[ぶんぶんと首を振った後に、 助けを求める用に主を見やれば、 彼女も早く渡せ、と身振りをしていた。]
……!!!
[がくりと肩を落とし、渋々とくらりに刀を手渡す。]
……担任殿、大事なものだ。 くれぐれも粗末に扱ってくれるな…。
[チアキ様…!面目次第もございません…ッ。]
(151) 2018/03/26(Mon) 12時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 12時半頃
朧は、クラリッサにもう一度、刀を返してもらえないかお願いした。
2018/03/26(Mon) 18時半頃
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―昼休み―
[ベルがなるやいなや、ヤニクの元に朧が現れ 凄まじい勢いで机に手をつく。]
放課後。忘れるなよ。
[そう言い捨てると、持ち場(ソフィアの側)へと去っていった。]
(184) 2018/03/26(Mon) 19時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 20時頃
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>>185
馬鹿め!
[勝ち誇ったかのような遙かな上から目線で声が降る。 ちなみに相手は一国の王子である。]
刀がなくとも貴様などに負けるはずがないだろう。
[フン、と大げさに鼻を鳴らしてヤニクを一瞥すれば、 いつもの鉄面皮。主の傍にどっしりと佇んでいる。]
(186) 2018/03/26(Mon) 20時頃
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♪〜
[俺は負けることはない 主の為ただ磨いてきたこの剣技 誰にも劣るはずがない
俺は負けることはない 己の為ただ高めてきたこの心 誰にも敵うはずがない
負けは許されぬのだ]
〜♪
[許されぬ敗北 piano ver.]
(187) 2018/03/26(Mon) 20時頃
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―教室―
>>189>>190
[朧の冷たい眼光と、ヤニクの余裕綽々な表情がぶつかり 昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。]
[そしてその背後では ♪トロピカルなチャカポコ音と和楽器のピーヒョロロが 段々とユニゾンしていき、アップテンポな曲調に 辺りの照明が落ち、朧にスポットライトが当たる。]
[♪真・許されぬ敗北]
♪俺が負けるわけがない ヤニク貴様 まだわからぬのか この覇気 認ぬぞ恋慕 減らず口を!
[授業が始まり、周りの生徒達は粛々と授業を受けている。]
(193) 2018/03/26(Mon) 22時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 22時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/26(Mon) 23時頃
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―教室(スポットライトの中)―
>>212
担任殿!
[間奏の合間に朧が挙手をする。名前を呼ばれる前に起立し]
刀を返しては…
[言葉を遮るように暗転。少しの後、教室に照明が灯り。 またも間奏のボリュームが上がる…]
(217) 2018/03/27(Tue) 00時半頃
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―時は進み、放課後―
>>205
[すっくと立ち上がり、ゆうゆうと歌い上げる。]
♪〜 時は来た いざ決闘の時 俺は負けない 主の為 その生意気な面 目にものを見せてやろう 悪の芽は摘むことが使命
時は来た いざ決戦の地へ(くり返し)
[教室を出て、屋上へと歩みを進める。]
(218) 2018/03/27(Tue) 00時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 01時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 01時頃
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時は来た いざ決戦の地へ……
(222) 2018/03/27(Tue) 01時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 01時半頃
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>>224
[前回のあらすじ!!!]
[♪真・許されぬ敗北BGM]
[ソフィアを巡って一触即発の朧とヤニク! ついに放課後、決戦の時が訪れた!! 二人の勝敗やいかに!!!]
(270) 2018/03/27(Tue) 14時半頃
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―屋上―
[朧たちが屋上に到着すると、先に到着していた観客達から 歓声が上がった! 「来たぞ!」「本当に決闘だ!」 そして、観客の中にある異物感…>>249]
(…近くにつわ者の気配か。 しかし、害を為さぬのであれば何ら問題はない。)
[感情を揺らすことなく、この場を把握する。 朧が周囲をぐるりと見回せば、「太刀浦!これ持ってきといたぜ!」とギャラリーの生徒が木刀を放る。]
(271) 2018/03/27(Tue) 14時半頃
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恩に着る!
[まっすぐ朧に飛んでくるそれを空中でしっかりと受け取ると、流れるような動きで雨上がりの湿った空気を斬った。]
(先の気配、今は捨て置くとするが…)
[何か巫山戯た真似をしようものなら、直ちに叩き切ってやる。 それまではこの男…]
(272) 2018/03/27(Tue) 14時半頃
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ヤニク!!!!!!
[相手が振り向くのを待たず、先ほど受け取った木刀をヤニクに投げつける。 するとギャラリーから再び歓声が上がり、 間髪入れずにもう一本の木刀が朧向かって放られた。]
(273) 2018/03/27(Tue) 14時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 14時半頃
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>>276
[剣先をまっすぐヤニクに向け、質問に答えた。]
―…太刀浦朧。
覚えておくがいい。貴様を誅する者の名だ!
[そう告げると木刀を上段に構え、じり、と右足を前に進める。]
(277) 2018/03/27(Tue) 17時頃
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[♪
見えるかこの剣閃 連火の如く たちどころに 燃え盛るだろう 鮮やかに 誰も触れさせぬ
さあ、泣いて許しを乞うがいい 必然だ 嗚呼、二度と逆らわぬと 手をついて
♪ ]
(278) 2018/03/27(Tue) 17時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/27(Tue) 17時頃
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>>302>>303
(…まさか)
[朧の無数の剣閃。凡庸な戦士に避けることは できようもない。朧にはそれだけの自信がある。 それがまさか此の様な男に、 まさか]
(俺の剣筋を捉えている…?! いや、それよりも… 俺の眼が此奴を捉えられていないというのか…!)
[ヤニクの動きを予見して放った一撃ですら一歩遅い。]
小癪なっ!!!!
(318) 2018/03/27(Tue) 20時頃
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[♪
火の粉で焼けてしまわれては 肩透かし 賽の目が味方? 否、否、否 幸運すらも打ち負かしてみせる 絶対勝利 捉えろ、放て、一撃を 己の宿世 忠義 全て 瑠璃の風に 飲まれはしない
絶えぬ炎を 燃やし続けるのだ ♪]
(319) 2018/03/27(Tue) 20時頃
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ええい、ちょこまかと…!!
これで…
どう、だっ!!!!!!
[攻める手を止めたかと思えば、 目にも留まらぬ勢いの一撃を繰り出した!]
(320) 2018/03/27(Tue) 20時頃
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>>326
[♪
その姿まさに 天衣無縫 紫電・業火絢爛 紡ぐのは現在《いま》 ――『侮った非礼は詫びよう。…だがしかし!』
鎧袖一触 揺るがぬ現実 窮余一策 踊らぬ阿呆 乾坤一擲 さあ踊れ! 風の吹くまま 紫電一閃
受けよ 貴様を追い詰める気迫
♪]
(352) 2018/03/28(Wed) 00時頃
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オオオオオッ!!
[朧の放った渾身の一撃に、ヤニクが応えた。>>329 二人の男の剣と剣がぶつかり合う。 その衝撃に耐えかねた木刀がミシミシと悲鳴を上げ、 朧が相手を押し返さんとしたとき、ついに刀は折れた。]
(脆い!)
[素人の用意した獲物に期待はしていなかったが、 この相手には十分だと侮っていた自分を恥じる。 いやしかし]
(353) 2018/03/28(Wed) 00時頃
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なあ、ヤニクよ。
楽しいなあ…!
[にんまりと口角を上げ、 真っ二つに折れてしまった木刀を投げ捨てる。]
(刀はなくとも…)
[ヤニクの腹部を目掛けて蹴りを繰り出す。 つわ者の気配が増えている>>336>>344ようだが、 気を取られていては勝機を逃す。]
(354) 2018/03/28(Wed) 00時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/28(Wed) 00時頃
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>>373
そうか それは、
…残念だ!!!
[どうやらこの王子様とはとことん反りが合わないらしい。 あんなに王族らしからぬ手合を見せておいて、 つれない奴だ。 こちらが木刀を失ってからというものの、 ヤニクの剣の冴えが増している。 どうやら両手剣は本分ではなかったらしい。]
面白い…ッ!
(384) 2018/03/28(Wed) 01時半頃
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[幼い頃より、『強くあれ。』そう教えられ続けていた。
『護る為。』 主を、己を、信念を。 そして己の実力を、成長を実感できる瞬間…それは 『強者との対峙』ッッ!!]
(385) 2018/03/28(Wed) 01時半頃
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[腹部への蹴りは間合いを取るための一撃だったが、 一挙に距離を詰められ、精彩を放つヤニク一撃一撃を既の所で躱していく。 攻守逆転、といったところか。 先程までヤニクにつけていたような傷が朧にも増えていくがその表情は笑みを含んでいるようにすら見える。]
(386) 2018/03/28(Wed) 01時半頃
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[そしてヤニクから放たれる拳。 いいだろう!そちらがその気ならば! 朧も同様に拳を固め、ヤニクの頬をめがけて放つ。 これが、勝敗を分かつ一撃と覚悟を籠めて。]
(真っ向勝負だ!王子よ!)
[♪
夕日よ照らせ 我らの結末を! 勝敗の行方は…―!
♪]
(387) 2018/03/28(Wed) 01時半頃
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>>391
[自分の頬が、噛み締めた奥歯が、首が、衝撃に耐えかねて軋む音が聞こえた。 それは手応えにも同じく。 これまでの空を切るようなものとも、堅く防がれたものとも違う手応え。]
くっ…
[避けることが出来なかった。己の未熟さを恥じると同時に、現在の己に未だ成長の余地が有り余っているということを肌で実感する。 それは相手も同じに。 ヤニクは朧の拳を避けることが出来なかったのだ。 悔しさも、笑みも同時に溢れる。]
(394) 2018/03/28(Wed) 02時半頃
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くっ……
[お互い拳を突き出し膠着状態のまま、一瞬とも数時間とも思える時間を破ったのは]
くははははははははは!!!!!!!!!
[笑い声だった。]
ほいあにう!(おいヤニク!) わあうお。あっえいうおおやっおらお!! (わかるぞ。立っているのもやっとだろう!!) いいおらあいっらあららあ!(良いのが入ったからなあ!)
[ぶつかった拳をグリグリとヤニクの頬に押し付ける。 今にも倒れ込みたいと懇願する膝に鞭を打ちながら。]
きっさあ!!!あやうたおえんああ!!! (貴様ァ!!!早く倒れんかァ!!!!!!)
(395) 2018/03/28(Wed) 02時半頃
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朧は、ヤニクで連歌を読んだ。 武士(もののふ)達の 錦なりけり
2018/03/28(Wed) 02時半頃
朧は、ヤニクに鼻高々。
2018/03/28(Wed) 02時半頃
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なん……
[「何だその目は」そう言おうとしたが突如訪れる疲労に言葉は萎む。]
……
(402) 2018/03/28(Wed) 03時頃
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………
[ヤニクの無言の訴えをわかっているのか、いないのか。 少しでも目の前の相手より長く立っていることにだけ集中する。]
(403) 2018/03/28(Wed) 03時頃
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……
[逃げずに、ここまで正々堂々と戦える男だとは思っていなかった。 俺の誤算だったのだろう。 ソフィア様。この男は思っていた以上に信用に足る男なのかも知れません。 いや、全然。まったく。これっぽっっっっっっちも今朝の狼藉を許したつもりはないが。 それでも少しは見直してやってもいいと、そう思ったのです。 そして俺は、この男が嫌いではないのかもしれません。]
[ソフィア様。]
[俺は貴方の従者としての強さを示すことが出来たのでしょうか…]
[ああ、勝ちたい…]
[刀さえあれば、刀さえ…]
(404) 2018/03/28(Wed) 03時頃
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……
[朧が意識を手放したのは、"くろすかうんたあ"からどれほど経ってからだっただろうか。**]
(405) 2018/03/28(Wed) 03時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2018/03/28(Wed) 03時半頃
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