225 【突発RP村】最初からクライマックス村4
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このクソゲス野郎ォオオオオオ!!!!!!! 俺は文字が読めねえって何度も言ったろうがアアアア!!!!
[>>54古の物である事もさる事ながら 元より男は文字が読めなかった。
……男は、彼女に利用されていただけであった。 それを未だ認めたくないように、声を荒げる。]
(87) 2015/06/03(Wed) 00時頃
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― 伝承の話 ―
[>>55男は未だ68番目だった。 伝承を超え、新たな69番目へと至る為には 肉体の限界を突破し、昇華させる必要があった。 それは己の力だけでは決して成す事が出来ぬ……そう
狂犬には、飼い主―――…… 真の主人が必要不可欠であった。
原初より、紅の手綱《リード》を受け継いできた一族が居た。 >>74“その時”を待ち続け、未熟な器を導いて 力を正義の為に使用する、平和を望む一族。
その一族の名は――――……ホンクールトゥ]
(88) 2015/06/03(Wed) 00時頃
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― そして現在 ―
ぐ ぅ ッ ―――!!!
[>>58女の振るう腕、いや黒い鞭は 男の腹に直撃し、その反動で吹き飛ばされる]
[ズザ ザ ……ザ ッ !!!!]
[……かと思いきや、不意に力が湧き 飛ばされる筈だった身体は、地を踏んじばって食い止まる。]
(89) 2015/06/03(Wed) 00時頃
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なん、…… イスルギ?
[>>75間違いない、その名を呼ばれたからだ。 男は、彼の姿を見捉えると、急速に理解する。
数々の伝承が、男の頭の中に流れ込むように―――……]
(90) 2015/06/03(Wed) 00時頃
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……イスルギ=ホンクールトゥ!!!!
癪だけど、認めるしかねえ あの女よりはマシだ!!!
―――― お前を、新たな主人《マスター》に!!!
[>>11そうだ、此処に降り立って伝承の名を呼ばれた時 その時から男は覚醒めていたのだ。
男は、彼の手ともなる。足ともなる。 紅の手綱は今、彼の手に委ねられた――!!]
(91) 2015/06/03(Wed) 00時頃
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[ ドクン]
[ ドクン ―――……]
[自身の中を流れる血が >>93>>94呼び声に呼応して疼くのを感じる。 そのせいか、体温が上昇し続け、人のそれを突破した時]
う ォ、 オオオオ オ オ !!!!
[Yと\を象った紅の文様が 右と左の甲にそれぞれ刻まれた――――!!!]
(101) 2015/06/03(Wed) 00時半頃
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……ありがとうよ、中々いい気分じゃねえか。
今なら藍《悲しみ》も塗り潰せる気がするぜ。
[ *伝説の69番目《レジェンド=シックス・ナイン》爆誕* ]
(102) 2015/06/03(Wed) 00時半頃
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『僕は、メルヤみたいにはなれないや。』
(116) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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……そう、お前は俺に言ったよな。
復讐なんて言葉、似合わねえ程に甘い ……そんなお前が気にいらなかった。眩しすぎた。
[>>100伝説と成り果てた男は、追憶する。 かつて蒼穹の丘での彼の言葉を、眸を。
紅いフードごと、疼かんとする腕をぎりりと抑える。]
(117) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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だが今はどうだ!!! 己の目的を果たす為に仲間を裏切る。 最高に俺好みの色に染まってるじゃねえか!!
[>>106彼の求めるものは、今までの全てを捨てる程のものなのか。 >>40そう、あの時と立場は入れ替わってしまったが]
お前にどんな未来《青》が見えてるのかは知らねえ だが、その女に使い潰されるお前を見るのは胸糞悪ィんだよ!!!
[憤りをぶつけるように、紅は吠える。]
(118) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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いけーーッ!!!!
やっちまえ、マリオ!!! そいつの目を覚まさせてやれ!!!
[>>115しかし男の叫び声も空しく 絶対障壁によって、騎士の攻撃は止まってしまう。]
……ッ効かない、のか……!? いや違う、まだシンクロ率が足りないんだ……!
[そう]
(119) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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[ニールの意志を継ぐ者《ニール・ザ・フィール》は一人じゃない]
(120) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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― >>93主人の命を受けた狂犬は今 ―
敵を殲滅、……… !!
[超紅速《ブラッド・オーバー》 ―――光を超え、肉体を思うままに導く第61番目の御業。 >>57勿論、女は知るところにある。……が、 新たな主人の元に仕えた今、力重なる動きは未知領域《∞》]
――――― ……… らァッ !!!
[女の作り出した青の異形達は全員 “ほぼ同時”に……弾けた。]
(121) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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…………へっ、次は何を………
……… おい、メルヤ?
[女の作り出す異形を仕留め、勢いづいていた男の表情が >>69タイミングを伺っていた包帯女を見た途端、強ばった。
>>61進行が進む星の死病《モール・ガルガンチュア》、病の証である痣は 包帯の域を越え、嘲笑うかのように身体全域に広がり始めていた。]
(122) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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くっ、急がねえと、――――……
あいつを、あいつさえ倒せば……なんとか、……
[男は焦っていた。 だからこそ、判断を誤ってしまった。]
………お前がどんなに強くても、 伝説を冠した今、俺の攻撃を受けきれる訳がねえ!!!
これで、終わりだ!!!!! [超紅速《ブラッド・オーバー》で女との間合いを一気に詰め 男は、渾身の力を込めて、紅爪《ブラッド・ザック》を振り下ろす。 女が、既に男の知っている女ではないという事にも気づかずに**]
(123) 2015/06/03(Wed) 16時頃
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………メル、ヤ
[>>126それは攻撃に転じる一瞬の事だった。 呼ぶ声に、視線がぶつかって―――……
不思議だったんだ。 どうして、あいつの事を庇いたくなるのか。 彼女の眸と、男の追憶の中の眸が重なる―――……]
(139) 2015/06/03(Wed) 22時頃
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『お兄ちゃん』
『……お兄ちゃん!』
[その少女は、男の事をそう呼んだ。 中性的な顔立ちで、その中に強い意志を秘めたような。 男達は、貧しいながらも幸せに暮らしていた筈だった。
――――……>>47男が、血の呪いを受けてしまうまでは。]
(140) 2015/06/03(Wed) 22時頃
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[そう、俺はあの日―――……]
………俺の、せい …… 俺が 殺した?
[力のコントロールが出来ぬまま、《血》は少女を貫いた。
男は真っ赤に染まった手で 二度と眸を開けぬ妹を抱きかかえながら 自身の愚かさを、そしてこの身体を呪った。 そして全てを忘れる為に、パピヨンに縋った筈だった―――*]
(141) 2015/06/03(Wed) 22時頃
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― 回想:死の海で ―
………はは、っ………
とんだお人好しだよ、お前たち、は。 もう良い、離せよ。
この身体と暗い海へ沈むのが、きっと、俺の受けるべき罰なんだ。
[俺は、誰かに腕を掴まれていた。 足下には飛沫が押し寄せ、今にも死の海に飲み込まれそうな。 >>56主に利用され、沈められそうになった俺に手を伸ばした 馬鹿なやつらだと、笑い飛ばしたかった。だが、……]
(142) 2015/06/03(Wed) 22時半頃
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もし、もし俺が生まれ変わったなら
…………そん時は、おまえたちと一緒に、 戦って、 やるよ――――……
[そんな途方もない約束>>20を 最期の瞬間に、俺はお前らとしていたような気がする。 そして、腕は離れ、俺は死の海へと飲み込まれた。
>>29何者かによって、完全に男が救われるのは、その後の話*]
(143) 2015/06/03(Wed) 22時半頃
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――――――― ぐ、 ぁあ ッ ………!!?
[>>135捉えたと思った紅爪は、手応えがなく。 夥しい数の蛾達が男を歓迎《攻撃》する。
鱗粉――――星の死病《モール・ガルガンチュア》は 男の中へ潜り込み、内部から男を蝕んだ。]
これ、は……… あいつと、同じ………
[じわり、と浸食する毒は 内側からその文様を広げ、手の甲の伝説の証まで侵そうとする。]
(144) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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…………… へっ 生憎、
俺はもう、 アンタのご機嫌を取る為に戦ってるわけじゃ、ねえ……
[>>136小高い丘へのその姿を移した女を睨みつけながら 口ではそう強がるも、ぐらりと身体が揺れる。]
(145) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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(……こいつ、今までの比じゃねえ……
星読の一族を食らったから? あのオスカーさえも取り込んだから?
―――――いいや、違う……!!! あれは、もっと、凶悪で……俺の及び知れぬ“何か”)
(146) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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―――――…… アンタ、 一体 “何を”を切り取った……?
もうアンタは “人”ですらなくなったのか――――……ッ!
[>>138襲い来る黒を、避けながら そして時折紅を散らせながら その女を見据えていた*]
(148) 2015/06/03(Wed) 23時頃
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っば 馬鹿、やめろッ!!!! そんな事をしたらお前の身体が……… ッ……
[>>150向かい来る茨に何度も何度も拳を叩き込む姿。 聖星力《エトワリル》が放つ輝きは、目を奪われそうになるけれど それよりも、その身体から生命力が失われていくのが目に見えて口を挟む、が]
…………そうじゃ、ねえ だろ 【ヤー】ニック
[今此所でするべきは、何なのか。 彼女の身体を気遣って戦線離脱させる事?いや違う]
(152) 2015/06/03(Wed) 23時半頃
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[――――――― ……彼女の意志《想い》を尊重する事 ]
(153) 2015/06/03(Wed) 23時半頃
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本当はあのクソみたいに むかつく顔をぶん殴ってやりたい所だが!!!
………それは、対峙してるアイツに任せる。
[>>151先程のシルクの言葉を思い出し、 わざと彼の嫌う言葉を選びながらぼやくと
男も、彼女に合わせて、向かい来る茨に応戦する。]
(154) 2015/06/03(Wed) 23時半頃
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……心配とかじゃねえ!! 何度も言ってるけど、お前に此所で死なれちゃ
………ッ俺が、困るんだよ————!!!!
[ゴ ォ ォォォゥ ……!!!]
[紅に燃える拳は、茨を焼き付くすように迫る。 >>160時間切れ《タイムオーバー》の言葉を聞かぬように。]
(162) 2015/06/04(Thu) 00時頃
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パピヨン、………アンタ
俺に、星の死病《モール・ガルガンチュア》を与えたのは ――――どうやら間違いだったみたいだぜ……!!
[>>156何度も降り注ぐ星の死病。 勿論、男にもそれは内部から蝕んでいる。 ……にも関わらず、男は不意に、笑みを零した。
この状況で、思いついてしまった。 男は自身に巣食う“絶望”を通じて、 その力《紅》をメルヤに流し込む――――……!!]
(165) 2015/06/04(Thu) 00時半頃
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……… ッ い け、ぇええええッ!!!!!!
[>>174力が、流れていくのを感じる。 病を患っても尚、負ける事のない《白星》と《紅戌》が 混ざり合うそれは―――超新星・桜花《スーパーノヴァ・フルール・ド・スリジェ》
>>175名を >>169呼ばれた気がした。
しかしその声は今 桜色の輝かしい光の中に溶ける*]
(179) 2015/06/04(Thu) 01時頃
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