人狼議事


47 Gambit on board

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【人】 会計士 ディーン

[アークライトが潔白であるという証明はない。
 しかし証拠だけに寄らねばならぬほど、師父を知らぬわけでもなかった。

 “理想”が為せるのであれば、
 必要な人材であろうことは違いない。]

  ……異論はない、と仰られたな。

[胸の裡を語らぬまま、男は円卓に了承の意を示す]

(15) 2011/03/25(Fri) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

―会議室―
[それは概ね意見の出尽くした後であろうか。
男自身はなんら意見を口に出すことはなかったが]

 では、アークライト師団長には、
 しばし円卓よりご退去いただく。

 各々方、よろしいな?

[意思の統一とはおおよそ遠い、
アークライトが潔白であろうとそうでなかろうと、
どちらにせよ、利があるのだと言い聞かせる。
己の自身の迷いは、けれど決して面に出すことは、なく。

やがてアークライトは
その結界の施された一室へと至ることとなる]

(22) 2011/03/25(Fri) 02時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 02時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>24テオドールの姿に状況を告げる。
内容は概ねユ・シハの言葉であったか。自身の言葉は告げることなく。絶句する彼に、こちらも沈黙を保った]

[アークライト拘束の後、円卓会議は散会する。
警戒を怠ることなきように、と言い添えるのは、
為した行為に、信を置いていないことを示すようにも見えたか]

 選帝会議はまだ続くことを忘れてはいまい。
 ――各自、しっかりと休息を取られるように。

[告げるべき言葉を告げれば、会議室より全員が引き上げるのを待ちながら、部屋の窓辺へと寄った]

(29) 2011/03/25(Fri) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[窓辺から城下を見下ろす、
 それはもう宵の帳の中にあっただろうか、眼差しも静かに。
 涼やかな気配 >>31 かけられた声には面を上げた。]

  ……その可能性は、そう多く見てはおらんな。

[小さく零せば、差し出されたものに瞬いた。
 いただこう、と受け取れば、乾ききったそれを口へと運んだ。
 いまだ人のいる室内で、煙草に手を伸ばしそうになっていたか、それはちょうど良いものであったかもしれず] 

(33) 2011/03/25(Fri) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>35 第3の席より立ち上がる姿に、窓辺より声がかかる]

 シェルベリ師団長、
 いや、……そう呼ぶべきではないか。

 サイラス、私はこう見えても欲深い。
 二つに分かたれた、君個人の意見、
 両方を伺いたくある。

[向ける紫電は常のとおり抑制の効いたもの、
 燻るものを見せることはなく、去るをとどめることもない、
 明日その執務室へでも伺えばよいとの心積で]

(37) 2011/03/25(Fri) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>36 テオドールの言葉は決定を覆すことはなかった。
 しかし荒らされた、回収可能な痕跡、その言葉の欠片は引っかかる]

 回収する痕跡、つまりは。
 ……散らばった書片か。

 なるほど、本が消えたのはそういうことか?
 なんらかの要因で、紙片が散ったがゆえに回収せねばならなかった、ということは考えられるか。

 ……要因。

[思考を整理する言葉を聞く者はまだあったか。
  イワノフはすやすやと眠っているか、その寸前であるかもしれなかったが]

(40) 2011/03/25(Fri) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>38 ヨーランダの問いに返す言葉は]

 状況を鑑みての良識ある行動を求める。

[いわゆる軍用語の“適当”に、ということだ。
 睡眠休息と職務の機密における配慮ではあった]

(41) 2011/03/25(Fri) 03時半頃

ディーンは、ブランフェルシー師団長、と短くこえをかけた。

2011/03/25(Fri) 03時半頃


ディーンは、ヨーランダが下がる姿には、ひとつ頷き見送ったが。

2011/03/25(Fri) 03時半頃


【人】 会計士 ディーン

[>>39 ふと思索の淵から帰れば、
 見やった先はかすかな緊張感を漂わせ、なにやら背を向けていた。声に振り返れば、その姿を上から下まで一度見た後、口火は切られる]

 ブランフェルシー師団長。
 状況は確かに火急のものであったが、
 神聖なる円卓会議の場で、その様相は服務規程に反するな。

 そもそも師団長として公の場にある以上、
 その名に恥ずかしくない姿であらねばならん。
 いついかなる時でも、即座に制服を纏えるように備えたまえ。

[しかし、と続く言葉で一度見る。]

 服務よりも更に、ご自身の行動の方が問題であることは、
 存分に自覚しておられような?

[その単独行動について触れた後、
どこへいっていたのか、問うように視線は刺さった]

(43) 2011/03/25(Fri) 03時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 04時頃


【人】 会計士 ディーン

[無言で問うた行き先、
 不意打ちのように聞かされたその場所の名に、
 一度見開いた眼差しは、狭まる]

  ―――……。

[この年若い師団長にも、
特別な場所であるだろうことは、無論周知だった。
慈悲深き彼女もまた、そこに]

 その件については、今回は不問にしよう。

[素直に下げられた頭上に、存外穏やかな声音は降ったが]

(47) 2011/03/25(Fri) 04時頃

【人】 会計士 ディーン

[過ぎる思考は一瞬、
 14師団長が死せるものの声を聞くのであれば、
 果たして亡き彼の人は何を語るか――聞きたいとは思わない]

  考えてわからなければ、
  先達に聞け、とは言ったが。

  ……眠る者を案じさせるはよろしくなかろう。

[己は到底、優しく教え導く慈悲深き女のようにはいかないが。
 言葉があるなら伺う様子で、なければ不問を告げたその口は休むように促しただろう]

(48) 2011/03/25(Fri) 04時半頃

【人】 会計士 ディーン

[そして――全員が立ち去るのを待っていたのだが。
その場ですやすやとお休みになる元上官に、それは阻まれたか]

 ……マイコフ師団長。
 睡眠をとられるのでしたら、寝台にてお願いたいのですが。

[こちらについてはそのまま安らかに眠らせる、
という選択肢などあるはずもなく、速やかに起こしにかかる。
また子供のようなだだをこねられたかもしれないが、客室に放り込む意思は固いものだった**]

(50) 2011/03/25(Fri) 04時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 04時半頃


【人】 会計士 ディーン

―昨夜・会議室―

 何故?

[>>54 年若い者たちであればいざ知らず、
 師団長の中では中堅以上であるはずイアンの言葉には、やや厳しく眼差しを向けたか]

 貴公も軍人であればおわかりのはずだ。
 あれほど嫌疑を寄せられた者をそのままにしては置けぬ。

[規律あればこそ組織は保たれる、と。個人の胸の裡まで語る道理など無論無く*]

(82) 2011/03/25(Fri) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

>>60

 ――……、

[安眠の中にあるらしき空挺団長を揺り起こすために、手をかけようとすれば。すり抜けるような気配と共に、座していたはずの元上官は消えていた]

 殺気でも感じられましたか。
 ……あながち間違いではないかもしれませんが。

[能力の発動、加速能力は回避のみならず、不意を撃たれれば第一撃を避けることは難しいだろう、と。直感的な思考が脳裏に浮かび。
振り返れば、寝ぼけたなどという元上官に、さらりと言葉を返した]

(83) 2011/03/25(Fri) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

>>61
[煙草に火がつけられるさまには、
反射的に忠言を述べそうになりひとつ息を吐いた。
気負うな、と告げられた言葉に代わらず抑制の効いた声音は返す]

  この状況で襲撃者が、
  私を邪魔に思われるのなら本望なのですが。

[無論それは自己犠牲精神などではなく、最小限の損失で出来うる限りの成果を残す、合理的思考の結果に他ならず。

 そして頼る、という言葉には眉根を寄せた。
 本来であれば、各々が必要に応じて命令を解釈し、最善の行動を取る。それが一兵卒ではない士官のあるべき姿だ。柱によるのではなく、個々が一つの柱であらねばなるまい]

  年若い者が多いからといって、
  少し世話を焼きすぎたかもしれません。
  彼らにもそろそろ一師団長として、自立した働きを期待することとします。 

[そのような解釈の元に答えた後、続いた言葉に瞬く。どうにも元上官には、いまだ己は少年の頃と変わらぬままと認識されているようだった。
少しばかりの困惑が滲む、確かにその姿には甘やかされることに慣れていなかった少年が、口の中に飴を突っ込まれた時の面影を残してはいただろう。]

(84) 2011/03/25(Fri) 15時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>81 テオドールが一言、述べた言葉には、
 そうか、と一度頷いて]

 ならばその言葉を証明するために、
 為すべきことを、為されよ。

[かける言葉は簡潔なもの。
 抑制は常であれば、そこに滲む感情はなく。

 やがて会議室より人の姿が無くなれば、
 師団館の私室へと、規則正しい足音は向かった**]

(85) 2011/03/25(Fri) 15時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 15時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 21時半頃


【人】 会計士 ディーン

―城内―
[第二師団員の名前が連なる、
部隊長の評価と、団員達の出自を確認しながら、振り分けていく。紙面の上、指を滑らせて入念に書面を精査する手が一度止まった]

 ――……、

[バーナー師団長襲撃の声が届けば、片眼鏡を外し上着を羽織る。公安維持隊を除く各部隊へ、引き続き精査を続けるよう指示を残し、綴じた書面も伴い、宮廷内へと向かう。]

  ……預けて構わぬというのであれば、
  私は個として働かせて頂くべきか。

[その現場で己がすべきことはない、
思う先、昨晩、問いの答え>>37は返っていたのだろうか。]

(144) 2011/03/25(Fri) 21時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/25(Fri) 22時頃


【人】 会計士 ディーン

―第三師団長執務室前―
[>>152 平然と返される様子には、思うべきところは無かった。
 けれどその言い回しは、男の面差しを厳しくさせた、
 情報という“言葉”を扱う、彼の仕事は傍らで見てきたのだ。含むところは察せられた]

  ……話さねばなるまいな。

[時を置くべきではなかったかもしれぬ、
 と、小さく呟けば、第三師団長の執務室の扉を叩く。

 ラミケシュが同じくこの部屋へと足を運んでいたか、
 あるいはその途中かは知らぬままに]

(163) 2011/03/25(Fri) 22時半頃

ディーンは、扉を開こうとした手が、止まった。

2011/03/25(Fri) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

[>>179 逢引、という言葉に眉根を寄せる]

 この場合は正しくは来訪という、訂正願いたい。

[真面目腐った面白みのない反応を返しつつ、
談笑という言葉には、無言で見やる。額面どおりに受け取るつもりは無いが。
沈黙で肯定を示しながら、扉を開く]

(181) 2011/03/25(Fri) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

―第三師団長執務室―

 失礼する。

[扉の前、かち合ったラミケシュと共に来訪することなるが、さして隣人に気を使う様子も無い。凡その評価のとおり、人前で気を緩めるという発想は無い。警戒しているように見えるのならば、それは常のものだろう。
室内に一度視線をやれば、書類の山に目を留める]

 変わらず雑多とした空間だな。
 整頓した方が職務がはかどるのではないか。

[世間話にしては余計なお世話な前置きを置いた後、
 まずはと切り出されるのは本題の一つ手前]

 さて、師団の職務もあろうが事態についての話をさせてもらおう。まずは一つ、ハッセ師団長より報告を受けた書庫の“冷たい気配”そちらについては、何か進展はあっただろうか。

[静かに見据えながら、抑制の効いた声は常と変わらぬ面差しでただ問いを発する]

(182) 2011/03/25(Fri) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

[椅子をすすめられれば、結構と一度断りをいれ。
差し出された資料に目をやれば、紙片は波打ち揺れた。手袋のままの指先は一度思案するように、紙の縁を叩く]

 ご苦労だった。ならば、この件については本人にも尋ねてみるとしよう。
 ――では、本題に入ろうか。

[と。続けようとする言葉の前に、一度、ラミケシュを見やることになったが、恐らくは両者共に気にされることはないだろう。書面を抱えたまま組まれた腕が、一度緩められる。]

(195) 2011/03/25(Fri) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン


 ……私もそれなりに君と付き合いがあるからな。

[>>152 夕べの言葉、思考の裡でひそやかに繰り返せば、
 その翠を見やる眼差しは狭まった。感情は常のごとく抑制されていたが、かすかにその声に滲むものはあった。]

 「――“サイラス・M・シェルベリ”としてなら」そう君は言ったな。

 限定された条件下に提示された答え
 それは事実であろうとも全てではない。
 つまりは君は、隠すべきのもう一つの答えを持っていると言うことだ。

 無論、それは先に示された答えとは逆を示すのだろう。

[第二皇子支持の意思を隠匿する、それ自体が疑わしいことだ、と、言外に告げていることは伝わることだろう。]

(196) 2011/03/25(Fri) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン


 少々、君の真似事をしてみたが、
 ……回りくどいやり方は私には合わんな。

[喉を鳴らす様子には、あからさまに眉を潜めた。
 けれど彼の笑みは、苦いものと楽しげなもの、相反するそれ。
 見知った顔と、長く職務を共にしていたというのに知らぬ顔]
 
  ……何が惜しい。
  もう一つの答えは、“サイラス”のものではないとでもいうつもりか。

[きつく問う眼差しはサイラスが理解に及んでいることを、男もまた把握していることを示す。具体的な言葉の語られることのないままに、深まる疑惑。何故、と問うそれはあるいは否定しないことへの糾弾だったかもしれず]
  
 ……会議の場に、そろそろ皆も集っているころか。
 行くかね?それともここで、話を済ませるか。

[一度そらされた眼差しは、この部屋と同じく休むことなく動き続ける室内の時計を見やり]

(218) 2011/03/26(Sat) 00時頃

ディーンは、ミケの言葉に、了承を示すように頷き。傍らへ、退いた。

2011/03/26(Sat) 00時頃


【人】 会計士 ディーン

[報告を傍らで聞く。バーナー師団長が証言が出来る容態であることは喜ばしくはあったが、その内容については眉根を寄せた。ジャーヴィス師団長の記憶の混濁の件もあり、判断は慎重を要するものだろう、と]

 ――……、

[両者の間で交わされる会話、詳しいことはこちらの耳に及んでいるはずもないが、知らぬからと言ってその内容が理解できぬわけでもないが、見やる眼差しは問いかけと取られたようだった。沈黙のうちに去来するのは――
>>235どうする?と問われた言葉か]

(242) 2011/03/26(Sat) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

[第6師団長よりなされた報告に、ひとつ頷きを返す。]

 現時点では、その決定が最善と思われる。
 状況はかならずしも芳しくは無いが……、

 その判断は新皇帝に為されるべきものであろう。

[恐らく、その裁可が新皇帝の最初の仕事になるのだろう。
 両皇子、どちらにしても困難を伴うことは間違いのないことであるか。

 ラミケシュがサイラスに告げる言葉を、聞いてはいたが。足は一度止まる]

(256) 2011/03/26(Sat) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[会議の状況を、と告げる言葉に、
 今しばし、先ほどの問いに答えようとした言葉を噤む。]

(257) 2011/03/26(Sat) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

[ラミケシュが会議の様相を告げる、なるほど。己一人が不在でも、会議は如何様にでもなるらしい。元上官の言葉を思い出せば、ゆるく息を吐き。
その報告、にサイラスは如何なる反応だったか。頃合もよろしかろうと先ほどの>>235答えを返す]

 ……先ほどの問いだが。
 まず、その君が“誰”であるのか、問いたい。
 何を想い、何を志とし、何の為にそれを為すのか。

 それを知りたく思う。


[感傷的なことだとは思わない。選帝の意思の統一の為ではなく、彼もまた長く傍らにある戦友に他ならぬがゆえに、その意思を知りたいとそう述べて。会議へは行かぬのかと、眼差しを向けた]

(263) 2011/03/26(Sat) 01時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 01時半頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/03/26(Sat) 01時半頃


【人】 会計士 ディーン

[口端の跳ねる猫の笑みに、一度眼差しは狭まった。]
 
 ……だが、貴公の報告が真なるものとはまだ知れぬな。
 ああ、無論偽りを述べている、というのではない。 

 第3師団は、まだ何も掴んでおらぬといったな。
 情報というものは確実性が求められる。
 裏も取れておらん以上、それを元に判断を下すつもりはない。
 
 ましてや協定破棄などと、あちらにとっても多大なる犠牲が伴うものだ。もちろんそれはわが国にとっても同じ。危惧があるそれを理由に協定破棄に至った上で、仮に第6師団より諜報になんらかの齟齬が含まれていた場合、誤解でしたすみませんではすまされん。

[男の告げる言葉がどこまで真意があるか、
 どこまで本音であるかそれは図れぬものであろう]

 国家命運を左右する事態においては、十分な慎重性が求められる、選帝もまた同じだ。目先の情報だけに踊らされはせんよ。
見立てが甘いというのなら、その通りだな。

[それを肯定すれど、その抑制の効いた言葉に貶める意図はなく。切り上げた後、>>263の問いは発せられたか]

(295) 2011/03/26(Sat) 02時頃

【人】 会計士 ディーン

[>>291 唐突なところから切り出されたその話に、口を挟むことなく耳を傾ける。会議内容の肯定を示すそれに、もとより気難しげな表情は尚難しくなった。限定された条件、それには当てはまらぬこともまた、眉間の皺を深くする]

 ――……それは、
 あまり想像したくない話だな。

[交互に指差され、告げられた寝覚めの悪い話には一度瞬いたが。
 続いた言葉には、さすがに一度双眸は見開かれた]

 それは、いつから、
 ……いや、尋ねても仕方の無いことか。

[なんの為に、という言葉は発せられない。入れ替わり片割れは既に居ない、というのなら恐らくはそういうことなのだろう、と。小さく笑う 姿に、ゆるく首を降る。そう、気づかなかったのだろう、己は。―――またしても。]

(306) 2011/03/26(Sat) 02時半頃

【人】 会計士 ディーン

[細められた翠の挑発めいたそれに、言われずとも、
 と背を翻しかけて。戸口で一度その足を止める]


 もう、ひとつだけ。


 第二皇子殿下の即位が目的であるのなら、
 その示す先には、どのような未来が見えた。

[選帝における意思の統一、言葉によるそれを放棄したわけではない。]

 君達は、何を見ている――。

[答えはあっただろうか、あるいは“彼自身”はそれを目的とはしていないのか。紫電の眼差しはゆるやかに見やり]

(309) 2011/03/26(Sat) 03時頃

【人】 会計士 ディーン

[ラミケシュの呟きにだろうかに、“サイラス”が返した言葉には一度頷く。
正しくは名も知れぬ男であるが、長く職務を共にした戦友だ。たとえ胸の裡は知れずとも、その姿勢に信を置いていることは変わらない。確かめろ、その言葉にもまた頷いて]



 ……しばしの餞別だ。
 書類を扱う際にも外さぬ方がよい、と何度も言っただろう。

 次に会うときには、まず名前を伺うとするか。
 それではな、“第三師団長”

[外した両の手袋を詰まれた書類の上におけば、会議室へと足を向けた。そして第三師団長の拘束を、口にした]

(320) 2011/03/26(Sat) 03時頃

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