126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜
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− 紅い雨の降る中 −
[大きく振う尾は確かに体温ある対象を裂いた>>2:200 血の臭いに蜥蜴は完全に目標を定めて、ゆっくりと立ち上がる。
足を付いていた場所は凍り付き、踏み出すとパリンッと割れる。
その音を聞きながらゆっくり対象に近付いて行くと 左上腕を何かが切り裂いた>>2:203 だが血が流れる事は無い。 癒しているのではない。凍らせているのだ。
許容を超えれば血が噴き出すだろうが、まだ足りない。
蜥蜴は円月輪の攻撃を避ける事もせず、長い尾を振り回す]
(1) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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[名を呼ばれる>>6 何度も何度も。
ああ、うるさい。
俺の名前を呼んでいい女は1人だけだ。
………それなら。 目の前の女は、あの女性だろうか。
いや。
彼女は死んだ筈。 生きているなら。
今度こそ…タスケナイト。 取り込んで…シナセナイ。
蜥蜴は嬉しそうに口を開けたが。 それは対する者には見下す様に笑う様に見えるだろうか]
(8) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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[立ち上がった蜥蜴が跳躍する。 距離を詰める様に。
鋭い鉤爪を振り上げて、 尾をバネの様に使い己の身体を跳ばす。
跳躍したのは女の上。 纏う凍気が雨を凍らせて雹がコリーンの上に降る。 鉤爪を振り上げた蜥蜴と共に]
(9) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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[鉤爪が手応えを伝え>>14、紅い体温が飛び散る。 爪に付いた液体を舐め取り、近寄るどころか駆けて離れた 対象に更に追い撃ちを掛ける様に尾を振り上げる所で。
別々に動く目玉の一つが、別の体温の接近>>15を捕えた。
振り上げた尾は傷付いた対象ではなく、 新しい体温の場所へと振り下ろす]
(17) 2013/06/17(Mon) 01時頃
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ホレーショーは、コリーンには鞭の様な舌を伸ばしたが、金網>>16に阻まれて不服そうに呻いた。
2013/06/17(Mon) 01時頃
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ガアアアアッッッ!!
[絡んだ棘線>>20は、対象を叩き付けたが尾も傷付ける。 その傷も凍り付くが、離すまいと込められた力に 動きが制限された。
そこを突く様に円月輪が尾を狙う>>21 動きを制限された状態ではただの的だ。 立て続けの魔法使いの攻撃に、氷の耐久は尽きて]
(24) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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グガアアッッ!!
[尾が砕けて血が噴き出した。 その衝撃に蜥蜴はもう一度大きく吼えると、 砕けた尾を捨てて、まだ距離の近いコリーンに 再び鉤爪を振う。
当たるかどうかは関係なかった。 態勢を立て直す為に離脱の隙を作る為の攻撃だったが。 それを許す程コリーンの体力が 落ちていたかどうかまでは不明だった]
(25) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[鉤爪は円月輪の刃が止める>>29 だがそれで充分だった。 深追いをしたいわけではないのだから。
生まれた隙を突いて駆け出そうとした腕に棘網が絡む>>27 だが血に塗れたそれを凍らせながら、 無理矢理引き千切って離脱する。
四足になれば人よりは速く駆け、紅い雨に遮られる事のない視界は広場で待つ魔法使い>>2:195を見つけてしまう]
(31) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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ソフィア! 悪い…しくじった……。
[死の間際でなければ本来は人型に戻れぬ筈だが。 尾を失ったダメージと棘や円月輪のダメージは 大きく、そのまま走った事で消耗していた。 人型に戻るのに時間は掛からず、瀕死まではいかないが 明らかに深い傷を負ったままソフィアの元に倒れ込む]
回復…頼んでいいか?
[傷を押さえて年若い魔法使いに懇願する。 傷が癒えれば…そのまま命を奪おうと牙を隠しながら**]
(32) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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− 広場にて −
[変化と傷と出血で、想像以上に消耗していたようで、 ソフィアが俺を呼ぶ声>>48に返した笑みは 自分でも判るほど苦しいものだったろう]
はは…。 油断した。
[嘘は吐いていない。立場を言っていないだけ。 苦しそうな息をしながら、ソフィアが傷を見る様子を 遮る様な事はしない]
気を許すなよ。 魔法使いは…人間として死ねなければ。 魔物になるだけだ。
[ソフィアの躊躇い>>48>>51、動揺>>53は判りやすい。 だから誰にやられたとは言うことなく。 淡々と事実だけを忠告のように口にする]
(57) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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あんたはまだ駆け出して。 優しいから仕方ないかもしれないが。
戦うと決めたら耳を傾けるな。 隙を見せたらお前が死ぬぞ。
[供物が消費され、傷が癒えていくのを感じながら 礼の様に口にするのは心構え。 相容れぬと判っているのに伝えるのは、 彼女の動揺に気付いて利用しようとしているのか、 それとも]
(58) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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[消費される供物に、この供物を回復されなければ もう誰の傷も癒せないだろうと、冷静な俺は考える。
油断し切ったソフィアから殺した方がいいか。
それとも、戦闘には役に立たなそうだから後廻しがいいか]
ソフィア…他に使える魔法はあるか? 後、自分の身を守る為に戦う力はあるか?
[何でも>>53と言われて、まずは彼女の能力を見極めようと]
(60) 2013/06/17(Mon) 23時頃
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ホレーショーは、ヴェラはやはりイアンの元へ行ったのだろかと舌打ち。
2013/06/17(Mon) 23時頃
ホレーショーは、イアンは無事にツェツィーリヤを喰えたのだろうかと森を見つめた。
2013/06/17(Mon) 23時頃
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へぇ。移動魔法か。そりゃ便利だ。
[ソフィアの魔法の説明>>70に、 ならば一撃で仕留めなければ逃げられるか、と 俺の今の状況を分析して、彼女を喰うのは少しだけ先延ばす]
俺を持ち上げる事が出来るんだったら 素手で魔物相手に出来るぜ?
[少しおどけながらも、真剣な光を宿したまま目を細める]
今の俺の体力だと、一気に決めないと難しい。 向こうの…森に続く道。
ヤニクとコリーンが……待ち伏せている。
[指差したのは先程まで戦っていた場所。 俺の傷に動揺したのだから、少なからず 相手は判っているのかもしれないとわざと名前を出した]
(72) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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[曲解する様な言葉を使い、動揺を煽るが、 単独行動の多い俺には、その2人がソフィアにどんな風に 関わりどんな印象を与えているのか判らないから賭けでもあった]
一撃離脱で、どちらか1人でも倒さないと…まずい。
[心の奥、試す様な瞳がソフィアを覗き込んだ]
(73) 2013/06/18(Tue) 00時頃
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− ずっと前の昔語り −
[雨止まぬ村の話を知ったのはいつだったか。
教えてくれたのは、 流砂に沈む街で出会った砂漠の民の女だった]
『雨の止まぬ世界なんて、夢のようだわ』
[砂漠の民にとって水は命そのもの。 だからだろうか。 何処かで枝葉が変わり、砂漠へ伝わる頃には すっかり美しい華の様に伝わっていた]
(80) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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『とても心優しい人達の祈りが起こした奇跡なんでしょう?』
『私も奇跡を起こせる程、 優しくて強くて、綺麗な人になりたい』
[そう言った彼女が何より綺麗で、 優しいと思う様になるのに時間は掛からなかった。
一時の思い出として、心の内に仕舞っておくつもりだったのに。 魔物の討伐が終わり、礼と共に離れようとした俺から、 彼女は離れようとしなかった。
魔物を喰らったばかりの黒い右手を掴んで]
(81) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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『あなたの手はとても優しい』
[そう言ってくれた彼女。
初めて…人前で泣いた。 止めどなく……それこそ雨止まぬ村の伝承ほどに。
いつか、彼女が見たいと言った村に行こうと誓ったけれど。 アヴァロンの調査で次第を知れば、それを叶える事は躊躇われた。
だがそれすらも後悔する事になった]
(82) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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[俺がその次に泣いたのは。 彼女の首が落ちた時。
人型魔物の討伐に、俺を案じた彼女が付いて来てしまっていた。 そして俺が不利に見えたのだろう。 彼女が魔物の前に飛び出して。
それきり。
覚えているのは無残な魔物の遺骸と、首の無い彼女と。 無力を嘆く俺と。
空に浮かぶ『聖杯』だけ]
(83) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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……ここが…お前の来たがった場所だ。
[あれから……何度も何度もこの場所に足を運んでいた。 彼女が信じた奇跡など何処にもない。 命の気配も無い、死の世界。 それでも彼女が夢見た場所なら。
俺はどれだけ遠くで任務を果たしても……、 必ずここに戻って来ていた。
それが「塒」と間違われる事になっていても。
俺にとっては大事な大事な場所だった*]
(84) 2013/06/18(Tue) 01時頃
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− 現在・広場 −
[何度も訪れたが、実際に紅い雨に打たれるのは初めてだった。
誰が何に対して泣いているのだろう。
間違っていると言われても、もう遅いのに]
ソフィア…怖いなら…誘き寄せるだけでも…。 頼まれてくれないか?
[判断材料の少ない中、 熟考の時間を与えまいと言葉を重ねたが。 俺の次の行動は全て、ソフィアの返答次第**]
(88) 2013/06/18(Tue) 01時半頃
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− 広場 −
[紅い雨が降り注ぐ中、ソフィアの中に芽生えるものを待つ。
何かの間違い。勘違い>>111と縋る様に尋ねられると。 ほんの一瞬だけ目を伏せて、また彼女を見つめた]
……魔法使いの生命の延長の1つに……魔物がある。 俺も勿論魔物になる可能性もある。
(115) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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遅かれ…早かれ。
[2人が対象だとは言い切らない。 あくまでもまだ経験の浅いソフィアが 考える事が大切だと言葉を選ぶ。
この場で命を奪うつもりは変わらないのに。 何故そんな事を口にしたのか。
まだ俺に魔法使いとしての プライドの様なものがあったのだろうか。
一瞬だとしても。 経験を積んで魔法使いとして強くなって欲しいと思ったからか]
(116) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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ああ。耳を傾けるな。迷うな。
戦うと決意出来たんなら、ソフィアお前は強い。 自信を持て。
[力強い返事>>113に、思わずその髪に手を伸ばし掛けた。
彼女も…強く、優しかった。
顔も声も名前も、もう覚えていないのに。 何故か心が騒いだ]
無理はすんなよ。
[消えた思い出を重ねる様に伸ばした手に気付いて、 慌てて偉そうな口調で髪では無く肩へと伸ばし、力強く叩く]
頼りにするぜ。
[そう言って豪快に笑みを見せた]
(117) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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ソフィアが出来る事か……。
[彼女の決意>>114を聞きながら、どうするかと暫しの沈黙の後]
さっき戦った時…コリーンにも何とか傷を負わせる事は出来た。 多分回復の為にお前が姿を見せれば、安心して頼るだろう。
ソフィアの姿に安心した所で一気に距離を詰めて。 コリーンを狙うとイイ。
俺は隠れて、ヤニクを狙う。
[そう提案すれば、彼女は頷いただろうか。 森の奥の中が気になっているから、少し強引にでも 彼女を説得して、コリーンとヤニクの姿を探すだろう]
(118) 2013/06/18(Tue) 22時頃
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じゃ、行くか。
[簡単に打ち合わせをすると、よいせ、と立ち上がる。 傷は回復していて、 体力も休んでいたからある程度は動ける様になっていた]
あぶね、あぶね。
[供物の発動に合わせる様にジャンプして、高速の移動に 何とか付いて行く。 初めての体験がこんな状況でなければ、 純粋に楽しめただろう]
(127) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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[2人を探す途中、森の奥で膨れ上がる魔力に表情が険しくなる。
それが何かを知っているからこそ。
僅かに歪む表情を止められなかった]
(128) 2013/06/18(Tue) 22時半頃
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ヤバそうだな…。 気を抜くなよ。
[そう小さく声を掛けて、ヤニクとコリーンを探す]
いた。ソフィア。 ここからはお前1人でやってみろ。
大丈夫だ。ヤニクは俺が引き受けるから。
[見つけた掛ける2人>>125を指差して、ソフィアの背中を押した]
(131) 2013/06/18(Tue) 23時頃
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[ソフィアとコリーンの距離は近付いて行く。
それを物陰から見ながら、俺はもう1人の背中を見つめていた。
雨の中、音を消して動く事は殆ど不可能だろう。 だが少しでも紛れる様にヤニクに近付いて。
彼が気付いて振り返るのが先か、 それとも………]
(147) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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ヤニク……。
[声が届くほどの距離。 この距離ならば逃さないだろう。
名を呼ぶのと同時、焔樹の根を放つ。
三叉の焔はヤニク、ともしかしたら コリーンやソフィアにすら向かって行ったかもしれないが。
構う事は無く、焔の蛇を2度放った後、 右手に焔の剣を宿してヤニクに振りかざした]
(148) 2013/06/19(Wed) 00時頃
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