289 【ペア】風邪引いたあの子ん家に行く村
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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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ちゃんとご注文通り、さまざまな人たちをお呼びしましたよ。 いたるところから…そう、地平の果てや、宇宙の彼方からも。
中には、主様を消してくださるような方もいらっしゃるかもしれません。
(0) 2018/11/27(Tue) 00時頃
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──11月も終盤。
今年は特に特殊な気候だったように思う。
酷く暑い夏が長く続いたり、突然寒くなったかと思えばまた暖かくなったり。
そんなことを繰り返しながら既に暦は12月も目の前。
冬がやって来る。
乾いた冷たい空気がひゅるり、と道行く人々の頬を引っ掻く。
視界に入った誰ともわからぬ人がぶるり、と体を震わせた。
(#0) 2018/11/27(Tue) 00時半頃
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※導入として描写しましたが、時期や地域等の設定は自由にしていただいて構いません。
※ペア3は事前ではコウモリの予定でしたが、使用できないようでしたので
念波之民を二人足しました。そちらを選んで頂けるようお願いします!
不手際すみません!
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(#1) 2018/11/27(Tue) 00時半頃
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(───がちゃり。)
[靴を脱ぎながらゆっくりと重たく出入り口が塞がる音を背中で聞き届け、鍵を締めた。 一日の労働を終え、棲み家の中をすり足で歩く背中が丸いのは、疲労のせいではなく元々だ。
流しで軽く手を洗い、その手で水をすくって口に含む。 ガラガラと音を立ててから吐き捨てて手の甲で口を拭うと、そのままパソコンの前までゆらゆらと近づき電源スイッチを押し込んだ。
首元に巻き付いた会社員の印を緩めながら、今度はモニターの電源を入れ、画面が明るくなるのを確認すれば一旦パソコンの前を離れ、そのすぐ後ろの空間でスーツを脱ぎ、皺にならないようにネクタイと一緒にハンガーにかける。]
(1) 2018/11/27(Tue) 01時頃
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[ワイシャツとトランクス、あとは靴下だけになりながら脱衣所へ向かい、朝に脱ぎっぱなしにしてあった部屋着に袖を通した。昨夜も着ていたので、少し布の心地が柔らかい。 脱いだワイシャツと靴下と肌着をあんぐりと開いたままの洗濯機の口へ放り込む。
さて、準備は完了だ。 心なしか先程よりも伸びた背筋でパソコンの前、椅子に腰掛けてマウスをダブルクリック。 乱れた髪と冴えない顔がぐい、と持ち上がりゆったりと口角を上げる。 起動したアプリケーションは、
『FOREVER FANTASY10 -Thousand Light-』
超大型の国民的MMORPGだ。]
(2) 2018/11/27(Tue) 01時頃
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[…通称「FeF10」、誰が呼んだか「十万ちゃん」
ここで俺、岩動紅一は"Ren May"と名乗っている。 子供の頃に好きだった子供向けアニメの主人公の名前を適当にくっつけただけの、思いつきの呼び名だけれどもうこの名前ともかなりの付き合いだ。]
(Ren May) こんばんは。 (Ren May) もう集まってます?
[昨日ログアウトしたギルドハウスに自分の分身が現れる。 今日はここのメンバーと週に一度のコンテンツに行く予定だ。]
(3) 2018/11/27(Tue) 01時頃
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(Utsugi Spacecat) おつかrちゃ^^^^ (Utsugi Spacecat) 集まってう
(4) 2018/11/27(Tue) 01時頃
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[ギルドハウスに居た数名のうち、Utsugi Spacecatという猫耳の女性キャラクターは、ダンスエモートを連打しカクついた不気味な動きでRen Mayを歓迎していた。
その猫耳の女性キャラクターも、Ren Mayにとってゲーム内で「固定メンバー」と呼ばれているものの一人であり、今夜は高難易度コンテンツにて週一で装備集めをするための集まりである「消化」と呼ばれるものをこなすために集まっている。
すぐにRen Mayはパーティに誘われた。]
(5) 2018/11/27(Tue) 01時頃
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>>4>>5
(Ren May) ウツギさん動きキモイですね。 (Ren May) www (Ren May) 飲み物取ってきます
[大柄な鎧の男の側で奇妙に動きまわる猫耳の女性キャラクターに歯に衣を着せぬ言葉を浴びせたと思えば、すぐに席を立ちダンボールに入った250mlの水のペットボトルを取り出す。
便利な世の中になったものだ。近頃じゃあ重たい買い物もネットでワンクリックするだけで家まで届く。 ペットボトルの口を軽くひねり、水を口に含みながらパソコンの前に戻り、開いたのはチャットアプリ。 いつものチャットグループを開いて、会話に参加するボタンをクリック。]
(6) 2018/11/27(Tue) 01時頃
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[入室すれば複数人の話し声が聞こえ始める。いつもの愉快な声色たちに出迎えられ、ようやく帰宅したような、そんな気分になりながら少しの間会話を聞くに専念し、それが途切れるのを待って口を開く。]
こんばんは、お待たせしました。
(7) 2018/11/27(Tue) 01時頃
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(Utsugi Spacecat) ちゃんとみて (Utsugi Spacecat) めちゃくちゃかわいい (Utsugi Spacecat) 世界一かわいい
(8) 2018/11/27(Tue) 01時半頃
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ウツギは、素早くエモートを連打し輪をかけて異様な動きをしている。
2018/11/27(Tue) 01時半頃
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[猫耳女が熱心にゲーム内チャットに己のキャラクター自慢を打ち込んでいたころ、ボイスチャットのほうにも Ren May がやってくる。 ボイスチャットにて発された数人分の挨拶にまぎれ、動きの不気味な猫耳女のプレイヤーも挨拶をした。 Utsugi Spacecat は「らぶ声」というボイスチェンジソフトを使用して声を女声風にしている。]
メイさん、おかえり〜。
[声だけは紅一点であるかのようだ。 しかし、パーティメンバーの全員がそいつが男であるということをとっくに了解していた。 半年前にはギルドのオフ会も行われている。 今夜集結したパーティメンバーは全員が男であった。]
(9) 2018/11/27(Tue) 01時半頃
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[「おかえり〜。」
岩動(メイ)に対して発せられたその声は、とても可憐で可愛らしい。少し甘えたような声が耳に心地よい。
だがこれはボイスチェンジャーによるもので、声の持ち主は男だ。そんなことはここにいる全員が知っている。 が、知っているはずなのに少しだけ浮かれる心地がするのは、ここにいるウツギ以外の全員がそうだろう。男所帯に少しの潤いを求めるのはなにも不自然からぬことだ。
なぜなら彼らは全員女性とは縁遠い男どもの集まりなのだ。]
(10) 2018/11/27(Tue) 01時半頃
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[同固定メンバーの占い師と声質がかぶっていて聞き分けづらいと言われたことが理由で始めた「らぶ声」の利用ではあったが、可愛がられたり浮かれられたりして悪い気はしないものである。ウツギさんと呼ばれた彼は、バレバレネカマライフをそれなりに楽しんでいた。
ウツギもまた例外ではなく、女性とは縁遠い男だった。 寧ろ女の子とチャットすることもままならず愛想も態度も悪くなってしまうがために、女性プレイヤーのいないこの固定に安心している。口では女の子がいたら…とかは言える。しかしどんなにイキがってみたって、超がつくほどのシャイボーイであることは、先日のオフ会で明らかになってしまっていた。]
……グスッ……プッ
[ウツギは一旦音声をミュートした。無言のまま装備を整えて、レディチェックにOKする。すぐに全員の了解が集まり、彼らは目的のコンテンツ専用のフィールドに移動した。 各々事前にアイテムやスキルや魔法を使い、戦闘に備えるとギルドマスター&パーティリーダーのTakitate Tigerの「じゃーいくねー」の一言で、ウツギはミュートを解除した。]
あい。
[と鼻をすんすんいわせながら返事をした。]
(11) 2018/11/27(Tue) 02時頃
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[もちろん「らぶ声」で萌えっとした声にふわりと浮かれた気分は、因果なことにその浮かれたという事実により急速に冷えていく。 この慣れきった虚しさを雑に味わって、レディチェックにOKをした。]
今週もよろです。さくっと行きましょ。 じゃ、マスターお願いします。
[コンテンツに入るなり岩動が口にする。
岩動こと、メイの役割はタンクである。戦闘の舵を切る役割…ボスモンスターの注意をひきつけて誘導し、攻撃を一身に受ける立ち回りをする係だ。得てしてこの係は仕切り役などを任されがちだが、メイは全然まったくリーダーをやりたくないので開幕の音頭やその他の場の仕切りなどはギルマスであるTakitate Tigerに押し付けていた。]
…ねえ、さっきからマイクのニオイ嗅いでるの誰?
[戦闘中、マイクの向こうに聞こえる鼻をすする音に気づくと、笑いを含みながらそう言った。]
(12) 2018/11/27(Tue) 02時頃
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自分のマイクは嗅ぎませ〜ん? はあ……アマルテアおねえちゃんのヘッドセット くんくんしたいな……
[アマルテアとはウツギが好んで視聴しているSFアニメに登場する美少女キャラの一人だ。他にも大勢大好きなキャラがいる。どこかがエロければなんでもいいのだ。]
いや違うんすよ〜。 今日鼻水でててぇ……
ぶしっ、ぶしっ……ずぴっ……
……あ、だまし〜。
[くしゃみを連発しながら忍者のスキルであるだまし打ちという技をボスにいれたお知らせをし、皆で仲良くボスを殴りつつ時折雑談をする。 そうこうしているうち、敵の範囲攻撃をお知らせする色付きの床が足元に現れる。くしゃみをしながらすんでのところで避けたが、PTメンバーから口々に「死んだかと思ったわ」「あっぶな!!!」などと言われて]
www 目あけながらくしゃみ出来んが?www 範囲踏んじゃうwwwww
(13) 2018/11/27(Tue) 02時半頃
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[ウツギの挙動やメンバーとの会話に小さく声を上げて笑う。高難易度コンテンツ故に緊張感が漂うことが多いが、ことこのメイの持つ役割というのは談笑できる余裕がある。火力を気にしすぎる必要もないし、戦闘の流れさえ覚えてしまえば気安いメンバーでもあるのでおそらく最も気楽な役割だ。
つまり、少しでも慣れてきたコンテンツだと油断が生まれやすい。]
いてっ。
あ ごめ…っ
ああっ あ〜〜〜〜〜…
[慣れたとは言え高難易度コンテンツ。画面上の"メイ"は敵の攻撃を避けそこね、あっと言う間にノックバックで場外へと落下し、姿を消した。]
落〜ち〜ま〜し〜た〜。
[地のそこから地上に叫ぶように、ヘッドセットに向かって声を上げた。]
(14) 2018/11/27(Tue) 02時半頃
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あの?
[ボスのノックバック攻撃でレン・メイが落下死する。パーティメンバーの皆が一斉に笑いを含みながら「え?」「どうしました?」「ん?」などと煽った。]
(15) 2018/11/27(Tue) 02時半頃
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ごめんてww
[軽い調子で謝罪を口にしたものの、その後も何度かミスを誘発し始めからやり直しながらようやくの思いで週一の任務をクリアした。]
(16) 2018/11/27(Tue) 02時半頃
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[そして、仕切り直しのタイミングでウツギはボイスチャットをまたミュートしていた。曰く]
グズッ……ん゛ん゛っ…… ごめん、おれこっから聞き専で……。
[一戦目の間、鼻をかむタイミングがなく、垂れそうな鼻をズビズビいわせていたせいで、人によってはかなり不快な類の音でうるさくしている自覚があったのだろう。 謝りつつそう宣言すると、リトライして今週の消化を終えるまで、ウツギは音声を切ったままでいた。彼がミュートを解くのはクリア後、しっかり目に鼻をかんだ後になる。]
(17) 2018/11/27(Tue) 02時半頃
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[手間取りながらのクリア後、メンバーが愚痴る語気はどこか楽しそうだ。]
いやあ、時間かかりましたね。 今日の戦犯は俺です。ごめんなさい。 お疲れさまでした。
[少し談笑などした後、パーティメンバー達と互いを労いあうとパーティは解散され、それぞれにそれぞれの他の用事や目的に散り散りに向かい始め、ボイスチャットの会話の数も減ってくる。そんな頃合いに遊びの提案を切り出したのは、ほんのお詫びの気持ちから。] 宝の地図行く人居る? 出たアイテム全部譲るけど。
[宝の地図とは、このゲームにおける金策のひとつだ。レアアイテムがぼこぼこ落ちるコンテンツである。 返事を待ち、誰も乗ってこなければ今度にするだろう。]
(18) 2018/11/27(Tue) 02時半頃
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おつかれい。 お!詫び地図ですか!
あぁー。でも〜あ〜。
[とくに懐いていることを隠してもいないウツギは、普段であれば取り合えずレン・メイの誘いであれば飛び乗るのだが]
今日はやめとくねー。また連れてって〜。
[と、早々にボイスチャットからも退散した。]
(19) 2018/11/27(Tue) 02時半頃
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詫び地図ですわ。 じゃ、また今度ね。
[久しぶりにミュートを解除して発せられたウツギの返事は、らぶ声越しにもわかるほどに]
…具合悪そうね?
[ウツギが退席したあとのボイスチャットに残ったメンバーにもそう見えていたのか尋ねてみる。戦闘中も鼻が垂れて随分話しづらそうにしていたし、今だって、いつもなら間髪入れず、なんなら個別に声を掛けるまでもなく食いついてくるようなところだ。本調子とは程遠い様子に、わずかな心配の色が声に乗った。
宝の地図攻略もなんとなく、じゃあ今回はやめておこうかという流れになりボイスチャットも解散になった。]
(20) 2018/11/27(Tue) 03時頃
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[ギルドチャットの履歴にログアウトの通知がないあたり、当のウツギは未だオンラインのままのようだ。様子見のつもりで、密談を飛ばしてみる。]
(Ren May) >> おーい (Ren May) >> バッカモン (Ren May) >> 具合悪いなら寝てなさいよ。
[ログにつらりと説教味の軽口が並んだ。 "寝てなさいよ"と言ったものの、返事がなければ寝ている証拠だろうし。]
(21) 2018/11/27(Tue) 03時頃
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[密談の着信音が三度鳴る。]
(Utsugi Spacecat) >> ばかでごめんなちゃい・・・ (Utsugi Spacecat) >> 装備みてた (Utsugi Spacecat) >> 動きたくないけど寝たくもないんだなあ
[ゲーム内のウツギは倉庫前で棒立ちしている。]
(22) 2018/11/27(Tue) 03時頃
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(Ren May) >> 寝たくないっつって
[ほんの数十分前まで奇妙なエモートでこちらを歓迎していた人間と同一人物だとは到底思えない棒立ちっぷりがまた一層に深刻さをうかがわせる。 どう考えてもパソコンなんか切ってしまって寝たほうが良い。というか、そうしてくれた方が心配しなくて済む。 なにせ彼はアホすぎる。自己管理が下手そう過ぎる。ネトゲの友人がのたれ死ぬなんて後味の悪い話は勘弁して欲しい。]
(Ren May) >> 風邪?
[明らかに様子がおかしい。 心なしか、倉庫前に棒立ちの猫耳美少女の様子も気落ちしているように見えた。画面の中のウツギの目の前で大男の姿をした岩動は、意味もなくぴょんぴょんと跳んでみたあと、意味もなく回復魔法をかけた。]
(23) 2018/11/27(Tue) 03時頃
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[小さい頃から、縫い物や編み物が大好きだった。 小学校四年の時、夏休みの自由研究で、フェルトマスコットの暖簾を作っていったら、「おんなのこみたい」って笑われた。 でも翌年はテディベアを、その翌年はパジャマを縫って課題として提出した。その頃にはもう誰も笑わない、むしろ女子からはちょっと人気があった。 中高と、部活は手芸部。高二の時は部長も務めた。 パッチワークキルトのテーブルクロスとか、アラン模様のセーターとか、市の展示会に出したこともある。 そのまま当たり前のように縫製の専門学校に進んで、とあるデザイン事務所に縫製技術者として就職。数年前に退職し、いまは自宅で、ハンドメイド作品の通販なんかをしてる。 ま、そんだけじゃ流石に食ってけないから、馴染みの事務所から縫製の依頼受けてみたり、あとは週に一度くらい、手芸用品店主催のハンドメイド講座で講師みたいなことしてたりもする。]
(24) 2018/11/27(Tue) 03時頃
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[ちなみに、40歳。独身。
出会いがないわけじゃない、むしろ女性と会う機会はやたら多い。 が、だいたい既婚者だったり、彼氏がいたり、なんでか「私より手芸の上手い男って……」ってヒかれたり。 前者はともかく、後者は理不尽きわまりない。
いやいいんだ、べつに。 女にモテたくて手芸してるわけじゃないし。 むしろモテたいんだったら、高校の時にちょっとだけ兼部してた柔道の道に進んでるってんだよバーカバーカ!]
(25) 2018/11/27(Tue) 03時頃
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……にしても、最近寒くなってきたよなぁ。 …………ズピッ……。
[なんかこのところ、急に気温が下がってきた気がする。 暖房少し強めにして、綿入れ袢纏羽織ってるんだけど、それでもまだ肌寒い。 たぶん、ちょっと風邪気味だ。 食事は大概スーパーのお惣菜(半額シール付き)無双だけど、一応栄養バランスには気を使ってるし、あの豚さんの言いつけを守って、徹夜仕事はしない主義ではあるんだけど、それでも、ひく時はひくんだよな仕方ない。]
……ズビ……。 ティッシュ、やばいな。
[買いだめしといた箱ティッシュ、残りあと一箱。 消費めっちゃ早まってるし、買いに行かないとなぁ。]
(26) 2018/11/27(Tue) 03時半頃
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[とりあえず、依頼受けてるセーター6着、あと一着で仕上がるし。 それ終わったら買い出しに……]
あ、れ……? 目の数、いま、いくつだっけ……?
[鼻かんでたら、編み目の数が分からなくなった、だと? まずいな、少しボケてるかもしれない**]
(27) 2018/11/27(Tue) 03時半頃
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(Utsugi Spacecat) >> いやわからん (Utsugi Spacecat) >> ウッ完治www
[>>23 レン・メイの意味なしジャンプと回復魔法に、やっと倉庫に向けていた視線を動かして、意味なしジャンプを数度返した。忍者のスキルで姿を隠したり戻したりを繰り返しながら無意味に走りまわる。]
(Utsugi Spacecat) >> 今日寒かったせいで鼻がとまらんの (Utsugi Spacecat) >> あと気持ち悪い (Utsugi Spacecat) >> 多分おなかすいてる (Utsugi Spacecat) >> 何か食べるかーて思ったけどめんどくせーなってwww
(28) 2018/11/27(Tue) 03時半頃
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(Ren May) >> めんどくさがらずにラーメンを食え
[ウツギとはギルドのオフ会以降、なんとなく数度オフで食事をしたりなど交流のある仲だ。とりあえずラーメンは万病に効く。具合が悪いときにラーメンを食べればたちまちにゲロ。風邪確定というわけだ。ラーメンでは(おそらく)死ぬことはないし、なんと便利なのだろう。ラーメン万能説。]
(29) 2018/11/27(Tue) 03時半頃
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(Utsugi Spacecat) >> だるすぎううううううううう (Utsugi Spacecat) >> ラーメン奢って (Utsugi Spacecat) >> この間の写真のやつ
(30) 2018/11/27(Tue) 03時半頃
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(Ren May) >> よっしゃ今から行くか (Ren May) >> 駅まで出て来いよオラ
[―この間の写真。 SNSにラーメンや肉の写真を載せると、このウツギという人間が大体食いついてくる。ちょうど、このようなやりとりでたびたび一緒に食事に出かけている。
とはいえ、夕飯はすでに済ませているけれど。 しかしラーメンと肉は別腹。ウツギが本気ならばやむなし。受けて立とう。]
(31) 2018/11/27(Tue) 04時頃
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(Utsugi Spacecat) >> wwww準備しまうs!
[少し迷ったような間を置きながらウツギが密談にてレン・メイへ返事をして、十分くらいが経った頃]
(Utsugi Spacecat) >> 外出る気力が無 (Utsugi Spacecat) >> こんどにしよ????
(32) 2018/11/27(Tue) 04時頃
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(Ren May) >> マ? (Ren May) >> 服着たのに
[ズボンを履き替えただけだ。 ズボンだけ履き替えて、椅子に腰掛けてただチャットの返信を待っていた。 そして、"気力がない"。彼との会話の中にこの言葉が出たことで、少しの心配はおおよその確信になった。]
(Ren May) >> おにぎりとかは?
(33) 2018/11/27(Tue) 04時頃
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(Utsugi Spacecat) >> ああああああああんんんんあんあんあんあんんんnじゃあ出るかあ (Utsugi Spacecat) >> 鮭
(34) 2018/11/27(Tue) 04時頃
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(Ren May) >> 出るな。 (Ren May) >> おにぎり持っていく (Ren May) >> 他 (Ren May) >> スムージー?
[雑に上着を拾い上げ、羽織りながらチャットを打ち込む。あとは鞄だけ持てばもう出られる状態だ。 見舞いというほど大層なつもりはなく、気分的には餌やりの方が近いのかもしれない。]
(35) 2018/11/27(Tue) 04時頃
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(Utsugi Spacecat) >> うう・・・もう出した・・・おぱんつとりかえなきゃ・・・ (Utsugi Spacecat) >> は?バブみ (Utsugi Spacecat) >> WTF (Utsugi Spacecat) >> みそしるがいい (Utsugi Spacecat) >> ??????? (Utsugi Spacecat) >> 親切か (Utsugi Spacecat) >> これが大人ってやつか (Utsugi Spacecat) >> 人間できてんのか? (Utsugi Spacecat) >> 人生のメンター
(36) 2018/11/27(Tue) 04時頃
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ウツギは、密談の着信音を鳴らしまくっている。
2018/11/27(Tue) 04時頃
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(Ren May) >> 出すな。 (Ren May) >> みそしるおk (Ren May) >> あとはスマホに連絡よろ (Ren May) >> ピロピロうるせえwww
[そう密談を打ち込むと、続けてギルドチャットに挨拶を落とす。]
<G>(Ren May) 落ちます。おつかれー
[立ったままにキーボードを叩き終わり、クライアントを閉じてパソコンの電源を落とす。画面が暗くなるのを見守らないまま、スマートフォンを充電器から外してパンツの尻ポケットに突っ込み充電器を鞄に押し込むと玄関に向かった。靴を履き終えて立ち上がりながら、下駄箱の上に投げっぱなしにしてあった鍵を拾い上げる。
ドアノブをひねり、重たい扉を肩で押し開けると、それらが冷えているのを手のひらと肩で感じた。 がちゃり、と音を立てて彼の部屋は再び無人になった。**]
(37) 2018/11/27(Tue) 04時頃
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(Utsugi Spacecat) >> ばぶばぶばぶばぶっbばうbsぶ (Utsugi Spacecat) >> あい <G>(Utsugi Spacecat) おつ!
[……ウツギはそこでキーボードを打つ手を止めた。 思いがけない親切に、嬉しさとか有難さとか喜んでいることを伝えたくて、むやみにチャットを打ってみていたが、ログアウトされてしまうと何だか寂しい。親切に構ってくれたので余計に。
PCの前で大き目の溜息をついて、椅子の背もたれにだらしなく体重を預けた。]
(38) 2018/11/27(Tue) 05時半頃
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[Utsugi Spacecat(ウツギ・スペースキャット)は、本名を宇原 宙(うはら ひろ)という。22歳の大学生だ。
現在のバイトはピザ配達。骨にしみるような寒さの嫌な時期になってきた。配達中何度も鼻をすすっていたせいか、間違えて額に空気でも入ってしまったかのように、頭のぼんやりとした鈍痛が晴れてくれない。勿論鼻水も詰まるばかりで止まってはくれなかった。
本日のレイド攻略中もその鼻水の煩わしいこと。画面を見つめているうちだんだん胃のあたりまでモヤモヤとしてきて、画面酔いか空腹か……とにかくだんだんしんどくなってきてしまった。
しかしその程度の症状では彼がゲームをお休みして横になる理由にはならない。
彼はレン・メイの到着を待ちながら、今もなんとなくダラダラと惰性で、自分のかわいい猫耳キャラに、いかなるエッチな服を着せようか、脱がしたり着せたりをぼーっと繰り返している。]
(39) 2018/11/27(Tue) 05時半頃
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[いくら偶然そこそこ家が近くて仲良くなったとはいえ、まだレン・メイは到着しない。いつも通りなら恐らく車で来るのだろうし、おにぎりとみそ汁も買ってきてくれるそうだし、早くて20分、多分30分とか……と想像する。
その間にスケベ衣装探しに飽いたら、今度は惰性でSNSを眺める時間。彼はエロ絵描きやエロ漫画家のアカウントを多数フォローしているため、タイムラインにはスケベピクチャーが流れてくる。それを粛々といいねし続けた。日課だ。
よって、彼のフォロワーのタイムラインには、日常的に彼のいいねしたスケベピクチャーが放流され続けている。
くそデカ乳輪黒紫色のイボイボ乳首巨乳BBAのアヘ顔騎乗位陰毛&腋毛の濃いやつとか。 いろんなキャラのいろんな向きの色んなひょっとこフェラとか。 陥没パフィーニップルメスガキちゃんの恥じらいおもらしショワワワワァとか。 いろんな巨乳マッマへの汁だくぶっかけとか。 腋臭の表現として黄色のモヤモヤと「むっわあああ♡」というオノマトペが書かれている腋を見せながら赤面している水着の女とか。
とにかく細かく書けばきりがない。]
(40) 2018/11/27(Tue) 05時半頃
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[ウツギこと宇原は、たった今いいねしたイボイボ触手とクリコキスケベピクチャーの感度3000倍媚薬効果粘液に負けず劣らずネバネバした洟をおもいきりかんで、耳と鼻の下を痛くした。 何度か鼻を繰り返してかむも、詰まった鼻はてんですっきりしない。
観念して惰性SNSタイムも切り上げて、のろのろ椅子から立ち上がる。
帰宅してからなんだかダルくて床へ脱ぎ散らかしていた服を拾って、洗濯機へ向かった。来る前にちょっとくらいは片づけておくか……。**]
(41) 2018/11/27(Tue) 05時半頃
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なぁ、もう俺の傍にいないほうが良いと思うぜ お前の為にも
(42) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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────……え?
[その時きっと、随分と間抜けな顔をして彼を見ていた。]
(43) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[鈍い脳が思考の処理を進める程に、 身体が芯まで酷く凍えてゆくようだった。
ちゃんと気づいていた筈だ 少しづつ着実に距離が離れていくことに。 確かに予感はあった筈だ 幼馴染に必要とされなくなったのだと。 それでも、今までずっと当たり前のように一緒だったから。 すぐ元に戻れるんだって、心のどこかでは信じていたんだ。]
(44) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[──制服のズボンを掴む手が震えていた。 思うことが、言いたいことが、本当は沢山あって。 ちゃんと理由を聞く為にこうして相手を捕まえたのに。
──無理矢理に表情筋を動かして笑顔を作った。 これ以上遠ざけられないように、嫌われないように。 これまでずっとそうしてきたみたいに、また保身を選んだ。]
(45) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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……そっかあ! ごめんね、おれ達もう高3だもんね あんまりベタベタされるとうざいよね!
[きっと、そういうことなのだろう。 自分だけがいつまでも子供のままでいたのだろう。 いつから駄目だったのか、どれが駄目だったのか。 ちゃんと分からないところが駄目なのかもしれない。 だから、幼馴染の狭い世界から弾き出されてしまったんだ。]
(46) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[もう帰らなきゃ、今日は用事があって 張り付いた笑みでありきたりな言い訳を並べ、踵を返す。 そうしなければ作った態度が崩れてしまいそうだった。 これ以上拒絶の言葉を聞かされるのが怖かった。
人の顔色ばかり伺って生きてきたおれが 唯一の例外に初めて嘘をついた瞬間。 明確に二人の関係が変わってしまった日。
あの時最後に見た相手の表情は、どんなものだったっけ。 思い出せないのはきっと、見ないようにしていたのだろう。 だって、もし────]
(47) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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────え……?
[不意に名前を呼ばれ、あの時に似た声が漏れる。 返るのはからかうような笑い声、呆れを含む吐息。 友人達の視線を一身に受けていると気づき、照れ笑った。 非現実の冷たい感覚は薄れて、消えてしまう。 暖かなカフェの店内の空気を改めて感じた。]
ごめんね、ええと、奈津美ちゃんの彼氏の話だっけ?
[“違う、元カレの話“入った訂正に頬を掻く。 ミーハーでイケメン好きの女子の恋愛遍歴の話。 そういえば、と出た名前に覚えた複雑な心地を隠し 相槌を打って、曖昧に笑って見せた。]
(48) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[どうしてもこの話題に興味が持てなくて、 視線は窓の向こうへ滑り、街並みをぼんやり眺める。 街路樹は寒々しく姿を変え、時折風に枝が揺さぶられて もうすぐ冬が来るだろう光景を眺めていると、浮かぶは一つ
ちゃんと食べているだろうか、 ……風邪でも引いていないだろうか。
母親と暮らしている彼には不必要な心配を 望まれてもいない癖に、未だにしている。]
(49) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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――――へッ……くしゅ!!!!
(50) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[講義室に響き渡った声。 ずず、と鼻を啜るも、鼻腔の不快感は消えぬまま。 誰かが噂をしているなんて、思ってもみない。]
…………、…………
[室内は適度な空調に保たれているはず。 にも関わらず、身体が芯まで凍えていくような感覚がする。 ぎこちなく上着を羽織るも、その身体は震えを纏ったまま。
もはや教員の声は、何を喋っているのか分からないほどに遠く。 震えとは裏腹に、頭を支配する熱と痛みが、理解を拒んだ。]
(51) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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—————…………、っ……
[呼吸は、こんなに耳に障るものだったか。 ぐらりと揺れる世界の中で、断続的に響くそれは 身体が異常を訴えているように、浅く、早めに聞こえる。
ただ座っている事さえ、苦痛に感じた。 叶うのなら、今すぐにでも横になりたい。
朝起きた時に感じた怠さが、 寝起き故のものではなかったと気付いたのはその時。]
(52) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[———ああ、風邪か。 久しすぎて忘れていた感覚を思い出す。
身体は鍛えている方だったから、 風邪なんて、数年に一度、軽いものを患う程度だったが 今回はどうやら違うらしい。
「具合悪いから、帰る」
そんな何気ない一言を告げる友人も居ない青年は 授業が終わるまでも耐えきれないと席を立ち 重い身体を引きずるように、大学を後にした。]
(53) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[———そうして一日が過ぎ、今に至る。]
(54) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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あー、いいって、ゴホッ、……俺もう子供じゃねえしさ。 ……一人で何とかなるし、さみしーとかありませんのでねー ほら、行った行った。お土産、よろしく。
[後ろ髪引かれる顔をした母親の背を軽く押し 玄関先で待っていた、幼馴染の父親の元へ送り出した。
世は三連休。 家族連れや恋人達が休日を楽しむ姿を 汗水流しながら眺める予定だった青年は、 風邪の為、急遽シフトを変更してもらい ベッドと楽しい三日間を過ごす事になったのだ。]
(55) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[母親を見送り終えた青年は、そのベッドに背から勢いよく倒れ込んだ。 先程まで気丈に取り繕っていた分のツケか 重い身体は、自分のものではないように、上手く動かせない。]
………あ゛ー………クッソ、 ……しん、っどい……
[悪態は天井に向かって。 多少でも平気なフリをしなければ、恐らくあの母親は 楽しみにしていた旅行の予定をキャンセルしてでも 息子の傍で看病する事を選んだだろう。
そういう母親だからこそ、片親であっても ここまで何一つ不自由なく育ててもらったのだと思う。]
(56) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[青年は、20歳になった。 それは、幼少期からずっと一緒に育ってきた幼馴染も同じ。
片親同士で、それが母と父であるならば そこに絆が芽生えても、何もおかしい事ではない。
前々から聞かされてはいた事だし 青年も、幼馴染の父親には世話になっていた事もあり 二人の仲は、出来る限り応援したいと思っている。
———あいつと兄弟になるとしても。]
(57) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[息子達が大人になった手前、 いつ同居生活が始まるとも分からない。
一人暮らし用の貯金を増やすため アルバイトのシフトを詰めていた所にこの風邪。 どうにも、上手くはいかないらしい。]
————ごほ、ッ……ゴホッ!!
[思考を遮るように、咳が出た。 治まれ、と念じるように強く毛布を被る。]
(58) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[ふと、布団の中で幼馴染の顔が浮かんだ。
時期が時期だ。 あいつも、風邪をひいたりしていないだろうか。]
……馬鹿か。
[仮に風邪をひいていたとして、 自分と違って、幼馴染を心配する連中はたくさんいる。 自嘲気味に笑うと、そんな考えを突き放すように瞼を閉じた。*]
(59) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[────そんな一日が過ぎて、]
(60) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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忘れ物は無い? この前買ったカメラ、ちゃんと持った? だって父さんは昔から忘れっぽいからさ、 おれか星夏さんがいなきゃ駄目じゃないか。
[あの人──幼馴染の母親の名前を出した途端、照れ笑う父親 微笑ましいと思う、今度こそ添い遂げられたら良いと思う。 もう自分も彼も成人を迎え、手の掛かる年齢は過ぎた 苦労した分だけ幸せになって欲しい。 たった一人の親に向けるその気持ちのどこにも嘘は無い。]
(61) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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行ってらっしゃい、楽しんできてね。
[玄関先に一緒に出て、見慣れた車が見えなくなるまで見送り 再び戻った家の中は慌ただしさが過ぎ去り、とても静かだ。
そんなこと、とっくの昔に慣れているだろうに ひとり残された三連休の初日はどうももの寂しくて。
リビングのソファーに身を預け、天井を仰ぐ。 いつか、そう遠くない内に迎える父と彼女の入籍の時 この席に幼馴染と並ぶことは、きっと無いのだろう。]
(62) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[そのまま身体を傾け、無造作に横たわる。 そうして下ろした瞼の暗闇には 見ることの無くなった幼馴染の笑顔が浮かぶ。
────……こんなことは、二人には言えない。
深いため息をつき、思考を閉ざした。]
(63) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[ひとりきりの家には怠けを咎める存在も無い 視線を向けた壁掛け時計が示す時刻はあれから数十分後。 もう彼女を乗せて、車を走らせている頃だろう。
自分も、恋人と予定の無さそうな相手でも誘ってみようか。 テーブルに置き去りにしていたスマフォに手を伸ばす。]
……あれ?
[通知に表示された名に目を瞬かせる。 そして、内容はそれ以上に思いもよらないもの。 息を呑み起き上がり、すぐに返信を打ち始めた。]
(64) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[────今に至る。]
(65) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[連絡は父と旅行に向かった女性、幼馴染の母親から。 幼馴染が体調を崩し寝込んでいること、 心配だから一緒にいてほしいというお願い。
愛情深く心配性な、女性らしい人だと思う。 心から息子を想い、頼ってくれたのだろう。 その気持ちに応えることに躊躇いは無い、 自分自身、そんな彼を一人には出来なかった。]
…………。
[近所のスーパーの袋を両手に抱えて 最低限の荷物だけ用意したボストンバッグを背負い。 鳴海の表札がある、見慣れた家の前に立つ。 ポストの中、幼い頃から変わらないその隠し場所から 拝借した合鍵を使えば、すぐに彼に会うことになるだろう。
生じた躊躇いはこの数年で変わった関係故のもの。]
(66) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[ただ鍵穴に差し込むだけで随分と時間が掛かるものの 心と裏腹に、解錠の音は容易く鳴って。 玄関のドアを開く時にはもう覚悟は決まっていた。]
……お邪魔します。
[小さく小さく、残る家人に聞かせる気のない声が落ちる。 鳴海家に足を踏み入れるのはいつぶりだろうか。 物の増減があっても、記憶と殆ど変わらない光景があった。
まずは買ってきたものを冷蔵庫に、その中身も確認しよう。 靴を揃え、向かう足取りに迷いは無い。 どこに何の部屋があるのか、自宅のように知っている。
家も近い、同い年の片親の家庭同士。 預けられることも、その逆も何度もあり 「兄弟みたいだ」そう言われる程にずっと仲が良くて。 あの出来事は、自分にとっては本当に唐突なことだった。]
(67) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[片付けを済ませ向かった先は柊真の部屋 ノックを軽く一回、二回、三回。 出てくるまでに時間が掛かっても、そうではなくとも 呼び掛けずに中の物音を聞きながら廊下で待っていた。]
おはよう、柊真。 星夏さんから聞いたんだ。今日、泊めて貰うから宜しく。
[そして、見せてくれた顔がどんな表情をしていても こちらは笑みを浮かべ、以前と変わらない態度を取る。]
ご飯は食べた?まだなら何か作ろうか。 食欲が無かったら、ゼリーも買ってあるよ。
[どうする?と問い、一度口を閉ざすその時も。 まるでかつてに戻ったような振る舞いで。]*
(68) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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あ。
[足を止めたのは、真っ赤なルビーの目の前。 整然と並んだ深い深い赤色は、馨しい芳香をふりまき、こちらを魅了する。]
(69) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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ん〜〜〜…………
[その熟れた美しさに、どうしたって眉ひそめてしまうのは独り身のさがだった。 一山単位で売られている紅玉りんごは、どれほど蠱惑的なレディだとしても迷いが出る。 りんごは好きだし、なんならこの間SNSで見たゼリーを作ってみたい気持ちはあった。 ただ、それでも一山使い切る自信も食べきる自信もない。 かくなる上は、とスマートフォンを取り出した。]
(70) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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『今家にいます?』 『僕ナノカドーです』 『りんご安いんですけど、折半しませんか』
[メッセージアプリを起動して短文を送る。 僕は友人が少ない。少ないので、こんな時にシェアを持ちかけるのも、素敵なアップルパイでも仕上げてくれそうな女性ではなく、年上の男性だった。]
(71) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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[凛堂集人、36歳。 学生時代から書いていたファンタジー小説が、ネット小説の走りくらいの頃に一つ当たり、以降ありがたいことに専業で食べていける程度の文字書きを続けている。 といえば人聞きもいいが、最近よくやりとりをする友人も、いつだったか近所のスーパー『カトーナノカドー』で偶然帰りが一緒になった人が隣のマンションの住人だっただけという、悲しい引きこもりである*]
(72) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2018/11/27(Tue) 23時頃
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……ズズッ。
あ"〜鼻水止まらん。
[まだ大丈夫だろうと思ってたティッシュが、ハイペースで消費されてゆく非常事態。 そろそろ鼻の下がカピカピしてきて痛い。 あ、今度の編みぐるみ、カピバラにしよう……って、そうでなく!]
まずいなーこれ、絶対に風邪だ。
[鼻水ひどいし、目のあたりがじわっと熱くてぼんやりするし、やたら喉乾くし。 これは早めに対策したほうがいいやつだな。]
(73) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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[よし、まずはなにか食べて風邪薬だ! ……と思ったけど、哀しいかな我が家の冷蔵庫は、ほぼ飲料貯蔵庫状態だった。 そうなんだよ、手芸関連は得意だけど、料理に関してはからっきしなんだよ。 なんで、外食かレトルトかコンビニかの三択。 けれど少し前から、ありがたい第四の選択肢ができた。 近所のスーパー、カトーナノカドーで偶然知り合った、隣のマンションの住人さん。彼がたまに、手作りごはんを分けてくれる。 控えめに言って、神。
なんだけど。 まぁこの選択肢は、そうそう都合よくは……]
あ。
[ちょうど、その彼からメッセージがきてた。>>71]
(74) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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りんご……。
『いますいます』 『りんご、たべたいです』 『ついでに貝ものたのんでいいですか』 『ボカリと鼻貴族とできればレンチンできるうどんを』
[渡りに船とはこのことだな。]
(75) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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あー……そういえば……。
[編み目の数、結局いくつだっけ。 素直に途中までほどくしかないかなこれは。]
まぁ、納期までまだあるし……、ズズッ……
……っぶぇっくしょん!!
[あっ。]
……あ。
[編みかけのセーターに、鼻水と涎ついた。 納品できないぞこれ。 しょーがない、自分用に……あ、サイズ合わないかも。]
(76) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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………ッ、………あ゛ー
[喉が熱い。 瞼を閉じてみても、寝られる気がしない。
ただ、身体の怠さが起き上がる事を拒否したため 枕元のiPhoneに手だけを伸ばして、軽く操作してみる。
こんな時でもないと見ないようなSNS上、指を滑らせれば 目に入ってきたのは、誰がRTしたか、ふぁぼしたか >>13とあるSFアニメに登場する美少女キャラの胸元を強調した絵だった。]
(77) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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…………… はぁ、
[存在自体は知ってはいた。 が、この美少女キャラ、どことなく母親に似ていて。 際どい絵であればあるほど、目を背けたくなるばかり。
普通の男子大学生であれば喜びそうな絵でも 青年は無言でSNSごとアプリを終了させ、溜息をついた。
そんな時だったか、>>68部屋の扉をノックする音が聞こえたのは。]
(78) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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…………マ ジかよ………
[母親が戻って来る訳はない。 律儀に扉をノックする泥棒なんて聞いた事がない。 とすれば、そこに立っているのは一人しか思い浮かばない。
咄嗟に部屋を見渡すと、 昨日着ていた服や、飲み終わったペットボトルが散乱し 健全な男子大学生の部屋―――にしても多すぎる程の ゴミ箱に盛られたティッシュの山がひとつ。 そしてゴミ箱付近に散らばっているものは、 上手く入らなかったと思われる丸まったティッシュの数々。
しかしそんな散らかった部屋を片付ける気力などないまま、 諦めたように起き上がり、扉を開ける。]
(79) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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………………ば、っか
よりによって三連休の初日に、……ゴホッ!! 風邪ひいてる奴の所に来んなよ。
[そこには、予想通りの幼馴染の姿。 体調も相まって、苦虫を噛み潰したような顔をしながら 咳が出る度に、彼から顔を背けて、口を抑える。]
お前に移して功也さんに怒られんの、やだぜ。
[勿論、彼の父親がそれで怒るような人物でない事は分かっている。]
(80) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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だから、……とっとと 帰れ
[気力があれば。風邪で体力が落ちていなければ。 きっと無理矢理にでも幼馴染を自分から遠ざけたのだろう。]
……って言いたいとこだけど、 わり、……助かる…………
[母親には見せなかった顔。 わざわざ彼に連絡をつけた辺り、 お見通しだったのかも知れないが。
弱った身体と心は、まるで昔を思い出すかのように 彼のあたたかさに身を委ねるばかりで]
(81) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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………お前が、作ったの、 食いたい
[手を伸ばして、 その頭を、軽くぽんぽん、と二回。 そんな仕草は、あの頃と何も変わっていなくとも
>>47あの時からずっと、その表情を見ないように 幼馴染とは目を合わせないまま。 その名前を、呼ばないまま。*]
(82) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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貝もの……?
[いますとりんごたべたいですに続くにしては、とたんに磯臭い注文だ。 思わず鮮魚コーナーを覗くが、その次の発言で合点がいった。]
ああ、買い物。
[別に代金さえ貰えれば、隣だしどうせ寄るし、あまり気にしない。 ただ、並んだ品物には疑問符が浮かぶ。]
(83) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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『ポカリとうどんって、どうしたんです?』 『風邪でも引きました?』 『雑炊でも作りましょうか』
[レンチンうどんは非常食として、今食べられるものがあったほうがいいかと考えれば、自然と足は米類の方へ。 流石に炊いている暇はないが、レンジで温めるタイプでも雑炊くらいは作れる。実証済みだ。 ついでに卵とネギをカゴに入れて、レジに向かう。]
(84) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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[まずい。 風邪だって自覚したら、急に熱が上がってきた気がする。 いや間違いなく上がってる。その証拠にものすごく肌寒い。 エアコンの温度は19℃派なんだけど、特別に21度まで上げておこう。もちろん加湿器はフル稼働だ。]
体調とか、それなりに気を使ってるほうだって思ったんだけどなぁ……。
[しょんぼりだ。]
(85) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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あっ。
[>>84もう返事が来た。 しかも、なんか神の如き申し出があるんだけど。 これは遠慮せず甘えるべきか。べきだ。]
『風ぽいです』 『ぞうすい、おねがいしたいです』
う〜……。
[スマホ弄ってたら、目がしぱしぱしてきた。 熱出ると目のあたり熱くなって、涙出てくるんだよね。]
(86) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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[日中、昼時でもないスーパーのレジはそれほど混まない。 ――という認識だったが、いつの間にやら人が増え、列ができはじめていた。 催事カレンダーを見れば、なるほど今日から世の中は三連休じゃないか。 日付も曜日も忘れがちな在宅仕事は、暦の変化に疎くて困る。
単にナノカドーから帰宅するにしては少しばかり多めの間が空いて、方徳さん家のインターホンが鳴った。]
(87) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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こんにちわー。 大丈夫ですー?
[鍵は開いてたか開けてもらったんだが、何にせよ勝手知ったる人の家とばかり上がり込む。 雑炊作って持ってきてもよかったレベルの距離だけれども、冷凍うどんがあるのでやめておいた。 卵とネギとごはんパックはどうせすぐに使うのでシンクの横。 残りは冷蔵及び冷凍庫におじゃまさせていただくことにする。]
(88) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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何か食べられそうなら、もう作りますし。 だめそうならりんごだけでも剥きますけど。
[様子伺いつつ、レシートはくしゃりと握ってポケットに突っ込んだ。 病人に金の話はするまい*]
(89) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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[宇原は洗濯機の蓋をあけて、アマルテアおねえちゃん(※某SFアニメの登場人物。ピンクピタピタパイスー美少女)の顔がでかでかと印刷されているTシャツを投入した。
アマルテア「おねえちゃん」と宇原は呼ぶが、それはバブみと呼ばれるズブズブに甘えたい等の都合のいい架空の母性を感じてそんな言い様になっているだけで、美少女救星隊員の彼女は宇原よりも年下という設定だ。バブみに年齢は関係ないのだ。アマルテアおねえちゃんは未婚だが母乳が出るのだ。そしてアマルテアおねえちゃんは困っているおちんちんを見つけたら助けてくれる健気な女性なのだ。つまりアマルテアおねえちゃんは最高なんだ。
>>13>>77>>78 どこかの誰かのお母さんが、アマルテアおねえちゃんに似ている――そんなことは露知らず、宇原は片づけの片手間に、アマルテアおねえちゃんが「くっさ…♡」「こんな汚らしいものコックピットに入れられたくないから今日だけはきれいにしてあげるわよ」といいながらチンカスまみれの風呂に数日入ってない野生臭オチンポをメスの顔をしながらおマンコをじっとり濡らしお口で掃除してあげているイラストをいいねした。**]
(90) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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[凛堂さんがくるまでに、この散らかった部屋をどうにかしたかったけど、ダメだ体が思うように動かない。 昨日あたりから背中とか関節なんかがギシギシしてて、運動不足だなー整体行かなきゃなーって思ってたんだけど、もしかして風邪の関節痛だったんじゃないだろうか。]
あ〜……せめてこんだけは……。
[とりあえず、毛糸玉と編みかけのセーターは、籠の中へ。 あと投げ捨てて外れたティッシュくらいは、ちゃんと拾って捨てておかないと]
……あ。
[>>87ぴんぽーんて。 思ったより早かった。]
(91) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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はぁい、いまあけますんでー。
[電子ロックは、こういう時に便利だなって思う。]
すんませんね、お世話かけちゃって……。 えぇ今んとこはまぁ……、でも、 ……ズズッ あ、すんません。 でもなんか、熱上がり始めてるっぽくて、ちょっとまずいかもですこれ。
[インフルじゃないといいなぁ、なんて。 笑い顔が少し引きつった。]
(92) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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じゃあちょっと、厚意に甘えて、簡単なもんでいいんでお願いしてイイですかね。 少し、 ……ズッ 少しでいい、です。薬飲びた"いんで。
[>>89なんかだいぶ買い込んできてくれたみたいだけど。 あとで、いくらかかったのかちゃんと聞かないとなぁ。]
あとすんませんけど、ティッシュ、もらっていいすか?
[普通のティッシュじゃ、鼻の下はもうガサガサで限界だ。 鼻貴族様のお世話にならなくては。*]
(93) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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スリケンすぺきゃ @UtsugiSpacecat 10秒 あまるてあおねえちゃん
スリケンすぺきゃ @UtsugiSpacecat 48秒 おねえちゃん・・・・・・・・・・
[SNSにて……**]
(94) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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[思った以上に状態は悪く見える。 小さな頃、今日のように見舞いに訪れた時は しつこいくらいに大丈夫か聞いたものだけれど。 気持ちそのままを態度に出すことは、今は出来なかった。]
おれが馬鹿なら、風邪は引かないから大丈夫だよ。
[肩を竦めて口許は笑みを作ったまま、眉を下げる その表情は、体調のせいばかりでは無いのだろう。 多分────傍にいてほしくない相手が来てしまったから。
伸びかけた手を途中で止め、結局背に引っ込めたことは 顔を背ける彼には気づかれなかった筈。
“帰れ”その一言を聞いて掌に爪を立てたことも。 きっと、同じく。]
(95) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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…… ! とう、ま
[強がりの兄貴分は、自分の弱いところは見せようとしない 特に今のおれなど、頼りたくないのだろう。 拒まれても粘る覚悟はしてきたつもりだったが、 それでも実際に対面して言われると、辛いものだ。
しかし、言葉には続きがあった。 向けられることなど思いもしなかった内容に、 思わず喋ることを忘れてまじまじと相手を見てしまう。
────そうしていれば伸ばされた手、頭に乗る感触 懐かしい触れ合いに視線が落ちる。 それだけで嬉しくて、少しだけ目頭が熱くなった。]
(96) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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……うん!寝ながら待ってて、すぐ作るよ。 薬もうちに買い置きしてるのを持ってきたからね。 よく効くやつだからさ。
[風邪だからだろうに、目を合わせてはくれないのに。 明るくなる声は作ったものなんかじゃなくて 病人を前にはしゃぐなんて、随分と不謹慎な奴だ。]
あ、そうだ。これあげる。 柊真、好きだったよね、この味。
[ふと思い出し、ジャケットのポケットを探る。 のど飴を一つ、押し付けるように渡した。 あの時も確か、これを持って見舞いに行ったのだったか。 薬も買えず料理も作れない子供が、精一杯幼馴染の為に考えた結果だった。]
(97) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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ベッドまで戻れる?
[聞きながら、隙間から垣間見える部屋を覗き込む ……許されるなら後で片付けもするべきか。 浮かんだ考えは、言わないでおいた。]
(98) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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[答え次第では、肩を貸してベッドまで連れていくけれど 大丈夫だと言うなら、素直に引き下がる。 問いの内容は調子に乗っているものだったかもしれない。 それは自分でも感じていた。
五月蠅いのかもしれないと、声を抑えて 男同士はベタベタしないかと、スキンシップを止めて 世話を焼かれるのは鬱陶しいかと、あれこれ聞くのを止めて 結局どれもこれも、関係を修復するには至らなかったから。
ああ、でも。一度も呼んでくれなかったな。 名前を最後に呼ばれたのはいつだっけ。
キッチンに向かう途中、通りがかりにふと見た鏡 そこに映る自分は、大分情けない顔をしている。 切り過ぎた前髪は、表情を隠してはくれない。]**
(99) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 02時頃
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お世話だなんて、そんな。 僕もどうせ家にいるだけですし、気にしないでくださいよ。
熱あるんだったら、寝てていいですから。
[風邪気味くらいかと思ったら、しっかりつらそうだった。>>92 熱上がってると聞けば、長話も控えておきたい。 雑炊作る間だけ待っててもらうのが申し訳ないけども。]
(100) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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……あ、すみません。はい。
[箱前面にうさぎの写真が使われたファンシーなティッシュ箱を手渡す。 箱ティッシュというのはたいてい1つ単位では売っていないので、3箱セットだ。 1箱で足りなくなるよりは、余ってもらって帰るくらいでちょうどいい。]
(101) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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じゃあ、適当に何とかしますね。 薬自体はあります?
[それは買ってこなかった。ないと言われたら、雑炊ができたあたりで鍋置いて出かけることになる。
とりあえずは冷たいままのごはんパックを開封しつつ、キッチンへ向かってコンロに鍋を乗せた。 めんつゆ水で薄めて沸かして、刻んだネギとごはん、溶き卵入れて煮るだけの適当雑炊だが、許してほしい**]
(102) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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ズズ……っ。 や、家いるだけっていっても、凜堂さん仕事あるわけだし。
[>>100締切とか大丈夫なんだろうかって、少し不安に思ったけど。]
熱、まだ計ってはないんすけど、ちょっと上がってキタっぽいなーって。 ズッ……
あぁ、じゃ、すんばぜんけど、隣の部屋で横なってます。
[>>101全鼻風邪民の味方、鼻貴族。 頼んだあと、一箱じゃ心許無いなーと思っていたので、セットはとても有難い。 抱え込んで、言われた通り、隣の部屋でベッドに横になっておこう。]
(103) 2018/11/28(Wed) 03時頃
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はビ、おねがいしバす。 冷蔵庫のもの"とか、好きに使っぢゃってだびじょーぶなんで。
[>>102キッチンの使い方やなんかは、彼ならいちいち伝えなくても大丈夫だろうし。 でも冷蔵庫の中、考えてみたらせいぜい卵と牛乳と、あとなにか使えるものあったっけ?]
薬はー、トヤマの置き薬が……。
[たしか、鼻風邪用の薬も入ってたはず。 布団に潜り込む前に、出しておかないと。]
(104) 2018/11/28(Wed) 03時半頃
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……ズッ……
[鼻水が、だんだん重くなってきた。 呼吸苦しいし、かんでもなかなか出てこない。 口で息すると、喉乾くんだよな。
それにしても、布団かぶったのにまだ肌寒いとか。 もしかして、熱けっこう上がってきてるんじゃないかな……でもそういえば体温計なかったや**]
(105) 2018/11/28(Wed) 03時半頃
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