237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
臨床試験が始まり薬を摂取してからもうじき2時間が経とうとしている。サイモンは採血の後ステーキを貪り、いくつかの食事を抱え込むと自室へと引きこもったようだ。それから全く出てくる様子がない。
青山は採血した血液を検査しながら、呟く。研究チームは忙しく個室に設置されたモニターをチェックする人間は手薄だった。
「………薬の効果はよく出てるみたいね…ってあら?……これ、」
ふと画面を見て目を見開く。その小さなモニターにはサイモンの部屋が映されていた。
「……もしかして、ああでも。」
研究者としての性だろうか。本来ならここで試験を中止すべき事案。それでも長年の研究の成果をここで潰したくない。それに"副作用の結果"がどう転ぶのかも見てみたい……。この効果はきっと副作用だろう。どの仕組みかは生体実験をしなければわからないが。
青山は口の端を少し吊り上げ、広間以外のモニターを他の研究員に見えない位置にずらす。
「……副作用がどの程度のものか、ちゃんと調べないとねえ。」
(#0) 2015/08/25(Tue) 02時頃
広間に設置されたスピーカーからどこか言い淀むような青山の声が響く。
「…どうやら、薬の副作用が酷く出ている方がいるようですね…。一種の悪食作用なるものが出てしまっているようです。副作用に関しても研究対象なので、対象の方を今すぐ別室へ移動させて調べたいところなのですが……カメラの調子が悪いようで広間以外の様子が見えません。
お手数ですが皆さんで探していただくことは出来ますか?先程ちらりと見えた様子では、サイモンさんの部屋に行けば……どんな"悪食"かは分かると思いますので、手掛かりになるかと…。サイモンさんの部屋はロックを解除しておきますから。
そうですね、2時間おきにこの薬は強い飢餓に襲われるはずです。なので、その度に副作用が強く出ている方を探して頂きましょう。
その間の過ごし方は、皆さんご自由にしてくださって構いませんので。
……ご協力お願い致しますね。」
(#1) 2015/08/25(Tue) 02時頃
インターホンの音が響けば、面倒くさそうにそちらを見る。声(>>29フィリップ)は研究室にしっかりと響いていた。それでも出なかったのは単に面倒だったからではないだろう。
「……面倒ねえ…。実験を中止に、なんてするわけないじゃない。これの開発にどれだけの時間と費用を要したか…。
それに、これに対する対策をどうするのか……
確か、そういう"ゲーム"あったわよねえ。」
薬の副作用について研究ができるだけでなく、その効果があの衝撃でも消えずにいるというのは嬉しい話。自分の作り出した薬の素晴らしさに酔い痴れながら、モニターの前に座るその姿はまさしくマッドサイエンティストといえよう。何よりの不幸は、青山が自らの手腕に自惚れ、そして被験者の命をモルモットを扱うかのように軽んじているということに気づいていないということか。
(#2) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
「すみません、フィリップさん。実験を中止したくて出来なくて……その、そちらの扉が故障してしまったようで開かないのです。カメラといい扉といい、前日も点検をしたはずなのに先程から回線が途絶えてしまったようで……。
皆さんご確認頂けましたか?どうやら味覚に異常をきたしている方がいらっしゃるようなんです。…恐らく一人ではないと思います。回線が途絶える前にサイモンさんの部屋を見ましたが、あの遺体の状況なら恐らく複数……。扉が開かないので見つけていただいても連れ出すことができないままなんです。」
(#3) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
そこまでは怯えたような、戸惑ったような声を含んでいたが そこから先はどこか楽しんでいるような声色で、淡々と提案を。
「こちらで幾つか器具をお貸しします。食事を作る扉の方にその箱をお送りしますから、どうか皆さんでその方の処理をお願いできますか?
生体実験が望ましいんですが……最悪細胞が取れれば良いので、動きの止め方は皆さんにお任せします。皆さんでその作用が出ていると思われる方を処理して欲しいんです。遺体は後で回収しますから。
だって、これ以上の犠牲者を出したくないでしょう?2時間おきの飢餓の度に、飢えた獣に襲われたくないでしょう?……なら、これは必要悪だと思うんです。
大丈夫、ここで何が起きたとしても、一切の責任は私が負いますから。………ふふ。」
(#4) 2015/08/25(Tue) 20時半頃
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る