44 【game〜ドコカノ町】
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[覚えていない、だとか、そんな半端な状態でなく。 『そもそも存在しない』可能性。
ヨーランダが見付け救おうとしている彼女自身の『魂』が、 存在しない可能性への恐怖だった]
(+147) 2011/02/24(Thu) 18時半頃
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そうだなぁ、私の場合は、自分で無理矢理記憶を閉じ込めちゃって、ヨーランダに自然となりきってるっていう状態なんだと、思ってる。
[続く言葉には、眉を顰めて」
『自分にはリアルがないかも知れない』―――…かぁ。 考えた事、なかったなぁそんな事は。
(+148) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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[うーん……、と彼女は膝を抱えて考えた後」
たとえばさ、コレ。
[口にくわえていたキャンディを口から出す。]
コレ、どうしてかわかんないけど、無性に舐めたくなるの。 どうして好きになったかとか、全然わかんないんだけど、ね。 あとは、そうだなぁ、コレ。
[ジャケットの中から篠笛を取り出した。]
辛い時に、無性に吹きたくなるの。これも、どうしてだかわからなかったんだけど、ね。
多分、記憶は無くっても、リアルの私が存在してるから、リアルの私が求めてるから、そうしたくなるんだと思うの。
アナタにも、何故かわからないけどやりたくなる事とか、大切なものって、ないの? あの懐刀、とかは? アナタのプレゼントが何か知らないけど、それ、とか。
(+149) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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『 持ってると願い事が叶う 』
………
[ エレベーター内部に戻り、何度か頭の中に流れ込んできたイメージのことを考えていた。 ]
ロクヨン…… 羽が生えてるキャラ、飛べないキャラ……
………セシ、ル?
[ イメージの中に居た、薬の匂いのする男。片手にコーラを持っていた。 その男を見上げている視点。あれは―――― ]
(55) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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セシル……、 セシルのプレイヤーの記憶なんじゃないのか、あれは……?
[ 繋がる幾つかの符合。 人を見下ろすようでいて、どこか子供のようだった、セシル。あれはもしかしたら…… ]
[ 思案して、迷ったが12階のすぐ下、11階のボタンを押した。** ]
(56) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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[ヨーランダの語り掛ける言葉をじっと聞いていた。 ああ、彼女はちゃんと『リアル』と繋がっている。 その事が羨ましくもあり、 それ以上に安堵めいたものを得るのは何故だろう。
懐の、瑠璃の短刀を見た]
……――これが大事なものだと言う事は、確かに解ります。
[レアモノだからなのか、『リアル』に起因する理由なのか。]
(+150) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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─15階─
アシモフくんっ、居る!? ここへんだよ、セシルのほかになんかいそうなの!
[エレベーターから転がるように飛び出して。声をかけたそこにはなにが見えただろうか。
明確な敵……看護婦や医師の姿のそれが見えれば、誰に求められようと出し惜しみせず補助魔法をかけて戦うのだろう。 プレゼントを取り合う相手だと言うことを今は忘れて。**]
(57) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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ドナルドは、エレベータから降りると、そこは6+4階だった
2011/02/24(Thu) 19時頃
ポプラは、開けても開けても何もない部屋がだんだん恐くなっている。
2011/02/24(Thu) 19時頃
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―― 10階廊下 ――
[そこは、レティーシャが去った後の廊下。 かつんかつんと足音響く]
[アシモフと別れる直前、そして、その後2回。 奇妙な夢を見た。けれど、顔色一つ変えることがない]
[ただ、さすがに3回目が終わるとやれやれとばかりに首を振った]
『…っ面倒ぇバステだなこら』
(58) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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[無性にやりたくなる事。大切な。願い? 考える。眉を寄せた。 解っているのは、自分が消えたくない事位だ。 でもそれは、ヨーランダの問いとは違う。
消えたくない、ここにいたい理由は]
んー……
[悩みだした。]
(+151) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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それなら大丈夫。
だって、大切だって思う理由や出来事が存在して、そう思える魂があるから、そう思うんでしょ?
大切な物があるって、凄く幸せな事だよ? 大切な物があるって、気付けない人も、そんな物が無い人もいるんだから。
[ね?
と彼女はふわり、と笑いながら志乃の背中を撫でた。]
(+152) 2011/02/24(Thu) 19時頃
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[ふっと目を眇めて眼帯の下を見た]
『……へっぇ〜え?』
[アイテム欄に見慣れぬ薬品。ぴぅぃ、と下品な口笛一つ]
[足は、かつんこつんと階段に向く]
(59) 2011/02/24(Thu) 19時半頃
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【RP】
19階の無限病棟。
どの部屋も1901でどこも無人。
それは、合わせ鏡のような無限迷路。
それを抜けるには、
3つのイメージと3つのプレゼント
それがそろった時、どこかで鳥が羽ばたくような音がする。
(#1) 2011/02/24(Thu) 19時半頃
【業務連絡】
今日のコミットは、それぞれが満足した時点でいかがでしょうか。
掲示板など活用して、ご相談お願いできればと思います。よろしくお願いします。
(#2) 2011/02/24(Thu) 19時半頃
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大丈夫……そう、でしょうか。 いつか、私も『リアル』を思い出すのでしょうか。
[『ゲーム』はいつか、終わる。そうなったら――]
……ありがとうございます。少し落ち着きました。
[背を撫でる手に答えてにこりとする。 終わりが来る、その前に]
今したい事なら、一つございます。
……1901とは、どちらに行けば良いのでしょう?
(+153) 2011/02/24(Thu) 19時半頃
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[ 砂時計の砂は、残り僅か ] [ 流れる赤い粒子が、途切れそうになるたびに ]
[ ヂ…ヂ………ヂヂッ……… ] [ 視界に走るノイズには >>5:#6 覚えがあるだろう ] [ まだ、影響はキャラクターにまでは及んでいないけれど ]
[ 『セカイ』が 死に掛けている ]
(@34) 2011/02/24(Thu) 19時半頃
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そう? ならよかった。
[彼女はまた、にこり、と笑った。]
『リアル』を思い出すのは、戻るのには、勇気がいるよね。 私も―――…ヨーランダの姿のままだし。
[苦笑した。 理由は何となく、わかっている。 『ヤニク』は、きっと『私』ではなく『ヨーランダというキャラ』が好きなのかな、と。 初めて会った時に思ったから。 がっかりさせたくなかったし、嫌われるのが怖いと思っているのかもしれない。
続く志乃の言葉を聞き小さく頷くと、エレベーターの19階の表示を指差した。]
(+154) 2011/02/24(Thu) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/24(Thu) 19時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/02/24(Thu) 20時頃
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いきましょうか。
[頷いて。 エレベータに近付くと、ボタンを押した。 ぱり、と小さく、壁に走るノイズを目の端に捉える]
『貴方』は、『ヨーランダ』様がお好きですか?
(+155) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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―8階―
[エレベーターに乗る前。次々と流れこんできたイメージ達。 それに暫く頭を抱えて蹲っていたが――ようやっと落ち着いてきた]
…………ユウ。
[弟の名を呼ぶ。 今見たイメージ――恐らくセシルの"中の人"――の持ち主とは病気の重さではきっと比べ物にならなかったが、それでも、死んでしまった。 あの時、僕が傍を離れなければ死ななかったかもしれない、弟の]
……っ、ああ、ごめんな、ユウ。 やっぱりさ、僕は。 僕は、"ヒト"を助ける道に進みたいんだ。
[頭を振って立ち上がる。ゲームの中の世界で何ができるのかはわからない。でも、何もせず見捨てることだけは、もう、できない――]
(+156) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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―― 回想 第二学館ラウンジ ――
[皆が消えた学館。自分の属するサークルのロッカーの前。 大判のルーズリーフバインダーをぺらりぺらりと捲る]
[サークル員同士の昔ながらのコミュニケーションツール。ページの隙間から、ひとひらの絵葉書落ちた。目元が微かにレティーシャと似た1つ上のOGが、ウェディングドレス姿で見知らぬ男と腕組む葉書]
[消印のないその葉書。ファイルの隣に置いてあった新婚旅行土産]
[メッセージも何もない。ただ宛名がぽつりと書いてあるだけ]
―― 「森林夏樹様」
[いつものように、「シンリンへ」ではなかった。 絵葉書から名前が零れ落ち、その文字の元となった絵に変わる。5本の木がくるくると五角形に配置され、互いに手を組み踊っていく]
[ぐるぐる自分の周りを回ったそれは、やがて魂の奥に刻まれた]
(60) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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1901……だったっけ。
[エレベーターは誰かが使用中だったのか、来るまでに74(0..100)x1秒ほど掛かった。 来たものに乗り込んで19のボタンを押せば、やがてそこに辿りつくだろう。
誰か死亡組の姿を見つければ、そちらへ近づき、共に行動するか。 一人では戦えないことは、これまでの戦闘で*もう十分に、理解していた*]
(+157) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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[シンリン、と初めて呼ばれたのは小学2年の国語の時間]
[お前どうみても草系じゃないか、と火の粉や火炎放射、だいもんじごっこを食らったのはその翌年。悔しくて対抗法を考えているうちにゲーマーになった]
[どうも自分の苗字は読むのに戸惑うらしい。3人に1人はシンリンくん、と呼んだ。否定するのも面倒なので肯定した。ふと気がつけば、もりばやし、と呼ばれるのはかしこまったときだけになった。大学の教授ですら、いつのまにかシンリンくん、と呼んでいた]
[それが崩れたのは大学の3年。慣れないスーツを着て、ラウンジにも顔を出せなくなったとき。そこではシンリンなんていなかった。もりばやし君しかいなくなった]
[折りは空前の不景気。受けて、落ちて、受けて、落ちて。 20社目に落ちたとき、衝動的に必修のテストを白紙で提出した。否定され続けて、少しおかしくなってきた。社会に出たら生涯シンリンではなくなるのかとしか思えなくて、たまらなく嫌になった]
[自分にとって本名は、帰るべき現実へのキーワード]
(61) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/02/24(Thu) 20時頃
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んー…
[志乃に問われればカラカラとキャンディーを転がして]
正直、わかんないや。
キャラとしては、好きだけど。 私もこんなに美人でスタイル良くなりたいもの。
[扉が閉じて、動き出した。]
(+158) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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ふふ、そうですか。
[ヨーランダの『リアル』は女性らしい。 それが解って少し笑う。
19階に着けば、辺りを見回し、 全ての部屋が1901号室になっている事を確かめた]
(+159) 2011/02/24(Thu) 20時頃
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―― 現在 病院 ――
[視界の端にノイズが走る。 それに気がつくのは随分遅くなってからだったが]
[それを見ても、別段気にした様子はない。 赤が落ちる砂時計。ただ大仰に肩をすくめるだけ。 かつん、と階段に鉄の足音響く]
(62) 2011/02/24(Thu) 20時半頃
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― 回想・12階 ― >>+111>>+112
[和図の必殺技に、頭がキンキンしている。]
――…かっこいいのか、それは……
[ストレートなツッコミだった。]
(+160) 2011/02/24(Thu) 21時頃
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は?
[>>+113 そして、ヴェスをさして彼女かい、という和図に頭を傾げる。 そこにいるのは、吸血皇子の姿で、それはちっちゃくなってもそうで…。 その言葉にこっちを見るポプラやや反応するヴェスの様子も見ながら…。]
どう考えても、彼女じゃないだろう。 それに、オレ、フラれたばっかで彼女とかいねぇ。
[真剣に真剣にそう返した。面白さは欠片もない。 それから金色ディスクを見る和図とそれをしばらく眺めて…。>>+114]
優しい夜か…。 うん、夢の、こと、かな……。
[でも、苦しいのなら、夢で自由なのは、残酷だけれども、 ないよりはマシな気もして…。]
(+161) 2011/02/24(Thu) 21時頃
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― 現在・19階 ―
[今は、必死に扉を開けている。 開けても開けても、誰もいない。
誰もいないのがわかっていても、開けずにはいられない。]
セシルッ。 お前、どこにいるんだッ。
[悲しげな3つのイメージに、眉は寄せずにはいられない。]
(+162) 2011/02/24(Thu) 21時頃
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―19F―
[HPが0になってステージが消えていった人たちが、 つぎつぎとあつまってくる。
志乃や見知らぬ男の人(リンダ)を見れば、 どう声をかけようかまよう。
少し離れたところにナユタたちの姿もあっただろうか。
開けても開けてもかわらない景色にぞっとしているから、 人の傍にはちかよっていった]
(+163) 2011/02/24(Thu) 21時頃
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― 少し前の事:屋上にて ―
[志乃と屋上で会話をしていた時に急に流れてくるイメージ。]
これは―――…
[―――優しい夜に、訪れるモノがあるから ]
一体何が訪れるんだろう。
[ 眠りに落ちたら ][ このまま目が覚めないかもしれない ]
――――…これは死の恐怖?
何て寂しい―――…
(+164) 2011/02/24(Thu) 21時頃
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― 少し前の事:4Fにて ―
[患者のボブを倒し、ケロみちゃんストラップをヤニクの前に差し出した時、また頭の中にイメージが流れ込んできた。]
『携帯電話とか、使う機会ないですから。』
―――…ペースメーカー?
『 いやいやいや、なんていうかね! こう、持ってると願い事が叶うとか評判なんだよ……!
だから、きっと君も―――… 』
なんて事を話すんだ、この男は―――…
[ そんなの絶対嘘 ][ 無理だもの ][ やめて ] [ うそに決まってる ][ やめて ][ 聞きたくない ] [ どうして簡単にそんなこと言うの ][ やめて ][ やめて ]
――――…この子、どこまで動けるんだろう。
(+165) 2011/02/24(Thu) 21時頃
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