205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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[グロリアからたしなめられて]
まあ、そこまで無茶はしないかな
[あくまで予定であり未定なことではあったが 相応の見返りがない危険など 冒すつもりは毛頭ない、もしくは必要でない限り]
ああ、ヤニク…
[名を呼ぶ声に視線を移せば赤いフードの悪魔と 銀色妖精な天使が寄り添う様に連れ立っていた 彼は傷を負い、2人の親密さからすると もしかしたら、追われる身なのかと思い至る]
ごめん、ちょっと取り込み中…かな
[グロリアへ恋人かという問いには]
(49) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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ぅ、うっ…
ヒュー…
[>>+153 射精を遮られ。腰は先を促そうと、彼の手に宛がおうとした。 しかし、行為の続きは行われなかった。 脳が焦げ付くような、苦悶。眉間に皺が寄る。
旧友はお構いなしと言った風で、左手に蜜を吐き零す。 彼の口から零れる銀糸が、劣情を誘う。
然し、何をするというのだろうか。 その疑問は、彼の指先が答える、]
…………ッ!
[粘性のあるそれを這わせ、自分の其れに宛がわれる。 ついに、その時かと。言い知れぬ悦びに、震える。]
(+158) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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正解です、………ヒュー君。
[出来の悪い生徒に、嫌味のある笑みで返したつもりだが。 とてもじゃないが、今の自分には、そんな皮肉が成功したとは思えなかった。]
(+159) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 01時頃
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グロリアのいう通り
[禁忌か否か以前の問題で]
俺みたいな胡散臭いのに どう見たって…不釣り合いな美女でしょう?
[悪魔同士といわれて]
…俺、そこまで悪魔面してたのか
[背中の羽根は、やはり天使らしくないのだろう そして、自分もそこからかけ離れた異質なものだと]
(50) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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[ヤニクから額を受け取って]
了解、承った… 戻るつもりだったし、ちょうどよかった
留守番の人も、そろそろ飽きた頃だろうから いい加減、戻らないと
[一緒に会っていたはずのヒューが 兄と共に逃亡劇を繰り広げていたのだから 残された金糸雀はいる必要もない訳で これ幸いと飛び出していても、おかしくない]
(51) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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じゃあ、承った 落ち着いたら、そこの彼女と一緒に うちの店に来てよ
…飲み物くらいは出すから
[その日が来るのはいつだろうか その日が果たして来るだろうかまでは考えない それよりも、まず今何をすべきかなのだから
自分が同族であるのを知ってる妖精の これからどうする?>>45が最もだった
誤解はいずれ彼女が解いてくれるかも知れない]
(52) 2014/12/13(Sat) 01時半頃
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[抱きしめられてメアリーの頭をそっと撫でる。 愛の営みの痕を拭って、腕枕でメアリーを抱き寄せる]
……あかちゃんか…メアリーの子なら可愛い子だ。
[あっけらかんと言って、笑みを浮かべる。 そうなれば、確実に始末されるのは分かっているが、 今は、後ろ向きなことは考えたくない。 メアリーと結ばれた喜びを噛みしめたかった。]
ね、メアリー…これから先、何があっても、僕が守るよ……
[メアリーの方を向いて微笑む。メアリーがこちらを向いたら、また、唇を求めて顔を近づけるだろう*]
(+160) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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2人はどこか当てでもあるの?
[彼らはどう答えたか]
古さと部屋数くらいしか取り柄ないけど 当てがないなら、うちで休むのも大丈夫だから
[ひとりには広い程度とはいえ 物理的に可能ではあった]
あ、けど…やっぱり盗聴器あるし そこら辺、慣れてないときついかも…
[それを初めて知った時 禁忌どころか色恋にさっぱり無縁な身でよかったと 心底安堵したものだった、かなしくもなったが]
(53) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[と、その時。不意に扉が乱暴にノックされる]
……! シメオンはそっちの部屋に隠れてて!
[恋人に弟の部屋へ行くよう指示する。 その間にも、ノックの音はどんどん激しく、今にも蹴破らんばかりになっていく。 だがそれは逆に言えば、]
今、問答無用で襲える状況だと把握してないってことね。 なら。
[しばらく待てば不意にノックの音が止み、 静寂の後にドアを蹴破る音が響き、 黒衣の二人組が室内に躍り込み、
――その瞬間。 扉の陰から猛然と飛び出して、片方の男に刃を叩き込む。 シメオンとの合流前、返り討ちにした執政官から奪い取った黒杖の仕込み刀を]
(54) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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[刃が肉を突き破る感触が手に伝わる。 無理に刀を引き抜かず手を放せば、そのまま男は崩折れる。
もう一人の男が混乱から脱する前に、ホルスターから拳銃を抜き放つ。正確に照準する余裕は無い。頭に2発、胴に2発を叩き込んで強引に沈黙させる]
……ふぅ。 あっちがスリーマンセルだったら危なかったわね。
[拳銃に予備の弾丸を装填しながら呟く。 おそらく、権威を盾に弱者を一方的に殺してきただけの素人なのだろう。少なくともこちらの反撃に混乱していた時点で、訓練された専門の兵士ではない]
とはいえ、次もそうとは限らないわね。 ともあれシメオン、ここにいたら危険よ。移動しましょう!
[どうやら夜を待つ余裕はなさそうだ。恋人に声をかける。 危険は承知の上でも、街へ飛び出していくしかないだろう*]
(55) 2014/12/13(Sat) 02時頃
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他人のことはいいんだけど 自分のことはやだ
[恥ずかしいことがあるのかと言われて 勝手な返事をする
ずっと、外を走り回っていて 割合屋内で過ごすことが多かった様に思える友人と 波長があったのは何故だろう
自分の部活が終わる頃、 図書室で近所の姉妹に勉強を教える彼が 帰るのに鉢合わせしたり
運もあったのかもしれない]
(+161) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[本を読み、早熟な彼の知識と 皮肉げな毒のある言葉は 単純な子どもの自分たちには 大人っぽくも見えて
それに彼の店のいかがわしげな物品は 自分たちを引きつけて 子どもの集団のなかで 彼を特別な位置に置いていた気はする]
(+162) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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・・・
[彼の嬌声に意識を引き戻される>>+155
白い体に薄い胸元 舌を這わせて、彼が身を捩るのを追う 女とは違う、膨らみなどない体
だけど、月明かりに、自分が唾液で 濡らした部分がてらてらと光を反射して どこかいやらしくて
それを見下ろし薄く笑う]
やら、しいな
(+163) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[手での行為を中断して、 口で触れようとした時 彼は手を伸ばしゆるく抵抗しようとしたが それはなされず
足を押し広げ肩で閉じぬ様に抑え
水音と彼の声だけを自分の耳は拾う ひときわ声の上がるところ その行為を追って
>>+157
一緒に、という彼の言葉で 閉じていた目を開け 彼の表情を伺う
目元は涙でゆるみ、 普段の皮肉げな表情はなく]
かわいい
(+164) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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うん、そうしよう ヤニクは……まぁ、なんとかするだろう、かなぁ
[>>47でも真面目な弟だからなと小さく呟く。 >>48謎の鍵を渡されると目を子どものように輝かせた]
探しに行きたいな あれだろ、きっと魔道書があるんだ 人の名前を書いただけで相手が死ぬやつとかね ……っと
[>>54隠れろとの指示があったのでその通りに部屋へと身を潜める。 ついでにトレイルの服で着れそうなものを拝借して着替えておいた。 自分の服だけでは特徴を掴まれているだろう]
そうだね、組織的に動いているなら定時に戻らなかったら怪しむだろう 早めに移動しようか、アテはある?
[>>55使えるか分からない包丁に布を巻いて持ち出せば、リッキィと共に町中へと飛び出すことだろう]
(56) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[口元を離し、 思わずそんな言葉を発してしまう]
・・・うん、一緒に?
[うっそりと笑う自分は きっと、熱にうかされた様な 表情をしているにちがいない
思った以上に、可愛らしく啼く友人に 興奮しているのがわかるから
口から垂らした唾液で濡れた指を それまで触れていた中心の奥
ぬるぬるとしたものの助けを借り 本来、受け入れる場所ではない そこに指を差し入れ
瞬間彼の体は、]
(+165) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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・・余裕だね
[>>+159正解ですと茶化す彼]
ここからは 先生、いいとこ 教えてよ。?
[反射で彼の体が強張り 逃げようとする、 その腰を引き寄せたいが、 右腕は自由にならず
仕方なく、右ひじを彼の腰のわきについて 足を抱える形で彼の上に乗り上げ 身動きを封じるかたちで、下肢の奥を弄る]
大丈夫?
(+166) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 02時半頃
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[>>+161 旧友はどう思っているかは知らないが。 恐らく、自分のステータスは、ごく一般的である。 >>5:140 学問だって別に得意という訳では無い。ただ、要領が良いだけだ。 運動も、旧友ほどではないが、ソツなくこなしていた。
そして、人間関係も――――自分に言わせれば、無難の一言に尽きる。 >>5:191 何故か、好意を抱いている奴も居たし。 >>4:205 何故か、年下にはよく懐かれている。 皆、「ミナカタが一番の理解者」と思っているようだ。
然し、誰も自分も理解してくれる人は、居なかった。 ただ、旧友だけが本音を吐く事が出来た。毒を言えた。
その旧友にすら、己の心に燻る欲は、終ぞ言えぬまま。 町を捨てたのだ。*]
(+167) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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具体的な当ては無いんだけど……困った。 そうね。予定通り、一度街の外に出る方向で。
[そう考えるのであれば、むしろ今動き出したのは正解だったかもしれない。夜になってから迂闊に山中に逃げ込めば、処刑死から凍死に死因が変わるだけだろう。 本当にそんな運命を辿った兄妹がいたことまでは、さすがに知り得なかったが]
ヤニクたちのことは心配だけど、こっちもあまり余裕は無いわね。 まぁ、無事にやってると信じましょ。
[最低限の準備を手早く整える。 こういう時、背中の翼が邪魔で仕方ない。防寒具を纏うのにも支障が出るし、いかにも悪目立ちしやすい]
これでも足りない分は、途中の店で買うしかないわね。
[可能な限りの山越えの準備を整えて、外へ出た**]
(57) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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はっ、 何、寝言、言ってんだ………
[>>+164 直に三十路を迎える、色香もくそも無い野郎だ。 そんな自分に向かって可愛いとは。 けれども、皮肉を吐く唇は、僅かに弧を描いていた。 >>+165 それを見つめる旧友の表情は、夢魔のように妖艶で。 このまま魂まで、刈り取られてしまうのではなかろうか。]
(+168) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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ん、くッ――――……痛ッ、ぅ
[覚悟していたとはいえ、排泄するべき場所へ異物が宛がわれる事に、全身が小さな悲鳴をあげる。 彼の指は優しく、それでいて多くの蜜を滴らせていたが、それでも内壁に爪が当たれば、憂悶の表情を浮かべた。 >>+166 大丈夫?との問いには、ひとつ頷くが。 肉体が耐え切れなかったのか、ひとつ咳をする。羽根が散る。
痛みよ。どうかこの拒絶を、肯定に変えて欲しい。 肯定の先には、悦びが待っているのだから。 今は、種族の壁とか。性の壁とか。どうでも良い。 そんなもの、彼に気持ちを抱いてしまった時から、棄ててしまっている。]
(+169) 2014/12/13(Sat) 02時半頃
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―――――……ヒッ?!
[突如、ベッドのスプリングが軋む音がした。 それは自らが立てた音。 蜉蝣のような薄い身体が跳ねて、沈む。]
………っは、ぁ? ―――――ん、ァっ、ヤッ!
[突然得たその感覚を、何と表現すれば良いか分からない。例えるならば、本来なら刹那的な射精感のはずが。そこに触れられる度に、何度もオーガズムを得てしまうかのような。 自分は決して女ではないが。若しかしたら、女性が得るような快楽に近いのではなかろうか。]
ヒュー…… そこ、駄目ッ、 あ、嗚呼ッ
[然し、そのような事を深く考える前に、再度そこに指が触れられると。一層声を上擦らせて、身を捩らせた。 麻痺しそうな脳髄に響く、甘い声は、自分のものであると認めたくない。 悪魔の模様が記された、その腕にしがみつく。虐げられる愉楽に、一心不乱に啼く。欲望に身を委ねる。]
(+170) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/12/13(Sat) 03時頃
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[それからすぐに、家路を急ぐ 途中、グロリアとスノウを送ることになったなら 彼女の家にも寄っただろうが
それ以外はどこへも寄らずに 金糸雀が外へ飛び立った後の我が家へまっすぐと**]
(58) 2014/12/13(Sat) 03時頃
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なんで? わかんないの? エロい顔
[普段の取り澄ました友人の顔が 自分のせいで眉根をよせ 涙で濡れた瞳で 上ずった声を上げる]
可愛い・・
[彼を見下ろし、その反応を追う
体が逃げぬ様に上から押し付け ゆるゆると中を探る、
異物感や痛みで歪む顔も 自分のために耐えている様で それに、息を飲んだ]
(+171) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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ごめ、痛い? 我慢できる?
[子供にいうみたいに優しく その合間に唇の届くところ 彼の肩口や、鎖骨
中途に放っていた、立ち上がったそれに 舌を這わせ、根元から上に舐め上げ 痛みが少しでも紛れる様に
そこが自然に濡れることはなく 口に唾液をためて、下に垂らし 潤滑の助けにする
にゅぐにゅぐと指で犯し 唾液と彼のものからこぼれた液体で そこは次第に温んでいく
上がる水音が自分の興奮を誘う]
(+172) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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・・?
[>>+170彼の体が跳ね、 痛みとは違う声が上がる]
いい? ここ?
[自分の、声も彼を見つめ興奮で掠れ
駄目といいながら、喉をそらし 甘い声を吐く その白い体が反って、自分を誘う]
いい声 もっと聞かせて 俺の名前を呼んで・・
[彼の声の上がる場所 そこを執拗に攻め]
(+173) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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どうかな? 入れても、いい?
[指を引き抜いき、その瞬間 彼の体がびくりと跳ねた
薄く白い体を見下ろし、 その足を割り欲を埋めたい
女にする様に
無邪気にエロ本を見て女の裸に欲情していたころ 友人は、そうされたいと考えていたという 執拗に聞き出したこと ]
どうしたら 男に抱かれたいなんて 思うんだろうな
(+174) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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[ただ単純な疑問
答えなんて帰らなくてもいい 温むそこに欲を埋めたい]
(+175) 2014/12/13(Sat) 03時半頃
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分かりたくも、ねぇよ………
[>>+171 官能的な声で、旧友は自分の事を可愛いと云う。 蜘蛛のように絡め取られた身体で、己は逃れる事も出来ず、ただ、その腕のなかで啼くだけ。 逃れられぬ快楽の網に囚われ、蝕すされるのを待つ、蜉蝣。 彼に開かれた自分の足が、不格好に投げ出されている。
>>+172 我慢できる?との問いには、弱弱しげにひとつ頷く。 我慢しなければならない。 犯される事を望み、そしてついに長年の欲が満たされようとしているのだから。この歎きすら、幸せ。
それでも、旧友は己の苦衷を取り除こうとしてくれて。 肩口や鎖骨や、陰茎への愛撫は。快楽というよりも、癒しに近く。 労わってくれる事への、喜びに震える。瞬きをすれば、雫が零れる。
そうして友人に、己を攪拌されていくうちに。 悦楽に辿り着く。>>+170]
(+176) 2014/12/13(Sat) 12時半頃
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はっ――――……ッ、あ、アッ、
[欲望のままに、己の弱いところを攻められて。せがまれて。 背筋に寒気にも近いものを感じ、脳がショートする。 己の身体を弄ばれる事に、激しい恍惚感を覚える。]
ヒュー…、ンッ、ァッ、……っく、ン、
[止まる事を知らない快楽に耐えかねて。 筋骨の逞しい彼の赤銅色に近い身体に、縋ろうと腕を伸ばすが。 上半身を起こして、自分を攻めやる彼に、その腕は届かなくて。虚空を彷徨う。 結局は、己の声を殺す事に腕を使うが。喉から零れる悦びの声は収まらなく。筋張った細腕に、歯を突き立てる。鮮血が、僅かに滲む。]
(+177) 2014/12/13(Sat) 12時半頃
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