205 Fluch〜禁忌の恋愛村〜
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[脇腹に手を這わし、薄い腹をなぞり スラックスの合わせに手をかける 彼に脱げといいながら 左手は彼の体を追う
いまいましげに衣服を脱ぎ去り 自分が普段着だというのに不満げな様子をしれば]
だって、今日の主役は グローリアかと思ってたから
デートなんて 本気って思ってなくて…
[自分は彼の皮肉げなとこしか知らない]
(+143) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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[用意できたのは簡素だが、作り慣れた家庭料理。 恋人の口には合っただろうか? 食べ終えれば今後の行動について、改めて相談を]
シメオン。やっぱりヤニクのことは気にならない? 危険だけど、様子を探りに行くべきだと思うのだけど。 それに、送りたい物もあるんでしょ?
[むしろ、一処に留まることの方が危険だろう。 この家の場所だって、すでに執政官たちに割れているはずだ。 「禁忌を犯した者以外には被害を出さない」というルールが彼らの中にあり>>1:3、そしてこの家には禁忌と関係ない弟も暮らしている以上、家ごと焼いたりはされないだろうが。 それでも、いつ踏み込まれてもおかしくはない]
大丈夫。奴らが現れても、守ってあげるから。
[行動について同意を得られれば、恋人と共に家を後にして街中へと向かうことだろう*]
(34) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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・・・ ごめんね
俺はだいぶ疑い深くて
[教えてよと、彼にいったことを 覚えていたらしい、
おずおずと、彼の手が自分の下肢に伸びる]
・・・いいよ そんなことしなくて
[初めてで、男のものをくわえるなんて 苦痛だろうに、口元を寄せた彼をやんわりと拒み]
ごめんて。言ったでしょ
(+144) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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もう、ひどいことは言わないから ちょっと焦れただけだ 手が不自由で
[自分の上の友人の手を引いて 倒れこんだ彼の口づけをくれと強請り]
少しずつ進めよう・・ 柄じゃないけど、大事にさせてよ
[彼の痩せた体、今まで男とは経験がないという それを割り開こうとしている できるなら苦痛は感じさせたくない]
(+145) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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[ほおに口づけし、 彼の痩せた腕を引いて、座る自分に引き寄せ
寒いかと問われたが首を振った 彼の体温がそこにある]
あっためてくれるんでしょ?
[左腕だけでもたやすくベッドに 押し倒せるくらいに力ない友人 その耳元で囁き。
右手は友人の枕元に肘をついて 彼に覆いかぶさる
左手を伸ばし彼の下肢に触れ シャワー室でしたときみたいに ゆるく上下に扱いて熱を誘う]
(+146) 2014/12/12(Fri) 22時頃
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介抱のおかげで血は止まったみたいだ。 僕の頭が正気かと言うことなら、多分まだ大丈夫。
[>>30 返答は努めて淡々と]
画材はまた揃えるしかないね。 画廊経由で安く手に入るし、元々消耗品だから。
[>>31 彼女の素気ない横顔を眺める。 行き違う誰かが、町中の事件のことを喚きながら駆けていく。 >>5:190 先程カリュクスも言っていた騒ぎの詳細を、 嘘かまことか高らかに]
……焼きゴテって。
[禁忌を犯した天使の男がリンチを受けたという話。 凄惨な内容はカリュクスに聞かせたいものではない。 避けようとして、意図せず現場へと足は近づく。 血の臭いはマシになっていたが、残された血痕に眉を顰める]
(35) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[>>17>>29 場にいる男女は関係者だろうか]
クシャミ?
[黒い羽根に悪魔であろうという誤解は解けないまま。 一緒にいる女性もそうだろうか? 一見しただけではわからない。 黒い羽根の青年は、店で言葉を交わした時よりも剣呑な雰囲気を湛えているように見えたが、それでも声をかけることにする]
この間はワインをありがとう。 と、世間話をする雰囲気でもなさそうだ。
[彼が何か案件を抱えているのは察し。 頼んでいた禁書ことを手短に尋ね、]
ひとつ頼みがある。 君の店に、この額を置かせてもらえないかな。 売り物ではなく、少しの間置いてもらえれれば助かる。
[>>21 カリュクスは手放すのを嫌がるかもしれないが、 新しい宿が決まるまでだよ、と頼み込む]
(36) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[それから、ちらとグロリアを見て]
はじめまして。 恋人同士?
[近くで見れば猫の眸。恐らく悪魔だろうと推測*]
(37) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[汗の臭いと雄の匂いが綯い交ぜになったような、独特の臭いが鼻腔をつく。瞼を静かに閉じ、それに唇を寄せようとした。 が、]
俺は、構わない、が
[媚びるような視線を彼に寄越して、そして再び愛撫をしようとしたけれども。>>+145 それは拒まれた。細い腕を掴まれ、立たされる。]
良いのか……?
[自分の問いは暗い部屋を彷徨う。>>+146 答えは頬に降り注ぐ優しい口付け。
そして ベットに押し倒される。再び彼の顔を見上げる形になる。 兵士とは言え、片腕を負傷している旧友にすら簡単に倒される自分の身体。 月光に照らされる自分の身体は、白く、儚かった。 それでも、大切にしてくれるという、彼。]
――――…、そうか。 有難う。
[薄翅蜉蝣。 天使というよりは、その例えの方がまだ近かったか。]
(+147) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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ッ、
ん、―――……ッん、 ひ、ヒュー……
[>>+146 大げさな程に跳ねてしまった自分を呪う。 シャワールームでの愛撫を期待してしまった自分が恥ずかしい。拒むことも出来るはずなのだけれども、それを本能が、押し留める。]
…ッ………、ぁ
[漏れる声を押し殺し、それでも溢れそうな嬌声は自らの手で抑える。其れは、腹に付く位に反り返っており、先からは蜜を零していただろうか。 彼は自分を昂らせてどうするつもりか。その先を、どう考えているのだろうか。]
(+148) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[淡々とした返事>>35に仕方ないと思いつつ少しさみしいのもしかたない]
……………。
[足早に動く彼 でも聞こえた時に思ったのは 片腕を負傷した悪魔の男 あの人でないなと思いながら歩く それが合っていてそれがまた知り合いの兄だったとは今の僕に知れるわけがなかった]
(38) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[途中でお店のお兄ちゃんに会った時>>36に額のことを言われて]
……いやだよ?
[そう言ったけれど確かにこのままでは危ないかもしれない]
……わかった。少しの間だけだからね?
[本当に不本意だったけど仕方なく絵を預かってもらうことにした そうして様子を見ることにした*]
(39) 2014/12/12(Fri) 23時頃
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[>>34作ってくれたご飯を食べのは初めてのこと。 彼女の手作りの味というのは実に美味だ。 色眼鏡付きとは言えそう言える]
ヤニクのことは気になるけれどね 兄としてどこまで手を貸してあげるかが問題だ あの二人だけなら外に出すことも出来ないことはない
[食後の相談はお腹も膨れたことだし少しばかり真面目であった]
様子を探りに行くのは賛成だよ ただ、出るのは夜中にしよう 老人は夜は寝るからね 一部楽しみたいやつが混ざっていれば襲撃は昼だろうさ
[リッキィが護ってくれるらしいが苦笑を浮かべるしかなかった。 それは自分自身に対してである。 変人であるがそれ以外は何もできないのだ]
よろしく、リッキィ――
(40) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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えっと……初めまして。
[初めて見る男性に、首を傾げる。 共にいるのは数日前にあった子で。]
……は? 違いますよ、多分。友人とか幼馴染とか。 そういった類の関係です。
[これから先、どうなるかはわからないけれど。 今までそういった甘い関係の築き方をしてこなかったから、 真顔でヤニクの疑問>>37に答えた。]
(41) 2014/12/12(Fri) 23時半頃
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いい子だね。
[>>39 渋々ながらも了承する様に目を細め。 クシャミが是といったかどうか。 どちらにせよ、店に戻るらしい様子に少し立ち寄らせてもらおうと考え。 外でずっとうろつくのは気が張るものだ]
(42) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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ああ、カリュクスと知り合いなのか。 近所に住んでいるんだ。
[>>41 金髪の娘はグロリアという名らしい]
そう? お似合いに見えるけど。
[友人とか幼馴染という色気のない返答に]
最近、物騒みたいだからね。 まあ、悪魔同士なら気にすることもないね。 [どういった相手かはわからないから、カリュクスとの関係は気取られないようにと。 女性の勘と言うのは男には及びつかないものがあるらしいので、どう思われたかはわからない*]
(43) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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いや、俺が、ちょっと 恥ずかしい
[照れ臭げにそう答えて、 友人の痩せた体を押し倒しそれを見下ろす
同い年の、そろそろ30に 差し掛かりそうな男の体だというのに
淡い光で浮かび上がる 無駄な肉のないそれは 美しいとも思える様で
そんな感想を抱いた自分に少し笑う]
月が、 綺麗だね・・・
(+149) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[悪友に皮肉の応酬しかしたことない自分は 素直に言葉をかけることはできずに
友人が、上ずった声で 自分の名前を呼ぶ>>+148]
…、いいな、それ
[なぜかそれに興奮して 自分の手の中の人物の耳元で もっと、と囁き
耳元に舌を這わせて 耳朶を食み、首筋に口づけ
左手の動きは止めず 彼のものが緩く立ち上がり、 ぬるぬるとしたものをこぼし始める]
(+150) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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さあ、どうしたらいいんだろ
[女にする様に、 友人の胸元に口づけ、
濡れた指を無意識で彼の腹でぬぐって 身を起こすと、友人の膝裏を左手で抱え その足を割り開く]
濡らさないとだめだよね?
[そう笑って告げて、 彼が先ほどしようとしたことを自分が
根元に、口づけ、舌先を這わせ すでに、温んだものをこぼすそれは にちゃにちゃと音を立てて 自分の耳にも興奮を与える
唾液で濡らしたあと、それを口に含んだ]
(+151) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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っ・・
[立ち上がりかけ、質量のあるそれ 女がしてくれた様に習い彼に施す
塩気ののようなあまり良い味ではない
左手を添え先端を舌先で刺激し 彼の腰が跳ねるのがわかれば 喜びで笑う]
、ふ・・
[じゅぼじゅぼと口を上下させ 舌を這わせ、緩急をつけてそれを吸う]
(+152) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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そろそろいいかな?
[まだ、彼の熱が達しきれないのを 中途で止め
口に溜まった 唾液と、彼から溢れたものを 左手に吐き出し指を濡らす]
ここ、つかうんでしょ?
[ぬるぬるとした指を滑らせ そこに這わす]
(+153) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[グロリアさん>>41とまた会えると思っていなかったから驚く]
……こんにちは。グロリアさん。
[にこりと微笑んでお辞儀した 前に会った時とあまり変わらないように心がけて]
(44) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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…………………。
[ヤニクがこの男女を悪魔同士と勘違いしていることに>>43何も言わないことにした 二人が言うかもしれないし とりあえず僕が言うことじゃないと思ったから]
……これからどうするの?
[今はそれを聞くのが先だと感じた**]
(45) 2014/12/13(Sat) 00時頃
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[>>45 今後を問うカリュクスに、安心させるよう微笑む]
とりあえず、少し休んで……。 できれば兄やリッキィに会いたいけど、どうかなあ。
[彼らもどこかに姿を隠しているのではないか。 確かデモの決行がそろそろではなかったか、 であるなら、何か動きが知れるかもしれない]
どちらにせよ、今は騒がしいから。 もう少し落ち着いてから、だな。 ところで。
[少し声を潜め、他に聞こえないように]
カリュクスはデートでしたいこと、ないの?
[囁く**]
(46) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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んー。出歩くのは夜の方がいいというのは賛成だけど。 現状、勝利条件が曖昧なのがねぇ。
[週末のデモに参加し、その途中で革命組織の者と接触する。 それがひとまずの勝利条件だと言った時とは、状況が違う。
今日これだけ騒ぎが起きれば、当然体制側も治安維持に平常以上の力を割くことだろう。そうすれば、そもそも会はデモを予定通り行うかどうか自体がまず危うい。 革命組織と繋がりがあるとはいえ、会自体はあくまでも学生運動……子供たちの、お遊びのような活動に過ぎないのだから。
デモ自体が行われないなら、革命組織と直接接触するのは絶望的ということになる。 となると次に来るのは、]
一度街を出る……のが、最良かな?
[もう手を汚している以上、「新天地でシメオンと幸せに暮らしました」という結末が無いにせよ。 執政官という敵の懐に留まるよりは、外で捲土重来を図る方が現実的に思えた]
(47) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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夜を待って街の様子を探って、それから一度街を出る。 基本はこういう方針でいきましょう。
[今後の方針について確認を取る]
となると、今の内に渡しておくべきかしらね。 はい、シメオン。禁書書庫の鍵だってさ。 実際にどこの鍵かもわからないんだけどね。
[それは午前中、禁書に詳しい人を紹介する報酬として、路地裏の店の店主から渡されたもの>>113>>116]
あなたを紹介する約束になってて、その報酬らしいんだけどね。 どうにも、その約束を果たせる状況でもなくなっちゃったし。
[あの店主は今頃、どうしているだろう。もぬけの殻となった店に帰り、不義理に怒りを震わせているだろうか。 だとしても、こんな日に長く店を開ける方が悪いと思う*]
(48) 2014/12/13(Sat) 00時半頃
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? そうか。
テメェも恥ずかしい事があるのか。
[>>+149 いつも包み隠さず恥ずかしい事を言うくせに。 ベッドの上、彼の均整のとれた肉体を天蓋にしたまま、呟く。 鍛え抜かれ、腹筋が割れた身体。 運動部に通っていた学生時代の頃から、その逞しさは変わらず。 否、軍に入り、より引き締まったそれとなり。 無意識に唾を嚥下した。]
ん? そうだな。
[月が綺麗と謳った彼の真意は分からず。 ただ、自分はそれ以上に、青白い月明かりに照らされた悪魔の笑みに。見とれていた。]
(+154) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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………っは、ぁ
ヒュー…、っ、ッ!
[>>+150 何がイイのか。実際のところは理解していなかった。 否、脳がそれを処理するだけの余裕を残されていなかった。 耳元を彼の舌が這い、唾液が己の耳の中に零れ。聴覚を奪われる。
くそ野郎。半ば、あだ名のように呼んでいる其れを呼ぶことはなく。ただ、ただ。彼の名前を嬌声とともに、呼ぶ。]
(+155) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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[>>+151 そうやって何度も喘ぎ、身を逸らす。自分の薄い胸に口付けを受けたときは、また別種の悦びを生み。視界が潤む。
いつの頃からか、旧友を性の対象として見つめていて。有ろうことか、自分を女のように扱って欲しいという下卑た願いを、持っていた。その均整な肉体で、自分の身体に杭を打って貰いたいと。胸元の口付けは、そう、そんな自分の、細やかな悦び。
そして、]
え? お、おい……
不味くないのか…… ぁ、
[彼は自分が>>+144『そんなこと』と言った行為を自分に行う。 咄嗟に身を起こしかけるが、その直後に来る快楽に抗うだけの、理性は無い。 熱を持った自分自身を咥え込む彼の姿の、なんと艶めいた事か。口の端から零れる、唾液とも精液ともつかないものが、垂れて、自分の下腹部とベッドを濡らす。]
ア、
[>>+152 蜜の音が耳を毒する。自分の身体が僅かに跳ねて、彼を煽らせて。
もう、 分からない、]
(+156) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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や、アッ …………その、 ―――……ヤダ、一緒に、
一緒に、いこう……
[息をするのも絶え絶えな自分。 普段の斜に構えたような、皮肉屋の表情はすっかり失せていて。 零れるのは、吐息なのか、悲鳴なのか、嬌声なのか。 尿意にも似たようなものを覚える。 下腹部が芯から震えるような感覚がする。駄目だ。]
お願い、
――――……え?
[けれどもそれは意外な形で裏切られた。 突如、下腹部に襲い掛かる快楽は、失われる。]
(+157) 2014/12/13(Sat) 01時頃
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