139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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[口を開いて、巧く考えられなくて閉じて、また口を開いて。 でも何をどう訊けばいいのか分からなくて、息を吐いた。 視線を少し落とす]
…………今回の騒動で、偶然かもしれませんが。 古い神ばかりが堕ちている。 雷門、明、朝顔さま、華月、朧、ウト。 志乃は……自ら祟り神に望んで堕ちたと聞いたから外して。
何かの暗示なんですかね、これは。 置壱さまはどう思われますか。もう残る古い神はあんたくらいだ。
祟り神は何で神を堕とすんですか。おれらはそれさえ知らない。
[どこから話を訊けばいいのか]
(97) 2013/08/16(Fri) 23時頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時頃
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―祭壇― 〔ここへ訪れるたびに、酷薄な空気に身が縮む想いがする。 それもきっと今日で最後だと信じて。
沈める名は決めていた。 『お前は良い神になるよ』>>28 そう言ってくれたあの神は、あのとき何を想っていたのだろうか。 表情を窺い見ることはできなかったけれど、笑っていたのではないか。〕
置壱様… あなたも、良い神だと思いますよ
〔善も悪も、大切なことをたくさん気付かせてくれた。 優しき神に、解放を― 札を投じ、祭壇を後にする。〕
(98) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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ええ、桃の木も、葡萄も、筍も植えましょう。 良いとされるもの全て。
[華月の声に>>+48そっと笑う。]
いつだって人の訪いの絶えないように。
(+49) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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[そして、華月の言葉にきょとりと瞳を瞬かせる。 かつて神同士であった時には、呼んでいた名。 人として神を呼ぶときの尊称。 人同士の呼び名。
自分なりに分けていたつもりだが――]
華月様…目上の方をいきなり呼び捨てにするのは無理です。
[困ったように言えば、彼は聞いてくれたろうか。]
(+50) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
子守り 日向は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
日向は、日向は祭壇で雪客の姿を見つけ、声をかけようか迷っている。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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[明の眸が瞬いて、少し、困ったような表情になる。 このまま困らせるのも愉しいかもしれないが なんとはなし、そっと、引いておいた。]
そう? じゃあ、いきなりが無理やったら、そのうちにでも。
[元来、様、なんて柄ではない。 そんな事を思っていたけれど 呼んでもらいたい者に、 そう呼んでもらえる機会はもうないだろう。]
(+51) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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飛脚 甚六は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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古い神ばかり、か。 ふん……ものすげえ、偶然だな。
[鼻で笑いながら、甚六にゆっくりと言葉を返す。]
祟り神に堕とされた奴はともかく、追放に関しては裏で帳尻でも合わせてねえとなあ。
俺には、ただの偶然に見えるが。 ……暗示と取りたい奴から見ると、どんなことが見えてくるんだ、甚六?
[笑みを含んだ声。]
祟り神の目的なんて、聞いてどうする?
(99) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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[彼が引いてくれたことを察し。微笑む。 優しいばかりの人でないことは薄々気づいてはいるが…。 それが、優しくないと同じことではないことも、また知っている。]
いずれ、それすら気にもならない間柄になりましたら。 気安く、お名前を呼ばせてください。
[その時までは、華月様と呼ばせてほしいと少しだけ年下の甘えを含ませた。]
(+52) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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日向は、甚六日頃の感謝を込めてありがとうと呟いた(促し
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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―― 朧が堕天した朝 ―― [早朝、靄のかかる中、白装束を身につけて注連縄を身体に巻き付けた女が、下界へと繋がる穴から静かに身を投げた]
[朧が祟り神によって堕天したという報せを、池の鯉を見に伺った際に心配で放ってきた火鼠から知った。
そのあとの事は、良く覚えていない。
ただ、明が堕天した時のような暴走はせず酷く冷静に準備を進めていた。 祭壇から注連縄を持ってきて、朧の邸に寄って水を貰い、身体を清めて白装束を身に付けた。
底の見えない雲海が広がる穴の淵に立って静かに目を閉じて。ただただ下界で朧に出会えることだけを一心に祈った。
いざ、飛び込もうとしたとき、ふっと置壱の顔が過る。 ひとりぼっちになる置壱。大好きな置壱]
―――…一緒に堕ちるという約束、守れなくてごめんね。
[最後の力を使って火鼠に託し、放てば。 女の横をひと際強い風が吹き抜けて。 その風に抱かれるように、女の身体は穴に吸いこまれていった]
(+53) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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日向は、甚六に話の続きを促した。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
日向は、置壱に話の続きを促した。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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[女は鱗の掌から、神の名を綴った札を水鏡へ落とす。
────純粋で綺麗な心の持ち主”置壱”────
彼の解放。彼への感謝。彼の幸せを祈って]
貴方様の言葉を決して忘れません。 私の心の中で、生涯輝き続けるでしょう…
ありがとうございます……
[女は微笑む。 大切な彼ら彼女らに、多くの幸せが降り注ぐようにと、心から祈った]
(100) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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日向は、雪客に話の続きを促した。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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ねえねえ、おきいち! おぼろさまってほんとにすてきよねえ!
わたし、おぼろさまのおよめさんになるの!
ねえおきいち
おきいち
―――……置壱。
―― 火守の神 ウトの最期 了 ――
(+54) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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雪客は、日向を見つけた。華月様の事を思い出した(促し
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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―― 回想:兄妹の旅路 ―― [人の身体で生きる下界は愉快なことばかりではなく>>+29 それでも、花々や蝶、闇夜を照らす月光、美しいものを幾つも志乃が教えてくれたから、人の世を愛することも悪くはないと思えるようになっていた。
――何より妹が、こんなに明るく笑う娘だったとは。]
(お前は、僕などいなくとも、闇などなくとも歩いていけるのだね。)
[何より美しいのは強く明るい妹の姿だった。 それに気付くのは、きっと遅かったのだろう。]
(+55) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
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……日向。
[何と声を掛けようか迷った末]
…元気か?
[何と無粋な。もっと気の利いた言葉は出ないのかと嘆く]
(101) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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〔祭壇を出ようとしたところで、水鏡に立つ雪客の姿が目に入る。 そういえば戴いた巾着のお礼もまだ伝えていない。〕
あの、雪客…
〔声をかけようとして。 彼女の着物の袖から、髪の隙間から覗く肌に驚いて、足が止まってしまう。 この距離ではよく見えないけれど。普通では、ない。
迷う日向の姿に雪客は気付いただろうか。 しかし最終的には、よしと決意を固め笑いかけた。〕
雪客様? ご無沙汰しております
(102) 2013/08/16(Fri) 23時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/16(Fri) 23時半頃
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
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偶然なのは分かってますよ。連日、票もばらけている。 毎日、誰が追放されても可笑しくない状況でしたし。
何が視えてくるのか分っかんねーから訊いてるんでしょーがよ。
[声が高くなってゆくのを意識して宥める。 いやだから喧嘩しに来てる訳じゃねーしたまこに頼まれたし。 しかし“志乃は自ら堕ちた”という言葉に反応しない置壱は。 その事実を知っていたんだろうか、告げる前から。 日向は誰にも話していない>>4:86と言っていたけれど]
目的を訊いてる訳じゃねーんですよ。 いや訊いてるのか。訊いてどうするとかそーゆんじゃなくて。
………………………志乃が苦しんでいたと聞いたから。 苦しんでるなら気になるでしょーよ。 自由になりたいと思っているなら尚更に。
[回りくどい言い方が向いていない]
(103) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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素敵な巾着をありがとうございました 今も、ほら 使わせていただいています
〔まずはお礼を。 本当に涙が出るほど、嬉しい贈り物だったから。
雪客からの問いに、てらいなく肯定の返事をしかけたところで気付く。こちらを労るような視線。 雪客様にまで私は心配をかけていたのか。そうは思えど、その気持ちが嬉しくて。 少し間を置いた肯定は、心を込めて答えた。〕
…はい 私は元気です …ありがとうございます
〔上手く、笑えたと思う。〕
(104) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
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〔雪客様はお元気ですか?そう聞きかけて、やはり目に入る肌。 無粋な視線を向けてしまったかもしれない。 でも敢えて、〕
…雪客様は、お元気ですか? お見受けするところ、その肌は、うろこ、ですか?
〔視線を合わせて正面から聞いた。 他人行儀に話を逸らしたりしたくない。雪客とこの距離で話したい、とそう思うから。〕
(105) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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……まれびと、か。
[そうして妹に問い掛けた後、一つの噂を彼女から知る>+30 天上の知己、過ぎるは穏やかで慎ましい堕とされた月光の神。 その里を目指そう、決断は直ぐに。常のように微笑む妹と共に、穏やかな日々を過ごして]
[その里へ向かう最中、烏の雛を見つける 見えなかったけれど、その言葉を未だ深くは考えることはなく]
ああ、頼むよ
[と、別れたのだった*]
(+56) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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―下界・泉― [ぱしゃり、と泉の中に体を潜らせる。
たまこに会えた。 華月に会えた。
まだ、祟り神の騒動は治まったとは聞かないけれど。 大丈夫、大丈夫。
自分に言い聞かせて。自分の知っている神々の名前が聞こえてこないように祈る。 大丈夫。
人として生きていく覚悟は出来つつある。]
…。
[でも。]
(+57) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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――会いたい、な。
[一人の時だけ。こぼす本音。]
(+58) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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[苛立ちを必死に押さえているだろうことが易々と分かり、く、と喉の奥で笑う。]
本当に、分からねえのか? ……俺を疑ってるんだろ?
浄の神たる俺を、さ。
[志乃の話に及べば、浮かべていた笑みから嫌味なものはなくなり]
音の神は……つらそうだったな。 いつも重いものを引き受けてばかり。 けどなあ、芯は誰より強い。強いから流されることを許すことができる。 あいつが自ら堕ちたいと言ったなんて、とんだ侮辱だな。
(106) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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日向は、たまこちゃんは雪客様を探していたのに、どこに行ったのかしら…?
2013/08/17(Sat) 00時頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
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―― 漁師の家 ―― [天界から自ら堕ちた自分が果たして人間になれるのかなんて全くもって考えていなかったけれど。 どうやら誰かさんの編んでくれた注連縄のお陰で、無事人間として生まれおちる事が出来たようだ。
女が堕ちた場所は海であった。
水中で息ができないことに驚愕しながらあっぷあっぷと溺れていたら、ちょうど沖に漁に出ていた船に救いあげてもらった。
どこからきた、歳はいくつだ、何してた、と散々質問攻めにあったが、話せたことは「ウト」という名前だけで。
いく当てがない事を話したら、漁の手伝いをしてくれるなら置いてやると言われ、今に至る。
朧がどこに堕ちたのか、明が、志乃が、華月が、朝顔が、亀吉がどこにいるのかもわからず。何の手がかりも得られていない。
ただの人間に、この中つ国は広すぎた。]
(+59) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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そこは、言い間違えました。
望んで堕ちたじゃなくて、受け入れて堕ちた、です。 伝聞を間違えるとか伝達の神たる恥だそこは謝りますすんません。
[この謝罪だけは真摯に。 ただ、疑ってるんだろという言葉には変な表情をした。 いやもう全部思ったまま曝け出したいがあまりにもあんまりだ。 口を開いて、閉じる。もう一度開いて。 耐えきれず叫んだ]
あああああああもうだから回りくどいのはきらいなんだ!
あんた祟り神憑きなんだろ! なんで憑りつかれちまったんだよ! 弱ったとこ狙われたんだったらおれのとここいよ! おれだって音と風に愛されてるんだから!
そう思うから祟り神の目的知りたいんでしょーがよ!
(107) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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[自宅に戻り、ウトのから預かった箱と、お団子を風呂敷で包む]
よし!準備完了!
[と忙しなく駆け出す]
えーっと雪客さんも何かあるんだっけ?
[あー忙しい忙しいと言いながら再び麓に駆け出す]
(108) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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気に入ってもらえて何より。 ……ああ、その子も嬉しそうだな。
[自分の無粋な問に丁寧に答えてくれた。]
そうか、ならば良かった……
[多くは聞くまいと微笑む。彼女の笑顔と言葉に陰りは見えなかったから。 鱗の事を聞かれ、やはりと思うが、以前の他人への恐れはもう何処にもなかった。彼女の純粋な問いはどこか温かかった]
……ああ、鱗だ。 魚の食べ過ぎでな。
[と、一瞬置壱様の顔が浮かび苦笑する]
悪い。 冗談だ。原因は………分からぬ。
[以前は分からない事が不安だったが、今は分からぬ方が気が楽だ思えた]
(109) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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―― そうして出会ったは:追放されし豊穣の神 ―― [虚言を、そう華月が言えば>>+24くすくすと意地の悪い笑みを零し 急に神妙な面持ちを見せられたならなんだ、とこちらも真面目な表情になるが]
――ふっ、ふふふ…… 魑魅魍魎、闇に這いずる妖だったものが閻魔を、地の獄を怖がると?
[残念ながら諫言は妖だったものに笑い飛ばされてしまう。]
虚言ばかり口にしてるわけではございませんよ、華月様。 もう貴方を誑かす理由も、正体を隠す必要もないのですから。
[只、天に遺した未練が貴方だったなどと言えばまた咳き込むのだろうからその真実は口にするつもりは無いが。 そういえばあの子は髪紐をどうしたのだろうか、自分無しで高天原にただの妖は存在出来ないだろうに――まさか華月に届けたなどと知る由も無く]
(+60) 2013/08/17(Sat) 00時頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時頃
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[ぷ、とふきだす。 甚六の剣幕に我慢できず、右手で口元を押さえてぷぷぷと笑った。]
なんだそりゃ、音と風に愛されてるって……。 いや、分かるんだけど、無茶苦茶な話だな……くくっ。
祟り神に目的なんざ、ねえよ。 もとを正せばただの怨みの塊だからな。
依代によって、変わってくるがな。
[笑いを沈めようと、深呼吸。]
そろそろ、俺の話もしていいか?
(110) 2013/08/17(Sat) 00時半頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
2013/08/17(Sat) 00時半頃
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―― ある町の市で ―― [あがった魚や昆布なんかを売りに、女たちは漁師を見送った後、町の市へ赴く。ついでに布や糸なんかも仕入れたりして、昼過ぎにはまた小屋へ戻っていくのだが。
今日は不思議な噂を耳にした。 とある村に数百年ぶりに稀人が現れたというのだ。 なんの確証も得られなかったが、女の胸は酷くざわついた。
行かねば、逢いに。
その日から女の心を占めるのはその思いばかりだった]
(+61) 2013/08/17(Sat) 00時半頃
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………………………。
[笑われた。 いっそ自分が見たことない顔で笑われた。どうしたらいいんだ。 怨みの塊。依代によって変わるという。 じゃああんたは何を目的にしていたんだ、そう問いたいけれど。 こちらの言いたいことはもう言ってしまったので。 俺の話を、という言葉に頷く]
(111) 2013/08/17(Sat) 00時半頃
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俺からは、まず一つ。
[これ以上、お前の話は聞かないと。 勝手に言葉を紡ぐ。]
祟り神は、音と風によって依代のもとにひかれてしまった。
……流石、伝達神。 見事なもんだ。
[甚六が、祟り神を運んでしまったのだと。 にたりと笑ったまま告げる。]
(112) 2013/08/17(Sat) 00時半頃
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〔鱗の原因が魚の食べ過ぎだと聞き、ぎょっとするが、冗談だったらしい。 (雪客様も冗談を言うんだ…) 鱗よりも魚の食べ過ぎよりも、驚いたかもしれない。 零れる笑みは綺麗というよりも、可愛らしく。そんな発見が嬉しい。 本当に華月のことしか見えていなかったのだ、と以前の自分を少し笑って。
原因はわからないと聞けば。 何と答えてよいか分からず言葉を探す。けれど雪客には気負うような様子は見られない。 その凛と前を向く姿が―〕
雪客様、お綺麗になられましたね
あっ、いえ!以前から綺麗でしたけれど はっ!というか別に鱗肌が綺麗だ、とかそういう意味ではなく…
〔つい口から零れた言葉は、不謹慎だっただろうかと焦る。〕
(113) 2013/08/17(Sat) 00時半頃
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