301 十一月うさぎのないしょ話
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ご自宅でも作れますよ。 ホットワインみたいに暖めても美味しいかと。
[料理人の彼女にアレンジの提案というのは釈迦に説法だが、ひとつずつ、確かめるみたいに聞いてくれる声が嬉しくて恥を忘れる。調子に乗らないように自重しても、顔に張り付く笑みが普段の三割増し。]
牛乳で割っている分、原液ほど高くないですがビールより度数がありますよ。勧めてくる方には―――…、注意してくださいね。
[口当たりの良いカクテルはすべからくレディキラーだ。アルコールに明るくない彼女を慮って言葉を添えるも、丁度そのタイミングでドリンクが運ばれてきた。
オレンジを狐の尻尾に見立ててグラスの縁に引っ掛けたサングリアと、件の女殺し《カルーアミルク》]
(+26) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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………。
[ススス。 笑みを張り付けたまま、やわいモカ色を引き取る。]
(+27) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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[芙蓉>>104の言葉でふわりと軽くなった空気の中、有馬>>105の言葉にはただ微笑みを返した。 カウンターに立ち、シェイカーを振るう芙蓉の姿を見ていれば、彼女>>116と目が合う。その柔和さはこの店そのもののようだ。 目配せの意図を察すれば、軽く目を瞠った後、瞬きを二度返した。]
……?
[正面に向き直れば、乙坂>>112の声が降ってくる。 瞼を持ち上げ、深い色をした彼の瞳を見つめた。 反射的に否定の言葉が出そうになったが、直前、意味に気づいたようにハッと息を詰める。 窺うように見つめて、返事をしようと口を開いて、また閉じて。
ただ、こくりと頷いた。]
(121) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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……あっという間、でしたねぇ。
[手元のグラスを揺らす。アプリコットブランデーの甘い香りが鼻腔をくすぐった。 先程あんなに喜んでもらえた言葉>>107も上手く出てこない。 期待と不安と、願望と自制と、スプーン一杯分の甘さと。 カウンターの対岸、彼の姿を瞳に映す。]
待ち遠しい、です。
[赤くなった目元を細め、小さな声で囁いた。*]
(122) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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[気を取り直すように咳払いを挟んで。]
お二人とも紳士的な方ですからね。 夜遅くに女性を連れ出す行為は避けているのでしょう。 そこに親しさや思いやりはあっても、他意がないのは理解しているのですが…。それでも嬉しいものです。
[グラスの曲線に円弧を描く唇を押し当て、唇を濡らす程度糖分を摂取する。己の突拍子もない発言を受けて、惚けている彼女を肴に。]
(+28) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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……ご存知かと思いますが、僕はmurmur coneyが好きなんです。ですから、出来るだけ行儀の良い客と思われたいんですよね。 戸崎さんにでもですし、他の方々にも。 お店が客に選ばれたいように、その逆もあるとは思いませんか。
[アルコールを喉に滑らせ、意識を冷やして酔わす。 瞼を下してしまうのは勿体なくて、驚愕の顔から視線を外さぬまま。一度だけ、ゆっくりと瞬きで瞳を洗い。]
―――…鋼の理性と鉄の意志で言わなかったこと、 実はいっぱいあるんです。
(+29) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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[僅かに上体を傾け、卓に肘をついて乗り出した。 店のカウンターで見せるポーズだけの内緒話では無くて、此度は彼女だけに、静かに囁く声量。]
戸崎さんは、かわいいですね。
[音がしそうな彼女の瞬きを、間近で数えて。]*
(+30) 2019/11/28(Thu) 22時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/28(Thu) 22時半頃
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…なんか、すみません。
[自分の一言で大人たちに神妙な気配が走ったのに気付いて、後悔してももう遅い。 どうしようと今から慌てても出した言葉に引っ込みはつかないのだ。 外を見てくるという店長>>65の言葉に、女性が見にいくのはダメなんじゃと止めるよりも先にもう店の外。 うつぎさん>>72にコートを預ける時も明るい顔にはなれなかった]
(123) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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伶菜、です。
[かこちゃん。 仕草はどこか優雅に見えて、オトナ女子に見えるのにずいぶん可愛い響きで呼ばれているおねえさん>>101の話をしてくれるかずまさん>>89が話題にあげたシュトーレンのたんごに、思わず手をきゅっと握った。 握って、解いて、ゆっくり握り直し、またほどく。 目の前に置かれたグラスにちょっと震える指を伸ばすとびっくりするほどは冷たくなくて、ほんのりレモンとあまいあじ>>117。 店長が戻ってきた扉、見れば先程の見知らぬ男。 知り合いになったのは不可抗力みたいなものだけど]
…I hope you don't mind the mistake I made .
[その挨拶はわざとだろう。 見ればわかる。 未成年なんで、と小さくお姉さん越しに返した声はきっとむすくれていた*]
(124) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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――へえ。 温めるのは、おいしそうですねぇ。 そうしたら、シナモンとかも入れたいな。
[ホットワイン自体は未経験でも、温かいフルーツの味わいは想像できる。 笑顔の深まる宅本さんにつられて、だんだん緊張も笑顔に変わってきた。]
牛乳、おいしいからなぁ……気をつけます。 ビールは苦くて飲めないですけど、カルーアは飲んじゃいそう。
[そこでちょうど、ドリンクが運ばれてきた。 ミルキーな褐色と、色鮮やかな紫。]
(+31) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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……あ、
[スッと、カルーアミルクが宅本さんの手の中に。 ちょうど気をつけろと言われたばかりで先にそちらを取るアクションに、他意なく紳士だと思った。
アルコールに挑戦したいという気持ちはあったけれど、まず入り口はノンアルコール。 フルーツの踊るグレープジュースを、ひとくち。]
(+32) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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[グレープジュースは、想像以上にさっぱりしていた。 漬けられたいくつかの柑橘に、ベリー。 甘いぶどうの風味に、酸を足してくれている。]
でもそれは、宅本さんもでしょう?
[会話のうちに、同僚を紳士と評する言葉があればそこに目の前のひとを含めた。 だって今も。いくつも気遣いを見せてくれている。 けど、でも。 ナンパ、って聞こえた言葉が、頭の中をぐるぐる回る。]
(+33) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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[このナンパ師はどこまで見抜いているのだろう。>>114]
焦げちゃいないんですけどね、作り直します。 失礼しました。
[苦笑して、「舌が敏感でなければわからない」程度にベストタイミングを逃したナッツの器を下げる。 流石に焦がしたものを客の前には出さない。 ただ、「しまった」という瞬間があったものをサーブしたのは、身勝手な嫉妬と、早く彼女の瞳に己を映したかったが故。
料理人より前に男が出てしまったことを見抜かれては下げるしかない。
そして今度は完璧なタイミングで作り直したものを出す。 その分のお詫びとしてバニラアイスを添えて。 メープルウォールナッツとバニラの相性は最強だし、アイスクリームは酒で火照る身体を冷ましてくれる良いつまみだ。]
(125) 2019/11/28(Thu) 22時半頃
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食べてると時間が過ぎるのが早いよな。 今日はお客さんも少ないし、ゆっくりして行けば良いよ。
直のシュトーレンの食べ方は決まった?
[>>122店員の自制をまだ脱ぐ訳にはいかない。 覚えたての若者ならいざ知らず、もう良い歳なのだから。
ああでもその酒精に染まるカオは狡い。 「俺も」と、逸る気持ちを口に出しそうになってしまう。*]
(126) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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え、……あ、はい。 それは……なんとなくは。
[murmur coneyが好き。 それは、なんて嬉しい言葉。]
そんなふうに言われなくても、すてきなお客様、だと思いますけど――
[客観的にはこうして閉店後にお酒をいただいているのは、褒められたことではないのかもしれないけど。 自分から乗っかったようなものだと思うから、宅本さんは悪くないと思う。]
お客さんがお店に選ばれたい……?
[その逆、はぴんとこなくて。 そのままひっくり返したけど、お店は誰を拒むようなこともない、はず。]
(+34) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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[鋼の理性。いつか聞いた言葉。鉄の意志。 やってくる単語を一つ一つ頭の中に落とし込んでいるうちに、距離が不意に縮まった。 テーブルの上。乗り出して、半分の距離。]
かわっ――……
[あんまりにも驚いて、言葉を失った。 瞬きはまた繰り返し。睫毛が何度も上下する。]
わ、わたし、が?
(+35) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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……わたし、に、選ばれたい、ってことですか。
[話を総合してみる。 これはナンパらしい、ということ。 お客は店に選ばれたいらしいこと。 カルーアミルクは度数が高いこと。 勧める人は注意した方がいいこと。 紳士は深夜女を連れ出さないこと。
そういうことなんだろうかって、さっきとはまた違う緊張が急に襲ってきた*]
(+36) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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[女の子――伶菜>>123>>124の様子には安心させるように微笑んだり、むすくれた声に若さを感じてまた口角が上がったり。 未成年ならばと、焙じ茶が美味しかった話を雑談のように振ったりした。]
はい、そうさせてもらいます。 まだ食べたい物もあるし。
……そう、それです。 私が越えなければならない難問。
[浮かれども、決して分別は見失わず。 乙坂>>126の言葉に、これまでと変わらない食に真剣な姿で悩みを告げた。]
やっぱり温かい方かな……。 あ、鱈のパイって温かいですか? それなら冷やしてもらおうかなぁ。
[右上がりの相棒>>16のことだって忘れていない。 食べたい物二つを前に、乙坂へ相談をひとつ。*]
(127) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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貴女に構いたがるのは、僕が紳士だからではないですよ。 貴女に限っては、きっとその逆です。
[楽しいお酒を。と誘ったはずなのに、彼女を困らせ、楽しんでいるのは男の方。あまいデザートカクテル程度では酔わないけれど、夜の街に繰り出してからずっと陽気な心地が胸で躍っている。]
(+37) 2019/11/28(Thu) 23時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/28(Thu) 23時半頃
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そうですねぇ……。
[行儀の良い客、と聞いてもカウンター内の住人である彼女の反応は鈍い。カウンターを挟んだ内側と外側、繋がる橋になる言葉を選ぶ暫しの間。]
―――…例えば、残さず全て食べきるとか。アルコールでなくてもドリンクはオーダーするだとか。誰も聞いていなくても、美味しい時は、美味しいと口に出すとか。味の感想を伝えるだとか。
マナーも含むのですが……、 また来てほしい、と思われるゲストになりたいです。 [己がどれだけ厄介な客でもうさぎの巣穴は拒まないだろうが、これもまた気持ちの問題だ。
飲食に対し、金銭を支払う。 そんな消費契約のみでは到底語りつくせない思いが彼女の店にはある。]
(+38) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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だから、我慢していたんですよ? 首筋がお綺麗ですね、とか。 旋毛がまんまるですね、とか。
貴女に不埒な軽口を叩かないように。
[見つける度に飲み込んできた、彼女のかわいいところ。 それでもこれらはまだまだ初級編。
鳴き声もかわいい。 ―――― なんて言いだしたら振り切る可能性がある。]
(+39) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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[今日はカウンター席に座っているから。 食べ物の単語に、伶菜さんの落ち着かなさ気に動く手が見えてしまった。>>124
そういえば食べること自体を躊躇ってるって、なんでだろう。 不審者のくだりと繋がりがあるとは思いもせずに。有馬さんに返す淀みない英語にすごいなぁと感心しつつ。 年相応らしいむくれた顔にはくすくすと。]
レモン水、おかわりいるなら入れようか。 他に何か気になるものとかあれば 注文も受けられるし……
シュトーレン、気になるなら試食してみる?
[カウンター越しに声を掛けてみた。 変わらず明るいといえない顔だけど、この間の困りきった顔よりは大丈夫そうな気がしたから。*]
(128) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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[近付いた彼女からは爽やかなフルーツの香りがする。 瞬きに合わせて瑞々しい芳香が弾けるよう。]
直ぐに答えなくても大丈夫ですよ。 ビックリさせている自覚はありますからね。
でも、意識して、考えてください。 そして、出来れば検討してくださいな。 貴女に好かれるよう、目一杯努力しますから。
[ひそひそ話を丸い耳に向かって吹きかける。 カウンターの中でもその気はあったが、オフの彼女は小動物のような反応をする。耳のカーブに触れたい誘惑に、少し瞳が揺れた。]
(+40) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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貴女の彼氏になりたいってことです。
[彼女だけに聞かせる内緒の吐露。 視線を合わせてニコリと笑った。]*
(+41) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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焙じ茶、ここで煎るから香りも楽しめるよ。
[カコのおすすめに追撃を。>>127 少女は下の名前しか名乗らなかったし、他にも常連で下の名前を呼ぶことなど複数あるのだけれど、カコの前で「レナちゃん」と呼ぶのは己が何か嫌で、名前を呼ばずに話しかけるという構図になっている。]
パイは保温してあるから温かいよ。 ちょっとだけ切り分けて来ようか。
シュトーレンも薄く切って貰って「どっちも」て選択肢もあるけどな?
[更に悩みを増やすようなことを言って、厨房へと足取り軽く。
シュトーレンは直の字。 おすすめ食材は店長の字。 必然的にカレーとパイの右肩上がりは乙坂だと簡単な推理でも辿り着けるだろうけれど、指名のまだないそれを拾い上げてくれたことがとても嬉しかった。]
(129) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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[鱈のパイは、まず切り身にした鱈を更にそぎ切りし、塩と酒を振ってレンジで加熱をして臭みを取る。 蒸かしたじゃがいもを半月切りにしたものを、ジェノベーゼソース(ランチの仕込みで既に作ってある)を塗ったパイシートに並べ、卵黄を多く入れて作ったマヨネーズにすりおろしにんにくとオリーブ油を混ぜたソースをかけて、ところどころに輪切りのオリーブでアクセントを。 卵黄をパイの縁に塗ってオーブンで焼いたホールを8分の1程度に切り分けた。 白い皿にサラダ水菜を散らし、パイを置いたならオープンキッチンへ。]
見てな。
[その手に握られたミニトマトを3つ、するすると薄く剥いて薔薇の形に成形した。 オープンキッチンでのプレゼンには慣れている。 閉店時刻が待ち遠しくても手元が狂うことはない。
3本の薔薇の花言葉は、果たして彼女に伝わるか。
微笑んでカウンター越しに「告白」を捧げた。*]
(130) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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[うん、うん、と。 並べられる「行儀のいい客」の条件を聞いては、一つずつ同意を示すように頷く。 全部食べる人、ドリンクを頼む人、美味しいって言ってくれる人。 そう、宅本さんは、そんなすてきなお客様。]
宅本さんは、いつだって、また来てほしいお客様でしたよ。 オットーみたいにサンドイッチ作ろうかな、って時々思ってました。
[そう思うよりずっと早く、毎日のように見かけるお客様になっていたけど。 そんなにこの店を好いてくれて、店の味を好いてくれて、サンドイッチを作る乙坂が羨ましかったくらいに。]
(+42) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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ふは、「どっちも」てのもできますよー。
[カズさんの追撃に乗じて、桐野江さんへ更なる追い打ちを投げつつ。>>129>>127
シュトーレンの注文が入りそうな気配に、塩をひとつまみ入れたホイップクリームを泡立てていく。 温かくても冷たくても相性がいいトッピングだ。 ふわっとしたクリームと一緒に食べると重めの生地を緩和してくれて、ぺろりといけてしまう仕様だ。*]
(131) 2019/11/28(Thu) 23時半頃
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[首筋や旋毛を褒められたのは、はじめてだ。 ついグラスを支えていた手が、首筋に伸びる。]
ふら、ちな、軽口……
[これでも不埒の意味くらいはわかる。 その軽口を叩く相手をどう見ているかも、わかる。 きっとそれこそ、「行儀のよくない」お客様にそんなことを言われていたら、背筋が震えるほどに怯えていた、かもしれない。
でも、今は?]
(+43) 2019/11/29(Fri) 00時頃
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焙じ茶。
[おねえさん>>127の言葉によぎる辛い思い出。 バイト仲間が最近開店したその行きたいというから飲み物だしと付き合って並んだのは冬の雨の日。 心身凍るような1時間半のあとようやく辿り着いたレジでミルク抜きのドリンクはできないと言われ、クリームチーズ系の下はストレートだというのでクリームチーズ抜きの焙じ茶(しかもホットがなかった)にしてもらってさらに15分待たされ出てきた焙じ茶にはクリームチーズが乗っていて、作り直してもらうのを待つのにさらに15分。 随分時間と価格が高くついたあの焙じ茶は、飲み終わるのに5分もかからなかった。
辛い思い出だ]
(132) 2019/11/29(Fri) 00時頃
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