182 【身内】白粉花の村
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……。
[ぽつりと落とされた言葉に視線をそちらに向ければ、肩を震わせる彼が目に入って。思わず苛立ちに眉間に皺が寄る。
蹴りの一つでもくれてやろうかと思ったが、流石にさっきの今でそれをする程馬鹿にはなれなかった。あんな思いはもう二度としたくない。――今回の反省が、いつまで続くかは分からないけれど。
代わりに舌打ちを一つして、彼を視界から外す]
――理解出来ん。
[自分でなければいけない理由を教えられても、やはり納得など出来るものでは無かった。 曖昧な笑みも、ぼんやりとした口調もどうでもよくて。ひたすら早く時が過ぎてくれれば良いと願う。 身勝手な感情に振り回されるのは、もういい加減たくさんだ。解放ばかりを求めているのに、ただ徒に言葉を重ねる彼に苛立ちばかりが募っていく。
無感情な言葉には、一瞥だけをくれてやる。 今更何なんだ、こいつは。そんな感情を隠しもせずに眉を寄せて。深くため息を吐いた]
(+70) 2014/07/04(Fri) 19時頃
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……とてもじゃないが、褒められている様には思えんな。
[しかもその美徳とやらのせいでこんな目に遭ったのであれば、そんなもの、微塵も良いものだとは思えない。 怒りと理解出来ないものへの戸惑いに満ちた頭では、微かに洩れた羨望に気付く事も出来なかった。――そもそも、気付いた所で何が変わるわけでもないのだろうけれど。
手当が終わったと告げられれば、振り払う様に手を引き寄せる。これ以上触れ合っていたら、頭がおかしくなりそうだった]
嫌だと言ったら止めるのかよ。
[先は無断で吸った癖に、今になって確認してくる彼がおかしくて、小馬鹿にした様に笑った。 向けられた箱には、暫し逡巡して。結局眉を寄せたまま、それに手を伸ばす。自分が吸っていないのに、相手に吸われるというのは気に食わない。ただそんな感情でもって。
礼も何も言わないままそれを咥えて、自分のマッチで火をつける。一口吸えば、それだけで喉の痛みに小さく咳き込んだ]
……まずい、
[誤魔化す様に呟いて、吸いかけの煙草を突っ返す。 もし拒絶されたとしても、そのままその手を下げようとはしないだろう]
(+71) 2014/07/04(Fri) 19時頃
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[彼の言葉が嘘なんじゃないか、と直感で思う。それでも転院したのだから治療法が見つかり、死ななくてもいいということなのだろう。たとえ彼の言葉に嘘があったとしても、こうして彼が生きていてくれるのならばそれでいい、と思った。]
――クシャちゃん。
[色のない景色とは、どういうものなのだろうか。毎日が味気なく感じるものなのか、そんな日々に耐えてきた彼はなんて強いのだろうか。静かに彼の名を呼べば、右の掌で彼の長い前髪の上から包み込むように目に触れて。]
(+72) 2014/07/04(Fri) 20時頃
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頑張ったね。
[ぽつりと呟く。投げ掛けた言葉は同情とかそういう気持ちではなく、ここまで病気と向き合った彼に対して素直に思ったことで。彼が生きていてくれたからこそ、レティーシャ自身も病気と向き合う気になれたのだ。彼に真意が伝わったかは分からないけれど、彼に向けて心から幸せそうに笑みを浮かべた。
それから少女が椅子によじ登るのを見れば、おかえり、と声を掛けて。注文した苺のパフェと葡萄酒をテーブルに置く。いただきまーす、と隣の少女に続いて手を合わせた。]
んふー、苺のパフェにしたのー。
[うっとりとした表情で、それを勧めてくれた少女に話しかけると上に乗っている苺をひとつ除けられたフルーツの山に乗せて、お裾分け、と葡萄酒を手に持ち言った。こんな時間がずっと続けばいいのに、と心の中で思いながら。]
(+73) 2014/07/04(Fri) 20時頃
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[目の前の物が正常で食べられる幼女(+69)を幸せそうだな、と眺める。きっとこの子は今が楽しくて、何をするんでも自分で動ける事自体が楽しいんだな、と思って 急に髪に手をやるレティーシャ(>>+72)にまた素顔を見られるんじゃないか、と警戒したが髪の上からとわかると頭をレティーシャの方へと差し出した]
ニハハ、届くかにゃー?なんちゃって ありがとね
[小さくお礼を言うと頑張ったのは僕だけじゃないでしょ?と朝顔とレティーシャを交互に見た。それから自分のデザートが2人に比べて多いため早く食べようと思って、どれから食べようか悩んでからチョコレートパフェに手を付けた]
(+74) 2014/07/04(Fri) 20時頃
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[言葉を落としていくたびに、彼から伝わってくる苛立ち>>+70。それを感じれば、思わず漏れそうになる苦笑を堪えて。 嗚呼、そうだろう。そうだろう。君には到底、理解出来ないに違いない。 手前勝手な我儘で、傷付け、嬲り、振り回している自覚は大いにあるとも]
(…それでも。俺を追い出す事すら出来ない癖に)
[ここまで痛めつけられて尚、大人しく手当を受けている青年の事を嗤いながら。 褒められているとは思えないと言われれば、"褒めてますよ、心から"なんて平然と言ってのけてやる。 ――褒めている事自体は、事実そこそこに嘘では無かったのだけれども]
止めるわけ無いでしょう。
[小馬鹿にしたように笑って見せた言葉>>+71には、肩を竦めて言い返しながら。しかしそれでも相手が箱から一本取れば、少し驚いたように目を瞬かせる。 マッチで火を付ける様を――そもそもマッチを持っている事に驚きながら――半ば呆然と見つめながら、咳き込み始めれば思わず失笑を漏らした]
(+75) 2014/07/04(Fri) 21時頃
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おや、煙草は嫌いですか。
[取り出そうとした手を止めて、突き付けられた煙草を肩を震わせて受け取り、そのまま口へと含む。微かに俯き、ゆっくり、少しずつ肺へと送り込みながら]
(……少し、喋りすぎましたかねぇ)
[吐き出した煙を見つめ、ぼんやりとそんな事を思う。そう言えばいつぞやも確か、同じ事を思っただろうか。 ――どうにも喋りすぎてしまいますね、なんて。常ならば、こんなに自分の事を話す事などしないと言うのに。 しかしその理由など、考えるだけ"意味が無い"と捨て置いておく。いつにも増して饒舌なのは、余程機嫌が良いのだろうか、と適当な結論だけはつけておいたけれど]
(………、まぁ、いいか)
[どうせ、嘘を混ぜてしか無いのだし。彼にこの、歪んだ心の内を晒す気など、更々無いのだから。
深く息を、肺に溜まった煙を吐き出しながら。顔を上げてチラリと彼の顔を見て、手にした火の付いたままの煙草を向けてやれば、彼はまた怯えてくれるだろうか。 ――そうして、そのままその頬へと触れれば。顔を近付けて掠めるように、唇に触れてやれば。 煙草の匂いと共に掠めた、きっと不意打ちになるであろう口付けは――果たして成功しただろうか]
(+76) 2014/07/04(Fri) 21時頃
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[身を引こうとした時に握る強さを増した手>>44に、にわかに目を開いた。 胸の内の汚いわだかまりを散々ぶちまけた後でも、拒絶されるどころか縋られていることが、未だに信じられずに。
――これじゃあ、形振り構わず逃げ出すこともできない。 自分でも絶対に許せないけれど――それでも今手を離されたら、そのまま身を引いて踵を返してしまいそうだった。 引き止める意思を持って回された腕に、救われたのか、責められているのか。
目元に触れた唇がじわりと濡れる感覚と、僅かに動く表情と。 反射めいて返された反論>>45の説得力なんて無いに等しくて、いっそもう、その言葉に触れてやることはしない。]
……僕だって、知るか。
[俯いて見えない唇から落ちた湿っぽい声に、咄嗟に言葉を返した。 先から繰り返した言葉の応酬は、ままならない今の状況には、無意味としか思えなかった。]
(46) 2014/07/04(Fri) 22時頃
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[顔の間に割り込んできた弟の腕に僅かに身を引きながら、自分の行為を拒むように当てられた袖を見る。 繋ぎ止めるような動きを見せるくせに、いざ近付けば押し返される。そのことが腹立たしくて、それよりも何よりも、今はただ、不安を煽った。]
…どっち、なんだよ。
[――ごめん、と。 何へのものかも理解らない先の謝罪は、結局は自分を拒むものだったのかと。 ここまで暴かれて、恥を晒して。腹の内だって、とっくに知られていて。 それでも身体に染み付いた未練は、執着は、未だしぶとく燻り続ける。]
……それなら、いっそ突き放せばいい。
[もしもそうされたのなら、酷く傷付けられた自尊心のままに、金輪際弟に近付くことなんてできなかったかもしれないのに。 弟はどうなのか、何より自分が、望んでいるのか、いないのか。 それさえ理解しないまま、目元を覆う腕を掴んで、緩く引いた。――無理やり引き剥がすほどの力は、とうてい込められなかったけれど。]
(47) 2014/07/04(Fri) 22時頃
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嫌なら嫌で、……良いのなら、良いで、 ……おまえが、そんなだから。
[――こうして離れられないままなのだ、と。 身勝手な理屈で、責めるように吐き出した言葉は、けれど震えて掠れた。 朱くなった目元を見ながら肩に手を当てて、引き寄せていた身体を、再び押しやって。]
――だから僕までもが、こんなところまで来たんだろ。
[泣きそうな声に反して、瞳はすっかり乾いていたけれど。 喉の奥からこみ上げる惨めな言葉を、無理やり堰き止めるように、一度噛み締めた唇を、弟の歪んだ口元へと寄せる。 先の口付けの延長と考えれば、児戯めいても取れるそれは、けれど今の自分達がするには、あまりに歪だろう。
受け入れられるとは、はなから思っていなかった。 例えば不意をついたのならば、その唇の端に噛み付くことくらいはできただろうけれど。
――それでももしかしたらその感触は、初めてのものではなかったかもしれない。 けして自分を受け入れることのない弟を、唯一の捌け口を、なんとか繋ぎ止めようと。 その為ならきっと、何だってできたから。]
(48) 2014/07/04(Fri) 22時頃
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[煙草を拝借した時の相手の表情は愉快だったけれど、その後に見せた自分の痴態に眉を寄せる。 零れる失笑に苛ついて、取り敢えず睨んでやった。――それに効果があるとは、とても思えなかったけれど]
……あんたの趣味が合わんだけだ。
[咳き込む口元を拭いながら、せめてもと言い訳を重ねるけれど、実際の所を言う気にはなれない。それに言及したら、先の行為を思い出してしまいそうだ。 ち、と。ひりつく喉を押さえながら、また一つ舌打ちを落とす。
ぼんやり煙を見つめる姿を横目で見て。こいつはこんなに話す奴だっただろうかと、どうでもいい事を考えてみる。あちらでにこにこと話をしている時は、もっと壁があったように感じたけれど]
……ふ、
[小さく吐息混じりの笑みを零して。取り払われた壁の無意味さに哂う。 言葉を重ねられれば重ねられる程理解し難くなっていくというのに、妙に饒舌になるものだから始末に負えない。まあ、勝手に一人で話して意見を求めない分、此方は楽だけど]
(+77) 2014/07/04(Fri) 22時半頃
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おい、なにを――、
[火の燻る煙草を向けられて、思い切り顔を顰める。これ以上消えない傷はごめんだ。しかも顔だなんて、冗談じゃない。 そんな思いでもって避けようとすれば、頬に手が添えられて。振り払おうと手を動かす直前に近付いてきた顔に、ぱちりと瞬いた]
は? ……っん、
[不意打ちの口付けには、間抜けな声と、小さく吐息を洩らす。 最初は状況を理解しきれず、ただ目を見開いて、信じられないという様に相手を見た。 ――今更そんな事をしてくるのか、と。呆然と考えて。あまりに驚いたものだから、抵抗する事も忘れて、ただ苦いその口付けを甘受する。(先程まで吐き出されていた煙の味がして、顔を顰めはしたが)
……とはいえそれも少しの間の事で。すぐに我に返れば、その体を押し返した。そんな抵抗、彼には無意味かもしれないけれど]
(+78) 2014/07/04(Fri) 22時半頃
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(……噛みつかれるくらいの覚悟はしていたんですけどね)
[ポツリと胸の内にそう零しながら、聞こえてきた間抜けな声に目を細める。 そうは言うものの、噛みつかれでもしてきた日にはそれ相応の報復はしてやるつもりだったのも確かだが。
小さく息を吐きながら、火を向けた時の顰められた顔を思い返せば、どうにも愉楽を感じざるを得ない。 火の燻るその煙草を、自分の顔に、或いは傷にでも押し付けられると思ったのだろう。 ――まさか、まさか。痛い思いをさせるつもりはありせんよ――"今は"。
触れた時間はほんの僅かな間だけれど。押されて僅かに離れた距離に、クスリと笑い。 押し返してきた手>>+78を掴み、カタン。小さな音を立てて立ち上がり、身を屈めてもう少しだけ深く唇を押し付けてみようと顔を寄せれば、彼はまた更に抵抗しただろうか]
――喉。痛みますか。
[顔を離し、先程から幾度か喉を抑えている彼にわざとがましくそう尋ねる。 心当たりなんて、それこそあり過ぎる程にはあったけれども。それでも素知らぬフリをして、不思議そうに首など傾げてみせながら。 ――きっと、この一言がまた、彼の不信と苛立ちを煽る事を期待して]
(+79) 2014/07/05(Sat) 00時頃
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[これまで幾ら押し退けても跳ね除けても、鬱陶しい程に離れようとしなかったくせに。 今になって離れるのかよ。置いてかないでなんてみっともなく告げてしまった自分の言葉が頭の中で、何度も執拗に反芻される。 掴んだこの手を開いてしまえば、あっさりと置いて行かれるのか。 いっそそうしてくれれば、楽になれるのか。
それを確かめる事も出来ずに、一層指先に力が入る。 握り込みすぎて血の気も失ってる掌の中で、白衣はきっと無残にぐしゃぐしゃになってるに違いない。 こんなんじゃ、迷子になった後の子供と変わんない。
目元に押し付けてるカーディガンがじわじわと水分を吸収して、大分濡れてしまった。体温程度じゃそれを温めてはくれない。冷たい。 その腕を引かれた所で、緩い動きに合わせてのろのろと従うだけで。 ガキんちょに遊ばれる人形にでもなった気分になる。 こんな力無い動作、振り払うなんてワケないのに。]
(49) 2014/07/05(Sat) 00時頃
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[兄が言う通り>>47、どっちなんだろう。 抵抗しきる気もないのに、拒絶めいた事もしたくなる。 複雑に絡み切った心情なんて到底理解できなくて、 相手からすれば余計にそう感じるのだろうけど。
それを責めるような言葉達が、連なって耳に届く。 ずきずきと心臓が痛むのに、表情を歪める気力すら何処かへ行った。]
……俺が悪いの?
[漸く声を絞り出したけど、結局思考を放棄して相手に答えを求めた。 そうならそうで、もういい。認めてしまいたい。もう疲れた。
一度離れた筈の唇がもう一度寄せられて>>48、今度は口許に触れる。 ――ああ、やっぱり気持ちが悪い。 相手を受け入れる気なんてない。自分が受け入れて欲しいが為だけに。 その行為を許諾するように、両腕を持ち上げて相手の後ろ髪を緩く掴んで身を寄せた。
包帯で固定された指は動かしづらいけど、そもそも動かそうとすると容赦ない痛みが襲ってくるけど、そんなことはどうでもいい。]
(50) 2014/07/05(Sat) 00時頃
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[手にした煙草はそのままに、寸刻その髪へと髪を指を絡ませようと手を伸ばす。揺蕩う煙がその髪を撫でるのを、彼は嫌がりでもするだろうか。
そのまま距離を取ると、棚からコップを取り出し水差しから水を注ぐ。先程酷く吐いていたし、そろそろ水でも飲めるだろうかと。 小さな音を立て、彼の目の前にコップを置いて、チラリ。持ってきた果物の籠へと視線を寄越す]
食べませんか。腹が減って。 ……君が食べないと食べにくいんですよ、これ。
["一応見舞いの品ですし"、なんて不服そうな溜息と共に、何とも自分勝手な要求を押し付ける。そろそろ麻痺してきた空腹に、げんなりとした顔を浮かべながら。 食堂に行こうにも、この空腹では持ちそうにない――いい加減、動くのも億劫だ。 たかだか葡萄を二粒食べた程度では、それが癒されるわけもなく。
椅子に腰掛け机に肘をつき、そして見舞いの果物達を軽く指で指しながら。来訪者にしては酷く尊大な態度で、部屋主の顔を見つめた]
(+80) 2014/07/05(Sat) 00時頃
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うん、そうだね。 みんな……頑張ってる。
[その頑張りが報われているだけ幸せなんだよね、と言い掛けて折角楽しい雰囲気なのに、こんなことを言うのは無粋だと口を噤む。葡萄酒をひとくち飲めば、満足げに頷いて。やっぱりウイスキーよりも葡萄酒だね、と誰に言うでもなく呟いた。グラスからふんわりと漂うアルコールの香りを感じ、マリーはどうしているだろうか、と宙を見つめて。]
(+81) 2014/07/05(Sat) 00時頃
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――ねぇ。 クシャちゃん、いつまでわたしを子供扱いするつもり?
[ふ、と思い出したように猫耳の彼>>+74に問う。これから身体が成長していくのに彼に子供扱いされるのはなんだか複雑な気待ちで。もっとも、彼自身は子供扱いしているつもりはないんだろうけど。心の内を全て曝け出せとは言わない、ただほんの少しだけ頼ってくれてもいいのに、なんて思ったりもして。]
(――見た目が大人なら、何か違ったのかな。)
これでも大人なんだもん……。 気を遣って貰うより、頼られたほうが嬉しいんだよー?
[無理にとは言わないけどさ、と続ければパフェ用のスプーンで苺をひとつすくって以前に彼が医者へやったようにあーん、と言いながら差し出して。]
なんちゃってー。えへへー。
[そのまま、楽しそうに彼の真似をして呟いた。]
(+82) 2014/07/05(Sat) 00時頃
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[自分の事を子供扱いされたのが不機嫌なのか、拗ねているようにも見えるレティーシャ(>>+82)を見てそんな事ないよ、とニヘラと笑って返した。ただ、背の小さい大人の人、としか見ることが出来なくて]
ニハハ、そういえば葡萄酒なんだけど前に持ってたの僕ちょっと飲んじゃったんだよねぇ。運んだ時も丁度この三人だったっけ
[ふと前に居た病院を思い出す。最初に出会ったのはレティーシャであって、葡萄酒を一緒に運んだ時に朝顔を肩車して。そういえばそんな状況になる前に一緒に居たマリーは今元気してるだろうか、とか思いつつも]
大人扱いしてるよ?ただ、大人にしては背が小さくて可愛らしいにゃー
[いつものように、軽く笑うと頭をくしゃりと撫でた。本当は朝顔にも撫でたかったが少し距離が遠かったので無理だろう。後で肩車でもしてあげようかなとか考えて今回頭を撫でるのは断念した 頼っても良いんだよ?と言う彼女には自分の醜い所を晒す事が出来ず、同性の友達の方が良いよなぁ…と思っていた。それで一番最初に思い浮かんだのは自分の部屋で泣きそうになった自分の話を聞いてくれたくすんだ金髪の彼であったが、それはすぐに振り払われた]
(+83) 2014/07/05(Sat) 00時半頃
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(…独りよがりだもんなぁ、恥ずかしい)
[差し出されたパフェには少し驚いたが、白が多い所から普通のソフトクリームと認識出来、躊躇わずに一口貰った]
ニハハ、冷たくて美味しいね。じゃあ、僕もおすそ分け
[そう言うと自分のチョコレートパフェからひとすくいして、レティーシャと同じようにあーん、と差し出した]
(+84) 2014/07/05(Sat) 00時半頃
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[掴んだ袖>>49からじわりと滲む冷たさに、思わず眉を寄せる。 カーディガンとシャツとに阻まれて、その最下層にあるはずの体温は伝わってはこない。おまえの中身は冷え切ってでもいるのかと、あり得ないはずの思考は否定しきれずに。 自ら引くような動きに合わせて、不快にすら思える冷たさの上から、その腕を握り込んだ。]
………あ、
[自分が悪いのか>>50、と。 諦めたようなか細い声に、思わず言葉を詰めた。必死で責任を押し付けようと動いていた口は、そのまま緩く結ばれる。 動かないことに却って違和感を覚える表情からは、変わらず何も読み取れないままで。]
……違う、
[咄嗟に落とした言葉は、口にしてから後悔した。思考なんて、まるで役に立ちやしない。
――全てただの責任逃れだと。ひたすらエゴを、自己満足を押し付けて、そうして縛り付けたのは、他ならぬ兄である自分だと。 自分ですら理解しているのだから、散々それを 拒絶してきた弟が、気付かぬ筈がないだろうに。
望むまま、願ったまま、"可哀想な子供"に仕立て上げられた弟は、それこそ自分の望んだ存在のはずだった、――けれど。]
(51) 2014/07/05(Sat) 01時頃
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…くそ、……っ、
[優越感も何も、あったものじゃなかった。 口にした言葉が戻ることもないし、撤回するつもりもない。そんなこと、未だに主張し続ける自尊心が、許す筈がない。]
――惨めなのは、 おまえを、こんなにしたのは。
……、僕、だろ。
[拒否されることなく接近を許した唇と唇の間で、呼気混じりに吐いた言葉は、そのまま冷えきった部屋の空気に溶け込む。]
(52) 2014/07/05(Sat) 01時頃
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[ゆっくりと寄せられる身体と、力なく引かれた髪を、意識の隅で捉えながら。 腕を離した手を寄せられた頭の後ろへ回して、抱え込むように唇を重ねる。
髪に触れられるのは好きではない。力任せに引きちぎられたことも、記憶のどこかにある。 ――だからこそ、慣れとも、諦めとも取れる往生際の良さは、やはり異常に思えて落ち着かない。 いっそこのまま有耶無耶にしてしまえたら良いと、そんな願いは浅はかだったと、そこで知る。]
…っ、
[知らぬうちに慣れた手順通りに、ゆるりと唇の淵を辿ってから、拒否が無ければ割って入ろうとするけれど。 いっそそのまま、常より強い力で舌を噛み切って気道を潰してくれたなら良いのに。 喉に残る鈍い痛みを今更思い出しながら、乾き切って痛みすら訴え始めた目を伏せた。]
(53) 2014/07/05(Sat) 01時頃
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――っは、
[押し付けられる唇に短い吐息を洩らす。屈められる体をぐっと押して、必死に顔を背けた。 ――気持ち悪い。やっと落ち着いてきたというのに、これでは全て無駄じゃないか。 再び震え始める体を自覚して、浅く浅く息を吐き出す。呼吸の数が増えて、疲弊した喉からは酷く頼りなげな音が洩れた]
……う、るさ、い。 関係無い、だろう。
[離された顔にやっと安堵し、口元を覆って。 態とらしい質問には吐き捨てる様に答え、俯いたまま眉を寄せる。そうして、ともすれば再び痙攣を始めそうな胃袋を押さえ、必死に嘔吐感と戦った。 もう少し長く口付けていたならば、彼の口にそのまま吐き出していたかもしれない。それはそれで面白かったかもしれない、とは。流石に思えなかったけれど。
――きっとこいつは、全部分かって聞いてきているのだろう。この喉の痛みの意味も、それを口にしたがらないわけも。分かって敢えて、自分に口にさせようとしているのだろう。 嗚呼、腹立たしい。これじゃあどちらにしても、全て彼の手の上で踊らされているだけじゃあないか]
(+85) 2014/07/05(Sat) 01時頃
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やめろ、よ。 ……臭いがつく。
[煙草をそのままに絡められる指に、酷く嫌そうな顔をしてみせる。髪についた煙草の香りは、中々取れないというのに。 ――その臭いがする度に、彼を思い出してしまいそうで。出来る事ならこれ以上は、そんな物は作りたくはなかった。ただでさえでかい傷を負ってしまっているのだから。
彼の持ってきたコップには視線だけをやった。そして手に取るでも無く、何を言うでもなく、小さく息を吐く。正直な所、喉は乾いているけれど。……けれど彼に施される物なんて、口にしたくもない]
勝手に食ってろ。 ――あんな事をする奴が、変な所で常識的なんだな。
[は、と。馬鹿にする様に鼻で笑って、くしゃりと顔を歪めた。 忘れようとするのに、自分で掘り返したんでは笑い話にもならない]
(+86) 2014/07/05(Sat) 01時頃
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もう、いい加減満足しただろう。 それを持って帰ってくれよ、
[口元を押さえたまま、不明瞭な声で言葉を紡ぐ。 いつまで苦しめるのかと、非難の視線を向けて。けれどすぐにそれが意味の無いものだと気付けば、ついと視線を下ろした。
尊大な態度には、今更怒りも湧かない。けれど勿論それを歓迎するつもりも毛頭無いから、此処らで退出してもらおうと、再び扉の方を指し示す。 ――果たして彼が、このまま素直に部屋を出て行ってくれるものか。到底、そうは思えなかったけれど]
(+87) 2014/07/05(Sat) 01時頃
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……っ、
[彼にむぎゅう、と抱き締められれば、ああ彼の服が汚れてしまう、なんて思ったけれど。でも、彼の優しい一言に、心が嬉しさで跳ねた。>>29 持ち歩いていたハンカチで口元を抑えていた手を拭けば、そのまま自分も腕を彼の背中に回した。 ぎゅ、と彼の存在を確かめるように。彼の言葉をより深く受け止められるように。彼の胸に顔を埋めて、その暖かさを実感した …残りの命が短かったとしても。 病が、治らなかったとしても。自分は、幸せだ、と。そう思えたから]
……ネル、 そばに居てくれてありがとう、
[そして、ぽつりと。溢れ出た気持ちを、彼の瞳を見て、伝えた。彼女の大人びた笑顔や嬉しさは、伝わったのだろうか。]
(54) 2014/07/05(Sat) 01時半頃
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[引かれた腕がずきりと傷痕に響いて痛みを思い出させる。 なんだか今日は、あちこちが痛む。 常日頃からの眠気を強く意識する間がないのを、 喜ぶべきかどうかは定かではないけど。
散々に責められたかと思えば、違うと否定される。>>51 それなら何を悪いと思えばいいんだよ。 結論を出すことを押し付けた思考はとっくに考える事を止めてる。]
…じゃあ、全部、アンタが悪いの?
[そうだと言ってくれれば。それはそれで憎み続ける事が出来る。 原動力にすらなり得るその感情が無ければ他の物まで鈍っていくから。
殆ど距離の失せた兄の双眸を眼前に捉えて、 半分消え行くような声に問い掛けた。
指先に絡まった少し癖のある髪が、自分のものと似通った感触なのが気に入らないとは思いつつも。自分と同じように髪や顔に触れられることを好まない事を思い出しつつも。 それでも払いのける事をしないのを知ってる。 知っていて尚そうする事すらバレているだろう事も知ってる。]
(55) 2014/07/05(Sat) 02時半頃
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、…、
[好意からの甘ったるい行為でもない。間違ってるのも分かってる。 だからいつまで経っても生理的な嫌悪感は拭えない。 それでも拒絶をしない自分が滑稽で仕方がない。
だからって訳じゃないけど、薄く開いた唇の隙間から割り込む舌に歯を立てた。ましたや、噛み千切って欲しいなんて相手の考えを読み取れた訳でもないけど。 それによって引っ込められようが、そうでなかろうが。 口内にじわりと薄く広がる鉄の味に双眸を細めながら、一度唇を離して。再度ふさぎ直した。]
(56) 2014/07/05(Sat) 02時半頃
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ガーディは、セシルに話の続きを促した。
2014/07/05(Sat) 02時半頃
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……"あんな事"? さぁ、"どんな事"ですか。
[馬鹿にしたような一言>>+86に、目を瞬かせてとぼけてみせる。その後くしゃりと歪んだ顔には、思わず苦笑を漏らしはしたけれど。 ――折角、口にしないでいてあげたんですけどね。 殆ど空気を震わせずに呟いたその言葉は、果たして彼には届いただろうか。届いても届かなくとも、医者は小さく肩を震わせて笑っただろうが]
あんまり邪険にされると傷付きますよ。 …"さっき"はあんなに素直だったんですけどねぇ。
[懐の携帯灰皿に灰を落とし、短くなってきた煙草をまた口へと咥え、近くのタオルで手を拭い。態々言葉を強調するように揶揄ってやる。素直もなにも、力で無理矢理ねじ伏せて、有無を言わせずそうさせていたのは――他ならぬ自分なのだけれど。
チラリ、と愉しむように相手の顔へと視線を向けて、おもむろに傍らの籠の中に入った桃を掴む。 置いたナイフで皮を剥きながら――彼はまた、怯えるかもしれないけれど、そんな事は気にもしない風に溜息をひとつ]
(+88) 2014/07/05(Sat) 02時半頃
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