189 とある結社の手記:8
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そうか♪ラルフ君宜しくね。私はイアン・エヴェレット。フリーのライターをしているんだ。
[>>98 瑠璃色の青年に何度目になるかわからない自己紹介をして。半歩下がる様子には、小首を傾げる。何故距離を取られなければいけないのだろうか。なんで笑っていられる?という問いには、]
いやあ。だって。………こんな経験滅多にないでしょう?まるでミステリー小説のようだと思わないかい。
閉じ込められた密室!集められた不特定多数の男女! ………君なら顔も整っているし、何かロマンスのひとつでもありそうだね♪そうなったら私を呼んでよ。職業柄、文才はそこそこあるからね。甘い小説のひとつでもプレゼントするさ。
[冗談のつもりで言ったけれども。真面目そうな青年にはなかなか伝わらなかっただろうか。]
(112) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[ハナの言葉には僅かに頭を振る>>107]
……………僕にも、決められなかった。 …、
[その先を紡ごうとして、ヴェスパタインの荒々しい声>>103>>104に、 俯いたまま青年は思わず肩を跳ねあげ、言葉を飲み込んだ]
……………っ、
……………? ヴェスさん、どういうこと…?
[頭を僅かに上げて、ヴェスへ視線は合わせぬように伺った]
(113) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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───…
[話し出したラルフと、視線はあっただろうか>>101。 最後の、はっきりした名乗りに、 軽く、驚いた風に、瞼が持ち上がった。
眉を軽く寄せて、ラルフの顔を見る。
つと──その直後に、ヴェスパタインの声が 広間に響いた>>103。]
(114) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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… ちっと落ち着きなよ、ランタン屋。
大丈夫じゃないのはわかったが、 何を言ってるんだかも、さっぱりだ。
[ヴェスパタインが取り乱している様子に眉を寄せて声を投げる。>>106 変らずにイアンが軽い笑い声を立てるのに、嫌そうに視線を流した。]
…軽薄に煽てられんのは好きになれないね。 どんどん、あんたの言葉が信用できなくなっちまう。
……、──…
[そうしてから、忠告、と称するイアンの言葉に、 黙って眉間の皺を深くした。]
(115) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[>>98 嫌じゃないか?という問いには、]
え?なんで?………寧ろ恩恵じゃないかな。 少なからず、普通の人よりかは一歩アドバンテージを得られているって事でしょ。
そうそう。何よりも、狼さんの襲撃から守られる可能性が高そうって事かな。 そういう役職的な利点は大きいよねー
[>>48 そういって先ほどした説明を繰り返した。 >>45 自分がカミングアウトした真の理由は胸のうちに隠しておいて。]
――――………え?
[>>100>>101 そして、続く言葉には。流石の自分もいつものペースを若干崩す。]
……ラルフ君も?
(116) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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そぉ、…人狼の味方
助かりたいから味方するんじゃない ただ、人狼という存在を崇拝しているから、って…
……あたまのおかしい連中もいるって話ぃ
[視線は対立する二人と取り乱す一人。そちらへと置かれたまま。
狂人と呼ばれる存在は、ずっとずっと身近にいた。その考えに染まる事こそなかったけれど。話せばわかると思うのは、その影響を受けているためだ。]
(117) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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はんぱつが、ない?
―――… さんにんめ?
(118) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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リー、……
[>>108たずねられ、弱々しい声しか返せない。 迷いながら、しかし、彼の存在に背を押される。]
……信じろとか、言えた口じゃ、ないが。 ……占い師ってのが、この場にいるなら…… おれ、しか、いない。
……たぶんな。
(119) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[イアンの言葉>>112に思わず顔を顰めた。 この男の言っていることが理解できなかったからだ。 すらすらと告げられる軽い言葉に、青年の顔は増々苦い顔になる。 …普段だったら、半眼で一瞥だけして「言ってる事がわからない」の一言で済んだのだろう]
………、……小説ですめば、いい。
…でも実際、人が、死んでるんだ。 こんな状況、楽しめるわけない。
あんた、……変だ。 おかしいよ。
[ぽつりぽつりと述べる声に、理解が出来ないという拒絶の色が乗った]
(120) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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あたまおかしいのか…… 大変だね。
[人狼二人だけかと思いきや、それ以外にも、となるとため息しか出てこない。
狂った人の考えはわからないか、と考え込んでいるときに聞こえたヴェスパタインの言葉に、今度こそ思考停止した]
……はい……?
[首をかしげる。
三人の、占い師、とかよくわからないというように、ワンダやリーへと視線を向けた]
(121) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[何か言葉を紡ごうとし、けれども咄嗟に声は出ず。 >>103>>104 そうこうしているうちに続く、三人目の声。 手を押さえながら、白けた目で長髪の男を見据える。]
………はぁ。ヴェスパーさん。良い加減にして下さいよ。 自分の立場が危うくなったからと言って、嘘をつくのは良くありませんよ。
[そしてトントンと記憶を掘り返すように、>>1:24 結社員の言葉を思い返す。 確かにどこか調子が狂うと結社員は言っていた。 もう一度、長髪の男と瑠璃色の髪の青年を見やる。―――特に何も異常はない。]
ははーん。じゃあ、話は早いですねー もうラルフ君とヴェスパーさんが狼さんって事ですね。
めでたし。めでたし。
(122) 2014/08/14(Thu) 22時半頃
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[恩恵との言葉>>116に、青年は俯いたまま顔を顰めた。 …サイモンとは、何もかも程遠いな、とぼんやりと思った。 恩恵だなんて思えなかった。 あんなものを見るなんて。]
……………知らない方が よかったと思える事もある。 …いっそ、死んだ方がマシかもしれないって。
[知らない事を追いかける、ライターだという男には分からない話だろうか。つくづく、理解しあえない。]
こんなの、恩恵じゃない。 …呪いだ。
(123) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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…… 反発がどうとか、サイモンの奴が、なんか言ってたね。
[ヴェスパタインの言葉に呟く。頭痛がするように、 こめかみの辺りを軽く押さえて、 >>121 こちらを見るハナの視線に、ゆるく首を振った。]
あたしより、そっちのろくでなしの方が色々と詳しそうだ。
それはそれで、どういうわけなのか、 気になりはするがね。
(124) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[この危ないやつが何を言おうと、耳を貸すわけにいかない。 毒を耳に入れないよう、痛む目を強く閉じる。]
人狼、は、2匹……? ラルフと、こいつが……仲間、とは、思えない…… ……もし、味方をするやつが、いるっていう、なら……
……まだ、 いる、
隠れてる奴が、……この中に。
[最悪だ。最悪だ。 引っ込んで黙っていれば、まだ危険は少なかったかもしれないのに。
いっそガキのように泣き叫んでいられたらと、 逃避したい頭を無理やり動かす。
ころさなければ、 ころされる。]
(125) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[ワンダ>>114と視線が合う事は無いだろう。 まるで姉のように、思っていても、彼女と向き合える勇気までは無く。視線はずっと、自分の足元を見ている]
[だが、ヴェスパタインの言葉>>119に、 青年は一度顔を上げた。視線が彼の長い前髪に行って、すぐ逸らされる]
………………………、
[息がつまりそうだった。呼吸の方法がわからない。 昨晩一緒に飲んでいた記憶が、急に遠くに感じられた。 なんとか声を出さなければ、と途切れる声で彼へと問うた]
……………………………………、
………ヴェスさん、 は。 …………………もう、誰か。 調べたの。
(126) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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キャロライナは、イアンの話を黙って聞いていた。
2014/08/14(Thu) 23時頃
キャロライナは、ラルフの話も黙って聞いていた。
2014/08/14(Thu) 23時頃
魚屋 ワンダは、メモを貼った。
2014/08/14(Thu) 23時頃
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―1階 広間―
………………
[箒を抱えたまま座り込んでいた少女は手渡された紙で弄りながら黙って周りの会話を聞いていた。 ここまでの話、一切口を挟んでいない。 昔、ナタリアに教えてもらった馬の作り方。 小さな紙に奮闘しつつもそれっぽい形にはなったが、細かいところはやはり作りこめなかった。]
………………
[周りでは"ウラナイシ"という不思議な人が3人いるという話になっていた。 皆が本当のことを言っているのであればすぐに出られそうなものであるが、空気がそうは語っていなかった。]
(127) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[ワンダの落ち着けという言葉や、>>115 ラルフの質問>>113は、耳に入っている。 入ってはいるが、それきりで。
冷たくなってきた指先を握りこみ、壁に背を預けて、 浅い呼吸を繰り返す。]
…………調べてるさ。 誰か、は ………… 言ったら、危険、なんだっけか。
[他ならぬ、最も信用してはならない男の発言だ。 けれど、言わなくてはそいつが今日、と可能性を思うと、 どうするのが正しいかがわからない。]
(128) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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いやいや。私は昔からこんなものなんだよー ラルフ君も若いんだから、もっと火遊びとかすれば良いと思うねー
[>>120 全く冗談が通じない人だ、と軽く肩を竦める。 >>117 そして癖毛の青年から告げられる、第二の人外の存在に、 ]
えー、なにそれ。聞いていないんですけどー リー君、デタラメ言っていないかな。それ。
[子供のように唇を尖らせた。けれども少し考え直して、]
でも……… 確かにその考えは正しそうだね。 これでは、狼さんが殺してくれと名乗り出たようなものだ。 自殺も良いところだ。
つまり、占い師と名乗っていない人のなかにも……まだ狼さんは隠れているのかな。
[困ったなぁ、とのんびりと告げた。]
(129) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[軽く聞こえるイアンの言葉>>122。 青年は珍しく―――本当に珍しく声を荒げた]
……………っ 、僕は!
[イアンへと視線を向けて。すぐにそれは逸らされた]
…違う。―――人間だ。 化け物じゃない。 人殺しじゃない…!
(130) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[手元の紙をもう1度広げて折り目を正す。 箒を持ったまま立ち上がれば広間の出口へと歩いていく。]
………………
[ワケが分からない、というのが最初の感想。 元々、全てを理解しきれていないわけでもなかった。 その上でこの状況である。 もうこれ以上、話を聞いているのは限界だった。
静かに、なるべく気配を殺して部屋を出た。]
(131) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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まぁどちらでも良いさ。 私はラルフ君が、狼さん、或いは裏切り者でも…… まぁ、裏切り者の人は改心とかしてくれたりしないのかな、あはは。
[>>130 やれやれと溜息をついた。
そして腕を組んで再度頭のなかで計算する。 さて、殺されない為に名乗り出たのだけれども。 3人も居れば、逆に殺されてしまうのではないか? 実に本末転倒である。]
うーん。でも困ったねー 流石に守護者さんも3名いたりしないよね?
なら私が守られる保障も無いのかな……
[さて。生き抜くためにはどうすれば良いか。 こめかみにペンを当てて、暫し沈黙し。]
(132) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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―1階 サイモンの部屋― [そのまま向かったのは"ケッシャイン"とやらが襲われたであろう部屋だった。 死体以外はそのままの状況なのだろう。]
………………
[調べれば何か分かるかもしれないと思った。 けれど、部屋の中に入るのは多少躊躇われる。 そう考えて廊下から部屋を虚ろな目で見つめていた。]
(133) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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[いつもと違う弱弱しい声が返ってくる。>>119]
――…
[信じろとは言わぬ様子。 ヴェスパタインは一番の馴染みだ。 ラルフも比較的よく会う部類の相手であり。 けれど、表情に、言葉に。 一番自分と似ていると思ったのは、イアンだった。]
ヴェスパタインか、ラルフか、…イアンか
[三人に順に視線を送りながら、]
……他にも自分こそが占い師だ〜って人いたりする〜? ちなみにそんな力はもってないよ〜
[あと名言してたのはハナだったか。 そっちの、とワンダに指名されると、はは…と苦笑いだ。>>124]
まぁ、昔ちょっと
(134) 2014/08/14(Thu) 23時頃
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えー……なんかもう、わけわかんないんだけど……
[占い師ってこんなにいるものなのか、とか。 ヴェスパタインがいつもと違う、とか。
ラルフも占い師だとか言い出すし。 イアンは信用できない感じだしとぐるぐるする頭に手をやり。 ワンダにも首を振られてため息をつく]
……ちょっと、お茶入れてくる。
[かたり、と立ち上がり。 台所へと逃げて、お湯を沸かした]
(135) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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……
[ラルフに投げた視線は逸らされてしまった>>126。 そのことに僅かに目を眇めるも、声はかけず]
…… 詳しい話が聞きたいね。
[リーの濁す笑いは、それで許さずに、追求の声を飛ばした。]
(136) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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[ヴェスパタインとイアンの言葉>>125>>129には、俯きながら僅かに頷いて]
―――――――――――――ああ。 最悪だ。
[顔を顰めながら、ぽつりと声を零した]
[「調べてる」>>128との言葉には、短く「そう」とだけしか 告げられなかった]
[告げたら。今ここで調べたら。 危険なのは自分も一緒だと思った]
…………………………………………
[苦い顔をして、青年は言葉を失う]
(137) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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さすがにこの状況でデタラメ言うほどじゃないさ〜
[イアンの仕草に、考え直した先の結論に、小さく頷く。>>129]
狼が二人、偽物が二人 そう考えるよりは、それが正解っぽい、かなぁ?
……
[珍しくラルフから大声があがった。軽く瞬く。>>130 視線を送りながら、さて、と思う。誰が本物なのか。もっとも、本物だと思う相手を護ろうという思考は、未だになかった。]
(138) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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[どこかに逃げられるなら、逃げたい。 けれど、どこかに行っている間に、話が悪化するのも嫌だった。
座り込まないように、震えを押し殺しながら、床を睨む。**]
(139) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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……
[ワンダからの追及が来た。 まあそうなるよなと思う。同時に、どうしようかなぁ…、とも。
イアンの言ったように人狼が守護者を襲いたがるなら。今ここで名乗りをあげるのも手ではあるのだろう。 実際、それでも構わないと …… 本当は思っているけれど。]
ん〜
…ここでぇ?
[一応、緩く首を傾いで訊ねる。]
(140) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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………。
[>>131 彼女が出ていくのを見計らったところで自分は、広間に。 特に、長髪の男と、瑠璃色の髪の青年に聞えるように告げた。]
………さっき私は今日の結果が『人間』と言ったけれど。 『キャロルちゃん』だよ。占った理由は……可愛いから?なんて。
まぁ、早い話がキャロルちゃんとお喋り出来ないんだよねー 彼女が狼かどうかなんて話し合いで分かりそうにないでしょ? だから、手っ取り早く手帳に聴いてみたってわけ。
…もうこんなに人数いたら、結果伝えた方が早いでしょ。 私の命も危うくなりそうだしね。 今のうちに私が伝えられる情報は教えておくね。
[そう言って震える振りをしてみせた。 >>79 先程まで襲われる事を懸念していたのに、自分の身が危ういと知るやいなや、そっと掌返しをしたのだ。つまりは、自分の身代わりに噛まれて欲しいという狼に向けたメッセージである。その汚い欲望は、情報提供という名の美辞麗句で覆う。]
(141) 2014/08/14(Thu) 23時半頃
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