139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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華月斎は、離脱。**
rinco 2013/08/19(Mon) 21時頃
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――回想:とある山中でのこと――
[兄に置手紙を残し、逃げるように立ち去って。 それから、案外すぐのことだったろうか。 それとも長い旅路の中で、記憶に埋もれてしまったのか。
変わり者だが腕のいい医師がいる、との噂を耳にして。 或いはこの目も人の技で多少治せるのでは、と寄り道した先。 ひどく唐突に鉢合わせたと、それだけは覚えている]
『――……、……』
[どこかから聞こえた声に、身を固くした。 その声の主が何者なのか気が付いたのが、おそらくは、 己が瞳から光を失いつつある為――というのも皮肉なもので]
あさがお、さま……?
[震える声で、ぽつりと呟いたのは、彼女の耳に届いたろうか]
(84) めえこ 2013/08/19(Mon) 21時頃
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[懐かしいと感じるほどの関わりは、無かったと思う。 己と彼女では神としての格が違ったのは勿論だけれど、 そもそも天上で自分が知己と呼べる神など限られていて。
――それもまた、 兄と共に月詠の里へ向かうことが躊躇われた理由の一つで]
……すみません、道をお尋ねしたいのです お医者様がいらっしゃると、お聞きしたのですけれど……
[気付かれたとて、引き留められることもないだろうけれど。 万が一、気を遣われてしまったらかなわない。 そ知らぬふりをして、そう尋ねた*]
(85) めえこ 2013/08/19(Mon) 21時頃
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[祈祷師と言ったって、何も聞こえないし見えない。聞きたくないし見たくもない。 占の作法をまね、長年の経験からの助言を差し出せば満足してもらえる。
村に先住していた祈祷師は葉巻を吸って幻覚を視、それを神と言っていた。この嘘は胸の内にだけ秘めておけば嘘にならないから。
葉巻を吸うことが増えた。
体に染み付く煙さに、伝えたいことを伝えそびれた友人の名残がよみがえり、歯を食いしばった。
労働する男と女の代わりに、子どもの面倒を見ることが増えた。 子らにせがまれ、旅芸人の演目を見に行く。 始まる語り。
―その里には、世にも不思議な稀人がおわします―
目を閉じて眠るふりをした。]
(86) es 2013/08/19(Mon) 21時半頃
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― 月詠みの村 ― [>>+5:52明の言葉には、ゆるく頷いて。 >>59かつての闇神がそこにいたことに、 少し驚いたように見えた。 けれど、彼は何も聞こうとはせず。 その、心馳が、少しばかり痛く感じた。 >>64亀吉と明が、そっと祠に近づけば、 同じように、己も近づく。
堕ち、人となった彼らは何を祈るのだろう。 己が祈るのは、只、 >>2:58交わした訳でもない、約諾の為。
されど。 手を合わせ、捧げる祈りは同じだろう。 ――……どうぞ安らかで、あるように。**]
(87) rinco 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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日向は、たまこちゃんwwwwwwwwwwわろたwwwww
かすみ 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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[夜。 月を肴に酒を酌み交わす。 いつぞや、最後にこうして向き合って飲んだのは――『上』でだった。 ウトの賑やかさにつられるように笑ったのが嘘のように、しんと静まり返っている。 庭の池に、満月が泳いでいた。
この地に堕ちた月神と、祟り神の祠のことをぽつりぽつりと話し――それが途切れた。]
聞いていただきたいことがあるんです。 この地に堕ちて、人となってから私はずっと還りたいと願っていました。
[還りたい、逢いたい。 ずっとずっとそれを乞うていた。]
(88) 唐花 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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愛する世界に、戻りたかった。 愛する人に、逢いたかった。
ずっとずっとそう思っていたけれど――。 この頃、少し違うことを考えているんです。
[すっと、指さしたのは夜空。銀色に輝く月を静かに見つめた。]
人としての命が終わったら――私は あの場所へ行きたいと思っています。
(89) 唐花 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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死んだ後に、神として祀ってもらい、人の信仰で、もう一度神として産まれたい。
姿の見えない朔月も、満月もどちらも同じ月。満ちては欠け、欠けては満ちていく。 生と死を繰り返す月が私の本性であるならば――人の祈りが届くのならば。 きっとそれがかなう日もくるでしょう。
[一年、十年、百年、千年――どれだけの時間と信仰が必要なのか。 そうして産まれる神は――きっともう明の魂であっても明ではない。 それでも。]
(90) 唐花 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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天にあっては鏡を「視」る者として、そして再び地に堕ちることあらば神の祠守として。 ずっと、皆を守っていきたいのです。
[永遠の巫。 人の輪廻にも交わらず、神としても次にまた祟り神が現れれば堕天することは間違いない、危うい存在。]
つらいかもしれませんね。 途中で歪んでしまうかもしれない…。 でも。
(91) 唐花 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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与えたいのです。
愛している神と人の全てに――、 太陽の光の届かない闇夜の世界に、私が届けられる限りの加護を。
[微笑んで、盃を干す。 何故か、見上げた月が滲んでいた。**]
(92) 唐花 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
唐花 2013/08/19(Mon) 22時半頃
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―― それから ―― [明と一緒に村を回って。祠をお参りして。 酒は呑めないから茶菓子で色んな事を話した。
月詠みの村にはしばらく滞在していたけれど、ある朝宿泊している部屋の窓辺に、桐の箱を見つけて]
そうよね。 逢いに行かなきゃねぇ。
[その日、女は旅に出た。
明に挨拶に行ったら、彼は困ったように笑って、けれど達者でと旅の無事を祈ってくれた。
遠い遠い空の世界で愛した あの人を探すあてのない旅へ―――]
―― ウトという女 了 ――
(93) kotsuma 2013/08/19(Mon) 23時頃
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[村を出る際、名前のない祠の前を通る]
あんたも、見つけるからね。
[覚悟してなさいよ、と。 突き抜ける様な青空に、からからと笑って歩き出した**]
(94) kotsuma 2013/08/19(Mon) 23時頃
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――月詠の里―― [里には一つ言い伝えがある。 天から堕ちた稀人が里を富ませる。と。
言い伝え通りに稀人を大事にし、里は栄えた。
稀人の正体も、素性も伝わらず、ただ大事にすべきとだけ伝わる。 その死に際しては、神として祀り彼の人の愛した里が、人が――すべてが幸いに満たされるようにと。
稀人の中、「月様」と殊に大事にされた人の最後を文献はこう記す。]
――彼の君は、月に還っていかれた――。*
(95) 唐花 2013/08/19(Mon) 23時頃
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――果ての地――
[歌って奏でて、日銭を稼いで。 視界の滲みが増すたび、徐々に足取りは重くなれど 足を止めることも、迷うこともなく、ただその場所へ]
[旅芸人の一座と出会ったのも、また縁だったのかもしれない。 その地へ向かうという彼らに、連れて行くよう願い出れば。
「殆ど盲の娘など」と初めは渋られたものの、 天上、そして道中見聞きした詩や音楽、物語と引き換えに、 村までの同行を許されて。
『その里には、世にも不思議な稀人がおわします』――>>86
そんな語り出しで始まる物語も、これで何度聞いたことか。 目的の村へと無事辿りつけた礼を言い、旅の一座と別れ。
きゃっきゃと騒ぐ、子供たちの声を聴きながら。 さあどうやって探し出そうかと――]
(96) めえこ 2013/08/19(Mon) 23時頃
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……あ、 .
(97) めえこ 2013/08/19(Mon) 23時頃
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[鈍く白い視界の中。目を凝らして。 左腕のない。黒髪に。少し、億劫そうな仕草。
記憶にあるより少し痩せたろうか。 否、やつれた、とでも言うべきか。 祈祷師と言うより世捨て人のような、そんな風情で。 そのくせ子供に囲まれていては、悪目立ちするというもの]
(本当に、……御縁が、切れませんね)
[唇は綻んで。頬は、ふわと緩み。 それなのに、]
(98) めえこ 2013/08/19(Mon) 23時頃
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……心安かれ、と申しましたのに。そんな顔をなさって。 志乃のお祈りは、あまりお役に立たなかったかしら?
[――涙が落ちたのは、きっと、*]
(99) めえこ 2013/08/19(Mon) 23時頃
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――??→月―― [目覚めた。新たな神が産声をあげた。 星の神たちが慌ただしく新たな月の神の誕生を寿ぐ支度をしている。 十ほどの齢に見える童は、そっと瞬いた。
神として、一つだけ刻み込まれたこと。]
――濁りなき世に君を守らん
[かつて堕ちた月光神が今際に残した、人の世の物語の歌。 その一片の言葉に込められた思い。]
…あ。
[その意味も理解しないまま、幼い神は泣いた。 ぽろぽろとこぼれる涙の雫は、混じりけのない水晶のように輝いた。**]
(100) 唐花 2013/08/19(Mon) 23時頃
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[目を閉じて見た夢の中で、澄んだ琴の音が聞こえた気がした。
「触れて聴こえりゃそれでいい」
その音が無性に懐かしくて、夢を見たまま消えていなくなれたら良いと願った。
その願いは叶わない。騒ぐ子ども達の声に目を覚ます。 のろのろと起き上がって、全員の数を数えるように視線を巡らし……]
(101) es 2013/08/19(Mon) 23時半頃
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[まだ、夢を見ているのだろうか。 ふわりとほころぶような笑み、頬を伝う涙、彼女は]
……志乃、
[切ったはずの縁なのに]
……俺は業が深すぎて、 祈りだけじゃ足りないんだよ。だから……
[その音を、もっと近くで聞きたくて。 一歩、また一歩と歩み寄り、*右手を伸ばした*]
(102) es 2013/08/19(Mon) 23時半頃
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[顰められる眉も、声も、自分と彼だけの空間でさらけ出されるその全て>>70に愛しさに似たものすら感じる。]
ええ、薄汚い妖でした。それを恥じるつもりも忘れるつもりもございません。
……だからこそ、本当の貴方に会えたのだと思っておりますから。
[祟り神により目覚めなければあのまま妹と高天原にいたのに、そんな風に憂いていたのが遠い昔のよう、言い切る声は迷いなど無く 只、両手を退かし華月が起き上がったのには残念そうな顔をしたか。]
――はい!
[互いがどれだけ利己と欲望に塗れ薄暗くあっても、この人に寄り添っていることの心地良さを知ってしまったから 何があっても、きっと幸せだと言える*]
(103) yami 2013/08/20(Tue) 00時頃
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座敷守 亀吉は、メモを貼った。
yami 2013/08/20(Tue) 00時頃
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[伸ばされた手を、拒む理由がどこにあったろう。>>102 どこか夢を見ているような表情は、きっと自分もそっくり同じ。
硬く筋張った手を取って。 包むように、祈るように、己が額に押し当てて。 もうあの頃の、苦労を知らぬ柔らかな掌ではないけれど]
(触れて、聴こえりゃそれでいい)
[かさついた指先が、温かな温度が、名を呼ぶその声が、]
……置壱さま
[夢でないと分かるから]
(104) めえこ 2013/08/20(Tue) 00時半頃
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[ふと顔を上げれば今度こそ]
志乃はここへ望んで参りました 業が深いと仰るならば、志乃も同じでございましょう
音を拾ったわたしはきっと、あなたと共に、思うまま 祈りで足りぬと申されますれば、
……お好きになさいませ、置壱さま
[それでも共にありましょう―― ――笑んで、*告げた*]
(105) めえこ 2013/08/20(Tue) 00時半頃
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亀吉は、華月斎を押し倒した
yami 2013/08/20(Tue) 00時半頃
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――満月の夜――
[静かに家を抜け出して、月が一番良く見える場所に座り、手酌で酒を盃につぐ。ふちのかけた、古い盃。 中の酒を一息であおる。村の実りの賜物であるそれ。捧げられる祈りの象徴。 盃と共に酌み交わしてきた思いも、語りも、全て遠い幻のようにおぼろげな記憶へと変わる。 犯した罪は一生忘れまい。だけど、もしも許されるなら]
……なあ、やっぱり半分、背負ってくれねえか?
[からりと笑った友人の顔を思い出し、右手で盃を地に打ちつけて二つに割った。 半分は、川の流れに沈めた。もう半分は、袂にしまう。 着物は、紅掛空色の生地。月光の下だと紺の鉄線花紋が漣のようにも見えて。
家に帰ろう。夜を共有する相手がいるから。]
じゃあな。
[へらりと、いつもの笑みを浮かべて**]
(106) es 2013/08/20(Tue) 00時半頃
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