237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】
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[気のせいと、勘違いだと、そう言って欲しいと言う彼の持ち上げられた視線>>38に自分のを絡める。暗い昏い瞳に映るのは彼だけ。]
言ったら信じてくれるのかィ?
[縋るような思いも僅かに、しかし浮かんでいたのは諦めだろう。距離があいていたなら近付きそっと頬に手を添え、瞳をじっと覗き込むことは叶ったか。避けられなければそのまま口付けてしまう。
鼻先に、口内に、鉄が伝わったか。]
……コレが答えさァ
[そう言って哀しげに笑う。]
(49) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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― 少し前:グレッグ ―
[レティーシャが泣いている間に、食事をしていた彼>>44はどこかへと立ち去ってしまった。気分でも悪くなったか、はたまた別の理由か。たいした情報も持たない自分に、そんな理由など検討すらつかないのだけれど。
>>42そうして結果的には彼の後を追うこととなり。そうして何故か、すれ違う>>45。]
グレッグさん…? どうかされました、
[立ち止まって声をかけてみたものの。心ここにあらず、といった様子の彼はまともに会話をすることなく通り過ぎていった。
ただ、すれ違いざまに不穏な言葉を残して。]
ヨアヒムさん、が?
[何をした?何をされた?想像できるのは2パターン。どちらにせよ、最悪のケースだろう。そうして覗いた先には、やはり、最悪の結末。]*
(50) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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[こいつをなんとかしなければ。 本能は叫ぶが細い喉元に手を出すことは出来ないでいる。
これまでだってやって来たじゃないか、それより今の状況の方がもっとまずい。なのになぜできないのか。
それは単純にまだその時間が来ていないから、だけではないのだろう。 知らずのうちに彼に情でも移していたらしい。
カードキーをぽろりと足元に落とした。]
(51) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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―痛みの中で(広場にて)―
[――痛い、いたい。 手の平の熱を、どこか遠くから感じているように。ふわふわとした視界を動かすと、目に入ったのはインターホン。]
そうだ、誰かを選ばないと。
[…誰か?それなら、ここにちょうどいいのが1人、いるじゃあないか。 それは――。]
グレッグ、だ。
(52) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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[見ないほうがいい。そんな忠告ももはや意味はない。レティーシャ>>46もこの惨状を見てしまったのだろう、詰まらせた声に静かに目を伏せる。]
…………
[脳裏に浮かぶのはあの放送>>#0。胸糞悪い胸糞悪い、あぁ胸糞悪い! どうにもできない現状に、舌打ちでもしたい気分だ。…流石に人前ではしないけれど。
投票制。数の暴力。 弱者が握りつぶされる、顕著な例。
イアンは死んでしまったのに。それなのにヨアヒムは『無機物』にされてしまった。
だれに?そりゃあ、ここにいる誰かに決まっている。]
(53) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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[インターホンの前に立ち、その“名”を言おうとボタンを押そうとする。だって、関係のない人を選べない。 例えば、あの時手を取った――。]
……フィリップ、
[そうだ、フィリップは今、どうしているだろう。無事でいるのだろうか。ボタンを押そうとした手はそのまま握られる。 自分が死ねば、この場の悪食はまだまだ続くことになるだろう。そうだとしたら、彼はどうなる?
インターホンの前で棒立ちのまま。悩んだ末にボタンを押して【リー】の名前を告げた。]
(54) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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[言外の質問>>47をもしも返されたなら――"部屋に入る前に"、返されたなら。 凶器を片手にひとり広場を出た背を思い返しては、触れずに離れた腕を今更見遣っては、 否、と。答える事が出来ていただろう。
願望めいたその答えは、すぐに。 他ならぬ自身の確信によって、裏切られることになったのだけれど。
背後で冷たく響いた鍵の音は、耳には届けども。 それよりずっと気に掛かることがあった。 それよりずっと、見なければならないものがあった。
扉へと、振り返ることはしないまま。]
(55) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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…はは、犬、みたいでしょう。 僕だって知りたくなかった。
[返されたのは疑問めいた顔>>48。 彼が"そう"でなければ、突拍子もない問い掛けだったのだろう。 それでも、そうではないことを知っている。 とぼけるな、なんて。詰め寄る気概こそなかったけれど。]
……イアンさんの、ものだけじゃない。 もっとたくさん。
例えばサイモンさんだとか、 ――ヨアヒム、さんだとか。
[こんな時ばかり、すらすらと流れるように答えを導く思考が憎い。 ならばいっそ、自身も同じ身であったなら、と。出来もしないことを想う。
震える声で絞った言葉は。 もしも廊下に誰かいたのなら――或いは。 聞こえ漏れて、しまっただろうか。]
(56) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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―死ぬ前のこと―
[自分の自室に籠って鍵をかけ、ただただメスを握り布団にくるまっていた。 空調は心地よい温度に保たれているというのに、震えが止まらない。]
なんで……… なんでこんなことに………っ 俺はただ、ネタを…… うぅ………っ
[目尻から滲む滴を枕に吸わせる。柔らかな枕に顔を押し付けたまま呟く言葉もまた、枕に吸われて。
怯えた身は些細な音すらも拾った。かちゃり、鍵の開く微かな音が部屋に響く。 びくっと体が揺れた。何故勝手に鍵が開くのか、などと考える余裕すらない。 きっと誰かが自分を殺しに来たのだ。誰か、そうきっと先程疑惑の視線を送ってきたリーが。 扉を開ける音は聞こえなかったけれど、部屋の中に入ってくるのも時間の問題だろう。 布団という繭に籠っていられたのはほんの短い時間だった。 鍵が開けられた音を聞いてから、数秒もしないうちに恐怖に耐えられず勢いよく布団を剥いで体を起こす]
(+7) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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[くぐもった悲鳴を上げ続ける羽目になる。一度くらい始めれば箍が外れたのか何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も、刃が身に突き立てられその度に体がびくん!と跳ねる。 あまりの痛みに意識が飛びかけるが、また新たな痛みで意識が取り戻されるのだ。 痛い。 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!! そのうちにビクビクと体は痙攣し、血肉以外の匂いが漂っただろう。体が無駄な動きを止め、ジワリ、下肢が血以外のもので濡れる。失禁していたが、だからなんだと言うのだ。彼らは嫌がるかもしれないが、自分は、命を削られている。 腹部を抉られれば堪えきれず胃液が競り上がり、だが口に詰め込まれたシーツのために吐き出す事も出来ずに口の端から臭い液と血をだらだら垂らしていただろう。 内蔵が抉られる度千切られる度、ビクリビクリとその痛みにのみ体は震えた。 やがて。 その反応も無くなり。 その目に光が宿らなくなるのも間近だったのだろう]
(+8) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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…ひ……っ、 く、くるな…………っ!! ………それ、それで俺を殺すのか…?! [体を起こして扉の方をみれば、鈍器をもったリーが近付いてくるところだった。 ガタガタとより激しく震えながらも、しっかりと両手でメスを握って、必死でリーへと向ける。 長い棒はメスより明らかにリーチが長く、普通に戦えば殺されるのは確実に自分だろうと思われた。 叫ぼうとして出した声は震え、思っていた半分ほどの声量にもならないまま。 シーツを蹴り、なんとか体を逃がそうとしてもすぐに体は壁にあたる。そのあとはただ、シーツの皺が増えていくだけだ。]
くるな………こないでくれ…………っ いやだ、俺はまた死にたくな゙――………っ [ふるふると首を左右に振っても、懇願してもリーは止まらない。 震える声で言いながらあまり広くはない部屋の奥に逃げようと体を反転させた途端、後頭部に強い衝撃を受けた。 悲鳴すらあげられないまま。 どさり、とからだの上部がベッドから落ちる。 鈍器を受けた頭はひしゃげ、どくどくと流れて行く赤はあっという間に池を作った。 見開いたままの瞳から涙が零れる。 そのまま、イアンという偽名を与えられた男の命は潰えた。]*
(+9) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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信じたいと、……思って、ました。
[震える声で絞った言葉は、縋るような視線へか。それとも彼の諦めへの、反抗か。 合わせられた視線に、暗い瞳に映る自分の姿が、それに応える。
――答えは否だと。 憎らしいほどに敏い思考が、脳内で煩い。
誰を選ぶかと、問われたなら。 それは間違いなく――【リー】、と。]
(57) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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[思考がまとまらない。誰だ誰だ誰だ。2人を喰らってもなお、隠れているお前″は、誰だ。
脳内に彼らを思い浮かべても、怪しいと思うものはイマイチ見つからなくて。情でも移してしまったか。しっかりしろと、『自分』が『自分』を叱咤する。
ただ、状況証拠で言わせてもらうのなら【フィリップ】が、そうではないかと。 悲鳴をあげた彼がきっと、一番初めに発見したのだろう。それならば、何故彼は姿を現さないのか。この現状を、皆に伝えないのか。最悪を、伝えないのか。
すなわち、彼がやったからでは?
理由にしてはあまりにも杜撰だが、まとまらない思考ではこれが精一杯。]
(58) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2015/08/26(Wed) 23時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/08/26(Wed) 23時頃
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[変わり果てたヨアヒムの姿を見ながら、ガタガタと震える。……これが示すのは、また選ばなければならないということ。
(……っ、もう、誰も選びたくない……っ!)
自分の選択が誰かを殺す、という状況に耐えられるほど強靭な精神を持ち合わせてはいなかった。だから、ずるいとわかりながらも……]
…ね、るさんは……誰、だと思いますか……?
[まだ彼>>58は側にいたか?それならば彼の意見を問うて……【同じ人を指差そうと】するだろう。]
(59) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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……リーさ、
[煩い鼓動の中で、それを断ち切るような靴音に。 逸らせもしない視線はそのまま、触れる手だって、振り払うことなんて叶わない。
自分はもっと合理的だった。保守的だった。はず。 それをも覆して、未だ反抗を、拒絶する。]
――――ッ、
[重なった唇に、びくりと開いたその隙間から。 入り込んだのは、――未だ新しく鮮烈な匂いを放つ、血錆の味。 遅れて腕を持ち上げては、目の前の肩を緩く、緩く掴んだ。
忌避した血の匂いに、覚える嘔気より。 代わりとばかりに熱くなった目の奥が、ちかちかと明滅する。]
(60) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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……なんで、…いや、
[離れた唇の間で薄い呼吸を落として、泣きそうな声での問い掛けは――愚問も甚だしかっただろうか。 哀しげな表情も、きっと初めて目にするもの。 此処に来てこんなに多くの表情を見るとは思わなかったと――とんだ迷惑だと、毒吐く余裕もまた、ない。]
……どうして。
[言い換えただけの言葉は、今度はこの状況へと。 ビルの前で会った時。誰がこうなると予想していたか。
――誰が、紛れもない"殺人鬼"を前にしたこの状況で。 部屋を出る選択肢も選べぬ自分を、予想したか。
転がるカードキーには、目もくれないまま。]
(61) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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[隣にいたレティーシャの顔>>59は絶望に染まっているように見えた。きっとそれは自分の気のせいではない気がする。
だから、彼の口から発された『ずるい言葉』の意図するところだってもちろん分かる。 しかし、分かるからといってそれが解かるとは限らない。]
それをききますか? …レティーシャさんは案外、 意地の悪い方なのですね。
[世間話のテンションにしては重すぎる。そんな容易に『誰』だなんて、聞かないで欲しい。もう『感情の動かない人』を増やすのは嫌なんだ。こんな、自分だって。]
(62) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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[2時間ごとに堪え難い飢餓が訪れる。それ以外の時間の半分は後悔で過ごし、残りの半分は甘美な血肉へ期待して準備に勤しむ。
鼻の良さを犬みたいでしょうと自嘲するフィリップ>>56を見て心の底でさらに深く自嘲する。]
犬なんて可愛いもんだ 真実はいつだって恐ろしい、ねィ
[その後連ねられた名の一人一人の顔を思い出そうとしては──やめた。思い出せるのは彼らの生きていた姿ではなくて、その柔らかい肉だったり、美酒のような血だったり、そんなものばかりだったから。
目の前の彼に涎を垂らしたくなくて。]
(63) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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フィリップは、リーに話の続きを促した。
2015/08/26(Wed) 23時半頃
ネルは、フィリップに話の続きを促した。
2015/08/26(Wed) 23時半頃
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[男はもう、唯の肉塊と化している。 娘を思いその幸せを願いながら
しかし、それを見届けることは叶わない]*
(+10) 2015/08/26(Wed) 23時半頃
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―広場からリーの部屋の前へ―
[どうしてリーを選んだのか。 それは、数時間前によぎったままに考えが変わらなかったからとしか言いようがなかった。 フィリップが悪食を行った可能性など、微塵も考えられなかった。それはただ、他の人よりもほんの少し長く関わったからだと言われれば、それまでだろうけれど。 あのリーという人だって、長く関わってしまっていたならばきっと、選ぶことは難しくなったのだろう。
気付けばその場に、独りきりだったか。 フィリップは何処に行ったのだろう。血で濡れていない方の手で、いつかのように、チョコレートを手に取って。 彼を探して廊下へと向かう。]
(64) 2015/08/26(Wed) 23時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/08/26(Wed) 23時半頃
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[意地悪な、という言葉には眉尻を下げる。…ああ、狡い自分の考えはきっと彼に透けてしまっているのだろう。返ってきた言葉には眉尻を下げて]
……すみません。…結局のところ、誰かに頼りたいのかもしれません。……もう、何も考えたくなくて……、
[そう言うと黙り込む。……ああ、でも自分では決められそうになくて……。
確かフィリップの悲鳴が聞こえたと彼は言っていたか。それなら、ヨアヒムのこの姿を見たのだろうか、なんて考え。…ああ、でも彼に会わなければ本当のところはわからない。
それに、ここに彼はいない。それでも、彼がこんなひどいことをしたようにも思えない。]
……っ、ごめんなさい、フィリップさんを…探してきます……!
[思い立ったのはその考え。引き止められることがなければその場を離れればフィリップを探しに歩くが……まさかリーの部屋にいるとは思わず、会うこともなかったかもしれない。
探しながら、まとまりのない頭で考えて導くのは………イアンを*した時にその場にいなかった人か。意見を得れなかったなら、おそらく【ネル】を疑うだろう。]
(65) 2015/08/26(Wed) 23時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2015/08/26(Wed) 23時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2015/08/26(Wed) 23時半頃
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―廊下にて―
[個室前の廊下を歩いてみるも、フィリップの姿は見当たらない。 諦めて広場へと戻ろうとした時。どこかの扉の向こうから、聞き覚えのある声が聞こえた気がした(>>56)。]
フィリップ…?
[その扉には、“リー”のネームプレートが揺れていて。どくん、と心臓が嫌な音を立てる。部屋の中には誰が居ただろう。]
あ、あのッ… すみません!俺、グレッグ、ッス! 開けてください!
[扉をノックして、声を掛ければ扉の中に声が響いただろうか。]
(66) 2015/08/27(Thu) 00時頃
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[「……リーさ、」>>60仮初めの名が呼ばれるのを遮るように滑らかな頬に触れ、エメラルドのような瞳を覗き込んだ。
拒絶はされないらしいと判断して。柔らかな唇を頂くかわりに彼の中の確信を強めさせる。空いていた方の手は、緩く肩を掴む手に添えて。]
……そんな泣きそうな顔しなさんな
[質問>>61には答えず。声だけでなく、そう見えた。"良く出来た若者"のそう出来ていない所が見られるのは、悪くない。
妻に逃げられた事も、副作用がおかしな形で出た事も、こんな感情が生まれた事も、全ては運命。諦めではなく、素直に受け入れようと。]
……俺の名前聞いてくれるかィ? 陽介ってんだ 知っといてくれたら嬉しいなァ
[肩に手は載せられたままだっただろうか。そっと外して繋いで、ベッドの方まで引いて歩けたなら、幸い。出来るだけ彼の負担が無い方がいい。]
(67) 2015/08/27(Thu) 00時頃
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[ベッドに辿り着いたなら、手を離して横になるだろう。天井を仰ぎ、疼く腹をさする。]
……そろそろ時間が来そうなんでさァ ひとつ厳しいお願いをしてもいいかねィ
[もともと閉じていないシャツの襟、さらに開けて喉元を晒せば意図は伝わっただろうか。若者の手を汚させるのは忍びないが。贅沢が許されるならそれがいい。]
(68) 2015/08/27(Thu) 00時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/08/27(Thu) 00時頃
徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/08/27(Thu) 00時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2015/08/27(Thu) 00時頃
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[真実は恐ろしい、と>>63。彼の口から伝えられずとも、充分に知らされてはいたか。 否、理解った気になっていただけかも知れないのだけれど。
耐えきれぬ飢えに唆されて一線を越える気持ちも。 温度の残る肉が喉を通る、その感覚も。 自分は何も知らずに――そしてそれを、糾弾しているのだから。]
――泣いて、ません。
[逸らさぬままの瞳を揺らした答えは、説得力には欠けていたかもしれないけれど。繕えぬ言葉も感情も、今更のこと。 幾度も向けられたその視線に、まるで見透かされているようだと。そう思った記憶も新しい。]
……え、
[重ねられた手が外されれば、本能めいて身を引きかけはするけれど。 ごく緩く、まるで縋るような腕の力を、振り払うことはできずに。 同じく告白された名前>>67を、単調な頭に巡らせながら――その後に続いたか。 薄くなった紫煙が、天井近くで揺らいで消える。]
(69) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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[そうして自ら拓かれた喉>>68。 反芻するように、結局触れられることのなかった自身の喉を摩っては――言葉を探した。 彼が言わんとするところなんて、こんな時だって容易く、察することができる。 憎々しげに瞳を細めて、それからすぐに歪めた。]
……俺に。 できると、おもいますか。
[望んでもいない薬の効能で、望んでもいない殺人を犯した挙句に、――その業の為に、死ねと。 その決断を、断罪を、自身に果たせと。
何も望まないように見えた彼の最初で最後の頼みが、そんな事だなんて。 なんて残酷だと、唇を噛んだ。]
(70) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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[だけれど、彼が死ななかったら。 次は誰が喰われるのか――他人か、彼自身か、 ――それとも自分が、喰われるのか?
彼になら喰われても良いだとか。 そんな言葉は美談だと、知ってはいる。 誰だって、自分だって。命が惜しい。
たとえ共に過ごした数時間、その煙の匂いが、妙に居心地が良かったとしても。 混じった血の匂いを知ってしまった今となっては、もう。]
(71) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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……殺そうと、思えば。 できたでしょう、俺なんて。
[流暢なはずの言葉は、そんな責めるようなものしか出てはこない。 何度鎮めようとしても落ち着かぬ呼吸を、数度。 ベッドへ乗り上げれば、容量を超えたスプリングは小さく軋んだ。覆い被さるように膝をついて、揺れる指を伸ばす。
鎖骨の間から喉元へ。覚束ない手付きで辿れば、そこで一度、手を止めた。 時間が迫ると、彼は言う。 ならば許されたのは、最後の逡巡か。]
――――…、理央です。
[散々留めた言葉の先。曖昧に流れた言葉への応答を、今更。 熱を帯びた両手を揃えれば、喉元を覆うように添えて。]
…すみません、
[肩に力を込めて、腕に体重を乗せる。強張った指先で辿れば、抑えるのは頚動脈でなく気道。 どくりと伝わる血流に、眩暈がした。]
(72) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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[嫌だ嫌だと力を失いそうになる腕は、人を殺す大罪にか――それとも、相手が彼だからか。 結果は変わりやしないのだから、どうでも良かったかも、しれないのだけれど。
ただ、嫌だと。 なりふり構わず――例えば彼がそうして扱おうとした子供めいて。叫び出しそうになる唇を噤んで留めて。
それでも溢れそうになる悲鳴に、謝罪に。 ひときわ強く体重を掛けながら、上体を落とした。]
……ようすけさん、
[息のかかる距離で、息を奪おうとする彼に。 行き場を無くした悲鳴も感情も、唇を重ねては――吹き込むように、呼吸を奪った。]
(73) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/08/27(Thu) 01時頃
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―その後、インターバルと―
[そうして扉越しに聞こえた声>>66に、びくりと肩を揺らす。 手の下には呼吸を止めた――自分が命を奪った、彼の、姿。 もう血も呼吸も通ることのない首筋から手を剥がして、開いた襟口をそっと閉じて。 丁寧に毛布まで掛ければ、ベッドから降りる。
命を止めたヒトの身体が――あんなに恐れていたはずのものが、目の前にあるのに。 それでも尚も離れ難いのは、何故だろうかと。 一度だけ振り向いて、
幾度かよろめいては、扉へ近付いて鍵を開けた。]
(74) 2015/08/27(Thu) 01時頃
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