166 あざとい村
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〜〜〜!! …ジリヤ!!
[がばっと跳ね起きる。寝こけている場合ではなかった筈だ。倉庫に閉じ込める、という話になっていたところまでで記憶は途切れていて、そのあとどうなったんだろう、慌てて回りを見回す。]
(43) 2014/03/09(Sun) 04時半頃
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[ぱっとあたりを見回して、倉庫に貼られた札を見つける。]
〜〜〜…そ、っか。 もう、中……ですか……
[この場を離れられないシノと視線があって、説明に眉を下げる。 最後に声をかけられなかったのが悔やまれて、肩を落とした。]
(44) 2014/03/09(Sun) 04時半頃
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ごめんなさい、ボク……
[肝心なときにすっかりねこけて、何をやっているんだろう。]
… 何か、変わったことって、ありましたか?
[状況を把握したくて、シノに直裁に問う。 と、そのタイミングで、スージーから声が上がった>>27。]
(45) 2014/03/09(Sun) 04時半頃
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アオイは、体育館の中に、セシルの姿を探す──けれど、見つからずに
2014/03/09(Sun) 04時半頃
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[スージーの言葉にセシルを探す、探して──見つからない。 誰からも、声があがる様子もなくて]
……っ、うそ だ
[ぎゅっと心臓を掴まれたような心地がする。]
(46) 2014/03/09(Sun) 04時半頃
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うそ……うそだ。
[勝手に皮膚がざわざわする。悪い予感ばっかりが積もっていく。 それを否定したくて、嘘だと言葉を繰り返す。]
〜っ、セシルがいなくなったりなんて、するわけないよ……!
だって、ほら、ダン先生を探しに……行くって……
要ってた……じゃあ、ないか……
[でも、そう言っていたのは、いったい何時間前の話だ。どれだけ寝ていたかも覚えていない。セシルの事だから、すっかり全部やりおえた後だって、ぜんぜんおかしくなかった。食事の時間のすぐ後にだって、十分な時間はあっただろう。]
(47) 2014/03/09(Sun) 05時頃
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そんな…
[なんでだろう。──くらくらする。セシルがいないってことが、 なんだか上手く、認識できない。]
(48) 2014/03/09(Sun) 05時頃
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[呆然としたまま、すぐには立ち上がれない。]
ボクの……
[自失したような声が、小さく落ちた。]
(49) 2014/03/09(Sun) 05時頃
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[はっとした声は、どこか何かに気づいたようにも響く。]
ボクの、せいだ……
[乾いた声、ひとつ零して、マットの上についた手が震えた。]
(50) 2014/03/09(Sun) 05時半頃
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[ぎっ。と指がシーツの下のマットを握り締める。]
〜〜〜っ
[じわ。と目端に涙が滲んだ。]
(51) 2014/03/09(Sun) 05時半頃
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[嫌な予感はあった。見つからないんじゃないかっていう。
セシルは時々意地悪なときもあるけど、ほんとのほんとに怖がらせるようなことを意味なくしたりしないから。]
っ…さがして……っ、さがしてきます……っ!
[でも、だからって、じっとしていることもできなくて、スージーに続いて、体育館から駆け出す。彼女が走り出したのはもっと前のことで、背中はとっくに見えなくなってはいたのだ*けれど*。]
(52) 2014/03/09(Sun) 05時半頃
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―体育館・戻ってきた後―
お、戻ってきたな。
[居残り組の食事を始める。札の張替えはシノンに頼んで、一度ジリヤに食事を与えるだろう。……本当に「食べさせてあげたのか」は……ちょっとおいておいて。 そして、次の行動についての提案をしようとしたところで、スーザンとアオイがセシルの不在に気付き、飛び出す。 >>27 >>52]
なっ!?
二人共、待てッ!!! ……って、行っちまった……。
[現状、悪霊は封じられた”はず”で。けれどシノンの予想が正しければ、シノンの探知が正しければまだ危機は去っていない。その疑問を晴らすためにも結界に向かおうと考えていたが――]
すまん、ジリヤ。鍵一度完全に閉めるぞ!
[鍵と南京錠による外側からの二重の施錠。―― 一応食事もしたし、マットや毛布、クッションまで入れてあるためもう寒くはないはずだがひと声かけて。]
[>>7 追おうとした。――けれどシノンはこの場に留まっていなければならない。カイル・ロビン・シノン・レティーシャ・ジリヤとアオイ・スーザンに失踪したセシル。どちら側に自分がいればいいのか、判断しきれない……。]
(53) 2014/03/09(Sun) 08時半頃
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〜〜っ 後は全員此処に待機!!連れ戻してくる!!!
[怒鳴るようにそういって、カイルとロビンの方へ電源の切ってあるスタンロッドを投げ渡し、全速力で二人の後を追う。足の方にも彼の怪我はあるだろうに、*それを感じさせないくらい早い……*]
(54) 2014/03/09(Sun) 08時半頃
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― 校庭 ―
[セシルを探して校庭に出る。 息をきらし、空を見上げた。]
やっぱり、残ったままですの……!
[結界はドーム状に校舎を覆ったままだ。 セシルが、結界の様子を見に外へ出たという事はないだろうか。周囲を見渡すも、それらしい人影はない……。]
(55) 2014/03/09(Sun) 10時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/03/09(Sun) 10時頃
スージーは、石を投げて結界の有無を確認した。
2014/03/09(Sun) 10時半頃
愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/03/09(Sun) 10時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/09(Sun) 10時半頃
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― 調理室にて ―
ばっ!? おまっ 脱ぐなっ!?
[>>14>>30 心配かけてひとつ小突いたところ、なぜか彼女は駄々をこねるように服を脱ごうとしだした。 服がわずかにはだけ、小さい頃は全く気にならなかった細い首筋や肩、僅かな膨らみの曲線に眼がいってしまって、カイルは目を白黒とさせる]
ええい、手間のかかる!!
[がぼ、と無理矢理に服を着させて、隅に連れて行こうとすると、しがみついてきて離れない>>31]
はいはいはい分かった分かった
[再度小突いてやると、彼女はふらふらとへたり込み、ぼんやりとこちらを見つめている>>34]
ったくしょーがねーなあオマエは……
[柔らかく、包み込むような視線で彼女を見ていると――>>35]
(56) 2014/03/09(Sun) 11時頃
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え…… なんだって?
(57) 2014/03/09(Sun) 11時頃
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あ、おい
[ひと通り言ってしまって、アオイは満足してしまったのか、やけに幸せそうな表情をして眠りについてしまった]
おーい……? ダメだこりゃ。
[うりうりとほっぺたをつついてやっても彼女が目覚める様子はない。 ふ、と彼はアオイを見てまた先程の笑みを浮かべる。 そのまま、ロビンに呼ばれて彼の手伝いに行ってしまったことだろう>>15]
あ、おう! 今行くわ!
(58) 2014/03/09(Sun) 11時頃
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― 体育館 ―
[それはロビンの食事に舌鼓を打ち、毛布を探しだして一息ついた頃だろうか。そういえばセシルがいない、と声が上がる>>27>>40]
は? いや、おいおいおい……
[ぞわりと肌が泡立つ。先にロビンとした話を思い出したかもしれない>>11 トイレにでもいったか、とも考えるがあの男のことだ、この状況ならあのカッコつけでもヒューにくらいは言っていくだろう]
あ、おい、オマエら!? あああ〜〜〜っ もう、何やってんだよ!
えっ
[カイルが戸惑っている間に、スージー、そしてアオイがそれぞれに駆け去って行ってしまった>>27>>52 ヒューが指示を行って、スタンロッドをこっちに放り渡す>>54 残った面々はカイル、シノン、レティーシャ、ロビン。 カイルはシノンを見て、体育館の入口の方を見て、ロビンを見て。 歯噛みして苛立たしげに床を踏んだ]
(59) 2014/03/09(Sun) 11時半頃
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〜〜〜〜〜ッ 〜〜〜〜〜ッ!
いけよ
[ロビンに促す。 スージー、アオイはそれぞれバラバラに探しに行ってしまった。 ヒューが先に追い付くとなると、恐らくアオイの方になるだろう。 いつもスージーの傍に控えるロビンの居場所が本当にここで正しいのか、それは言うまでもない。 ヒューの指示には反することになってしまうが、そんなことはカイルには関係なかった]
いけったら! こっちはおれがいるから。 なーに大丈夫だって!
悪霊が出てもこれでビシッとだなあ…… ほらっ
[預けられたスタンロッドを振ってみる。そうして、再度ロビンを促した]
(60) 2014/03/09(Sun) 11時半頃
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〜〜、スイマセン、勝手しちまって。
[残ったのはカイル、シノン、レティーシャ……そして鍵付きの倉庫の中のジリヤだけだ。ロビン一人分だけ、彼女たちを危険に晒してしまうことになるのかもしれない。 広い体育館に初春の夜、少し冷え込みが出てきただろうか]
はー……ったく肝心な時にねえ! そう思いません?
[誰のことを指してるのか、笑い飛ばそうとして……失敗した。 こほん、とカイルはわざとらしく咳をひとつ]
だ〜い丈夫っスよ! センパイ方はおれが護りますから! こうやって、こうやって! おお!?
[道化てみせる。振った時にスイッチを押してしまったのか、ロッドがバチッと音を立てる。 カイルは慌ててスイッチを探して、それを消し、息を吐いた]
(61) 2014/03/09(Sun) 12時頃
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〜〜〜、〜〜〜。
[どれくらいの時間が経っただろうか。 カイルはもどかしげに腕を組み、とんとんと指で二の腕を叩きながら、入り口と、シノンらを往復させた]
(62) 2014/03/09(Sun) 12時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/03/09(Sun) 12時頃
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[ミルクたっぷりの甘いコーヒーを手渡すと 再びベッドの端に腰掛けて、あははと軽やかに笑う。]
迫真だった? それならもう一つの目標は達成かな。
ダン先生に言われてたんだ。
狩人には自分の素姓を隠すスキルも必要とされる。 誰にも違和感を抱かせてはならない。 訓練が終わるまで騙しきれ──。
ってね。
[ダンの口調を真似て、少し戯けて言う。]
(+14) 2014/03/09(Sun) 12時半頃
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……いや、
[──が、コーヒーをもう一口飲むと]
カイルには大分怪しまれてたか……。
[訝る少年の顔を思い出し、苦笑を浮かべて肩を竦めた。]
サイモン先輩の“演出”のお陰でいらない苦労したよ。 本当なら先輩は隠れるだけで、 悪霊の話は僕から伝える手筈だったのに、さ。
「サイモン先輩を見つけたけど目の前で消えた……。 消える前にサイモン先輩は、 人狼の悪霊の仕業だって言い残して……」
[──どう? この方が信憑性あるでしょ? と、演技してみせてから、また戯けて尋く。]
(+15) 2014/03/09(Sun) 12時半頃
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うん、『本格実戦演習』。 だけどこれにはもう一つ目的があって。
それは、 ──一年生の適性を見る、というものなんだ。
人狼対策科の進路はその道のエキスパート──つまり、 対策科の生徒の大半が、 将来犯罪者達と関わる職業に就くことになる。
適性がなければ、自ずと危険も跳ね上がる──よね。
(+16) 2014/03/09(Sun) 12時半頃
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― 体育館 ―
[不安げなスージーには、一つ頷いて]
……。ぁなたの占いは、正しい結果を示してた……。 自信を、もって……。
[そう、呟く>>25]
(63) 2014/03/09(Sun) 13時頃
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[直後、セシルが居ないという話になり]
……ぇ? 別行動してるだけ、じゃないの……? ぁっ……!
[駆け出すスージーとアオイ。迷う素振りのあるヒューに]
行って。ここは、私だけいればいい……。 今大事なのは、スージーの……占い……。
[という言葉が届いたかは知らないが、ヒューは外に走り出していた>>54]
(64) 2014/03/09(Sun) 13時頃
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[ロビンは、カイルの言葉で動いただろうか。>>60 残って勇気づけようとしてくれるカイルに、微笑を浮かべる]
……。 ……。
[シノンは、少しだけ、考えた後、カイルとレティーシャに告げた]
……二人も、スージーを追って。 ここは、私だけで大丈夫。 私だけで……いぃ。
(65) 2014/03/09(Sun) 13時頃
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本当に霊的なものだけが相手なら、私は大丈夫だから……。
彼女から……目を離さないで。【消えてしまわないように】。 そして……占いを、続けてもらうように、お願いして……。
[さらにヒューの言葉をひっくり返すように、言った]
(66) 2014/03/09(Sun) 13時頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2014/03/09(Sun) 13時半頃
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なっ……!
[シノンの言葉に愕然として言葉を失う>>65>>66 ぱくぱくと何度か喘ぐように口を動かして]
な、なんだってそんなこというんスか!? シルキスセンパイだっていなくなっちまったじゃないスか!
さっきだってそんなこと……! どうなっちまうかも分からないのに……怖くないんスか!? なんで……なんで!
[激情に突き動かされてシノンに詰め寄り、両腕をつかむ。 さっきのこと、とは>>2:241のことを指しているのだろう]
(67) 2014/03/09(Sun) 14時頃
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見つけた! ――アオイッッ!!!
― 放送室前 ―
[遠くに聞こえる足音を頼りに駆けていけば、やがて今回の騒動の始まりともいえる放送室前へたどり着いた。]
アオイ!!
[もう一度、大きな声で威嚇するように名前を呼ぶ。]
戻るぞ。 結界についても確認しなくちゃいけないし、ソレを含めどうするか考えるのが先だ。
――……闇雲に単独行動をするな。
[息をつきながら、アオイに諭すように話す。そのまま、ふらと窓に寄れば校庭の隅にスーザンがいるのが見えた。]
…………。
[放送室の鍵がかかってないことを思い出すと、おもむろに中へ入りスイッチを入れる。]
(68) 2014/03/09(Sun) 14時頃
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≪ スーザン、まっすぐ体育館へ戻れ。 ≫
[再び、脅すような声色で。 耳をそのまま澄ましていれば、悔しげなため息が聞こえただろうか。]
≪ 冷静になれ、俺含めな。 ≫
[そう付け加えて、放送を切る。]
……戻るぞ、アオイ
(69) 2014/03/09(Sun) 14時頃
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