237 【リアル人狼RP村】蜉蝣の村【半身内】
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フィリップは、リーに話の続きを促した。
2015/08/25(Tue) 21時半頃
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―自室にて―
はッ…ぁ、ぅう゛……
[自室に走り入り、内からカギが掛ったことを確認すれば、玄関先にへたり込む。せわしなく肩を上下させて荒い呼吸を繰り返し、込み上げる嗚咽を必死に抑え込もうと口をパクパクと動かして。]
出、るな、ぁ……ケホッ、ぅ、う゛…
[既に目尻には涙が浮かぶ。伸ばしてどこにも縋り付けず、空を掻いた両手を首に添えて。 逆流しようとせり上がるものを止めようと、両手にグッと力を込めた。]
(52) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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ー自室にてー
[扉を少し開いたままベッドで荷物を漁る。傍らには広場から持ってきた軽食を置き、モグモグと摘みながら。 取り出したのはペンと手帳。其処に震える文字で何かを書いていく。 時折涙ぐみながら、書き込むのは謝罪と愛。
男は、自分が自分を喰ってしまうのではとも恐れていたし、もし誰かが"悪食作用"とやらでサイモンを殺したように誰かを…と言うのならば、自分を殺しに来る可能性もあると考えていた。否、若者が死ぬよりはと考えていた。 それは彼らの殆どが我が娘よりも若かったからかもしれない。そして何より、こんな死の場面で自分が生き残ってしまう事が怖かった。 生きて、娘の幸せな姿を見届けたいつもりはある。孫を抱きたいとか、そんな細やかな希望は勿論男にもあった。 だが、何より。この実験に生き残り、その事で心無い噂をたてられ、娘の幸せを壊してしまいかねない方が辛かった。 死んでしまえば、むしろ謝罪金が上乗せされるかもしれないなんて打算もある。 だから、万が一の事も考えて…遺書を]
ううっ、春江……
[涙を流しながら、それでも、食べ物を口に運ばなくてはならない身の何と恐ろしいことか]
(53) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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―霞む視界の中で―
[このバイトを紹介したのは、姉だった。 知らされたのは細かな応募手続きが終わり、バイトの詳細が決まった後。 空詩のスケジュールの管理は、全て姉が行っている。これまで姉が空詩のためにと見つけてきた仕事の中には、危険な内容のものも多かった。 それでも、空詩に“死”が迫るということは決してなかったのだ。 それだけで彼は幸福だった。]
ケホッ、ぅう…コホッコホッ… もう、おれ は、いらな い、の……?
[乾いた音が口から洩れて頭の重みと痺れで視界が霞めば、その手は自然と離れたか。 結局、体内のものは何一つ零さぬままに。 痙攣してひくつく気管が、時間を掛けて呼吸を取り戻すまで。暫く頭を壁に預けて、その場で座り込んでいただろう。 満たされない身体は、未だに飢えを訴えて。]
(54) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[後悔なぞいくらしたところで時は戻るはずもなく、ただ無為な時が無情にも過ぎていくだけ。ふつふつと湧き上がるのはまた空腹感。
(…こんな時、なのに…)
適度な空腹感なら抑えることができる。それでもこの薬は刺激が強すぎる。1粒で充分だったのではないか、なんて言い出しても後の祭り。いつまでも部屋に閉じこもっていても仕方がないだろう、と立ち上がる。 空腹を主張する腹を抱えながら、ふらりふらりと部屋を出て向かうは広間。あそこならきっと誰かいるはずだ。
まさか自分以外の全員に悪食作用が出ているなんてことはないだろう。特に、ヨアヒムのあの反応は嘘だとは思い難い。だから誰かと共に……少なくとも多少の信用は置ける人物のそばにいればきっと大丈夫。
広間には誰がいただろう。食事をとる姿を見れば、こんな状況で…と呆れながらも隠せない空腹感が襲う。そのまま会釈して、こんな状況でも"上手な"作り笑いを浮かべてしまう自分はもしかしたら可笑しいのかもしれない。]
……皆さん、食事されてたんですね……
(55) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[それでも声は弱々しくはあったが。突如聞こえたアナウンス>>#4から耳を疑うような言葉の羅列。何か食べようかと奥の部屋へと向いていた足はピタリと止まる。]
……っ、い、……ぇ、…なんで……
[死にたくない、こんな状況に突然放り込まれ……おまけに疑わしきは黒と断定して殺せと?そんなことができるわけもない。ああ、でもやらなければこちらが殺されてしまうのだろうか。
(…死にたくない……っ)
抱えている仕事もクライアントも、それ以外のことで生に執着する理由などなかったが頭を占めるのは溢れんばかりの生存欲。]
……なん、で、何なんだよ……本当……!!
[くしゃりと髪を歪める。ああ、もうどうして。扉でも壊してみようか。開かないというのなら叩くか蹴るかして破ることはできないのだろうか。纏まりのない思考を持ちながらも、奥の扉の方へ、そしてその箱を覗いてみて]
(56) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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― 自室 ―
[なんとか自室に辿り付いて、ベッドへと倒れこむ。先程のようなお気楽な行動はとっていられない。
目を閉じれば思い出す、部屋の惨劇。]
…っ、
[あの部屋から離れたはずなのに。あの短期間で着くはずもないのに。 部屋の空気が生ぬるい気がして。自分から生臭い匂いがしている気がして。
シャワーでも浴びたいと駆け込んだシャワー室。洗面台を目にしたら吐き気が再びこみ上げてきて。]
(57) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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は、が……っ、ぐ――――ぁ、
[胃の中のものを出し切って。出し切ってもなお、何かを吐き出そうとする身体。口一杯に胃液の味が広がった。
しかし、空腹になれば壊れた中枢が欲望を訴える。]
こんな時に。 こんな時に? こんな時なのに!]
は、はは、はははははっ! ――――ばっかじゃないの…っ!
[鏡に映る自分はなんとも酷い顔をしていた。]
(58) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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―広場へ―
[何度もよろけながら、ようやく戻った広場に聞き覚えのある声が響く(>>29、>>30)。]
フィリップ…
[その声に、ようやく顔をあげられた気がした。 「僕たちはモルモットでも――ラットでもない。」 当たり前のことなのに、酷く突飛に感じたその言葉は。ゆっくりゆっくりと染み込んで。 ……そうだ。俺たちは、人間だ。 むせるフィリップの隣にゆらり歩みより、声を張り上げ扉を叩く。]
出してくださいッ! ……おい、聞こえないのかよ。出せよッ!! 人が、死んだんだ… ケーサツ、ケーサツ呼ばせろよ! 悪食効果?そんなの出たなら、 早くビョーイン連れてかないと いけないだろッ!!
(59) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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────ッ!!!
[ああ、そこにはメスのような刃物や、薬の瓶なども入っている。その薬がどんな効能があるかなんて言わなくても想像がついてしまって、後ずさるようにその箱から離れ、扉の部屋からでた。
その凶器は、青山の言葉にさらに現実味を帯びさせるようで……非現実的だとさえ思ったサイモンのあの姿を脳裏へと思い起こさせた。それは即ち死を連想させる。]
……ッ、死にたくない……!嫌だ……ッッ
[貸すれかけた声で呟いた声は誰かに聞こえたろうか。表情は普段の作り笑いが消え、公衆の面前というのに恐怖に歪み……どこか色のないような怯えた表情が映る。
足から力が抜けるように、すとんと地面にうずくまるだろう。]
(60) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[その場に【イアン】は居ただろうか ならばじとりとその姿を見流しただろう
よく傍観者然>>0:125としていて 会話をしていてもどこか距離を感じた
元々他人の集まりだがそれが強いのが彼 職業のせいだったかも知れないが 其れはリーの与り知らぬ事
放送後サイモンの部屋に来なかった そんな浮いた所も推しやすい理由
この場でもし一人選べと言われたならば リーは【イアン】を指すだろう
近しく思える者が"悪食"でないといい そんな願望も抱いて]
(61) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[熱いシャワーを浴びた。意味も分からず流れる涙もお湯とともに流してしまおうと、ただひたすらに。 とにかくこの『匂い』から一刻も早く離れたくてソープ類で無茶苦茶に洗い流す。]
しにたくない… しにたくない、よ…ぉ
[今自分が死の淵に立っていること。それをようやく実感すれば足から力が抜け、歯がガチガチと音を鳴らす。
自分は『生きるため』にこの実験に応募したのに、それが今、『死』の危機に瀕しているなんて。 綺麗なまでに本末転倒。作り笑いすら出てきやしない。]
(62) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[いつまでシャワー室にこもっていたか。髪の毛を乾かすことも億劫で、滴る雫はそのままに。 ただ、流れ落ちてしまった『斎藤』…いや『ネル』か。『ネル』の顔はもう一度しっかり『作らなければ』。]
ん、完璧。
[鏡に映った『ネル』の顔。出来栄えはあまりよくないよう。やはり動揺が、腕に出る。
そうしている間も空腹感はおさまらない。苦笑いできるくらいには回復した自分にそれこそ苦笑いをし、広場へと。 きっと広場に行けば、何か分かることがあるはずだ。]
(63) 2015/08/25(Tue) 21時半頃
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[非現実めいた現実は到底受け容れ難い。 もはや何も聞きたくないと、耳すらも塞いでしまいたくて、 けれどそこに聞こえた張り上げる声と、自身を追って叩かれる扉の音>>59。]
……グレッグ、
[扉伝いに伸ばした手は、彼の袖なり何なり、掴むことは叶っただろうか。 誰かに縋り付くなんて――今まで一度も、した事はなかった。許せなかった、のだけれど。
何にせよゆるりと顔を上げれば、何度も見たはずの笑顔の面影も無く。
――だけれど。 彼の姿は誰よりも、正しく思えた。 人間の心理なんて単純なもので。自身と同じ行動を取っていただとか、そんな些細で都合の良い理由だとしても。 初めにどこか眩しく感じた、瞳の光はそのままに。
彼は"まともである"と。 ――願望か確信か、それでもそう思う。 そう思いたかっただけかも、しれないけれど。*]
(64) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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[誰か一人を、と、言われたのならば。 【イアン】を選ぶことになるだろうか。
全員と等しく言葉を交わした後では、こうなるならば誰とも視線を合わせず、社交辞令すらも捨てて、関わりを断つべきだったのかと――思いはするけれど。 それもどの道、たらればの話。 何より自身の矜持が、きっとそれを許さない。
――ならば、ただ "被害者の部屋の前でかち合うことがなかった" なんて。 チープな推理小説よりも安直な理由で選んでしまう自分に。 矜持なんてものが適用されるのかと問われたなら?]
……やった、なら。 この中にいるなら。 自首のひとつも――してみせろよ…。
[結局は責任逃れめいて、もしも自分だったなら果たせないような進言――否、文句を。*]
(65) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/08/25(Tue) 22時頃
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[恐怖に身が竦み蹲りながら、ああ誰かを選ばなきゃならないのか なぞ冷静に頭を働かせる自分がいる。それはまた自己嫌悪を引き出しては、強烈な吐き気と浮遊感に苛まれる。
(……だれか、えらばなきゃ……?)
ならあそこで出会わなかった人物。ああ、名前がわからないが【イアン】を選ぶだろう。広間にずっといたようだった。そんな風に考えながらも、犯人は事件現場に戻るなんてミステリーのありがちな展開まで思い浮かんでしまうが……纏まらない頭ではそこまで考えが及ばず。]
……そんな、こと言って……君だったりしないの……、
[なんてフィリップ>>65の言葉にはそんな言葉が口をつく。ああ、こんなことを言いたいんじゃないのに。自分の醜さを突きつけられているようで気分が悪い。
それでも、そう言わずにはいられなかった。誰がやったのか、それを探さなければ自分が殺されてしまうかもしれない。……そんなあり得ない状況で、ひどく疲れてしまっていた。]
(66) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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― →広場 ―
[自分以外の皆はどうしているだろうか。部屋にいるだろうか、それとも広場に集まっているのだろうか。
なんとなく独りでいるのが嫌になって。『生きている』安心感を味わいたくて、足を急がせる。]
…は? 何言ってんの
[広場に着くというところで、胸糞悪い放送>>#3>>#4を聞いた。どうお世辞に言っても、最悪だとしか表せない。
言葉では繕えていても、そこに宿った狂気が繕えていなければなんの意味もないだろうに。]
(67) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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[流石にとんでもないお願い>>#4を聞けば 無感動な顔も崩れ焦りを見せる
ヨアヒムは席を立ったか>>45 何か無謀な事を言っていたが諭す余裕もない]
はァ、器具……?処理……? その"飢えた獣"と一緒に 閉じ込めておいて何言ってんだ……
[此処に居る人間の殆どが"真っ当"で 獣じみた行動を起こした存在も 見た目はヒトの形をしていて
誰がそんな事ををできるというのか 手のひらを見ると震えていて 自分ですら"こう"なのだ
ああ、なんて馬鹿げてやがる]
(68) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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>>23ヨアヒム
[サイモンの部屋で何が起きていたのか。 まったく知らない自分は何をそんなに青くなっているのか、と回りからしたら呑気にしか見えない表情でヨアヒムを見つめていたことだろう。 だが、その口からサイモンの『惨状』を聞けばぽかりと口を開けて。]
は………?死んで……? ってなんで………ズタズタ?あ、くじき………って………!
[告げられた言葉。放送内容。それらが頭のなかで合致した。 『嘘だろ………』と言葉にならない声で呟く。]
ひ、悲鳴も聞こえなかったよな……? そんな…いつ………
[ずっと広場にいた自分は、それぞれの個室で何が起きたのかなどまったくわからない。自分の個室にいたのなら怪しい物音のひとつも聞いたのだろうか。 急に告げられた現実味の湧かない言葉も、嘘をつきそうもないヨアヒムの真っ青な顔をみればそれが真実なのだと嫌でもわかってしまう。 わかってしまったからこそ、その言葉の後半は右から左へと流れていっていた。 本当に殺されているのか。それを確かめたい気持ちと、わざわざ死んでいる人を見に行って何になるのか、という思いが交錯する。]
(69) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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[祈りめいて吐き出した声に弱々しい反応が返った>>66なら、弾かれたように顔を上げた。]
ふざけッ、――…ないで、ください。 僕にあんな、………っ、
[何度でも甦る、"犠牲者"の惨状。 あんな獣じみたことを自分がすると思われているのか、と。 未だ残るなけなしのプライドに、水の膜の滲んだ瞳で睨めつける。 目蓋の裏のフラッシュバックに、憤って上げた声はだんだんと勢いを無くしたけれど。]
――――ッ、 …、その、箱は。
[見つめた表情は、自身に負けず劣らず酷いものだっただろうか。
――疑心と、生存欲。
睨む視線は力を失くして、そのまま彼の近場の箱>>60へと落とされた。 代わりに覗き込む勇気なんて、ありはしないけれど。]
(70) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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[つまり放送は、自分たちに『殺し合いをしろ』と言っているのだ。一切の責任は私が負うなんて、ひとりの人間にそこまでの責任が果たして負えるものか。]
…ほんとにね。 貴女にそんな大きな責任が取れるようにも 思わないけれど?
[広間の外で呆然と立ち尽くしていれば、中から聞こえる抗議の声>>48>>59。それに突き動かされるように広場へと足を踏み入れて、歪んだ顔で言葉を紡ぐ。もちろん、返答が帰ってくることは期待していない。]
(71) 2015/08/25(Tue) 22時頃
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フィリップは、ネルに話の続きを促した。
2015/08/25(Tue) 22時半頃
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ー自室にてー
[矢張り先ほどの放送は空耳では無かったのだろうか、皆がそれに対して憤りしているのには気付かぬまま。 ただ1人案じるのは娘の将来。 知識なんてどこかのドラマで見たようなものばかりだけれど、と先ほど聞こえた担当者の声をちらと思い出す。 自分は絶対手を下せない。 殺人者の娘など、誰が娶ってくれる?娘の幸せだけは壊したくないのだ。 自ら手を下さなかったとしても、人の口に戸は立てられない。この実験での生き残りと言われれば何を噂される? 殺人者となってしまったら、娘の、そして生まれるかもしれない将来の孫の可能性まで摘んでしまう、そんなドラマを、昔みて。 そんな馬鹿げた事をなんて自分とは遠い世界だと思っていたのに今になって脳裏に甦る。 生きて娘に会いたい。 だが、それで娘の幸せを壊してしまったら? ただでさえ片親で肩身の狭い思いをさせてきて。 今、幸せを掴もうとしているのに。 食べ物を貪りながら嗚咽する]
うう、…うえっ、あ、ああ……!
[それでも、涙も食欲も止まらない]
(72) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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[自分の弱々しい呟きには、怒りが弾けたような声が一瞬聞こえ、顔を上げフィリップ>>70の顔を見る。恐らく恐怖やら疑念やらで酷い顔のはずだ。 少し水分の多い瞳で睨みつけられれば「……ごめん、」とつぶやき返すだろう。
ここにいる全員、その全員がどんな人物なのかを知らないのだ。ならば当然誰もが疑われる可能性があるということ。]
……あんな、酷いこと出来る人なら……だってさ、そうやって自分がやっていないように見せて、安心させて…ッ…ころ……ッ…
[呟いた言葉は途中で紡ぐ。ああ口にするのも怖い。殺すつもりなんじゃ、なんて相手を疑う言葉を吐くこの口を今すぐ塞げ、と脳は言うが体は動かない。]
……ごめん、ごめん。…どうかしてたね……。その、箱……色々入ってた。
[そうぽつりと呟く。藍色の瞳には自分よりも若い彼に疑念をぶつけてしまった情けなさや悲しさや、疑うことの辛さで涙が少し浮かんでいたか。]
(73) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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―広場にて―
[夢中になって扉を叩いていると、横から“名”を呼ばれた(>>64)ことに数秒間を開けて気が付き、視線を向ける。 フィリップの伸ばした手は、袖を掴んでいただろうか。その視線はかち合っただろうか。 不意に胸の苦しさと涙腺の緩みを覚えて。結んだ拳に力を込めては、無理に笑おうと試みたが、きっとそれはとてもぎこちないものになってしまっただろう。
そうしているうちに、青山の狂ったアナウンス(>>#3、>>#4)は響いただろう。 絶望的なその状況を、耳に残る微笑みと共に突きつけられる。気の触れたその言葉の意味がのみ込めないまま、器具とやらの入った件の箱を目にすれば、暫くはその場にへたり込むことしかできなかっただろう。
遠くで誰かが、「あぁ、お腹減ったな…」と呟いた気がした。]
(74) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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[異常をきたしてしまった人がいる。獣が、いる。それをどうにかしなければ、いつか…喰べられてしまうかもしれない。異常。まさしくその言葉に尽きよう。 ただ、異常なのは『人』ではない。この状況こそが異常なのだ。]
…………、
[この中に、なんてそれこそ実感は沸かない。初対面だが、そんなことをするような人がいたかと言われるといないとしか言えず。しかし、薬の所為で急にそう″なってしまったのなら…。考えれば考えるほどに、深く飲み込まれるよう。
そういえば…人数が足りない気がする。何度か見かけつつ、結局今まで話したことのない男>>45はどこかへ行ってしまったらしい。名前はなんといったか…【ヨアヒム】と呼ばれていたか。
この状況下で部屋に戻ったのか。 ひとりで部屋にいるのか?なぜ? 全員でいた方が、お互いを見張るという意味で安全じゃないか…。
サイモンの部屋の前で見かけた彼が、そんなことをするとは思えなかったが。ここにいないという現状が、疑心を加速させた。]
(75) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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>>61リー
[扉に向かって叫ぶフィリップ。出入り口から聞こえてきた声。 そして、さらに同じように叫ぶグレッグ。
青山の話によれば、自分たちで『悪食作用』が出た人物を『処分』しなければならないらしい。 そんなことができるはずがない。先程まで他人同士とはいえ、それなりに穏やかに談笑し一緒に食事などしていたのに。 そう、思ったのだが。]
な、に見てるんだよ………。 俺を疑ってるのか………?! 俺はずっとここにいた!個室に籠ってたあの人を殺せるはずないだろ………?!
[明らかに疑惑の視線を向けてきたリー(>>61)に、叫ぶようにして言葉を放つ。 このままやってもいないことの罪を着せられて殺されてしまうのか。 そんなことは絶対に嫌だった。]
(76) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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お、俺はやってない!! やってないからな……!
[広場にいれば皆に殺されてしまう。 そんな妄想に取りつかれ、踵を返した。向かう先は『凶器』があるという奥の扉。 そこにはまだレティーシャはいただろうか。いたのなら押し退けてその箱に近づくだろう。 そこからメスをひとつ握り、足早に出ていく。]
そう簡単に殺されてたまるか……っ! 俺のところに来たら返り討ちにしてやるっ!
[捨て台詞。そのまま走り去るようにして自室へと。 しっかりと鍵をかけて布団を被る。 ガタガタと止まらない震えとメスを抱えて。 そのまま、再び強烈な食欲に襲われるまで部屋から出ようとはしないだろう。
もし、絶対『処刑する人物』を指名しなければならないと言われたら? 真っ先に疑惑の目を向けてきた【リー】を指差すだろう。それはまるで、仕返しのように]**
(77) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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[周りを慎重に眺めていれば、いつぞやコーヒーをくれた彼>>68が目に入る。いつぞや、なんて。つい数時間前なのに。あぁやって話したことが、随分昔のように感じられた。]
あの、先程は失礼しました…。
[先ほど>>39>>40は気分が悪くなってしまったというのもあるが、返事もそこそこに立ち去ってしまったから。いつもと違う本当の『申し訳ない』顔で、彼に言葉を投げかける。
それから、震える彼の手が目に入れば]
震えてますね。 大丈夫です、か
[大丈夫なわけないだろうなんて頭の片隅で思っても、長年の癖はやはりどうにもならず。気休めにもならない言葉を吐き出した。]
(78) 2015/08/25(Tue) 22時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2015/08/25(Tue) 22時半頃
ネルは、フィリップに話の続きを促した。
2015/08/25(Tue) 22時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2015/08/25(Tue) 23時頃
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―広場にてサイモン死後・アナウンスの後―
[誰が悪食を行ったか? そんな野暮を青山に聞かれたならば、確実に殴り倒していたところだろう。尤も、そんなことはここを出るまで叶わないだろうが。
一人脳裏に映ったのは、確か【リー】と名札を付けて煙草の香りを纏っていた男。鮮烈な非現実を目の当たりにしていたあの時に、唯一脳まで届いた『喰われてる』というあの言葉(>>14)。その時の彼の瞳の無感情さが、あの光景と共に脳裏に焼き付いていたから。
尤もそれが彼の常なのだとも知らず、その後彼が亡き人に手を合わせられる温もりを持つ人なのだということもすっかりと抜け落ちて。 そして何より。同じことを同じ時に感じ取って“しまった”似た者同士である彼に、自身にも潜む影を見たためだとも気づけずに。]
(79) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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[突然聞こえた大きな声に>>77顔を向けるのと、イアンがこちらに向かい押し退けるのは同時だったか。]
痛ッ……!!
[押し退けられれば思わず声を。それでも彼は振り返ることはなかったか。メスを握るのはこちらからはっきり見えていて、足早に去る姿を見ては また別種の恐怖に揺れる。]
待って、今は……ッ!!
[引き止める声は届いたか。振り切られてしまったかもしれないが。それならそれ以上追うことはなく。ああ、でもあのメスをどうするのか。本当に返り討ちに使うのか?……もしかして、次の人を殺す……?]
……。……あの、人……なんで、メスなんか……。
[その呟きは全員に聞こえたか。それならば位置的に見えない人にも、彼がメスを持って行ったことは分かるだろう。
ああ、こんな疑心暗鬼だったら、副作用の出た人以外にも人を殺す人が、たくさんの人が死んでしまいそうで。]
(80) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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[見流すつもりが長い時間見ていたらしい イアンと目が合ってしまった>>76 その瞳には死に対する恐怖が滲んでいたか]
……ずっと此処に居たとは 証明できねェだろ……? それにどうして個室に篭って居たと お前さんが知っているんだ?
[彼を疑っていた訳ではない 消極的選択だった 叶う事なら信じたかった
サイモンが部屋に篭っていたこと 誰にも簡単に予測のつく事だが まるで"見ていた"かのような そんな真実味を帯びて聞こえた
そうしてつい発した言葉は 彼を追い詰める結果となったか]
(81) 2015/08/25(Tue) 23時頃
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