230 【R18えろぐろ】妖虫戯曲
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──ちぃっ!
[右肩から生える腕を晒した余四朗が、鋏で大顎を防いできた>>25。 噛まされた感触に思わず舌打ちしながら、ぎりっと力を込めてそれを噛み砕く。 そうしている頃には、翅で浮かせた身は地に足を着けていた。
普段なら喰らいついたものは呑み込み咀嚼する性質であるが、砕いた殻はすぐに吐き出した。
喰らった蜘蛛の味がするかもしれぬと、余四朗は言っていた。
冗談じゃない。
喰らいたくないと願った者の味がするかもしれない身など、咀嚼して嚥下出来るわけがなかった]
(27) 2015/07/09(Thu) 22時半頃
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……は、これで── ──終いだ……!
[そうして噛み砕いた──正確には噛み砕かされた殻を吐き捨て、そのまま次こそ仕留めようと噛みつくようにして余四朗の首へと大顎を伸ばしたその時。
気づかぬうちに再び生えた余四朗の尾が、肩を刺した]
ぐっ──……!
[やれるとどこかで慢心して受けた痛みは、置壱の体勢を崩させるには充分。
短く呻き、余四朗の目前でその痩躯をうずくまるようにして崩した。 余四朗の好機となることを理解しながらも、暫くは体勢を持ち直すことは出来ないだろう。
じわりと、片口から滲む血が衣に染みを作り始めていた]
(28) 2015/07/09(Thu) 23時頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2015/07/09(Thu) 23時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/07/09(Thu) 23時頃
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[捕まったら最後>>24そのまま捕食される可能性もある 恐怖というより嫌悪を滲ませて唇を尖らせた。]
やぁだ。もう、これ。
[ぶちりと切れる髪もあるが、 絡みつくものも多くうごめいて…… 地に足をつけたまま尾を何度も振るが、 全てからは逃れることはできないだろう。]
(29) 2015/07/09(Thu) 23時半頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/07/09(Thu) 23時半頃
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[尾を振るわれるたびに髪がいくつかぶちりとちぎれ。 それでもその場から動かずに尾だけで対処する沙耶>>29へと、ざわりと髪が伸び。
足元だけではなく腕も絡めとろうと蠢く]
あらあら、その程度じゃあ逃げられないわよ?
[末端である髪はちぎれたところで痛みはない。 とはいえあまり多く千切れるとその分力は削がれていくことになり]
――このままじゃ、あれかしら。
[こう着状態になる前に、と、ゆらり、沙耶へと近づいていく]
(30) 2015/07/09(Thu) 23時半頃
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は、そりゃまた随分と酔狂なこって! 俺にゃ到底理解し難え!
[横に跳んだところで同じ事と鋏を構えつつ、降りかかる叫びにそう返す。 余裕があればその先に揶揄すべく言葉を並べたであろうが、今はそんなものなど無く。 舌打ちが聞こえたかと思えば鋏は噛み砕かれ、でろりと蠍の、人の物ではない体液が流れ出る。]
っぐ、んっ当に喰いたか無かったんだなァ?
[初めて受けた喰われる痛みは重く、眉が寄る。 しかし殻を吐き散らす置壱への口を止める気は更々無かった。 地面に降りているのなら再び舞い上がられる前に。 そう考えている事を気取られぬ為。]
(31) 2015/07/10(Fri) 00時頃
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[喉元迫る大顎へ構えたのは、使い物にならない鋏を棄てた下に生える、主より与えられた人間の腕。 それと同時に生やした尾を置壱の肩目掛け突き出し、果たして刺す事は叶った。]
……は、
[笑いとも呼吸とも付かぬ吐息を洩らし、目前にて崩れ蹲る置壱へと一歩、ゆったりと近寄る。 もう脳内の大半を占めるのは、何処からどう喰うか、その事ばかり。 鋏は棄て、尾への意識も緩めたまま、痩躯を舐める様に見て、愉悦を隠さず目を細め]
…じゃあ、約束通りに。
[身を屈めると肋骨に手を添え、腑の詰まる脇腹へと大口開けて喰らい付かんとする。 抵抗なければそのまま、腹を喰い破る事だろう。]
(32) 2015/07/10(Fri) 00時頃
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野伏り 余四朗は、メモを貼った。
2015/07/10(Fri) 00時頃
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ぅや! きゃああ! [尻尾でぺしぺしと振り回し>>30なんとか致命傷は避ける 踊るように、伸びてくる髪からは逃げるが しかしそれも長くは続かずに居て。]
逃げないもん、 たべるの、さななのに。
[負けは認められない、死は受け入れられない。 おもんがいくら強かろうが、諦めてはいけない。 ぎりと睨みつけながら藻掻く様はクモの糸に捕まる蝶。]
(33) 2015/07/10(Fri) 00時半頃
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強情ねぇ……だからこそ此処に居るんでしょうけれど。
[伸ばした髪が沙耶の腕や足へと絡みつき。 もがく様子に、解けないようにと髪に力を伝えて締め付ける。
ゆっくりと近づき沙耶の前で立ち止まり]
食べるというのなら、これぐらいは逃げないと。
[くす、と笑みを零し、瞳を細めてもがく様を見やる。 睨みつける気力はあるようで、それを楽しげに受け止め。
沙耶の首筋へと手を伸ばす。
蛇が持っていた毒牙は牙として口元にもあるけれど。 その気であれば爪からも毒をいれることはできるから、その毒爪を沙耶の肌へと触れさせようと]
(34) 2015/07/10(Fri) 00時半頃
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[>>32笑いとも呼吸ともつかない吐息が、頭の上から降り落ちる。 それを耳にして湧く悔しさは、大顎を喉にずるりと仕舞った口内の奥歯をきつく噛み締めることで誤魔化そうとする。
もっとも、肩に与えられた傷を耐える意味で歯を食いしばっているというところが大きいが。
ゆったりと近寄る足音に、あまり力の入らぬ上体を上げ、余四朗を見る。 見なければ良かったと思ったのは、それからすぐのこと]
……くっ、そ
[愉悦を隠さぬ目に向ける置壱の瞳の昏い色には、どこか憔悴の色が揺らぎ。 小さく吐き捨て、そうして屈む余四朗から伸びる手が肋骨に添えられれば、わずかに身じろいだ。
けれど肩に喰らった傷がじんわりと痛み、身を竦ませ、抵抗を忘れさせる]
(35) 2015/07/10(Fri) 00時半頃
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──っぁ! っぅ、ぐっ……ぅ……あ゛……ッッッ!!
[開けられる大口。
余四朗の頭に片手を伸ばし引き離そうとするよりも先に、その口に腹を喰い破られた。 肩に受けた傷のせいか、思考の巡りがどうにも鈍り、判断が遅れたらしい。
皮膚を喰い破られる痛みに、伸ばしかけた右の手を余四朗の頭にやり、髪を毟るようにして掴んだ。
けれどそれは、生きたまま喰らわれる者が、痛みに縋るよすがを求める力しか入らず。 ある程度の蟲を喰らった者なら知る、捕食された者の力なきもがきだと知れるだろう]
(36) 2015/07/10(Fri) 00時半頃
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ぅ、ぐっ……! が、……ぁ゛……ッッッ
[黒く痩せた蟲が、苦悶と苦痛を喚かせながら、腹を喰い破られる衝撃にもがいていく。
ぐちゃりと己の腹が喰らわれる音なのか、それともそこから噴き出る血の音なのか判らない水音は、キンと痛むような耳鳴りの中で聞こえた。
余四朗の頭を毟るように掴む手に力はなく。 それでも未だ、置壱の瞳から復讐の色だけは消えずにいた。
それはもう、果たせないだろうと理解しながらも。**]
(37) 2015/07/10(Fri) 00時半頃
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肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2015/07/10(Fri) 01時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2015/07/10(Fri) 01時頃
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[もがけば髪はより絡まるようで、 尻尾だけでは到底防ぎきれるものではない。]
さなの、おやつなの。
食べたいのよ、かぷって。
[楽しそうに見やるおもん>>34を睨むがまるで効果が無い それどころか余裕そうな表情を浮かべられて 浮かぶ反発心から眉をぎゅうと寄せた。
いつの間にか伸びている手からも逃げようと いやいやと首を振るが指が、爪が肌を傷つける。 かつても毒を喰らったことはあったが、 生き延びれる程度には耐性もあったから油断はしている。]
(38) 2015/07/10(Fri) 01時頃
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武家の娘 沙耶は、メモを貼った。
2015/07/10(Fri) 01時頃
門下生 一平太は、メモを貼った。
2015/07/10(Fri) 03時頃
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2015/07/10(Fri) 06時半頃
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