303 突然キャラソンを歌い出す村4
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─ 天獄学園、教室前 ─
あ!? ど、どどどっか痛くしたか?? くるしかったか?? ごっ、ごめんな??
[>>9 腕の中に抱きしめた白鳥が小さく悲鳴を上げて、白い肌を赤く染めているのに、はたと我に返ったように突然現れた闖入者はぎゅっとしていた手を緩めた。なお、緩めただけで放しはしていない。可能ならできるだけ接触していたいのである。ただ、白鳥が窒息しては困るので、青年は大人しく腕に込めていた力を緩めた。もっとも、彼女が悲鳴を上げた理由も顔が赤い理由も恐らく青年が心配したように窒息由来ではなかったが。
ただ、]
え ……
[どなたですか? と聞かれて一瞬、当たり前のことなのに青年はとてもしょげた顔をした。なお周辺のざわつきはそれで微妙に(知り合いじゃないんだ……?)と青年の方への不審度合いの色を濃くした。]
(28) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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[一秒、二秒、萎れたように無言の時間が挟まり──やがて、ぶんぶんと青年は首を横に振った。] いやっ うん、そうだよな! わっかンねェよな! 今犬じゃねえもん! 色々と変わっちまってるし!
… でもあの おれ、シロだよ!
[そうして気をとりなおしたかと思えば、彼はばんばんっと自分の胸を叩いて、堂々と常識的に考えて通常ありえない突拍子もないことを言った。]
(29) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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ホラ、二年前まで家にいたな? 耳がピンと立ってて、しっぽがフサフサの犬! あ! 毛並みもしっかり同じ色だろ?
[思いついたように、ぐいぐいと自分の髪を引っ張って、無造作に白鳥に示して見せる。]
何なら撫でてもいい!
[撫でやすいようにと、頭を白鳥の方へ差し出そうとまでして、]
(30) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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あ。悪い。まって
[そこで、くん。と鼻を一つ鳴らした。 イヤなにおいがする。]
─────、
[先ほどまで白鳥と話していたときとは別人のように、打って変わって口がへの字に曲がって眉間と鼻の頭に皺が寄った。]
(31) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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― 朝・美術室 ―
[1年の教室に向かう前に、部室である美術室へと向かう。]
お、…
[挨拶を言いかけて、そっと口をつぐんだ。 そこには>>0:20うっとりとスケッチをする部長の朝の日課の姿があった。 口元を軽く抑え、気付かれないよ〜に抜き足差し足。そっと後ろからスケッチを覗き見る。
やっぱりすごい。 そう思う。 美しいものが好き、その気持ちは私にも解るし、 まず私は絵というものが大好きだ。 漫画もアニメも好きだけど、絵画だって良い。
だからこの学園にいる間は美術部に所属する事にして、さくさく美術部へと乗り込んだのである。
少しの間見ていたけれど、邪魔になっても良くない。 気付かれないうちに、とまたそろそろ美術室を出て、そろり、と部室の扉を閉めた。]
(32) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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― 朝・1年教室 ―
みなのもの。 おはようなのじゃ。
[教室、クラスメートの対応は普通だ。 数ヶ月もすれば慣れたのだろう、 挨拶や少しの雑談を楽し気に交わしていく。
時折、無知不慣れ粗忽な為に小さな問題をポンポン起こしたりはしていたが、それもまた愛嬌と受け取って貰えているようでなによりだ。
自席に付くと黒い手袋を外し折り畳んで鞄へとしまう。 座る時は制服のスカートを整えながら丁寧に座った。
ふと窓の外を見る。瞬く。 何か見えるかと思う。 でも私には何も見えない。
日本に来たって、きっと、 漫画やアニメみたいな事は起こらないのだ。]
(33) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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[私の家、 マスカルウィン家は地元では有名な貴族の血統だ。 大昔は悪魔退治の名門として栄えたらしいが、 今にはその技術も知識も伝わっていない。 ただ色々な逸話だけが残っていた。
だから私も何もできない。 でもだからこそ憧れはある。
本当は、天使とか、悪魔とか、 妖精とか、そういうの、全部。 現実にはいないのかもしれない。
過去の家の話だって、 誰かが作った作り話なのかもしれない。
だけど、なんとなく。 この国に来たら、何か起こるんじゃないかって。
そんな運命(よかん)がしたんだ。]
(34) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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[それでも、 何もできない事に変わりはないけど。]
(35) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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―――、… …何やら廊下が騒がしいのう…?
[大きな足音、大きな声、 HRがはじまるまでまだ時間がある。
廊下へと出て騒ぎの方に近付くと、 抱きつかれている女性のほうに見覚えがあった。]
あれは、ヨーラおねえさま?
[彼女の従姉は私の恩人である。 この天獄学園に留学する切っ掛けになった人だ。 ―――怜おねえさま。 かっこよくて凛としている憧れの女性。
彼女から従妹の話はふわっと聞いていて、 留学当初に居ると知って即話しかけに行ったものだ。]
(36) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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― ここから回想:9月の話 ―
そなたが白鳥ヨーランダか?
[恐らく廊下。 こちらは仁王立ちで挑戦的な視線を向けていた。]
ふふん なるほど ほほう ふ〜〜ん!
ま!さすが怜おねえさまの 従妹ってところじゃのう!
[一通りじろじろと眺めた後、 ぺったりとした胸をふふんと逸らした。]
(37) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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わらわはハロルリラ・E・マスカルウィン。 祖国で怜おねえさまに世話になった者じゃ。
ハロウィンちゃんと呼ぶ事を許すぞ!
[誰にでも許しているが。 その時に幼馴染みの二人はいたかどうか。 居たならそちらにも視線を向けていただろう。
ほうほう、 そなたらの話もきいておるぞ。
てな風に。]
わらわはまだこの国に来たばかりじゃ。 何かあったら仲良くしてたもれ。
[そうにっこりと挨拶した。 これを切欠に、何か問題を起こすごとに泣きつきに行くようになったのである。]*
(38) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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― 回想終わってまた廊下 ―
[(知り合いじゃないんだ…?)>>28 そう思った一人である。けれど、]
はわゎ
[なんじゃあれはなんじゃあれはなんじゃあれは! ひとか?ひとではないのか!?
ふしぎなことか!?
まるで漫画やアニメを見ているようだ。 ちょっと目立つが背景のモブと化した女は事の成り行きをどきどきそわそわと眺める事にした。
不審者とか、恐さとか。 非現実に少し目が眩んでいて、 ―― 心配はまだ心に届いていなかった。]*
(39) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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そうそう。 この年の子羊はそうやって分けられるそうだ。
[仕事柄、学校の構造は知っている。ジェルマンの資料を覗き込んで歳を調べると、階段へと足を向けた。何回か降りる必要がありそうだ。]
経験〜というよか、年の功かな。 私も天使歴は結構長……
んん?おお?? 待ってくれそれは初耳だな?? いかんな、うっかりやっちゃったか。 誰が見えてたんだろ、全然覚えてないな…
[>>27本人に覚えのない噂に思わず二度見した。言う割に焦りの色は無く、いつもの天使の微笑みであった。]
まあまあ、大丈夫大丈夫。 安心しなさい。所詮は幼子の噂話。 主(かれ)と私も長いし、その辺も判ってるって。
[歩く天使たちの横を、生徒たちがばたばたと駆けていく。ぶつかりそうになるのを慣れた様子で躱した。生徒たちがこの不審人物たちに気付く様子は全く無い。]
(40) 2020/01/05(Sun) 13時半頃
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― 始業後 / 天獄学園礼拝堂近く ―
[結局、ニコラスは一時限目の授業をサボっていた。]
誰だったんだろう、さっきの歌。
[今朝方耳にした歌声(>>0:5>>0:6)を思い返しながら、ニコラスは礼拝堂近くの木陰に座り込み、ぼんやりと空を見上げていた。なんとなくこちらの方から聞こえた気がした、程度の理由で歩いてきたが、勿論歌声の主は既にいない。]
(41) 2020/01/05(Sun) 14時頃
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……授業、出ないとなあ。父さんうるさいし。
[ニコラスには、進学する気がなかった。 母は自由人で、世界中の美しいものを見て回りたいという息子の希望を認め、父を説得もしてくれた。長男でないということもあり(あと美術以外の成績が兄と比べてあまりにも残念なこともあり)、渋々ながらその希望は聞き入れられたものの。 高校だけは最後まできちんと通うこと。 それが厳格な父の譲歩点だった。
――なのだが。]
まあ、一限くらいサボったっていいよね。 うん、いいことにしよう。
[この通り母に似て自由で能天気なニコラスは、この寒空の下、もう少し雪を眺めていることにしたのだった。]
(42) 2020/01/05(Sun) 14時頃
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……うん?
[そうして、空から落ちてくる雪の欠片を目で追っているうちに、一面の白に混じる極彩色(>>3)に気がついた。 ゆっくりと立ち上がり、目を細めながら近づく。]
鳥の、羽……?
[見たこともない色、まさしく虹と形容するべき鮮やかな色彩の羽を見下ろし、ニコラスは不審そうに片眉を上げた。]
……違う。
[生物学者が見たら新種生物かと飛びつきそうな色の羽を前に、ニコラスの表情は冷めていた。]
ぼくが描きたいのは、こんな騒がしい色彩じゃない。
(43) 2020/01/05(Sun) 14時頃
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♪ 違うんだ これじゃない(Razzle-Dazzle!!) 求めているのはこれじゃない(Gaudy!! Lurid!!)
焦がれるのは君の色だけ 目も眩むような下品なcolorに惑わされはしない
雪のように澄んだ歌声(White as snow) なあ君 わかっているだろう?(As you know) その羽にふさわしいのは清らなる純白だけ
きっと君を見つけてみせるよ ぼくが描くべき美しきもの《アンジュ》―― ♪
(44) 2020/01/05(Sun) 14時頃
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はあ。話にならないな。
[つまり、極彩色の羽は許宮ニコラス瑛二の美的感覚からすると、美しくなかった。 それが紛うことなき「エンジェルさん」――天使の羽だなどと知る由もなく、ニコラスは踵を返し、校舎に足を向けた。 二限目からは流石に出なければ、父に何と言われるかわからない。
虹色の羽は拾われることなく、その場に残されたまま。]
(45) 2020/01/05(Sun) 14時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/05(Sun) 14時頃
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─ 朝、天獄学園、教室前 ─
ぅゥゥルルルルルルルルルル……!
[近づいてくる気配に、喉から獣の唸り声が漏れる。牙と言っていい鋭さの犬歯がむき出しになる。 >>22 此方へ向かっている気配へと向けたのは、ハッキリした敵対の意思だ。
【番犬】らしく、主人に近づくなら噛み殺すと言わんばかり唸り声は相手への警告だ。]
(46) 2020/01/05(Sun) 14時半頃
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うっかりやっちゃってんね。 ってもこっちの方々オレらのこと信じちゃいないし。 帰らされてないってこたぁ、そういうことなんだろね。
[>>40会話しつつも生徒をするりと避ける。 人を避けるのはこちらも慣れたもの。 駆け抜ける生徒の何人かはほんの微かなすみれと薔薇の混じった香りに気づくかもしれないが、女子高生の嗜むシャボンに似た香りを、朝の慌ただしさに振り返る子もいない。]
っと、アレか……? ――なんか騒がしいな。
[ざわつく教室。その手前の廊下で、足を止める。 ちらりと見えた黒衣、隠し切れていない魔の気>>23に、ピリと警戒の糸を張り詰め、きつくそちらを睨めつけた。
しかし、嫌な気の発生源はそいつとしても、それ以外にも別の気配があるような。 そう、どちらかというと懐かしい、飼い犬じみた、獣のような――]
(47) 2020/01/05(Sun) 14時半頃
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おい、離れろクソガキ。
[ターゲットに近づく堕天に、声を低めて一喝する。 大丈夫、どうせ聞こえるやつにしか聞こえちゃいない。 聞こえるやつってのは、それこそお仲間か、悪魔か、それ以外の"ヒトじゃない"何か。 とはいえ、そこのイヌッコロ>>46にまで届くかどうか……]
(48) 2020/01/05(Sun) 14時半頃
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[チリチリと敵対の気配が強くなる。周辺の生徒のざわめきも耳に入ってはいたが、そちらに払う気はもとより薄く、脅威とみなした気配の出現で、さらに輪をかけて青年からはなくなった。]
…… 思ったより動きがはやい
[腕の中に白鳥を庇うようにしながら、現れた男に睨むような金色の視線を向けた。]
っち、あの候補者リスト見たら ぜったいこうなるって。
だから、アイツより前に警告に来たのに。
[吐き捨てるように口にしたところで、気配がしていた方向から、黒衣を纏い柘榴の眼光を伴って男が現れる>>23。
白鳥に向けた視線の色も表情も、言葉のかけ方も、いたく気に食わない。不愉快気に鼻の頭の皺を深くして、しかめっ面で相手に顔だけを向けて牙を剥く。]
(49) 2020/01/05(Sun) 14時半頃
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[ただ、何よりももっとも気に食わないのは、 その──天使、という呼びかけ方だった>>24。]
うるっせェ! ヨーラは、 彼女は、にんげんだ!
勝手に天使にするんじゃねェ!
[噛みつくように吠え声を上げて、白鳥から手を放して、庇うように黒衣の男の視線を遮るように、間に立つ。
青年だって、彼女が候補者なのは知っている。知っているが、それと成ることに同意できるかどうかは、話が別だった。"同僚"たちと意見が異になることだとてある。]
(50) 2020/01/05(Sun) 14時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/05(Sun) 14時半頃
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信心の無さが利になるとは。複雑なものだ。
とはいえ、そのうち彼に怒られるのも面倒だ。 ジェル、コツを教えてくれ 老骨でも出来る、腰と背中に負担かけない方法。
[慌ただしく生徒が駆けていく先も、どうやら同じだったらしい。野次馬が少しでき始めている教室前の廊下に、]
ん。本当だ。 いや、若人が元気なのはいい事―――
[ジェルマンの足が止まった。雑な世間話を止める。]
あらら。早速かな。
[微笑みを消して、見えた黒衣の姿をじっと見つめる。 敵意は乗っていなかった。かといって好意も乗っていない。 感情の見えない双眸が、様子を伺うように見つめていた]
(51) 2020/01/05(Sun) 14時半頃
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おーおー… 吠えるねえ。
いやまあ、ある意味お手柄というべきか。 ビスケットとかあったかな。
[吠え声>>50に、緊張感も無く口笛を吹く。]
やあ、鴉の子。 私達もその子に用があってね。 諦めなさい。
[学校にいるのはほぼ大半が一般生徒。どうせ届かないと、高を括って廊下の先の黒衣へ声を上げる。ヨーランダには届いたかもしれないが、そも今会いに行こうとしていたのだから別段気にすることもない。]
(52) 2020/01/05(Sun) 15時頃
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──天獄学園/ヨーラのクラス前── ────るせぇぞ【番犬】…… いつから人語を話すようになった?
[ぎり、と睨みつけては>>50秀麗な眉を寄せた。 手を横に薙げば黒炎の刃が掌に握られている。]
そこを退け。
[──制するような声。 ぎしりと重力を感じさせるような──>>48]
(53) 2020/01/05(Sun) 15時頃
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お断りだね。 その子はうちの大切なお姫様なもので。
物騒なもの持ってるけど、3対1よ? こっちが温厚に話してあげてるうちに引いたほうが身のためじゃない?
[>>53退けと言われて退くようなら、引き剥がそうとなんてしちゃいない。 笑顔で相対してはいるものの、警戒と敵視は欠片も崩さない。 いつの間にか腰には装飾的な細剣が現れ、片手が添えられている。]
(54) 2020/01/05(Sun) 15時半頃
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――♪
[ストリングス混じりのやや重厚なメロディが、どこからともなく流れ出す。]
イキってカッコつけちゃってさ 騎士(ナイト)はひとりで充分じゃない? 姫の手を取る役目はさ フレッシュボーイにゃまだ早い
よく吠える犬は躾けておくけど キミもこの手で馴らしてみようか?
Danceなら踊ってあげる この手をとってくれるならすぐにも Danceなら踊ってあげる 運命の手のひらの上で夜でも明かそうか
(55) 2020/01/05(Sun) 15時半頃
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キランディは、ジェルマンの後ろで自然にバックダンサーを務めている。
2020/01/05(Sun) 16時頃
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──チッ……!
[声と気配の方を“見る”。 はっきりしっかりと聴こえる低い声。 聴き覚えが厭でもあった。]
■■■■【ジェルマン】────……
[その言葉は天と地の獄にのみ紡がれる音である]
────それに、……
[虹色の絢爛な輝きがちらついている。]
(56) 2020/01/05(Sun) 16時頃
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────揃いも揃ってお出ましとはな……
余程と見える、 この【純白の天使】は……
[──そうでなければ己に命など降るはずもないか。 ──挙句3対1、多勢に無勢というわけだ。]
(57) 2020/01/05(Sun) 16時半頃
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