14 Digital Devil Spin-Off
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――悪魔が悪い者ばかりではない。 それはそうだな。
[チセコロは今、どうしているだろうか]
でも、ヒトの世にそれが必要かどうかは別問題だ。 悪魔に気付ける者と気付けない者、 扱える者と扱えない者がいる時点で既に一つの格差が生じる。
確かに、今は悪魔なしに生きられる世界ではない。 その事を否定はしない。 私とて悪魔が居なければ死んでいただろう。
だとしても。 次の世界でもまた“これ”が繰り返されるくらいなら。 ――大いなる意思も、神も、悪魔も、居なくて良い。
[ヒトがヒトとして生きるための、彼女の中の一つの結論だった]
(301) 2010/06/04(Fri) 23時頃
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[>>296と訴える少女の表情を見る目は、 やはり変わらぬアイスブルーで。 すぐに割れてしまいそうな色なのに、今はただただ冷たい]
「神様なんか居ても、居なくても」過ごせるのだろう?
――悲しい事だとは思わない。 悪魔とヒトと世界とを共存させろ、と言われたなら。 私もまた違う結論を出しただろう。
この結論が悲しいと思うなら、私を狩るか?
[それでも構わないぞ、とゆるやかに笑った]
(304) 2010/06/04(Fri) 23時頃
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ジュン――。 理の話をしているだけだ。
[ある意味一番会いたいようで会いたくないタイミングで現れた。 ただ、其処で会話を切り上げる事はできないまま。 アヅマの返答を聞く]
――君は君の理を見つければ良い。 良い理を、見つけられたら。
[――その先は、言わなかった]
楽しみにしている。
(307) 2010/06/04(Fri) 23時頃
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友達や家族がいれば、悲しみも憎しみも生まれない。 ――虚言だ。
友や家族が死ねば悲しいだろう。 恋人や兄弟に嫉妬する事も、一切なくなる世界?
もし、事故で家族を誤って殺してしまったら?
――相手が親しければ親しいほど、自分を憎む事はやめられまい。
それとも、君の世界は。 「自責」すら消してしまえる世界なのか?
[それは単なる揚げ足取りにも近かったけれど]
(320) 2010/06/04(Fri) 23時半頃
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――良いだろう、そうまで言うならぶち壊してみせろ。
神無き世界を絶望としか呼べないその甘さで、 世界が変えられると本当に心の底から思っているならば。
その甘さで私を殺してみるが良い。
[そこまで言って、ジュンの言葉には一瞬だけ。 切れ長のアイスブルーが丸くなった。 笑顔に真意は読めずとも、ただ彼女は頷いただろう]
――物好きだな、ジュンは。
どうやら、早速明確な障害ができた。 ――私と共に、彼女を狩ってみるか?
(322) 2010/06/04(Fri) 23時半頃
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――君の普通が皆の普通と思うな。
誰かを愛する限り、別れの寂しさは避けられん。 その寂しさは、誰かを愛した証だ。
愛する者を失った哀しみまで失う世界なら。
私は、そんな世界に生まれたくはない。
[悲しみも、苦痛も、全てひっくるめて。 悩み苦しむ事すらもヒトらしさだと思っていた]
他人に寂しさを押し付けるな。 私の寂しさは、自分で決める。
(336) 2010/06/05(Sat) 00時頃
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[食料のお礼だと言うジュンには]
飯の礼にしてはこっちの貸しが大きくなり過ぎるな。
[彼の口調は、今の方が自然に感じる。 その言い分を聞きながら]
得策ではない、か。 とはいえ、この様子だといずれ私の理の障害となる。
変に力を着ける前に、とも思うが。
[シノノメに対して首を傾げる様子を見れば、 相手の返答を聞いてみようかとも思った]
(337) 2010/06/05(Sat) 00時頃
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理を持つ者を狩らねばならない事を、忘れてはいないだろうな。
[は、と溜息を吐いた]
さっきも言った、押し付けは要らない。 私が誰かを信じていない。 私が誰かと楽しく過ごした事がない。
そう思うのは自由だが、それは真実ではない。 愛を提唱するなら他人を決め付けるな。
[ニジカワが新たにやって来たのには]
――往来は面倒だな。
シノノメ、時計は生きているか。 あと、地理は解るか。
[そう尋ねた]
(344) 2010/06/05(Sat) 00時半頃
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士官 ワレンチナは、記者 イアンが近付いてくるのにちらと視線だけを投げた。◇
2010/06/05(Sat) 00時半頃
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話して解ってくれた相手がいたとして。 それを最後には狩らねばならない事まで 解って言っているなら、私はそれ以上何も言う気はない。
[狩るならば他人の内に。 そう思っている自分に、気付く。 けれど、そこまで自分は優しくもない]
私の「幸せ」か。 幸せかどうかなど、別段考える事などなかった。
強いていえば、笑ったり泣いたりする瞬間は幸せだった。
[ふと思い出す事。 来日当初は「幸」と「辛」の漢字をよく間違えて書いた。 線が一本あるかないかだけの違い]
――明日の今、24時間後。 トウキョウタワー前で待つ。
(357) 2010/06/05(Sat) 00時半頃
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ここから少し南に行った先だ。 タワーは形が残っていたから、判り易いはずだ。
[それは、行った事のある者にしか判らぬ事]
(360) 2010/06/05(Sat) 00時半頃
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[>>354、ニジカワに初めてちゃんと視線を向けた]
悪いが。 だからといって、この世界に長々と生き続けたいとは思わない。
それに、10年前。 世界の崩壊は予期されていた。
事態は、偶然で収集のつく状況だとも思わない。
[エゴであり欲望であったとしても]
そういう事を確かめたいなら、尋ねる相手が間違っている。
[一人が出した理など、その観点は理解できた。 ゆえに、彼女は新たな理においてヒトに変化を求めなかった。 だが、そんな事は今は関わりのない事だっただろう]
(364) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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――解らないな。
私が死のうが彼女が死のうが。 君に何か不利益があるのか?
[皆で考えれば良い、などと言われたが]
私は、君が誰かと戦って死のうが気にしない。
[元々、この世界に希望など抱いていないのだから]
ただ、地下街での事は礼を言おう。
(370) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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嗚呼、今から思えば幸せだっただろう。 そこには大した不幸せもなく。 「幸せ」を自覚できないほどには「幸せ」だった。
今はただ、此処にあるのは「不幸せ」だ。
[理という重荷。 悪魔との命のやり取りも、人殺しも、何もかも]
だから、早く終わらせたい。 それだけだ。
[急いているようにもとれるかもしれない。 これ以上言い合うつもりはないと、一歩退いた]
何にせよ、既に対話はなされた。 後は、決めるだけだ。
[その足は既に、南へ向かおうとしていた]
(376) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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――不幸せ、と言うほどの事でもないか。
ただ、幸せを甘受できるほどの余裕は無い。
[大差はなかったかもしれないが、言い換えた]
(377) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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――なら、生きていけば良い。
[踏み出した足は、止まらない。 いや、止めてはいけない気がしていた]
そういう者もいればいるで何か生まれるだろう。
[ただし、全員がそうである必要はない]
健闘を。
[それは社交辞令かもしれなかったが。 ほんの僅かの羨望が混ざっていたかもしれない。 ただ、それは本当に一瞬だけだっただろう]
(381) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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[ニジカワの言葉に一度だけ、目を伏せた。 確かに、自分は人を殺して理を定めたかもしれない]
同類とは、偉大だな。
[ヒトはヒトというだけで相手を殺す事に戸惑える。 それが倫理というものなのかもしれないが、 思えば不思議だった。 寂しげな色には、一度だけ視線を留めて]
生きていたら、また。
[ジュンとシノノメのやり取りは横で聞いていた]
ジュンは、どうする。 私はこのままトウキョウに向かうが。
(387) 2010/06/05(Sat) 01時半頃
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[何処から>>385という解釈がなされたのか。 彼女には解らなかった。 だから、ただこう言葉を返す]
誰もが幸せを自覚できるほど、 普段から幸せを意識しているものではない。
[幸せではなかったとは、一言も言っていない。 けれど、それが幸せではないのならば。 彼女の観点では幸せではないのだろう]
――また。
[鈍色の空が見慣れてしまった事に、 ほんの少し小さな溜息を零した]
(389) 2010/06/05(Sat) 01時半頃
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――巻き込んでしまったか、な。
[>>390と言うジュンに、少しすまなそうに]
話を始めた時は、こんなに目立つつもりはなかったのだが。 いつの間にか、人が集まってしまった。
[明之進との約束は守れないかもしれない。 けれど、覚悟していたはずだった]
――何故、私の理に?
[>>316の言葉を思い返して、問うてみた。 はぐらかされても、気にはしなかっただろうが]
(395) 2010/06/05(Sat) 01時半頃
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[なるほど、その観点ならば幸せではないのだろう]
幸せを当たり前と感じないためには、 やはり不幸が必要だと、私は思う。
[不幸がないから幸せに慣れていくのだ、 と思う彼女にはどうやらほどほどの不幸が必要らしい]
――無い物強請りのようだな。
[私はどうやら。 心の何処かで少し、この境遇を楽しめるような気がしてきた。 小さな微笑みはもうシノノメには見えなかっただろうけれど]
(402) 2010/06/05(Sat) 01時半頃
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――ならば、良いけど。
[彼といると肩の力が落ちるような気がする。 シノノメとのやり取りも耳にしていたが]
幸せとは、何なのだろうな。
大きければ、失った時の哀しみは深い。 小さければ、じきに慣れていく。 麻薬のようだ。
[何処か他人事のような響きでもって]
――そう、か。
[彼の苦笑いを見ると、少しだけ困ったように笑った]
ヒトをな、――殺してきた。 そうすれば、もう揺らがないような気がして。
(409) 2010/06/05(Sat) 02時頃
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[何となく、と彼が言うのには]
でも、きっとそれが一番自分の意に沿う事なのだろう。
[反射だとか本能に近いものなのかもしれない。 理屈ではない事の方が、彼女には嬉しかったようだ]
理屈なんて、なしにいられるのが一番楽だ。
[自らを悪魔に喩えて言うのには]
――代償は? 私に払えるものなら有り難いな。
[冗談に返す冗談は、何時の間にか半分真剣味を帯びていたかもしれない]
(412) 2010/06/05(Sat) 02時頃
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後から自覚するような幸せが、 何にも勝る大切な事とは私には思えん。
幸せだけの世界でヒトは成長するのだろうか。
[ただ幸せであればそれで良いのだろうか]
――いいや、私の覚悟なんて。 誰かを殺さなければ固まらない覚悟だ。
[責めるも慰めるも、否定も肯定もしない彼を。 心地良いと思った。 しかし、続く言葉にはアイスブルーが揺れた]
(439) 2010/06/05(Sat) 02時半頃
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――何を言うかと、思えば。
[薄氷が刹那、割れそうに滲んだ。 彼の目はこちらを見ていなかったけれど。 少し、目元を払った。 埃が目に入ったのだろうか、と思う彼女もまた。 自分の内心を上手く把握してはいなかったのだろう]
私のいない世界は、つまらないか? ……解った。
[少し埃の汚れたプラチナブロンドが、風に揺れる]
「ジュンより先に死なない」。 ジュンが生きている限り、私は死なないよ。
[たとえ死んだとしても、彼にとって生きている事になればそれで良い。 「これで良いのか?」と問うように彼を見上げて。 はら、と溶けた氷が滲むように零れた]
(441) 2010/06/05(Sat) 02時半頃
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[嗚呼、おかしいな。 どうして私は泣いているんだろう。 そんな事を思いながら、もし彼が気付くなら。
「目が痛くて堪らないんだ」とだけ答えて。
トウキョウタワーへの道をただ、歩いて*行く*]
(442) 2010/06/05(Sat) 02時半頃
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― トウキョウタワーへの道中>>492 ―
――そうだな。
[一つの覚悟をするために、もう一つの覚悟をした]
ジュンは、物好きだ。 でも、そういうところ、嫌いじゃない。
[今も、こうやって大袈裟な心配をしない]
ありがとう……。
[目元に触れる掌の感触にまた少し涙が零れそうになる。 けれど、すんと鼻を鳴らすとゆっくり瞼を上げて]
大丈夫、埃、取れた。
[そう言って、ゆっくりと微笑んだ]
(595) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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シノノメは、どんな悪魔を扱うのだろうな。 私のような悪魔使いか、それともジュンのようなペルソナか。
[どちらにせよ、準備が必要そうだというのには頷いて。 店へは同行した。 その折、iPhoneが着信を告げれば]
――アキ。
[少し、押し黙る。 今は、多分少年に返す事はできない。 決闘の場に人を巻き込む事はできなくて。 代わりに、彼女は掲示板にこう書き込んだ]
(596) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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― とある掲示板の書き込み ―
投稿者:(記入なし) 投稿日:202x年xx月xx日 Title:アキへ
トウキョウタワーの噂を確かめて来ます。 遅くとも明日には戻るでしょう。
(597) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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[誰が、とは書かなかった。 少なくとも、自分かシノノメのどちからは戻るだろう]
――私は、とんだ嘘吐きだな。
[それからWispperの新着に気付くと、ジュンと顔を見合わせた]
(600) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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― Wispper ―
@Philip_at 気にするな。私も出かけてしまったし。生きていれば、いずれ会える。
@Philip_at シノノメとは、話をしたら少し食い違った。物事に表裏はつきもの。一律に正しいものはない。
[ジュンへのメッセージも見えていたけれど、 返事はジュンの判断に任せる事にした]
(603) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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― トウキョウタワー前 ―
[そうして、やって来たトウキョウタワー前。 血の名残はきっと今も廃墟の中に埋もれている]
――レラ、出て来い。
[呼ばれて冷気と共に現れた、白狐。 いつぞやよりは大人びて、大人しく彼女の隣に鎮座する。 途中で調達した物は極少ない。
悪魔の性質上、埃や風に邪魔されぬようゴーグルを。 可能であればジュンにもそれは勧めておいただろう。 多少の瓦礫も不自由なく駆けられるよう、ブーツと。 それから、プレート入りのオープンフィンガーのグラブ。 前に出ないが故、機動性重視の選びだった。
武器は、ベルトに佩いた懐刀程度]
(610) 2010/06/05(Sat) 20時頃
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