208 【突発誰歓】ーClan de Sangー【R18薔薇】
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へえ、誰にも言えない? じゃあ言ったあっしのものだね、お前さんは!
[部屋の戸を開け放ちながらくすくすと笑う。]
あっしだけのもの、ふふ。
[その響きが心底あっしには嬉しかった。]
この時間なら主様は厨房にいらっしゃるだろうかね。 ああ、矢っ張り死にたくないと言うなら今の内だよ?
[容赦無く腕を引っ張って行きながらそんな揶揄いを。]
(297) 2014/12/29(Mon) 17時半頃
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ー厨房ー
[厨房に顔を出すと狙い通り彼は其処に居た。]
珍しく手が止まってるじゃあありませんか、 手際の良い主様が。
いや。
吸血鬼殿?
[ぐいと上がった口端は蔑称のように その者の種族を強調する。]
(298) 2014/12/29(Mon) 18時頃
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[此処からはハッタリだ。 薄い笑みに僅かに緊張が走る。]
はっきり言うよ。 この館で吸血鬼なのは本当はお前さんだけだ。 そうなんだろう?
[もしも扇子を持ってきていれば 彼に突きつけていた場面だ。
さて、吸血鬼殿はどういう反応を示したか……?]
(299) 2014/12/29(Mon) 18時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 18時頃
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[さて今夜は久しぶりにスパゲッティでも作ろうかとした所で、厨房にやってくる者がある。>>298]
やあ、チョウスケにジェレミー。 どうし……
[掛けようとした声は「吸血鬼殿」という呼称に阻まれる。その言葉に含まれる響きに、吸血鬼はじとりと冷や汗が垂れるような感覚を覚える。 吸血鬼だからと言って自分を迫害し苦しめた人間。 まるでその人間達の発する言葉みたいで……
そう考えていれば、チョウスケから吸血鬼にとって最悪の言葉が発せられる。>>299]
ど、どうしてそれを……
[吸血鬼は顔を青ざめさせ後ずさる。 肘が台の上のまな板にぶつかり、包丁が床に落ちた。
がらんがらん。鋭利な刃物が金属音を響かせる。]
(300) 2014/12/29(Mon) 18時半頃
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[此処まで綺麗にハッタリに引っ掛かってくれると申し訳ない気持ちになってくる。>>300然しそれはそれとして此方の要求は通さねば。]
あっしらと取引をしないかい、吸血鬼殿?
あっしら二人をクランの外に出してくれよ。 そうでなければ、この事実をクランの入居者 全員に知らせるよ。
さあ、何方がいい?
[あっしが此の要求をするのには勿論理由が有る。 死ぬ時には祖国の海を見ながらがいい。 そう思っていた。
しかしながら吸血鬼の選び得る選択肢には第三の道が有るだろう。其れは口封じの為にあっしら二人を殺してしまうという道だ。
それはそれでじぇれみと共に死ぬという願いは叶えられるのだからいい。真っ赤な花を散らして死ぬというのも乙なものだね。]
(301) 2014/12/29(Mon) 19時頃
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半の目 丁助は、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 19時頃
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貴方には感謝してるよ それに、愛しいとも思ってる
ただの甘え、貴方が許すから
あの薬を、飲むのを止めたらどうなる? ただの人間の俺たちは?
[丁助の話を聞きながら、 間に割り込み美しい主に問う。]
(302) 2014/12/29(Mon) 19時頃
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[自分たちが吸血鬼ではないと知った我が子たちは、 このクランから出て行くと言っている。 皆に知らせるとも。
吸血鬼にとって悪夢のような出来事だった。 皆に知られてしまったらきっと、 皆もここを出て行くと言うのだ。]
飲むのを止めたら……老いて死ぬ。
[「ただの人間の俺たちは」 ジェレミーの声が耳に入る。
そうだ、真実を知ってしまった彼らはもうただの人間。 愛しい我が子たちではない。 それならば……………
吸血鬼の瞳が紅く暗く光る。]
(303) 2014/12/29(Mon) 19時半頃
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―図書室―
[本棚から気になった表紙に手をかけて引き抜いて机に置く。 さて読もうかとヘッドフォンに手をかければ声をかけられた。>>285 そして本来食堂にいるはずの主の姿も。>>280]
さて、飲んだかな?飲んでないかな? お腹減ったら戻るよ。
[適当にあしらいつつ主は食堂に戻ってしまっただろうか。 主が図書室を後にする背を見届けて口を開いた。]
うん、薬飲んでないよ。頭がスッキリするね。 ……参休、俺が薬飲んでないの心配?
[ふふ、と笑いながら案じる言葉にからかいを混ぜる。]
あのね、俺ライジの血、もらったんだ。 薬を摂ってないならさぞ美味しく感じるだろうなんて思って、でもね。”血”だなってそう思っただけ。
(304) 2014/12/29(Mon) 20時頃
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[その言葉をどう受け取るだろうか。 言われていた薬の効果差異がある気がするのに。何処か参休に助けを求めるようにどう返されるか、じっと見つめる。]
(305) 2014/12/29(Mon) 20時頃
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こんなに月も紅いから、
[カーテンを掛けられた窓からは月の姿は窺えず、 ただ吸血鬼の瞳の中にだけ紅い月が浮かんでいる。
吸血鬼が口端を曲げると、 そこから垣間見えるのは鋭い牙。 人を殺す能力を持つ本物の吸血鬼の牙。]
(306) 2014/12/29(Mon) 20時頃
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[白く鋭い牙が、
素早く白い柔肌に突き立てられ、 そこから紅い血が溢れ出した。
……牙が突き立てられた吸血鬼の手首から。]
(307) 2014/12/29(Mon) 20時頃
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……こんなに月も紅いから、純粋な薬を作れる。
[吸血鬼の手首から溢れ出した血は床に落ちる前に凝結し、クランの入居者たちにとって見覚えのある錠剤となって床にバラバラと散らばる。]
これには記憶を薄れさせる効果は無いから、
[吸血鬼は棚から瓶を一本取り出すと床に放り捨てる。]
何処へなりとも消えてしまうがいい。 二人で一年分ずつはあるはずだ。
[要は床に落ちてる錠剤を 勝手に拾って瓶に詰めろということだ。]
我が子でもない者をここに閉じ込めておく趣味はない。
[そう話している間にも吸血鬼の腕から流れる血は錠剤となり、床にぶつかって音を立てている。*]
(308) 2014/12/29(Mon) 20時頃
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[薬を飲まなければ老いて死ぬ、 これまで、それは必ず飲まなければと 刷り込まれていて抵抗する気もなかった ある程度想像がついていた答え
床に落ちた錠剤を一瞥して]
俺はそれはいらない 一年なんて長すぎる…
どうやって外で生きていくんだ 丁助は外に出たいと言うなら 何か考えがあるんだろ 彼の望みが叶うだけの当面の金をくれ 俺達は、どれくらいここにいた?
[その年月が骨も残らない程の時間なら、 かけらも残らず自分たちはこの世界から消え去ることができるはず。*]
(309) 2014/12/29(Mon) 21時頃
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― 図書室 ―
[主が去った後、ケイイチは悪戯を告白するようにして実情を明かした]
ああ、気懸かりだ ……悪しきものに触れてしまうのではないかと。
[少なくとも己は薬を抜こうと思わない。意識に残る澱みは昏く、今なお触れた途端に呑まれそうな気配をさせている]
……参休も、血を旨い等とは思わなかった。
ただ我を失っただけだ……暫く朦朧としていた。
[続く感想は、薬を断ったことがあると暗に示していた。けれど眼差しに籠もる念>>305どころか、同意の体で“意識が明白になった”という感想>>304とは真逆の呟きを返しているというのに、その矛盾にも気付く様子を見せない]
[それもその筈、主がすり替えた記憶とは相違があっても、澱の中では当然の事柄だ――薬を断ち、忘却が訪れなくなったからこその自失なのだから]
(310) 2014/12/29(Mon) 21時頃
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不味い血であろうと、口にすれば渇きは引く。 ライジが与えた血が暫くは癒すだろうし、何なら参休の血もやろう。
[本当は失血による忘却がその都度己を宥めていたのだが、そこは封じた記憶の先。その手前に残っている主の教えた道理に従って言葉を紡ぐ。……結果、薬を飲めと諭す理由は何処かへ行ってしまった]
ただ……己は失うな
[だから口にするのは“自失する様は見たくない”という願いに過ぎない]
(311) 2014/12/29(Mon) 21時半頃
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さあ……百年よりは長いし千年よりは短い。
[吸血鬼は衣服の中に手を突っ込むと札束を取り出し、それも床に投げ捨てた。]
(312) 2014/12/29(Mon) 21時半頃
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[吸血鬼の白い牙が剥かれた瞬間、死を覚悟した。 だが、その牙は自分たちではなく吸血鬼自身の手首に突き立てられる。]
……っ!?
[「主様!」思わずそう叫びそうになるのを歯を食い縛って防いだ。]
一年分て、記憶を保った侭 生命を永らえさせる薬が一年分?
[信じられない言葉を聞いたような心地で聞き返す。 その時、吸血鬼の紅い瞳を目にしてはっとする。その瞳に孤独の色が見えたから。 初めて彼と出会い、思わず助け出そうと思ってしまったあの目だ。]
(313) 2014/12/29(Mon) 21時半頃
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大丈夫、一年も掛からないよ。 ただ祖国の海まで行きたいだけさ。 其れくらいは付き合ってくれるだろう?
[じぇれみに尋ねる。
其れから、吸血鬼に向き直ると恭しくこう言ってから袂を捲って札束と薬とを拾い始めた。]
有り難う御座います、お優しい吸血鬼様。
(314) 2014/12/29(Mon) 21時半頃
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[案じられる言葉には>>310首を横に振った。]
俺は、――今でもだけど、そういうのにはまだ当てられてない。
[参休も――という言葉に嗚呼、自分と一緒で薬を摂取しなかった頃があったのだろうと察した。だが、見た覚えがないから恐らく、自身がやってくる前の事だろう。ふ、と笑った。]
喉が渇くわけじゃないし血が飲みたいわけじゃないけど。でも、 好奇心は満たされたかな?
[暗に頭痛のする薬は今日一杯飲まないかもしれないと揶揄しなが参休の言葉に首をかしげた。
自分は記憶が”鮮明に”なり、参休は記憶が”朦朧と”する、らしい。]
…ここの仲間はさ、大体が記憶を失ってた。 参休はさらに記憶が”朦朧”?
[特に何も考えず疑問をぶつけた。]
(315) 2014/12/29(Mon) 21時半頃
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親切だね。 でも流石にあんまり普段食べてない体に負担はかけさせたくないなあ。
[参休の言葉に>>310冗談めかして言うけれどグッ、と距離を縮めながら血を遣る、という言葉は嘘か本性か。恐らく後者。 でもね、]
血の渇きは感じなかったんだけどね。 牙も出なかった。
嗚呼、でも俺の身を案じてくれるうちは失わないよ。 君が次、失いかけてもできる限り俺が助ける。
[吸血鬼の主が常に言う言葉を復唱するような言葉に笑いかけ、臭い台詞なんて吐いてみる。 自身が、彼に多くの選択肢を与えるように、と。]
(316) 2014/12/29(Mon) 21時半頃
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いいよ 二人で、そこに行こう
一年も記憶を無くさずに一緒にいたら 未練になるだろ…
[生きたくても今度は叶わない。 なら、生活に疲れてしまう前に。
今の幸せなままで。*]
(317) 2014/12/29(Mon) 21時半頃
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…………。
[吸血鬼の腕の血はもう止まっていた。 チョウスケの礼にも答えず、吸血鬼はカツカツと靴音を鳴らして厨房を去った。どうやら自室へと向かうようだ。*]
(318) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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ふふ、未練なんて抱くのかい。案外可愛いのだね。
[瓶に錠剤を詰め終わり立ち上がる。 其れから懐から巾着を取り出すと、海まで行くのに必要であろう分だけ錠剤をその中に移す。]
さて、悪戯をちょっと思い付いたんだけどね。 この瓶をこのクランの食堂に置いておかないかい?
[二人で一年分だから一人で二年分か。 誰が手にするか、記憶を失わないこの錠剤を飲んでどんな変化が起こるか分からない。でも、]
変化が起こるのは定めだと 誰かが主様に教えてあげなくちゃ……。*
(319) 2014/12/29(Mon) 22時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 22時半頃
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[こつり。瓶は食卓に置かれた。 次いでに其処に放置されたまま 鳴らされていない鈴を手に取り、鳴らした。
リンリンリン。]
さあて、行こうか。えすこぉとは要らないよ。 ……ただ、あっしの隣に居ておくれ。
[其の晩、吸血鬼のクランを去る影二つ。 吸血鬼の血によって繋がれたクランを──*]
(320) 2014/12/29(Mon) 22時半頃
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[まだ渇きを覚えていないという言葉に安堵の息を漏らし、好奇心には殺されるな、とだけ釘を刺した。 問い>>315に応じているうちに、漸く常の調子が戻ってくる。床に落ちた紙箱を改めて拾い上げた]
……ああ、きっとそうだ。
[胸の疼きがなければ忘却に気付かぬ程だ、ここまでの者はクラン内にもそう居ないだろう。今となっては日記のために筆を執る事はないから正確に答える事は出来ないが。 実際、意識しているよりも遙かに多くが抜け落ちていて、地続きの思考は殆ど出来ていない。触れてようやく思い出す事柄が大半を占めてしまっている。昨日干した着物の事も裏庭に行くまで思い出さないだろう]
[着物を洗った理由についても、布地の感触を引き金にしてあの日の温度が甦る程度。きっとケイイチを呼びつけた事も、交わした言葉も思い出せない]
(321) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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……何、身体に応じた量だけ摂っている。 少々血を失ったところで無理は出ない。
[距離を詰める様に既知感を抱く。気障な台詞にはついつい寝台で見せた様な苦笑を薄く浮かべた。……一夜を過ごした位では慣れやしないのだろう、やはり。 空いている右手は自然にケイイチの頬へと伸ばされ、指先を耳元で遊ばせる]
……参休は問題ない。 もう随分と長いこと安定している
[代償として、全てに忘却の蓋を被せているけれど]
でも、そうだな 何かあればその手を取ろう。
[例えば、失われた記憶の膨大さに意識が揺らいだときであるとか――再び一人では抱え込めぬ事実に感づいてしまった時であるとか]
だからその為に、我を失わずいてくれ。
(322) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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ああ、これからは 上下関係は無くなる…
[丁助の目的を見届けたあと、 彼の横に並び、永く慣れ親しんだ場所を後に
一度も出ようとは思わなかった場所を
「死ね」という命令が 自分に、ここから出る勇気を与えた。
もうすぐ死ねる。好きな人のそばで。持って行くものは自分には何もない。必要なものを買うだけの金は情けをかけてもらえたはず。もう振り返らない*]
(323) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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─自室─
[男はカンバスに向かって座り、無言でひたすらに筆を走らせている。 筆先にのせるのは青。 晴れた空を描く筆。
新しい色をのせようとして。
赤い絵の具をチューブから出したところで手は止まる。]
…………、…。
[赤い、赤い、いろ。 この色に見覚えがあって。 なんだろう、思い出せば。
愛しい人を描ける気がするのに**]
(324) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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ー吸血鬼の部屋ー
[吸血鬼の鳴らした覚えの無い鈴の音が鳴り響く。>>320 自分は何故今日は夕食を作らないのだろう、と吸血鬼は思う。
別に一食くらい夕食を抜かしたって、 一回くらい薬を抜かしたって我が子達は死にはしない。
我が子達…… 私の孤独を埋めてくれる我が子達。
あの子たちと共に生きるようになってから、 日々は輝き出すようになった。]
(325) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 23時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/29(Mon) 23時頃
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[このクランに居ることについてなんら思ったことはない。 …ただ少し強制されることには気分がモヤモヤしたような気がするが。紙箱を拾い上げる様子を見る。>>321
釘を刺されれば肩をすくめた。]
ま、”命令”されなきゃやんないけどね。 後、なんとなく赦されないと良心が痛む。
[どこまでも生意気に言ってしまうのは性か。自分で呆れる。 少しばかりの反抗心もソレか。血を飲むことについてはなんとなく傷をつける行為に変わりはなく、どことなく躊躇してしまう。 参休の事情の深くを知らないし深入りすることも憚られるから”安定”の言葉は自分が思うよりきっと、重いに違いない。と]
俺は、このままで居ろと?
[記憶を失う、意識が揺らぐ。その感覚が実感できなくて。]
(326) 2014/12/29(Mon) 23時頃
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