人狼議事


214 サンタ養成学校卒業試験

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星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/01/25(Sun) 20時頃


【人】 星先案内 ポーラ

 −廊下−

[何から手をつけようかと考えて、まず思い出したのは昼間交わしたギネスとの会話]

 幸せの青い鳥、ですか?

[見上げた目線が、やがて揃い>>1:282その体躯と迫力にほんの少しだけたじろいだのは大人の男性と話すのが若干気恥ずかしいからで、決して怖いからではない
彼が、心根が穏やかで常に周りを気遣っていて、それを主張することもないこと>>1:99>>1:100は知っているつもりだ

なので回答についても、なるほどと納得はしたものの。象徴的なものを挙げられて多少どころでなく戸惑った。同じ問いを返されては尚更だ]

 う、ううーん……あ、……

[答えに詰まって、気づく。そもそも貰ったら嬉しいものや欲しいもの、でなく運べたら楽しいもの、というのはサンタクロースに求めるものとして何か違うのではと]

(38) 2015/01/25(Sun) 22時頃

【人】 星先案内 ポーラ

 今、すごく大切なことをギネスさんに
 教わりました
 ありがとうございます!

 明日の試験、一緒に合格しましょうね

[ギネスが伝えたかったことの真意をくみ取れているか自信はなかったが、その答えがポーラに深く深く響いたことは間違いなくて

己の思い違いを恥じながらも語気を強く、そして深くお辞儀をしてその場を離れたのだった]

(39) 2015/01/25(Sun) 22時頃

【人】 星先案内 ポーラ

[ここで学んだことの集大成として、目指すべきものが見えてきた。あとはどう、形にするか……物思いに耽りながら歩いていたせいか、背後からミナカタに声を掛けられた時>>1:251は少し意識が散漫としていて]

 こんばんは、ミナカタサ……ひゃあ!
 つつつ冷たいですよう

 へへ。ありがとうございます

[話しかけられる際にはだいたいセットで頭を撫でられるから、意識して耳を伏せるようにしているのにそれが一歩遅れた。大人の、おおきな掌は簡単に両耳を捉えてしまう。
冷たさに怯えるのは触れる瞬間だけ。かたちばかりの抗議も、額に押しあてられた白金懐炉に吸い取られる]

 はい。これから実験と検証を

 ミナカタサンもこれから練習ですか?
 それとも、もう終わったとこです?

[懐炉を早速むき出しの尻尾や耳に当てれば、香水が反応してふわりと光る。夜は冷えて反応が鈍るからと少し多めにつけたものが、ミナカタの袖元にもほんのり移ったかもしれない]

(40) 2015/01/25(Sun) 22時頃

【人】 星先案内 ポーラ

 朧サンも、遅くまでお疲れ様です

[そんな会話をしていれば、ふらりと増えるもうひとつの気配>>15に会釈した。ミナカタへの冷やかな視線については、小首を傾げるに留め

自然と目線を合わせての労わりにとんでもないと首を振った]

 最後の悪あがきというか、ここへきて急に
 やりたいことが増えてしまって

 ……? わあ、素敵。ありがとうございます
 朧サンからの助力があれば100人力ですね 

[各人が競い合う中、こうして他人を思いやることができる彼の懐の深さに敵う日は一生来ない気がしている]

(55) 2015/01/25(Sun) 22時半頃

【人】 星先案内 ポーラ

[受け取った紐は早速右の手首に巻いて、自慢げに披露してみせる。繊細に編まれた糸はどれも好きな色だった。これだけで、明日の筆記試験は失敗する気が失せるほど力が湧いてくる]

 朧サンの強さと優しさに助けられている
 ひとは、きっとたくさんいると思いますよ?

 ハイ、また明日

[紅茶を振舞った時に発せられた一言>>1:104について。そんなことはないと返すのは簡単だけど、いま一歩説得力が足りない気がして何も言えなかった。
でもいまは、断言できる。まさに自分がそのひとりとなったから

珍しく頭を撫でられて、くすぐったそうに笑いながらお疲れ様です、と繰り返し告げて。ミナカタにも同じように挨拶をして目的地に向かう]*

(62) 2015/01/25(Sun) 23時頃

【人】 星先案内 ポーラ

 −厩舎−

 随分、少ないですね……?

[まずは手っ取り早く試せることとして、トナカイに香水が流用かどうか確認に訪れるも、どこか閑散としていた。留守を預かっている一頭にペコリとお辞儀をすると、懐炉を手首にあてて香りを立たせて近づく

別段、嫌な顔はされなかった。なあにこれ?と不思議そうにつぶらな瞳が揺れたくらいか
続いて、指先に垂らしたひとしずくを蹄にそっと押しあてるも]

 ううーん、光りません
 困りましたね、トナカイさん
 
[体温の違いか、成分によるものか。そもそも用途が違うせいか。膝を抱えてしゃがみ込み、のの字を書くように尻尾をくるりと回転させながら原因と打開策を思案する]

(74) 2015/01/25(Sun) 23時半頃

【人】 星先案内 ポーラ

 もしかして、空を駆け出せば
 違う反応が見えるでしょうか

[例えいま光ったとしても、ソリを引いている時に消えては意味がない。通常より粘度の高い液体は香りが控えめな代わりに持続時間は長いが宙を蹴る足でどれだけ飛散するか、空中の運動量でトナカイの体温がどれだけ変化するかデータで検証する時間はない

実践で、試すのが一番だ

今なら条件が揃っているし、試してみたいと少し先のソリ置き場に向かえば、やはり閑散としている]

 ワタシとしたことがこんな当足り前のことに
 気が付かないなんて……

[トナカイが単体で遊びに行くはずがない。足りない数=ソリを引いている数だ。つまり、検証を依頼できる配達学部のひとも出払っているということ]

(85) 2015/01/25(Sun) 23時半頃

【人】 星先案内 ポーラ

[実習の一環としてソリには乗ったことは、ある。トナカイが牛に変わったかようなスピードなら操縦は可能だが、それでは正確なデータは得られない

何より、ポーラがひとりでソリに乗るには足に重石を巻く必要があって、この時間しかも試験前日にそんなリスクを抱いてソリに乗り込むのは本末転倒のようにも思う]

 そのうち、戻ってくるでしょうか
 ここで待たせてもらってもいいです?
 トナカイさん

[せっかくだからこの間に、小分けの実験を済ませようと。事前に"泡の種"から"ガムの種"に変えた球体を取り出し、ぷうと息を吹き込む

シャボン玉より強度があって、大きく膨らんだ袋が現れた。まあるいフォルムは誰かの後頭部>>0:57を思い出させて、知らずくちびるが弧を描く]**

(89) 2015/01/26(Mon) 00時頃

星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 00時頃


星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 00時半頃


【人】 星先案内 ポーラ

 −少し前、廊下で−

 わかります。ワタシも、今頃なんだか
 ソワソワしてしまって

[何から手をつければ、というミナカタ>>70に同意しながら、付け根のやわらかい部分を揉まれて目を細めた。くすぐったい、より気持ちいいと思う程度には凝り固まっているのだろう

途中現れてそして去っていった朧に"可愛げ"を求めるほど歳が離れ、経験豊富だろう彼でも時間が足りないなんて、配達部員にはそれほどのものが求められるのかと。根気強く挑戦を続ける姿勢を常に尊敬のまなざしで見守っている

なんて言えば眉間の皺が深くなりそうなので、本人に告げたことはない]

 いただいて、いいんですか?
 これから外に行くんで助かります
 ミナカタサンも、あったかくしてくださいね

[朧へ向けた、かたちだけの悪態>>72は口角を上げるだけで否定も肯定もしないまま、渡されたレトロながら機能的な懐炉を握りしめて、もう一度ペコリとお辞儀をしてその場を離れた]
 

(139) 2015/01/26(Mon) 01時頃

【人】 星先案内 ポーラ

 −厩舎とソリ置き場の間くらい?−

 ……えっ!?
 な、何事でしょうかトナカイさん

[一体どれくらい、小分け用の袋を用意できた時か。ふいに校舎裏の方から何やら不穏な叫び声>>107が聞こえて、思わず振り返り、傍らの動物に声をかけるが当然返事はない。なあに?とつぶらな瞳が問い返すくらいだ]

 ううーん。心配です

[夜が深くなるにつれて冷え込みも増す中、懐炉で耳を温めながら検証はもう諦めるべきかと立ち上がり、煌めく夜空を見上げて白い息を吐く。ほどなくして一筋の光>>143が駆け上るのが見えた
流れ星が逆流した、というよりは、一足先に太陽が顔を覗かせたような、暖かく眩しい橙色]

 ……うん。ワタシも
 もう少し、がんばりましょう

[いいなあ、という羨望は励ましに変えて。再びぷうと息を吹き込む。こころなしか、今までより大きくそして丸い、頑丈な袋を作ることができた]**

(150) 2015/01/26(Mon) 01時半頃

星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 01時半頃


星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/01/26(Mon) 22時頃


【人】 星先案内 ポーラ

 −ソリ置き場−

[10袋目まで作り終える頃には、すっかり息が上がっていた。11個目は掌サイズで、つまりここが己の限界ということだろう
ヘリウムの精の力を借りてぷかぷか浮かぶ袋を引き連れて移動すればソリ達が心なしか浮足立っている気がした>>53]

 ? 何か、いいことでもありましたか?

[当然ながら返事はない。そういえばトナカイ達も随分ご機嫌のようだった>>47 モノや動物と意志疎通を取ることはできなくても、こうして話しかけたり大事に扱えば何となく返ってくるものは、ある]

(220) 2015/01/26(Mon) 23時半頃

【人】 星先案内 ポーラ

 さて、あとは運転手さんをスカウトする
 だけですが……ふわぁぁー……
 ううーん。もうこんな時間ですか
 参りましたね

[時計を見れば、とっくにベッドの中で夢の世界へと羽ばたいている頃。健康第一、少しでも身長を伸ばそうと日々規則正しい生活を心がけているポーラの身体は、試験前日とはいえ普段通り眠気を訴えかけてきた]

 ぶっつけ本番、は怖いですが
 致し方ありません

[風船型のプレゼント袋はそのままソリ置き場の端にくくりつけて置くことにした。飛行実験の結果を見ることは叶わなかったが、耐久実験にはなるだろう

最後に作った、小さな袋に星型の飴を詰めると、それを引き連れて寮へ踵を返す。これくらいの大きさなら余裕で運べるのになあ、とため息をついて]

(224) 2015/01/26(Mon) 23時半頃

【人】 星先案内 ポーラ

 −学生寮−

 あれ?何でしょう

[出る時には気づかなかったが、何かが扉近くに置いてあった。>>1:76包みから漂うふわりと甘い香りは、モニカからもらった差し入れともまた少し違う]

 もしかして……
 もしかして、サンタさんからの?

[プレゼントです?と問いかけることはしなかった。否定の言葉が返ってきたら悲しいから。きょろりと左右を見渡し、落し物でもなさそうなことを確認すると包みを手に部屋に入り]

 ありがとうございます、サンタさん
 
[包みを掲げてくるくる回る視界には、手首に結ばれた紐も写る。暖かい部屋に戻ったことと興奮で全身がきらきら光っていた。誰かが誰かを、皆を思いやっている、今日いちにちでたくさん受け取り、感じた何ものにも代えがたいギフト

自分もいつか、必ず。それを贈れるひとになろう
まずは明日の試験に合格して

よし、と気合を入れると貰った菓子類を少し頑丈なしゃぼん玉で包み、明日の準備を済ませてベッドに潜る。気持ちが高ぶってなかなか眠れない――なんてことはなく、数分もしないうちにすよすよと寝息だけが室内に響いた]**

(230) 2015/01/27(Tue) 00時頃

星先案内 ポーラは、メモを貼った。

2015/01/27(Tue) 00時頃


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