人狼議事


126 生贄と救済の果てに〜雨尽きぬ廃村・ノア〜

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記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 00時頃


【人】 記者 イアン

−村の奥−

[>>2:201地面に倒れ込んだツェツィーリヤの紡いだ言葉は、魔物の耳にも届かなかった。

何デ避けなかっタの?

…何で何もセズに受ケ入れた…?

問い掛けは無駄だろうと思うから…、胸のうちに留まる。

けれど濃厚な血の匂いを鼻が拾えば、力を求める衝動を抑え切れない。]

(2) 2013/06/17(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

あンたの魂も、俺にクれる…?

[ヴェラの到着に気付かないまま、右手を彼女の額に翳す。]

(3) 2013/06/17(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

がァ…!

[ツェツィーリヤの方に集中していたので、自分の飛び掛かる狼>>4に気付くのが遅れる。

下級の魔物を噛みちぎるヴェラの牙は魔物の固い皮膚を貫通し。
痛みに低く呻き、自分と比べれば小さな身体を引きはがそうと、腕を地面に向かって振るう。]

(7) 2013/06/17(Mon) 00時半頃

【人】 記者 イアン

[>>11ヴェラの身体が宙を舞い、変化の魔法が解除される。
>>12そして彼の宣言で自分と認識しているわけではなさそうだと感じれば。]

グルルゥ…。

[人間の言葉は紡げるけれど、敢えては出さない。
意識はないがまだ僅かに息があるツェツィーリヤを贄に出来なかった事に未練を残しつつ、獣じみた唸り声を上げて彼と対峙する。]

(19) 2013/06/17(Mon) 01時頃

【人】 記者 イアン

[>>22不快そうな彼の言葉には、人間の姿であれば苦笑が漏れたか。

自分の正体を悟られない方が互いにやりやすいだろうから、自分からは明かさない。

けれど何度か任務を共にした相手。
身のこなしで近いうちにばれるだろうが。]

(23) 2013/06/17(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[−そして跳躍するヴェラの身体。
少しの無駄もない身体が、こちらに躍りかかって来る。

鎧で守られていない首を狙っていると気付けば、咄嗟に一歩退いて小手をつけている左手を突き出して盾代わりに。
右手にはフォシャールを握り締めて、いつでも振れるようにする。]

(26) 2013/06/17(Mon) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[>>28小手を突き出した事でヴェラの動きは鈍ったように見えた。
反転し、自分と距離を取ろうとする背中。]

…逃がサ、ない…ッ。

[左手を後ろに、得物を握る右手を前に出し。
彼の背中を狙わんと得物振るおうとする。

けれど魔物の耳で何かを聞き付け、一瞬動きが鈍ったので届かないかもしれない。**]

(30) 2013/06/17(Mon) 02時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 02時半頃


【人】 記者 イアン

>>33振るったフォシャールはやはり一歩遅く、狼の背に浅く傷をつける。
振り続ける紅い雨の所為で、白い毛並みはうっすらと赤く色づいていた。]

……。

[地面に着地したヴェラは人間の姿へと戻り、彼と敵対している事を改めて実感させる。
瀕死のツェツィーリヤから離れないのは、隙あらば糧にと思っているから。

そして直球で問われる内容。
人間の姿であったなら、表情でばれていただろうか。―相手は他ならぬヴェラだから。

嘘は得意ではない。
だから答える事はなく、沈黙する。]

(37) 2013/06/17(Mon) 13時頃

【人】 記者 イアン

―…っっ。

>>34名を呼ばれ、思わず息を呑んだ。
金の目も揺らいだかもしれない。

彼に指摘されて初めて、自分の先刻取った行動が慣れ親しんでいたものだと気付き。]

ハは…ばレた、か。

[覚悟はしていた。
こうして対峙すれば、彼は絶対に気付くだろうと。
此方を見るヴェラの目からは闘志は消えていないけれど、浮かべた笑みは何処か寂しげで。]

…何か、聞キたい事はあル?

[いつでも退避できるよう、彼との距離を測りながらそう問いかける。
―質問に正直に答えるとは限らないけれど。
表情が分かりづらい魔物の姿で良かったと、この時は思った。**]

(38) 2013/06/17(Mon) 13時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 13時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 22時頃


【人】 記者 イアン

>>40ヴェラからは、自分の側で倒れているツェツィーリヤの姿が見えているだろう。
いつ消えるか分からぬ命の灯火は、雨に体温を奪われて常よりも残された時間は短いだろう。
ヴェラも彼女を糧にするつもりかもしれず。
最期に紡いだ言葉は聞こえなかったから、彼女が何を望んでいるかは分からない。
何を望んでいたとしても、自分は邪魔が入らなければ糧にするつもりだったけれど。]

…何でダと思う?

[答えにならない言葉を返して。
本来の狙いを知っていたなら、あの場で姿を見せたりはしない。
村を囲う深い森に潜み、一人ずつ狩って行けばいいのだから。
狙いを知らなかったからこそ、自分はこの『任務』におびき寄せられたのだ。]

(49) 2013/06/17(Mon) 22時頃

【人】 記者 イアン

>>41被せるように、聞きたい事はないと首を振るヴェラ。それには鈍い痛みを感じつつ。]

…ふゥん。

[アヴァロンからの通達は、魔物となっても『魔法使い』として働いていた自分の耳にも入っていた。
それを何処か他人事のように聞いていたのは。
―もう一人は知らないけれど、自分は此処を本拠地としていなかったから。
確実に魔物を排除する為、他の人間が入り込みそうにない奥地を、‘魔物の塒’として設定した可能性もある。
自分達と一緒に放り込まれたのは、あらぬ嫌疑をかけられた哀れな羊。
アヴァロンを信用していない男の視点は冷たい。

ヴェスパタインに自分の想いの一端を話したのは、彼が間もなく死ぬからで。
始まりとなったあの場にいた彼が憎かったわけではなかったけれど、自分の願いを果たすには…生きていくには彼の存在は邪魔だった。]

(55) 2013/06/17(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

[―勿論、人間を殺したかと言われれば、是だ。
下級の魔物も数多く殺したけれど。

右手に、或いは魔物の身で喰らい、衝動が抑えきれなければ、糧にする事もなく無為に殺した事も。
犠牲にした数が増えるにつれ、それに対する痛みや罪悪感は薄れていったけれど…、各所で墓は作っていた。

―もしそれをアヴァロンに感知されていたならば、奇妙な行動だと思われたかもしれないけれど。

ヴェスパタインの「死神の指先」を拾ったのは、その代替行為。]

(56) 2013/06/17(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

そう、強イね。

>>42ヴェスパタインがヴェラと話した事は知らない。
あの日以来、彼と二人で臨む任務は殆どなかったし、自分から話すつもりはなかったから結局それについて触れる事もなく。
彼の死の間際、自分は少し話したけれど、彼は何も語らなかった。
あの時の魔物は弟だと話した時、目を見開いた彼の顔>>1:136を思い出す。
―彼は真実を知っていたのだろうか。

白狼の毛皮を掴むヴェラを見れば、フォシャールを握る手に力を込めたが、その動きはぴたりと止まる。

退避を考える自分に一歩踏み出し、此方を見やるヴェラの瞳。
彼の中では消化できているように思えたが、一体、何を聞かれるのか。

―じっとその問いかけを待つ。]

(62) 2013/06/17(Mon) 23時頃

【人】 記者 イアン

遺言、ね。
何もないよ。此処で死ぬつもりはないから。

>>43遺言という響き、彼から感じる殺意。
彼との関係は大切だけれど、此処でむざむざ殺される気もない。
―それは相手を殺す事と同義だ。]

ヴェラさんニは世話になっタから…見逃したいとコだけドね!

[―魔物と人間。
共存できないのなら、相手を殺すのは仕方ないのだ。自分には果たしたい願いがあるから。

そう自分に言い聞かせるように、愛用のフォシャールを手に、ヴェラに向かって行く。
―それは、ツェツィーリヤの身体から初めて離れた瞬間。]

(63) 2013/06/17(Mon) 23時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 23時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/17(Mon) 23時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 00時頃


【人】 記者 イアン

―そウ。

>>68そう取って貰っても構わない、というように応じ。]

…ダね。
見逃セない。

[鳥籠の中に放り込まれ、逃げ場もないのなら。
どちらかが倒れるまで、戦うしかないのだ。
…力を、と右手が疼くけれど。

狼と化したヴェラは、此方に向かって飛び込んでくる。
先ほどは針の毛で覆われた硬い皮膚を破ったヴェラの牙。
彼の突撃は、鎧を破るだろうか。それは自分には分からない。
―押し返す。
右上から左下にかけて斜めに振るった斬撃と共に、衝撃波を放つ。]

オオオオオン…!

(74) 2013/06/18(Tue) 00時頃

【人】 記者 イアン

[>>77自分の斬撃は躱されて、ヴェラの頭蓋を掠めたのみ。
けれど頭部を切り裂いた毛皮。
焼け焦げたような跡まであるそれは、確実に消耗している事を思わせて。

…同じのを使い過ぎなんだって。

ちらりとそんな事が頭を掠めたが、言葉にはしない。

>>78衝撃波は、彼の突撃を弱める効果を成したか。
けれど矢のように飛び込んできたヴェラの身体は減速しつつも。

フォシャールを振るった直後で上半身のガードが空いた魔物に、届く。
それはこの村に着く前に再会した時>>0:124とそう離れていない位置か。]

(85) 2013/06/18(Tue) 01時頃

【人】 記者 イアン

―…っ。

>>86がら空きの上半身。
喉笛を食いちぎられる事も覚悟していた。
けれどヴェラが到達したのは、再会の時と殆ど同じ位置。
痛みはなかったが、まるで何かで傷つけられたかのように動けない。]

…っ…。
ヴェラさ…。

[魔法が解除されて人間に戻るヴェラ。
鎧についた両手が離れ、頭から血を吹き出しながら彼が落ちていくのを、感情の分かりづらい顔で茫然と見ていた。

手を差し伸べる事は出来ない。
―彼も、望んでいないだろう。]

(94) 2013/06/18(Tue) 02時頃

【人】 記者 イアン

[―ヴェスパタインと殆ど同じ事>>1:140を口にするヴェラ。
ガツンと頭を鈍器で殴られたような衝撃を受け。

>>87痛々しいその姿。
今なら止めを刺せるかもしれないのというのに、咄嗟に動く事が出来ない。

そして、ツェツィーリヤの元へと走っていく彼を止める事もなく。
その後ろ姿を見送っていた。**]

(95) 2013/06/18(Tue) 02時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 02時頃


【人】 記者 イアン

…あァ。

[ツェツィーリヤに向かって右手を翳すヴェラを見て、彼女を糧にするのだろう、と思った。
それを許すな、奪い返せ、と右手が訴えるが、身体は思うように動かない。

>>98>>99―しかし、巨大な魔法が発動する気配。
ツェツィーリヤの身体が立ち上がるように宙を浮けば、はっとしたように全身を強張らせる。]

―…ッ。

[痙攣する彼女の身体は、間もなく魔法が発動するのを予期させ。
やはり先に魂を宿しておくべきだった、と魔物の本能で、ぎり、と歯噛みする。**]

(102) 2013/06/18(Tue) 11時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 11時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 17時頃


【人】 記者 イアン

― 現在・生贄魔法 ―

>>106ヴェラの右手にツェツィーリヤの魂が捉えられるのを肌で感じ取る。
ヴェラは彼の信じるものに従い、魔法を発動させるのだろう。
彼の怪我で惑った自分と違い、迷いなくそう判断出来る彼は強い。―改めてそう思った。

>>107やがてどんよりとした雲で覆われている空に瞬く稲妻の気配。
雷の術を得意とした彼女の力を引き出している証拠だ。
森を包み込む程の広範囲の魔法。
やがて地上に落ちてくるであろう雷光はどれだけの威力があるのか分からない。]

(119) 2013/06/18(Tue) 22時頃

【人】 記者 イアン

>>108ツェツィーリヤに向けているだろう言葉は、ヴェラの固い意志の現れ。
そして向けられた謝罪の言葉。>>109
…ヴェスパタインやツェツィーリヤに自分が向けたのと同じものだ。
彼の手の中で雷の力が増幅されていき、ツェツィーリヤの身体は稲妻を纏った球体の光に覆われ、曇天の空を照らす眩い光源となっている。

だがな、と右手を力強く握り締めて彼は言葉を紡ぐ。]

―はハ。

[その言葉には思わず笑い声が漏れた。―彼らしい。
いつか命を失いかける時、誰かを右手に宿るなら彼かヴェスパタインが良いと、「魔法使い」としての自分は思っていた。
今は、もう一人だけいるけれど。]

(120) 2013/06/18(Tue) 22時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2013/06/18(Tue) 22時半頃


【人】 記者 イアン

[>>110眩い光を放つ光の球体が空へと昇っていく。
それは分厚い雨雲の腹に突き刺さり、雨止まぬ村に一時姿を現した陽の如く、その威を示し。

しかし喰らっても只では済ませないという魔物の本能は、真っ直ぐにその身を術者の元に躍り掛からせた。
どうせ逃れられないなら道連れにと、持っている金属製の獲物は彼を狙って。

そして只の躯となったツェツィーリヤが倒れ込むのと時を同じくして、地を震わす程の轟音と共に彼女を生贄とした強大な威力を持つ雷が、落ちる。]

(121) 2013/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

グああアぁぁァァ…!!

[雷にその身が射抜かれ、苦痛の声を上げながら背を弓なりに反る。
向かったその身体は、ヴェラの元に到達しただろうか。
振りかぶった獲物は?
両方とも間に合わず、半ばだったろうか。*]

(122) 2013/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

― 回想・狼の背 ―

[初めてヴェラの背に乗せて貰ったのは、自分が魔法使いになってまだ経験が浅い頃だった。
けれどそれはとても楽しむ余裕はなく、必要に迫られての事。

戦闘中、拘束の能力を持つ魔物に捕まり。
抵抗も出来ずに足を傷つけられて、動けなくなった。

一人で敵の群れの中に突っ込み過ぎた。
未熟ゆえの浅はかな行動。

―今まで任務中にやった失態の中でも五指に入る部類だ。]

(123) 2013/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[戦闘が終わった後、簡単な処置を受けてからヴェラの背に乗せられ、戦地から離脱する道すがら。

周りをもっとよく見ろとか、自分の力量を把握して行動しろとか、色々と説教を食らった。
痛みと失血でくらくらとする頭でそれを聞きながら、

 ―あぁ、あったかい。

背から伝わってくる心地よい体温に触れて、いつの間にか説教中に寝入ってしまった。
年の離れた弟と別れ、育てられた孤児院との縁も途切れて。
誰かの温もりに触れたのは、久しぶりだったから。]

(124) 2013/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

[次に一緒に任務に臨んだ時、狼となったヴェラの背に触れても彼は怒らなかった。
掌から伝わってくる温かな体温は、自分を安堵させてくれて。

以来、ヴェラから仕掛けられる犬パンチを左腕を上げて受け止めたり、彼の世話を焼く姿は周囲から「仲がいい」と評価されるもので。
それをヴェラに否定されない事は嬉しかった。

寄りかかるのでなく、背中を預ける相手。
―言葉で表すならば、「戦友」か。
自分の方が弱いから、彼の背を追いかける側だったけれど。
だから‘片腕’と称された時は、とても誇らしかったのだ。*]

(126) 2013/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

― 頭と両腕 ―

[ヴェラやヴェスパタインと任務に臨んだ回数は、他の人間と組むよりも多かった。

―最初はヴェスパタインの事を近寄りがたい人だと思っていた。
けれど彼はじゃれるヴェラを振り払う事は無かったし、自分にも多くの助言を与えてくれた。
語る言葉は少ないけれど、悪い人ではないのだ、と。

或る任務で魔物の所為で極寒の地となった場所に向かい、洞窟で一夜を明かす事になった。
焚き火では追い付かずに狼姿となったヴェラに暖を借り。
自分達から少し離れた場所に座ったヴェスパタインは焚き火だけで十分だと言ったが、きっとその身体は酷く冷えていて。

―だから自分は彼の腕を引っ張り、強引に自分の隣に寄せた。]

(129) 2013/06/18(Tue) 22時半頃

【人】 記者 イアン

あんたはリーダーなんだから、いざって時に動けなくなったらダメだろ。

[余計な世話だ、と言われる事を覚悟していた。

けれど僅かに目を瞬かせたヴェスパタインは、それも然りだと提案を受け入れた。
成人となる年頃の男が揃って身を寄せ合う姿は、必要とは言え、傍目から見たらきっと苦笑を誘うものだったろうが。
任務をこなした後は、笑い話の一つとなった。

それから自分は、彼の事をヴェスさん、と呼ぶようになった。
初めてそう呼んだ時に彼は瞠目したが、やめろ、とは言わなくて。

感情で突っ走りがちな自分にとって、冷静に任務をこなすヴェスパタインは目標で。
やがて頭と両腕と称されるようになっても、彼のようになりたいと、そう思っていた。*]

(132) 2013/06/18(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン

― 人間と魔物の狭間で ―

[弟を右腕に宿した瞬間は掟の存在を憎んでも、自分のやった事は魔法使いとして正しい事だったのだと、そう思おうとした。
そうでなければやっていけなかったから。

けれど一人で臨んだ任務で、魔物となった人間の遺品に取りすがって泣く家族の姿を見て。
一度魔物となった人間を救う手段は、‘生贄’にする以外はないのかと。
救済を実行すれば、術者は大きな犠牲を払う。
それ故の掟だと断じるには、自分にとって弟の存在は大きすぎて。

押さえこんでいたアヴァロンの掟への疑問と憎しみはじわじわと深まっていった。]

(138) 2013/06/18(Tue) 23時頃

【人】 記者 イアン

[そして後れを取らぬはずの任務で命を落としかけ。
力を望む代わりに杯に捧げた代償は、自らの身体の成長。

だから自分の肉体は魔物になった瞬間から変わらない。
どんなに身体を鍛えても実を結ばないから、後は魂を右手に宿すか、技量を磨くしかなかった。
仮にもっと時が経てば、払った代償は隠しようもなかっただろう。

魔物になって初めてヴェラと同じ任務を割り当てられた時、鼻の利く彼に自分の変化が悟られやしないかと身体を強張らせた。
けれどそれは幸いにも杞憂に終わり、ほっとしたものだ。

―まだ自分は、彼らと共にいられるのだと。]

(140) 2013/06/18(Tue) 23時頃

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