47 Gambit on board
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―ノルデン帝国宮廷―
[いくつもの国から成る、パンゲア大陸。大小様々な国がある中でも、北に位置する軍事大国、ノルデン帝国は特に巨大な力を持ち、周辺諸国から動向を注目されている。
そしてその日は、ノルデン帝国が建国された記念日であった。
国の休日には、皇帝が民の前に立ち、始まりの挨拶を告げるのが常であったが…今年は例年通りにはいかなかった。
皇帝代理として礼装をした青年、第一皇子であるランドルフは、宮廷前の広場が見渡せるバルコニーへと、足を進め。マイクの備え付けられた台の前に立った。
既に、広場には皇子の姿を見る為に集まった民で溢れかえっている。 ランドルフは、気づかれぬように、深く息を吐き出した]
(@0) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
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帝国民諸君。
私は第十一代ノルデン帝国皇帝ブルーノ・A・ノルディックの第一皇子、ランドルフ・ローレンス・ノルディックである。
現在、皇帝は諸事情により諸君らの前に姿を現せられぬ故、私が一時の代理を務める事となった。
先の大戦においての犠牲者に哀悼の意を表すると共に、その遺族らにお見舞い申し上げる。帝国、そして家族を守る為に戦い、散った者たちを私は誇らしく思う。
生き残った我々は、彼らが守らんとした祖国をさらに繁栄させなければならない。
共に手を取り合い、今まで以上の発展を誓い、今日この日を迎えたのを喜びあおうではないか!
(@1) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
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[凛とした声で皇子が演説を終えると、聴衆から歓声があがった。
湧き上がる民へとしばらく手を大きく振ると、ランドルフはマントを翻し、宮廷の中へと踵を返す。]
(@2) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
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[歓声を上げ、祝祭の始まりに沸き返る民。 バルコニーの厚いカーテンの陰から、其れを見下ろし、口の端をゆがめる]
お勤め御苦労さまです、兄上。
[兄と同様、華美な装飾の施された礼装を纏い、襟元を崩した肩に、長い紫紺の髪が流れ落ちる]
(@3) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
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ヴェス……ああ、ありがとう。
[控えていた第二皇子――弟であるヴェスパタインの姿に足を止め、ランドルフは若干の緊張で硬くなっていた表情を緩ませた]
(@4) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
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父上の変わりにこんな下らぬことをこなすのも楽ではないでしょう。
帝都の民は相変わらず暢気なことだ。 未だ小競り合いは絶えぬというのに、師団長を全て召集するなど狂気の沙汰だ。 そうは思いませんかね、兄上。
[前線から帰還したばかりの皇子は、沸き返る祝祭の様子を冷ややかに見つめる]
(@5) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
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[冷たさを含んだ弟の声に、疲れたように目を一度伏せて]
…たまには、息抜きも必要だ。どんな猛者も時折は士気をあげねば、気力が消耗されるだろう。
師団長を召集したくらいで帝国は倒れぬ。 それに、この度の召集は、祭りの為ではあるまい?
[閉じていた眼を開き、第二皇子を見やって]
(@6) 2011/03/19(Sat) 01時半頃
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[目を伏せる兄を一瞥。 手に持って軽く投げて遊んでいるのは、露天でよく見かけるロールケェキ。 行儀悪く食いちぎり、咀嚼して飲み下す。]
ほう…暫く帰らぬ間に、とうとうブルーノ・A・ノルディックも年貢の納め時のようですな。 自国の第一皇女を和平と引き換えに差し出したあの腰抜けの老害…
くくっ、これは失礼、実兄とはいえ口が過ぎました。
(@7) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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はっきりと言わねばなるまい。
和平など生ぬるい。我らが帝国は圧倒的な軍事力をもって近隣諸国に侵略されることなく今日の威厳を保っている。 それが解らぬような愚政を敷く王など帝国には要らぬ!
コリーン姉上の『政略結婚ではあるが、大切にされ幸せに暮らしている』などという手紙を真に受けている訳ではないでしょう? 兄上も早々に目を覚まされよ。 帝国を失ってからでは遅いのだ。我々には民を、帝国を守り繁栄させていく責務がある。
[隣国に嫁いだ第一皇女についての諜報部隊の報告から、手紙の言葉が嘘ではないと憶測できたが、第二皇子にとって問題ではない。 皇子が暗色の瞳で見据える先は、溢れる光と、祝祭に沸き返る民の姿]
(@8) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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ヴェスパタイン。 皇帝陛下に対する不敬罪になるぞ。口を慎め。
[第二皇子へと向ける視線が、瞬間、鋭さを帯びる]
和平という名目の政略結婚。しかし、姉上が自ら望んだ事でもある。 ………国の為に身を捧げるのもまた、王族の務めだ。
帝国の軍事力が圧倒的であるのは、陛下も預かり知る所。あれほど雄々しく、また民の力を信じておられた方が和平に踏み切らざるを得なかったのは苦渋の決断だっただろう。
お前も思う所はあるだろうが、理解を示してやれ。
[現皇帝は老い、明日をも知れぬ命。もし病に伏せていなければ、和平を受け入れていたかどうか。大切にしていた第一皇女を差し出した『父』を思えば、責める気にはなれなかった]
だが、最後の考えには同意する。 我々には民を、帝国を守り繁栄させていく責務がある。
[弟が熱を込めて語った台詞を、なぞるように力強く繰り返し]
(@9) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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不敬罪?ふ、上等だ。 帝国内部で現帝の和平路線へ、不満の声が存在するのを知らぬわけではありますまい。 俺を含めてね。
[薄暗い静寂の中、飾り窓から光の注ぐ空の玉座を睨みつける。]
老いた皇帝が天命を全うするは天の定め。 軍事国家の皇帝でありながら、生温い寝床で死を待つ様は、牙を折られた獅子にはお似合いだ。
だが兄上。貴方も精々不穏分子に寝首を掻かれぬよう、気をつけられることだ。
[兄へと視線を戻し薄笑みを浮かべると、残りのロールケェキを食べ切り、滓の付いた指を粗暴に払う。 それから飾りテーブルに置かれた箱からもう一つロールケェキを取り出すと、第一皇子へと放る]
どうぞ。 口止め料です。馬鹿騒ぎが終わったらまた軍事視察に戻らねばならないからな。投獄されてはかなわん。
(@10) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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ヴェス……
[もう一度、嗜めるように弟の名前を呼び]
知っているとも。和平路線へと切り替えた陛下、そして和平方向を目指す私のやり方が気に入らない者がいるのはな。だが、私も自分の信念を曲げるつもりはない。
……忠告はありがたく受け取っておく。
[きっぱりと告げると、弟の動きを眼で追って。放られたロールケェキを、おっと、と言う声と共に両手で受け止めた]
こら、ヴェス。食べ物を投げるな。 …チョコクリームか、ありがとう。
[生クリームが苦手な第一皇子は、素直に礼を告げた]
(@11) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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知っている。 俺もまた、己の信念を変える気はない。
武力をもって他国を圧倒することこそが、帝国を揺るぎないものにするのだ。
弱気な外交など言語道断。
…菓子一つで不敬罪を見逃してもらえるのなら安いものだ。 では失礼。
[ロールケェキが第一皇子の手に収まるのを一瞥し、踵を返すと、足音を刻み響かせながら玉座の間を後にした。**]
(@12) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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[兄弟同士、あわぬ主張に密かに溜息をつきながら。 去る弟の背に]
ああ、慌しかったから、大事な事を言い忘れていたよ、ヴェス。 ……無事に帰ってきて、何よりだ。
[穏やかに告げると、しばらく後姿を見守り。思い出したかのように、手の中にあるロールケェキを千切り、口の中に放り込んだ]
…美味いな。
(@13) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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……あ。 いや、これは違うんだサイモン、これはだな……
[しばらくその場で立ったまま食べていると、近衛師団長であり、幼い頃の教育係でもあったサイモンに見つかった。 言い訳する前に『もうすぐ皇帝になられるお方が品のない!』と説教をされる。
一頻り叱られると、こっそりと肩を竦めてから、自らの執務室へと歩き出す。途中、廊下の窓から空を見上げ]
皇帝……か。
[様々な想いが込められた呟きを聞いた者は、本人以外にはいなかった。**]
(@14) 2011/03/19(Sat) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/03/19(Sat) 02時頃
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―宮廷:第一皇子の執務室―
……陛下は、もう長くないだろうな。
[ふう、と溜息をついて、書類に判を押す作業の手を止める。病床にある皇帝は、意識の戻らない時間が日に日に長くなっている。起こそうとしても、反応を示す方が珍しくなっている程だ。
『私の具合等より帝国の行方に心を配れ』というのが、最後に聞いた言葉だったか。
既に、父を失う覚悟は出来ていた]
はぁ……
(@15) 2011/03/20(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 01時半頃
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少し……休憩するか。
[椅子の上で手を上にやって思い切り伸びをして。 書類の横に置いてあるタマゴサンドに手を伸ばし、齧る]
……そういえば、先程ゲイルとすれ違ったな。 師団長たちは、模擬試合やっているんだろうな。
[タマゴサンドを齧りながら、頬杖をつき]
うん。せっかくの年に一度の祭り日だ。 皇子とはいえ、休息は必要だ。 むしろ皇子だからこそ、皆を見守る必要があるな。 直接行くか、茶話室から覗けたか……
[言い訳するように、そっと立ち上がり。 執務室から出ようと、靴音を鳴らしながら扉へ歩む]
(@16) 2011/03/20(Sun) 02時頃
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―城内・茶話室―
[執務室からの脱出に成功した皇子がまず向かった先。]
イワノフ。
[タマゴサンドの欠片を手に、茶話室へ。 先客がいるのを見とめ、背後から声をかけた]
お疲れ様、だ。相変わらず紅茶を飲んでいるんだな。 私も一杯もらおうかな。
ここからは、模擬演習の様子は見えるだろうか?
(@17) 2011/03/20(Sun) 02時頃
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突然の召集ですまなかったな。 …よく、戻ってきてくれた。
[今回の召集の意味を、目の前にいる師団長は理解しているだろうか。複雑そうな微笑を向けて>>21]
そう、か? 珈琲を飲んだ方が目が冴える気がするのだが。 貴方は相変わらずな体質のようだな? だが、貴婦人に紅茶が似合うのは、そうだな。
[天邪鬼な答えに、冗談を交えて返し。彼の操る“マダム・グロリア”を思い出しながら、くすりと笑った。給仕が用意してくれた紅茶を手に、窓から模擬戦を伺う]
(@18) 2011/03/20(Sun) 02時半頃
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―城内― [歓声、驚嘆の声、他。 窓辺に歩み寄り、遠くから其れを眺め、耳にする]
模擬訓練か。 国民に強き帝国を印象づけるには悪くない。
[多くの兵を動員して防御を実演習して見せているのは、第4師団を眺める。 その向こうは、第7師団か。師団長のみが出ているようだ。]
……特殊能力を持つ師団長は帝国の貴重な人材だ。 あまり下らぬことで酷使するはどうかと思うが、まあ、良い
(@19) 2011/03/20(Sun) 02時半頃
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……貴方は、父との付き合いがかなり長かったな。 ひょっとしたら、私よりも?
[視線は窓の外に向けたまま。第11師団の長と皇帝との繋がりは、第一皇子はあまり詳細には聞いていなかったが>>33]
せめて、目が覚めれば…良いのだが。 父も、長年尽くしてくれた者にかけたい言葉もあるだろうに。
[そのまま、視線を下へと落として]
どのような者にも、生きている限りは、終わりがあるからな……
(@20) 2011/03/20(Sun) 02時半頃
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ああ。……死神すら切り捨てそうな方だった。 しかし、そうではなかったと気づかされたよ。
[小さく笑って、窓からイワノフへと向き直り>>38]
意識を失う前に「自分を気遣うより国を想え」とおっしゃられた。 最期まであの方らしい振る舞いをされていた……
[と、言いかけた所で新しい客人の姿を見つけた>>39]
私は邪魔だとは思わないぞ。 イワノフに聞いてくれ。
(@21) 2011/03/20(Sun) 03時頃
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[渡り廊下を歩く。 口笛の柔らかな音色を耳にし、音の方を一瞥する。 しかし足を止める事無く、話声のする茶話室をそのまま通り過ぎた
向かう先は、現皇帝の病床。 帰還して初めての面会だった]
(@22) 2011/03/20(Sun) 03時頃
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[当然止められる事もない。 久方ぶりの親子の対面。
ほぼ昏睡している”父”が、薄らと力なく目を開けた]
………無様ですね、父上。
[もう語る力もないのか、薄らと唇を開くも言葉が発せられることはなかった]
………。 昔のあんたは、本当に強く、自信にあふれていた。 なのにここ数年は何だ?俺の憧れた皇帝陛下は、強き父上はどうしてしまったのだ。 自分の老いと共にこの国を道連れにでもする気か、ブルーノ・A・ノルディック?
…俺には、この国を守る責務がある。
[病床の傍らに立ち、静かに語る。]
(@23) 2011/03/20(Sun) 03時半頃
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いかにも。私はランドルフ・ローレンス・ノルディック。 ノルデン帝国第一皇子である。
[姿勢を正し、ナユタに名乗ってから、すぐに楽な姿勢へと戻すと>>50]
写真で顔は見ていたが、新しい第13師団長に直接会うのは、初めてだったな。 ワットめ。次に会う時はじゃがいもを持ってきましょう、と言っていたのに、約束を反故にしおって。
……ナユタ、だったな。 大変だとは思うが、師団長の務め、しっかりと果たしてくれ。期待している。
[楽にしろ、と手を振り、穏やかに笑いかけた]
(@24) 2011/03/20(Sun) 03時半頃
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[僅かに瞼を震わせた病床の父と、視線を交わすこと僅か。]
では失礼、”皇帝陛下”。
[踵を返すと、振り返る事無く部屋を辞す。 城内をしばし歩き、模擬戦を開催している広場の見える渡り廊下にさしかかると、足を止め、その様子を眺めていた。]
(@25) 2011/03/20(Sun) 03時半頃
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ありがとう。だが、一つで充分だぞ。 ワットが最後に残した作物なら、なるべく多くの、苦楽を共にした仲間や部下達に食べてもらった方が良いだろう。
向く向かないではなく、やるかやらないかだ、ナユタ。 それに、向かないと考えている間は、自信の喪失に繋がるぞ?
[真剣なナユタへと、あくまでも穏やかに、皇子は釘を刺した>>67]
まあ、節介はここまでにして。 年に一度の祭りだ、今だけは命尽きるまで等と気を張らず、体を休めて楽しむといい。
(@26) 2011/03/20(Sun) 04時頃
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イワノフ、案内はいいが。 あまり、新しい師団長に悪い遊びは吹き込むなよ?
[イワノフに、からかうように笑い。しばらく会話していたが、イワノフが去る際には、自分はまだここにいる、と片手を挙げて見送った。
程よく冷めた紅茶を飲みながら、窓から模擬戦の様子を眺めていた。**]
(@27) 2011/03/20(Sun) 04時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/03/20(Sun) 04時半頃
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―城内廊下ー [書類を脇に抱えて歩いてくる、どこか浮世離れした外見の女に気付く。]
第7師団長ゲイル・M・ガーランドか。 模擬試合御苦労。衛生兵といえど前線にあれば一人の兵。鍛錬は怠ってないようだな。。 あの件か。構わん、今聞く。
[師団長の顔と名前は全て一致するようだ。 矢張り広場を眺めたまま、報告を聞き終える]
今はそれでも良い。 だが、先の大戦のような折りにはそんなに時間をとることはできん。 期間を半分にしろ。
(@28) 2011/03/20(Sun) 13時半頃
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[指示への返答に、ただ頷いて返す。 しかし、続く問いには目を細め]
当然、帰還の挨拶に拝謁はしたがそれがどうかしたか?
ゲイル師団長。センチメンタルな情に浸っている暇があったら己の責務をこなせ。 軍という組織の中で女が認められるには相応の努力が必要なことは、故ガーランドから教わらなかったかな?
それが出来ぬようなら、軍など早々に退き、伴侶を見つけ男児でも産みその能力を持つ男を作るがいい。 その美貌ならば相手には困るまい。
[希有な女の師団長。彼女にあらぬ噂が立ちにくいのは、彼女の祖父も第7師団長であったからであろう。 軍は男性が大多数を占める。自然女性にとってはセクハラまがいの発言も憚られることなどなく。 女性の師団長だからと特別扱いをする様子もなかった]
(@29) 2011/03/20(Sun) 14時頃
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