252 【飛び入り歓迎】学園の七不思議
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狼
墓
少
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全
バーナバスは帰宅部 ノックスに投票した。
クラリッサは帰宅部 ノックスに投票した。
レティーシャは帰宅部 ノックスに投票した。
パティは帰宅部 ノックスに投票した。
ラディスラヴァは帰宅部 ノックスに投票した。
カトリーナは帰宅部 ノックスに投票した。
ノックスは用務員 バーナバスに投票した。
ノックスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
クラリッサが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、バーナバス、レティーシャ、パティ、ラディスラヴァ、カトリーナの5名。
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─ 音楽室前の廊下 ─
[クリストファーは、並べられた専門用語>>5:79を知っていただろうか。]
次兄は10歳上。 人類進化学とゲノム進化学をしているわ。
人類の祖先がアフリカにいたことは知っているかしら。 進化論を提唱したチャールズ・ダーウィンの時代からそう考えられていたけれど、 最近はゲノム……DNAの解析技術が進んで、 現代人のミトコンドリアDNAが、およそ15万年前にアフリカにいただろうひとりの女性まで辿れることもわかってる。
いわゆる、ミトコンドリア・イブね。
ラッキー・マザーとも呼ばれているわ。 わたしもその呼び名のほうがぴったりだと思う。 だって、彼女の子孫が途切れることなく、現在まで続き、繁栄しているってことだもの。
[カトリーナのほうは、特に気負いもなく話し続けただろう。]
(0) 2016/08/26(Fri) 12時半頃
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[クリストファーの反応によっては、照れたように俯いたかもしれない。]
あー……驚かせてごめんなさいね。 わたしのところ、学者一家なの。
祖父は『シートン動物記』の研究で知られた動物学者。 アメリンド……アメリカ・インディアンの各部族の言語についても 研究成果を残しているそうよ。 去年、101歳で大往生したわ。
父は畜産から、進化古生物学、生態学の研究に進んだの。
[自分の顎に手をやり、]
顎の骨がどうやって進化したか知ってる? 初期の魚には顎がなかったの。 口を開きっぱなしで、海中のプランクトンを水と一緒に吸い込んでいたのね。
それでは不便だったのか、一部の魚がえらを支える器官の一部を発達させ、口を開閉させるように進化していった……。 その機能が、わたしたち哺乳類へもつながっているのよ。
(1) 2016/08/26(Fri) 13時頃
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[クリストファーが興味を示せば、微笑みながら説明しただろう。]
進化の証拠になっているのは、化石や相合器官ね。
キリンの首の骨が7個しかないのを知ってる? 外見からはとても信じられないでしょうけれど、わたしたち人間と同じなの。 そういった、外見は大きく違っていても、 骨格の基本的な構造や機能を比較すると、意外にも同じものだった!ってことは多いのよ。
鳥類……鳥は爬虫類から恐竜を経て、現在の姿になったことがわかっているわ。 ディノニクスという恐竜がいて。 2足歩行で走り回り、時速50キロぐらいのスピードを出せたそうよ。 それが鳥類の祖先らしいわ。
[音楽室から聞こえるピアノの音を意識しながらも、クリストファーと会話していただろうか。**]
(2) 2016/08/26(Fri) 14時頃
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特に心を揺さぶられた二人の言葉の共通項。
それは、トシミが僕でない誰かに心変わりする可能性。
ああ、そうだ。
確かに、共に飛べなかった後悔や、
彼女に対する申し訳なさという感情はあった。
けれど、そのような大きな感情の底に、
彼女の時が止まって《死んで》しまえば、
僕でない誰かに心変わりする可能性はなくなると、
そんな想いがあったのだ。
だから、自分が死んだ後。
彼女と話すことができるのと知った時、
僕は自分の心を閉ざしたのだ。
話せると言うことは、変化の可能性があると言うこと。
死への恐怖から共に飛べなかった僕を、
彼女が許さないことを恐れた。
そして、僕は自分の心を閉ざしたことで、
今、二度彼女を裏切ったことを知る。
(#0) 2016/08/26(Fri) 18時頃
そんな想いを、ポツリポツリと溢せば、
叱咤をくれた人たちは、どんな反応を示しただろう。
どのみち、最低だと自分でも分かっている。
でも、今更かもしれないけど、
僕は、変化を受け入れようと思う。
「途中で弾けなくなって最初に戻るのはね、
丁度、最後から二ページ目に、
僕の彼女への想いを書き留めていたから。
幸せな思いより先を弾いて、
終わりを見るのが怖かったからだよ」
思い出の楽譜をくれた生徒に、そう告げて、
受け入れた証しに、
その曲を最初から最後まで通しで引き始めた。
共に歌うと言ってくれた、
楽譜の生徒は歌ってくれたのだろうか。
それすら意識できぬほど、一心に音を奏でた。
(#1) 2016/08/26(Fri) 18時頃
最後の一音。
引き終えたニコラスは、そっと視線を上げた。
そこには、たまこに連れられた、トシミの姿がある。
「先生、思い出したんだ」
覚悟は決めていたとはいえ、トシミの冷たい視線に晒されて、
ニコラスは身を縮めた。
「私が許す……なんて、思ってないよね?
先生が私と同じ時間、同じ回数、
屋上から飛び降りたとしても、
私の先生への怨みは消えないわ」
ただ、ニコラスは、今回は逃げずに真っ直ぐに彼女の視線を受け止め、
断罪の言葉を受け入れる。
(#2) 2016/08/26(Fri) 18時半頃
「でもね、先生。
私、先生のこと、憎くて憎くてしょうがないけど、
それでもやっぱり、先生のこと好きなのよ」
馬鹿よね……と、トシミは周りに同意を求めるように笑って
「だけど、今のままの記憶を持ったまま、
先生と一緒には居れない。
だから、先生が、今度は本当に一緒に来てくれるなら、
生まれ変わって向かえにきて。
ここ《頭》では忘れてしまっても、
ここ《魂》で私を忘れずに探しにきて」
それが精一杯の譲歩だと、トシミはニコラスに手を差しのべた。
その手は、今度は離されることはなく、
二人の姿が次に向かって消えていく。
(#3) 2016/08/26(Fri) 19時頃
二人が消え行く間際、
ふっと思い出したようにニコラスが振り替える。
「ごめんね。トシミは君にはあげれない。
元の世界で君だけの人を見つけて」
「よかったら、君は、マッチョ君によろしく伝えてくれないかな?」
そして、話しかけられた二人は、
ニコラスとトシミが消えると同時に元の世界へと……。
(#4) 2016/08/26(Fri) 19時頃
「わー、よかった!
みんなのおかげだよ!!ありがとう!!」
多分、色々思うところがある面々の空気を壊すように、
たまこさんーー見た目はなんだか猫を思わせる、
着物を着こんだ少女がピョンピョン飛びはねながら手を叩く。
彼女が飛び跳ねるごとに、チリンチリンと鈴の音が鳴った。
彼女の声は、不思議とその場に居ない人の耳にも届く。
「えっとね、みんなにお願いは次で最後だよ!
七不思議って言ってたけど、
今回背中を押せそうな子は、あと1人なんだ。
あ、でも安心して!
ちゃんと、皆は元の世界に送るから」
(#5) 2016/08/26(Fri) 19時頃
「じゃあ、次の子を紹介するね!
ジョージ君、私に隠れてないで出ておいでよ。
さぁさぁ」
音楽室に居た面々ならば、
たまこに押し出されるように前に出る
小さな男児を目撃するだろう。
「えっと、あの、その……
僕はジョージ・クリンゲルっていいます。
……もうずぅっと前に、
かくれんぼの途中に隠れてるのみんなに忘れられちゃって、
その、……お手洗いに落ちて、死んじゃったんです」
物凄く恥ずかしげに真っ赤になって、
彼は自分の望みを話し出す。
(#6) 2016/08/26(Fri) 19時半頃
「僕の願いは、僕をかくれんぼで見つけて欲しいんです。
……僕、ちょっと汚い死にかたしたから、
嫌がられるかなって思ったんだけど……
あなたたちだったら、大丈夫ってたまこさんが。
それに、優しそうで綺麗なお姉さんが多いから、
大丈夫かなって」
ちなみに、ジョージ君がもじもじしながら、
ちらっと見つめたのはカトリーナ[[who]]だったかも?
(#7) 2016/08/26(Fri) 19時半頃
「お願い、できませんか?
受けてもらえるなら、時計の針が12時になるまで、
見つけて貰えたら、またかくれるを繰り返すから、
あそんで欲しい……です」
誰か一人でも是と答えたなら、
ジョージ君は嬉しそうにかくれんぼを始めるのでした*
(#8) 2016/08/26(Fri) 19時半頃
ー本日の流れー
【かくれんぼの参加は任意です】
【吊りはバーナバスにセットしてください】
【明日の更新でエピになります】
1d6を2回振るが1セットになります。
例:24
ゾロ目がでたら、ジョージ君みーつけた!になります。
見つかったジョージ君は、姿を消して次の場所に隠れますので、
一人何回でも挑戦可能です。
また、actで振る必要もありません。
村建て最低一週間の入院を言い渡されましてorz
なんとか村をまとめて終わらせたいという思いから、
このようにさせて頂きました。
ご迷惑おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします*
(#9) 2016/08/26(Fri) 19時半頃
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[一時はニコラスを「気の弱い、優しい性格のひと」>>5:77と評したが、
高校生の教え子に手を出したばかりか、 自殺へ導きながら最後の瞬間に相手を裏切り、 知らん顔で生き残って勤務を続けていたなら、]
とんでもない図太さよね……。 発達障害なのかしら。
[音楽室の扉を眺めながら、カトリーナはひとりごちる。 室内でのやりとり>>#0、>>#1には気づかず。 何度も乱れていたピアノの音色が、技術はあっても心のこもっていないものに思えて。
それが、少し変わった。 閉ざされた心による、機械的に、あるいは偏執的に動かされていた指運びが、滑らかになり。 音色は弾き手の心情を帯びる。>>#1 レティーシャの歌声も重なったかもしれない。
クリストファーがそれに気づけば、顔を見合わせただろうか。]
(3) 2016/08/26(Fri) 20時半頃
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[クリストファーが興味を示し、扉を開けて覗き込んだのはどのタイミングでだったか。 そのまま廊下にいたなら、室内のやりとり>>#2、>>#3は半分以上聞こえなかったかもしれない。
「よかったら、君は、マッチョ君によろしく伝えてくれないかな?」>>#4 振り返ったニコラスの、最後の言葉だけが届いて。
クリストファーの姿も、 霞んで消えた。]
………………!!
[反射的に片手を差し出したカトリーナは絶句する。*]
(4) 2016/08/26(Fri) 20時半頃
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[「わー、よかった! みんなのおかげだよ!!ありがとう!!」>>#5と飛び跳ねるタマコには、 警戒した視線を向ける。
奇妙ないでたちの少女に「ちゃんと、皆は元の世界に送るから」>>#5と言われても、 額面通りに受け取ることはできず。
だが、彼女に押し出されるように皆の前へと出た小さな男児>>#6の姿を認めると、 その視線は心配そうなものへと変わった。
真っ赤になった彼が、恥ずかしげにもじもじしつつ語る内容>>#7を 聞いているうち、何度か視線が合ったかもしれない。 「あそんで欲しい……です」>>#8という言葉には大きく頷く。]
……わかったわ、 貴方を探して見つければいいのね?
[他にも誰かが参加すると言えば、微笑んで同行しただろうか。 同行を断られれば、ひとりでジョージを探しに行くだろう。**]
(5) 2016/08/26(Fri) 21時頃
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─ 音楽室 ─
ん、気をつけてくださいねー。
[返された笑み>>5:74に、大丈夫かなとは思うけれど、一応こう言って。 たまこさんに、という提案>>5:75に、あ、と短く声を上げた]
おおう……その発想はなかったです。 とはいえ、こっちからコンタクトとる手段がないからなぁ……。
[問題そこだよね、と思いながら緩く腕を組んで思案する。 やがて、カトリーナは廊下へと出て行って]
(6) 2016/08/26(Fri) 22時半頃
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[ぽつり、ぽつりと零される言葉。>>#0 >>#1 はふ、とため息をひとつ、ついた]
……再生には、痛みがついてくるものなのだよ。 そこから逃げていては、結局何もかわらない。
[先に抜き出したカードを見ながらぽそ、と呟く]
でも、それに向きあう気持ちがあるなら、再生はなるんだよ。 ……きっと、ね。
[引いた13番目は逆位置。 どうやら、当たっていたかな、と思いながら奏でられる曲を聴いて。 その後のやり取り>>#2 >>#3は、何も言わずに見守った]
……今度はちゃんと。 見つめ合えるよーにね。
[手を取り合う二人に向けて、呟いて。 級友が消えて行く>>#4のに、はふ、とひとつ、息を吐いた]
(7) 2016/08/26(Fri) 22時半頃
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……て、お。 おおお?
[直前までの空気どこ行った!? 唐突な声に対する最初の感想>>#5は、それだった。 突然すぎるそれに、前髪の下で瞬きしながら話を聞いた。 半分くらいは、猫っぽいたまこさんに目を奪われていたりもしたけれど]
…………かくれんぼ、だとぅ?
[少年のお願いに、最初に上がったのは低い声。 後、沈黙数秒]
(8) 2016/08/26(Fri) 22時半頃
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……よおっし、まかせたまえ!
遊ぶ、遊ぶよ! 全力で遊んで、きみをみつける!
[突然上がったテンションは、周囲に何を思わせたか。 ぐ、と拳を握って宣言する姿は、今までとは何かちがう──何かスイッチ入ってますか、と言わんばかりのもの]
見つけてもらえないかくれんぼなんてだめ。 だから、絶対に見つけるよ!
[なんでそこまで力が入るのか。 そんな突っ込みは、即座には届かない。*]
(9) 2016/08/26(Fri) 22時半頃
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─ 音楽室→校庭 ─
[妙に力の入った宣言の後、カードをしまってぱたぱたと駆けだす。 なお、同行の申し出>>5については聞く前に走り出していたので、うっかり届いていなかった]
……て、いうか。 落ちた先とか、結果が違うだけで、ほとんどぼくと同じじゃないか、あの子。
[ぱたぱた駆けて校庭まで出て。 はふ、と息を吐きながら零したのは、こんな呟き。 ちなみに、外に出たのは、猫探しも兼ねての事だった。*]
(10) 2016/08/26(Fri) 22時半頃
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─ 校庭 ─
さーてと、どこから当たろうかな?
[思わず走って乱れた息を整えた所で、ランプ型のライトでぐるり、周囲を照らす。 自分が昔かくれんぼをやった時は、どの辺りに隠れたっけ、なんて思い返しながら]
……外で隠れる時は大抵はー……。
[身体を完全に隠せる茂みの中とか、高い木の枝の上とかに良く潜んだ気がする。 後者はまあ、そこに潜り込んだせいで派手に事故ったり目を怪我したりした、苦い記憶のポジではあるのだけれど]
とりあえずは、しんぷるいずべすと、で!
[言いながら、目についた植込みの中を覗き込んでみる。2・3]
(11) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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[残念、空振りでした]
……むう。 お約束すぎたかな。
そうなると、他にーはー……。
[ぶつぶつ呟きながら、もう一度周囲を見回して見た。*]
(12) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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─ 音楽室 ─
[「……よおっし、まかせたまえ!」>>9 「見つけてもらえないかくれんぼなんてだめ。 だから、絶対に見つけるよ!」 やる気スイッチを入れられたかのように、突然ハイテンションで宣言>>9したラディスラヴァは、 急いでカードをしまうと、ぱたぱたと駆けだす。>>10]
えっ………と?
[扉の前で声をかけようとしたカトリーナの存在は、視界にも入っていないようだ。 「こっちからコンタクトとる手段がない」>>6と嘆いていたタマコが目の前にいる>>#5ことも、意識の外らしい。
彼女の背中が暗い廊下へ溶け込んでいくのを見送り、カトリーナは音楽室に残った誰かと顔を見合わせただろうか。*]
(13) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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[バーナバスや他の生徒がかくれんぼに参加しないならば、
やがてカトリーナも廊下へ出て歩き出す。 懐中電灯を握りしめて、不安げな面持ちで。
暗いのが怖いのではなく、道に迷うのが嫌なのだ……。**]
(14) 2016/08/26(Fri) 23時頃
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─ 校庭 ─
[テンションが上がりすぎて、いろいろとすっ飛ばした事には気づかないまま、ぽてぽてと外を歩き回る]
……そーいや、探す側になった事って、あんまりなかったよなぁ。
[かくれんぼでは、見つかるのはいつも一番最後の最終勝者だった。 そのせいか、探す側になった事は数えるほど。 『ラディは隠れるの上手すぎるから』とは、しょっちゅう言われていて。 そのせいで、探す事を断念されてしまった事がある]
(15) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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[それは、高い木の込み入った枝の間に隠れた時。 昔はサッカーやったり、男の子に混じって駆け回ったりが当たり前の身体能力を誇っていたからそれも容易かった。 ただ、それがその時は裏目に出て。
いつまでたっても誰も来てくれなくて、周囲はだんだん暗くなって、どうすればいいのかわからなくて心細くなり始めた頃に、家族の声が聞こえて。
……反射的に動こうとしてバランスを崩して、落ちて──後の事はよく覚えていない。
ただ、目が覚めた時には視界が全然変わっていて。 鏡を見たら、右は碧いのに左は琥珀色になっていて。
わけがわかんなくて怖くなって、精神が落ち着くまで半年くらい引きこもった。 その後、少しずつ今の状態に身体を慣らして、何とか普通に学校に通えるようにはなったけれど。
大好きだった運動系は全く出来なくなって、それが苦しくて。 落ち込んでいた時に偶然、有名な占い師と会う機会があって。
その時に、色鮮やかなカードに魅入られて──今に、至る]
(16) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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……ひとりぼっちで、探してもらうの待ってるのは。 寂しい、からね。
[そんな呟き、ぽつりと落として。 近くにあった木の枝をふっと、見上げてみた]
(17) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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……ジョージ君、見ぃつけたっ!
[枝の上に丸まる小柄な影。 あれ、っと思った直後に、もぞっと動いたそれは先に見た少年。 だから、迷わず見つけた宣言ひとつ。
ライトを掲げて見上げた先には、ちょっと嬉しそうな笑顔が覗いていて。 知らず、こちらも笑顔になっていた。*]
(18) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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─ どこかの廊下→中庭 ─
[自分の足音しかしない暗い廊下を歩いていると、行き止まりに階段があった。 確認のため、周囲を丁寧に懐中電灯で照らす。 人影はなかった。
ジョージは誰かに見つけてほしいのだから、見つかりそうもない場所には隠れていないのでは。 階段を上がろうとして考え直す。 1階から中庭へ出てみた。
頭上には月明りも星空もなく、 闇という大きな布地を学校全体に被せられたかのようだ。]
ジョージー……? いないのかしら?
[声をかけ、花壇に懐中電灯の灯りを向けてみたが、 本来の色の判別もつかないの花々は、どれも現実味のない、ゲームの世界の作り物のようで、 カトリーナの気を滅入らせた。*]
(19) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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─ 中庭の花壇付近 ─
[花壇の中央では、ソテツの葉が大きく広がって垂れさがっている。 その葉と幹の向こうに、蹲った人影を見たと思い、]
そこにいるの?
[懐中電灯を向けると、]
(20) 2016/08/27(Sat) 00時頃
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─ 中庭→どこかの廊下 ─
[見間違いだった。 カトリーナはふうと息を吐き、反対側の出入り口から建物内へ戻る。
すでに自分の居場所がわからなくなっていた。]
ジョージ? もし、わたしが迷子になってたら、職員室まで案内してくれない?
[話しかけながら懐中電灯を灯りをあちこちへ向けるが、反応はなく。**]
(21) 2016/08/27(Sat) 00時半頃
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― 音楽室 ― [ノックスの説得にはついついヒュゥと口笛を吹いた。]
やるじゃん〜。
[うちのイロモノ男子二人の声が二人のユーレイを救う決め手となったらしいのは喜ばしいことである。 トシミとニコラスのやり取りをぼんやり眺めたり、 ここでセンチメンタルに浸れない感性の作りが雑な自分の性格を残念がったりしつつ、 たまこさんが出てくれば驚いたりしていた。]
かくれんぼね。
ちょうど探し猫してるところだし、ジョージくんも一緒に探してあげようじゃないの。
[元気よく出てったラディスラヴァを珍しそうに見送ったあと、自分も誰と連れ立つでもなく音楽室を後にした。*]
(22) 2016/08/27(Sat) 00時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/27(Sat) 01時頃
先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/27(Sat) 01時頃
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― 体育館 ― [どこを探そうかな、と歩き回ってうろうろ。 足が向いたのは、体育館だった。]
ジョージやーい。
[体育倉庫の跳び箱の中を覗いた。22]
(23) 2016/08/27(Sat) 01時頃
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みぃーつーけたっ!
[しゃがみ込んで見つけられて嬉し恥ずかしといったはにかんだ表情をしたジョージの頭をなでると、すぅと姿を消した。]
さーて次はどこかな。
[と、いいつつふと目にしたバスケットボールを手に取り、指先でくるくると回した。]
…ちょっとアタシも遊んでくとするか。
[体育倉庫から体育館へ]
(24) 2016/08/27(Sat) 01時頃
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[ダム、ダム、ダム。 ゆっくりとドリブルをしながら体育館を歩き、立ち止まってスリーポイントを狙うが、ゴールに当たったボールは弾かれ床に跳ねた。]
なまッってら。 ま、1年半もサボってりゃ当然か。
[怪我をする半年前のこと。 自分にバスケットボールをやってみたらと勧めてくれた人が、結婚して、子供ができた。 時折応援に来てくれたり、勝つと自分のことのようにほめてくれる人だったから、それがそれがうれしくて頑張った。 結婚して、子供ができて、忙しくなったのだろう。応援の足も遠のき、会うことも少なくなったのはその頃だったと思う。 何となく、練習にも身が入らなくなってくる自分を感じた。]
ジョージ、かくれんぼ好きか? アタシは、ちょっと前までバスケットボールが好きだと思ってたんだけど、イマイチよくわからなくなってな。
[かくれんぼを続ける少年の居場所を考えながら、姿の見えない彼を話し相手に、今度はフリースローの位置からシュート。 これも外す。]
(25) 2016/08/27(Sat) 01時半頃
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勧めてくれた人がさ、結婚して、子供できてね。それ自体は、アタシは嬉しかった。 構ってくれる時間が減ったのはしょーがねーとも思うし、寂しくなって拗ねたつもりもないんだよ。
たださ、人に褒められるのが嬉しくて、じゃなくて。 自分がしたい事ってなんだろうって…
[怪我を契機に、忙しい運動部から、マイペースに参加できる美術部へと移籍した。 それからは、助っ人という形で色んな部活で手伝いをしたり、親の趣味の登山についていったり。]
ぶっちゃけまだよくわっかんねーし、そんなもん見つかるのかも知らないけど。 悩んで何もしないのは性分じゃないみたい。
[面倒になったので、小刻みなドリブルから助走をつけると、ジャンプしてゴールに叩き込む。 これは流石に入った。]
(26) 2016/08/27(Sat) 01時半頃
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そんなだから、多分、ユーレイになって留まり続けるあんたらの気持ち、きっとアタシは理解したり共感したりできない。 けどさ。 やっぱ人に喜んでもらえるのは、嬉しいな。
[体育館を転がるボール。 片付けもしないまま、体育館を後にし、再びジョージを探し始めた。*]
(27) 2016/08/27(Sat) 01時半頃
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ジョージー。 猫やーい。
[高校3年生の夏。 進路問題も決めかねている悩み多きお年頃。 見えないユーレイに盛大な独り言で話しかけちゃうくらい思春期している。 そんな色々を持て余し気味の女子高生は、何となく、何かが見えかけてきた気もして、上機嫌で廊下を行く。
美術室へつくと、カンバスの積んである戸棚を覗き込んだ。11]
(28) 2016/08/27(Sat) 01時半頃
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あはっ、いたいた。 ジョージみぃーつけた!
[少年の頭をまた一つなでくり。 その姿が掻き消えるのを確認すると、再び美術室を後にし、かくれんぼに興じた**]
(29) 2016/08/27(Sat) 01時半頃
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先輩 パティは、メモを貼った。
2016/08/27(Sat) 01時半頃
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惚れてしまえば、あばたもえくぼってことかなぁ……。
[見守っていたニコラスとトシミの想いと、その結末に、生物教師はぼそりと感想を溢す。自分が彼らの立場だったら、どうだろう……と考えて、そもそもあの状態になる選択肢を自分はとらないから、想像も厳しかった。 過去、1、2人の物好きな生徒には、大学卒業しても気持ち変わらなかったらまた来なさいよと送り出した。その後、彼女たちの結婚報告に、素直に喜べる自分は、ニコラスがトシミを想うほどに彼女たちに恋はしてなかったからかもしれないし、両親のあれそれからのトラウマからくるトラウマが原因かもしれないが、まぁ、深く考えても仕方ないところである]
かくれんぼか、そりゃいいけど……。
[ジョージ君のお願いには、是と意思は表明するけれど、果たして自分は優しそうな綺麗なお姉さんじゃないけど、鬼役にカウントされているんだろうか?と、首を捻る。 ……そういや、気がついたらハーレム状態だなぁ、ノクッスごめんねとか、もしクリスが残ってたら、ジョージ君の優しそうな綺麗なお姉さんにカウントされてたんだろうか?とか、ほんのちょっと思考が飛んだ]
(30) 2016/08/27(Sat) 05時半頃
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たまこさん……は、ジョージ君が最後って言うけど、君は望み叶えなくていいの?
[思いの外、やる気で各々かくれんぼに向かう、ジョージ君曰く優しそうな綺麗なお姉さん方を見送りつつ、ふと同じように彼女たちを見守っていたたまこさんに声をかけた]
そっか。そういうことなら、俺も向こうに戻ったら協力するよ。 たまこさんの願いもかなうといいな。
[彼女の願いを聞いて、生物教師はこちらにも是を示す。 彼女の願いは、元の世界でしか叶わないものだった。 小学校の先生だった戦争先で命散らした人の遺品《魂》を、この学園にある空襲で亡くなった生徒たちの魂を弔う碑に、できるなら捧げて欲しいと。 毎回、今回のように七不思議の解決をお願いした人を最後帰すときに、強制でなく依頼しているらしい]
(31) 2016/08/27(Sat) 06時頃
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これは、ジョージ君とのかくれんぼが終わった後、
たまこさんが、残っていたみんなを元の世界に送る時、
自らの願いを託す中で語った言葉。
「先生、戦争に出掛ける時、
私がここに戻るまで、ここのこどもたちのことは頼んだよ
ってたまこを撫でていったの。
真面目な人だったから、きっと約束通りここに戻ろうとして、
戻れなくて困ってると思うから」
きっと先生は約束を守ろうとしている
そう言うたまこさんも、
律儀に先生との約束を守ろうとしている結果が、
七不思議に囚われるという怪談の真相。
先生と約束を交わした時の生徒でなくても、
たまこさんにとっては託された《ここのこどもたち》に
かわりなかった。
(#10) 2016/08/27(Sat) 06時頃
残っていたみんなを元の世界に送る時。
「ありがとね!」と手を振り見送るたまこさんの手首。
チリリーーと鳴るのは、赤いリボンについた鈴の音。
学園に猫がよく集まるのは、その鈴の音が示す事情もあるのかもしれない*
(#11) 2016/08/27(Sat) 06時頃
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さぁて、ジョージ君は何処に隠れてるんかなぁ?
[たまこさんと別れた後は、生物教師も真面目にかくれんぼに興じますとも。 ガラガラと各教室をあけて確かめていく。 33]
(32) 2016/08/27(Sat) 06時頃
|
|
[優しそうな綺麗なお姉さんではないけれど、 生物教師も一回くらいは ジョージ君みぃつけた!ができた模様ですよ!*]
(33) 2016/08/27(Sat) 06時頃
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ー回想ー
やー、なんだか、カトリーナ先生に
すごい疑われてるっていうか、
嫌われるっていうか。
[ノックスが元の世界に戻る前。
自分が何故そんな質問をしたのか脳内で返答。
これが最後の脳内会話になったのは、
らしいっちゃ、らしいかもしれない*]
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─ どこかの階段 ─
[階段脇を通り過ぎようとしたとき、上階から物音がする。 カトリーナは階段を上がっていき、2階の廊下を懐中電灯で照らした。]
……誰かいます? ジョージ?
[また物音。 誰かが階段を上がっているようだ。
バーバナスか生徒かもしれないと思いつつも気になった。 カトリーナはさらに上の階の廊下を確認する。]
ジョージなの?
[答えはなかったが、屋上への扉の前の踊り場に蹲る影が見えたかもしれない。]
(34) 2016/08/27(Sat) 07時半頃
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― 少し前 ―
ふふ。ほんと。 格好良いね、センパイたち。
[わざとか素かトシミの名を間違いつつのクリストファーからの説得だとか。軽薄な宣言で煮え切らぬニコラスに発破をかけるノックスの挑発だとか。PKでの活躍ぶりが目を引いた彼らが、ここにきて再び輝いている。>>5:54>>5:69
男性を動かすツボを心得ているのは、男性同士だからかも知れない。ニコラスの表情や仕草がとりわけ大きく反応したのが二人の言葉であったように見えたからだ。]
……… [ピアノの傍、ひたと視線をニコラスに据えていた。 皆の言葉は彼に届いているだろうか。 記憶の海に沈む砂泥を掻き回す為の一石となれるのか。]
(35) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[やがて、独白と告白とが齎される。 ゆっくりとニコラスの声で溢される真相に、 耳を傾けながら静かに双眸を伏せた。>>#0>>#1]
……、すこし、わかるよ。 受け入れがたい現実が目の前にあるとさ、 幸せだった時間に留まっていたくて、 目を逸らして引き返してしまいたくなるの――
[ぽつり、ぽつりとことばを紡ぐ。 そう、乗り越えるまでに時間が必要だった。 認めたくなくて、過去に縋り蹲ることは 感情の逃避場所を見つけるためでもあるのだ。 自身の記憶をも辿るように、誰にともなく。]
(36) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[ニコラスとトシミの苦しみは、 きっと自分が想像できること以上に深いのだろう。 結果的に相手の命だけが奪われるという 取り返しのつかないことを起こし、 たっくさん間違って、死後も相手を傷つけて、それでも]
向かい合うのに、 遅すぎるなんてことはないと、あたしは思う。
[受け入れ難い痛苦を招く可能性も辞さず、 『変化を受け入れようと思う』と告げた ニコラスの選択と決意を肯定した。 自分の過ちと向かい合う。 相手と真正面から向き合う。 その結果どのような結末が待つかは彼らの領分。]
(37) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[再び奏でられるピアノの調べは、 ニコラスらしい繊細さを残してはいるけれども、 先刻の演奏よりも弾き手の心境の動きをありありと示して。
ニコラスの前に置かれた楽譜が、 曲の進みに合わせてパラパラと自動的に捲れてゆく。 今度こそ途切れることなく最後の章に差し掛かったなら 微笑みの延長のように、す、と息を吸った。]
…la――――
[一音一単語に想いを乗せる。 柔らかく重ねる独唱部分は、 密やかな想いの表現から、深い愛情への変化を経て、 ささやかな幸せを思い希うように締め括られる。 透明で伸びやかな声がそっと尾を引くように消えた。*]
(38) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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…いってらっしゃい。
[旅立つニコラスとトシミに。 また、彼らを動かした功労者たる先輩二人の帰還に。 そっと笑顔を向けて、胸元で小さく手を振った。 ピアノの上に置かれた楽譜は、音もなく閉じられて、 空気に溶け入るかのように消えていった。*]
(39) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[ジョージではなかった。 階段を上がり続けた足が痛むので、カトリーナは踊り場に腰をおろした。]
ふぇえ……疲れた……。
[壁にもたれかかって弱音を吐く。**]
(40) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[恋人たちの魂を送り出した後も、 たまこの放送は時間を置かずに続く。>>#5 新たに紹介されたジョージという少年曰く、 次のお題はかくれんぼであるらしい。]
……結構ハードなお題が続いた後だからか、 ジョージくんの要望がすごくかわいく聞こえる。 そのくらいならお安い御用だよ。
[「見つけて欲しかった」――その願いに思うところがなくもないけれども、そういうことならいくらだって付き合えると軽く拳を握ってみせた。>>#7>>#8]
お姉さんたちに任せなさい! [言って気づく、バーナバス先生も現状居残り組だから、 お姉さんたち+おじさんに任せなさい、だ。]
(41) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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わ、みんな移動早いなぁ。 どーこーを探そうかな!
[まだ人が残っていれば、雨風と虫干しの影響でかやっぱり若干散らかっていた室内を気持ちばかり調えてから、ジョージくんを探してきますと告げて音楽室を辞去する。]
手分けして探してあげたほうが、 ジョージくんを何度も見つけてあげられそうで。
[沢山遊んであげたいのだと同行>>5の申し出は丁重に辞して、 先行者に続くように廊下を駆け出す。 廊下は暗いけれども今は忘れ、幼気な少年の姿を探す。]
(42) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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― 廊下 ―
[ふとゆき過ぎた空き教室、そこでコトリと小さな音がしたような気がして立ち止まった。
携帯のライトを片手に、ぐるっと教室内を照らす。 覗いてみるのは教壇の下。22]
(43) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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…! ジョージくん、みーーっけ!
[屈み込み、たっち、と少年の両手を取る。]
まだちっちゃいから、 教壇の下もちょっとした隠れ家みたいだね。
[さぁ次はどこに隠れてくれるのかな?そう小首を傾げてみせると、少年は照れ笑いを浮かべてすっと消えた。]
かわいいなぁ。 いくらでも付き合っちゃう。
[兄弟がいないからか、ちびっこには特に甘い。*]
(44) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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─ 屋上 ─
[暗がりの中を、物思いにふけりながら座っていたのはどれくらいの間だったか。 カトリーナは立ち上がり、鍵のかかっていない屋上の扉を開ける。]
……誰かいる……?
[トシミが待っていたのはこの屋上だろうか。 そう思いつつ懐中電灯の光を向ければ、]
(45) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[ざらついたコンクリートが広がっていた。 フェンスの向こうにも、何も見えない。**]
(46) 2016/08/27(Sat) 08時頃
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[何もないところで躓きそうになり、フェンスにもたれかかってよろよろと座り込む。]
疲れ、た……。 ちょっと休ませて…………。
[月も星もない夜空は虚無を感じさせ、]
考えてみると、夜の学校って気味が悪いかも……。 少なくとも、楽しい場所じゃないよね?
[見上げながらそうつぶやく。 トシミとニコラスはなぜ学校で自殺したのだろう。 その日、短時間のうちに死ぬしかないと思い詰めたのだろうか。 場所を選ぶ余裕もなく。]
……辞めればよかったのに。
[カトリーナはそう思う。 昔の社会主義国でも職場は選べたのに、と。]
(47) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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[廊下にいて、独白>>#0をほとんど聞き漏らしたので、消えていった音楽教師>>#4が何を考えていたのか、カトリーナには今もわからない。
人生に疲れていたのだろうか。 でも、恋人だけを死なせて、自分はそのまま生きるつもりだったのだ。 その後も4カ月間、学校に通い続けて。]
わからない……。
[カトリーナは懐中電灯をぐるぐる回してつぶやく。
教師という職業への執着は理解できるが、この学園への執着はなぜだったのだろう。 金額的には特に魅力的な条件だとは思わない。 女装男子が闊歩できる自由な校風? しかし、彼らの恋は認められず、別れるよう強く圧力をかけられた>>4:#3という。]
(48) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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…んー…でも、 トシミがそう教えられた、だけ……なら?
[トシミの話は彼女が把握していることだけだろうから、事実ではない可能性もある。 ニコラスが針小棒大に伝えたのかもしれない。 その場合、動機はずいぶん怖いことになりそうだけれども。]
報われない、わね…………。
[トシミは「生まれ変わって向かえにきて」>>#3と、なおも彼に未練が強いようすだったが、 ふたりがハッピーエンドを迎えるのはベリーハードモードな気がした。]
(49) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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― 校舎裏 ―
[誰とも会わないままぐるぐると迷い続け、気づけば稲光と停電>>0:#0が起きたときの場所へ。 ガストンに開けてもらった>>0:3ことを思い出しつつ――ついでに自分のスカートが風に翻った>>0:16ことも――、カトリーナは非常口の扉を開ける。
生い茂る雑草とじめじめ空気>>0:3を感じさせるそこは、この学園の影を象徴する場所なのかもしれない。]
ジョージ? ちびにゃー?
[茂みに懐中電灯を向け、ついでに猫の名前(?)も呼んでみた。 ラディスラヴァは猫を見つけられたのだろうかと思いながら。]
(50) 2016/08/27(Sat) 10時半頃
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[ジョージの姿はもちろんバーナバスや生徒の人影もなく、猫も見つからなかった。]
……ふぇええ……もう疲れました……。
[建物内へ戻って、涙目で階段の一番下へ座り込んだ。**]
(51) 2016/08/27(Sat) 11時頃
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― 校舎 ―
どこに居るのかな。 ここかなー?
[ジョージを探し、校舎内を歩く。 七不思議の幽霊たちへの恐怖は殆ど消えていたけれど、それ以外のモノに遭遇したらなんて思いはまだ少し残るから、非常階段やお手洗いなどなど、ちょっとコワ目の噂が多い方向は意識的に避けてしまうのはご愛嬌。]
大階段、図書室……… 渡り廊下で隠れる場所といえば。
[渡り廊下の脇にある銅像の影をひょい、と覗き込む。61]
(52) 2016/08/27(Sat) 12時半頃
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[この場所には居ないようだった。 あの子はどこに隠れたのだろう。早く声をかけてあげないと。 長い時間待たせて、寂しい想いをさせないように。 ちゃあんとキミを探しに行く人たちがいるんだよって、伝えるために。]
……あ、涼しい。
[ホールには、心地良い風が抜けていた。 何とはなしに隅の長椅子に腰掛ける。
そういえば、ラディスラヴァが猫を探していたっけ。 ジョージと猫と、二人を探し、再び視線は右から左へと流れる。**]
(53) 2016/08/27(Sat) 12時半頃
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