171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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人
狼
墓
少
霊
全
ヨーランダに1人が投票した。
トレイルに1人が投票した。
ススムに6人が投票した。
ベッキーに3人が投票した。
オスカーに1人が投票した。
ススムは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ベッキーが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ヨーランダ、トレイル、ロビン、マユミ、ラディスラヴァ、ヒュー、ハルカ、カイル、オスカー、エフェドラの10名。
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─屋上─
…………これは、いけませんね。
[屋上に上がるなり、皇の様子を見て日向は顔をしかめる。]
(0) 2014/04/08(Tue) 04時頃
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呪い《さいやく》の力が彼の身体を侵食しています。 おそらく能力《チカラ》を使いすぎたせいもありますが。
[膝を地に着ける事なく立ち尽くす皇の様子を見て。]
これ以上、彼の身体に負担をかけてはいけません。 彼を、現実に返しましょう。
[日向は包帯を皇の体へと伸ばし、巻き付けていく。]
(1) 2014/04/08(Tue) 04時頃
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能力者《とくべつなそんざい》としての、未来が断たれないうちに。
(2) 2014/04/08(Tue) 04時半頃
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────浄化《バプティズマ》
[包帯に巻かれた皇の体に消毒液《せいすい》を振り撒いて。清められたその身体を、現実の世界へと誘っていく]
(3) 2014/04/08(Tue) 04時半頃
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────いったい、何があったというのです。 先ほどからただ事では無い空気は、伝わってまいりましたが。
[屋上で何が起こっていたのか。日向は事の経緯を現場にいた者へと*問う*]
(4) 2014/04/08(Tue) 04時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 10時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 10時頃
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漢だな、皇統、一ノ門光流……。
[屋上の決戦の決着は気配で察知する。 そうして2人の行く末を感じ取りながら、自身もまた身の振り方を考える。]
オスカーと戦うのも愉しいだろう。 ロビンと戦うのもまた然り…。 緋奈と争うのも愉しみの一つ、皇の言っていた愛部と戦うのもまた一興…。
皆がその先、能力者の為の世界か、異能を排除した世界か…。
[クッと嗤いを零して、成れば、と呟きを続ける。]
(5) 2014/04/08(Tue) 10時半頃
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俺は"どちらも選ばない"選択をしよう。 あげるならば、異能者と無能力者とが共に共存し、切磋琢磨を出来る世界を俺は望む。
目指してみるか? "生徒会長《エンペラーオブジャキディス》"とやらを…。 そう、その先に俺が目指す世界があるのならば…!
[強者と闘う事、そのものが目的に過ぎず。 守る物など何もない自分にとって、そう、"総てを識る事"が出来る自分ならばその頂を目指してみるのも一興と嗤いを堪えた。**]
(6) 2014/04/08(Tue) 10時半頃
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俺が直接引導《ユーサナシア》を渡さなければならないほどの、こんな事態が起こるなんて。 確かに、これも保健委員《プリースト》としての役目と言えば役目ではあるのですが。
[日向は顎に手をやりながら]
まさか、強大な力が動き始めているとか……
[戦いを見守っていた面々に状況を*確認しては*]
(7) 2014/04/08(Tue) 14時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 14時半頃
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―どこかの廊下―
……皇くん?
[ふと図書委員《ライブラリ》のことが頭に浮かんだ。 この場所《レッドゾーン》から失せ行く「呪い」の気配がした。 遙夏はぎゅっ、と唇を噛み締めた。]
別城さんも、「退場」になった。 私も―………動かなきゃ…ッ!!
[再びタバスコを取り出すと、一気に飲み干した。 そして、しゃがんで靴のあたりを弄った。]
(8) 2014/04/08(Tue) 16時頃
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[カシャン―…
カシャン―……
靴底からローラーが出現した。 「久々だな」などと呟きつつ、少し試走して感触を確かめる。]
「走れる靴の少女《ドライビング ビューティ》」……か。 いつ以来だろう、これを使うのは。
[前傾姿勢で肩にシャベルを担いだ。 そして、目を吊り上げて”正面を向いた” 噛み締めた唇から血が出る。タバスコの赤と相まって、 その表情はさながら「鬼」のようだ。]
(9) 2014/04/08(Tue) 16時頃
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私だって進路委員《ガイド》 やってやらぁああ!!!!!
[遠くまで響き渡るような大声で気合をつけると、 穴《ドリルダイブ》を併用しながら、廊下を疾走**]
(10) 2014/04/08(Tue) 16時頃
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――屋上――
[向けられた光流の視線に、光無き昏い眼を向ける。光をも貫かんとする、鋭き闇。>>2:454 彼が消えた後、皇の方を振り返って]
負ける気が無い……ね。 あなたが力を託したのは、神宮院檀だけじゃないでしょうに。
[光流を真似るようにその場に残った者達に視線を向けて、呟く]
(11) 2014/04/08(Tue) 17時半頃
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まあ、馬鹿者同士愉しくやりましょう? 神さまが斃れたら、こんな馬鹿をすることも出来なくなる。
[ロビンが返した言葉に柔らかく笑んで。>>2:461 壁から背を離すとくるりと舞い、迎撃形態―ディア・ダマスクス―を解くと]
蒼舟・藍=オスカー。
[新たな名を呼んで、近づく]
あなたを昔に戻したのは――……だあれ?
[小首を傾げ、にこりと笑って問うた。 弓のように細められたその眼は、まったく笑っていない]
(12) 2014/04/08(Tue) 17時半頃
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まさか、現実の保健室の方に行くとは思わなかったけど。
[やがて将兵の姿を認めると、その浄化《バプティズマ》を黙って見届ける。 包帯が巻かれる皇の身体は、戦い終わった今では抜け殻のように見えた。 彼の魂は、――カ ッ――という光に消えていったのだろう]
一ノ門光流と愛部・ラディス・トレートルが新生派だった。 皇統の刀が呪われ、蒼舟・藍=オスカーが暴走を引き起こした。
空に風穴を開けられて、世界が神に近づいている。深淵の魔物まで復活してる。 早く対処しなければ、神は潰える。 ――こんなところかしら? 日向将兵。あなたが"治せる"ものは、あるかしら。
[軽く纏めた後、問う*]
(13) 2014/04/08(Tue) 17時半頃
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― 神域の学園 屋上-戦争-まつり-の後の静かな地- ―
……う…。
[ふいに力が抜けた。消耗が肉体の限界を超えた。 膝を衝く俺の前に、去る者、来る者。 レイルは、マユミちゃんは、…いってしまった]
(14) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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[そして屋上へ現れたその人。包帯の流線を操る学園の司祭>>0]
せ、せんぱい! スバル……せん、ぱい……
[消毒液《せいすい》を振りまかれ、包帯に身体を巻きつけたその人。 もう立っている事も限界だったその人は現実の世界へと送還された。
…そうか…彼が、七人委員会《ジャキディスセブン》の最高司祭…]
(15) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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…此処に見よ 真の皇の姿を。
今此処に 皇の意志は示され。 皇の意志は 我らを統べる紅き光星の様に煌いている。
人-ダレカ-を統べる縛鎖すらついには断ち切ってしまった 心強く麗しき意志-ヒトノイシヲシンジルユウキ-こそ
光の矢に包まれた、皇の器。
(16) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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…後の事は説明するべき、すね。
[スバル先輩の、彼の勇姿はそれ以上語る必要は無いだろう。 此処に居合わせた者の記憶に、網膜に、魂魄に、刻み付けられたのだから]
まんまと意識を奪われて。 情けない限りだな…。 仮にも、オッカムの剃刀-レイザー-と作られた俺が。
…いや…作られていた、だからこそ、なのかな…
[道具に意志など不要、とばかりに剃り落とされる。 何処までも神座へ至る障害を排除するに相応しき真緋の殺戮人形。 それこそが"やつら"の求めた選定の方舟だから]
(17) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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愛部・ラディス・トレートル…彼女です…。
[薄き弓月に張り巡らされた瞳は、まるで闇の矢を放つ様に冷え冷えとしていた>>12]
まんまと油断したよ。 紋章の中に植えつけた"あれ"に飲み込まれてあのザマだ。
まだ、身体の奥底に、あの魔物の残滓が残ってる。 この空間からも、この刀からも、彼女の気配を色濃く感じる。
今の俺の感覚なら… 彼女だけは、この神域空間から完全に排斥された時、俺にはそれがハッキリと知覚できる位に。 けど、いちど自我すらたやすく奪われたこの身には、彼女と真正面から戦うのは難しい。
(18) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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…新しい自分になりたい……
…ヒュウガ先輩、頼みがあります。 その包帯、少しだけ分けてくれないかな? 消毒液《せいすい》で濡らした様な。
封印布《シール》を作ってほしいんす。
[俺はひとつ決意をして、保険委員《プリースト》先輩に頼んだ。 今までの俺から変わる、その為の封印布《ぎしき》を求める**]
(19) 2014/04/08(Tue) 19時頃
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――回想―― [泰山峰の先代当主は俺の祖父だった。 泰山峰流は先代当主を討ち倒して初めて当主として認められる。 父は泰山峰の当主であった祖父に決して勝てなかったらしい。]
『誡流よ、今日よりお前が当主となる。 其れにあたり、伝えねばならぬ事がある。 お前の真名についてだ。』
[泰山峰家は男女問わず、次期当主候補が産まれると、当主が直々に名を与えることになっている。 俺も勿論例外ではなく、当主である祖父に名を付けられた。]
『誡流とは当主になれなかった時に使う名、今当主となったお前には真名を伝える義務がある。』
[そう告げて先代は半紙に筆を以って文字を書く。]
(20) 2014/04/08(Tue) 20時頃
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『傀留、人に鬼を留めると書いて、傀留。其れがお主の真名だ。 真名を伝えることにより……―――』
[後半の言葉はよく理解出来なかった。 真名を伝えられた瞬間、身体中に電気のような何かが走った。 意識を保つのもやっとで、身体の中から何かが押し出ようとする感覚。 朦朧とした意識の中で理解出来た祖父の言葉は、 1.泰山峰の初代当主は鬼神をその身に封じた。 2.封じた鬼神の力が強過ぎるため、代々当主を打ち破る力を持った者に当主を譲る。 3.当主の座を譲る時、真名を伝える事で鬼神の封印を次期当主へと明け渡す。 4.次期当主候補には真名を別に与え、その名のうちに鬼の一文字を加えること。 5.鬼神封じは継がれるだけで精神を喰われ兼ねない。故に未熟者には決して真名を伝えない事。]
(21) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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[肉体と精神、共に鍛えていた自分にとっても、鬼神の力は強力だった。 とはいえ、其れも数日、鍛えられた精神の前に鬼神の力が脅威となることはなかった。
先代、つまり祖父でさえ継がれてから一ヶ月半は悶え苦しんだらしい。 つまり、今はこの身に其れが宿っているだけの事**]
(22) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/08(Tue) 20時半頃
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[天空を喰らう深淵の獣は、その牙で爪で神域に穿たれた暗黒の孔を広げて。 その度、天は唄声《ヒメイ》を上げる。
その天空の異変を多くの者が空を仰ぎ見上げる中。 密やかなる変化が校庭で起こっていた。
神域の至る所に艶やかに咲く赤い彼岸花《リコリス》。 神の力と血を吸うとかの『七不思議』にも語られる天上の花は、天上の異変に呼応するかのようにその数を徐々に増し、校庭を一面の赤い花畑へと変えつつあった。]
(23) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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シズンデ [世界は静かに 深化して いく。]
(24) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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―体育館―
[現実ならば、体育委員《ウォーリア》九鬼の率いる運動部員《戦士》達が煩いくらいの掛け声をあげている此処も、神域では不気味なほどの静寂に包まれている。]
………は……ぁ…は、あ………。
[その片隅。 屋上から撤退した光流は酷く咳き込み、荒い息をつきながら壁に凭れていた。 黒鴉が床の上で心配げに鳴き声を上げる。]
(25) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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……久しぶりの"アレ"は…やっぱ、きついな……。
[微かに自嘲的に笑い。 呼吸が落ち着いてくると、体育館に置いてあったテーピングや包帯で負傷した左足を応急処置を施す。]
将兵の奴なら治療してくれる気はするけど、流石にな。
[現状では、そのまま絶対安静《リタイヤ》を言い渡されても不思議はない。 痛みはどうしようもないが、念入りに止血すると。 更にもう少しの間、体力回復に務めると体育館を後にした。]
(26) 2014/04/08(Tue) 20時半頃
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黒い風が哭いてる……神が舞い降りる日も近いわね。
[ラブ先輩はまだ其処に居ただろうか。 天の異変を眺めながら楽しげに呟く。]
ふふ、綺麗な花が咲いていく。
[校庭の彼岸花《リコリス》。 それがArk因子と共鳴しているのを感じていた。]
(27) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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― 幕間・数日前 ―
[堀井博士から聞かされた事。 Ark因子の存在と、保有者《キャリア》は複数居る事。]
御伽噺よろしく、集めれば何か良い事あるのかしら。
[案外とお約束な事にその通りだと頷かれた。 特に、神《零艇紫亜》を堕とすのならばと。]
(28) 2014/04/08(Tue) 21時頃
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手に入れるにはどうすればいいの?
[簡単な事だと目の前の老人は言う。 《神の坐す場所(レッド・ゾーン)》でArk因子を持つ者が強制退場となれば。自然とArk因子はその場に残るのだからと。]
ふうん、じゃあまあ。 しばらくはJKDS派の振りして機会を狙うかしらね。
― 幕間・了 ―
(29) 2014/04/08(Tue) 21時半頃
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――回想――
神界を葬世し、新界を創世する 至高存在-いだいなるもの-、《神の核-ワールドエンドコア-》
その"開発"アプローチの、ひとつの完成系-ハイスタイル。
Ark因子……その一つは確かに私の体にも宿っている。 何とならば、私―――『神宮院 檀』は、『機関』の成立に深く関与し、その最重要な出資源の一つでもある十三の血族、十三血流《リネッジサーティーン》のうちの一族でありながら、全くの無能力者であったからだ。
(30) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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神宮院の歴史は遥かに、この国を王が治めていた頃まで遡るとも言われるが。私のような存在は、誠に異端だったという。 その異能の血を絶やさぬべく有り続けてきた一族の者は大変に驚き怒ったが、しかし不幸にして私の両親には私以外に子が生まれる事はなかった。分家筋から養子を取る案もあったというが、これは『剃刀』の原理に照らして他の血流から反対の憂き目にあったという。
代わりに彼らが目を付けたのが、当時『機関』で極秘裏に研究されていたArk因子というものだった。 私はそれがどのようなものか全て知っているわけではない。
ただ分かるのは、これが恐るべき予算と経費と時間を元手に作り出されたものだろうという事だ。
そして当時分からなかったのは、これがオスカー…いや、今は 『蒼舟-アオブネ-・藍-ラン-=オスカー』となった彼らの上に成り立っている力であろうという事だった。
(31) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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Ark因子が何のために作られたものであるのか、よくは知らない。ただ、それが私への移植を主たる目的の一つとしていたことは確かだ。
しかしそれ以上に、それがArk因子の最終目的でない事もまた、確かだ。
確かにこの力は強い。私がこの異能の學園で数多の生徒や七人委員会《ジャキディスセブン》らに勝るとも劣らない副会長《ロードオブジャキディス》として在る事が出来るのはこの後天的な力ゆえだ。
この力を進んで使おうとは思わないが、力を得て後悔した事はない。高貴なる者の責務《NoblesOblige》を果たすには不可欠な力だ。それに……
(32) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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―現在―
随分と派手に暴れてくれている……
[見上げた空には罅割れた空。それに喰らいつき楔のように亀裂をこじ開けようとしている冥界からの使者であるかのような獣。 ]
世界が、神に近づく……
[深化であり、進化。または神化?それがどういう意味なのか考えきれないし、どこか考えたくもない。ただ、こちらに声をかけた>>2:453彼女の方に、去り際顔を向ける。]
(33) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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雪白の赤憑き躍るエフェドラ、貴方はあれを何とかするつもりか。 すまないが、私にも少々想像の埒外だ。悪い夢としか思えない。
が、それでもなお現状をなんとかするのであれば……
保健委員《プリースト》があるいは何とかできるのかもしれないが… 根本的な解決策は、あの『七不思議の七番目』を詳らかにする事だと思う。
六十年ごとの一面の彼岸花、謎の転校生、開かずの生徒指導室、禁書、消えた生徒会長、唄声《コワイア》…… あまりに符合しすぎていると思わないか?
調べるならそこだ。多分、何かある。
もっとも、新生派を潰さない限りこの混乱が収まる事はないだろうが、な……
(34) 2014/04/08(Tue) 22時頃
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――皇統還りし後:屋上――
斃れたら僕が神になる。何の問題もない。 むしろ今以上に馬鹿になれるかもな?
[エフェドラの言葉>>12に、静かにそう嘯く。 背を預けたフェンスを揺らし、立ち上がった。]
(35) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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ショウ。 聞いてのとおりだ。状況はあまり芳しくない。 一ノ門が完全に敵対した今この時に、皇統を失った。
それとあの獣、愛部の存在。 片付けるべきが多すぎる。
[治せるものはあるかと問われる>>13のを聞き、こちらからは口を噤んだが。 蒼舟に刀が移り、彼が彼自身の呪縛を幾らか払ったとはいえ、優勢とは言えなかった。 ならば、と自身の開けた図書室の穴まで向かうが。 ふと、封印布を求める蒼舟を振り返り。]
(36) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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ああ、そうだ。 包帯が余っていたら、僕にも少し分けろ。
[血のべとりと滲んだ手を、広げて見せた。 癒しは求めていないことを、今まで幾度かの保健室の訪問で知れていると信じて。 無事手に入れたなら、今度こそ図書館へと降りていこう。]
(37) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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[――――――――トーン。
黒天に白い弓なりの軌跡を描き。 校舎のどこからか撃たれた光矢が校庭へと落ちる。]
(38) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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[一本、二本、三本…――。 幾つも赤の中に落ちる光は消える事無く。 彼岸花《リコリス》の絨毯の中に、まるでこれから降臨するだろう神《零艇紫亜》への目印かのように、より鮮やかな文様を描く。
それ文様《カタチ》は――聖†ジャキディス学園校章。]
(39) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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―体育館の屋根の上―
さて、このあからさまな誘いに乗ってくれる。 物好きはどれくらい居るんだろうな。
[撤退前に陣取っていた屋上よりは低いが、校庭を一望するには十分な高さを備えたそこに光流はいた。]
広がれ。
[また数を補充した式鬼蟲が周囲を飛び回り、警戒態勢を敷く。 見晴らしの良い高所で敵を待ち受ける。 それが、環境美化委員《スイーパー》の戦い方だった。]
(40) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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― 校舎内部 ―
[横目で校庭の彼岸花《リコリス》を眺めながら歩いていく。 向かう先は、生徒会室。
普段であれば、執行部《エグゼキューショナーズ》が居る以上簡単には立ち入れない。 いや、侵入するだけならば造作も無いが。 流石にその後が面倒なのだから。]
此処は現実を模した場所。 ならば……あたしが欲しい資料もきっと其処にあるわね。
(41) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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――大図書室――
[開け放たれたままの窓から、唄声《ヒメイ》が聞こえる。 今自分がこうして手を拱く間にも獣は天を喰らっていた。]
一ノ門、か――
[あの男を墜とす手段を画策する。が、基本積極的に触れようとしてこなかった相手だ。やつの弱点も、特性も、深くは知らない。 なれば自身の動くべきは獣の方かと、開いた窓から校庭を見る。]
(42) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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[その時、俺を縛る聖鎖の軋みに、微かな痛みを感じた]
…っ…シアの緋花から艶やかに物悲しく響く涙の旋律。 彼岸花《リコリス》の緋-あか-は、シアの緋鳴-ひめい-。
…俺も感じるよ…誰かの…泣いている声が…
[校庭に咲誇る彼岸花《リコリス》の海は見えなくても。 俺は、そこから確かに聞こえる緋鳴-うたごえ-に感じ入っていた>>23]
(43) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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…ま、まって…ロビン・バスキンス!
[屋上を貫いた大穴へ近づき、地上へ降りるその背>>36。 俺はよろ、と呪剣を杖にしながら、彼を呼び止めた]
君は神になるつもりなの…? 新生派?いや、そうじゃないの?
…お、俺もついてく…!
[足手纏いは覚悟だが、俺はその背にそう声掛けた>>37]
(44) 2014/04/08(Tue) 22時半頃
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――接続《アクセス》
[狙い通り。 生徒会室はもぬけの空となっていた。
そこに置いてあった端末に強引に接続《アクセス》する。 サイボーグたる自分の身体。 その一部を接続すればスーパーハッカーを凌駕する性能で情報《データ》を閲覧《クラック》する。]
(45) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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そろそろ空の上のアレが穴を開けきる前に何とかしようと、あいつらが動き出す頃だろうから、俺は精々派手に陽動して時間を稼ぐ。
……まあ、負けはしないけどな。
神様引っ張り出すのは、任せたぞ。
[そう言って、赤い校庭を見据える。]
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ふーん、なるほどね。
[彼女達、工作員《エイジェント》の持っている情報とは違う情報。 例えばその一つ。 Ark因子の真実>>31>>32]
そうまでして……か。
[神宮院の執念を見た思いだった。 だが、それに関して何かを言う心算は無い。
自分もまた人体実験研究-モルモットドールワークス-の犠牲者の元に死の淵から甦ったのだから。]
(46) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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ええ、それは任せて。
あたしが神を引きずり出してみせる。
そして、その神を――
[聞こえる声に、そう告げて。
彼女は静かに笑っていた。]
|
――校庭を見やる寸前:大図書室――
来るなら来い。手助けはしない。
[降りた穴の下から、上へ向かって声をかける。 それで降りてくるならば、ついてくることは厭わない。]
《神》になりたいと思わないか? 上を目指す。より先を求める。 何も可笑しいことではないだろう。立ち止まるのは愚かだ。 そんな単純な道程《ロード》に、派閥など関係ない。
この答えで満足か?
[蒼舟の言葉>>44には、怪訝に眉を寄せつつ答えを返した。]
(47) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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ー 中庭 −
[皇が斃れたのは知っている。 呪いが静かに侵食している気配は止まず、 まだ足りないと見えぬ刃を食んでいるようだ]
……いい加減隠れてないで出て来てくれないかしら。 神宮院もエフェドラも、遙夏も皇も、一緒に兆疋屋で パフェ食べたいんだから。
無駄な争いはしたくないのだけれど。
[だから静かに力を削ぐ方法を取っていたのだが]
(48) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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― 校舎内部 ―
あれは……
[窓の外、校庭に光が落ちる。>>38>>39光の矢が、一面の彼岸花《リコリス》の中に光の輪を描いている。 聖ジャキディス學園の―――剃刀を模した二等辺三角形に、絡まり合う蛇。三角形の中央に一つ見開かれたような円…あれは真実の目《サードアイ》。]
校章か。しかしこんな意匠をあえて取り入れるとは… やっぱり、貴方なのか。
[足は、校舎の出口へと進む。]
(49) 2014/04/08(Tue) 23時頃
|
|
――屋上――
そう。ありがとう。
[予想を外れない答えに、冷めた笑みは変わらぬまま>>18]
冥―やみ―より深淵―ふか―き獣。 それを御することができる彼女は、 罪満ち死堕つ林檎園―リリスズ・スイート・ティーパーティ―の主。 今は忘れられた血筋の、罰なき女―フォビドゥン・イヴ―。
[何世代も前の朧げな記憶を引っ張り出して、呟く。 実際に可能性が提示されなければ、思い出せなかったほどの、遠い記憶]
呪いの強さは、術者はさておいても、まず自身の精神―こころ―に反比例するもの。 蒼舟・藍=オスカー。 自身をまず、統べることを。……そう、皇統のように。
(50) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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……これは餞別。後は自分で取り戻しなさい。
[告げると、頬の蒼い紋様が一本、荊となりてオスカーに伸びる。 蒼き荊が死の臭いを振りまきながら、その右脚を縛る聖鎖を引きちぎった]
(51) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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− 回想 −
[皇との戦いを清々しく語った光流に、くすっと笑うと]
男の子ね。
青春だわ。
[羨ましいと思うが、これは2人が育んだ絆だ。
育むべきをしなかった自分が持てる筈も無い]
そうだ…1つだけ謝っておくわ。
|
― 天井貫かれた大図書室 ―
…んっ……うわっ!!
[体力的に不安だ。だが俺は意を決して飛び降りた。 唯屋上から地上に飛び降りる程度、簡単だからだ。
そして俺が、バカでかい天窓の開かれた大図書室に降りた時。 ついてくる事を厭わずにいた彼、ロビンは、開け放たれた窓から外を見ていた>>47]
(52) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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…力を求める、より強くなる。 まだ視た事の無い、新しい世界を求める。
…そんな向上心は、否定できないよ。 けど…
[俺は両手で呪剣を強く抱きしめた。彼から託された意志を]
それは、人間である事をやめてまで求める価値のあるモノ? 人の枠組みから逸脱して。 世界秩序の定理法則-カルマ-から離れた孤独の境地、 そんな場所に辿りついても、求めるモノなの?
[神も悪魔も、成れてもいい物じゃないと俺は思うのに。 この"冥"の力ですら、本当は過ぎたる産物なのに。俺は掌を見る]
(53) 2014/04/08(Tue) 23時頃
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皇が万全じゃ無かったのは私のせいよ。
[詳細は問われれば返しただろう。光流がそれに対して
不満を更に口にしたか、怒りでも口にしたか、
何も言わなかったか。
何を言ったとしても、静かに耳に入れた後]
私はそう言う女よ。覚えておいて。
[感情を込めず、光流と、七枷に言い切った]
ええ、覚えておくわ。
それでも、頼りにはしてるけどね。
[そんな事をラブ先輩に告げて。]
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[図書室の窓から外を見る。 赤い、赤い花が揺れていた。]
ッ――!
[彼岸花《リコリス》は、さやかに揺れ。その校庭に、光が降り注ぐ。 描かれるのは、この不良生徒ですら見慣れた図形。]
遊んでいるのか、誘っているのか…… どちらにせよ舐められたものだな、僕らは。
[舌打ちをして、蒼舟を見やった。]
(54) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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ザクッ……ザクッ……
[校庭一面に咲いた彼岸花《リコリス》。その上を踏み分けながら松葉杖で歩いていく。見上げると、体育館の上に羽虫のような影と、それが微かに唸っているのがわかった]
あそこにいるんだね。
[松葉杖をつきながら体育館の方へ向かって歩いていく。屋上にまだ何人か残っているのだろうか。 やがて、体育館の入り口辺りにたどり着き、上を見やった]
(55) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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―回想―
………………そうか。
[謝る事、前置きして告げられた真実。
親友を蝕んだ呪いと同志《ラブ》が繋がり、かなり長い沈黙の後そう返す。]
……戦いの結果だ。
文句つけたらあいつに草葉の陰から斬り殺される。
だから、気にするな。
……そんな女だろうと、俺も頼りにしているから。
[それでも声に苦いものが混じるのは、避けられなかった。]
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[そう、俺の掌。聖鎖の唯ひとつ残る左腕を>>51]
…罪満ち死堕つ林檎園―リリスズ・スイート・ティーパーティ―の主。
そうか、それはつまり、彼女は。 …失楽園-アゲインスト-の巫女…
[右脚の聖鎖を引きちぎった、俺を再び助けたあの人とてそうだ。 彼女も、深淵の獣たるあの人も、全うな人間じゃない。 だけど、尤も身近な、冥の契約者であるあの人は。 何人も、何人も、俺は人間としての暮らしを謳歌したがる、そんな彼女を見てきた]
(56) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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…自身を統べる事…か…。 やってみるよ、俺…。
[屋上で別れたあの人に、俺は掌を握り締める事で答えとした>>50]
…あの図形…は… 確か学園に訪れた時にみた様な…確か…校章…?
[だけど、仕掛け人が誰かは、よく伝わった]
…随分早いね…
(57) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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《神》は、《神》だろう。 世界秩序の定理法則《カルマ》から離れたものだとお前も理解しているくせに、何故人間の枠に嵌めたがる。
すべての法則から外れているものは何にでもなれる。 よって僕は《神》となった暁には《僕》になろう。
[夢物語と笑われても、今は致し方のない話だ。 しかしそれは自分の中にはっきりとした意志としてある。 が。]
(58) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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今は余計な話だ。 神座は僕の目標だが、それは今ではない。 今の僕は、くだらない思想でこの身に持った能力《チカラ》を排除され神座を奪われないために、《零艇紫亜》を護る。 もういいだろう。
[《新生派》か、神座を狙うのか、そうした憂慮>>53にはこれ以上の答えは持たない。 それよりも、と赤い庭を指し。]
(59) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[別れ際、檀に言われたことを思い出す]
七不思議、ね。 それ自体が、そもそも誰かに仕掛けられた呪いのようなものかもしれないわね。 呪い――あるいは、儀式。
ああ――……そういえば。
[呟いて、止める。 "今の自分―エフェドラ―"がこの学園に派遣されたのは、"七不思議"の調査だったか――と。 今更な事を思い出して、苦笑する。 そんなことよりも学園を謳歌することの方が、どれだけ愉しかったか]
(60) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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――部室棟・屋上―― [屋上から見下ろす視線は校庭、丁度それが校章を象っている所であった>>39]
あれは光流か…。 皇とやりあったばかりだというのに元気じゃないか。
つまり…誘っているのだな?
[ニヤリ、口許を歪めて周囲を見回す。 屋上はあのやり取りの後だ居づらかろう。 とはいえ、あそこに奴がいるとは考え辛い。 校庭を見下ろせて高い場所……]
体育館の屋根の上…といった所か?
[案の定、視線を向けるとそこには彼の姿。]
(61) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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まさか上から襲撃されるとは思うまい。
[静かに呟いて助走をつける…部室棟の屋上から、体育館の屋根まで距離はある。 まあ十中八九気付かれるだろうが、そんな事はどうでもいい。]
そんなに元気なら、俺と遊ぶ余裕もあるよな?
[十分な助走をつけた。 走り出して、一気に距離を縮めるべく、体育館の屋根に向かってダイブした。]
(62) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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正直、今は泥臭い調査よりも、身体を動かしたい気分なのだけど……ね?
[軽やかに舞うと、屋上の塔屋の上に立った。 中庭や裏庭の状況を見下ろす。この高さからも鮮やかな緋死の華―リコリス―に、眼を細めた]
[あのタイミングで、オスカーの掌握権を解除したのならば、屋上の状況を把握出来る位置にいるのではないかと。 予想して、人影を探る]
(63) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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|
ああ、早いな。 あれが回復したとの印なら、芳しくない。
で、どうする。 見え透いた誘いだが、乗るか?
その刀、試し振りもいいだろう。
[判断は任せるつもりで、蒼舟に問う。]
(64) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[体育館の入り口で足を止めた神宮院>>55の目の前の地面に光矢が突き刺さり、霧散する。]
神宮院。 まさか、お前が最初に来るなんてな。
[屋根の上から声を降らす。 彼女が校舎から出たその時よりその姿は『視界』に捉えていた。]
(65) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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随分と彼岸花が咲いて……。
[天空に噛み付いた獣を見ていると、徐々に緋の華が増えていた。 こちらとあちらを分ける華。 その身に毒を持ちながらも天の華とさえ呼ばれるそれの 増殖が次に起こる不穏を予言しているようだった]
(66) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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― 生徒会室 ―
[もう少し、情報を分析するかと。 空いていた机の一つに腰掛けた。
流石に空位の生徒会長《エンペラー・オブ・ジャキディス》の机に腰掛けるきはしなかったが。]
そういえば、学園の七不思議か……
[良くある話で。 それを伝える者によって微妙に内容がずれているという。 ただし、共通しているのは。
7個目は誰も知らないと言う事実。]
(67) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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……光流……。
[どこからか光が打ち上がる>>36 天空の罅には届かずに放物線を描いて落ちるそれを見つめ また誰かが、落ちる のだろうか]
(68) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
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[――敵襲を『視た』。]
一ノ門流光気術『太刀風』
[部室棟の屋上からダイブした泰山峰>>62を振り返り。 広範囲の光の散弾を放つと同時、その場を飛び退く。]
(69) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
|
あなたじゃなければ良いけどね。
[陽動を買って出た光流に、
長い長い沈黙の後に掛けられた声を思い出して
静かに目を閉じた]
/*
これ、エピまでは神は斃しちゃいけないのよね。
まだ3日目だけど。
なら先輩も手伝ってあげればいいのに。
それとも、こっち《生徒会室》来ます?
|
[突き刺さる光の矢(>>65)。足を止め、空を見上げた]
矢張り、あれは貴方の仕業か。一ノ門。 他でもない、貴方自身が言ったはずだ。私以外の者に負けるつもりはないと。 だから来た。それが最善だからだ。
[怯まずにそう言って、上を見る。誰かの乱入があるまでの、もしかするとごく短い間]
……私に思うところがあるように、一ノ門。貴方にもあるだろう。 どうして、今の世界に疑問を持つのか。ただ、それだけは知りたいと思った。
(70) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
|
/*
多分w
あたしらが勝ったらエピで神を倒して良いんだと思う。
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[…無茶苦茶だ… 始めに俺はそう感じた、ロビンのその主張に>>58。 然しその意志を通すだけの光が、彼の眼光から感じた。
遠くない未来、ロビンは本当に《神》を目指すのだろうか。
その言葉を聴く限り、《機関》の為でも《世界》の為でもない。 何処までも、己の為に求める道程《ロード》の求道者《クエスター》。
…話を打ち切る言葉に、俺は何を返す事もしなかった>>59]
(71) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
|
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うん、本当に早いね、早すぎる位に。 敵と宣言したレイルの、明らかな誘い。
…………俺は……
…………やめておく。
[結構長い逡巡の時間を体感して。俺はゆる、と首を横にした]
(72) 2014/04/08(Tue) 23時半頃
|
|
[光流が何をしようとしているのか。 詳細は判らないが、屋上から漏れる光も声も 少なくなり、移動していったのだろう。
光流の陽動は成功したと言うべきだろう。
だが………]
貴女は行かないの? 雪白の赤憑き躍るエフェドラ。
[光の矢から視線を移し、尖塔に立つエフェドラ>>63に手を振った]
(73) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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|
きっとレイルは消耗から完全に回復はしてない。 だけど、この刀の試し振り、程度の気持ちじゃ。
俺は絶対に勝てない。あいつとは本気の全力で戦わなきゃいけないから。
[あの罠に飛び込む人も少なくないだろうし。 今の俺じゃ足手纏いになる。その言葉は喉に封じた]
もしレイルと次にまみえる時は。 絶対に勝ちに行くけれども。
……それに……ヒーナさんが何処にもいない……
(74) 2014/04/09(Wed) 00時頃
|
/*
斃したらだめだねえ。
倒される=村側の負けだから。
何とか引きずり出そうとしつつ、できないのを引っ張るしかない。
|
けれど、それも……ここから聞いても多分届くまい。
其処まで行こう。待っていろ。
[上から、斬りこむ音が聞こえる。あれは多分、泰山峰だ。彼が戦って勝てばよし、そうでなくても上まで行く時間はある。杖の音を響かせた。]
(75) 2014/04/09(Wed) 00時頃
|
|
……あっぶねえな。
[左足がずきりと痛む。]
何故か。 そうだな、お前には必要だな。
[親友《統》にならば言葉はいらない。 だが、裏切ってしまう許婚の問い>>70には答える義務がある。
呟きながら追撃を警戒して弓を構える。]
(76) 2014/04/09(Wed) 00時頃
|
|
ふん、やめておくか。 そうだな。それもいい。
[蒼舟の首を振る>>72のに、頷く。 あの光。あまりにも誰の力かは明白で、動く人間は少なからず――最低でも一人は、はっきりと浮かんだ。 そして校庭から目を離せば知る由もないが、その女は、間違いなくそこに向かっていた>>55。]
僕にしてみれば回復していない今こそ討ち時にも思えるが、まあいい。 全力で戦うべきは同意する。そのためにはお前の回復も必要だろうからな。
(77) 2014/04/09(Wed) 00時頃
|
|
ヒーナ……七枷か。 そちらに向かうか。火事場泥棒もいるようだからな。
[永久閲覧禁書は、何者かに奪われた。 一ノ門の光を陽動とした、何かが進んでいるとも限らない。]
気配を探るのは得意か? 僕は今あまりこの遊戯《ゲーム》を終えたくない。
[本気で気配を探るなら、別の遊戯《ゲーム》を起動することで探知できるが。 臨戦態勢を解くのは得策と思えず、蒼舟に要請した。]
(78) 2014/04/09(Wed) 00時頃
|
|
奇襲は無理だったようだな。流石は光流といった所か!
[広範囲の光の散弾、極力身を小さくし、ダメージを最小限に抑える。 両腕を交差させて突っ込むことで真正面からの散弾は総てナックルガードが防ぐ。 ガードの漏れた箇所はたっぷり被弾したが、接近戦最強を自称する自分にとって、被弾無き戦はなかった。 故にそのガードは強固で、すぐ様体育館の屋根の上に一撃を落とした。 もっとも狙いは外れ、光流はその場から退いた後だったが。]
光流、誘いに乗ってきてやったぞ?
[その姿、威風堂々と腕組みをしたまま不敵に笑った。]
(79) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[手を振る人影が見えた。>>73 いつも通りの、小動物を愛しスイーツを嗜む彼女と何も変わらない、人影が見えた。 何も言わずに、満面の笑みを浮かべて。 首筋の傷痕に指を突っ込んだ]
(80) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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開門―ヘクセニア―
《殲滅形態―デストロイ・アンド・カタストロフ―》
[冥約の言霊が異界を開く。 首筋から吹き出した紅い液体が、鮮やかなヴェールとなり身を包む。 それは真紅のドレスを織り上げて、唇に血よりも赤い紅を刺す]
(81) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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《赤は尽きることなく憑く突き焔を裂かせ咲き》
[先程と全く変わらぬ笑みを浮かべたまま、手を振り返す。 ドレスを織り上げてなお溢れた紅が、その背後に巨大な物体を練り上げる。 数瞬の間に創られた―こわされた―のは、二機の真紅のミサイルランチャー]
[ぴたりと。 手の動きが止まり、何かを押し潰すように握り締めると。 爆音がと共に、無数の死色のミサイルが発射される。 中庭の友人を――むしろ中庭全体を照準として]
(82) 2014/04/09(Wed) 00時頃
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[どうやら敵と認識されたらしい。
エフェドラのミサイルに笑顔のままで七枷に声を掛ける]
あは。
ごめんね、七枷。
ちょっとこっちで遊んで欲しいって言われたわ。
中庭吹っ飛ぶから気を付けてね♪
|
もしかしてばれたかな?
[屋上にいた様子から、 オスカー経由で色々ばれてしまった可能性は高い。 手を振りながらエフェドラが真紅の衣装を纏う様>>81を見た]
冥界も大変よね。 開いたり閉じたり。
[オスカーが終わったかと思ったら、次はエフェドラ。 ケルベロスの頭を撫でてあげたい気分だと、 代わりにミラジェンを撫でながら、 ミサイルが放たれるのを変わらぬ笑顔で迎える]
(83) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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|
……正直、一番来てほしくない相手が来たな。 お前、屋上でも思ったけど接近速度が反則だぞ。
[一息で距離を詰めてくる接近戦最強の男。 深く考えずとも相性最悪の相手>>79が堂々と腕を組に様子に、焦る代わりに口元は弧を描く。]
まあ、誘ったのは俺だから歓迎しよう。 もう一人のお客のエスコートもあるから、片手間にだけどな。
[話す間にも弓には光気《レイ》が充填《チャージ》される。]
(84) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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ドオオオオオンッッッッッッ!!!!!!!
[中庭を中心に猛烈な爆音と衝撃波が地面と校舎を揺らし 窓ガラスを粉砕し、吹き飛ばす。 紅い閃光と爆発音の後に上がる黒煙は狼煙の様に 天空まで立ち上った]
(85) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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[爆音が耳から去った後。
それは風に乗った黒煙に混じりながら。
囁きの様に小さな小さな声があちこちから聴こえ始める]
(86) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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|
はっはっはっ、共同戦線を張れば相性はいいが、敵となれば相性は悪いだろうな。 接近戦しか出来ぬ以上、接近速度が遅くては敵わん。
[とはいえ、相性が悪いのはこちらも同じだ。 音速以下ならば、物理攻撃は勿論のことながら魔法攻撃もよけられる。 だが、光流の攻撃ばかりは全弾被弾は覚悟の上だ。]
遠慮せんでも話終わってからでも俺は構わんぞ? 何故ならば……。
[そう云って口許をさらに歪めた。]
(87) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて 痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い 苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい苦しい 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い 助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて
(88) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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お前はここで戦線離脱が確定している。
[はっきりとそう告げて、だからこそと言葉を続ける。]
悔いのないように全力を出せ。 俺もまた、全力を出そう…。
[異能抜きの…ではあるが、太刀を握り締め、居合の構えを取った。]
(89) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね 死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
(90) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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[唯、マユミちゃんはレイルの誘いに乗る。 確証も無いけど、俺はそれは絶対に予感に思えていた、それが気がかり]
…気配を探るの? う、うん。出来ない事はない。
それにこの剣があれば……。 俺も、《剣気》を扱えるかもしれない。
[遊戯《ゲーム》、ロビンの異能は俺もまだいまいち理解しきれていないが。 だけど要請されて断らない理由もない、だから俺は構える。
託された、未だ呪い渦巻く剣の鯉口を切り、はばきを覗かせて]
(91) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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……何事?!
[体育館の屋根上へ松葉杖で上がるのは困難を極める。梯子状の段を一歩ずつ、杖を片手に腕の力を頼りに上る。
上から光の矢が放たれる音。それをかき消すように……向こうの方から、爆音が鳴り響いた]
……向こうでも始まっているのか。愛部?あるいは他の…ともかく、行かなければ。
[ややあって、体育館の屋根の上に立つ。急いだけれど、少し時間を食ってしまった]
………決着は、まだ着いていなかったようだな。
(92) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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血吸い血飛沫き 血塗られて
闇黒き闇夜の 闇霧渦巻き
神呪り呪され 呪詛の深淵
緋き月忌夜の 天棘よ唸れ
(93) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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蒼舟緋剣流 空技 闇密羽透気剣-クラミツハ-!!
キ ィイン ッ…
[冴え渡る抜剣術、俺は剣刀の初心者では決して無い。 闇の奥で木霊する様な音色に続き、刀身無き呪剣が。 血ノ色に揺らめく、禍々しい陽炎でその輪郭を覗かせていた。
抜剣で放たれた、高密度の《剣気》が、大図書館を駆け抜けて飛翔する。 《剣気》をぶつけた先。 生徒会室のヒーナさんを、距離も空間も無視して、鋭い戦意が突然襲う>>67]
(94) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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[肉眼では捕えられない程の微粒子。 数千、数万、数億、数兆の1つ1つが嘆きを叫ぶ]
……ごめんなさいね。 うるさかったでしょう?
[煙の中に立つ私の姿は陽炎の様に揺れてはいるが、 左手と左足がそこには無く。 だが掛けた声に反応する様に、囁く嘆きは止まり サァァァっと私に戻り、手足を再構築していった]
(95) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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《咲き檻を折り上げ罪の赤濡り塗れし罪罪》
[ミサイルを発射してすぐ、塔屋から飛び降りる。 左のランチャーは日傘へと溶け。 右のランチャーは瓦解し片腕に絡みついて、大仰な形を作る。 織り上げられたのは機関銃。即座に真紅の弾丸が中庭にばらまかれる。 ふわりと、場違いにゆっくりと落ちながら、点ではなく面の掃討を続ける]
[遅れて爆音が聞こえた。笑う。 聖鎖が右脚に絡みついた。歯を剥き出しにして嗤う。 神―シア―の緋鳴-うたごえ-が聞こえる。嗤う。撃つ。 無数の呪詛が聞こえる。嗤う。撃つ。撃つ]
(96) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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……そこだっ! 生徒会室!
[完全に捕捉-みつ-けた。《剣気》は其処へ飛んだ。 だがその時。 中庭を中心にした爆音と衝撃波が、大図書室の窓ガラスを吹き飛ばさんと>>85]
……これは!? 俺の身体がざわめく、これは"深淵"の気配。
……剣が唸りをあげてる!
(97) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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強いよね、エフェドラ……。
[語り合うのは無理だろうか。 それ以前に何を語らうと言うのか。 別つ前なら話せたかも知れないが、 今となってはただの仮定に過ぎない]
(98) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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ラディスラヴァは、オスカーが手に持つ剣の気配を感じた。
2014/04/09(Wed) 00時半頃
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…………間に合うと、良いのですが。
[日向は保健室で、洗面器に瓶の中身を注ぎながら。]
(99) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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[中一階ほどの高さに降りた直後、日傘が閉じる。 軽やかに着地すると同時、機関銃が無数の糸に解放され、背後に真紅のヴェールを織り上げる。 揺れる陽炎に、眼を合わせた]
いいえ。素敵な唄声―デスメタル―ね。 それが、"あなた"なのね?
ごきげんよう。 愛部・ラディス・トレートル。 ――死と罪を作りたもう女《ア・モルテ・イヴ》。
[初めて口を開くと、優雅に笑う。 ただその眼光だけは、深淵をも飲み込まんと昏く黒く、貫くように**]
(100) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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─回想・屋上─
…………事態は良くない方向へと進んでいるようですね。 環境美化委員《スイーパー》である、彼が我々に立ちはだかるとなると、流石に一筋縄ではいかないでしょう。
(101) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
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助かる。そうでなければこの学園中を歩きまわることになりかねなかったからな。
[そうなる前に別の手を使うつもりではあったが、無論蒼舟が動けるのが最善だ。 剣の試し振りは敵相手でなくこの場で行われる事になったらしい>>91のに、静かに目を伏せ防御《ガード》姿勢を取る。]
(102) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
|
|
――俺を誰だと思ってる。
[宣言>>89を、はっと笑い捨てる。]
七人委員会《ジャキディス・セブン》 環境美化委員《スイーパー》の一ノ門光流だぞ。
いくら相性悪くたって。 俺が負けるわけないだろ。
ただ…――。
[弓は油断も隙も無く構えたまま。 一瞬だけ目を動かして、体育館の屋根の上へと辿り着いた神宮院>>92を見る。]
(103) 2014/04/09(Wed) 00時半頃
|
|
……"元"許婚がきたからな。 少しだけお前の気遣いにに甘えさせてもらおうか。
流石に話しながらはきつそうだ。
[今の間合いは泰山峰の居合の攻撃範囲だろう。 何時でも、動けるよう無事な足に力を込めながら、言葉とは裏腹の余裕を見せるように笑う。]
(104) 2014/04/09(Wed) 01時頃
|
|
うわ!? この、呪いの密度が急に…!
[違う、俺にも聴こえた。呪詛そのものの嘆きが>>88。 今まで安定した波形を保っていた、血ノ色の陽炎が突然燃え盛る]
…そもそもどうして。 スバル先輩が所持し続けてたこの剣に呪詛が! 元々呪われてるだけじゃない。 この剣…俺と同じで、"深淵"の呪いを受けている!?
(105) 2014/04/09(Wed) 01時頃
|
|
[まず初めに、本がばさりと舞った。
次に、本棚ごと揺れ始めた。
続けて、大穴開いた天井が、ぱらぱらと砂を落とし。
その《剣気》の圧に、息を呑む。]
(106) 2014/04/09(Wed) 01時頃
|
ハルカは、オスカーの方へこのタイミングでローラースケートですいーとやって来た。
2014/04/09(Wed) 01時頃
|
このっ……聴かん坊ブレイド……!!
[俺は予備の包帯を取り出した。先程、ヒュウガ先輩から多めにもらったのだ。 その包帯で俺は…呪詛に震える剣をキツく縛り上げた!!]
静まれ……鎮まれ……!!
唸るな!吼えるな!暴れるな! 俺の意志無く、暴走するな、呪いに統べられるな!! 例え、元々はスバル先輩から託されたモノだとしても。
今は俺が、お前の正統な主なんだ!
俺はお前が統べる! だから…鎮まれええっ!!
[刀身に巻きつけた包帯の端を、ぐっ!!と強く引く。 保険委員《プリースト》先輩の包帯は、それでも切れない程頑丈だった。 俺も大概無茶苦茶だろうけど…これが今の俺のやりかただ…!]
(107) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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なかでも一ノ門流光気術奥義『 雨 照 星 砕 弓 』《アマテルホシクダキノユミ》を受ければ生半可な能力者は─────
(108) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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どうもー、進路委員《ガイド》でーす。
[なんかいろいろ、大変なことになっているオスカーのところへ、 急に遙夏はローラースケートでやって来た。 深刻そうな横で、口許を赤く染めて見ている。]
あ、今取り込み中? ごめんね、空気読まなくて。 一応、七人委員会《ジャキディス セブン》として、 「力になれること」があって来たんだけど。
[なんだか頑張ってるオスカーの横で気楽そうには言うけど、 眼差しは真剣だった。]
(109) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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そうだな。確かに貴方達《新生派》が勝利すれば、神は今の神ではなくなるという。 異能力者がいなくなれば、十三血流も意味がない。貴方と許婚者である理由もなくなるだろう。
……それで、折角だ。聞かせてもらおうか。
[完全には回復していないのだろうか。その光流の様子をうかがいながら、静かに問いかけた]
なぜ、その血を否定する。新生派に与した。
(110) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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未来《のうりょく》を、断たれる─────
[日向は、俯く。]
(111) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[蒼舟の叫び>>97に、七枷の居所を知り。 その意図に勘づけば、予測はしていたとはいえ苦々しく息を吐いた。]
……生徒会室か。 やはり火事場泥棒―――― ッ!?
[どろどろと渦巻く。べたべたとへばり付く。じくじくと膿む。 さめざめと嘆く。がたがたと震える。ざわざわと揺れる、揺れる、揺れる、揺れる、揺れる―――― 轟音と黒煙。辺り一面から届く《呪い》>>88>>90に、忌々しいと唇を噛んだ。]
やはりな。 あいつは"それ"に喰われてたのか、馬鹿めが――
[奥の間での消耗を思い返し、燃え盛る刀へ目線を向けた。]
(112) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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ハルカは、オスカーの力ずくっぽい様子を見て、何か言いたげな不満な表情を見せた。
2014/04/09(Wed) 01時頃
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けれども、そんな事はさせません。 少し待ってください。あなた方に加護《たすけ》を授けましょう。
─保健室へ─
(113) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[俺の意志-ぼうろん-が勝利したのか、はたまた包帯の力なのか。 呪剣は…唸りを収め、次第に鎮まりをみせた… よかった、俺がふう、と安堵の息をつこうとしたその時>>109]
…………えっ、いつのまに……
…………え……?口元、あかい……
[俺はその時、真正面から見据えてしまった。 唇からダラりダラりと零れる、緋色、赤、血の臭いも若干>>9 俺がまず初対面である空気の薄さはいっそ幽鬼的で。 真剣な眼差しは、この状況では寧ろ恐ろしかった。
……鬼-キョクトーデーモン-だ]
(114) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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ひっっ……!!??
[俺は勿論、尻餅ついて思い切り後ずさったけど。 凄い軽いノリの、ローラースケート履いた鬼《キョクトーデーモン》なんているわけない]
……なっ……あ、あなたが…… 進路委員《ガイド》……さん……。
存在だけは、いちおう聞かされてたけど。 「力になれること」とはいったい。
[少し不満な表情も伺える。やはりさっきの無茶苦茶な鎮め方はまずかったのかな。 いや、俺もまだまだ、この呪剣と心を通わせる領域には到れないけど!]
(115) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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蒼舟。 あまり気は進まないが、力を貸そう。
[聴かん坊ブレイド、とその刃を無理矢理に押さえつけんと苦戦する様子>>107を見て、右手を一度握る。]
喜べよ。僕の唯一の、先天的能力《ギフト》を見せてやるんだ。
[血に汚れた右手。 雑に包帯を巻いただけのそこは、すでに滲んだ赤でまた汚れていたが。 その包帯を一箇所ゆるめ、自身の血を指先で拭う。 鍔、柄、巻かれた包帯。どこでもいい。 ついとその血液で色乗せれば、制御不要とは言わずとも、御すのは驚くほどに容易くなるはずだ。]
(116) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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─保健室─
……………これで、完成です。
[日向は蒼舟とバスキンスに包帯のような白い布を渡す。]
(117) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[優雅に舞い降りる姿に不釣り合いな機関銃と弾丸の嵐。 当然ただの弾丸では無いだろう。 冥の気配を色濃く纏う彼女に笑みはそのまま。
弾丸は揺らぐ私を貫通し、地面を抉るだけとなる]
そう言って貰えると嬉しいわ。
……そうね…私…と言うより私の役目と言うべきかしら。
こちらこそ。少しぶりね。 それで…あなたは何番目になるのかしら?
[優雅な笑みに返すのは楽しげな微笑み。 彼岸花は一掃されてしまったが、 深淵と冥界を宿す2人が立つ中庭は まさしく境を越えた場所となった**]
(118) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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[さて、蒼舟本人か、包帯か、血の力か。 いずれにせよ"聴かん坊ブレイド"は鳴りを潜める。 そのタイミングで、図書室にはもう一人の人影。]
澪標、か? そんな顔をしていたのか、お前は。 顔から出ているものを洗うか拭くかしろ。見るに耐えん。
[狼狽する蒼舟と真逆、彼女の存在自体には慣れているために、冷静なまま。 初めて見た表情は、しかし赤く、幾らか酸味臭がした。]
(119) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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私は神出鬼没《アンダーグラウンド シーカー》
[などと言いつつ、彼の手に持つものをみて、 表情を真剣にした。どうやら力になれることとはこの件についてらしい。]
貴方が……ね。聞いてはいるけど、ロビンくんの方が カッコいいわね……。どうでもいいわ。
[などと言いつつ、ロビンの方をちらりと見たか。]
ロビンくんも気が向いたらやってみてね。 私からは、ひとつだけクイズです。
(120) 2014/04/09(Wed) 01時頃
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免罪布・皇式薔薇十字《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》─────
(121) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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[えー、嫌われる?などといいつつ、 ロビンのいう通りに口を拭った。が。 いつもと違う鬼の気配は消えず。]
クエッション。 あるところに《機関》がありました。 私の友達は機械にされてしまいました。 私は……。
[そう言いながら、口を開けて見せた。 そこには 舌が なかった。]
辛いもの以外は、感じることのできない身体になりました。 ここで問題です。
(122) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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私たち、「選ばれし者」は幸せになれるでしょうか?
貴方はその手に持ったものに答えてください。 ロビンくんは、答えたかったら私に答えて?
[クイズとは、それのこと。 一瞬、ロビンに悲痛そうな目を向けた。]
(123) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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そうだな……。
[改めて問うその声>>110に振り返らない。 その目は真っ直ぐに対峙する泰山峰を見据えたまま。]
答える前にひとつ訂正がある。 俺は別に俺の血……、いや、力を否定していない。
この力は俺自身の意思で、誇りにも思っている。
[それから一寸、言葉を止めて。]
(124) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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なあ、神宮院。 お前はJKDS派の、十三血流《リネッジ・サーティーン》の掲げる思想をどう思う。
――能力者の能力者による能力者の為の世界。
それは本当に素晴らしい世界か。 力ない者を足蹴にし、踏み躙る世界じゃないか。
(125) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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――『Noblesse Oblige』それは力なき者の為に。
それがこの力を持って生まれた俺の信念と誇りだ。 [それが光流の曇りなき意志。]
(126) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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十三血流《リネッジ・サーティーン》である皇家に代々伝わる製法で作られた特別な物です。 見よう見まねではありますが。これを身につければ、皇くんのように対等、いやそれ以上の能力を得られるかもしれません。
[2人に包帯を渡せば、彼らを見送って。]
(127) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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俺の意思を挫きたかったら。 背後からでもなんでも仕掛ければいい。
[そして、意識は目の前の相手へと戻る。]
待たせたな、誡流。 ……んじゃ。始めようか。
[に、と笑うのが合図。 速射で泰山峰の足元に三本の矢を撃ち込みながら、背後へと跳んだ。**]
(128) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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さて、俺も動き出さなくてはなりませんね。
[日向は包帯をスルリと伸ばし、保健室のドアを開けると。]
(129) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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ふん、……――
[澪標の語るクイズ>>122。機械化した友人、舌のない身体。 眼鏡を外《ゲームチェンジ》す程もなく、自身には愚問だったが。 蒼舟の答え待ち、どこか悲痛そうな色見せる澪標を見やった。]
(130) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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愛部・ラディス・トレートル……… 彼女も、新生派だというのなら。その、狙いは。 やはり、神《零艇紫亜》の存在を無に帰すことが目的でしょうか。
[日向は、包帯を締め直すと、戦場へと足を運ぶ────**]
(131) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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神出鬼没《アンダーグラウンドシーカー》、あなたが…
[剣を一瞥した彼女、基本的に表情が薄い人なのかな>>120]
うっ、うるさいな…! どうせ俺は、カッコいい系じゃないす!
[思わず抗議の声をあげたが、本題はそこじゃないらしい。 ひとつだけクイズです。そんな言葉に俺は首をかしげる]
(132) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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[口を拭いはしても鬼の気配は消えない、やっぱ怖い。けど]
…………クエッション……。
機械にされた友達?それってヒ… ……!!
[舌の無い口 俺は瞳を瞠り反応を取りこぼした>>122]
(133) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……………………選ばれし……者は……。
[……………………。俺は手にした剣を握る。 視線を落として、再び彼女、ハルカさんを見て。 また視線を掌の中の剣に視線を落とした]
(134) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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[こちらを振り返らずに語るその言葉は、ある程度予想していたものではあるけれど。実際に聞くと、やはりこみ上げてくるものがあった]
違うぞ、それは。持てる者が、その力を捨てて一体何ができる。 良い意志を持つ者なら、変えていく事ができる。 我々は歴史の陰にあって世界の維持に努めてきたはずだ。
確かに…今の『機関』は。いや、正確には以前から少しずつ歯車が狂いだしているのだろう。剃刀の当て方を履き違えているのかもしれない。
だけど、未来は我々のものだろう!変えていくのは我々の役割だ!それを放棄して、人間誰も自然に良い方向へと向かっていくなどと思うな! 貴方は… あまりに世界を信じすぎる…
(135) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……それが、七人委員会《ジャキディスセブン》として……
……あなたが力になれる……進路相談《ガイド》……?
[俺は、その言葉の底深い問いを理解できた。 俺たちの、ありようその物に投げ掛ける気持ち。
……"理解出来ない理由-わけ-がない"……]
(136) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 01時半頃
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ええ、進路相談《ガイド》するのが、私の務めだし。
[すごい軽そうに答えたが、表情は真剣通り越して鬼のよう。 なんなら、少しだけ涙目になっていたかもしれない。 シャベルを握る手が、か弱く震える。]
(137) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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けれど、いい。 貴方のやろうとしている事は私には無意味だが、無価値ではない。
[自分もまた、松葉杖で踵を返す。]
馬鹿を言うな。差しならともかく、2人がかりは泰山峰がまず認めまい。かねてからのよしみで、私は退こう。それでも尚この場に力もて残っていられるなら、その時こそ私が貴方を斃す。
(138) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……そうだな。もし私が十三血流ではなく、神宮院の後継でもなく、もう少し可愛げがあれば貴方ともう少しうまく許婚者として振る舞えていただろうか。
いや、それならそもそも言葉を交わす事すらなかっただろうな。 無意味だ。……馬鹿げた仮定だ。
[カツン、カツンと松葉杖を響かせ、その姿は体育館の屋上から消えていく**]
新生派の根はきっと……思っているよりも深いのかもしれない。
(139) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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……それで? 僕の答えは必要か? 澪標。
[微か震える、澪標の手>>137を見た。 蒼舟の答えが紡がれれば、ついでとばかり残すつもりではあったが。 おそらくこの問いの《答え》は、回答者によって意味が異なるだろうと。]
(140) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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ロビンくんには……「今は」いいわ。
[少しだけもじもじした。]
でも、参考記録として、あとで聞かせて? そうね……すべて終ったあとで。 学園の「大樹《ラバーズ セーブポイント》」の下あたりとかで?
[少し強引にロビンにシャベルを渡した。]
そのシャベル、3回。3回だけ私と同じ力が使えるの。 とても大事なものなんだけど、終わったあとで返して?
私にそれを返しに来てよ。
[もじもじしつつ、積極的だった。]
(141) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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……そう……御相談、ありがとう。
[か弱く震えて見えたシャベルが、手が。 そこから微細な血流-おもい-を感じた、そんな気がした]
(142) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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………………俺のアンサーは……
[左腕に巻きつく聖鎖を、俺はいちべつした。 その神なる聖金属にかすかに映る、俺の顔を覗き込み]
(143) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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俺たち、「選ばれし者」は…………。
[呪剣を水平に構え、両端を強く握り締める。 唇が紡ぐ音色ひとつまで、染み渡らせる為に]
(144) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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"幸せに成れない理由-わけ-がない"。
[チカッ…。緋色の陽炎が揺らめいた気がした]
(145) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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俺たちは、いつも運命の鎖につながれている。
その力の所為で苦悩する事もある。 神の鎖に囚われ絶望する事もある。
だけど…俺は信じたい…。
そんな俺たちでも。 幸せは、赦されない罪じゃない。
幸せになる為に戦う事が、生きる事だと俺は思うから。
(146) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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ハルカは、オスカーに目を瞬き、剣の反応を見た。
2014/04/09(Wed) 02時頃
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そう…神の鎖に抗い続ける事… それが俺の思う、生きるという事…
[そして>>0:267、俺はこれも俺の意志-アンサー-として伝えたい]
(147) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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そう… 例え、世界のあらゆる魔法の神秘が、 科学の光の下に暴かれる未来が来ようとも>>0:259
科学の力"程度"では決して証明ができない不可侵-もの-が3つある。
神《コウフク》と悪魔《ゼツボウ》と そして 君自身《オノレノココロ》 だ。
それらの不可侵-もの-を証明する為だけに
世界は今日も、 偶像如き《シアワセヘノミチシルベ》に万言を尽くす、 神々の教え《ガイド》を必要としているのだ。
(148) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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……それが答えじゃ……
……だめかな……?
[自信を持ちながら口にした答えだけど。 言い切ると恥ずかしさがこみ上げて、俺は見上げる様に、ハルカさんの採点-ハンノウ-を待った]
(149) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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ロビンは、オスカーの言葉に、口角を上げ笑った。
2014/04/09(Wed) 02時頃
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……アツいわね。貴方。
[答えを聞いて、ふ、と笑顔になった。 鬼は泣きもしたが、今は 笑った。]
私はね、七人委員会《ジャキディス セブン》でも、 気まぐれな困ったちゃんよ。正直派閥とかどうでもいい。 《新生派》の言うことも、考えとしては理解できるわ。
[などと言いつつ、鞄からみかんを取り出した。]
最近ね、私。この果物の酸っぱさと、甘さが。 少しずつ、少しずつわかるようになってきたの。
(150) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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あの人たちの未来《絵図》に、私たちはいないの。
……なーんか、第三の道なんかないかなーって思うの。
[ふ、と笑った。]
押さえつけるだけじゃダメよ。 もっと、耳を傾けてあげなきゃ。今は何もいってくれなくても、 必死に聞けば……剣《それ》もなにか働きかけてくれるかもね。
[ローラースケートでくるりと回ったあと、 床に穴を開ける《ドリル》。]
私はね、貴方の考え方好きよ。 貴方にも「地底の国《ワタシノリョウイキ》」通る許可《アドミット》を あげる。……どこにでも、好きなところへ行きなさいね。 私は「澪標」。導いてあげる。
[「好きなところ」へつれていく。 というのは、彼女にとっても負担が強い行い。
(151) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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私だってね、今幸せだし……幸せになりたいの。
もっと優しくしてあげなさい。その剣《ひと》に。
[ましてや、特定個人の近くなんて、相当な力を使う。 度が過ぎればこの世界にいられなくなるかもしれない。 鬼の眼差しは真剣だったが。同時にロビンをみて、頬を赤く染めた**]
(152) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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……は、クイズより難題を押し付けられたな。
[全て終わった後に、学園の大樹の下へ、このシャベルを持って、返しに来い>>141と。 もじもじと焦れる乙女心の機敏はひとつの欠片たりとて読めないが、課されたものは理解した。 勝ち抜けと、そう、言われたのだ。]
だが、僕にやれないことはない。
[実質、己の肉体ひとつが武器の自分にとって、シャベルをどうすべきかは少し迷ったが。 そのまま、片手に持ち続けることにした。 これは、この戦い《ゲーム》においての枷《ハンデ》であり――武器《アドバンテージ》だ。]
(153) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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借りるぞ、澪標。 お前に枷《ハンデ》を付けさせたことを、僕は後悔しない。
[このシャベルが、彼女の武器であったのを、この目で見ている。 故に、自分は今彼女から武器を奪ったに等しい。]
借りることに礼は言わんぞ。 ――感謝をするのは、最後だ。
(154) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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コレでも赤系の色彩-スカーレット-。だったから。
[名前は青くなったけど、心は冷めたワケじゃない]
みかんの、味が? ……そ、すか……
俺も、つい最近まで、ありました。 赤い紅い"林檎"が、ひとつ。 どんな"品種"なのか、甘いのか酸っぱいのか。 ずっと知りたくて知りたくて気になってたんすけど。
…最近漸く、理解できたんす…
どんな"林檎"か、外から見ただけじゃわからないなら。 俺が、その"林檎"を直接作ればいいんだ。て。
(155) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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未来《サキノミエナイバショ》、すか…。 …それこそ…これから考えていくしかないのかな…っ
[俺は包帯を解いた。剣の、縛り付けて押さえつけた包帯を。 ロビンが与えてくれた血の力も、包帯もあるだろう、だけど。
あれほど暴れ狂っていた呪剣は、包帯を解いても、おとなしく鎮まっていた]
……耳を傾ければ……か……。 そういう度量《うつわ》も…。
スバル先輩みたいに、必要なのかな…。
(156) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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…ありがとう、ハルカ先輩。
俺も幸せになりたい。だからその為に、まず戦います。
[地底の国《ハルカノリョウイキ》を通る許可《アドミット》。 決して無駄遣いの出来ない貴重な導きを得た。 俺はその後その内、その穴を通り、戦いに赴くだろう。
…所で… 乙女ノ進路相談《ピュアハートガイド》は必要ありませんか? …と聴けない程度には、俺はまだ人の感情の機微には疎かった>>152。 何故ハルカ先輩は顔を赤くしてたんだろう?風邪なのかな**]
(157) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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…正直今すぐお前達と敵対する理由はないんだがな。 何故ならば、今の神を引き摺り下ろすという一点に置いては同じだ。 とはいえ俺は強者と戦うのが楽しみで仕方ない。 そのためならば幾らでも待ってやるさ。
[そうは言いつつも話している間は腕を組んでいた態度から、太刀に手を掛ける。 光流の腕の動きをみて、矢の位置を予測して先出しで抜刀する。]
泰山峰流抜刀術・零鳴一閃《コンマゼロビョウノマタタキ》
[抜刀と同時、足元へ狙われた矢を打ち切る。]
距離を縮める為ならば、被弾は厭わない。
[檀に邪魔だてするならばお前も斬ると言いたかったが、2人がかりは認めないだろうと立ち去る檀の背を視線で追って。]
ふむ、やはりアレはいい女だ。 ますます惚れ直した。
(158) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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さて、無駄口を少し叩かせてもらおうか。 俺もまた機関の上げる能力者による能力者のための能力者の世界というモノが気に入らん。 かと云って、お前達の上げる異能の無い世界も闘い甲斐のある相手がいなくなりつまらん。
なれば俺は第三の道、”異能の有無に関わらず、互いに切磋琢磨できる世界、異能者でなくとも努力次第でそれを得られる世界”そんな世界を作り上げたい。
そのためならば、俺は神にでもなんでもなってやろう。
[だからこそ、新生派もJKDS派も自らの敵であると言いたげに…。]
無駄口が過ぎたな、俺たちも始めようか。
[一度抜いた太刀を今一度しまいなおいて…ニヤリと楽しげに笑った。]
(159) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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― 回想・生徒会室 ―
へえ……
[周囲に来る強烈なまでの剣気>>94>>97 ここまでの気配は今までの記憶には無かった。
だとすれば、誰かの隠し玉か。]
はたまた、誰かが覚醒《メザメ》たのかしらね。
[ならば、こちらも返礼を返すか。 そんな事を思う間も無く、爆発音と衝撃波がこちらにも届く。]
(160) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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何これ……テロリスト!?
[中庭を中心に爆発が巻き起こる>>85 窓ガラスも割れて行くが、流石に調べもの中にこれは困る。
“枷”を外すと、修復の言葉を告げる。]
(161) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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――love
[修復されていく校舎の窓ガラスと外壁。
それは今までのような形では無く。 近未来を書いたラノベにでも登場するような。 如何にも機械の要塞の外壁のようであった。
当然、新しく嵌めこまれる硝子も今までとは異なり。 十分な厚みでバズーカの一撃ぐらいは防げるようになっていた。]
(162) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 07時半頃
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これで良いわ。 外壁もちょっとやそっとじゃ壊れなくなった。
[そうして、まるで校舎全体を守ろうとするかのように。 loveの枷の力を校舎に浸食《ハック》させていく。
ある程度の自動修復機能。 無論、異能者の前では通じないのだが。 例えばドリル>>151とか。]
(163) 2014/04/09(Wed) 07時半頃
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|
さてと、誰かお客さんでも来るかしらね。
[そう言いながら、学園のデータベース自体への閲覧《クラック》は止めない。 ふと、彼女の事を思い出していた。]
――遙夏。
貴女にしたって……ね。
[そんな身体のままで幸福なのか。 それは彼女にしか答えられない事なのだろうけれど。]
(164) 2014/04/09(Wed) 08時頃
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|
――大図書室から――
お前の道程《ロード》は見えたか、蒼舟。
[押さえつけていた剣は、今や蒼舟の手の中に静かに納まっている。 幸せになる、と決意を見せる彼>>157に、問い。その視線に、返事はいらないとばかり意識を逸らす。 が、剣の嘆き収まれどしかし、怨念のようにくろぐろと囁いたあの声は未だ耳の奥に残っていた。 のんびりと未来への憧憬を語る猶予はないだろう。 とっぷりと何もかもを呑み込んでしまいそうな穴《ドリルホール》に、ゆっくりと歩み寄る。]
(165) 2014/04/09(Wed) 15時頃
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で、どこにいきたいの?
[ふたりに聞いた。]
(166) 2014/04/09(Wed) 15時頃
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僕は七枷緋奈の動向を確かめに行く。 生徒会室に行くのにそう時間もかからんが、先の《剣気》は警戒のもとにもなっていようから、行動は早いほうがいい。 その為には僕は手にした権利を行使しよう。
[来るかと問うつもりで、澪標を振り返り。 その顔の紅潮に、眉を顰めた。]
澪標。顔が赤い。 ……使命を全うするも構わんが、自分を捨て置くなよ。
[乙女心の機敏はやはり何一つとして感じ取れないまま、非常に遠まわしな一言を残して、穴へ飛び込んだ**]
(167) 2014/04/09(Wed) 15時頃
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……はい。
[ロビンの言葉に、ひどく従順に。 それでも、すこし頬に赤みがさしているのは変わらない。 彼の口から出た名前に、さすがに眼差しを真剣にしたが。]
緋奈……ね。思ったより早かったわ。
[周りをしゃーっ、しゃーっとローラースケートで めぐった後、ロビンの後を追うように、回転しながら飛び込んだ**]
(168) 2014/04/09(Wed) 15時頃
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――硝煙と瘴気が満ちる異界の皹境《ナカニワ》――
第41711番目、 雪白の赤憑き躍るエフェドラ-エフェドラ・スェニア・ハタ・ベルアナイア- の舞台―ステージ―にようこそ。
[深く一礼すると、背後のヴェールは地に沈んだ。 残り香のように、紅い薔薇の花弁が舞う]
役目、ね。 神を弑することも?
[愉しげなラブの笑みに、歯を見せて笑い>>118]
ねえ、わたし今とても怒っているの。 平穏無事に帰ってお茶会を楽しもうとしたら残業を言い渡されるし、貴重な友人が昔みたいにいじめられていたのよ。
(169) 2014/04/09(Wed) 18時半頃
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おまけに我らがカミサマとその楽園が粛正されようとしてるなんて。 昔と違ってそんなことされたら、わたし"死んで"しまうのに。
[今の自分は、冥府が行使する異能そのものなのだから。 それは冥府の使者として"余計なこと"をした結果>>2:341、穿たれた楔。 瞳から頬を貫く蒼き紋様が、目の前の呪を畏れるように、小刻みに震えて輝く*]
(170) 2014/04/09(Wed) 18時半頃
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― 大図書室からの穴《ドリルホール》 ―
…生徒会室。ヒーナさんの処へ。
[あの人はその意志で何を目指すつもりなのか。 それを見極め、彼女とどう相対するかの答えを見出す為。
…免罪布・皇式薔薇十字《クロスオブパードゥンアコムパニードロゼエンペラー》。 ヒュウガ先輩から渡された封印布。 スバル先輩がついていてくれる気がする、その封印布を強く握り締めて、俺も穴《ドリルホール》に飛び込んだ]
(171) 2014/04/09(Wed) 18時半頃
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― 生徒会室-スペースオブ・ジャキディスラウンズ- ―
[その人は、生徒会室の机ひとつに腰をかけていた>>67。 何をしてるんだろう?彼女は機器らしき物に接続《アクセス》していた]
……こんな部屋で何をしてるんすか? 何か探しモノ? ヒーナさん。
[不思議な事に、生徒会室の窓ガラスや外壁が綺麗だ。 いや、それだけではない。本来の白壁ではない。 まるで生徒会室は、機構要塞の作戦司令室-コマンダーブリッジ-の様に、様変わりを遂げていたのだ]
(172) 2014/04/09(Wed) 18時半頃
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[牽制の矢を放つも思ったよりの距離は取れない。 着地時に軽くよろけ、立ち止まる。]
異能を捨てる事と。 意志の放棄は全然違う事だよ。
お前のその言い方じゃ無能力者に未来を選ぶ権利がないみたいじゃないか。 檀、お前はもう少し異能ではない『力』を信じるべきだ。
[左足から力が抜けぬように努めながら。 背後から去っていく気配>>135>>138に答える。]
(173) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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…………時間稼ぎ。 俺の役目的には、お前も残ってくれた方が好都合だったんだけどな。
まあ、次は俺から斃しに行くさ。
[無意味だと切り捨てられる仮定には何も言わず。 けれど、泰山峰>>158のいい女との評価には笑って見せた。]
だろ?俺にはもったいなさすぎた。 今ならフリーだぞ。
(174) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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……しかしなあ、この距離で防がれるとか。 敵対は後回しにして欲しかったよ。
[引き絞る鴉弓。 充填される光矢は、けれど始まる無駄話>>159に発射されかけた光が収まる。]
……成程。第三の道か。 うん、それはたぶん《JKDS派》や《新生派》の道よりも踏み躙る人間の数はずっと少ないな。 けれど、本質的に現状維持にも近い道じゃないかな。
手段を選ばなければ、無能力者が異能を手に入れる、入れさせられるなんてよく聞く話だ。
まあ、俺個人としては、《JKDS派》よりは歩み寄りの価値はある。 けど――。
(175) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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あいつを神にさせる手伝いを約束したからな。
それに。 今更おさまりつかないのは俺も一緒だ。
[泰山峰が太刀を納刀し直す動作に合わせ。 再び光気《レイ》が収縮する。
睨み合ったのは永遠とも思える短い時間。]
(176) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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――――炸裂《ブレイク》!!!
[光矢が発射直後に炸裂する。 威力よりも速度と範囲に優れたその光を射ると同時。 屋根を蹴り、泰山峰から距離をとるよう駆ける。]
(177) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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悪い、一人しか釣れなかった。
[戦いを開始しながら、先程聞こえた中庭との声と爆音をちらと思う。]
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――over
[生徒会室を作り変えて行く力。
簡易的な陣地作成の力を解き放ち。 其処はいつの間にか、機械の支配する領域へと変貌していく。]
(178) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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― 生徒会室-スペースオブ・ジャキディスラウンズ- ―
あら、いらっしゃい。 ちょっとね、調べ物をしてるのよ。
それに、ロビン君まで珍しいわね。
[笑みを浮かべながら2人を迎え入れた。 望まれれば紅茶ぐらい出しそうな雰囲気のままで。]
ほら、機関の工作員《エイジェント》でも情報は入ってくるけれど。 どうしてもね、偏ってしまうから。
この学園自体のデータベースにちょっとね。
何を調べているか、知りたい? 知りたいでしょう?
[悪戯っぽく笑うと、2人に告げる。]
(179) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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一つ目はね。
七不思議の最後の一つ。 これが面白いのよ。
[巧妙に最後の一つが隠されている。 異なる情報を組み合わせて無理矢理に七つ揃えてもしっくり来ないのだと。]
ま、そっちはついでなんだけどね。 本命はね……
(180) 2014/04/09(Wed) 19時頃
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神《零艇紫亜》について。
[そう言った瞬間、室内の雰囲気が明らかに変わる。 彼女自身は変わらないが、周囲の機械はいつでも緋奈の意志に呼応して起動出来る様にと。]
だってねえ。 取って代わる為には、当然調べておかないといけないでしょう?
[まるで試験の予習をしようとでも言うような口調でそう告げる。 彼女自身はまだ余裕を保ったまま。]
(181) 2014/04/09(Wed) 19時半頃
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現状と違い俺は機関そのものをぶち壊すがな。
[かっかっと改めて笑い直す。]
安心せい、心配せんでも今更収まりが着かぬのは俺も同じよ。 泰山峰流……
[距離が離れていても出来る事はない。 一気に距離を縮めようと前に出るが、収束した光矢がこちらに向かってくる。]
左腕だ…。
[その一言と共に左腕を前に出す。炸裂した光矢が左腕のナックルガードを破壊する。 壊れたナックルガードと犠牲にした左腕と引き換えに一歩踏み込んで太刀を抜く。]
(182) 2014/04/09(Wed) 19時半頃
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此方は大丈夫よ。
引き付けてくれたなら助かる、ありがとう。
[そう告げると、此方も目の前に意識を向けて。]
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抜刀術・零鳴一閃《コンマゼロビョウノマタタキ》!!
[しかし、先程まで居た場所に彼は既に居らず…。]
相性が悪いのはお互い様だな。 もう一度恋文を出すのは、お主を倒してからだ。 否、その時は流石に口で言わせて貰おうか?
[そう告げて左腕の具合を確認する。動く…まだ戦える。]
やはりその光矢が厄介だな。 光矢が撃てなくなるか、足を踏み外すか、我慢比べもいいが、もっと素早くケリをつけたいところ…。
[そう言うと、太刀の鞘を抛って、構え直す。]
速いのは抜刀だけではない事を教えてやろう。 泰山峰流・燕囲い…!
[距離を再び詰めて、死角から死角へと太刀を振るう。]
(183) 2014/04/09(Wed) 19時半頃
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ー校舎ー
[背後の体育館で撃ち合いが聞こえる。閃光が走る。それを背にしながら、見上げるのは校舎。いや、というよりは今は要塞じみた外見となっている何かだった]
…これは。 確かに聖JKDS学園は『機関』の候補生たる異能の集まる世界秩序の要。地上部はともかく地下はカタカムナ鉄筋コンクリートで固められ、有事に際しても一個大隊相手にはしばらく持ちこたえられる要塞であるとも聞いていた。 しかし、地上部がこうも堅固な要塞と化しているとは…
[足元の石を手に取り、傷をつけてみる。]
形状記憶性の自己修復機能まで備えているのか… 誰の仕業だ? ふふ、これで宙にでも浮いたら空中要塞の完成だな…
[予算編成で空中要塞を七枷が要求したことをなぜか思い出した]
(184) 2014/04/09(Wed) 20時頃
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――生徒会室――
[穴は、生徒会室の壁《キカイ》にぽっかりと口を開け、三人の人影を吐き出した。 問いかけは、蒼舟から出た。故に、自身は何らかの情報を掴むまで黙りを決め込むつもりだったが。]
《神》に取って代わる……だと?
[七枷の口にした言葉>>181に、鋭敏に反応する。 片眉を釣り上げ、聞き捨てならないと噛み付いた。]
なるほど、僕の第一の敵はお前らしいな、七枷。
[機械化した生徒会室も、学園の七不思議も、勝手にしろとしか思えなかったが。 ざわりと機械たちが空気を変えるのすら、宣戦布告と受け取って思念《オーラ》の煙を纏う。]
(185) 2014/04/09(Wed) 20時半頃
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あら、困ったわね。
あたしと戦う心算なのかしら。
[機械の翼が広がっていく。 それはどこか禍々しさすら、感じさせるだろう。
機関の作り上げた人間兵器《サイボーグ》七枷緋奈。 いつの間にか、両の手にはグラムとデュランダルが具現化していた。]
(186) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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――遙夏
貴女は下がっていた方が良いわ。 危ないからね。
[そう、彼女に告げた。 彼女まで巻き込むのは本意ではなかったから。]
(187) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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いや。 今戦ったら、お前から搾り取れる情報が減るからな。 それに、ここでいきなり始めるのは、そこの二人もいい顔をしなさそうだ。
[言いつつ、裏腹機械翅を睨みつける。 叶うならば仕掛ける、そう言わんばかりの思念《オーラ》を漂わせるが、しかし機械化したこの生徒会室ではじめるのは分の悪さも感じる。]
戦場《バトルフィールド》は公平《フェア》なほうが楽しめるだろう?
(188) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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負けて保健室行って告白しろよ。 ………ッ!
[開く距離など死角より迫る刃>>183。 正面からでも軌道を捉える事すら困難な攻撃が来ることだけは、いまだ周囲に飛び回る式鬼蟲の『眼』が察知して。]
チィッ!
[舌打ちをしながら追撃を中断《キャンセル》 斜め前に身体を投げ出し、死角からの攻撃を回避する。]
(189) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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[パッっと、光流の右肩から背にかけて斜めに赤い血の線が迸った。]
早期決着狙いは同意だなッ! 我慢比べなんてやってられるか!
[屋根の上を転がった身体を強引に起こし弓を構える。 腕は――まだ上がる。]
(190) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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一ノ門流光気術『沫雪』
[射程、範囲は極短。 淡雪のように消え去りながらも、接敵を打ち付け穿つ強力な一撃を放つ。]
(191) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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あらあら、情報を集めてるのはあたしも一緒なんだけどね。
第一、先ほどの《剣気》 あれはオスカー君だと思うけれど。
アレを向けておいて、始める気が無いわけじゃあ無いでしょうに。
[座っていた机も椅子も、いつの間にか消失し。 後に残ったのは2本の剣と機構天使のみ。]
あたしの場《フィールド》だけれど。 1対多数、ちょうど良い天秤《バランス》だと思うわよ?
(192) 2014/04/09(Wed) 21時頃
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僕の必要とする情報を既に得ているなら意味がある。 例えば――《永久閲覧禁書》をどうするつもりだ?
[裏で動く彼女が禁書を持ち出したとの憶測で問うたが、そうでなくとも《新生派》を名乗ったに等しい彼女であれば、その同胞の動きとして、何がしかの情報を得ているだろうと。 机と椅子の消えたこと、気づけども動転はせず。 罠にかかったかと舌打ち仕掛けたが、飛んで火に行ったのはこちらの方だと思い直して息を吐く。]
(193) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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当てが外れて残念だけど。 それはあたしが手に入れている物では無いわね。
[まあ、持ち出したのは《新生派》の誰かなのだろうと当たりをつけ。
彼の様子を楽しげに見やりながら。 周囲の壁面からは絶えず駆動音が鳴り響き、いつでも集中砲火を浴びせられるような準備を整えていた。]
ま、どうしても情報が欲しければ。 《新生派》に協力するなら教えてあげるわよ?
(194) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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…なんだ。流石にバレてたんだ。 なんて、呪剣-この仔-がいれば一目瞭然、すか。
[ロビンの後ろに1歩分下がっていた足を前に進める。 残念。俺は悪戯がバレて唇に笑みが浮かんだ>>192]
…七不思議に、零艇紫亜の情報、か。
ごめんね、ヒーナさん。 俺は、やっぱり貴方達の側には立てない。
(195) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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だから今すぐ始める事もやぶさかじゃないけれども。
…今から俺。 緋蒼転星儀式-ダイジナセレモニー-を執り行うんだ。
だから少し待つ代わりに教えてくれないかな? 七不思議に零艇紫亜の事、調べて何か進展でもあった?
[機械の天翼-セラフィムマキナ-を広げるヒーナさんに臆する事なく。 俺は前に出て……。 両手で厳かな動きを持って、ヒュウガ先輩から授けられた封印布を取り出した]
(196) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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[ち、と外れに対して大きく舌打ちし。 だがしかし関与者はやはりいるのだと、彼女の掌の上とも知らず目を眇めた。]
いや、充分だ。 お前がそうでないことと、他の新生派の輩が何か知っていると、それだけでな。
[壁面の機械音に耳を澄ませる。 少しでも異常に動けば、瞬時に反応できるようにと**]
(197) 2014/04/09(Wed) 21時半頃
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あら、残念ね。 キミがこっち側についてくれたら面白かったのに。
[そう告げて、その後で彼が緋蒼転星儀式-ダイジナセレモニー-を行うとの言葉には笑みを浮かべて。それを終えるのを待つことにした。
続く言葉には苦笑して答える。]
生憎だけど、《新生派》に付かないなら教えてあげられないわね。
(198) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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[そう告げる彼女の背後。
機械化された生徒会室の壁には、彼女が纏う機械の翼よりもさらに大きい。 壁一面に広がるようなサイズの機械の翼が浮かんでいた。 まるで、最初から其処に在ったとでも言うように。 それはその場に良く馴染んでいた。]
(199) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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――硝煙と瘴気が満ちる異界の皹境《ナカニワ》――
[丁重な挨拶と地に沈み込む緋>>169に口元の笑みはそのまま。 神殺しへの問いにも変わらなかったが、彼女が怒り、 能力の消失は死だと告げられると一文字に結ばれる]
……ずるいなぁ。 『友達を殺す気?』って脅されてる気分。
[怒りも彼女の消滅の可能性も理解出来る。 それでもそれも受け入れた上で、私はこちらにいる]
……どうかしらね。 今貴女が死ななくても、貴女は役目を終えれば『消えて』 しまうのではなくて? 私は今の貴女が好きだもの。
(200) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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[集中砲火用意-スタンバイ-。周囲の機構壁面にも俺は目をくれない>>194]
…それは残念だな。 俺も、ヒーナさんが思い直してくれたらいいなと思ってました。
[俺は両手で包帯の、いや封印布の両端を持ち上げる。 皇の血流に伝わる秘伝の力を施した封印布-シール-。
免罪布・皇式薔薇十字 《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》
麗血が皇の名の下に罪を赦す、薔薇の十字が刻まれし、聖布。 罪を慰め陰りを払い、闇を包み冥を封ずる、皇の布。 俺はそれを躊躇う事無く、額に免罪布-クロスシール-で]
(201) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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[『血閃印-クレストオブブラッドウォーズ-』を封印-プリズニング-した]
ヒーナさんは、以前言いましたよね。 俺がJKDS派に居続けたとしても、 七人委員会《ジャキディスセブン》や十三血流《リネッジ・サーティーン》に絡めとられると。
…だけどそれは…どこの世界に身をおいても…きっと同じなんです…
[免罪布-クロスシール-を丹念に巻きつけた額で。 それは、応援団長-ブレイヴコール-がその額に宛がう勇気の布な様に。 ハチマキの様に化した免罪布-クロスシール-の両端は、俺の双肩にさらりと零れた。
…暫しの別れだ。緋印-クレスト-… …この封印を解く未来がきたら…また逢おう…
続けて俺は、もう1つの免罪布-クロスシール-を厳かに持ち上げた]
(202) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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もしかしたらあなたが死ななくてはならないと言う 『能力』すら消えるかも知れないのに?
[どれも可能性。消えてしまうかも知れない可能性と 解き放たれるかも知れない可能性]
私は能力者達の責任-枷-を解き放ち、全てを等しく振り分ける。
無能力者達が能力者を羨んだ結果生んだ悲劇も。 能力者達が無能力者達を虐げた結果生んだ悲劇も。
その罪も死も全て…神の一声《コワイア》が始まりと言うなら。 私は罪と死と呪いを護る者として…弓を引くわ。
[深淵を従えて、小刻みに震え輝く黒を見つめながら はっきりと己の意志を告げた]
(203) 2014/04/09(Wed) 22時頃
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-生徒会室-
ロビンくんたち、緋奈は「話してわかる」ほど、 優柔不断じゃないわ。話し合いで解決できるなら、 そもそもこんなになっていないし。
[ここで緋奈をきっ、と睨んで、3本目のタバスコを 一気に煽る。ぷはっ、と豪快に。]
私も似たような手合いだって知ってるでしょ、緋奈。 下がってろ?……お断りする《ディナイ》わ。
[からん、空の瓶が転がる。]
(204) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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……へえ。
封じちゃうんだ、その力。
[免罪布・皇式薔薇十字《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》 の詳細までは知らない。 だが、古来より魔眼だの聖痕だのの類を封じるには“目隠し”と相場が決まっている。 それを封じた彼の姿はまるで。]
応援団長―ブレイヴコール―か。 もしくは暴走族―ザ・ウインド―って所ね。 気合が入ってる様で何より。
(205) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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そうね、仕方ないか。 悪いけど――あたしが見逃すのはそう何回も無いわよ?
[遙夏の言葉に肯いていた。 そう、下がるような相手では無い。 ならば後は――戦うしかないのだと。]
(206) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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[こうして額に施すと、その力の程が五体に染み渡る感覚さえ得られる。 免罪布・皇式薔薇十字 《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》]
封じるんです。 この力は、今まで生きてきた俺を象徴する"冥"。 鮮血の冥-アカクモエルオレジシンノヤミ-だから。
[血流に感じる赦しの力だ…皇の力だ…。 俺の罪を赦す十字の布に、俺は確かに、スバル先輩の気配を感じていた。 まるで…あの人が俺の中に宿り、俺に大きな力を与えてくれてるみたいだ!
俺は左腕を罪戒-つな-ぐ、シアの聖鎖を見た。 聖鎖が繋ぐ左腕。俺はその手首に、免罪布-クロスシール-の端を宛がい]
(207) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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[俺の"冥力"が封印-プリズニング-され、聖鎖が硝子の様砕けた]
…今の世界が穢れなく澄み切ってるとは思わない。 だけど。 能力者-イレギュラー-の世界を否定する事も、俺はしたくない。
この力が俺たちにあるからこそ、幸せになれる事も。 きっとあると俺は思いたいから。
[免罪布-クロスシール-は左腕を隙間なく被い付けた。 左手首から左肘に到るまで隙間なく、聖鎖に罪戒-つな-がれていた左腕を、赦しの布で巻きつけると。 より強く感じる。スバル先輩の力を。そして新たに生まれ変わる俺を!
…俺に眠る、常闇の冥-ちから-よ… …応援《コール》してくれ、戦友-おれ-の門出を…
そして俺は、静かに姿無き呪剣の鯉口を抜き出した]
(208) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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―――最も良い原理は、最も仮説の少ない原理である。
―――最も良い規則は、最も例外の少ない規則である。
―――最も良い説明は、最も言葉の少ない説明である。
―――最も良い機関は、最も無駄の少ない機関である。
―――最も良い支配は、最も単純な支配である。
― 大統一理論、生命、宇宙、そして万物についての究極の答え ―
何もかも、最もシンプルなプランが最も良い。
(209) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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負けて告白など漢が廃るだろう? それで振り向くような娘なら俺の方からお断りだ!
[燕囲いを回避されれば、愉しげに嗤ってみせる。]
燕は2度舞うっ!
[死角からの攻撃に合わせ脚撃を浴びせようとした所で最短距離を行く矢が脚を貫き、肩に突き刺さる。 流石に顔を歪めざるをえなかったが、もう一方の脚で地面を蹴り、一瞬で距離を詰めようと…。]
いいのか!?攻めてなどに回ってここはもう…俺の距離だっ!
[腹部目掛けて亜音速の掌底打を放つ。]
(210) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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第41711番目、 雪白の赤憑き躍るエフェドラ-エフェドラ・スェニア・ハタ・ベルアナイア- 私はあまり闘いは得意じゃないわ。 それでなくとも、貴女とは闘いたくないけれど。
[輪郭がまた陽炎の様に揺れる]
でも、私は斃れない限り止まる気はないわ。
[抱えていたミラジェンがひょいと腕から飛び降りる。 地へと足を降ろした瞬間、ミラジェンの身体は数mの 巨体…虎へと姿を変える。 ただし通常の虎と異なる姿は、白の炎を吐く事と 特徴的な縦縞の模様が一本一本鎌首を擡げた蛇と化している事。 炎と蛇の牙が持つ毒が…冥や闇、負や呪いを浄化し続ける 巫女の祈りの力であると言う事。
ガルルルッ……とミラジェンが低く唸り牙を見せた]
(211) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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――――いらない物は全て剃刀で削ぎ落とせば、最もシンプルな原理だけが残る。
能力者の、能力者による、能力者の支配…
JKDSとは、あるいはそういう考え方である、かもしれない。
オッカムの剃刀とは、つまりそういう事だ。
(212) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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泰山峰流・奥義、音穿版打《オトノサキ》!!
[亜音速の掌底は音の壁に沿って最短距離を狙い撃つ。]
(213) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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高貴なる責務―NoblesOblige―は、それ故に能力を持つ者が踏まえておかねばならぬ最低の心構えである、のかもしれない。
が…… 私は選んだ。能力者として生きる道を。
会長《エンペラーオブジャキディス》の留守を預かる副会長《ロードオブジャキディス》。
今はもう、皇は去り、一ノ門は離れてしまった。 後は、私が自ら拠って立つしかない、のかもしれない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー――――――
(214) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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分かり合えないわね、どうしても。
なら、後は仕方ないか。
[周囲を舞う、機械の羽根。
壁面から天井近くまで舞い上がると。 有機生命体のように機械の翼が羽ばたきだした。
見るものが見れば分かるだろう。 その羽根の一つ一つに半端じゃないレヴェルで天の力が篭められているのだと。]
(215) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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――期待はするだけ無駄、か。 まあいい。僕の必要な情報は足りた。
[澪標の言葉>>204に、不満の残る表情を隠しはしないが。 免罪布・皇式薔薇十字《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》をバンデージ代わりに巻いた拳を、きつく握る。]
"↙↓↘《Diago-Down-Diago》"――……
[命令《コマンド》入力を進める。 狙いは、ひとつ。]
(216) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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もう戻れない人間を次々と量産する。 こんなセカイをあたしが作り変えてあげるわ。
能力者の居ない新しいセカイ。 そこならばきっと――
[皆が幸福になれる。 その言葉を最後まで語らなかったのは。
言葉を続けるよりも、勝った者がセカイを創る。 そんなシンプルな摂理《ルール》の方が分かりやすいのだから。]
(217) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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――re:birth・Angel
[彼女の機械の羽根だけでなく。 壁面から天井へ舞い上がった翼による範囲攻撃。
戦闘の合図としては十分なものだろうと。]
(218) 2014/04/09(Wed) 22時半頃
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天力か――…… はは。
[飛び上がる七枷に、怯むでも威圧を感じるでもなく、"笑った"。 声を出して、喉を震わせて、笑った。 七枷の飛翔を見るでもなく、もう一本の免罪布を巻いた脚を、踏み込んだ。]
(219) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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…………。
[能力者のいないセカイ……とても悲しい目で緋奈を見た。 「目的の人間を指定して」の移動は身体に障る。 遙夏はすでに、息があがり気味だった。]
……緋奈。
[ましてや室内では逆にローラースケートが仇になる。 回避するだけで精一杯だ。武器もない。 でも、遙夏は退かない。]
(220) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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[応援団長-ブレイヴコール-か暴走族-ザ・ウィンド-。 気合十分だという評に苦笑が漏れた。たぶんこれから行う最期の1つも]
今此処に、"血の命約-リネッジアライアンス-"を交わそう。 星は巡り 緋色の月は蒼き太陽となり 命は転星-うまれかわり-
緋-おれ-は藍-ぼく-になる。
[緋色の陽炎、呪縛の烙印も鎮まりかえり透明で見得ざる刀身。 俺は抜き出したそれを、厳かに眼前へと近づけて。 頬につー…と、見得ざる刃を走らせた]
(221) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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[皇の呪剣はほろほろと緋色の涙-ガーネット・ティア-を流した]
…無駄な物は、不要な物は、切り捨てる。 悲しみも生む今の世界は作り変える。 それを否定はできない。
だけど"僕"は…………戦うよ…………
["僕"の右頬を斜めに走る、剣の傷が生まれた時。 確かに、今までの"俺"は生まれ変わり、新しい"僕"が誕生した、転生の息吹を感じた。 額と左腕に施された免罪布-クロスシール-の封印。 右頬と皇の呪剣を流れる、緋色の涙-ガーネット・ティア-の軌跡。
自己転星儀式-アタラシイガクエンデビュー-。 緋封蒼誕儀典-ウマレカワルジンセイ-。
これで"藍-ぼく-"は……戦える……!!]
(222) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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聖†ジャキディス学園 高等部2年所属 新転入生。
蒼舟・藍=オスカー
臨戦開始-いざまいります-。
[そして僕は、赤く染まりあがる呪いの剣を振り抜き。 虚空一閃。 《剣気》を載せた風圧で、羽根と翼を吹き散らした。 銀と赤と、そして藍に輝く光を、機構の羽根が照り返していた]
(223) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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――硝煙と瘴気が満ちる異界の皹境《ナカニワ》――
それにしても、彼女らは、いったい……
[分からない。あれは単なる異能と捉えるには少々別領域に足を踏み入れているように感じる。 あの愛部の傍にいる愛くるしい生き物が巨体を誇る虎になって中庭に君臨している。その様は、天の罅に喰らいつく冥界の獣と好対照だ>>211。
それに……]
雪白の赤憑き躍るエフェドラ。 ……妙だ。あの気配は、……むしろ私に近い。非常に近い。 いや、それを言うなら愛部も…似ている。一体何だ?
彼女らがArk因子の保有者なのか、あるいは、もっと別の…
(224) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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―――そもそも、Ark因子とは、何だ?
(225) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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澪標。"無機物は許可がいらない"と言ったな?
[荒い息を繰り返す澪標に、もう退けとは言わない。 彼女は退かない。ならば説得は無駄だ。 蒼舟の宣言に、その刀大いに振るえと期待を寄せながら、自身は自身の仕事をしよう。]
穴を開けておけ。 叩き壊す。
[この部屋の構成物は、無機物ばかり!]
(226) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 23時頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 23時頃
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[ゆらり、煙に僅かな色がつく。 自ら傷つけた手、それは血の力を使うのみならず、思念《オーラ》の強化のためでもあった。 深く、細く、息を吐く。]
―― "K《Kick》"
(227) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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前から思ってたけど、キミ実は相当バカだよね?
[機械でできた天使の羽を纏いながら。 両手には魔剣と神剣。
吹き散らされる機械の羽根だが。 その合間に、周囲の壁からは次々と銃器が出現していく。]
(228) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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…………緋奈。
[天井近くまで舞い上がった相手。 正直、接敵させることはできる。遙夏にはそれができる。 だが]
…………くっ。
[回避行動を取り続けて、ふたりとはちょうど分断された 位置まで来てしまっている。自分接敵することはできる。 ただ、今の遙夏に何ができる? はち切れんばかりの天の力に対して、 消極的な力しか持たない遙夏に何ができるだろう。]
緋奈……くっ。
(229) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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[周囲の壁から出現するマシンガン、その数なんと60丁。
そう、生徒会に捻じ込んで購入したそれが。 いつの間にか学園の某所に運び込まれていたのだった。 現実にある物は、そのままレッド・ゾーンにも現出する。]
発射《オンファイア》!!
[彼女の合図に従って。 60丁のマシンガンが一斉に火を噴いた。 狙いは全て、鮮烈な転生《コウコウデビュー》を果たした彼へと。]
(230) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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ロビンくん、わかった。
[何か策があるのだろう。言う通りに開門《ドリル》。 しかし]
出口は……どこがいいの?
[息があがっている。]
(231) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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『震雷』!!!
[狙うのは、七枷緋奈自身でも、その身体を中空に留める機械翅でもなく。 壁を、戦場《バトルフィールド》を形成する、彼女の武器でもある、幾つもの機械群。 鋭い低姿勢の回転蹴りとその衝撃波は、この闘気感知し動き出す鋼鉄のそれらよりも早く、速く、疾くダメージを叩き込む。 破壊されてしまえば、単なる無機物の残骸ばかり!]
(232) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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はは、じゃお前の恋は叶わないな!
[攻撃が直撃したにも拘らず一気に詰まる距離>>210。]
……ッ!! …ッかたねえだろ!
[負傷した左足では無理な体勢からの復帰ができない。 愉しげな笑みに自嘲の笑みを浮かべ返し。
回避を捨て、再充填《リ・チャージ》を行う。]
(233) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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――――もう一発《レンゲキ》!!!
[再び放たれる極短の『沫雪』の光矢。 しかし、亜音速に達した掌底が、光矢を放ち切る前に身体の前に構えていた黒鴉の弓と左の腕を捕え。]
(234) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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何処でもいい! 叩き出せ!!
[出口を問う声には、そう叫び。 だが届くか否か、無数の弾の雨が降り注いだ。幾らかは震雷の衝撃波で払えても数は多く。 しかし被弾は、思念《オーラ》波をより色濃く染める。]
(235) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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[黒い羽根が舞った。]
……があっっっ……!!
[鈍い衝撃《クリーンヒット》と共に、光流の身体は2メートル程吹き飛ばされる。]
…………っ……は………。 もど……れ、黒鴉。
[手から弾き飛ばされていた弓は黒鴉に変わり、暫くもがき、よたよたと主の元へと戻ってくる。
光流は咳き込み、少量の血を吐いて。 なんとか立ち上がろうとするも、その左の腕はだらりと垂れ下がり、もう使い物にはならない。]
(236) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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1人でも充分よ。
………光流……桜スイーツとか興味無いだろうけど。
終わったら食べ行こうか。
[連戦を続ける光流の様子が気になってはいても。
心配するのは彼に失礼になるだろうから。
全て終わった後の予定をいつもの呑気な口調で問い掛けた]
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飛び退いて!!
[遙夏は叫んだ。流れ弾が掠め、その身に直撃しようとも。 口から一筋の血。かっ、と目を見開いた。]
狙いが一点なら……。
[散弾系の遠距離攻撃は苦手である。 だが、狙いが一点なら、「彼」が狙いなら。]
(237) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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余計な邪魔はさせないわよ?
[そう言うと、機械の翼を羽ばたかせ。 急降下すると、ロビンに向けて2本の剣で連続しての剣撃を加えようと。
それが当たってもかわされても。 彼女は再び天に舞う。]
(238) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[好機!そう言わんが如く改めて距離を詰めれば、太刀の切っ先を光流の喉元に突き出した。]
その腕では、お得意の矢は撃てないな。 だが……。
(239) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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出す?……はぁはぁ、そういうこと? でも、それなら格好の場所を見つけたわ。
[もう満身創痍だ。鬼の眼差しは、天井を見つめた。]
(240) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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――硝煙と瘴気が満ちる異界の皹境《ナカニワ》――
そうね。後一年―卒業―でわたしは冥府の花嫁となって消えるでしょう。
[あっさりと認めると、笑みを消して]
でも今消えるのと後で消えるのじゃ、大違いよ。 そこに時間の長短は関係ない。 ただ避けられない終わりがある。それだけよ。
[そもそも彼女に寿命はあるのかと。疑問に思ったが問うのは止めた]
わたしにはまだ、やりたいことがいっぱいあるの。 今年の文化祭―パラダイス・オブ・エデン―を口実に巨大モアイくらい創ってみたいし、 修学旅行―モースト・デンジャラス・ボヤージュ―で異界の大海魔-クラーケン-の串焼きを食べてみたいし、 一度くらい真面目に期末試験を受けてみても面白いでしょう。
[想像を膨らませて、戦場にはそぐわぬ穏やかな笑みを浮かべ]
(241) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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……俺は、甘いもの好きだぞ。
そうだな、終わったら……食べに行こう……。
ひとつくらいなら、奢るさ。
[なるべくいつも通り答えようとした声は。
疲労も苦痛も隠す事が難しくなっていた。]
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でもまずは、あなたと駅前の桜パフェを食べたいわね。 わたしもあなたが好きだから。
[脅している気は無い。 どうせラブの意志は既に決まっていると、確信しているから。 彼女の決意を聞くと、不思議そうな顔をして]
あら。それじゃあ、その弓を引いたあなたの責任―枷―は誰が解くのかしら?
すべてが平等になんて、神がいようといまいと不可能よ。 あなたが見て来た悲劇―呪い―の中には、等しさを創ろうとして散っていた人が数え切れないほどいるでしょうに。
能力のあるなしなんて関係ないわ。 ここは人間―ひと―の世界。偏りを嘆き哀しみ、偏りを愉しみ幸せとする者達の世界。
(242) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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貴様は神聖な聖戦《タタカイ》を穢す気か!?
[攻撃には出ず怒鳴りつけた。]
お前、まさかこれが全力とは言わないだろうな? 奥の手があるのならば今の内に出せ! 本気の異能者を無能力で倒してこそ俺の戦いには意味があるのだ!
[俺はまだ本気を出していない。 続ける言葉に彼の表情はどうなっただろうか?]
接近戦最強は伊達ではないぞ?
[肩と脚からは血が垂れ流れる。 それでも平然な振りをして立っていられるのはここまで鍛え抜いた自信と精神力。]
(243) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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え、奢りなの?
じゃあ金魚蜂パフェ食べる!
[彼の疲労には気が付かない振りをしつつ。
わざと明るくそう言って。]
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は――、三体一で丁度いいと、お前が言ったのだろう? だが、邪魔と認識されたということは、多少は鬱陶しいらしいな、こいつらをやられるのが。
[ならば継続すべきだと判断し、口元でにいと笑んだ。]
"←《Left》" "K《Kick》"
[剣戟はバックステップを一つ、難なく交わす。 天井へと再び飛び上がるのを、追うことすらせず。]
(244) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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そうだよ、僕はバカかも知れない!!
だけど、そんなバカにもっ… 戦意-シンジタイオモイ-があるんだ!!
[機構天使は双極の剣を奏でながら笑う。 譲れない意志を、呪いの緋剣に載せる僕に迫るのは、60のマシンガン!!
…僕は奔る。残像を置き去りにして…]
(245) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[平行線は埋まらない。 それを予想して、知って、なお笑う。 そうして、現れたのは巨体の虎。 外見の禍々しさとは正反対に、どこか神聖さを感じさせる気配がある。厄介だ、とは胸中で思うだけに留め] 止まる気が無いのはわたしも同じ。 わたしはただ、わたし自身のためにあなたを倒す。 それだけよ。
[告げて、紅いヒールで足下の地面を軽く蹴った。 刹那、大地が揺れる]
(246) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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そう言えば、あの2人はオスカーが暴走したとき、傍にいたような……(>>2:317>>2:339)
[傍で見ているだけでもその対峙する姿には戦慄が走りそうになる。手袋を両手に嵌めたままの自分には、まだあれらは奇異な存在だ]
やはり、オスカー君絡みか。……やれやれ。 因果の旋律は、どうあっても彼をこの學園の首座に据えずにはおかないらしい。ならば…道は一つだろう。つまり…
(247) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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蒼舟緋剣流 閃技 撃星魅残閃剣-ウツセミ-!!
…ガガゴゴゴゴゴゴッ!
[総数60丁のマシンガンが、"僕"を貫く。 閃光の速度で、この空間を移ろう、僕が残した"分身-ざんぞう-"を。
なら、残像-ぶんしん-を残した僕は今何処に?
…機構の翼羽ばたかせ、天に再び舞う天使の上空に! 銃器を蹴り、羽根を蹴り、銃弾でさえも蹴りあげて登り詰めた高みから斬りかかる!]
(248) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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見事なものね。
[彼の残像《ブンシン》を銃弾が貫いて。
そのまま、天に舞い上がった自身へと彼の一撃が迫る。 それを片手のグラムで受け止めると、鍔競り合いのような格好になってしまうが。 翼を持たない彼はやがて地へと戻るであろう。]
(249) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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援護するわよ!
[息も絶え絶えで、彼の残像の場所へ開門《ドリル》。 力を使うと、くはあっ……とか細い悲鳴を上げた。]
出口はここなんてどうかしら。
[一点を狙う銃弾は、穴の中に吸い込まれていく。 そして、前門の《バカ》が迫るなら]
挟み撃ちよ。
[遙夏の指定した出口は、緋奈の背後にあたる天井。 夥しい銃弾は、穴を素通りして背後から緋奈に向かう。]
(250) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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ハルカは、ロビンの方へふらふらと向かう。
2014/04/09(Wed) 23時半頃
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"→→《Right-Right》"
[紫色にたなびく煙を引き、拳は壁を狙う。 冷たい金属質の壁材《キカイ》に触れれば、腕ごと切り裂かんと刃が無数に牙を向くが。]
――"大P《Highpunch》"
(251) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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《罪罪罪憑きるは全てを焼き払う紅の重鋼》
[大地が鳴動する。 日傘がぐにゃりと変質し、二振りのチェーンソーに変わった]
……闘う気が無いなら、もっと下がってね。
[檀の気配を認めたなら、ちらり、視線を向けた後>>224]
(252) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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さあ、
躍りましょう―Shall we dance in the abyss?―
[足下の地面が浮き上がったかと思うと、大きな音を立てて砕けた。 事前に地に沈めた冥約の力が織り上げたそれは、"ミラジェン"と同じくらいの巨体を持った、重厚な戦車。 その真上に立って、嗤う]
[その砲塔が火を噴くと同時、高速回転するキャタピラが、轢殺せんとありえない速度で虎へと迫る]
(253) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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あら、七枷。
皇主催の兆疋屋の果物食べ放題もあるわよ。
[お互いの姿が見えないからこそ、前髪で隠した下。
そっと祈る様に目を閉じた]
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こいつも混ぜておけ……――『爆裂天波』!!
[壁際の機械群も破壊し、それらはすべて七枷緋奈を真っ直ぐに狙う位置へと転送《ポータルワープ》する!]
(254) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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あーあ、生徒会室壊して。 副会長さんが見たら泣くわよ?
[そんな軽口を叩きながら。 遙夏の策を見て取ると、薄く笑う。]
残念だったわね。 あたしがこの程度で倒れると思った?
[Yggdrasilの自律防御は銃弾を簡単に防いでしまい。 そのまま残った銃器は生徒会室を破壊している2人の方へも向けられるだろう。]
(255) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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相手は空を飛び、私たちは地を這う。 …………厄介ね。
[ボロボロの状態でロビンの方に駆け寄った。 力を使うのも、割と負担になる。 完全に息はあがっている。]
(256) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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ハルカは、ヨーランダに、「ええ、当然無理でしょうね」とため息をついた。
2014/04/09(Wed) 23時半頃
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――Yggdrasil
[言葉に呼応して、世界樹の防御はさらに広がり。 ロビンが転送してきた機械群を全て弾いたに見せたが。]
――やるじゃない。
[弾ききれなかった部分。 それが緋奈の額を掠めると、紫の血を流していく。]
(257) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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厄介だが、構わん。 助かった。
[こちらへとふらり歩み来る澪標>>256を軽く抱きとめる。 ただし、まだこれでは終わらない。負担を労うも、そのまま床面に座らせた。]
《新生派》を止める為とあらば恩赦だ。 言い訳には慣れているんでな。
[部屋の破壊については、そう言葉紡ぎ息つくと。]
(258) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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消えないかも知れないのに?
[消えるかも知れない。その可能性は敢えて口にしない。 堂々巡りになるのは判っている。 だから彼女が告げる楽しげな学校天国にうんうんと頷いて]
桜パフェ早く行かないと、売り切れちゃうかも知れないから。 1つしか無かったら半分こね?
[そんなさささやかな帰宅部生活を口にする]
(259) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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まぁ、私には無理よ。私には、ね。
[自律防御を展開する様子を見て、穴の出口の方向を変えた。 遙夏の策はあくまでも陽動、本命はロビン。]
緋奈……。
[「ロビンの策」が遙夏の穴を通って、緋奈へ向かう。 武器を手放したなら、知恵を武器にすればいい。 緋奈をみやるその視線は、相変わらず悲しげで。]
(260) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
おっと!
[雪白の赤憑き躍るエフェドラの言葉に、手を振る。邪魔はしないと言わんばかりに。彼女が何を思っているのかはわからない。 同時刻、生徒会室が如何なる惨状になっているのかは、更に知る由もない。 けれど、戦車を呼び出し獣へと向かうあの姿は、黒く染まりながらもこの世の惨禍と悲嘆へ立ち向かわんとするブラックマリアのようでもある。]
……あれは、私の希望なのかもしれない。
(261) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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ハルカは、ロビンに抱き止められた瞬間、少し視線をそらした。直視できないように。
2014/04/10(Thu) 00時頃
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……ダメだろ。
[喉元に突きつけられる刃>>239と、怒鳴り声>>243に嗤う。]
仮に俺に奥の手があるにしろだ。 止めは一気に刺さなきゃ。
……全てを使っていないのは事実だけどなあ。 俺は"誰も殺さない"範囲で本気だったぞ。
[嗤って、かさりと取り出したのは呪札。 次の瞬間、光流から黒い羽根が沸き起こりその姿は紛れ、泰山峰の目の前から消え。]
(262) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[異能に慣れ親しんだ者であっても思わず目を背けそうになる歪曲《バロック》……しかし、それが何故か、安らぎを覚えさせるような気がした。]
もしかしたら……確証など何もないけれど… 私の思い過ごしか飛躍にすぎるかもしれないが…
七不思議の最後、誰も知らない孤独の七の正体は…
[目の前の2人をじっと見やる。]
……いや、まさかな。
(263) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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――――『一ノ門』とは。
[声が響く。 重症であるのは変わらないが、光流が立っているのは十分に離れた位置。 黒鴉は右腕に張り付き、片腕でも撃てるようにボウガンの形へと変わっている。]
(264) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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…それが魔剣グラムっすか。
相手は現世最高峰の神剣魔剣。 でも、僕も負けない。 何故なら、僕と戦うこの剣は。 スバル先輩から託された、想いの剣-せんゆう-だから!
[中空の鍔迫り合いを弾くと、僕は機構の床面に落ちると同時に後退した>>249 同時に銃弾が、爆裂撃が、彼女の背後を襲う!>>250>>254]
(265) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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古き時代より『皇』あるいは『神宮院』……。 十三血流《リネッジ・サーティーン》の敵を闇へと屠り続けた一族だ。
――『彼の敵は一つめの門までも辿り着けぬ。』
望み通り見せてやるよ。 一ノ門《スイーパー》の真髄。
ヤイバノキラメキ 闇の中で振るわれる 死の一閃 を。
(266) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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………私は今まで預かっていたモノを返すだけだもの。
[案外、エフェドラだけでなく、負を脈々と受け継いだ この身も消えるかも知れないが。 それこそ、彼女に脅しだと言った言葉が返って来るだろうと 予想していたのだが]
そうよ。人間の世界……。
(267) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[光流の姿が陽炎のように揺らめき。 その姿は新規のくろに紛れてしまったかの如く、完全に消失《ステルス》する。
そして次の瞬間、上空より泰山峰腕を狙って小さな刃のように鋭い光線《レイ》が降る。]
(268) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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[…僕は、未だ名も無き、皇の呪剣の感触を確認する。 長らく、銃で戦い続けていた割に、剣術の腕は訛ってない。
タイザーン師匠…。 機関の研究所から脱走した後の俺に、体術と剣術を伝授してくれた人を、俺は微かに思い出した。 …あれ?誰か、師匠に凄く似た人を俺はどこかで見た様な… 師匠は確か、一族を出奔した、極東の方だと聞いた事があるけど…。
…俺はまだ知らない。
俺の剣術と身のこなしは、カイルさんの、近接最強を誇る、泰山峰流体剣術の流れを継承-くん-でいると、俺の戦いをカイルさんが見る時があれば、気づくかも知れない事を。 そして、俺の師匠、タイザーンとは、他でも無い、当主の座-オニ-を継承せぬまま一族を出奔した、カイルさんの父親である事を>>3:20。
俺はまだ知らない…]
(269) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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お前ら……。
少しは遠慮しろよ。
[疲労が濃いが、苦笑を返す。]
|
少し狭いわね。
もう少し、あたしの戦場《ステージ》を広げるとしましょうか。
[紫色の血は、指輪を外した手で拭うとすぐに止血できた。 とはいえ、押され気味だった事に変わりは無いのだから。
元々は大量破壊や大規模な攻撃も得意としている彼女。 ならば、自分の有利な様に戦場《ステージ》を変えてしまえば良い。]
(270) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
だから…ね…雪白の赤憑き躍るエフェドラ。 要らないの、この世界に私は。
[冥や深淵等と言った異世界と関わる者達は更に不要だと 口元の笑みは変わらぬまま]
私、結構運動音痴よ。 リズムに上手く乗れなかったらごめんなさいね。
[ロビンなら上手く踊れるだろうと、そんな事を考えながら 生まれたチェーンソーと戦車を見つめた]
(271) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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開け、天の門《ノッキン・オン・ヘヴンズドア》
[その言葉に呼応して、生徒会室の一部がまるでバルコニーのように突き出ていく。 明らかに建築方法とか無視したその魔改造っぷりはまさに、猫太博士の超・科学故か。
そして、校舎から不自然に突き出た部分は最初から開閉式の天井だったかのように。 天への扉が開いていく。]
(272) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
[降り注ぐ弾丸>>255。通常時ならば拳圧の衝撃で切り裂き吹き飛ばすばかりのそれだが、今は違う。 左手に握っていた武器《シャベル》を右手に持ち替えると、円状に回し弾き飛ばす。 紫の血が、七枷の頬を流れた>>257。]
避けにくいだろう? 当然だ。 今の二撃でこの部屋の主端末《メインマシン》とお前の神経回路との接続《コネクト》は断たれたからな。 無駄な情報漏洩を防いだところで――
[右手を覆っていた免罪布が、解ける。しゅるり、ゆるり、右手の先の武器《シャベル》まで、ぐるぐると巻き付いて。 全身をたゆたっていた紫の思念《オーラ》すらも、それを伝って伸びていく。]
(273) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
生憎だったわね。 もっと別の部分で、この学校自体と接続《コネクト》してたって訳。
[ロビンは知らない事実。 “枷”の一つを使っての接続である以上。
生半可な攻撃では、彼女と学園の主端末《マザー・コンピュータ》との接続《コネクト》を断ち切る事など出来はしない。]
(274) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
これ建築基準満たしてないでしょ バカ《オーバーテクノロジー》よ
[緋奈の号令で、生徒会室が変形していく。 開いていく天井。天井がないのは―一気に形勢不利だ。 相手は飛べる、我々は飛べない。]
……緋奈。あなたは一体…。
[言葉を飲み込んだ。]
(275) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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ガルルルルルッッッ!!!
[迫るキャタピラにミラジェンは一声吼える。 それを合図とする様に、ミラジェンは再び幻影の猫に戻り、 私の陽炎が消える]
ミラジェンを虐めちゃ駄目よ。
[肉体を持ったまま轟音をあげる戦車の前に立った。 キャタピラが身体を押し潰そうと触れるなら、その場で 戦車を幻に変えて風に吹き消してしまおうと手を伸ばす]
(276) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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僕も、参戦しよう。
[外への道が開く。 圧倒的有利になるだろうその戦場《フィールド》へ七枷が足を踏み込むより前に、クズ鉄を放り込んだ穴《ゴミバコ》へ、自身の体をも放り込む。
余裕めいて語る、その隙>>274。 瞬時のうちに、七枷の背後にたどり着くと、免罪布・皇式薔薇十字《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》の加護と、思念《オーラ》煙の強化を受けたシャベルを、大きく振りかぶった。]
(277) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
/*
どうしよっかなー
ロビン倒せるなら倒しちゃうかと思ってるけども。
/*
斃れそうに見えないww
どちらかと言うと遙夏がフラグってる気が。
/*
そうなのよねー。
まあ、もうしばらくは起きてるし。
この後、強めの反撃するからそれ次第かなあ。
|
[猛攻の甲斐あり、紫色の血が軽く流れてる>>257]
僕たちは3人じゃない。
僕たちは今、1対4-スバルトトモニ-で戦ってるんだ!
これ以上、まだ戦うすか!?
[そう、スバル先輩の力も、確かに感じている。 だけど、その4倍差の数的不利すら物ともしないで天使は扉を開く]
(278) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
|
天井が!?そんなバカ《オーバーテクノロジー》なっ!
学園がまるで、ヒナさんの要塞《ホームテリトリー》じゃないか! いつのまに、学園を掌握してたの!ヒナさん!!
[俺が衝撃の余り、彼女の名前を漸く正しく呼べた事など自覚なく。 其の間にも機構天使は天に謡う。 流石に驚きに足を止めた俺に先んじ、シャベルを振りかぶり、ロビンが躍り出ていた>>277]
(279) 2014/04/10(Thu) 00時頃
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|
それでこそ漢よ!
[本気になった彼に、身体の芯から武者震いが起こる。 手は既に汗ばみ、その圧倒するオーラに一瞬とはいえ恐怖も覚えた。 同時、これ程の相手と組み合える悦びに身体の震えはいつしか止まる。]
そちらが本気になるのを待ったんだ。 こっちにも少しくらい準備をさせて欲しいものだな。
[腕を狙った攻撃はあえて身体全身で受け止めた。 傷だらけになった服からは、鋼のスプリングが顔を出す。]
なるほど、完璧な気配断ちだ。 俺ですら集中しないと集中豪雨に見舞われそうだな。
[持っていた太刀を抛る。 音速の抜刀術に耐えるため、その鋼は幾重にも重ねられ、100kg近い重量がある。 抛った先でズシリと音を立てて屋根から体育館へと沈んだ。]
(280) 2014/04/10(Thu) 00時頃
|
/*
見た感じそちらで弱ってきてるのは遙夏だよなあ。
ロビンはまだ元気いっぱいって感じ。
/*
そっかー。
あんま落としたくないが、遙夏かなあ。
|
――ッ
[目を離した隙に。
ロビンの姿は消えていた。 そして、背後へと彼が躍り出てくるのに反応が遅れた刹那。
世界樹の自律防御は間に合うのか。]
(281) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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|
蒼舟エェェェッ!!
[叫ぶ。同時に、現状の全身全霊を込めて、シャベルを振り下ろした。 本気の挟み撃ち。いっそこちらの一撃が、全防御《フルガード》されても構わない。 刀は、蒼舟の手の中に。]
(282) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
|
|
あらごめんなさい。遊んで欲しいのかと思ったわ。
[戦車は止まらない。けれど陽炎が消えたラブの様子も変わらない。 違和感に、キャタピラが押し潰そうとする瞬間、転がるように飛び降りた]
[ラブが鋼に触れると、まるでそこに何も無かったかのように紅蓮の質量が、消える。創る―こわす―の時間かかるのに、と胸中でぼやく。 身体が宙を舞う最中、チェーンソーの刃で突こうと彼女へと右腕を伸ばす。 追撃に左腕を薙ぎ払おうとした、直後]
……っ
[左脚に聖鎖が絡みつき、ずくん、と身体全体が重くなる。 バランスが崩れる]
(283) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
|
|
私も―……動かなきゃ…!!
[ロビンが緋奈の背後へと躍り出る。 その様子を見て、痛む身体を無理矢理起こす。]
「走れる靴の少女《ドライビング ビューティ》」の本領は!
[助走をつけて、壁に向かい、通過《トランジット》。 開きかけの天井から床に向かい、さらに通過《トランジット》。 勢いをマックスまでつけて、壁から緋奈に向けて射出。]
(284) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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|
[――完全なる消失《パーフェクト・ステルス》。
光の屈折を利用しその姿を隠す。 種を明かせばそれは非常に単純な方法である。
しかし、それだけならば武道を極める程の達人や鋭敏な感覚を持つ異能者が探知することは可能だろう。
そこで『一ノ門』はある技術を極めた。 それは自然体で消失を錯覚させるほど隠形《ステルス》>>0:97の技術《スキル》。 呼吸、心音、体の熱といった生命力さえも隠し《止め》、襲われた者は最後の瞬間に一閃《ヒカリ》だけを見ると言う。]
(285) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
|
|
[光流が、この奥の手を使うのを厭い。 皇統に対しても使用しなかったのは。 これが『人を殺す』為だけに磨かれた技術《スキル》であったから。]
(286) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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|
…………はッ……。
[鋭く荒く息を吐き出して光流の姿が現れる。 生命力を消す反動と、負傷もあり微かに蒼褪めている。]
集中してれば対処できるとか。 会長や夏鹿敷の一族並みだぞ。世辞抜きで。
[太刀>>280が体育館の屋根に突き破り落ちているの眺めながら、密かに息を整え。]
俺が待つ義理はないんだが……。 まあいい。早くしろよ。
[泰山峰の準備の整うその前に。 最後の身代わり用の呪札を一枚、咥えた。]
(287) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
|
|
私ごといって!!
[蒼舟と緋奈の間になるよう、蒼舟の姿が緋奈の死角になるよう。 きっ、と緋奈の顔を睨みつけるように。]
緋奈の望むセカイに、私は―……
貴女はどこにいるのよ!!
[右手を振りかぶって、緋奈に「全力の気持ち《ビンタ》」を ぶつけようと、飛びかかった!]
(288) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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|
ロビィイインッ!!
[跳ぶ。ロビンの意志を受け取り、疾く剣を振りぬく>>282。 ハルカ先輩の全力の気持ちも重ね、スバル先輩の想いも乗せて。 天空で謡う世界樹の天使目掛けて、全力攻撃《フルブレイド》する。
――黒天に生まれし幻影の緋月が 機構天使を断罪-ジャッジメント-する!!]
(289) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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|
蒼舟緋剣流 皇技 月夜彌緋断神剣-ツクヨミ-!!
―― ザ ンッッ!!!
[開かれた天門の高さなど、壁でない様に。 凝縮された《剣気》と共に振り抜かれた、緋月斬撃は。 神月の弧を描き…機構天使の右腕、右翼に迫る…!!]
(290) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
|
|
これでも武術においては達人の域を超えていると自称している。 なによりも、それは”健全な状態”であって、負傷した状態では息遣いが微かに漏れている。
[そう言いながら服を脱ぐと、身体の前面には夥しい程の古傷。 そして身体全体の動きを阻害しようとする鋼のスプリングで出来たギブス。]
そう焦らすな。こいつは取り付けは酷く面倒だから極力外したくないんだ。 だが、その状態のお前になら外してもよかろう?
[先の闘いにおいても外さなかったギブス。 重さ約500kg、動きを阻害する以外の何物でもない代物だ。]
大分軽くなったな。 これを外して戦うのはお爺様との当主交代の時以来か…。
[眼光鋭くもう一度、光流を見る。]
では改めて…
(291) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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|
泰山峰 誡流、否、泰山峰 ”傀留”、推して参る!!
[先ほどの倍近い速さで一気に姿を見せていた光流へと、一直線に突き進む。]
(292) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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――ッ!
[ロビンの一撃と、遙夏の全力。 其のどちらも防いだが。
オスカーの……皇の思いも乗せた月夜彌緋断神剣-ツクヨミ-はまともに喰らってしまう。 そして、天使は地に堕ちる。]
(293) 2014/04/10(Thu) 00時半頃
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|
遊ぶのは好きなんだけど、リズム感悪いの。 でも楽しそうよね。 『今度』教えて?
[掛ける口調は変わらない。 見てはいないが、 熱い絆の証の様な闘いを見せる男子とは対照的に。 女子会を楽しむ様に、幻と消えた戦車から飛び降り チェーンソーを突き出したエフェドラに微笑みかける。 回転する刃にも手を伸ばすと、飛び散るのは私の 紅い血では無く、零れ落ちる鋭い刃]
(294) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
神の鎖…本当に面倒よね。
[ミラジェンが離れた今、 彼女に近付こうとする左足に聖鎖が絡み付く]
お揃いね。
[陽炎となっても掴んで来る神の枷に笑い掛けると 幻影に戻っていたミラジェンがエフェドラへと飛び掛かった。 触れる直前にその身体を聖なる虎へと変えて]
(295) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
ふふ、たいしたものだわね。
正直甘く見ていたわ、貴方達を。
[月夜彌緋断神剣-ツクヨミ-によって、右腕と右の翼は消失してしまっていた。 傷口からは紫血が溢れているが。
それでもまだ――彼女は止まらない。]
全く、右腕を持っていかれるとはね。 おかげで、封印を解く手間が省けたわ。
(296) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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|
――dreadnought
[その瞬間、“それ”が虚空に現出した。]
――。
[超弩級空中要塞。 それが緋奈の切札の一つだった。
先ほどの生徒会室での激闘よりも、さらに火力も銃器の密度も増したそれは。 黒く染まる天とも相まって、まさに終末の光景だった。]
(297) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
[数えるのも面倒な数の副砲。 主武装としての魔導砲と、電磁銃。
超・科学の粋を結集したそれは。 まさに決戦兵器とも呼べるものだった。]
残っていた左腕を天に掲げ。 高らかに宣言する。
(298) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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攻撃開始《ラグナロク・スタート》
[其の瞬間、全武装が一斉に起動して。 目の前の3人へと驟雨の如く、攻撃が降り注ぐ。]
(299) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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|
……かはっ…。
[言ってもただのビンタだ。当てても大したアレではない。 伝えたい気持ちは確かにあるが、それは副次的なもの。 狙いは「死角をつくること」だった。 緋奈に向かう一撃に自分から向かって「挟まれる」形になった。]
嘘……でしょ?
[もう指先すらぴくりとも動かすことができない。 天を仰ぐように倒れた彼女の視線の先に見えた 光景《カタストロフ》に、絶望の目を見開いた。]
(300) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
ああ、答えを忘れていたわ。
――遙夏、この戦いが終わって。 あたしと貴女がただの人間に戻ったらその時は。
一緒に帰宅部《リターナー》としてパフェでも食べに行きましょうよ。
だから今は。 離脱してもらう《オヤスミナサイ》
[そう告げた彼女の表情は、操っているそれと似つかわしくないほどに優しげだったのだ。]
(301) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
…………。
[息遣いの指摘>>291に深呼吸をして呼吸を整える。 一ノ門の一族で病死とされている人間の9割の本当の死因。 どれ程の間、持つのかという思考は隅へ。
泰山峰が尋常ではない重さであろう鋼のギブスを外していくのを、完全に苦笑しながら見つめていた。]
(302) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
(一ノ門 光流、受けて立つ!)
[泰山峰>>292が十分にあったはずの距離を詰め切る直前、光流は姿を消す。 代わり迎えるのは機雷の如くその場に撃って残された複数の光。
更には向かって右側に微かに気配が発生し、速射された光矢が襲い掛かる。]
(303) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
これでっ……勝てた………………!?
[右腕右翼を失くし、地に堕ちて尚>>293。 いや、地に堕とされたからこそ、天使は封印を解く>>296]
……なっ…………。
空中の、よう…さい……?
[ヒナさんの切り札。地に堕ちた天使が神々に反逆する>>297。 天空へ到る神滅戦艦-ドレッドノート-だ…!]
(304) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
ふたりともっ、逃げろおおおっ!!
[僕が叫ぶと同時に、魔導砲、電磁銃。決戦兵器の数々。 神滅戦艦全砲門一斉起動…最終戦争-ラグナロク-の焔…
この全力砲撃を凌ぎ切れない…!! そして…]
(305) 2014/04/10(Thu) 01時頃
|
|
[絶望の光景-カタストロフ-に、僕は敢え無く呑まれた]
………かっ……は……!!
[どれほどの砲撃を受けたのかはわからない。 唯確実なのは、僕は流石にそれを交わしきる事が出来ずに、力失くした身体は宙を舞った。
そんな、僕は負けられないのに、まだ戦わないといけないのに!! 緋に揺らぐ、皇の呪剣を、強く強く、決して手放さない様に握り締めても。
…僕の意識はそこで途切れた。微かか永遠かは、わからないけれど…**]
(306) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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|
そうね―……飛びきり甘いのをお願いね。
[緋奈の優しげな表情に、こちらもにこりと返した。 そう言う遙夏の口には、やはり舌はなかった。]
でもね、私ね。今、「生まれて初めての幸せ」を掴もうと 足掻いているの。私に「能力がなかったら出会わなかった」 そんな幸せを、ね。自分の境遇を「運命」だと思って、 ―……私だって、「幸せ」を手にできる、と。証明したい。
だからごめん、ちょっとだけ悪あがきさせてもらうわ。
[覚悟ができる、音がした]
(307) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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|
それよりも。校舎が向こうの侵食を受けているせいか? さっきから随分と信号が乱れていてわからなかったが… 生徒会室で何か騒ぎが起きているな?
[そう言って見上げたのは、屋上が開き>>272、そして空中要塞が出現する>>294ほんの少し前だった]
あれは…不味い!!
[直感的に察知し、地下へと駆け降りる。ボイラー室に偽装した一室の最奥、小さなコンソールがあった。]
これだけの侵食…主、副、予備端末まで全てハッキングされているか?! くっ……応答しろコンソール!!私だ!神宮院檀だ!
(308) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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─廊下─
…………?
[保健室を出ようとした所で、何らかの強い力を感じる。]
(309) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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ロビンくん、私待ってるから。約束を守って?
そしたらそこで、もうひとつ、約束をしよう?
[全力砲撃が向かってくる、もう指一本でも動かせば 直撃を食らう前に、この世界から掻き消えてしまうだろう。 それでもなお、遙夏は最後に特大の穴をあけた《ドリル》。]
私、待ってるからね。ロビンくん、す
[話の途中で、遙夏の身体は穴の中に吸い込まれていく。 その穴は特大の穴。「地底の国《ガール オブ ドリルダイバー》」の禁忌。 入口が出口で、出口が入口。矛盾に満ちた穴《ガール オブ ドリルメビウス》]
(310) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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|
『声紋パターン照合。>>認証中>>』
『認証完了。貴殿を聖ジャキディス學(パス)』
[認証音声を紡ぐ端末に向かって、いつになく切羽詰まった表情で叫ぶ]
緊急コード―ALLRED:0013-A―!キルリアン防護壁『ジェリコの壁』を緊急展開!急げ!
『主要三端末への干渉不可を確認。オールレッドオーダー認証。ジェリコの壁展開します。10,9,8,……』
(311) 2014/04/10(Thu) 01時頃
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[ミラジェンが飛んだ背後、有り得ない圧迫感を感じて 思わず振り向いて絶句する]
え…何あれ……。 と言うか…校舎ってあんなの何処に置いてたの…。
[唖然とはこの事か。 空中要塞の出現に色々削がれた気がした]
(312) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
|
|
[諦めの悪い女の悪あがき《リバース・ラグナロク》
穴は全力砲撃を吸い込んで、そのまま上空へと 砲撃を返していく。堕ちてくる絶望に対して打ち上がる反撃。
遙夏は、緋奈に渡した小袋の中身―写真に想いを馳せ、 今は再びこの場に姿を戻すことは なかった**]
(313) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[地に転がる。受け身は取るが、起き上がるまで待ってくれるような相手ではない。 地に大きな影が落ちた。大虎。その縦縞が、鎌首を擡げた蛇となる]
(まだ……まだ)
[疼く封印を押し止める。まだ早い。ここで解放するようでは、ラブには勝てても聖鎖に負ける。 唸るミラジェンの口から、破魔の炎が覗く。 無数の牙と、炎が放たれた瞬間、蒼き荊を解放する。 無数の荊は蛇の牙を払う鞭となる。ミラジェンの太い首を焼き凍えさせる戒めとなる。 炎は防げない。防がなかった]
(314) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
|
/*
遙夏襲撃でいいと思うー
▼どうすんだろってのはあるけども。
|
[聖炎に上がる悲鳴は小さくない。 防御に回すべき力で、無事な方のチェーンソーを投擲する。狙いは彼女の足下。 それは中途で溶け織り上げられ、筒状の爆弾に変化する。内に散弾が入ったクラスター弾。 触れる暇を与えなければ、あるいはと**]
(315) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
|
|
[万が一のための最終手段。あらゆる學園の機能が停止した際の最終防護手段を講じて、展開を命じる。10秒後に、學園の校舎を包むように一時的に純粋エネルギー性のシールドが発動する、はずだ。]
校舎自体も幸か不幸か、かなり強化されている。地下までは恐らく大丈夫だろうが…… 《新生派》だとしたら…間に合うか?
[いや、たとえ間に合っても緊急手段、あの砲門の数から予想される極大火力を防ぎきれるかというと自信はない。一斉掃射されたら、耐えきれない事は十分想像できる。 無理に走りすぎた。杖を置き、その場にしゃがみ込む]
この様は他人に見せられたものでないな…
(316) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
|
/*
▼はこっちが次で決着つける。
というか俺がしぬ。
|
[詰めたはずの距離に既に敵はいない。 代わりに残されたのは複数の光…]
くっ…!
[右側から発せられた気配に反応して即座にガードを上げる。 ギブスをつけていたままなら直撃だっただろう。 なんとかガードをしつつ、そこにいるならばと脚を上げる]
泰山峰流・脚震波《キリュウキリサクキャクギ》
[攻撃は気流に乗って音の壁を貫くっ!]
(317) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[屋上に出現した空中要塞に気を取られたのが隙になったのだろう。 ミラジェンを幻に戻すより先に、 その首を蒼い荊に囚われ凍り付いていく。 首から砕けそうになりながらもミラジェンは聖なる焔を 吐き続けていた]
ミラジェン!!!!
[その姿に手を伸ばした方向から素早く放たれた何か>>315]
(318) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[音を貫いた蹴り>>317は確かに其処に居た者を捉えた。
しかし、現れた光流《フェイク》は嗤い。 黒い羽根を撒き、先程まで咥えていた呪札に戻り崩れ去る。]
(319) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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――――本命はこっちだ。
(320) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[泰山峰の"背後"。 右腕に装着した黒鴉のボウガンを構える。 光の強さも貫通力も黒鴉の弓からは遥かに劣化し。
だが、その光の流るる速度だけは劣らぬ。
天を貫き穿つ最後の輝き――!!]
(321) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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ア マ ツ ツ ク ユ ミ 一ノ門流光気術奥義『 天 貫 月 弓 』
(322) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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[――――――――――カッ!!!!!]
(323) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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くそッ……!
[はじめは、手応えを感じた。 地に落ちればこちらのものと思っていた。 七枷の余裕めいた様子も、虚勢だと思えていた。 黒き空から、巨大な艦《フネ》の来るまでは>>298。]
ち、――誰が逃げるか!!
[蒼舟の声>>305に、反発する。 それこそ、虚勢だといえよう。けれどもここに、立たざるをえなかった。]
(324) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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|
嗚呼、この強大な力の前に、俺は何も出来ないのか…………
[日向はその強大な力と力のせめぎ合いに畏れをなし、その場に跪く。]
(325) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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|
[既に幻影となっていた身>>295 爆弾の影響は皆無だが、炸裂した閃光と爆煙に一瞬 ミラジェンへを戻す反応が遅れた]
ミラジェンッッ!!!
[蛇が凍り、全身が凍り付き、咆哮すら凍り付く。 この血を受け継ぐ者に必ず一体憑く、 忠実な眷属にして聖なる封印は自らの身体が砕ける事も 厭わずにエフェドラに砕け散る最後の一瞬まで 聖炎を吐き続けた]
(326) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
|
|
[とはいえ、今から防護陣《シールド》を踏むのは間に合わない。 なれば攻撃で相対する他なく、それは絶対的な不利に違いなかったが、退く訳にはいかない。 武器《シャベル》を構え、弾き飛ばすを選択するも、多大な被弾は避けられない。]
おいッ! 蒼舟――――
[攻撃は炸裂する衝撃とともに光撃ともなり。 眩くほどのまばゆさに目を細めれば、光の向こうにその姿を認めることは叶わなくなる>>306。]
(327) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
|
|
なにっ!?
[完全に決まったはずだった。 その攻撃は幻影《フェイク》を確かに捉えて、呪札に戻っていく。]
本命は後ろかっ!
[声を掛けられ気がついた時には時既に遅く……。]
(328) 2014/04/10(Thu) 01時半頃
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|
ミラジェン…ごめんね…。エフェドラも…ごめんね。
[封印が蒼い荊に抱きしめられて、砕け散った。 刹那…天と地から聖なる鎖が沸き上がる。 隠蔽していた負の、深淵に反応して増殖した鎖は それこそ引き千切るより早く数を増やして 私とエフェドラへと襲いかかった]
(329) 2014/04/10(Thu) 02時頃
|
|
[その矢は確かに腹部を貫いて2mほど吹き飛ぶ。]
くっ……これだ、この緊張感が俺の欲しかったもの…!
[圧倒的なピンチにもあいも変わらず不敵な笑いを零す。]
まだ、倒れ…
[言葉とは裏腹、膝をついた。]
(330) 2014/04/10(Thu) 02時頃
|
|
澪標までッ、 待て!!
[その光すら飲み込むような大穴は、思考の用もなく澪標のものだと知れるが。 そのまま穴の中、倒れるように無数の弾と"落ちて"いく彼女>>310を止めようと、空いた左手を伸ばす。 足りない。ほんの数cm、数mm。それでも足りない。 空を切った指は、代わりに言葉を捕まえる。
"約束をしよう"。]
っ―― ああ。
(331) 2014/04/10(Thu) 02時頃
|
|
[唄声《コワイア》響く黒天を仰ぐ。]
…………ぁ…は、あ………。
[体育館の屋根の上に倒れ、呼吸は弱く不規則。 重傷を負い、奥の手《ステルス》を使い。 身代わりの呪札も切って、奥義まで撃ち込んだ。
度重なる無茶に、身体はすでに限界を迎えていた。]
(332) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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|
……おい、誡流。生きてるのか。
お前、やっぱ反則だよ。 普通死ぬぞ。というか死ね。
[弱々しくも、気の抜けたように微笑んで。]
……少しは愉しめたのか。 もしそうなら、ちょっと頼まれてくれ。
(333) 2014/04/10(Thu) 02時頃
|
|
その難題《ミッション》は、先程もう受けている。 尽力しよう。
[エネルギーシールドの発動>>316を受けて、弾の雨が止まる。 と同時に、ドーム状に学園校舎は天空と隔離された。 地に落ちた七枷を見やる。右腕を失い、赤くない血を流している。 自身も、機械の牙と、マシンガンと、嫌気の差すほどの弾の雨を受け至る所に赤く濡れた傷がある。]
(334) 2014/04/10(Thu) 02時頃
|
|
舞台裏で衣装とか作ってる方が良かったんだけどね。
[表舞台に出てくればいずれこうなる事は判っていたが。 封印が砕けた今、聖なる枷を無視して歩み出す。 正しくは無視と言うよりも、広がっていると言うべきか。 下半身は既に揺らぎすぎて地の影と同化していた。 動いた後に聖なる鎖は楔の様に突き刺さるが、 それから影を伸ばして歩き回る。 これ位の鎖では捕え切れぬ程の負を抱えている。 それをばら撒きながら歩いている様なものだ]
(335) 2014/04/10(Thu) 02時頃
|
…………少し、見ないうちに、すごいもんが飛んでる。
[指一本動かせる気はしないがふと目を動かして。
黒き空に浮かぶ巨大な空中要塞に気が付いた。]
あれ、呼んだの緋奈か?
すごいな。
…………。
…………ごめんな。
俺はもう手伝えなそうだ。
|
ねぇ神様、見える? 私があなたの罪。
[増殖した鎖にエフェドラはどう対処しているのか。 実体を取り戻しても陽炎の下半身は変化無く、 エフェドラへから視線を外しはせずに聖なる鎖の束を 掴むと一気に引いた]
(336) 2014/04/10(Thu) 02時頃
|
|
阿呆が、この程度で死んでいたら、歴代当主に顔見せ出来んわ。
[腹部は確かに貫通したが、致命傷になる位置はなんとか避けられた。]
普通死ぬな。泰山峰の当主を継いでいなかったら死んでいたかもしれん。 まだ再アタックしないうちは死なん! そして少しどころかかなり楽しめたぞ?
[そう言って、ぐっと膝に力を込めて立ち上がる。 立ち姿はいつも通り腕組みをしたまま。]
頼み?なんだ続きのことか? これ以上は悪いが勝負が見えているぞ?
(337) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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七枷緋奈。 天《ソラ》を失った気分はどうだ? 要塞は力を阻まれ、お前は翼を折った。
神滅戦艦《ドレッドノート》は、外にいる奴らがどうにでもする。 お前の相手は、僕だ。
[纏う思念《オーラ》は、炎の如き紅蓮《アカ》。 はたりと拳を伝った血が床を濡らした時、静謐なまでの《聖》がドーム内を満たした――**]
(338) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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……もう良いわ。 神滅戦艦― dreadnought ―
[遙夏の最後の諦めの悪い女の悪あがき《リバース・ラグナロク》を受けて。 dreadnoughtの損傷率も41(0..100)x1%になっていた。
流石は昔からの友達。 中々の威力だったと妙な感心をしながら。 エネルギーシールドの発動も確認すればこれ以上の戦闘続行は消耗戦になるだけだとの判断だった。]
ロビン、それにオスカー。 最初の慢心は認めるわ、おかげでこの様だもの。
次は、最初から全力で行くわ。 ……お互いに消耗しすぎている。
撤退としましょう。
[其の声は、相手には届いたのだろうか。 特に、オスカーには>>306]
(339) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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─── !!!!!!!
[鎖の向こう、神の罅が更に大きく四方へ広がり鳴いた。 唄声《コワイア》よりも尚高く震える音無き悲鳴が 破壊波を伴った超音波として天から地へと放たれる]
(340) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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撤退? 馬鹿を言え。 僕の力は、 ここからだ。
[逃がさない、と標的>>339を見据える。 回復をさせる暇を与える訳にはいかないと、床を蹴り一息で距離を詰め。 七枷の肩口に、すでに彼女が踵を返しているのならその背に、拳を振りかかる。 命令《コマンド》詠唱なく技《スキル》は発動しないが、その分小回りのきく、通常攻撃《パンチ》一発**]
(341) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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[神の怒りとも悲鳴とも取れる嘆きの超音波は シールドに護られた校舎にどれだけ被害を齎すかは 判らない。 外にいる者達への被害も不明だが、 聖なる鎖を引き下ろした私は少し顔を顰めるだけ。 罪の証の右腕は深淵の獣の証として、地に着く程の 巨大な鉤爪を持った負の形へと変わっていた]
エフェドラ、鎖増やしてごめんね。 辛かったら休んで良いよ?
[彼女は意識がある限り撤退はしないだろうから。 神の嘆きと鎖が暴れる中、 エフェドラにゆっくりと近付いて行った**]
(342) 2014/04/10(Thu) 02時頃
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遠慮なく首狙うべきだったかな。 お前なら、それでも死ななそう………ッ……。
[泰山峰いつも通りの姿に。 また笑おうとして酷く咳き込む。]
…………。
……は……お前とこれ以上戦うなんて御免だよ。 次は無いかもだけど、あるなら寄ってくる前に撃つしな。
それで、頼みなんだけど。 一度だけ。
(343) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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一度だけでいい、緋奈を手助けしてやってくれ。
[じっと真っ直な視線を送ってから。 ゆっくりと瞑目する。]
(344) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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………聴こえる? 神様の悲鳴。
[弱気な光流の声が聴こえて目を閉じた。
そしてせめて神の悲鳴を聞かせられた事に
少しだけ安堵の息を吐いて]
もう少しで…堕ちるわよ?
負けた。完全に負けた。
…………情けないなあ。
[悔しさを噛みしめるように言って。]
光流……あなた、カッコ良すぎよ?
[清々しい喧嘩をした後に、
誰かとまた全力でやり合ったのだろう。
小説でよく見る仲間の台詞《フラグ》にクスッと
小さな笑い声を付けた]
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流石に首を引き千切られたら俺でも死ぬと思うぞ?
[そこは至極真面目に返答した。 そして続ける様子にかっかっと笑い]
異能者に勝てる無能力者も存在するとこれで分かっただろう。 人は努力次第でなんにだってなれるのだ。 故に能力の有無など個性の一つに過ぎんのに、お主らも機関も考えすぎなのだ。
[説教混じりの言葉を続けた。そう、結局のところそれが言いたかったのだ。]
(345) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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……檀ではなく緋奈の、か?
[至極真面目に返答して問い返す。]
俺は正義の味方でも無ければ新生派、JKDS派のいずれでもない。 我が王道、この場合は神道か?まあどちらにせよ邪魔になるものはぶっ潰す。 それを分かっていてなおも俺にそれを頼むか?
[命を賭けて闘いあった仲だ。 その頼みをどうして断れるのだろう?それでもその問いの真剣さを測る為に問い返す。]
(346) 2014/04/10(Thu) 02時半頃
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……そうか、カッコつけられてたか。
[少しだけ照れくさそうに笑う。]
神の声はよく聞こえてる。
ここからなら天空(そら)もよく見える。
なんか派手な事になってるよなあ。
……。
堕ちる所まで行けないけれど、後は頼んだ。
二人とも、頑張れよ。
いいなぁ男の子って…青春だなぁ。
[負けた事を情けないと口にする光流に
場違いだとは思いながら感じたままを口にして]
今度勝てば良いんじゃない?
[無能力者になれば絶対に勝てないだろう相手だとは
知らないままそんな無責任な事を楽しそうに口にして]
………でも光流の意志は負けなかったんでしょう?
物凄く助かったわ。感謝してる…手伝ってくれて、ありがとう。
新しい神が生まれた世界で再会を楽しみに《マタアイマショウ》
[それまで暫しの別れを、敢えていつもの口調で
最高の協力者に贈る**]
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お前みたいな無能力者がいるか。
[一度閉じた目を開けて真顔で言った。]
無能力とか個性の定義を超えすぎだろ。 全く普通じゃないと認めた舌の根も乾かないうちに。
……まあ、でも。 そんな単純に考えられたら楽なんだろうけどなあ。
[そうもいかない、と言ってまた少し咳き込む。]
(347) 2014/04/10(Thu) 03時頃
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そうだ、緋奈にだ。 檀とはもう袂を別ったからな。
[返事は迷いなく。]
お前が全員潰すつもりなら結局いつかは戦うんだ。 だったらそれまでを少しでも楽にさせてやりたい。 俺はもう手伝えないから。
それにもしかしたら。 お前が緋奈と戦う頃にはもっと消耗してるかもしれない、ってそんな打算込みだよ。
[頼む、と繰り返し、また目を閉じる。]
(348) 2014/04/10(Thu) 03時頃
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……声が聞こえるな。
[天空の罅が更に広がり。 神の悲鳴が高周波の衝撃波>>340に体育倉庫すらもが振動を始める。]
神が堕ちるのも近い。 後は任せるしかないな。
……。
あー、なんか統に情けないってぶん殴られそうな気がしてきた。
[神の悲鳴を聞き、微笑みながら光流は意識を手放した。**]
(349) 2014/04/10(Thu) 03時頃
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ああ、俺は最後まで俺の意思で戦い、俺であった。
……ちゃんと奢るから。
忘れるなよ。
[また《オヤスミ》と呟き。
まどろみの中で、新たな神へと祈った。**]
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むっ!自身の潔白の為に言っておくが異能は使っておらんぞ。
[人よりちょっとだけ体が丈夫なのだ。きっとそうに違いない。]
袂を別ったのも誰の為なのか…。まあよい。 幾ら消耗していても俺は勝つからな。 宿敵-トモ-の頼みなら聞かぬわけにもいくまい。
但し、俺もお人好しではない。 緋奈がソレを求めた時に一度だけ助けてやろう。
[求めた時、そこは重要だ。 いくら光流の頼みとはいえお節介に出張って助ける事はないのだから。]
それじゃあ、向こうでな。
[そう言って、光流が止めることが無ければ体育館の屋根から飛び降りる。]
(350) 2014/04/10(Thu) 03時頃
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