人狼議事


231 獣ノ國 - under the ground -

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…強くねーよ。従うより抗うほうが楽ってだけだ。アタシには

[自由への執着、それで立っているから、だから、従うなんて、ありえない。抗う他に道がない、という事も、あるのだ。あの反抗には]

…アタシも出れねーとは思うけどよ。諦めねーよ。諦めねー自由だけは、持ち続けるんだ。アタシは

[外に出たい、自由を得たい。それに向かって抗い続けるのが、抗う事自体が、彼女の「生」を、形作っている]


[ ざわ。ざわ。耳に届く「飼われる側」の声に、僕はすぅと息を吐いた。
口元の機械を通して、混ざった音が外に流れる。

実験を知らない、場所を知らない獣人
実験そのものをされる獣人

実験自体、僕は口うるさくするつもりはなかった。獣から人へ。また、獣から人へ。―――なれるなら、それで良いじゃないか 。
だって、そうしたら古の――鶴が紡いだ物語の、終止符も。きっと打たれる事は――― ]

………?

[ 僕は首を傾げた。 ごちりと機械の端が、マイクに当たって音が弾けた。

むかしむかしの物語…って、なんだっけ。

『「 異物 」を処理することが無ければ、良いんだよ。』――と、 誰かは言っていた ?

こきりと僕の首が鳴いた。…最近、運動不足かなあ。 湿った肌を撫でると、少しだけかさついた。
ノイズの混じる思考はキライだ。ふるりと首を振る。]


こわいなあ………。

[ 僕は何も知らないふりして、態とらしく声を出した。 まるで抑揚も見えない声だった。
…耳の奥でざわざわと、先程鸚哥の弟と話したときに、凪いだ幻聴の一端が聴こえた気がした 。

その雑音をも振り払って、僕は運動した後に図書館にでも行こうと思った。 僕の知らない、いや知ってた気もする、物語。 クエスチョン。]


―――ここから出られたら、どうするの?


[ 直近、聞こえた声色に。 僕は何気なく問うた。僕の声が 聞こえたかどうかは、わからない。

お外の世界。 ひろいひろい、箱舟なんて目じゃない、遠い世界。

漆黒に塗られた、永久に続く宙のキャンパス。
流れるきらめきは、遠い星の欠片?
手元の水面に映る月に、この身を投げた、―――むかしのきおく。

ぎりり、いつの間にか握り締めていた手のひらに、爪の後が微かに残っていた。 ]**


[抗う方が、楽。そのジリヤの言葉は、すとんと私の胸に落ちてきた]

……ああ、そうなのね。

[私は、知識を求めている。第二図書室で本を読むことを求めている。
それが私の優先順位の第一であるように、ジリヤは抗うことを求めているのだろう]

ジリヤには、諦めないでいてほしいと思うわ。

[その姿を愚かだと思いながら、それでも。
折れてしまうジリヤは、見たくないと思った]


ここから出られたら……?

[誰かから投げかけられた質問に、考える。
聞き慣れない声だった。私はここに10年いるのに、聞き慣れない声だった。
けれど私は、ついさっきまで独房の存在も、知らなかったのだ。
知らない誰かがいたとしても、多分不思議なことではないのだ]

……わからないわ。私は外の世界を覚えていないから。
でも……そうね。思い切り空を飛んでみたいとは、思うわ。

[大きすぎる私の翼で。本物を知らない、夜の、空を]


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/10(Fri) 22時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[大浴場を後にして、二棟の図書館へ。途中誰かとすれ違うかもしれないけれど、特に用事も無ければ会釈をするだけに留めた]

 相変わらず、埃っぽいなあ。

[慣れた口つきで扉を開けると、すぐに白埃が顔を襲う。今は両手が塞がっているのだから、少しは手加減して欲しいところだけれど]

 まあでも、今更向こうの図書館は使えない....かな。

[何しろ、水が苦手な私にとっては暇をつぶす手段と言えば本くらいしかないのだ。それが生まれてからずっと続いているのだから、向こうにある本は全て読んでしまった。

それに、こちらの本ならば傷を付けてしまっても――見つかりさえしなければ――何も言われない。それが気楽だった。


自分の持ち出した本を棚に戻す。ふと机に視線を向けると、明らかに埃が付いていない部分と、そこにある分厚い本]

 彼女、なんであんな所にいたのかとは思っていたけれど....。そうか、図書館から帰る所だったのね。

[元来夜行性の彼女。ジリヤを任せたのは失敗だっただろうか、と考えながら、外に出る。

次は、先生を探さないと]

(87) 2015/07/10(Fri) 22時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[図書館を出ると、先生を探してあてもなく廊下を歩く。ふらふらと歩き続けていると、廊下で誰か――

いや、この施設に今いる者で、管理人相手にあれほど大っぴらに暴れるのなんてあの子しかいない。ジリヤだ。傍らではマユミが壁にもたれかかるようにして倒れている。やはり、夜行性の彼女は限界だったのかもしれない]

 また、か。

[私には理解できなかった。どうして、そんなにまでして自分の待遇を悪くしようとするのか。今も、あの"にやり"の方につかまれているようだ]

 何やってるの、ジリヤ。

[そう、声をかけながら近づいた]

(113) 2015/07/11(Sat) 00時頃

…………かあさま。

[夢見る私が零した寝言。
きっと目を覚ませば、忘れてしまう]


― 寸刻 ―

[ ――― ”ぼくら”の声が聞こえる。

 ヒトという生き物に諦めを抱く梟に
 僕よりも強く激しく外と自由を希う針鼠

 呼吸器で覆われた鮫の声を聞いた時は
 普段聞くより幾許か 鮮明に聞こえて
 彼の難儀な重装備ぶりを思い出す。

 ……それまでは、よかったのだけれど。

 ”彼”の声に 僕は押し黙る。 

 ( だって そいつは )

 どうしても 脳裏にちらつかされた「鍵」が過って
 ジリヤに「鍵」の話なぞをしたらと考えたら
 ふるりとひとつ 背筋が震えた。 ]



  ……そとを飛ぶきみは
    きっととても綺麗だと おもう。

    見たいな そんな日が来たのなら。


[ 暖かな月夜も 冷たい雨の夜も 
 僕はどちらも知っているけれど
 きっと彼女が飛ぶ空は 星に包まれている。

 繰り返すことも
 喉を詰まらす事もなく出た想いの言葉は、
 誰に聞かせるでもなく、零れた。*]
 


[本物の空は、青いのだという。
本物の夜空は、月が光り、星が瞬くのだという。
空から雨という水の雫が降ることもあるのだという。
どれも私は知らない。知らないけれど]

……ありがとう。

[フィリップが翼を羨んでいることは知っている
色を持たない私が、夜を飛んでも、きっと闇に溶けてしまうだけだと思うのに、フィリップはきっと綺麗だと言ってくれる
モノクロの私より、フィリップの方がよほど綺麗だと思うのに]

そんな日が来たら、いいと思うわ。

[来るとは思っていない。けれど、来たらいいと思う。
外の世界に出て、私が夜の空を飛ぶ日。
そんな日が来たら、フィリップに見せてあげよう。
そう、それに……]


私の翼は大きいから。
一人くらいなら、連れて飛べるかもしれないわね。

[空に憧れているフィリップを連れて、飛ぶことだって、できるのかもしれない。
もしも、そんな日が来るのなら]


【人】 手伝い クラリッサ

[呼びかけた声に対する反応が無い。珍しく落ち込んででもいるのだろうか、と思いながら近づくと、どうやら彼女は何かに困惑しているようで、呼びかけても上の空の様子だ]

 あ....はい。そうみたいですね。

[先生に声をかけられれば、従順に返事をする。興奮しているというよりは、困惑しているように見えますが――という返事は自分の胸の中に留めておいて]

 先生、あの、また爪が伸びてきてしまったみたいなので。

 お薬を、また貰いたいのですが。

[そう、控え目に頼み事をする。

最も、利害の一致したこれが、頼み事、であるかはわからないけれど]**

(128) 2015/07/11(Sat) 01時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 01時頃


[ 夜は梟が思うほど暗くはない。
 月があって星があって
 人里が放つひかりは 空の雲が反射して
 山に雪があれば空まで青白く照らすんだ。

 その中じゃあ、僕の持つ色は意味を持たず
 空を切り取って飛ぶ 彼女の闇は
 どれだけ映えるだろうと 思う。]

   そうだね、そんな日が来たらいい。

[ 誰にも見つからず 兄と2人見上げた夜空を浮かべて
 僕はそこに彼女の影を重ねあわせる。

 夜空を渡す、白鳥の十字の上へ重なるように
 彼女の翼が 伸びた気がして。]

   きみが居てくれたら  …僕も鳥になれるね。

[ そらへ、と 憧れを乗せた瑠璃の目が 細く笑った。*]


[返ってきた同意の言葉に、私は来るとは思わない未来を思う。
そんな日が来るとは思っていない。けれど、願う自由だけは私にも許されているはずだ。
願うことは、人間にだって止められないはずだ]

……フィリップは、鳥だわ。

[私が居なくても、と言外に滲ませて。
私は、私たちはこういう生き物なのだと思っている。だから、フィリップが自分のことを欠けた生き物だと感じることは……それは、悲しいことだと思った。
百科事典によると、飛べない鳥もいるらしい。
フィリップは鸚哥だけれど、夜明け頃、第二図書室から自室に戻る時に聞こえるフィリップの歌声は、金糸雀のようだとも思うのに]

フィリップは、鳥だわ。

[だから私はもう一度、そう言った]


【人】 手伝い クラリッサ

[先生は優しいかおでこちらに語りかける。そこには、ジリヤの言うような"イカレ女医"の姿は無い]

 はい。わかりました。

[私にとって、従順である、ということはそれ自体が既に日常だ。

....いや、それ以外のやり方を知らないと言った方が正しいか。それが当たり前の物として育ってきた私には、もうそれ以外の方法は取れない。

だからこそ。マユミや、ジリヤのように、人間に怒りを覚えるようなこともない。私にとって管理されることは、決して負の感情を与えるものではないのだから]

 行きましょう。

[そう答えると、先生と並んで歩き出した]

(164) 2015/07/11(Sat) 12時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 12時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[ひたすらに白い医療室に入れば、先生はすぐに作業を始める。それが私の為なのか、彼女自身の為なのかは分からない。おそらくは彼女自身も分かっていないのだろう。

人工の光も、白いカーテンも、白い壁も。
例えニセモノのようなそれらも、真を知らない者にとっては真実となんら変わりない。

それでも、投げられた問いに私はこう答える]

 興味は、あります。

[知らない世界に、興味など無い。

それでも、"先生"が。私に、興味を持っていて欲しいと願うなら。

私の中でそれは、興味を持っていることと同義。私の意思など、所詮その程度のものだ]

 私を....ヒトにしてください。

(169) 2015/07/11(Sat) 14時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[差し出した腕に、針が射し込まれる感触。ピストンを押す指の動きに呼応して、体内に薬液が入り込む。

侵入した液体は心臓の鼓動に合わせて全身に拡散し、その効果を発揮し始めた]

 く、ぅうう!

[まず私を襲ったのは、猛烈な痛み。薬液が、血管の中で針になったかのように全身を苛む。液が身体に広がるのに合わせて、痛みを感じる範囲も増していった]

 あ、あああ....!

[堪え切れず、座っていた椅子から転げ落ちて床を這う私に、頭までもが痛みに侵される。全身が内側から割れてしまいそうな感覚。こちらを見ていたであろう先生の姿が、三重にも四重にも重なって映る。


それでも。もし、彼女が私を心配して、声をかけるようなことがあれば。
痛みの中ででも笑顔を浮かべ、"大丈夫です"と。そう告げるだろう]**

(173) 2015/07/11(Sat) 15時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 15時半頃


[ 僕を鳥だと 祈るように願うように響く声
 いつもの彼女には珍しい 力が篭められていて

 朝靄の図書室で 彼女の羽を羨ましがりながら
 その翼が本来拡がるべきだった
 外の世界の夜空の話をしたときにも おなじように
 彼女は、僕も同じ鳥だと 言ってくれた。

 あの時伸ばした手は 彼女の羽に届いただろうか。

 瑠璃の目に憧憬ばかりを乗せてしまうのは
 彼女には少し迷惑だったかもしれないけれど]

   僕も夜空に行けたら、唄うよ。
   ………鳥だからね。

[ それでもやっぱり彼女が居なければ夜空は行けないから
 小さな声には ちょっとの苦笑が混ざった。]



―――頭を撫でれば、落ち着くんですかねえ……


―― 一間 ――

[ ひとが羽や鱗を生やせばいい、という針鼠には小さく息を漏らし笑った。獣人に獣を足すのも可能なのだろうか、それこそ“    ”みたいだ。

 ――体はともかく、その実験体の心は今度はどこにいくんだろう。獣かひとか。新たに宿った獣だろうか。
 心、と梟の告ぐそれに1つ、首を傾げた。まざりものの体に宿るのは、果たしてどんな心なんだろう。

 同じになれるわけがない、という2人の声に淡く頷く。どうしてもわかりあえないのなら、いっそ領分を分けてしまえばいいのに。]

 ああ、…あそこ。ありがとう。

[ 返る返事に秘密棟、と面体下を歪めつつ、礼を告げる。“イカレ”と称される女医の姿を見たいわけではなかったが、獣を人にするなんて考えには興味があった。*]



[ 2羽の“とり”の声をききながら。
 ひたりと水に浮くよう、“よぞら”に映るその姿を描く。
 夜のそらを縫う彼女の姿は。彼がうたう姿は。きっととても、冴え冴えとはえるのだろう。

 合間、漏れ聞こえた微かな声色には、首を傾げ微かに、かあさま、と反芻する。“かあさま”って、なんだろう。*

 ――やがてぐるりと頭を回し、声の正体を探りながら。
 これなら、ひとに見つからずこっそり相談事もできるんじゃないだろうか。――例えばそう、「自由」を得るための。

 実際反抗を図っている針鼠の彼女へと、(離れてる以上意味があるのか知れないが)視線を向けつつ。]


  ……誰かと出て行こうとか、思わなかった?


[ 首を傾げては、小柄な体を思い返す。針があるとはいえ、少女めいた体躯では限度があるだろうにと。
 ――そういえば、同じくらいの“猫”の少女もいた気がするけれど。ここでの声は聞こえているのだろうか、とぼんやり思い巡らせながら。]


【人】 手伝い クラリッサ

[握りしめてくる手を握り返すことすら出来ない、その手を見ると。伸びていた爪は確かに、その存在感を薄めている。

薬、自体は正しい効能を発揮している。副作用など、その事実に比べればどうでもいいことだ]

 い、え。大丈夫、です。

 少し、あたま、が、痛んだだけ....なので。

[今尚続く痛みは理性で抑え込み、重なる視界からは意識を遠ざけて、立ち上がる。

初めて薬を投与された時から、このような症状はあって。そのたびにそれを理性で抑えつけてきたのだ。

錯覚かもしれないけれど、薬の失敗した先生は、ほんの少し残念そうな顔をするから]

 爪、良くなりました。
 ありがとう....ございます。

[これほどの症状が出たのは初めてだけれど。少しでも、軽く見せることが出来たのなら。

それ自体が、もう私の幸せだ]

(191) 2015/07/11(Sat) 20時頃

[私の知らない、あるいは覚えていない、外の世界の夜空の話を聞いた時、私は知識を求めて本を読む時と同じくらい、もしかしたらそれ以上に、未知なるものに対して知識欲が満たされる充足感と、憧憬を覚えていたかもしれない。
伸ばされた手には、瞬き一つ分の驚きを示したけれど、フィリップの翼への憧れは知っていたから、そっと翼を広げてみせた。鳥籠で生きていくには大きすぎる私の翼を。
伸ばされるフィリップの腕の蒼碧や、真紅の爪を私は綺麗だと思うから。だからきっと、それはおあいこなのだ]

楽しみだわ。

[きっと、そんな日が来ることは、ないのだろうけれど。
それでも、そう返した私の声音には……そう、“幸せ”の色が、きっと微かに混じっている。そんなもの、私は知らないはずだったのだけれど。
私の翼は、一人で飛ぶにはきっと少し大きいから。
外の世界の夜空は、一人で飛ぶにはきっと広いのだと思うから。
飛べないフィリップの声には苦笑が混じるけれど、それを言うなら私は歌えない。だからきっと、それもおあいこなのだ。

――――……きっと。きっと。きっと。
そんな日は来ないのだろうと思う未来に、私はたくさんの「きっと」を重ねていく]



[         梟と鸚哥がそらを飛ぶ。 星の欠片の流れるそらで。

      その場にいれば、僕は首を擡げて彼らを見つめるのだろう。
      きらきら照らす、ひかりの舞台で、 彼らが踊るさまを見届けるのだろう。
      手元に揺蕩う水中では、 鮫が呼ばれて来るのだろうか?
      水に堕ちた月に肌を重ねて、深海のくろに夜空のくろが混ざり合うことも、あるのだろうか。

      僕は陸続きの岩場で、 空を眺めて、そのまま夜が明けるまで。―――]

        ―――――。

[ はた、と僕は目を瞬かせた。 いま僕は何を考えていたのだろう?
こてりと首を傾げると、やはり口元の機械がかちりと鳴った。

ぼうやりとした思考の奥。 隙間を通り抜けて届いた声は、―――「獣人」の脱走計画さえ、覗けるかもしれないもの。 ]

        ………。

[ 締め付けられる胸は、なんだろう? 僕はぎゅうと胸元に手を当てたまま、 引き続き耳を欹てた。 ]**


[ジリヤへと投げかけられた質問に、小さく息を飲んだ。
抗い続けるジリヤですら、ここから出られるとは思っていないというのに、その質問は、まるで]

誰かと一緒なら、出ていけると、思っているの。

[私のその呟きは、質問だったのか、それともただの独り言だったのか。
私自身にも、その境界は酷く曖昧で、だから返事が来ることは、期待していない。
声の主に、漏らした寝言を聞かれてしまっていることも、知らない]


【人】 手伝い クラリッサ

[私の頭を撫でる先生は、少し満足げな様子で。

その顔を見ることが出来ただけでも私は幸せだと、撫でられるたびに頭を襲う激痛に耐えながらも感じた]

 じゃあ、お言葉に甘えて。

[全身を苛む痛みは未だ収まることを知らず、流石にこのまま平気な顔で歩きだすことはできそうに無い。

それならば痛みが引くまでベッドで休ませて貰おうと、身体を投げ出した、そのとき]

 ――っつう!

[ベッドと触れた部分に鋭い痛みが走り、一瞬にして玉汗が顔全体を覆う。

精一杯抑えたつもりだけれど、もしかしたら声も聞かれたかもしれない]

(208) 2015/07/11(Sat) 22時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/11(Sat) 22時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[押し殺した筈の声は、やはり聞かれていたようで。先生はベッドの方に来ると、私の背中をさすってくれた。

最もそれは、私にとっては痛みが増すだけだったけれど]

 無理、なんて、してません。大丈夫、です。

[先生の方に向ける、笑顔。汗を拭くだけの行為すらままならない状態でも、笑顔だけは崩さない]

 そうだ、前から、一つ気になっていたことがあるんです。

[声を出すだけでも、声帯を震わせる空気の振動が痛みとなって身体に伝わる。
それでも、何か喋っていなければ。痛みで、不意に叫びだしてしまいそうで]

 先生は、どうして私達の研究をしているんですか。

(223) 2015/07/11(Sat) 23時半頃

["猫"である私にも、当然獣たちの言葉は届いていた。

けれど、人間への感情も、外への思いも、何もかもの価値観が、私とは異なっている者たちに。

それらの事で、何を言う事があろうか]


【人】 手伝い クラリッサ

[何か――聞いてはいけない事を、聞いてしまった。

普段ならまず言い淀んだりしない先生が、言葉の次を口に出すのに時間を掛けたとき。すぐにそれは分かった]

 先生は、優しいんですね。その人の願いを叶える為に、こんな"バケモノの巣"、みたいな所まで来るなんて。

[いくら私でも、取り繕うように付け足された言葉が真意でないことくらいは分かる。

でも、それが。それが先生の願いならば。それを叶えることで、先生が喜ぶのなら]

 私に出来ることなら、なんでも言って下さい。
 その人がヒトになるまで、"バケモノ"の私でよければ。

["幸せ"がどんなものなのか、知らない私には。周りの人が幸せである時にしか、それを実感することは出来ないのだから。

私がどうなろうが、周りの人が――先生が、幸せになってくれればいいと。そう思う]

(240) 2015/07/12(Sun) 00時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/07/12(Sun) 01時頃


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