231 獣ノ國 - under the ground -
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……また、独りになってしまったわ。
[もう、この温もりを手放すことなんて、到底できそうにないと思った>>2:228のだけれど]
大丈夫よ。人は、慣れる生き物だもの。
[環境に順応する生き物だから。だから、孤独の痛みにもじきに慣れると言い聞かせて。 私は、かつて育った家を目指す。 フィリップに見せたいなんて、数時間前まで考えていたことを思い出して、少し視界が歪んだような気がしたけれど、すぐに風がさらっていったから。 だから、きっと大したことはないのだ]
(64) takicchi 2015/07/19(Sun) 11時半頃
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白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。
takicchi 2015/07/19(Sun) 12時半頃
[ 内臓が沸騰する。
胃の中で針鼠が暴れる
猫の爪が心臓を裂いて
目の裏にある”うみ”が 「たべたい」と焦がれた。]
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[大丈夫、と自分に言い聞かせながら、夜の空を飛ぶ。 梟は、羽音を立てない。私の耳に届くのは、風を切る音だけで。 私は大丈夫なのに、それなのに、風を切るその音は、まるで泣いているように聞こえた。 私の心が、そう聞かせるのかしら。 それとも、私の代わりに泣いているのかしら。 そんな感傷めいたことを考えて。
名前を、呼ばれた>>74ような気がした。 それは、聞こえるはずのない声。いくら梟の聴力が優れているといっても、ここまで届くはずがない。そもそも、誰かが私を呼ぶなんて、そんなことはあり得ないのに。 とうとう幻聴まで聞こえるようになったのかしら。 聴力が優れているということと、存在しない音まで聞こえるというのは、全然違うと思うのだけれど。 口元が、苦く歪む。私、諦めることには慣れているつもりだったのに。 諦めていたはずの自由が手に入ってしまったから、欲張りになってしまったのかしら]
(75) takicchi 2015/07/19(Sun) 15時半頃
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[振り返ったら、心が折れてしまうから、ずっと前しか見ていなかった。 前へ、前へ。振り捨てるように、断ち切るように、飛んでいたのに。 聞こえた気がした幻聴が、あの人の声に似ていたから。そんなこと、あるはずないとわかっているのに、とうとう私は振り向いてしまう。 未練がましくて無様で、こんなの私らしくないと思うのに]
…………え?
[振り返った私は、目を疑った。 夜に包まれて眠る森が広がるだけだと思っていたのに、月明かりに照らされて、こちらに向かって飛んでくるのは]
だ、大丈夫なの!?
[慌てて私はそちらに向かう。だって鸚哥は断じて夜に生きる鳥ではなくて、そしてそういう鳥は、鳥目じゃないか。 今日は月が満ちているといっても、どう考えても無理をしている]
……どうしたの。
[そっと腕を差し出せば、鸚哥は腕に宿るだろうか。 もしやフィリップに何かあったかと、首を傾げてみせれば、鸚哥は教えてくれただろうか。 それとも、別の声が、今度こそ耳に届くだろうか]
(76) takicchi 2015/07/19(Sun) 15時半頃
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だ、大丈夫?
[差し出した腕に激突されて>>76、慌てた。 幸い、大した衝撃ではなかったようで、無事腕に止まってくれたけれど、脳震盪でも起こして墜落してたら大問題になるところだった]
忘れ物?
[鸚哥の言葉に首を傾げる。 私の持ち物なんて、懐中時計くらいだ。まさか落とした? とスカートのポケットを探ってみれば、いつものようにちゃんと入っている。 心当たりがなくて、肩を目指してのぼってくるフィリップの兄に瞬きを一つした。 頬に頭をぐいぐいをされる>>83のは、挨拶なのだろうか? よくわからない]
(87) takicchi 2015/07/19(Sun) 23時半頃
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フィリップに、何かあったの?
[鸚哥の口ぶりからしてそうではないと思うのだけれど、やっぱり一番に気にかかるのはそのことで。 肩の鸚哥に顔を向ければ]
ばいばい、言いたい……?
[別れの挨拶をしそびれたということ? 無表情に感謝する。きっと私が人間だったなら、あからさまに顔が強張っていたところだろうから。 律儀だと思う反面、少し恨めしい。面と向かって別れの挨拶なんか、聞きたくないに決まっているのに。 そんなもの、大丈夫よ、と断りかけて]
迷子になってしまったの?
[おうちがわからないという言葉に眉を下げた。 なにしろ、鸚哥は鳥目だ。慣れ親しんだ森でも、この時間では、迷子になってしまうのも無理もないかもしれない]
仕方ないわ。
[そっと息を吐くと、鸚哥を送り届けることにした]
(88) takicchi 2015/07/19(Sun) 23時半頃
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[フィリップの兄がかなりの役者だということは、幸か不幸か知らなくて。 実際のところ、今回は本当に困っていた>>89わけだけれども。 ほっこりと休憩の体勢の鸚哥にやれやれと眉を下げて、私は仕方なく引き返すことにする。 言い逃げしてきてしまったのに、どんな顔をして会えばいいんだろう。 振り切るように飛んだのに、戻ってまたもう一度飛び立てなんて。 唇を噛んで、せめてみっともない真似はやめようと自分に言い聞かせる。
夜の闇は、私の視界を奪うものとはならなくて。 引き返すことは簡単だった]
(91) takicchi 2015/07/20(Mon) 01時頃
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――――――……!?
[幻聴なんかではない、声が聞こえた>>90。 私の名前。聞き間違えるわけのない人の、声で。 声は、記憶にある彼の家の場所より手前から聞こえて。信じられない気持ちで顔を向ければ]
フィリップ!?
[月光を浴びて、両腕を大きく広げている、私の大切な人。 考えるより先に体が動いて、私は彼の元へと舞い降りる。 顔を見合わせて、それから唐突に我に返った]
……私、何か忘れ物、したかしら。 それとも、お兄さんを迎えに来たの?
[考えられる可能性なんてそれくらいで。 我に返って冷静になったつもりでいたけれど。 彼が傷だらけになっていることに、まだ気づけないでいる私は、実際のところまだ十分に動揺していた]
(92) takicchi 2015/07/20(Mon) 01時頃
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[てっきり、迷子になった兄を、迎えに来たのかと思ったのに。 だって、わざわざさよならを告げるためだけにここまで追いかけてくるなんて、そんなのはおかしいもの。 てっきり、勇み足で飛び出した鸚哥を心配して、追いかけてきたのだと思ったのに。 縋るように伸ばされる腕>>93。フィリップの目は、兄ではなく私を見ていて]
……どうしたの?
[さっきまでの、遠慮がちな、他人行儀な様子とは、違って見える。 まるで、施設から逃げる前の彼のような。けれど、それは私の都合のよい解釈かもしれなくて。私は彼との距離を測りかねる。 迷子のはずの兄も、せっかくフィリップに会えたというのに、私の肩に乗ったまま>>94。 困っていたのが嘘のように、鳥らしく鳴いたりなんかして]
(95) takicchi 2015/07/20(Mon) 02時頃
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泣かないで。 ああ、それに……怪我、してるじゃない。
[彼の涙に手を伸ばそうとして、躊躇って。けれど頬の傷に気づけば、今度こそその頬に触れる。 よく見れば、頬だけじゃない。私の手を取る蒼碧の手にも、たくさんの、切り傷]
施設にいる時と違って、薬だって、簡単に手に入らないのよ。 気をつけなくちゃいけないわ。
[腕の傷に目を落として、ぽつりと零す。 あまり心配させないでほしいと思う。側にいて危ないことをされるのも心配だけれど、側にいられないのに危ない目に遭ってるかもしれないと思うと、もっともっと心配だもの]
(96) takicchi 2015/07/20(Mon) 02時頃
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[ごめん、という言葉>>97に目を見開いた。 何を謝られているのか、わからない。 謝ってもらうような、心当たりもない。 だから、私は黙って首を横に振った。何度も、何度も。 彼が謝る分だけ、首を横に振り続けた。 ……もし、彼が謝っているのが、心変わりしたことに対してだったりしたら。 それこそ、謝らないでほしいと思う。 心が変わってしまうのは、どうしようもないことで。 それを謝られてしまうのは、惨めなだけだもの]
……泣かないで。
[もう一度、私は繰り返した。 あなたに泣かれてしまうのは、酷く辛い。 そして、あなたが泣いているのが私のせいだと思うと、もっともっと辛い。 胸が締め付けられるから]
(99) takicchi 2015/07/20(Mon) 17時頃
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――――――……え。
[たどたどしく紡がれる言葉>>98。その意味がよくわからなくて、私は一つ瞬く。 彼は今、私に何を告げたのだろう。 すき? 誰が、誰を? ……あなたが、私を?]
……どうして、謝るの。
[肩に埋められたフィリップの髪を撫でた。 唇が震えて、泣きそうになるのに、今私の両肩は鸚哥の兄弟に占領されているのだと思うと少しおかしくて、表情の出難い私の顔は、きっと奇妙に歪んでいる。 すぐ側にある彼の耳に向かって、嬉しいのに、と囁いた]
(100) takicchi 2015/07/20(Mon) 17時頃
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[撫でていた頭が、もぞりと動いて>>101。 縋られているみたいだったのに、いつの間にか私の方が抱き寄せられている。 私の手を離したと、そう言われて、思わず息が止まった。 誤魔化すようにフィリップの肩に額を押し付ける。
ずっと好きだったと、そう言われて>>102。閉じた瞼の奥が熱くなった。 居なくなって欲しくない、という声に、心臓が締め付けられる]
……あなたは、知っているかしら。 知らないなら、教えてあげる。
(103) takicchi 2015/07/20(Mon) 20時頃
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[彼の肩に額を押し付けたまま。そっと私は彼に告げた]
梟のつがいは、一生添い遂げるの。 だから私には、一生あなたしかいない。 私の愛情は、とても重いのかもしれないわ。
[覚悟してね、なんて冗談めかして]
私は、あなたを置いてどこにも行かないって、言ったでしょう? あなたが必要としてくれる限り、私はあなたの側にいるわ。 ……きっと、一生。
[そして私は、両の腕と、両の翼でフィリップを閉じ込める。 あの夜のように]
(104) takicchi 2015/07/20(Mon) 20時頃
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――――――大好きよ。私の、唯一の人。
(105) takicchi 2015/07/20(Mon) 20時頃
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[色を持たない私を光>>110だなんて、本当におかしな人。そして、愛しい人]
大切にして。 私、あなたに大切にされたいの。
約束するわ。 ずっと、側にいる。
[約束する、と。口にした時に。 私は、この台詞を口にするのが初めてではない、と思った。 前も、約束という言葉は、私を落ち着かなくさせたけれど>>10、今はあの時の比ではなくて。 約束をした? ……忘れてしまったのは、私の方? そんな思考は、頬を撫でられて、耳元に落とされたキスに霧散する。 かあっと顔が熱くなったけれど、きっと夜が隠してくれた。 おずおずと目を合わせれば、そのまま自然に引かれ合って。
どうして口づけをする時、人は目を閉じるのかしらと、不思議に思っていたのだけれど。今はなんだか、わかる気がする。 目を閉じれば、それ以外の感覚が研ぎ澄まされるから。 それはきっと、あなたの音を、あなたの体温を、あなたの匂いを、あなたの味を、もっともっと感じたいから]
(114) takicchi 2015/07/20(Mon) 23時頃
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……そろそろ、戻る? もう、“送ってくれて”なんて、言わないわよね?
[広い夜の空を、思い切り飛んでみたい。 それは私の望みで、けれどそれが叶った時、私はちっとも嬉しいと思えなくて>>63。それなのに、今はフィリップを連れて飛ぶことを考えただけで、胸が一杯になる。 施設からここまで来る時だってそうだったのに、何が違うというのだろう。やっぱり、私が夜の住人だからなのかしら。 それとも、それだけじゃなくて――――]
それとも、少し、夜空をお散歩する?
[ぽろりと口からそんな言葉が零れて、私は目を見開いた。 そうだ。 “約束するわ” “きっと、何があっても。この約束だけは忘れない”>>2:122]
(115) takicchi 2015/07/20(Mon) 23時頃
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あ……あ……。
[なぜ忘れていたのだろう。こんなに、こんなに大切なこと。 こんなに、こんなに大切な……約束を]
……ごめんなさい。私、フィリップのこと、全然言えないわ。 私も、忘れていたの。 どうしてこんな大切なことを忘れていたのか、全然意味がわからない。 あなたとした、約束。たった今、思い出した。
[あなたより遅かったわね、と眉を下げて。 ごめんなさい、ともう一度呟くと、抱きしめる腕にぎゅうと力をこめた]
(116) takicchi 2015/07/20(Mon) 23時頃
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[そっぽを向かれて>>128告げられた言葉に、はたりと瞬いた。 ちょっぴり意地悪してしまったのに、返ってきたのがこの上なく嬉しい言葉だったから、ちょっと良心がちくり]
そうね。……帰る。 もちろんよ。 同じ家に帰れて、嬉しいわ。
[あんな家、なんて言葉に、もちろん構わないと頷いて。 きっと私の表情は、微かに緩んでいただろう]
(131) takicchi 2015/07/21(Tue) 01時頃
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[すっかり忘れていた、大切な約束。 フィリップが私への気持ちを忘れてしまったことと、無関係とは思えない。 こんな感じなのかと納得しつつ、思い出した今でも、自分が信じられなくなりそうな感覚に襲われる。 これで、全部? もう何も忘れてはいない? 大丈夫、とフィリップは慰めてくれる>>129けれど]
なくたっていいなんて、言わないで。 忘れていた私が言うことではないけれど……。 ……私にとって、大切な、約束だったのよ。
[気持ちは晴れなくて、眉を下げたきっと私は情けない顔をしている。 そんなところにキスをされてしまっては。 きっと彼の思う壺なのだと思いつつ、しっかり私は誤魔化されてしまった]
(132) takicchi 2015/07/21(Tue) 01時頃
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[リクエストを尋ねられたら>>130迷うことはない]
あのね、あの日の夜に歌ってくれた歌を、もう一度聞きたいの。
[柔らかな音>>2:167に包まれて、あの日の眠りはとても安らかだった>>2:174から。 あの歌声に、もう一度包まれたいと強請った]
(133) takicchi 2015/07/21(Tue) 01時頃
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[子守唄に包まれて、眠った夜。 私はとても満たされて、幸せで。これ以上の贅沢があるのかと思ったものだったけれど。 幸せには、際限なんてないのだと、私は思い知る。 外の世界の、広い広い夜空の下を、月の光と大好きな人の歌声に包まれながらの空中散歩。 今なら、どこまでだって飛んでいけそうな気がした。
外の世界に出られる日が来るなんて思っていなかった。 ただ、願い続けることだけは自由だと思っていた。 けれど、その願いはこうやって叶ったから。 それなら、到底叶いっこなさそうな他の願いだって、叶う日が来るのかもしれない。 叶わないとしても、願い続けることだけは自由で。
例えば、そう。何のリスクもなく獣を人間にする薬が完成して。 獣が、人間になるか、獣として生きるかを、好きに選べるような未来。 獣が獣として、身を潜めずとも、堂々と光の下を生きられるようになる未来。 そんな未来だって、来るのかもしれない]
(139) takicchi 2015/07/21(Tue) 14時頃
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[歌い終えたフィリップの呟きが耳元に落とされる>>138。 反射的に、私は歌えないわ、なんて返しそうになって、飲み込んだ。 私は決して歌えないわけじゃない。歌い方を知らないだけ。 そして、知らないことは、これから知ることだってできるはずだ]
……そうね。 教えてくれる?
[施設にいた頃、私は失った記憶の隙間を埋めるために、ひたすら知識を求めていた。 けれど私に、隙間を埋めるためだけの知識は、もう必要ない。 これからの私にとって、知識は目的ではなく手段だから。 きっとこれからは、もっと幸せになるために、私は知識を求めるのだろう。 交わす新しい約束に、私は微笑んで。 嗚呼、結局のところ、私の願いはとてもシンプルかもしれない、なんて思う。 私は今、とても幸せだから。 同じくらいあなたも、そして他の人たちも、幸せでいてほしい]
(140) takicchi 2015/07/21(Tue) 14時半頃
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――――――どうか、みんなが幸せでありますように。
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[こっそり、そんな祈りを捧げて。 私は、大切な人を抱きしめる腕に、力をこめた**]
(141) takicchi 2015/07/21(Tue) 14時半頃
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白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。
takicchi 2015/07/21(Tue) 14時半頃
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―それから―
着いたわ。
[森の奥深くにぽつんと建つ小さな一軒の家の前。降り立ってフィリップを解放した私は、懐かしさに目を細めた]
ここが、私の育った場所よ。
[その家は、記憶しているより少し古びていて。思ったとおり、今は誰も住んでいないよう。 けれど、私はそれほど落ち込んではいなかった。 それは、予想していたから、というのもあるけど、それだけではなくて]
毎年ね、どこからか、衣服が届いていたの。 今思えばあれは……かあさまだったんだわ。
[翼のある私の着られる、背中の開いた特別製のブラウス。 つまりそれは、かあさまは、私があの施設にいることを知っているということ。 それならばきっと、私があそこから逃げたということも、いつか耳に入るだろう。 そして、逃げ出した私がきっと、いつかはこの場所を訪れるだろうと、かあさまならきっとわかってくれるはずだ]
(142) takicchi 2015/07/21(Tue) 18時頃
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扉は鍵がかかっていると思うのだけど。 実はね、一つだけ、鍵のかからない窓があるの。
[こっちよ、とフィリップの手を引いて。内緒よ、なんて口の前に人差し指を立てて、問題の窓へと案内する。 ほらね、と窓を開けてみせれば、フィリップは先に窓枠を乗り越えて、私の引き入れてくれたかもしれない]
……懐かしいわ。
[大きな家具は、ほとんどそのままになっていた。こんな森の奥の家から、わざわざ持っては行けなかったんだろう。 リビングで足を止め、テーブルの埃を丁寧に落とした]
いつか、見つけてもらえますように。
[そう呟いて、テーブルに置くのはかあさまへの手紙。 いつか、私がここを訪れると、かあさまならきっとわかってくれると思うから。 かあさまが、私の痕跡を見つけに、ここに来てくれることもあると期待して、私は一通の手紙を残す]
“かあさまへ。 私は今、とても幸せです。 マユミ”**
(143) takicchi 2015/07/21(Tue) 18時頃
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白銀∴秘星 マユミは、メモを貼った。
takicchi 2015/07/21(Tue) 18時半頃
― それからいつか、誰かに送られた手紙 ―
拝啓 早星の候、
天の川がひときわ美しい季節になりました。
お変わりありませんか。
[堅苦しい挨拶を挟み、数行。]
……ひとと獣の垣根を越えて手を繋ぐことは、
とても難しいことなのでしょう。
けれど私はいつか、貴方様やメティス先生のような若い力が
それを可能にすることを願ってやみません。
ひとを思いやれるノア先生ならば、きっと。
それでは どうか、怪我にはお気をつけて。
ご多幸をお祈り申し上げます。 敬具
……年……月……日
月見 明
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[翼を撫でる気配に、ほんのり意識が浮上して、目覚めの時間が近いことを知る。 けれど、翼を撫でる手があんまり優しいから、もう少し、と私はまどろむ。 お陰でちょっぴり最近寝坊気味なこと、あなたは気づいているのかしら。 もちろん、二人ともが起きていられる時間も大切にしたいから、すぐに目を覚ますのだけれど]
……おはよう、フィリップ。
[ゆっくりと、目の焦点が合っていく。その視界に、彼がいることが嬉しい。 あくびが出そうになるけれど、彼がキスをしてくれるからしばしの我慢。 キスが終わった途端、あふ、なんてあくびをしたら、笑われてしまうかしら。 あくびのあとのちょっぴり涙目な顔で、笑う彼に問いただそう]
それで、今日は眠っている間に、何回キスをしたのかしら?**
(164) takicchi 2015/07/22(Wed) 01時頃
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[告げられた言葉に、幸せそうな……といってもやっぱり、上手には笑えないのだけれど……笑みを浮かべて]
私もよ。 愛しているわ、……旦那様。
[はにかみながら、精一杯の愛を伝えた**]
(166) takicchi 2015/07/22(Wed) 01時半頃
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