181 巫蠱ノ匣
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 00時半頃
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………あれ……
[目を覚ますと見知らぬ場所だった。 ――ここは何処なのだろう。 体を起こすと、何人かの見知った人影が確認できる。 恐らく全員、ご近所さんだ。]
『 メリー メリー ハッピー アンバースデイ! 』
[意識が覚醒しきらない内に、 無機質な画面から女性の声が響き渡った。]
(17) 2014/06/20(Fri) 00時半頃
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[女性が私達を指差して放った言葉>>2に、漸く首輪の存在に気付く。首輪は触った限り、金属製だろうか。 どうしてこんなものを、と言う前に説明は進んでいく。
突拍子の無い内容の連続に何も言えず、唯々呆けるばかり。 しかし、此処が暗い山の中で無いこと、一人で無いことに 少しばかりの安堵を抱いていた。
それはすぐに崩されることになったが。]
は、え………?
[怒声を放った男>>8が、地に伏す。 テレビで見たまな板の上の魚のようだ、と真っ先に思った。 それくらい、目の前の光景は現実として受け入れがたくて。]
(26) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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いや……きゃああああああああ!!
[近くにあったデイバックを身を守るように抱きしめ、絶叫した。 動かなくなった男の死体から目が離れない。]
やだ、なんで、あああ……
[断続的に小さく声が漏れ出る。 小刻みに体を震わせ、小さく蹲った。 抱きしめたデイバックには1が入っているようだ**]
(29) 2014/06/20(Fri) 01時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 01時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 01時半頃
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あ、あああ……
[自分の名がディスプレイに映る彼女によって呼ばれたが、 手足が震えて立てそうにない。 抱えた自分のデイバックを一層強く抱きしめる。 その奥底に仕舞われた拳銃には気付くこともなく。]
おねー、ちゃん
[声のする方を見ると、日本刀を持った円香>>51の姿。 この中で一番信頼できる相手に話しかけられたが、 先程の恐怖が先行して安堵を覚えることはなかった。]
…わかっ、た、のです
[だが、円香が自分を害すとも思えず。 おずおずと差し出された手を握って、ゆっくり立ち上がる。 そのまま彼女に着いていき、書斎へと移動した**]
(54) 2014/06/20(Fri) 08時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 08時半頃
ンー、喉もあるようナノデ、ちょっとした設定でも投下しておきますネ。
とても分かりやすいのデスガ、ベースモデルはB/R、
ナビゲーターはジレ/ンマシリーズ、
そして1部、ク/リム/ゾンの迷/宮などを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
迷宮部分は後ほど描写予定デスガ、やはり大部分はBRですネ。首輪や武器ランダムのあたりや出発部分もそうデスカラ。
首輪が爆発ではなく毒なのは、人/質のジ/レンマを参考にしています。
SA/WやC/U/BEなど、練り練りする時点で頭にあった作品は他にも色々とありますが、強く影響を受けたのは上記3作かと。
さて、それでは、このゲームの目的、ですが。
[舞台に一人立った女が、一際明るい笑みを浮かべる。]
ところで、【巫蠱】とはこれ即ち蠱毒であると、ご存知の方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか。
[生徒らに論題を導入するように、周囲を見回す。]
『蠱毒ーー器の中に多数の虫を入れて互いに食い合わせ、最後に生き残った最も生命力の強い一匹を用いて呪いをする』
古来より伝わる、有名な呪術ですネ!
[ウィンク。つまり、と人差し指を立てる。]
幾多の中から、生き残った一匹を用いる。
この話を聞いてあなたはーー選民思想的な何かを想像しませんデシタカ?
[そして、悪戯の成功を見届けたこどものように笑みを零した。]
……これがネ、ミスリードなんです。
[クスクスと笑いを含みながら、女は話し続ける。]
巫蠱の匣。蠱毒の箱。つまり、最後に一人を残すことには、何らかの意味があるのだとーーそう思わせるための、小細工。
[すう、と目を細める。]
デモネ……仕方ないんですヨ。
今回の参加者様方に関しては、少し様子が違いますがーー
[瞳に期待さえ宿した参加者らの顔を思い浮かべるように、遠くを見つめる女の眼差し。]
モチベーションの問題デス。
生き残ることに、意味があると。
何か、それによって特別な何かがあるのだと、
そう思うのと、それがないのでは、随分と気持ちが違うデショウ?
……少なくとも、【主催者】はそう考えマシタ。
行動を起こす前に、ゲームの目的や、主催者の意図を探ろうとする、比較的真っ当な思想を持ち、怯えるばかりではない、タフなハートをお持ちの方に、少しでもゲームに【乗って】頂けるようーーそのための演出、だと。
……けれど、まぁ。今回の場合、無駄な心配だったかもしれません、ネ。
[夢想するような、うっとりとした目付き。
その瞳が映すのは、ゲームに興じる参加者たち、かもしれない。]
それと同じでーー今回、ワタシたちはいくつかの【スパイス】をご用意しました。
[パチン、女が指を打つと、スクリーンに二人のプレイヤーが映し出される。]
役割、を与えるということ。
これがどれだけ、ゲームの展開に作用するのか、未知数ですがーー
[満面の笑み。映写された二人のプレイヤーは弾けて消える。]
登場人物のチョイス。これが、何よりのスパイスになったようでーー
きっと、今回はとても素敵な画が撮れる。
[ふふ、と小さく笑みを漏らして、女はくるりと回転する。]
[ふふ、と小さく笑みを漏らして、女はくるりと回転する。]
それでは、皆様、ご機嫌よう。
ワタシはお仕事に戻ります。
[大きな動作で丁寧に一礼。
顔を上げ、思い出したように笑んで、付け足す。人差し指を口元に立てる。]
くれぐれも、このことは内密にーー
[それでは、と女は軽い足取りで、画面の枠外へ。
無人となった舞台に、カーテンが降りる。*]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 13時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 21時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 21時半頃
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―書斎―
…ううん、ありがと、なのです。
[ごめんねと謝る円香>>70にゆるりと首を横に振る。 まだ心臓はばくばくと音を立て思考は纏まらないが、 彼女が自分を心配して連れてきてくれたことはわかった。]
……私も、円香おねーちゃんが 居なくなったら、嫌なのです。
[頭から離される手を名残惜しく思いながら、 一語一語区切って言葉を絞り出す。 彼女が死んだときのことを考えるだけで、 気がどうにかなってしまいそうだった。]
(92) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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約束、するのです。 …円香おねーちゃんも、約束してほしいのです。 私を置いて、死なないって。
[弱く微笑む彼女>>71に、眉を下げる。 此方だって、彼女に死んで欲しくなかった。 血は繋がってないけれど、大切な――]
『おねーちゃん』
[幼い声が、何処か近くから聞こえた気がした。 それは目の前にいる円香には届かない"声"。]
(94) 2014/06/20(Fri) 21時半頃
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は、え……?
[びくりと肩を震わせて、書斎の奥の方に目を凝らす。 ――重鎮する机の物陰に、幼い少女の影を見た。 勿論その姿も、円香の目には映らないけれど。]
円香、……おねーちゃん。 私、個室、行ってみるのです。
[先程までとは打って変わって、 青ざめた表情とたどたどしい口調で話し出す。 少しずつ出口の方へ後退りながら、円香の反応を待った。]
(95) 2014/06/20(Fri) 22時頃
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円香おねーちゃんも、 気を付けて、なのです…
[そう言って、背にドアを確認した瞬間 素早くドアノブを捻って、足早に書斎を出る。 その表情は、まるで亡霊でも見たかのように 驚愕と困惑、恐怖に彩られていた。 何処に自分の部屋があるかわからなかったが、 まずは書斎から離れようと、広間の前を通り過ぎようとする。]
ひ、やっ!?
[扉の前を通りかかった時に、響き渡る音。 鼓膜を揺らす確かな銃声>>82に悲鳴を上げた。 足が縺れるも、襲いくる恐怖が足を動かす。 そうして何とか自分の名前が書かれた部屋を見つけ出し、 逃げ込むように部屋に入った**]
(104) 2014/06/20(Fri) 22時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 22時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/20(Fri) 22時半頃
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[部屋に入ると扉を閉め、慌てて施錠する。 サイドテーブルの上には鍵があったが、 それを手に取る気にはなれず触れないでおいた。 部屋の中に誰も居ないことを確認して、 デイパックを抱えたまま、ふらふらとベッドに倒れ込む。]
……気のせい、なのです。きっと。
[あの少女が――妹が、あの場所に居たはずがない。 もうとっくの昔に、死んだはずなのだ。]
(136) 2014/06/21(Sat) 02時頃
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[気を紛らわせようと、抱きしめたままのデイパックを開ける。 中身を確認しようと覗き込んで、硬直した。]
け、拳銃……
[先程聞こえた音も、拳銃による発砲音だったのだろうか。 死が再び身近に迫っているような恐怖で身の気がよだち、 視界に入れないように、思わず枕の下に隠す。
その他には飲料水、食糧、ガイドブックらしき本が入っていた。 ぱらぱらと本のページを捲ってみる。 しかし、その内容にさっと顔を青くしてすぐさま閉じた。]
(137) 2014/06/21(Sat) 02時頃
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……なんなのですか、この状況…
[ブランケットをすっぽりと頭から被る。 悪い夢なら覚めて欲しかった。 甘い夢を見ていたかった。]
怖いこと全部、夢だったらいいのに……
[私の悪夢は、きっと生まれた時から始まっていたのだろう。 神宮家に生まれたことが、最大の悪運だったのだ**]
(141) 2014/06/21(Sat) 02時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 02時半頃
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―部屋B―
[頭から被ったブランケットを、きつく握りしめる。 こうしていれば何も見えない。 蔓延る恐怖から身を隠していたかった。
やがて、緊張の糸が切れたのか。 瞳は閉じていき、うとうとと船をこぎ始めた。 まどろむ意識の中に浮かぶのは、遠い昔のこと。]
(182) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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―夢:回想―
[私の故郷で『神宮家』は巫女の一族だった。 そうは言っても、神社に住んでいるわけでも特別な催事を祭ったりもしていない。 ただ毎年ある日の夜に、神宮家の女性が巫女として、 御神様の元へ御参りに行く慣習がある。
御神様は村が奉り上げている雨の神様で、 村の近くの山奥に祠があった。 巫女は御神様の祠まで、たった一人で山道を登る。
私が幼い頃に母が亡くなってしまったので、 その翌年から長女の私が巫女として御参りに行くことになった。]
(183) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[私が巫女になった頃から何年か経ったある年、 家の倉で一冊の古書を見つけた。 その本には神宮家についての内容が書かれていて、 幼い私は興味心からその本を読んでしまった。
読み進めていくと、恐怖を煽る挿絵と共に 『巫女は御神様の生贄として捧げられていた』という趣旨の一節が記されていて。
無性に恐ろしくなった私は、御参りに行きたくないと 駄々を捏ねて部屋に閉じ籠った。 それを見た双子の妹が、私の振りをして代わりに行くと言った。]
(185) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[私と妹は双子だったから、父にさえ会わなければ、 入れ替わった所でさして不審に思われることもない。
雨の降る、御参りの日。 妹は白い着物を着て、御神様を奉る祭壇へ行った。
そして翌日。 妹は物言わぬ体と成って返ってきた。 転落死だったらしい。]
『雨でぬかるんだ土に足を滑らせて、 高い位置から落ちたのだろう』 『当たり所が悪かったに違いない』 『不運な事故だったね』
[と、誰かが言った。]
(186) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[でもそれは違う。 私が怖がって行かなかったから、御神様の怒りを買った。 妹は、御神様の生贄となったのだ。 私の代わりに。
ならば、次はきっと。私だ。]
(188) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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[御神様の生贄となることを恐れた私は、 逃げるように故郷から離れ、あのアパートに移り住んだ。 悪夢は覚め、楽しい朝が来たのだと思った。
『贄の役目より、逃げらると思ふな』
そう思っていた私にあの手紙が届いた。 夢だったのは楽しかった日々の方だと、思い知らせるように*]
(189) 2014/06/21(Sat) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/21(Sat) 23時頃
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