227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[崩れ落ちる様に帽子屋の隣に横たわって、深く深く息を吐く。 やっと終わったのだと……否、まだ何も終わりはしていないが……胸の内に微かな安堵を覚えながら。
このままだと、これからぴくりとも動けなくなってしまいそうで、無理矢理腕に力を入れて身体を起こす。 その拍子、何とも無残な姿になった帽子屋を見れば、げほりと咳き込んで――そのまま、その場に胃液をぶち撒ける羽目になった]
……っぐ ぇ……、げほ、ぁ゛……、
[胃の中には何も入って居なかったから、じくじくと腹と喉とが痛んで身体が痙攣する。 広がる汚物を避けて手を突き、もう一度。
幾度か吐き出して、漸く落ち着いたなら胸元を押さえて踞る。 ぼたぼたと口元を落ちる粘ついた液体を拭い、深呼吸を繰り返して。 乱れる息が平静を取り戻したのは、それからまた暫くしてからの事]
(4) 2015/06/24(Wed) 09時頃
|
|
[相手はもう、人ではなく物なのだと。 ひたすら己に言い聞かせれば、ぼろりと零れる涙には気付かないまま]
……白ウサギ、ね。 この格好じゃあ……その呼び名は、相応しく、ない な。
[赤ウサギ、というのも、何とも様にならないが。 血に塗れた己の服を見ながら、自嘲気味に言葉を落とす。
未だ血の滴るナイフは、外した手袋で拭いてしまおう。 此方も大概血塗れだから、もう付けているつもりもない。 拭ったのなら、そのまま汚物の上に投げ捨てて。
ナイフは元あった様に仕舞い込み、次いで視線を向けるのは地に散らばった"招待状"。 その中から綺麗な物を選別して、幾つか持っていく事としよう。 どれが誰宛かなんて知らないから、てきとうに渡す事になってしまうが。 どうせ必要なのは敵の分だけだ。そんなの構いはしない]
(5) 2015/06/24(Wed) 09時頃
|
|
["向こう"に逝った帽子屋が、お茶会を開ける様に、なんて。 そんな感傷的な事を考えたわけではないけれど。 誰かに渡す為に、幾度も幾度も書き直されたものを、此処に置いて行くのはどうにも忍びなかった]
――ま、死後の世界なんて、信じていないが…… 精々、楽しくやってろよ。
[彼を殺す直前に覚えた、憎しみめいた感情も今ではもう鳴りを潜め。 向けられた嘲笑だって、今となれば同じ様に返してやる事だって出来る。
――"愛する者"が居たって、何の意味もないじゃないか、と。
それはただの、負け犬の遠吠えなのかもしれなかったが]
(6) 2015/06/24(Wed) 09時頃
|
|
……Fais de beaux reves.
[彼がこの悪夢から"覚めて"、安らかに眠る事が出来れば良いと。 この時ばかりは、嘲笑も妬みも何もかもを飲み込んで、穏やかな声音で労いの言葉を落とす。 残念な事に、聞く者はもう、とっくに居なくなっているのだが。
呟いて立ち上がれば、もう彼の方を見る事はしない。 彼が投げてあちこちに散らばったナイフやフォークへと近付き、5本程拾い上げれば腕や脚に隠して。 流石にあの刀は自分には扱う事は出来ないだろうから、拾い上げる事はしなかった。
そうして、また宛ても無く歩き出そうか*]
(7) 2015/06/24(Wed) 09時頃
|
|
[向かった先は何処だったか。 地図も無しにぼんやりと歩いていたから、それは定かではない。 聞こえてくる人の声を避ける様に歩いていたら、少し離れた所に見える大きな城。
城に向かうのは、これで二度目だ。 あの時はこの長い耳を押さえたりしていたけれど……今は到底そんな気にはなれない。
肉を削ぐ様に薙いで行ったあの刃のせいで、千切れはしないまでも、白かった耳は赤く染まっている。 所々白い毛が剥げていて、全くみっともないったら。
けれどみっともなくったって、あの時の様にこれを引っこ抜こうとなんて出来るわけがない。 ただでさえ痛むのだ。引っこ抜いたら一体どうなるやら分からない]
――っふ、……やっと、か。
[重労働の後に続けて歩いたからか、息が切れる。 己の体力の無さにため息を吐きながらも、ぎぃと扉を開けて城の中へと入っていった]
(15) 2015/06/24(Wed) 12時半頃
|
|
[こういう移動時に、扉が使えたら便利なのだけれど。 どうやら一部の例外を除いて、扉の置ける範囲は視界内に限られるらしい。 幾度も幾度も扉を設置して潜り抜けていくというのは、些か滑稽だろう。 宛ても無く歩く間、それをずっと実行する気にはなれなかった。
城へと入れば、もしかしたら此処なら新しい服が手に入るのではと気付く。 まあ、無いかもしれないが、探すだけの価値はあるだろう。 この辺りは争いの音も聞こえないから、きっとそうするだけの余裕もあるだろうし]
……広いもんだ。 女王は……此処に来ていたりしないのかね。
[落とした独白はシンとした廊下に響いて消える。 何処か遠くに喧騒が聞こえるが、兵士たちはそちらに居るのだろうか。 もしかしたら、此処には不在の"女王"の傍に控えているのかもしれない]
(16) 2015/06/24(Wed) 12時半頃
|
|
[ふらふらと歩いていれば、見付けた一つの扉に目が奪われる。 トランプ模様の描かれた、真っ白な扉。 興味を惹かれれば、警戒しつつもその扉を開けて。
中へと入ってみれば、何て事は無いただの部屋が視界に広がる。 けれどその中央、まるで"私を着て"とでも言う様に飾られた服に、ぱちりと目を瞬いた]
――……何ともタイミングの良い事だ。 ああ、やっぱり私の趣味じゃあないが。
[ハートのトランプを連想させる模様の描かれたジャケットに、すらりと白いスラックス。 シャツの襟元にフリルが付いているのはまだ許容出来るとして……肩口に付いたリボンは、どうにも度し難い。
――ふ、と。 その服を見ていれば、布告役をしていた時の白ウサギが思い出されて。 成程、それなら自分の為に誂えられたのだろうと、小さく肯いてみせる]
(17) 2015/06/24(Wed) 12時半頃
|
|
[服を着替え、着ていた物はそこらに放る。 普段のディーンであればそんなズボラな真似はしないが、"悪夢"の中で礼儀正しくする謂れもあるまい]
こんなもんか。ふむ、さっきよりは幾らかマシかな。 ……いや、返って血が目立ちそうだ。
[もしまた敵と戦ったのなら、この服はきっと真っ赤に染まるのだろうと。 今からげんなりした気分になりながら、部屋の窓を開いて外を一望する。
ついと視線を上げ、目線は城の一番てっぺんへと。 そうして足元に扉を作ったのなら、それを潜り抜けて見上げた先へと辿り着く。 この高さなら、誰か人の姿を見付けられるのではないかと、そんな考えで]
(18) 2015/06/24(Wed) 12時半頃
|
|
[辺りを見回したのなら、まず見えてきたのは大きな異形の姿>>0。 そちらに目を奪われていたから、その下に居るアリスにまで気付く事は無く。
あの異形の背に扉を設置して、それに乗る輩を落としたらさぞ気持ち良いだろうと、そんな妄想を。 けれどそれを実現させるつもりがなかったのは、如何せんどうやら臨戦体勢に入っている様に見えたからで。
出来る事なら、今は戦いは避けたい。 そもそも奴が何なのかも分かりはしないのだから、安易に手を出すのも事だ。 アリスが目配せしてきたとう事は、きっと"敵"だろうとは思うのだけれど]
……ま、頑張ってくれ、誰かも分からない人。
[恐らく戦っているだろう仲間に、至極てきとうなエールを]
(19) 2015/06/24(Wed) 12時半頃
|
|
[そうして次に見付けた人影>>14に、ついと視線を向ける。 否、酷く遠くに居たから、もしかしたら人影ではないかもしれない。
けれど何処かへ向かって動くのを見れば、それに近付く価値はあるだろうと。 此方は単独行動をしている様子だし、敵だとしても即座に戦闘に、という風にはいくまい。 数々の打算を脳裏に浮かべれば、タンッと再び踵を鳴らす]
味方だと、話が早いんだがな。 ――いいや、遅いのかな?
["何処かの誰か"の口調を真似ながら、扉を設置して。 次いで"時計ウサギ"が姿を表わすのは、彼の者の目の前*]
(20) 2015/06/24(Wed) 12時半頃
|
|
[扉から出れば、目の前に見える男>>39に目を細める。 ――さて、彼は一体"どちら側"か。 品定めする様に眼鏡越しに視線を送りながら、小さく首を傾げれば、血の取れきれない髪が歪に揺れた]
悪いが、私には美味い茶は淹れられないよ。 お茶が欲しいなら、"帽子屋"に頼むと良い。
[よく、という事は、彼はきっと既に"三月兎"に会ったのだろう。 "帽子屋"と同じ様に両方の作品に登場するウサギは、さて。一体何方の味方なのだろう?
まさか死んだなどとは知らないから、是非此方について欲しいものだと胸中で零しながら。 相手が下がるのを見れば、此方から一歩距離を詰める。 ……それ以上近付く事は、しなかったけれど。
少なくとも今は、彼に対する害意は無い。 軽く手を上げて、まるで"丸腰"だとでも言う様に]
(47) 2015/06/24(Wed) 17時頃
|
|
ああ。私も疲れているから、派手な事はしないつもりだ。 ――だが、話すならにせウミガメとグリフォンの話が良いな。
[セイウチと大工――成程、彼は"鏡の国"側なのだろう。 そう当たりを付ければ、軽やかな口調で返し。 寛げはしないだろうが、と。最後に付け足してみせる]
私は"時計ウサギ"。……あんたは何だ?
[酷く簡潔な問いを投げて、返事を待つ。 別に返事が無くったって、続ける言葉は変わらない。 相手の話など、あまり聞く気は無かった]
(48) 2015/06/24(Wed) 17時頃
|
|
そうそう! "帽子屋"から招待状を預かっているんだ。
――どうぞ?
[ごそごそと懐を漁ったのなら、招待状を一通取り出して。 それの宛名が正しくは誰になっているかなどは知らないが、彼へと向けて揺らしてみせる。
何の変哲も無い"招待状"。 開けたって剃刀なんて入っていないし、妙な液体が吹き出したりもしない。
とはいえ、そんな事は彼は知らないだろうから。 もし拒絶されたなら、大人しく懐へと戻そうか。 そもそも、この"役割"は時計ウサギのものではないのだから]
(49) 2015/06/24(Wed) 17時頃
|
|
時計ウサギは手品師じゃあ無いんでな。 生憎このシルクハットには、何も入っていないぞ。
[肩を竦め、耳に添える様に被っていた小さな帽子を外して見せる。
どうやら丸腰だと示しても警戒は解けない様>>50だが、それも無理からぬ話だろう。 そもそも剣を持つ血塗れの相手に話しかけている時点で、何らかの手を打っていると考えられてもおかしくない。
……髪に着いた血には気付いていなかったから、本当の理由にまで気付く事は無く。 己の纏う血の臭いもまた、同じ事。 シャワーでも浴びたかったが、こんな状況ではそんな余裕もあるまい。
返す様に両手を上げられても、此方も警戒を解くわけが無く。 それでも応戦の準備はあるというだけで、此方から仕掛ける気もまた、無い]
(61) 2015/06/24(Wed) 21時頃
|
|
…………急に饒舌になったな。 はあ、自分から言っておいて腹が減っただ? 一体何なんだ、お前は。
[こちとらあまり食事に執着がある方では無いから、彼の言葉>>51に同意を返しはしない。 座り込む相手には呆れた視線を向けながらも、残念ながら表情は変えられないまま。
先の帽子屋もそうだけれど、会う奴会う奴緊張感の無い奴ばかりだ。 それが悪いとは言わないが……少々、やり辛くはある]
出ない、ってば。
……ん、ああ……。 ディーダム、ね。ふうん。成程。
[彼の二人組なら、まあ。一人に節約されてもおかしな話ではないだろう。 やらされる側はたまったもんじゃないだろうが。
何だかんだと律義に返事を返してしまいつつ、次いで招待状を相手へと]
(62) 2015/06/24(Wed) 21時頃
|
|
[ポケットへ仕舞われる招待状>>52を見ながら、あっさり受け取られたそれに息を吐く。 何というか……本当に。 疑われないのは良いのだが、本当にそれで良いのか]
居場所? そうだな、広場から動かしては居ないから、きっとまだそこに居るんじゃないか。
鳥にでも啄まれていたら、その限りじゃないが。
[そもそも屍体を啄む様な鳥が居るかも知らないが。 この言葉の意味は、彼に正しく捉えられただろうか。 相手が理解していなくたって、別に説明してやるつもりも無いけれど]
食事がしたいなら、城にでも行ってみたらどうだ。 食堂でも何でもあるんじゃないか。……多分。
[自信無さ気に、小さく首を傾けて]
(63) 2015/06/24(Wed) 21時頃
|
|
それに、服の変えもあるかも知れないぞ。 少なくとも私の分はあったから。
[真っ白なスーツを両手で示してみせて、小さく首を傾げる。 一応は、親切心のつもり。 だって血塗れの服が気持ち悪いというのは、さっき散々味わった事だからディーンも知っている。
呑気に話すこの状況は、何だか少しおかしいものの。 ――案外、悪くないかもしれない]
(64) 2015/06/24(Wed) 21時頃
|
|
……だからあんたに言ってるんだろう。
[言外に"ディーとダム"はあんただろう、と。そう告げながら。 臆病という言葉>>81には、そうは見えないがなと小さく落とす。
はて、さて。 彼にの中でディーとダムはどういう位置付けになっているのか。 まるで己とは別個の何かの様に、他人事に語られるそれに、ほんの少し興味をそそられる。
だけれど、態とらしい泣き真似に萎えて、ため息一つ。 白々しく"分かってる">>82なんて返されたなら、舌打ちを重ねて。 嗚呼もう全く!此方の神経を逆撫でしてくる奴だ!
どうかしたのか、と。不思議そうな顔だって、確かに苛立ちを煽られていくのだけれど。 それでも怒る気になれないのは、彼が妙に落ち着いているからなのだろう]
(84) 2015/06/24(Wed) 23時半頃
|
|
そう、会っていた。 今ならまだ"会える"と思うぞ。話は出来ないだろうが。
[どうやら察してくれたらしい彼に肯いてみせ。 零される笑みには、此方からも笑って見せたいものだが、結局軽く肩を竦めるだけ]
…………成程。三月兎もか。 その血は"そういう事"ってわけだな。
さて、仲良くやってると良いんだが。 あんたも死ねば、お茶会に参加出来るかもしれないぞ?
[座り込んだ彼の対面で腰を屈め、彼に仕舞われた招待状を指差す。 酷く楽しげな口調だけれど、仏頂面のまま。 それはいっそ、狂っている様にも見えたかもしれないけれど。
あやふやで面倒な奴等が真っ先に消えたというのは、中々に面白い。 嗚呼けれど……同じ兎として、三月兎には少し、興味があったのだが。 もう会う事は叶わないのかと思うと、僅かに落胆してしまうというもの]
(85) 2015/06/25(Thu) 00時頃
|
|
城は此処からそれ程遠くはないぞ。 あそこからでも、あんたが見えたくらいなんだから。
[此方を窺う相手には、きょとりと目を瞬かせ。 やがてふと眼差しを和らげれば、おかしそうに言葉を紡ぐ]
派手な事をするつもりは無いって言ったろ。 あんまり警戒するなよ。
[正直な所、いくら相手が手負い相手だといっても、今挑んで勝てる気がしないもので。 争いを避けたいのもお互い様だと思っていたのだが……彼はそうではないのだろうか。
幾らいつか殺さねばならない相手でも、その時期くらいは選んでも良いだろう?]
案内くらいならしてやっても良いが……、 途中、面倒な争いに巻き込まれそうなんだよな。
[先に城から見た風景を思い出しながら、頬に手を当てて考え込む仕草。 流石に争いの場に巻き込まれたのなら、何もしないわけにはいかないだろうから。 出来る事なら、彼等の前は通りたくない所]
(86) 2015/06/25(Thu) 00時頃
|
|
[そうして向けられた呑気な言葉には、呆れを通り越していっそ感心しながら]
…………そうだな。 実は私は魔法使いなんだ。すごいだろう。
[何だかもう面倒になってきた。 えっへんと軽く胸を張って見せて、苦笑めいて息を洩らす。
魔法使いなどと言っても、まさか信じるまい。 揶揄られているのだと、しっかり伝わってくれるだろうか]
此処から城が見えるなら、面白い"魔法"を見せてやれたんだがな。 ――残念。
[見上げてみても、木々に遮られて城を見る事は叶わずに。 であれば、ディーンの力でそこへ向かう事も出来やしない。
ま、そもそも。見えた所で、彼をそこに運んでやる義理など無いのだけれど]
(87) 2015/06/25(Thu) 00時頃
|
♡シュゼットちゃんが、
お子ちゃまのハート、キャッチしちゃう ぞ♡
ねぇ、パンツ見えてるんだけど!
お淑やかにしなって言ったばかりでしょ!!
[焦りながらも、説教はきちんとしておこう。]
パンツは見せてなんぼのもんなんだよ!!ガキ!!
[こんな離れても良く聞こえる。
やっぱ黙らせるに限る。
そう決意したバズーカ発射5秒前]*
俺のパンツの眺めは最高だった?
ねーぇ、鉄の巨乳って最高だよなぁ????
問題!おしとやかの代名詞は???
[このメロメロはいつまで続くのだろう。
忘れる?覚えてる?
覚えてたらおっもしろいのになぁ]*
え、ええっ!?
それは答えなきゃ駄目でしょうか…
[恥ずかしさと、なんだか居心地の悪さとを感じて
困ったように眉を寄せる。
が、意を決して顔を上げ、ひとつだけ主張を。]
できることなら、下着はあまり
他の奴らに見せないようにしていただきたいです。
そこら辺の他の男共に見られたら…
…っ、嫌だ、駄目です。絶対駄目!
気をつけてくださいね!?
[この点ばかりは、いくらシュゼット様でも譲れない。]
まあ、"鉄の"巨乳である必要は…
シュゼット様ならありのままお姿でも十分魅力的ですよ?
世の中の馬鹿共なら、巨乳に更に鼻の下を伸ばす…
なんてことくらいはしそうですかね。
お淑やかの代名詞は――
[少なくとも目の前のお方以外であることに、
間違いは無いのだが。]
…当然、シュゼット様ですね。
[望むままのお答えを用意します。
なんてったって、めろめろですから!]
|
[三人分の脳内会議>>129などと言われれば、ふぅんと鼻を鳴らす。 大変そうだし気の毒だとは思うが、その感覚は理解し得ないので。 どうせ敵の事だし、と。軽く流してしまおうか。
つらつらと並べ立てられる言葉の群れには、いい加減辟易してしまう。 元より此方は言葉の多い方では無いから、聞き取るだけで精一杯。
血を啜るなどという物騒な思考には、気付かぬまま。 それでももしそれが口にされていたなら、余計喉が乾きそうだと呆れて返しただろうが]
(147) 2015/06/25(Thu) 11時頃
|
|
五分五分だと良いんだがな、どうだろう。 そもそも仲間の数も敵の数も曖昧だ。
……送って欲しいのか? ふ、抵抗しないなら別に良いが、疲れるのは嫌だ。
[軽口の応酬は、存外楽しいもので。 答えたい部分だけ受け取って、返していく。
そうだ、抵抗さえなければ、今すぐその首を掻っ切ってやっても良いのだけれど。 残念ながらそうもいくまい。 全く以て、ままならないものだ。此方はただ目が覚めたいだけなのに。
城が何処かと問われた>>131なら、手袋を嵌めた指先で上を指差す。 案の定、城の姿は見えはしないけれど。 この位置ならきっと、立っていても座っていても見えないんじゃないだろうか]
(148) 2015/06/25(Thu) 11時頃
|
|
……お前、難儀な奴だな。 安心しろ。派手でなく攻撃するっていうなら、もうとっくにしてる。
[此方を観察する視線を断ち切るのと、言葉尻を捕まえてくる相手にひらひらと手を振って。 そもそも争う意思があるのなら、最初から彼の背後に扉を設置して急襲している。 そんな事、彼は知り得ないだろうけれど。
お互い応じる気はある癖に、何とも消極的なものだ。 まあ此方からしたら、疲れてなくったって彼の相手はごめんだが。 ……だって、強そうだし]
女王が?ああ……そうか。ふむ……、 シュゼットは、大丈夫かな……。
[指差された方をじっと見詰め、彼の"ハートの女王"を思い出す。 女王は無事だろうか、と。 心配に思うものの、その足が指差された方向へと向かう事は無い]
(149) 2015/06/25(Thu) 11時頃
|
|
[——ディーンが行った所で、何が出来るだろうか。 変な力を手に入れてみたって、誰かを救う事が出来るとも思えない。 生来の自信の無さは、拭いきれないまま。 やがてため息を吐けば、目の前の彼に視線を戻し]
——……成程、って。
[予想外に納得されてしまえば、心配も消え去り戸惑いばかりが渦巻いて行く。
——何だこいつ、本当に魔法があるとでも思っているのか? 怪訝そうな視線で、嘘だといおうとした所に重ねられる言葉>>133。 嗚呼、それじゃあまるで、魔法使いが居る世界から来たみたいじゃあないか]
(150) 2015/06/25(Thu) 11時頃
|
|
[……いやいやいや。 ディーンは至極真っ当な思考の持ち主であるからして。 まさか彼が、魔法の存在する世界から来たなどという結論には至らず]
……さあ……?
[ほんの少し、気の毒な者を見る様な目で曖昧な答えを。 それでも、誹謗中傷が口を突いて出なかっただけ、マシだと思って欲しい。 心の底から憐れんでいる分、彼にとっては酷く不愉快なものかもしれないが]
……何故私が、そこまでしてお前を運ばねばならんのだ。
[興味があるらしい相手に、嫌そうに告げながら。 フン、と。今度は馬鹿にするみたいに鼻を鳴らして]
(151) 2015/06/25(Thu) 11時頃
|
|
まぁ、良いか。少し歩けば見えてくるだろう。 ——ほら。
[立ち上がり、断るのも面倒だと独りごちる。 さっと送ってさっと別の場所に移動しよう。
次いで、手を差し出してしまったのは、無意識の事。 すぐにハッとしてその手を引っ込め様としつつ。 もしその手が取られたのなら、気不味げに彼の体を引き上げるくらいはしただろうか。 ……ハートの女王の時の様に、手を繋いだままにしたりはしなかったろうが。
そうして、渋々ながらに歩き出す。 木々を抜ければきっと、城の屋根でも見えるだろうと]
(152) 2015/06/25(Thu) 11時頃
|
|
私は……此方に来てからはアリス二人と帽子屋くらいか。 ……何だか変なのに乗った奴が居たが、私からしたら敵だろうってくらいしか分からん。
[素直に答えるのはどうなのだろう。 分らないけれど、まあこのくらいなら良いだろうと。 どうせ向こうからしたら、知りたい事なんて全然分からないだろうし]
……条件反射に職業病? はあ、喧嘩を売らなかったのは正解だったみたいだな。
[心の底からそんな事をぼやいて、上から下、彼>>155の身体を睨め回す。 傭兵だなどと言うのなら、さぞかし良い身体をしているのだろう。 ……別に妬ましくなんかない。 薄い身体だって、これはこれで便利なんだぞ]
(164) 2015/06/25(Thu) 15時頃
|
|
――ふ、鉄球か。そりゃまたはた迷惑な。 確かに、あいつは何か隠し持ってるみたいだったしな。
[巻き込まれれば良かったのに、と。 吐息だけで笑みを零しながら、そんな本心は口にはしなかった。
どうやら向こうの女王は小さいらしい。 それを考えると、やはり"不思議の国"側で良かったなどと考えてしまう。 己より小さい相手に仕えなければならないなど、反吐が出そうだから。 ……此方の女王にだって、仕えてるという程敬ってもいないが]
ま、何にせよ、邪魔はしないでおこう。
[至る結論は、彼の取った選択と同じもの。 向こうに行くならば、目の前の敵と戦った方が余程利になるだろうし]
(165) 2015/06/25(Thu) 15時頃
|
|
[魔法だなどと言われて微妙な反応を返せば、向こうから返ってくるのも何やら容量を得ない答え>>156で。 魔法のある世界など"物語"の中でしかしらないディーンは、やっぱり戸惑うしか無いのだけれど]
いや……まあ、うん。そう だな?
[何かが決定的に間違っている気がするが、それを正す程の気概が此方には無い。 はてなを頭いっぱいに浮かべながらも、やっぱり曖昧に返すだけ。
魔法云々より、憐れなのはお前の頭の方だと。 流石に、現実を突き付ける様な事は言えなかった。 むしろ少し優しくしてやった方が良いかな、なんて考えつつ]
(166) 2015/06/25(Thu) 15時頃
|
|
場所だったら、この道を真っ直ぐ行けば着くと思うぞ。 その途中で、でかい怪物に襲われるかもしれんが。
[己が背にする道を指差し、小さく首を傾ける。 この先は、異形が飛んでいた場所に続く道だったと思うから。 忠告というかなんというか、一応はそんな事を教えてやって。
半ば無意識に差し伸べた手を取られれば、気恥ずかしさに耳が揺れる。 嗚呼クソ、揺れると傷に響いて痛いったら]
……笑うな。
[だから取り敢えず、負け惜しみめいて一言。 何やら淡々としている癖に、こういう時だけ笑いやがって。
そのまま手を握られたなら、戸惑う様に目を瞬いて。 馴れ馴れしい、とは。既に此方が言えた言葉では無かった。 ——全く、相手は敵だというのに]
(167) 2015/06/25(Thu) 15時頃
|
|
[名を名乗るか否か、僅かな逡巡。 けれどもやはり、今の自分は"時計ウサギ"であったから]
私は……ただの"時計ウサギ"で良いよ。 ……よろしく、ユーリ。
[……よろしく、だなんて。 こんな状況で敵に贈るのに、一番相応しくない言葉だろうと分かっていたけれど。
城が見えて来たのなら、一度その場に立ち止り。 そのまま歩き出そうとする彼の襟首を掴んで、軽く自分の方に引いてみせる。 力がある方では無いにしても、流石に止まらせるくらいは出来ただろう]
待て。折角だから、連れてってやるよ。
[言うなりタン、と足を踏み鳴らし。 そうすれば、タイムラグも無しに此方と城の屋根へと扉が設置される。 魔法の様なそれを彼がどう捉えたかは知らないが……精々驚いてくれれば気分が良い]
(168) 2015/06/25(Thu) 15時頃
|
|
[彼を連れて行ってやると決めたのは、ただの気紛れ。 過ごした時間が、思いの外楽しいものだったからだろうか。
襟首を引く手は、振り払われてしまったろうか。 そうでないのなら、そのまま引いて扉へと潜り込もう。 振り払われていたとしたら、腕を取って進むだけだ。 ディーンが触れていないと、無事扉を抜けられるか分かりはしないから]
高い所が苦手だったら、目を瞑ってろよ。 ……眺めは、中々だがね。
[そうして扉を潜ったのなら、ほら。 次に現れるのは、遠くに見えていた筈の、城の屋根の上]
(169) 2015/06/25(Thu) 15時頃
|
|
[平均より遥かに軟弱な体躯をしたディーンにとっては、"人並み"という時点で既に妬みの対象でもあって。 恵まれた体だと鼻を鳴らし……何とも惨めになったものだから、ついと視線を逸らした。
しっかりと食事を取れば筋肉もつくのだろうか、なんて。 日頃の不摂生を嘆いてみても、どうせそれを正したりはしない癖に]
……まあ、隠し持てそうな服は着ていたがな。 そう考えると、本当に変な奴の多い事。
[ぴこぴこ。 長い耳を揺らしながら言えば、何とも説得力があっただろう。 自分もその"変な奴"に入るなんて、全くの意識の外ではあったけれど。 流石にこの長い耳と纏った服は、"普通"と言い切れるものではあるまいに] ああ、男だったよ。 ……そういえば、女には会ってないな……。
[女の方が楽に殺せそうなのに、と。 至極残念そうに考えるものの、それは口にする事は無く]
(192) 2015/06/25(Thu) 22時半頃
|
|
[女王様は怖い、というのは、同意出来る様な出来ない様な。 味方だと分かっているからだろうか? 彼の″ハートの女王″を、怖いとは思えなかった。 ……面倒そうなので、怒らせたくはないとは思うが。
ハートのビームについては、小さく首を傾げながら。 あいつなら出しかねないな、と。僅かばかりに口調が緩む。
竦められる肩には、どういう意味があるのか。 それは分からないけれど、あまり良い事は考えられていなそうだ。 互いのズレた認識は、一体いつになれば修正されるのやら。
もし本当に彼が魔法のある世界から来たというのを知ったのなら、ディーンとて目を輝かせただろうに。 残念ながら、結局は気付けないまま]
(194) 2015/06/25(Thu) 22時半頃
|
|
……何だ。戦う気満々じゃないか。 私はあまりやる気は無いんだがな……、
[結局は戦う意思を見せる相手に、うんざりしたみたいな口調で。 いっそ潰されて欲しいものだが、そういうわけにもいくまい。 あの異形だって、きっと彼の味方のものなのだろうから。
彼の名を教えられ、そうして返された言葉に言葉を失くす。
とけいうさぎ まほうつかい]
……文字数同じだろ。
[文字数同じだろ。思わず二回突っ込んだ。 あと別に長くねえよ。これは流石に言わない。
向けられるカラリとした笑顔には、まるで眩しいものを見る様な視線を。 彼の意図には気付けないから、ただ 殺り難くなったなと、ため息ひとつ]
(195) 2015/06/25(Thu) 22時半頃
|
|
[身長の事は、それなりに気にしていたものの。 それでも、相手の方がほんの僅かに小さいのが分かっているから、指摘された所で鼻で笑ってやったろう]
……ふ、今回は特別だぞ。精々驚け。
[まだ状況を理解してない彼に、まるで見せびらかすみたいに扉を喚び出して。 次の瞬間には、随分と高い場所でこの悪夢の国を一望している。
……実際の所、高い所が苦手なのはディーンの方だ。 否、ほんの少し足が竦むだけで、″怖い″という程ではない。嘘じゃないぞ。 ただちょっと、馬鹿正直な耳は伏せて震えていたかもしれないが]
ふふん。すごいだろう。 便利な″魔法″だよ、本当に。
[子供の様に辺りを見回す相手には、やはり胸を張って見せて。 褒められるのは悪い気がしないから、誇らし気になってしまうのは仕方の無い事]
(196) 2015/06/25(Thu) 22時半頃
|
|
[……けれど。 何処か……否、横転した列車の辺りから聞こえた破裂音に、咄嗟に視線を其方に向ける。 距離があるから、そう大きく聞こえたわけではない。 それでも此処まで聞こえたという事は、″それなり″の規模のものだったという事だろう]
……、
[ざわり、と。嫌な予感に背筋が凍る。 目の前の相手と、彼の異形の居る方向と。 その両方を幾度か見比べ、どうしたものかと考えるものの、答えは見付からず]
中に入りたいなら、そこら辺に窓があるはずだからぶら下がって確認しろ。 空いてるから、そこからなら入れるだろう。
[一拍置いて、相手の問いに答える口調は強張ったものに変わる。 いっそ此奴を此処から蹴落として、加勢に行った方が良いのではないか。 そんな思考は、流石に実行には至らなかったが]
(197) 2015/06/25(Thu) 22時半頃
|
|
[さて、彼はどうしただろう。 ディーンの言う通りに窓から中に入ろうとしたのなら、手を振ってみせようか]
残念だが、私はそこからは入れないんでな。此処でお別れだ。 ──……ま、下で受け止めてくれるなら、一緒に行ってやっても良いが。
[なんてったってディーンには体力が無い。 屋根からぶら下がれば、確実にそのまま落ちるだろう。そんなのは御免だ。
それでももし、彼が窓から手を出してディーンを受け止めてくれるというなら……降りてやるのも、吝かではない。
嗚呼けれど……聞こえてきた破裂音には、まだ。心奪われたままで*]
(198) 2015/06/25(Thu) 22時半頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る