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な〜ぁサイラス、おいらと遊ぼ?
[みぁ〜〜ぉと、懐っこい鳴き声を耳元へ落とし、期待示している腰をサイラスに擦り寄せた。
このあと滅茶苦茶ペン入れした。*]
― 夏の暑さよりも熱く ―
んあっ、う、…… 俺、もう……、
[後ろを弄られながら、前も同時に触っていれば、気を抜けばそれだけでイってしまいそうで。怯えや嫌悪よりも、いつしか快感を追い求めている自分を自覚することもなく。
くっ、あっ……あ……もう、いい、か?
もう、待てない……
[目を閉じて、行為に没頭していたらしい。
ホレーショーに手を取られれば、呆けたように見上げて。
蕩けた頭は、言われるがまま、腰を少し上げる。
すぐに待っていた物を宛てがわれ、受け入れようと体からなるべく力を抜く。ホレーショーの背へと腕をまわし、抱き寄せる。ずくずくと其処に集まった熱が疼いた。]
……っ、ふ、あっ
─ ボーナストラックもまきこんでえろす ─
っ、ふ、普段、どんだけ、シて…んだ!
[体力底なしか、と乱れた呼吸で指摘する。
事実なので痛くもかゆくもなさそうだが]
っ ぁ、あ……っ――ん、…っ
[ぬる、と焦らすように擦られて、腰が密着しようと揺れて。]
ふぁあ、 あ
[耳元の囁きと舌先の感触にぞくぞくと震える。濡れた目で、無意識にか物欲しそうに視線を向けた。ぎゅ、と腕を掴み。薄く唇を開いて。ずるり、と押し入ってくる熱に嬌声を上げた。こんな、外で。明るい中で――なんて、思って。]
ん、ん …っひぅ、――っ……っひぁ あ…! や、ん…!
− 鳴く蛍
[ケイは膝行してナオエの腰に顔を埋めた。
口で「何を」するのか、過たず理解して。
かつてのままのケイであれば、無垢な戸惑いを見せたろうに。
ナオエは返書を床に投げ捨てる。
巻物の軸が外れ、一枚の絵が現われた。
あの男が描かせた、ケイの姿。]
…よくも見事に堕ちたものよ。
[ちゅぷ…と、この場で零れる水音がオーバーラップする。]
[拙い舌遣いながらも、それは性愛のなんたるかを知った者の技だった。
なけなしの理性がもたらす悩ましげな色は、かえってその淫蕩な行為を際立たせる。
身体の内側から、官能が匂い立つようだ。]
おまえはもはや、忍びとして使い物にならぬ。
[ナオエはケイの頭を引き寄せ、彼の口の中へ精を吐きだし、嚥下させた。]
望みを、叶えてとらす。
[ずっと欲しかった。
でも、護り続けて来た、
その戒めを破って、 ケイを、 抱く。
内襞に仕込まれた媚薬の力も借りて、一昼夜、尽きることなく交わり続けた。]
[水色の夜明け、]
おまえはもはや、こちら側の人間になってしまったのだよ。
[言祝ぎ、また憐れむように告げ、うち臥した背に手を滑らせる。]
おまえを蘭潭に弟子入りさせよう。
いや、その前に、
彫り師・要を呼んで、おまえの身体に墨を施させる。
[抱かれた直後の弛緩した身体に針をいれ、生きた絵画に仕立ててゆく計画をうっとりと語る。]
水辺の情景、そこに、わたしとおまえの精を混ぜた白粉彫りで蛍を飛ばそう。
おまえが火照る度に、仄かに浮かぶ蛍だ──
― 忍者外伝 ―
…………。
[勝手に舌を噛まぬよう、猿轡を噛まされた状態で転がっていた忍びは、言葉なく直江を睨み上げる。
戦って死ぬのは忍者の役目ではない。
あくまでも生き残り、任務を全うする。
機会を与えようとする判断は甘いと思うものの、生き残る可能性があるならば、何をしてでもそれに賭けるべきであり。
[直江の手腕を知らぬ忍の瞳は、死んでいなかった。
片方ながら、鋭い瞳が直江を見据え――]
[次回イベント発行予定、鳴神総受本に続く**]
[眼鏡を顔に戻しかけ──部屋の隅に放った。]
これを機に、わたしは国政から手を引くことにする。
新しい住まいを普請し、共に暮らそう。
後は斎洲が上手くやるだろう。
政事も閨事も奥手な子だが、これからの世はその方が適している。
新しい邸宅は、季節になぞらえた四つの楼を繋いだもの。
蛍、おまえが住むのは夏の楼だ。
灰色の目をした蘭潭には冬の楼、
若い笛人には春の楼を、
秋の楼には、嗣子争いに敗れて藩主の慰み者になっている異母弟・奏殿を迎えて。
[愛するものたちに囲まれて暮らす、その幸せ。*]
─ 薄暮に熱は蕩ける ─
……ん…………
[
まるで呑み込もうとするかのように蠢く裡壁に、ぴくっと眉を寄せながら、少しずつ奥へ。
そして、すべてを奥まで収めたところで、ひときわ強く、その身体を抱きしめた。]
……ね、ぜんぶ入ったよ。
すごい、ドナルド……が、おいらの、締め付けてくる……
気持ちい、ょ……
[柔らかく、熱を宿す肉壁に包み込まれた猛りは、胸の鼓動に合わせるように、びくびくと震えた。]
─ 寧ろボーナストラックだからこそのエロス! ─
普段はそうでも……?
今は、ほら、発情期だから……さぁ。
[
ぬるぬると散々焦らしてから滑り込んだケイの裡は、思っていた以上に狭く、熱く、それだけで軽くイッてしまいそうで、思わず背筋を震わせてキュウと目を閉じた。]
……き、っつ…… ぅ、ん
[ぎちぎちとした孔に、己を馴染ませようとするように、はじめのうちはゆっくりと。
摩擦熱に、灼け千切れそうな錯覚を覚えながら、徐々に抽送は早まってゆく。]
ん、く……ッ、 は……
ケイ……っ
[荒い息を耳元に落とし、腰を支えあげて、荒く揺さぶる。
流れ落ちた汗が、陽の光にきらめいた。]
ァ、駄目だ……コレ ッ
あんま、もたない、かも……ッ……!
[あまりにも具合が良すぎる。
おそらく、コレは長く持ちそうにない。]
― ナオエサマ!光源氏計画おめでとう!おめでとう! ―
[仙内城主の間。下座にあって盃を手にしていたその男は、襖の外からの報告に笑みを零した]
…。さがれ
[直円の後継は賢いが内政向きの柔和なあの男か。扱うに易い。
どこか音楽的で苦い声が冷え冷えと嗤う。
……弱みがなければ、作れば良い]
双頭の一つを落とした
ヒノモトは良い方向へ動くぞ。我らもな
[立ち上がり、帯を解いた。
上座に座るもう一つの影へ、艶めく眼差しを送る]
お前も、放蕩癖はしばらくお預けだ。いいな
世を平らげてもらうぞ―――我が君
― 黄昏と夕闇の間 ―
かっ、はっ……
[指よりも太く大きい物に満たされて。
若干の苦しさを伴いながらも、体は確実に快感を追う。]
……ほんと、入っちまった、な。
ん……苦しくない……大丈夫。
[抱きしめてくる腕の力は強く、応えるように力を込めて。
尾でホレーショーの体を撫で、巻きつける。]
だから、一緒に。もっと、気持ちよくなろう……
……なって。
[恥ずかしい台詞に、照れながら笑って。
足もホレーショーの体に絡ませた。]
―時代劇の―
[忍びとして使い物にならなければ、
捨て置かれる、だけか。嗚呼、覚悟は、ぼやける意識のどこかでしていたはずで]
――ぁ、……ん、く…
[吐き出された白を、こくりと飲み込んで
うっとりと眼を潤ませた。
なおえさま。
唇が、あわい弧を描く。
夜の間中、褥にての交わりに、酔って。]
…―――
[力なく横たわる背に触れる手。]
ん、――
[夢うつつ、聞く計画。
溺れて、沈む、淡く飛ぶ蛍――]
─ボーナストラックだからこそ満載 ─
……っ、うそ、つけ、……ぁ、あ
[発情期の身体は熱を飲み込み、
快楽を全身に送り込む。]
や、ぁ、……あつ、あつい、…ァ、ホレー、ショ、…っ
[徐々に擦れて、甘く、掠れて。]
ひぁ、ああ、や、……ぃ、
[抱え上げられ、つま先が日に影をつくり、揺れて。
きつく締め上げて、此処がいいと教えるよう。上り詰めるのも、早い]
……っく、ぅん、ァあ、 あ ……っ!!
− 猫廻し (オフレコ風呂) −
[ショータイムに歓声ならぬ、甘い、あるいは野太いよがり声が響くのは通常営業なのでBGM代わりにしていたが、セシルの巧みな愛技は直に性感を責めてくる。]
お お、
もう、保たんッ
[声と共に一点に昇華された欲望を解き放つ。
ほどなく、ふたりの結合部から白い濁りが滲んで、周囲を猫の大好きなミルク色に染めるのだった。
まだまだ浸っていたいけど、そろそろ〆のラーメンタイムですかね。
マタタビで出汁をとる作業にかからなくては。*]
─ 姿映すのは猫の瞳だけ ─
ん、わかった……
[
うん。
気持ちいのは、嬉しい事だから。
……なろ。
[向けられた照れ笑いに、とくんと、胸が音を立てた。
同時に、下肢の熱もまた強くなったような気がする。]
……ひゃっ、ドナル、ド……ッ
[脚を背に回された瞬間は、少し驚きもしたが。
それに応じようとするように、腰を突き揺らし、裡壁を擦り上げて快感を伝えてゆく。]
ンク、ぅ、ハ……ッ!
く、ッ も……ぅ……
……ドナ、ッ……!
[そろそろ、限界が近づいている。
繋がったまま、ドナルドの身を起き上がらせようと抱き寄せる。
絶頂を求めた突き上げは、先程より、より激しいものへと変わったか。]
―在る黒猫の。―
[眠るドナルドの側で、黒猫がじい、と見下ろしていた。
顔を洗うように髪を掻き乱し。]
……す、――……すき、
、………す……
〜〜〜 っ、くっそ、……!!
[謂えるか――!!! と頭をひっそり抱えていた*]
─ ボーナストラックまでお付き合いありがとう! ─
ケイ、ッ……ぁ!
────……ッ!!
[抱き上げたままでの、強い締め付けに、びくびくと身を震わせる。]
ァ、ァ……っ……
ふ……
[放出が一段落すると、背中には、じったりと汗が浮かんだ。]
ケイ……すげく、ヨかった……。
ありがとぉ〜……。
[まだ抜かぬまま、言葉を口移すように口付けて]
…………で。
このあと、どうする……?
[抜かずに、もう少し遊ぼうかとか。
そんな企みは、はたして気付かれてしまったろうか……?
― やがて夕闇が全てを隠す ―
気持ちいいのは、嬉しいこと……
[これからの自分へと刷り込ませるように、言葉を繰り返して。
あっ、あぁっ……
[塞がれない口からは、引っ切り無しに甘い声が零れて。
押し込まれる快感を、体は新しく覚えていく。
一方的でない、優しさに満ちた気持ちよさ。]
ホレー、ショー……っ、
あっ、それ、イく……っ、イッ……
[抱き起こされて、良い所を激しく付かれて。
あれ以来、あっち方面は控えめになっていた為に溜まっていた濃い白濁をまき散らした。*]
― 後日譚 ―
ケイ。
[庭を越えて、久しぶりに外の世界へと出ていく片目の猫は、愛しげに黒い猫の名前を呼んで。
どこまでも共に行こうと、微笑んで手を伸ばす――**]
― 乗馬、ですか?!
っ ふ、
[ねっとりとした視線が肌越しに伝わり。
それでますます火照っていく自分の躰が情けなく、泣きそうになる]
はぁ........んっ ....え?
ナオエさん.......?
[撫でられた箇所に淡い電流が走った
て、………ん? 今 何と仰いました?]
[違うんです、と否定の言葉を紡ぐより先に
ひ、ァ...........これは、ナオエさんが......
んんっ、 ....
[羞恥で弱り切った心に――、誘惑の毒を耳へと注がれて。
ゾクゾクと背筋を何かが這いあがる感覚に襲われる
見上げる頬は赤く下肢が苦しくて助けを縋る表情だったかもしれない]
[苦しい。助けて。
元いた家で言えなかった言葉が、頭を回る]
ほれーしょーさん........
また遊び方、 教えてくれますか?
………. 助けて、
[フワフワでいい匂いのヨーグルトが手元にない代わり。
そっと重ねた唇と舌で、甘味を送って。
ぎゅう、と右手で彼の手を掴み
さらなる刺激を求め。固くそそりたってしまっている欲へと導いた*]
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